黒い大きなアゲハチョウの後ろ羽の黄色味帯びた紋が目を惹きました。
矢田寺南僧坊の庭で、お席に案内されるまでの待合前の庭で、
精進料理いただいた座敷の裏庭でも見かけました。
画像検索でモンキアゲハという名だと知りました。
藁でできた亀、何か意味あるのかはわかりません。
矢田寺の精進料理は知る人ぞ知る有名なものだったようです。
村上春樹さんは、この南僧坊に宿泊されたようでエッセイを残されていました。
昭和57年に「野間文芸新人賞」を受賞した村上春樹氏。
発表は「群像」の昭和58年(1983)1月号で
その号”季語暦語”に「奈良の味」という随筆を書いています。
「…それに比べて奈良の料理は決して凝ったものではないのだけれど、そのぶん素朴で、不思議に心になじむところがある。田舎料理といえば田舎料理だけど、ここにはまだ生活の匂いのようなものがある。値段も安いし、観光客の数も京都ほど多くない。
今回の収穫は矢田寺の宿坊と吉野の「弥助」の鮎料理と二階堂の「綿宋のうなぎ料理だった。
矢田寺の宿坊は一泊二食三九〇〇円という安さだから、べつに立派な食事が出るわけではない。というか、はっきり言って粗末なものしか出てこない。野菜の煮ものと酢のものと精進あげぐらいのものだ。でもこれが本当においしかった。…」
私がいただいたお昼の精進料理
宿泊費がめっちゃ安いので今はどうかなと調べてみると、
お寺に泊まるというサイトによれば
2013年11月4日 矢田寺南僧坊 1泊2食付き:5,500円~