秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

世界一の吊橋 明石海峡大橋

2015-06-16 | おでかけ・近畿







高さ300mの明石海峡大橋の上に登れる体験ツアーがあります。
橋の科学館が予約者の集合場所で立て札もった関係者を見ました。
私は参加者ではないので みてただけ。

高いとこへっちゃらで自ら2km歩けて階段昇降できる人が参加条件。
参加料金は3000円と書かれてました。
ちと値は高いけど、
きっと見たことない景色に感激できて未体験ゾーン満喫できるのでしょうね。
事前にネットかFAXで申し込むようです。


ブリッジワールドのサイトから画像拝借






孫文館も周りを見ただけ
料金は300円ぐらいだったと思いますが入館してません。
入口でちゃっかりパンフレットだけもらいました^^







毎日この景色見れる人はいいなぁと思いました。

舞子公園から垂水まで海沿いを歩いて、次に向かった先は


五色塚古墳 に続く





なんとも不思議!シーボルトもスケッチ残した石の宝殿★6/17海抜図を追加しました

2015-06-16 | 古代史のミステリー

昔のブラウン管テレビの後ろみたいな大きな岩です。




割拝殿になっていて、左側は大己貴命、右側は少彦名命
拝観料100円納めて中に入ると、大きな約6m四方の岩が鎮座してます。







水に浮かんでいるようにも見えるので天の浮石とも呼ばれます。
ホンとはこんな形↓ で、底はつながってるそうです。








場所が狭いのでなかなか伝わりやすい写真撮れません。
文化遺産オンラインより画像もらってきました↓



平成26年10月6日「石の宝殿及び竜山石採石遺跡」国の史跡に指定されました。


一枚岩をくりぬいたもので、左側から上に登ることができます。






やはりわかりにくいですよね。
広角レンズで撮影された画像もらってきました。




江戸時代にシーボルトがスケッチしたものがわかりやすい




文政9(1826)年にオランダ商館長に随行し江戸参府の旅の途中に参拝したときのスケッチらしいです。
この2年後文政11年9月 シーボルト事件
所持品の中に国外に持ち出すことが禁じられていた日本地図が見つかり、それを贈った十数名が処分されました。

兵庫県高砂市阿弥陀町生石にある生石(おうしこ)神社は、宝殿山の山腹にあります。



側の岩盤を削り出して製作された人工物「石宝殿」
日本三奇の一つです。



500トンほどあり、NASAのロケット移動用クレーンをもってしても吊り上げ無理らしい。

誰が、いつ、何の目的で作ったものであるかはわかっていない。


「万葉集」巻の三に記載された天平10年ごの歌

大汝 小彦名乃 将座 志都乃石室者 幾代将經
おおなむち すくなひこなの いましけむ 志都の岩屋は幾世経ぬらむ

   生石村主真人(おひしのすぐりのまひと)


播州石宝殿略縁起』によれば、
神代の昔、大己貴命天の岩船にのり此山にとどまり生石子大明神(大己貴命の化身)と号し、もう一神は、少彦名命高御位大明神と号す。
二神御心をあわせ、陰陽の御宇を現じ、五十余丈の岩を切りぬき、石屑は一里北たかみくらのみねに投置、一夜の間に、二丈六尺の石のほうでんをつくり、二神の尊鎮座ます



社伝によれば
大己貴命と少彦名命が一夜にして宝殿をつくろうとしたが、阿賀の神一行が反乱をおこし、それを鎮圧するために未完のままになったもの


播磨国風土記には、聖徳太子の時代に弓削大連(物部守屋)がつくったと記されている



★6/17追記
大阪府高槻市に今城塚古墳があり継体天皇陵のようです。
ここの歴史館を何度か見学しましたが、そこに石棺が展示されています。
阿蘇のピンク石だったり播磨の竜山石だったり。
以下のような実験実証もされたようでサイトで画像紹介されてます。



あの時代、大阪平野は河内の海でした。
海運、水運を利用して大阪まで運んだとなると、
播磨の高砂市あたりの Flood Maps+7m では




国土地理院の地図で確認しても





石の宝殿あたりは海抜50-60mぐらいで、青菱形で囲んだ竜山が標高92m