秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

赤沢自然休養林で森林浴

2013-09-20 | 旅・関東&中部&北陸地方
木曽路と伊那路の旅が快適だったのは、お天気に恵まれたこともありますが
ツアーコンダクターが特上だったことも大きい要因です。
とてもよく気のつかれるカワイイ方でした。
今までであったツアコンの中で5本の指に入ります。

さて、赤沢自然休養林は、天然のヒノキが育つ国内でも数少ない美林地帯の国有林です。
戦前は皇室の御料林、その前の江戸期は尾張藩の御用林でした。
伊勢神宮の遷宮や大きな寺社の造営のため400年近くにわたり保護されてきたそうです。



かつて木材運搬に使われていた森林鉄道が、観光用トロッコ列車として復活しています。
走行距離往復で2.2km、渓流沿いを爽快に走ります。






丸山渡停車場が終点で、機関車が付け替えられて折り返し運転します。
往復乗ってもいいし、帰路は線路沿いに整備された遊歩道「ふれあいの道」を歩くこともできます。
たぶん、逆に往路歩いて帰り乗車もできるでしょう。

赤沢森林鉄道 往復大人(中学生以上) 800円
9:00~15;30までの、30分毎に1便運行
行って来いの単線ですから、片道10分程度、歩けば20分はかかります。






遊歩道の渓流美もすばらしいですが、
あちこちに看板立っていてその説明読むだけでもナルホド~





赤沢地域は昭和44年に日本で最初に『自然休養林』に指定され、
昭和57年に第1回全国森林浴大会が開催され、『森林浴発祥の地』として知られます。





御嶽山に連なる南麓の長野県から岐阜県にかけては
木曽の五木(ヒノキ、サワラ、ネズコ、アスナロ、コウヤマキ)などの針葉樹が生えています。
江戸時代は「ヒノキ一本、首ひとつ」といって伐採が禁止され木々が守られたそうです。
今も、広大な国有林は入山が厳しく制限され、
伊勢神宮の御神体を納める器である御船代となる御神木が切り出されているのでした。

森のフィトンチッドを浴びて、なお一層神秘的な森の力を感じられるパワースポットでした。



御神木のウンチク
儀式では2本の御神木が交叉するように倒さなければなりません。
間隔が20メートル以内でないと重なりません。
山中からそんな状況で生えている樹齢300年のヒノキを探し出します。
冬は気温が零下20度まで下がることは植物の生育には厳しいが、それだけ剛性の高い樹木が育つのだそうだ。



マタタビちゃうよ

2013-09-20 | ケータイ・スマホから


昨夜、赤沢自然休養林のレポートを書こうとしてたら、
電話で呼び出されました。
先日の石清水八幡宮の石清水祭に奉納演武したときのお下がり受け取りに来てって。

開封してたら さっそくギズモ匂いにひかれてやってきた。
秋田杉でできた、菓子皿「河骨」だそうです。
杉の匂いをマタタビと勘違いしたのでしょう。



「供花神饌とは、国家の平安と隆昌を祈念して平安時代より斎行されております勅祭石清水祭において、御神前に供される特殊な神饌のことで、別名『御花神饌』とも呼ばれております。
本来神饌とは五穀や御酒をはじめ、海の幸や山の幸をお供えするのが一般的であり、供花神饌のようにご覧戴く為の神饌は大変珍しく、1月から12月までの12台で我が国の麗しい花鳥風月が表現されています。」


あの奉納演武を見学した帰り、
石清水八幡宮一の鳥居前、門前名物「走井餅」店で月見団子もとめました。

19日のお月見には早かったけど、有名なお餅やさんなので先に頂戴したのだった。



そして昨夜は、見事な満月が雲ひとつなく見ることができましたね。
夕方のTvニュースによれば、次回、中秋の名月となるのは2021年。