秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
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ローティーンのケータイ当世事情

2008-11-11 | 保護観察
今日は保護司会の定例会。
市内中学校のこども支援コーディネーターが招かれて「守口市児童・生徒の携帯利用と問題点」について研修がありました。

市内中学校9校のうち4か5校の指導主事は「こども支援コーディネーター」と名前が変わっているんだそうです。
なんか威厳のない肩書きですね。
でも内容はよかったですよ。

2007年7月に、市内小学校5,6年生2619名、中学校1~3年生3239名に「携帯電話の使用について」アンケート調査した結果に基づいて話してくださいました。

今年6/13に学校裏サイトについて書きました。
詳しくはリンク貼ってますのでそちらで見てください。

携帯がらみの事件も多発していますし、
周りを見ていても携帯電話が小中学生にまでかなり普及しているのは実感できます。

しかしあらためて、自分専用の携帯電話を持つものは小学校高学年で31%、中学校で66%と聞くと、すごいなぁ~と思います。

そして1日に打つメールの回数は、
小学生の最多数は10回以内ですが、
中学生となると10~50回が40%で一番多く、
50~100回は15%、100回以上は9%

すぐに返信しないとバツが悪いですまされないとか、
メールの返信を留める勇気がないというのは、
よく耳にしていましたが、・・・

たとえ10文字以内の、おはようやおやすみの挨拶や、OKとか、わかったとかの返事であったとしても、メール入力に費やす時間はどんなもんなんでしょう。

携帯電話でメールやインターネットに使う時間は、
1日に、小学生で30分以内が約8割ですが、
中学生ともなると、30分以内は半分で、1時間が23%、2時間が25%

出会い系サイトに繋いだことがあるものは、小1%、中5%

今回の調査にプロフという言葉はありませんでしたが、
携帯サイトにホームページやブログを持っている中学生は26%
近々持つつもりだの5%を加えると31%となります。

この調査は1年前のものなので、今年はもっと増えているだろうということでした。

ここからは中学生のみの数字をご紹介します。
他の人のページに毎日書き込みをするが5%、時々なら41%
無断で他の人の写真を送ったことは、よくある1%、たまに4%
コメント書き込みでトラぶったことは、何回か6%、よくあり困る1%

現在の大人にとっては、通話にしろメールにしろほぼ連絡を取るために使用する携帯できる電話器です。
でも若い子達はインターネット同様、新しい情報ツールのケータイもしくはKEITAIなんですね。

子供に携帯を持たせるときに、親子や家族間で特に話し合わなかったというのが小学生で48%、中学生で42%
やはり事前に約束をすると、その条件をほぼ守っている子が多いのも事実なんだそうです。

1、学校へ持って行かない
2、使用時間を決める
3、フィルタリングソフトを利用する

こうした話し合いを持ってから、子供に携帯を持たせるという指導を若い親にする必要があると、講師の先生は思われているそうです。