『スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ』
(2006年日本)
監督 深作 健太
脚本 丸山 昇一
出演 松浦 亜弥、石川 梨華、竹内 力、長門 祐之、窪塚 俊介、斉藤 由貴
■ストーリー■
爆弾事件の調査のため聖泉学園に潜入していた特命刑事が渋谷で爆死する。高校生の特命刑事を派遣する組織は、アメリカで不法滞在で捕らえられた元麻宮サキの娘を、母親を司法取引で釈放させる条件で特命刑事「麻宮サキ」として聖泉学園に派遣するのだった。
■感想■
80年代のフジTVの人気TVドラマ「スケバン刑事」の劇場版。
監督は『バトル・ロワイアルⅡ鎮魂歌』(03年)の深作健太。脚本は『化石の荒野』(82年)、『いつかギラギラする日』(92年)の丸山昇一。
87年と88年に劇場版が作られてるので、劇場版の3作目になりますけど、
「イヤ~!自分的にはダメでした」
『バトル・ロワイアルⅡ鎮魂歌』の深作健太監督だって言うので、ある程度、覚悟はしてたんですけどね。
松浦亜弥や石川梨華は、アクションシーンとか、すごく頑張ってると思うんですけど、ストーリーが…。
テロを起こそうとする、敵の組織の目的が良く分からないです!敵のボスの目的があれ!!まさにゲーム感覚の悪党!もっと大きい目的があるのかと思うでしょ!
それに、あのボス、なんで変身しちゃうの??意味不明です!最後、マスクみたいの取りますけど、マスク取る意味わからないです!「お前はトム・クルーズかッ??」って突っ込みたくなりました!
劇場映画の悪党っていうより、Vシネの悪党なみの目的!もう少し脚本を練って欲しかったです!エンターテイメント映画として、悪党たちの目的が説得力が弱すぎ!映画的に悪党たちの魅力が無さすぎ!
公安から派遣された学生刑事の石川梨華の設定とかは、けっこう好きです。学生刑事を持ってるのが暗闇警視の組織だけじゃ無っていうのは、けっこう好きな設定です!松浦亜弥と石川梨華とのヨーヨー対決は、かなり迫力あって良かったです。でも、アクションシーンが良くても、そのシーンにいくまでのストーリーがボロボロではね~。
あと、敵に捕まって、つながれていた松浦亜弥ですけど、簡単に脱出できちゃって!まぁ、敵は素人っぽいからしょうがないですけど。本当に敵のグループの人間関係とかが、分からなくてそこも残念!どんな関係で、結びついてたの??ただ、破壊だけが目的で、みんな結びついていたの??不明、不明!不明!
脚本を練って欲しいと言えば、タイムリミットが3日間っていうのもムリがありすぎ!映画的にはアリですけど、たった3日で何かを掴めるはず無いでしょ!高校生は若いからすぐ友達にでもなれるとか思ってるの??せめて1ヶ月くらいの時間が経ってる設定にはして欲しいです。松浦亜弥の学園生活を描くシーンとかあっても良いのに!
