どんな製造会社でもすべてのものを完全に売り切ることはできません。
知り合いを通じて、ひょんなものの在庫処分品が入荷しました。
天然木を使っての漆塗り製品を製造している会社で、
直接ユーザーさんへは販売していません。
画像の恰幅のいいおじさんが社長さんです。
ケヤキの手こね鉢の説明を受けているところです。
ケヤキの木が立っている状態の板割り方向に繰りぬいたものと、
地面と平行、つまり年輪が出る方向に繰りぬいたものでは、
お値段に大きな差が出るそうです。
年輪の中心部分は、水分の浸水率が大きいため、
年輪縦割りは使用しているうちにひび割れてくるというご説明でした。
2007年から退職される人が増えて、昨今はそばうちを志す殿方が多いとか。
でも初心者が高級な手こね鉢欲しいかなぁ~、疑問です。
草津の百姓さん、お一ついかがですか?
サイズはいろいろありましたが、
今回はとりあえず天然木手こね鉢サイズ36を出品しました。
そしてさらに変わったものは、
あわび貝の象嵌細工の般若心経板です。
後ろの棚に飾られたものから大きさがわかっていただけると思いますが、 普通のお家には置けませんね。
特注品で出来上がるまでに何度も現地へ赴かれたそうです。
30万円のものをとりあえず10万円で出品中。
象嵌細工般若心経天然木板
Mr.カルティエさん、ご覧になられてたらいかがでしょう?
他にもいろいろありました。
ホテルのロビーや、大邸宅でないとちょっと置き場所が・・・
やはり各ご家庭でお使いいただけるのは、
いい塗り物や置物であっても、手ごろな大きのもの。
変わったものを多数出品していますので、是非ご覧下さい。
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