『300 スリーハンドレッド』
300(2007年アメリカ)
監督:ザック・スナイダー
脚本:ザック・スナイダー
マイケル・B・ゴードン
カート・ジョンスタッド
出演:ジェラルド・バトラー
レナ・ヘディ
■ストーリー■
紀元前480年、戦士の国スパルタに、強大な国力をもつペルシアが服従するよう侵攻してくるのだった。しかし、国民すべてが戦士の国スパルタのレオニダス王は服従することを断り使者を皆殺しにし、ペルシアの軍勢と戦うことにするのだった。しかし、ペルシアを治める長老たちは、ペルシアに買収され戦うことを許さなかった。レオニダスは300人の精鋭の兵士たちを連れ、ペルシア軍と戦おうとしていた。途中、300人の兵士にアルカディア軍が合流し、狭い山道でペルシア軍と戦うことにするのだった。
■感想■
フランク・ミラーのグラフィック・ノベルが原作の映画化。
全編、背景をCG処理して、俳優たちも背景になじむように観ずらくCG処理のようなアニメチックに処理されてます!
一言で今作の感想を言うと
「すごく観ずらい!」
「本当に観ずらい!!」
やはり画面を特殊な処理をしたフランス映画『ヴィドック』(2001年)を観たときも「すごく観ずらい!」って思いましたけど、今作もすごく観づらかったです!
こういう画面を90分も100分も見せるのは止めて欲しいです!
もう、この観づらい画面を追っていくのが「やっと」って感じです!
こういう画面を観てもなんとも思わない映画ファンも多いんでしょうけど、自分的にはダメでした!
普通の画面で作って欲しかったです!
けっこう面白い作品なのに、このCG処理だけで、マイナス20点って感じです。
『ヴィドック』にしても、今作にしてもそれなりに面白いんだから、こういう画面処理は、作品の評価の足を引っ張ってるだけです!今作の画面が普通の作品みたいだったら、もっともっと面白く観れたのに!残念です!!
それにしても、ペルシア軍って弱すぎ!いや、スパルタ軍が強すぎ!スパルタって軍じゃなくて、精鋭300人なんですもんね!
でも300人でも、小さなころからあんな育てられ方したら、強いの当たり前??
普通だったら子どものころに死んじゃいますよね!あんなに大勢の人が生きてるスパルタ、すごすぎ!
全編、これ戦い!戦い!戦い!ですけど、それなりに楽しく観れます!なんかペルシアには、巨人がいたり、象を使った軍隊がいたり、敵がいろいろ出てくるので楽しく観れます。
ストーリー的には大したストーリーは無いですが、戦いのシーンは楽しく観れるので、戦いのシーンだけ観たい映画ファンには、すごーく楽しめる作品になっているはず!
演者以外は全部CGでしたからねぇ。
背景はあくまで記号として観てたんで、ともやはそんな気になりませんでした。
コミック映画(原作はコミックなんだけど)だと思えば、まぁ、ありだと思います。
あのムキムキはステキざます。
こんにちは!
コミックの映画化でも、こういう作品が
増えちゃうんですかね??
自分は普通の画面が良いんですけど、
そう思うのはやっぱり年齢のせい??
あたしはこれ、大好きです!
あ、ホントだ!
2個目のTB削除しておきますね。
ストーリーも戦いのシーンも好きなんですけど
この映像がどうもダメでした!
年齢のせいかな??