お宝の続き、ダイヤはお宝になりえるか、です
ジャイアンツの清原選手は球団と一悶着あった後、
この春、決意新たに再出発するのを体に刻むため両耳にピアス穴を開けたそうです
そして二人のお子さんに遺せるようにということもあり、
片側2ctのピアスを2個で計400万円と週刊誌で見ました
これを質屋さんへ持っていってお金に換えたいと思ったとします
いくらになるでしょう?
ダイヤといってもピンからキリまであります
そのため一概に言えませんが、ダイヤはランクによって値段がはっきりしています
2ctのダイヤのルースは20~60万円位、それと留具のプラチナの重さで値段がでます
ダイヤピアスにデザインはほとんど関係ないですから、
デザイン料の付加価値はつけにくいと思います
先日知り合いが昔200万円で購入した2ctの角ダイヤリングの買取はいくらか聞いてきました
鑑定書を購入店に預けたままだというので確認してもらいました
昔は店の信用で買うもので、保証書や鑑定書なんて今ほど大きく扱われませんでした
案の定、鑑定書はありませんでした
その店は買い取りという形ではなく、最新の指輪と交換という方法を提示してきました
当店の感覚なら10~20万円ぐらいまでの、
プラチナではなくホワイトゴールドのメレダイヤ2ctの指輪に50万円以上の値段がついていて、
あと10万円の追いを打つようにいわれたそうです
それを聞いて、おいしい取引は店のほうであなたには損だから、
2ctの角ダイヤは残しておいたほうがいいよとアドバイスしました
結局指輪のウデの部分を切り取って、ペントップに変わりました
今から20~30年前の私が若かった頃、
結婚する際にもらう結婚指輪の相場は新郎の給料2か月分位といわれました
この頃のダイヤリング0.3~0.5ctは、今は見るも無残な悲しい価格です
そのためお金がお急ぎでなかったら、ネックレスに加工したり、
指輪枠をシンプルな普段使いできるものへの加工をお勧めしています