奈良のお水取りすまんと春は来ない、と昔から言われます。
いつか機会があれば是非見たいと思ってた長年の思いがやっと叶いました。
19時から始まるので18時前に二月堂に到着。
二月堂右側階段下のいい場所を確保できたので、1時間待つ間に、奈良県警の好青年にいろいろ話伺う。
風向きによっては火の粉飛んでくる場所なので、洋服に穴あくこともあるそうだ。
盾になってね、なんて。
日本語と英語と中国語で説明やら注意事項のアナウンスが二回繰り返された。
皆さんも共に日本そして世界が平和で安寧をお祈りください、みたいな呼びかけに、その場にいた人は皆そうしようと思ったことでしょう。
19時になる寸前、電気が消えて
左端からスタート
迫力ありました。
風は右に流れたので下に火の粉落ちなくて助かりました。
10本の松明が終わると
常に階段は竹箒で火の粉払っておられたが、片付いたら二月堂お参りできました。
上から見たら人いっぱい。
寒くもなく、お天気に恵まれてよかったです。
お疲れさまです。6385
ちょうど昨日は311でしたので、鎮魂の意もこめて。
スマホについてるヘルスケアアプリによれば、
3/6は白川郷で10,161歩
3/7 高山を13,581歩
3/11 奈良 月ヶ瀬梅林と東大寺で13,318歩
数ヶ月ぶりに1万歩越えて歩きましたが、足の化膿再発はなくて一安心(^人^)
名高い都は世界に数多いが「永遠」と形容されるのはローマだけだと、昔誰かから聞いた覚えがあります。
歴史とそのなかで培ってきた文化遺産は、新しく造ることは出来ませんからね。
奈良も同じですね。だから異文化の外国人も惹きつけられるんですね。これからも「お水取り」は子々孫々引き継がれていくことでしょう。
ところで私もスマホの歩数をチェックしています。当方はもっぱらポケモン追っかけですけど(^o^;)
最近は歩きすぎないよう気をつけています。
バスツアーで行った事がありました。
小さい頃から「お水取りの日は寒い」と母から聞かされて、トラウマになっていたような?
何年か前友人と、東京からバスで東大寺へ修二会終了後にとんぼ返りというツアー
相変わらず、観光気分でした。
後になって、火の浄化というものなのかな?
密教の柴燈護摩のように大型のゴミを外で焼くのかな?
ない頭で色々考えました、がお水送りもありますし…、いまだに分け解りません。
ところが二月堂は左右の階段から上に上がれるのですが、この法会の時は一方通行で右から上がり左に降りる。
ここで元来た道に戻ればよかったのに、戒壇院のほうへ行ってしまった。
昼ならともかく夜の広い東大寺の境内、どんだけ歩いたことか、疲れました。
20時に観光バスに着いたら十分時間内でしたけど、私たちが最終でお待たせしてごめんなさいと頭下げました。
5年前にもフーフー言いながら歩いたとこを逆にたどってました。
https://blog.goo.ne.jp/goo3820/e/837dd4fd49a5c4a72641ce79007b8539
悔過法会=修二会は3月1日から14日まで続き、僧侶の練行衆は11名指名されてるので、一名はお堂の中で行をされ残り10名がお松明もたれるようです。
夜の行ですので、やはり日曜よりは土曜日のほうが見物者は多い。
昨夜の人数はわかりませんが、前日の土曜日は8000人だと、あのお巡りさんから聞きました。
修二会の詳しい流れは
https://blog.goo.ne.jp/goo3820/e/7c465e25db4fb1a0db5f02f0f26969db
二月堂について、まだ人が混雑する前に先に挨拶してきました。
不思議な位置に祀られていますね。
あの三井寺や観心寺と同じような不思議さを感じます。
https://blog.goo.ne.jp/goo3820/s/%E9%AC%BC%E5%AD%90%E6%AF%8D%E7%A5%9E
修二会が幾日も続くのは知っておりましたけど、全体を通してお水取りと思っていました^^;
火でお浄めしてからお水取りになるわけですね。
若狭より水銀を送る?なんとなんと(@@;
東大寺修二会のページ
http://www.todaiji.or.jp/contents/function/02-03syunie2.html
お松明は3/1から14まで毎夜行われます。
12日と14日以外は19時に大鐘が撞かれ、それを合図にお松明が始まります。
12日だけは、全ての練行衆が上堂するので11本のお松明があげられ、19:30スタート
最終日14日は18:30スタートで、12日同様混雑するそうです。
13日の午前1時過ぎ、南出仕口を出ると咒師童子が抱える咒師松明が行列を先導し、・・・
12日の「お水取り」で内陣に運ばれたお香水は、大きな桶の中でしずめられた後、13日の神名帳、大導師の祈りの間に晒の布を用いて濾され、・・・
詳しくは
http://www.todaiji.or.jp/contents/function/02-03syunie3.html