自刻像ともいわれている「善財童子像」
江戸時代前期岐阜県で生まれた僧・円空(1632-1695年)さんの終焉の地が関市池尻です。
関市域には、神社・寺・個人など所蔵の円空仏が約290体ありますが、円空館の展示数は約30体。
弥勒寺の駐車場に車を止めて、国指定史跡・弥勒寺官衙遺跡群を歩いていきます。
やっと着いた!
距離はわずか350mと書いてありましたけど、このときは他に人がいなかったので、整備された道といえどもちょっと不安でした。
帰りに橋の袂に円空入定塚を車窓から
初期の丁寧な作風は、経験によって技もますます磨きがかかっていきました。そんな円空仏に転機が訪れたのは、・・・
絵の簡略化は彫刻にも影響を与え、円空仏はますます個性的になりました。同時に簡略化によって仏像製作のペースも早まり、彼の12万体作成を可能にしたのではないかと思われます。
詳しくは→
円空微笑み物語