昨日の記事シラカシは常緑高木。その常緑つながりで、ツワブキ。紅葉する葉っぱ以外冬枯れしていく季節へ移ろう中で、黄色い花は目を惹きます。
今秋はあちこちのブログ等で、お写真載せられていて目に留まります。もれずに、私も❣️
ツワブキの学名は Farfugium japonicum
ということは日本原産、日本固有種でしょうか。
石蕗(ツワブキ)の花|東アジア植物記
サカタのタネOB。小杉波留夫が日本を含む、東アジアの各地に自生する園芸種の原種などさまざまな植物を、『園芸通信』の連載記事として、お馴染みのものから珍しいものまで...
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一部引用させてもらうと、
>ツワブキの主な自生環境は海岸の岸壁です。
容赦のない太陽光線、強風、塩分の飛沫などに鍛えられ海岸に生える植物は強靭な生命力と環境耐性を備えています。
ツワブキの丈夫さは海浜植物のそれです。
かなり内陸の山地にも自生はありますが、恐らくそこは大昔は海岸だった可能性があると思われます。
森鴎外や西周などを輩出した島根の津和野は
「ツワブキの野」が由来だそうです。
歴史
「つわぶきの里」伝説津和野は「つわぶきの生い茂る野」をその名のルーツにもつといわれる。遠い昔、山紫水明 のこの地に住みつ
>約9000年前の早期縄文時代から人が暮らしてたことが確認され
標高は40mから1,260mまで、縄文海進時代には陸地です。
西日本では稀に見るブナの原生林に覆われた安蔵寺山。
縄文人が大事にしたブナ林が今でも残ってるようです。
海浜植物のツワブキが、縄文時代から咲き乱れてたのかもしれません。