『ダーク・ラビリンス』
BRAIAN KEENE'S GHOUL(2011年アメリカ)
監督 グレゴリー・ウィルソン
脚本 ウィリアム・M・ミラー
原作 ブライアン・キーン
出演 ノーラン・グールド
キャサリン・メアリー・スチュアート
キャサリン・カーティン
キャロル・ジョーン・ウェルズ
ランディ・グラコ
■ストーリー■
1984年ティミーは友人たちダグとバリーの3人で、墓地に秘密基地を作って遊んでいた。ある日、ティミーたちと仲の良くないロニーたちが墓地の地下に降りていきティミーたちの基地を探ろうとして怪物に襲われてしまうのだった。一方、墓地でデートしていたカップルが行方不明になり男のパットの死体が発見される事件が発生するのだった。
□■□ネタバレあり!■□■
■感想■
子どもたちが主人公の冒険もの!
と思って観たら、な、な、なんと普通のサスペンス映画でした!
このタイトルで、このパッケージ!どう見たってホラーか冒険ファンタジーだと思っちゃうはず!!
原題だって”GHOUL”ですからね。
まぁ、ありもしない爆発シーンをパッケージに載せちゃう作品もたくさんあるから、そんなコト言っていたらキリがないんで、全然OKなんですけどね!!
子どもたちが主人公なのに、ストーリーのキモになるところとか、キャラクターの設定とかが大人向けって、今作は一体、誰がターゲットなんでしょう??ハッキリ言って、子どもと一緒に観てワイワイ楽しむ作品では無いです!!
大体、グールが出てこないって、作品の存在そのもので観ている人を驚かせたかったんでしょうか??
本国ではTVムービーだったから、ファミリー向けのホラー映画だと思ってチャンネル合わせた人は、今作のストーリーに絶対驚くはず!!
DVDとかレンタルショップで借りてきたら、ちょこっとムっとする映画ファンがいるかもしれないですけど、TVムービーだったら許しちゃいますよね~。
とか言っていますが、実は今作はタイトルに”BRIAN KEEN'S”とあるように、ちゃんと原作がある作品です!!
「ホラー映画じゃなくて、だまされた~」
とかじゃなくて、原作があるんで、原作自体こういうストーリーなんでしょうねぇ、多分。原作が、映画と同じストーリーかどうか分かりませんけどね!!
とか言って喜ぶ映画ファンもいるかもしれないですね。
自分的には、このだまし方は、けっこう好きかも!!
ただ、映画としては今作は普通のサスペンス映画なので、辛目に。50点
ダーク・ラビリンス [DVD] | |
キャサリン・メアリー・スチュワート,キャサリン・カーティン,ノーラン・グールド,バリー・コービン,アンドレア・フランクル | |
アメイジングD.C. |