『プロフェシー 恐怖の予言』
PROPHECY(1979年アメリカ)
監督:ジョン・フランケンハイマー
脚本:
出演:ロバート・フォックスワース
タリア・シャイア
アーマンド・アサンテ
リチャード・ダイサート
ヴィクトリア・ラチモ
■ストーリー■
山奥で製糸会社の社員が行方不明になり、調査隊が派遣されるが犬は帰ってくるが3人の捜索隊は帰ってこなかった。
医者のロブは知り合いから依頼され、メイン州のある山林で製糸会社と地元住民が争っているのを環境保護の調査のため妻のマギーと現地に赴く。ロブとマギーは現地に着くなり、地元住民と製紙会社が争っているのを目のあたりにするのだった。
また、ロブは湖で巨大なサケを発見するのだった。そして夜、凶暴になったアライグマに襲われるのだった。
後日、地元住民の反対派のリーダー、ジョン・ホークスに会い見せたいものがあると言われ、住民たちの村では病気が流行していることを知らされるのだった。そんな村では、あらゆる生物の特徴を持つ生物カターディンの伝説があった。
■感想■
ジョン・フランケンハイマー監督の1979年の公害スリラー映画。
古い作品の記事を書くことも多いですが、今回、この作品を記事にするのはCS放送の「ザ・シネマ」で放送されたということ知ったからです。
日曜洋画劇場でも放送してきたこともある作品ですが、自分はあまり印象に残っていないのが正直な感想です。
出演者を見たら、アーマンド・アサンテが出演していました。TVのミニシリーズ『燃える世界の男』(1978年)、『パラダイス・アレイ』(1978年)の翌年、『リトル・ダーリング』(1980年)、『プライベート・ベンジャミン』(1980年)の1年前、『探偵マイク・ハマー俺が掟だ!』(1982年)に出演する3年前、、、。
と、アーマンド・アサンテの出演作品をあげて字数かせぎ、、、(笑)
今作は監督がジョン・フランケンハイマーですが、モンスター映画、動物パニック映画としても面白くないですし、、公害の影響を訴える作品ともいえない、、、なんとも中途半端な作品に、、。
1982年には『最後のサムライ ザ・チャレンジ』を撮っているので、この頃はB級路線のこういう作風だったんでしょうか??
リチャード・ギア主演のモスマンを描くサスペンス映画『プロフェシー』(2002年)よりは好きな作品ですが、、、。
今作も、もう少しモンスター映画度を高めていれば良かったのに、、。と思っちゃいます。
5年後くらいに製作されていたら、そうなっていたかもしれないですね。
ところで、今作はすでにDVD化されています。
あまり盛り上がらないジワジワサスペンス。
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