やっとお日さま出てきました
つくづく太陽の光の偉大さを感じます。
コロナ陽性者激増で日々最多数を更新してますが、
グッドタイミングで膝痛く歩けず自宅療養中。
なわけで、今日もブログ更新 ^_−☆
事務所の机引き出し奥で発見。
私のものでは無いので、なんじゃこりゃぁ~
このグロさ不気味さが目に留まり捨てずに取り置き保留。
大きさは
裏返すと
緑のプラスティック樹脂に金色刻印
AIR New Zealand
ニュージーランド航空のノベルティ?
これで検索してもヒットせず。
Googleレンズで画像検索したら、
マオリのティキと判明しました。
ヴィンテージ物として海外のオークションサイトとかで多数発見。
MAORI TIKI
このワードがわかったので再検索重ねると、
EMOTIKI という名でスタンプも登場してました。
ではマオリ族のティキとは何ぞや。
こんな不気味なの家に置いてて大丈夫なのか?
でも航空会社が配るぐらいだから、悪いものではないだろう…
で、調べましたら、
マオリの伝説に出てくる、神様に最初に作られた人間といわれる。
南太平洋の国々の物語のなかでティキに似た名前、似た物語を持つ人物が登場し、
ハワイにはKii(キイ または キー)、タヒチにTii(ティイ)といったように。
ハワイではキィと呼ばれる、なんてうちの三毛猫キィちゃんと一緒やんか。
と、ちょっと気をよくする。
マオリ族はその昔、文字を持っていなかった。
文字の代わりとして自分たちの歴史や神話を語り継ぎ、アクセサリーのデザインなどにストーリーを込めて現在までその形は残る。
ティキは、マオリの神話で全能の神と尊敬され、新しい生命のシンボルとされる。
また、身につける者は明瞭な思考を持つといわれて、幸運のシンボルでもあり、安産と多産のお守りでもある。
ティキの他にいろんな形がありました。
コル/Koru 意味:成長、調和
ヘイマタウ/Hei Matau 意味:成功、旅の安全
ピコルア/Pikorua 意味:絆、文化の融合
トキ/Toki 意味:力強さ、勇気
マナイア/Manaia 意味:魔除け
全能の神と尊敬され、新しい生命のシンボル、
家宝として重んじ受け継がれてきたティキ!
これは 捨てたらあきませんね、ヒスイちゃうけど。
マオリ語でPOUNAMUと呼ばれる南島でしか採掘されない貴重な石
グリーンストーンは分類上、ニュージーランド・ネフライトとされる。
古くからマオリ族の人々はこの石の「緑色や透明性・強さ」 を尊重し「神聖なるもの」とし、道具や武器、通貨 、装飾品として大切に扱ってきた。
古グリーンストーンのカービングは、
古くからマオリ族の人々はこの石の「緑色や透明性・強さ」 を尊重し「神聖なるもの」とし、道具や武器、通貨 、装飾品として大切に扱ってきた。
古グリーンストーンのカービングは、
家宝としてマオリの家族の結束として代々受け継がれている。
グリーンストーン、翡翠といえば
ヒスイの飾りというかキーホルダのようなもの。
おそらく中国のもの。
何と呼ばれてるのでしょうか。
以前から何の形を彫ったものかもよくわからずに持っています。
★8/24追画像
taochyanさんちにある木彫ティキ
ニュージーランドを代表する土産なんでしょね。
私がボリビア旅行の時に買った「銀のエケコ」、手のひらにのるほど小さいものですが、こちらもユーモラスで可愛いいんです。お守りとして棚の上に飾っています。
最近はとみに可愛いものが好きです。
よく海外へ行く叔母からもらって飾っているのですが、多分ニュージーランドだったか、何も聞かされずに意味も知らなかったので、記事みさせてもらって良かったです(^_^)
ずーっと以前に記事読ませていただいて覚えていますが、勝手に想像してサイズアップしてました。
その記事は
http://tmroma.cocolog-nifty.com/tmweblog/2005/04/post_7b45.html
手の込んだ細工でフォルムもいいですよね。
向こうは迷惑だっただろうけど。
木の彫りもので、アイヌかコタンかの木彫り飾り物思い出しました。
これより撮影して記事にしようと思います。
「今日の用事」へのきっかけ、ありがとうございます。
忘れてたり興味なかったりすると処分は簡単。
でも心惹かれると残しておいてよかった!
次の興味に繋がり広がっていきますね。
ちょうどこの同じマオリのティキの木彫りだったんです😁
無断で本文最後にアップしました。
あちらでは本来のお守りだけでなく、飾り物やアクセサリー、土産物としても流布してたんですね。
ちょうど彫り物の透明な石とのコラボが出ているし、グリーンというのもまたとっても以前も気になっていました。日本産の翡翠はあまり緑っぽくないのですが、この前ビルマ産だったかな?緑が良くて即買ってしまいました。
でこの前ブラタモも諏訪で白い透明な感じの黒曜石のことも聞いて白い石の信仰もちょっと気になってきている中でまたここに出てきたティキがお目目に入れた石の画像が記事の中に入ったんですね。
ちょっとそれちゃうかもしれんませんがモアイが三陸にってお話がありその目が白目と黒目が石なんですよ。それとなんか妙にリンクしちゃいました。モアイの目には本来石がはめられていたのは聞いてたんですけど、そうだ世界不思議発見からの地域交流で三陸に贈られたのが目があるモアイ像。象眼っというのもとても意味ありそうですよね。外側向いているんだっけなあ?魔除けの意味合いで。
三陸行ったらモアイ観に行きたいし、ニュージーランドへも行きたいし。そうそうそもそもの考古学への興味は中南米なんですけどここも翡翠大事だったようですよね。色と材質とどちらが大事にしても繋がっている信仰もありそうですよね。
ティキは全く知らなかったのでちょっと怖そうでしやけどいい情報になりそうに思います。
マオリも久々に調べてみます。
マヤ文明パカル王の翡翠仮面画像を貼った過去ログ「ひすいの不思議」
https://blog.goo.ne.jp/goo3820/e/6d405f78dcc1304ba3521d544fb60832
>オルメカ・マヤ・アステカ文化圏では、紀元前1200年ごろから紀元前後にわたって文明が栄え、遺跡からは翡翠の仮面などが発見されています。
中米の翡翠は、グアテマラやコスタリカで産出したものだった
そして今回の記事書くにあたり、ニュージーランド南島でもヒスイ産出してたと知る。
2009年の記事で
>長くなるのでまた次回に。
と最後に書きながら、たぶん祖あれっきりになってたようです。
不思議だなという思いは継続してますが、学者でもないおばちゃんの素人頭では無理ですね。