『ダウンフォール NO SAINTS FOR SINNERS』
NO SAINTS FOR SINNERS(2011年アメリカ)
監督 ナタン・フランコフスキー
脚本 クリス・ベンゾーニ
リック・クロフォード
ナタン・フランコフスキー
原案 リック・クロフォード
マット・チャンドラー
出演 リック・クロフォード
ケイト・トムリンソン
コリン・サットン
キース・デヴィッド
■ストーリー■
元IRAのミッキーとマーサーは、イギリスとの停戦により、今は借金取りとなっていた。ある晩、車と積み荷を盗んだ若者を生かしておくか、殺すかで争いになり、ミッキーは、相棒のマーサーを殺してしまうのだった。
ミッキーはロサンゼルスに逃亡しバーテンダーとして生きていた。ある日、恋人ニーナの弟ジミーが起こした麻薬トラブルで、麻薬をさばいて10万ドルの現金を用意することになってしまうのだった。
■感想■
元IRAの主人公がアメリカのロサンゼルスで巻き込まれる犯罪アクション。
主人公の設定が元IRAっていうから、てっきり、イギリス映画か、アイルランド映画かと思ったら、完全なアメリカ映画でした!
イギリス映画だと思ったら、アメリカの低予算のアクション映画だった!この差は大きいです!!
すっかり騙されちゃいました!
ちゃんと調べないで観る自分が悪いんですけどね。
イギリスのアクション映画のイメージって、自分の中では、全体的には地味なのに、アクションシーンはハリウッドの5倍くらい過激で、ドラマがしっかり描かれているってイメージがあるので、今作がアメリカ製の低予算のアクション映画だったんで、かなりガッカリしちゃいました…。
でも、アメリカの低予算のアクション映画として観れば、ごくごく普通のデキの作品でした!
低予算なのは、しょうがないですけど、ストーリーがアクション映画ファンだったら、もう見たくもないようなどこかで見たコトあるようなシーンの連続。
ワケありの過去を持った主人公が、逃げ隠れた新たな場所で、またトラブルに巻き込まれてしまうという定番の展開に、逆に新鮮さを感じちゃうくらい!
B級どころか、C級っていう感じです!
1年後には観たという記憶しか残らないような作品でした。
なぜ、今作をリリースしちゃったんでしょう??
未公開作品でも、もっと有名な作品や面白い作品があるでしょうに…。10点
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