映画の冒頭で、特命刑事が殺されちゃうシーンや、オープニングはけっこう良いのに、その後がダメダメ!もったいない!あと爆発シーンの処理!あれは制作費の問題??あれだけでもガッカリ
爆発シーンと言えば、同じ部屋にいて爆弾が爆発した三好絵梨香なんですけど、死んでないの??オカシイでしょ!あの爆発で大丈夫だったなんて!『スパイダーマン3』(07年)のハリーみたい。三好絵梨香は火傷もしてないですけどね。
ところで、斉藤由貴って、初代の麻宮サキでは無いんですよね!確かTVシリーズでは、行方不明のままのはずなんで、違う麻宮サキっていう設定なんですよね。はっきり言って、劇場作品としては合格点はムリですね。オリジナルビデオだったら、プラス15点でもいいですけど。30点
(2006年日本)
監督 深作 健太
脚本 丸山 昇一
出演 松浦 亜弥、石川 梨華、竹内 力、長門 祐之、窪塚 俊介、斉藤 由貴
■ストーリー■
爆弾事件の調査のため聖泉学園に潜入していた特命刑事が渋谷で爆死する。高校生の特命刑事を派遣する組織は、アメリカで不法滞在で捕らえられた元麻宮サキの娘を、母親を司法取引で釈放させる条件で特命刑事「麻宮サキ」として聖泉学園に派遣するのだった。
■感想■
80年代のフジTVの人気TVドラマ「スケバン刑事」の劇場版。
監督は『バトル・ロワイアルⅡ鎮魂歌』(03年)の深作健太。脚本は『化石の荒野』(82年)、『いつかギラギラする日』(92年)の丸山昇一。
87年と88年に劇場版が作られてるので、劇場版の3作目になりますけど、
「イヤ~!自分的にはダメでした」
『バトル・ロワイアルⅡ鎮魂歌』の深作健太監督だって言うので、ある程度、覚悟はしてたんですけどね。
松浦亜弥や石川梨華は、アクションシーンとか、すごく頑張ってると思うんですけど、ストーリーが…。
テロを起こそうとする、敵の組織の目的が良く分からないです!敵のボスの目的があれ!!まさにゲーム感覚の悪党!もっと大きい目的があるのかと思うでしょ!
それに、あのボス、なんで変身しちゃうの??意味不明です!最後、マスクみたいの取りますけど、マスク取る意味わからないです!「お前はトム・クルーズかッ??」って突っ込みたくなりました!
劇場映画の悪党っていうより、Vシネの悪党なみの目的!もう少し脚本を練って欲しかったです!エンターテイメント映画として、悪党たちの目的が説得力が弱すぎ!映画的に悪党たちの魅力が無さすぎ!
公安から派遣された学生刑事の石川梨華の設定とかは、けっこう好きです。学生刑事を持ってるのが暗闇警視の組織だけじゃ無っていうのは、けっこう好きな設定です!松浦亜弥と石川梨華とのヨーヨー対決は、かなり迫力あって良かったです。でも、アクションシーンが良くても、そのシーンにいくまでのストーリーがボロボロではね~。
あと、敵に捕まって、つながれていた松浦亜弥ですけど、簡単に脱出できちゃって!まぁ、敵は素人っぽいからしょうがないですけど。本当に敵のグループの人間関係とかが、分からなくてそこも残念!どんな関係で、結びついてたの??ただ、破壊だけが目的で、みんな結びついていたの??不明、不明!不明!
脚本を練って欲しいと言えば、タイムリミットが3日間っていうのもムリがありすぎ!映画的にはアリですけど、たった3日で何かを掴めるはず無いでしょ!高校生は若いからすぐ友達にでもなれるとか思ってるの??せめて1ヶ月くらいの時間が経ってる設定にはして欲しいです。松浦亜弥の学園生活を描くシーンとかあっても良いのに!
映画の冒頭で、特命刑事が殺されちゃうシーンや、オープニングはけっこう良いのに、その後がダメダメ!もったいない!あと爆発シーンの処理!あれは制作費の問題??あれだけでもガッカリ
爆発シーンと言えば、同じ部屋にいて爆弾が爆発した三好絵梨香なんですけど、死んでないの??オカシイでしょ!あの爆発で大丈夫だったなんて!『スパイダーマン3』(07年)のハリーみたい。三好絵梨香は火傷もしてないですけどね。
ところで、斉藤由貴って、初代の麻宮サキでは無いんですよね!確かTVシリーズでは、行方不明のままのはずなんで、違う麻宮サキっていう設定なんですよね。はっきり言って、劇場作品としては合格点はムリですね。オリジナルビデオだったら、プラス15点でもいいですけど。30点
そんなに期待していなかったんですけど
アクションシーンが良かっただけに、
細かい設定やストーリーにガッカリでした。
斉藤由貴演じた初代スケバン刑事って、行方不明じゃなかったでしたっけ??(ちょっと、記憶があやふやですけど)
いぁもう、感動しました。
いつもありがとうございます。
そうなんですね!
真剣に観てませんでした!
TVシリーズ版の記憶も余り無くて…。
斉藤由貴版も南野陽子版のも、TVシリーズの記憶があまり無いんです!