高賀山(1224m)の麓にある関市洞戸、高賀の郷は円空さんゆかりの地です。
豊かな伝説に彩られた神々の里で、高賀神社の狛犬も円空さんが彫られたもの。
橋の欄干左右にレプリカ風にのってました。
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狛犬 左…95cm 右…98.65cm
神社の絵馬にも描かれていました。
高賀神社のすぐわきに、洞戸円空記念館がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/05/8ed61ffb7513719f0902c8bb59fd4c63.jpg)
入り口のガラス扉内側から撮影
ここから先はまたも撮影禁止で残念、 ↓ネットで拾ってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/44/b12ba303f21bd376503d381a0f75e479.jpg)
最高傑作といわれる一木作り三像
中央 十一面観音 221.2cm
左 善財童子 174.6cm
右 善女龍王 175.6cm
公的なサイトではサイズ表記なかったのですが、やっと見つけました。
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円空さんを訪ねる旅
実際目にした印象では、十一面観音が3m未満たないだろうとは思いましたが、もうひとまわり高いように見えました。
一本の木を縦に三つに割って材とした一セットの円空仏、それぞれの顔を中にして向き合うように置くと一本の木になります。
三位の像を内側にぴったり合わせた形は、十一面観音に自分と母が抱かれる形となり現世で果たし得なかった願いがこの像に込められています。
こうしたことも含め、展示現場で写真撮影許可されたら、見学者と一緒に撮影できて、高さも一本の木になるのもよくわかります。
日本の博物館、美術館って、科学的実際的ではないとこ多いですね。