またまたアメリカコインの話です。
25セント硬貨は1964年までは銀貨だったと知る。
まさにお金に目が眩み熟視点検するも1965年以前のはなかった。
その際初めて気づいたことありました。
表はワシントン大統領のレリーフで、裏は羽を広げたイーグルです。
ところが違う絵柄のを4枚見つけました。
上の画像右手の裏には樹木が描かれてます。
(他にも違う絵柄3枚あるので順次ご紹介していく予定)
どうやら50州25セント硬貨プログラム( The 50 State Quarters Program)
1999年より2008年まで10年間、記念コインとして発行したんだって。
各州に関係する歴史やシンボル等を裏のデザインにして。
大量に出回っているので希少価値はあまり無いそうです。
でもコレクターは1億人以上いると書かれたサイトも発見しました。
さて、このコネチカット州とは、どこにあるかというと
ニューヨーク州の東側で、ロングアイランド湾の北にあります。
アメリカ独立13州の一つなんですね。
「憲法の州」のニックネームもつそうです。
1639年西洋文明初の成文憲法The Fundamental Orders が
コネチカットで制定されたことから。
さて25セントコイン裏側の印字は
CONNECTICUT 1788
THE CHARTER OAK
1999
チャーターオークという有名な木だったのでした。
ホワイトオークwhite oakは、
北米大陸一帯に広く分布、中でもアメリカ東部やカナダに多い。
家具材、床材、建築材、造作材、船舶材、枕木など。
北米大陸一帯に広く分布、中でもアメリカ東部やカナダに多い。
家具材、床材、建築材、造作材、船舶材、枕木など。
ウイスキーやぶどう酒の樽材としてもよく知られる。
国産のミズナラよりも全体的に木目が荒く、色が白いのが特徴。
国産のミズナラよりも全体的に木目が荒く、色が白いのが特徴。
そしてこの樫の古木(ホワイトオーク)には伝説があり、
チャーターオーク伝説と呼ばれます。
アメリカ独立は1776年7月4日で、
コネチカットはイギリスから最初に独立した13州のうちの一つです。
それを遡る100年ほど前の話です。
1662年英国王チャールズ2世が、コネチカット植民地にロイヤルチャーター自治権を与えた。
その後ジェームズ2世が1686年に幾つかの植民地をニューイングランド自治領に統合、憲章(CHARTERチャーター)を押収しようとした
ニューイングランド総督にエドマンド・アンドロス卿を任命し、
それまでの植民地の憲章(CHARTER)を無効にしていった。
その後ジェームズ2世が1686年に幾つかの植民地をニューイングランド自治領に統合、憲章(CHARTERチャーター)を押収しようとした
ニューイングランド総督にエドマンド・アンドロス卿を任命し、
それまでの植民地の憲章(CHARTER)を無効にしていった。
バトラーの居酒屋で議論が白熱した時、蝋燭の火が消え再び明るくなると、憲章はなくなっていた。
アンドロス総督から憲章を隠すために、Joseph Wadsworthジョセフ・ワズワースが一役買った。
コネチカットのハートフォードには周囲は33フィートもある大きな500年以上のWhite Oakがあった。
その古樫大木のウロに隠したという伝説が残る。
残念ながら、この樫の木は1856年8月21日に大嵐で倒れてしまった。
残念ながら、この樫の木は1856年8月21日に大嵐で倒れてしまった。
ワズワースの大胆な動きは、文書だけでなく植民者の権利を保護するために役立った。
あと3つ記念25セントコインあるので、調べてみます。
ところで今週に入り2/15からアメリカコインの話書いてます。
拙ブログへのアクセス状況急減してるのなんでかな、
なので記録残します。
東洋経済オンラインの昨日2/18の記事が興味深かったです。
メディアは「トランプ氏駆逐のための装置」と化した、から始まって
今は「バブル」ではなく「バベル」なんだというお話でした。
詳しくは⤵
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