秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

いましろ大王の杜

2013-08-19 | おでかけ・近畿
大きな今城塚古墳と今城塚古代歴史館がある古墳公園
大阪府高槻市郡家新町48-8

お盆の渋滞に巻き込まれず、近場で一般道でいける所と選んで出かけました。

2011年4月1日オープン前にいただいた「いましろ大王の杜」チラシをみて
そのうち行こうと思っているうちに2年の月日が流れてしまってた。

なんといっても無料(特別展は有料)なのがうれしいし、駐車場も無料です。
80億円だとかをかけて整備されたそうで立派です。
歴史館は冷房効いてるし、座るところもあるし、おススメのお出かけスポットです。
いろいろ工夫された企画展などがあり、この日も老若男女大勢入場されてました。
どこの町にも大金投入した大型施設あるでしょうが、高槻市は成功してますね。



私のお目当ては、午後1時半からの夏季企画展講演会「埴輪から読み解く『継体陵』」
費用300円、定員150人、申込先着順だったので、12時半に到着したら、整理券は55番目。
すでに多くのシニア男性がロビーで開演を待たれてました。


講演が始まるまでの間に、古墳から見学。




なんか空の雲がいかにも翼を広げた鳳凰のようで、いい感じ。


ものすごく熱いけど、埴輪のドアップを撮影しようと近くまで行きました。







今城塚古墳の最大の特徴は、埴輪祭祀場に並んだ200点以上の埴輪。
大王の埴輪のまつりが再現されているのはココだけらしい。

古墳の周りを大円筒埴輪が取り囲んでいます。


この古墳は宮内庁が指定していないので中に立ち入ることができます。
内掘りは前方部水がありましたが、後円部は芝生植えられ広場になってます。
暑さにまけず散策している人がチラホラいました。




1596年の伏見地震で古墳の一部が崩れていたこともあり、
戦国時代の砦城跡ぐらいの認識だったとかで、宮内庁指定になりませんでした。

すぐ近くにある太田茶臼山古墳、こちらも大きな前方後円墳であったことから継体陵とされたそうです。

今城塚古墳は、6世紀前半に築かれた2重の濠をそなえる淀川流域最大の前方後円墳です。
学術的には継体大王(聖徳太子直系の曽祖父)の真の陵墓といわれています。

じっと立ってるだけでも汗が噴出す炎天下、外での見学はこれまでにして
隣接する今城塚古代歴史館に戻りました。

開演までまだ30分近く見学できます。
三島の古墳から出土した遺物の展示、今城塚古墳のジオラマや映像でみれます。
なんで三島やねんという疑問解決の糸口は次回に続きます。