『ドリームキャッチャー 呪われた魔除け』
DREAMKATCHER(2020年アメリカ)
監督:ケリー・ハリス
脚本:ダン・V・シア
原案:ダン・V・シア
ケリー・ハリス
出演:ラダ・ミッチェル
ヘンリー・トーマス
ファンレイ・ウォジャック=イソング
リン・シェイ
ジュールス・ウィルコックス
■ストーリー■
母親ベッキーが死んで以来、心を閉ざしがちなジョッシュを連れて、父親のルークは恋人のゲイルと山の別荘にやってくる。しかし、音楽プロデユーサーのルークは仕事が入り街へと帰ってしまいジョッシュはゲイルと2人で過ごすことになるのだった。
ゲイルとジョッシュは散歩しているときに近所のルースの店でドリームキャッチャーに関心を持つのだった。ジョッシュはルースの店の小屋からドリームキャッチャーを1つ盗んでしまうのだった。その後、ゲイルは扉に頭をぶつけたり、釣り針が手にささったりと事故が相次ぐのだった。ジョッシュは夢遊病のようになってしまうのだった、、、。
■感想■
ラダ・ミッチェル、ヘンリートーマス出演のオカルトホラー映画。
共演は『ストーカー 3日目の逆襲』(2020年)のジュールス・ウィルコックスと、「インシディアス」シリーズ、『グレース 呪われた純潔』(2014年)、『呪い襲い殺す』(2014年)、『シグナル』(2014年)のリン・シェイ。
ラダ・ミッチェルが製作総指揮も兼ねてますが、、、こういうホラー映画、好きなんでしょうか??
『ドリームキャッチャー 呪われた魔除け』で、タイトルに”呪われた魔除け”がついているから間違える映画ファンはあまりいないでしょうが、2003年のスティーヴン・キング原作、ローレンス・カスダン監督、トーマス・ジェーン、トム・サイズモア、モーガン・フリーマン出演の『ドリームキャッチャー』(2003年)とは全然関係ないです!!
続編でもなければ、シリーズでもないです、、。当たり前ですけど。
あの長い原作を135分にまとめて、かなりこじんまりした印象になってしまい自分的には、あと10分くらい長くても良かったのでは??とにかく、スティーヴン・キング原作の映画化作品では、最も好きな作品の1本です!!
後半に向けての盛り上がりは最高です!!モーガン・フリーマン演じる大佐の切れっぷりも最高だし、。4人の青春物??始まって中盤のホラー映画、最後はSci-Fi映画になる最高の作品です!!
ちなみに他にスティーヴン・キング原作の映画で最も好きな作品は、『キャリー』(1976年)、『死霊伝説』(1979年)、『デッドゾーン』(1983年)、『スティーヴン・キング/ナイトフライヤー』(1997年)、『ミスト』(2007年)でしょうか??
映画化された作品がたくさんあるので観ていない作品も少なくないので、今後、好きな作品が増えるかもしれませんが、現在は今あげたような作品が好きな作品です!!
TVムービーの『トラックス』(1997年)や、トビー・フーパー監督『マングラー』(1995年)あたりもけっこう好きな作品です。
で、今作『ドリームキャッチャー 呪われた魔除け』ですが、良くある魔物がドリームキャッチャーに宿っていて大変なコトになるという作品です!!いつも通り、大人は誰も子どものいうコト信じないし、、まぁ、この状況では普通信じないですけどねー。
近所で店をやっているリン・シェイが、ふつうの女性の役でした。ヘンリー・トーマス演じるお父さんからも、近づくなみたいに言われていたのに、本当に普通の人でした、、。
オカルト映画としては、ごくごく普通の作品でした。ランニングタイム85分と短めなので、他に観る作品がないときだったら観てみても良いかもです、、。
<日本語吹替キャスト>
ゲイル :浅井 晴美
ジョシュ:笹島かほる
ルース :かとう 有花
ベッキー:高橋 春香
ルーク :萩原 秀樹
水村 純大
山城 一華
岡田 夏海
スティーヴン・キング原作、大傑作。世間ではなぜかあまり評判が良くないみたいです。
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