すずらんのような白い花がいっぱい咲いていて、
あれは何? と尋ねたら、「どうだんつつじ」と教えてもらった。
伊勢ウォークを一緒に歩いているAさんとNさん、ともに植物めっちゃ詳しい。
歩いている途中で撮影している余裕なかったので、Wikiより画像もらってきました。
ドウダンツツジ(灯台躑躅、満天星、学名 Enkianthus perulatus)
ツツジ科落葉広葉樹。
あまり大きくならず、秋に真っ赤に紅葉するのも見事。
自然に樹形が整うので、庭木に好適だそうです。
関東以西の温暖な地に多く植えられ、新緑、花期、紅葉と、見時が多い。
花期は、葉が出てから約1週間後(4月上旬~5月中旬頃)
古くは「トウダイツツジ」と呼ばれていたらしい。
「トウダイ」灯台が「どうだん」に変化しました。
枝分かれしている様子が、
3本の棒を結んで油皿をのせた「結び灯台」に似ているところから。
中国語でつつじをさす dujuan の音が「ドウダン」に似ているからという説も。
また、「満天星」の方は中国名に由来する。
中国の太上老君(たいじょうろうくん)が誤って天から霊水をこぼし、
この木にかかって壷状に固まり、満天の星のように輝いたという伝説の木
つつじは「躑蠋」という難しい漢字です。
躑蠋(てきちょく)とは足踏みすることで、
中国で毒性のあるツツジを羊が誤って食べたところ、
足ぶみしてもがきうずくまってしまったことからこの字が当てられたそうです。
和名の「ツツジ」の名前は
花びらの元をよく注意して見ると、筒状になっている。
このことからツツジの花の形は筒咲きと呼ばれ、この筒咲きが変わって「ツツジ」になったと言われています
Enkianthus(エンキアンサス)は、
ギリシャ語の「enkyos(妊娠する)+ anthos(花)」が語源で「膨らんだ花」の意
perulatus : 鱗片のあるポケットのような