少林寺拳法は、自分から攻めるのではなく、相手の攻撃を受けてから反撃するという、「守主攻従」もひとつの特徴です。
今日は市民文化祭、市民会館大ホールで、少林寺拳法を少年部と一般あわせて100人弱で舞台に立ってきました。
画像は昨夜のリハーサルの時のものですが、
護身術を披露したなかでの一コマ、お尻で失礼します。
後ろから羽交い絞めにされた時に、相手の両腕から下にくぐるような感じで抜けて右肩越しに投げる矢筈投げという技です。
実際に後ろから抱きつかれたら、腕の締め付けにたぶんそうそう簡単に抜けれるものとは思えません。
なんとか後ろに立つ相手の足を踏むとか、金的を打つとかして逃れることが肝心。
その前に捕まえられたら終わり、逃げるが一番ということを長年の稽古で実感しています。