またまた、アメリカコインの話です。
25セントの裏の絵柄を探求するのにハマってます^^
あと3つ、しばらくお付き合いくださいませ。
右側ミズーリ州の25セント記念コイン裏です。
The 50 State Quarters Program 2003年発行
裏の図柄の川船に乗った人達が、トムソーヤやハックルベリーの冒険のように見えました。
でもほんとはね、
1804年に出発した西部地方探検隊がミズリー川を下り帰還している様子なんだって。
2004年がその200年記念にあたるんですね。
ミズーリ川を遡りロッキー山脈を越え、最後には太平洋に至るという二年間にわたる冒険で、
セントルイスへの歴史的な帰還をテーマにしたコインでした。
背景にゲイトウェイアーチと呼ばれる巨大なアーチが描かれています。
高さ 192 mの頂上までトラムが走ってて、
晴れた日には48 km (30 マイル) 四方を見渡すことができるそうです。
西部への玄関口であることを記念し1964年建造されたモニュメント。
ミズーリ州は西部の開拓、探検前線としてフロンティアの入口だったのでした。
ミズーリ州は西部の開拓、探検前線としてフロンティアの入口だったのでした。
州の東部を南北にミシシッピー川が流れ、中西部内陸にある州で 空路、鉄道、陸路におけるアメリカ物流の中心地です。
かつてこの地は、フランス領ルイジアナとして統治されていたが、すったもんだして1821年8月10日アメリカ24番目の州へ。
ニックネームは Show Me State
「証拠を重要視する」のような意味を持ち、疑い深い州ともいわれています。
ここはヨーロッパ人が来る前は数千年間インディアン居住地だった。
「ミズーリ」はスー族インディアンの部族名で、マイアミ・イリノイ語で「丸木船を持つ人々」を意味 する。
ヨーロッパ人が初めて遭遇したインディアンで、ヨーロッパ人からミズーリと呼ばれることになったそう。
ミズーリ州最大の都市カンザスシティは、西のカンザス州ぎりぎりにあってアメリカ西部の影響が強い。
いっぽう東のイリノイ州際にあるセントルイスは、ミシシッピ河とミズーリ河が合流する地点にありアメリカ東部の影響を強く受けてる。
そして、ミシシッピ川を遡ったハンニバルで、マーク・トウェインが生まれ少年時代を過ごしました。
晩年には、先の記事にしたコネチカット州ハートフォードで、
あの有名な小説「トム・ソーヤーの冒険」や「ハックルベリー・フィンの冒険」を書いたそうです。
どちらの町にもマーク・トウェインの暮らした家が記念館となって保存されて観光地となってるようです。
今までアメリカで行ったことあるのはロサンジェルスとラスベガスだけ。
大自然はナイアガラの滝とグランドキャニオン、そしてハワイ島のキラウェア火山だけ。
アメリカはやっぱり大きくて広い国なんですね。
コロナが収まったら行ってみたいな~
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます