生のプルーン大好きです。
今回買ったプルーンにはプルーンの説明書きが付いてました。
何気なしにみてたら、こんなにプルーンには種類があったのか、
そしてカリウムの含有量が多いのが意外でした。
100gあたりの含有量、
たんぱく質0.9g・繊維質0.3g・鉄0.9mg・カルシウム0.4mg・
カリウム175mg・ビタミンC 0.5mg・ビタミンA(βカロチン)45ug・ビタミンB1 0.02mg ・ビタミンB2 0.02mg・リンゴ酸0.87g
ドライフルーツの栄養成分表示は、100gあたり
エネルギー235kcal・たんぱく質2.5g・脂質0.2g・糖質55.2g・食物繊維7.2g・ナトリウム1mg・
カリウム480mg・鉄1.0mg
<カリウム>は、体内の細胞に含まれ、細胞外液(細胞の外にある液体で血漿と間質液がおもです)に多いナトリウムとバランスをとって、細胞が正常に働くようにしています。
ナトリウムがふえると、カリウムがナトリウムの尿への排泄を促しています。
腎臓の機能の障害がなければ尿に排泄され、むくみの解消につながります。
カリウムの多い食品は、ジャガイモなどもイモ類、カボチャ、春菊、サヤインゲン、枝豆、大豆食品、アボガド、バナナ、柿、海藻類など。
カリウムが他のミネラルと連動して働き、いくら体にいいと言っても
またアホほど食べたら高カリウム血症というのもあるらしい。
何事もほどほどにね、と自分に言い聞かせてます(^^;)
プルーンはバラ科のスモモの一種で、和名はセイヨウスモモ。
スモモと一口に言っても大きく分けけてセイヨウスモモとニホンスモモの2種類があります。
日本では、カスピ海と黒海に挟まれた西アジアにあるコーカサス地方が原産と言われているセイヨウスモモはプルーン、
もう一つのニホンスモモはプラムと呼ばれています。
プルーンの歴史は2,000年ほど、4,000年の歴史を持つリンゴなどに比べてまだ歴史が浅い果物。
日本に入ってきたのは明治の初期で当初は梅雨がある日本の気候に合わず普及しなかったそうです。
品種改良などを重ね、雨の少ない長野県や北海道に定着しました。
ミネラルが豊富で貧血予防や疲労回復に効果があるため「ミラクルフルーツ」と呼ばれています。
美肌に効果
ビタミンEとビタミンAが豊富。ほかにもネオクロロゲン、ルチン、フラボノールなどの抗酸化物質が含まれています。
良質のタンパク質と一緒に取ると、抗酸化佐用を高めることができます。
便秘を改善
食物繊維が豊富、ペクチンのような水溶性の食物繊維が含まれています。
しかも、プルーンにはソルビトールが含まれ、緩下作用があります。
高脂血症を改善
ペクチンはコレステロールから作られる胆汁酸の排泄を促進してコレステロールや中性脂肪を下げる作用があります。
貧血改善を作用
鉄分は果物の中でもトップ10にはいる程、鉄分豊富。
ビタミンCと一緒に取ると、鉄分の吸収がよい