『ディープ・コンタクト』
THE DEVIL BELOW(2021年アメリカ)
監督:ブラッド・パーカー
脚本:エリック・シャーバース
ステファン・ジャウォースキー
原案:エリック・シャーバース
出演:アリシア・サンス
エイダン・カント
ウィル・パットン
ザック・エイヴリー
チナザ・ウチェ
■ストーリー■
1970年に火災を起こして全滅したと思われる炭鉱の町シュックムヒルズを探してガイドのアリアンと、大学教授ダレン、テリー、ショーン、護衛のジェイミー。途中立ち寄った雑貨屋でその町のことを聞くが高速に乗って立ち去るよう忠告されるのだった。その後、何者かに跡をつけられながらも何とか電気が走る柵に囲まれた土地にたどり着くのだった。柵の中に入った5人は探索を続けるのだった。ダレンは、地質学の研究をしていてこの土地にあるであろう超高純度の無煙炭を探していたのだった、火災で住人1000人がいなくなるわけがなく別の原因があるはずだと考えていたのだった、、。
□■□ネタバレあり□■□
映画の最後に触れてます。
■感想■
製作費265万ドルの低予算ホラー映画。
2021年のスペインの【ビルバオ・ファンタジー映画祭】で長編作品賞とイノヴェーティブ監督賞にノミネートされました。
1970年代に地図から消えた炭鉱の町の謎を探る5人が事件に巻き込まれるホラー映画。
主人公たちが出会う雑貨屋の主人や、追いかけてくる人たちが、こういう作品では珍しく悪い人たちでなく本当に忠告してくれている人たちでした、、。
今作の時代設定って、現代??1972年の頃から地元の住民とモンスターが出てこないように見張っていたってことですか??50年間??
でも、炭鉱の持ち主シュットマンの年齢を考えると50年は経っていないんですよねー、、。
説明あったかもしれないですが、見逃しちゃいました、、。
映画の最後の方で、ヒロインのアリアンが「このことを公表すれば良いのに、」と言いますが、「公表しても信じてくれない」とか言われてましたけど、、
これだけ証拠があったら、公表すべきでは??
逆に公表しないと、もっともっと大変なコトになりそうな気がするんですけど、、。
今作の虫みたいなモンスターは、この地域にしかいないんですか??
ダン・カーティス監督の吸血鬼映画『血の唇』(1970年)でも、吸血鬼の存在を知って、ちゃんと警官たちが吸血鬼倒すためにちゃんとやってきましたもんね、、。
『放射能X』(1954年)では、巨大アリに対して、、すぐに軍がでてきましたし、、。『放射能X』のアリは怪獣レベルで巨大すぎて目立ってましたからね、、。
証拠があれば、警察でも保安官でもちゃんと対応してくれると思うんでうが、、どうなんでしょう??
モンスターが登場するのが後半なのと、画面が暗くて良く見えないのが難点ですが、、B級モンスター映画ファンなら、それなりに楽しめる作品かも??
モンスター映画度 ★★★
地元の人が実は良い人度 ★★★★
なぜ公表しないの?度 ★★★★★
警察の対応、早すぎ、。
このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています