花畑後ろの木々越しに御嶽山頂上が見えます。
御岳ロープウェー鹿ノ瀬・山麓駅にはお花畑が広がっています。
ここで赤い蕎麦の花「高嶺ルビー」を見ました。
他にもコスモスはじめいろんな花々がきれいでした。
ロープウェーで2150mの飯森高原・山頂駅まで約15分の空中散歩。
往復で2,400円、ゴンドラは6人乗りで数十秒ごとに発車します。
この日は残念ながら前日の雨で霧が立ち上り展望は開けなかった。
7合目の山頂駅では雲の中にいたのでしょう。
もう少し高い所に上がれば雲海が見えたのかもしれない。
御嶽山は標高3067m、日本では14番目の高山です。
山は富士、岳は御嶽 といわれるように、日本で二つある独立峰の一つです。
ロープウェー山頂駅降りてすぐ目の前
大黒さんと、えべっさんらしき石像がお出迎えしてくれます。
大黒さんは大巳貴命、えべっさんは少彦名命なんですね。
774年信濃守石川望足が、大巳貴命・少彦名命の二神をまつり疫病の蔓延を防ぐことを祈願。
それ以来修験者の道場として栄え、さらに優れた行者らの活躍によって集団登山「御嶽登拝」が全国に広まりました。
旅立つ前夜9/7(土)夜9-10時、BS-TBS「日本の名峰・絶景探訪」みました。
ゲスト俳優の宍戸開さんが地元の案内人の倉本さんと一緒に御嶽山を登山されてました。
王滝口からの登山開始にあたり、まず御嶽神社里宮で祈願からスタート。
そして山頂の御嶽神社奥宮をTV画面撮影しました。
3年前木曽路の奈良井宿訪れた時、木曽の酒なかのりさんの看板見て
木曽節が頭の中でグルグルなった話書きました。
→
2010-9-26 中山道の木曽路
♪ 木曽のな~ なかのりさん
木曽のおんたけさんはぁ なんじゃらほい
夏でも寒~い よいよいよい ♪
誰に教えてもらったかも定かでないのに、この木曽節歌えるんですよね~
正調木曽節では、「なんじゃらほい」は「なむちゃらほい」となってて、
御嶽山に上る信者さんたちがこの言葉を唱えながら登山するのだそう。
ヘブライ語で、「ナ」→「祈り」を意味する
語尾に子音の(メム)を付加した言葉が(ナアム)→「予言する」「預言者として語る」という意味
「チャラ」→「前に進む」「栄える」を意味する
「ホイ」→「ああ」という嘆きの意味を持つ
「ナンチャラホイ」とは、御岳山に登る行者が修行の道中で、
「ああ、この世が良くなりますように!」と願いを込めて唱える祈りの言葉だった…という説もあります。
何年か前にネットサーフィンしてる時に、以下のような図見て保存してました。
その意味は忘れてしまったけど、なんか御嶽山、気になってました。
次チャンスあれば山頂まで登ってみたい。
1894年上高地の開山で有名なW・ウェストンも登頂し、これを期に一般の登山者が増え始めます。
今日では家族連れや初心者で毎年賑わいを見せる山となっています。
私たちのような観光バスで出かける登山ど素人は、お花畑コースを楽しめます。
ロープウェー降りてから山頂まで往復して6時間程度らしい。
日帰りで登山できることもあり、お手軽に山頂五湖めぐりやなど夏山登山が可能なんだそうです。
しかしちゃんと装備はいりますよ~
3年前の木曽路の旅の記録を今読み返してみると、
それなりに調べて書いてたのに、すっかり忘れてる部分がほとんどだった…。
2010-9-27
御嶽山百草丸のハ-ブクリ-ム
江戸時代にタイムスリップ 奈良井宿
2010-9-25
星野リゾート☆仁科松延