秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

大垣たらい舟

2018-08-08 | 旅・関東&中部&北陸地方


奥の細道むすびの地記念館二階の会議室で食べたお弁当。
味は濃いめでしたが美味しかった。
スマホ撮影画像なので撮影時間わかります、11:41

この昼食タイム前に、11時にロビー集合して



大垣たらい舟の由来説明によれば、
関ケ原合戦で西軍の本拠地になった大垣城から、たらいに乗って堀を渡って難を逃れたという『おあむ物語』にちなみ、船頭が竿1本で操る全国的にも珍しい舟体験


会館前の川湊跡から乗船するのかと思い込んでたら、水門川に沿ってしばらく遊歩道を歩く。



このあたりポケモンGOに熱中する人で溢れかえるそうだ。
暑い中、5分は歩いたと思う。



この5舟が本日のイベントに用意されたたらい舟。



ライフセーバーのおっちゃんが何かと手を貸してくれます。



この撮影も。

漕ぎ手の若いお姉ちゃんは、たぶんこの日初めてのバイトだったと思う。
遊園地の乗り物コーヒーカップさながらに、同じとこでぐるぐる旋回する。

どこへ向かうのかと思いきや、この川が曲がる一角スペースで体験するだけだった。
目が回るよ~というほどスピードは出ない。
鯉と一緒に泳ぐ速さが売りの優雅なたらい舟なんですもの。




桜の垂れ下がった枝には、先だっての豪雨で増水したときの残骸が残ってて、それにぶつかったり、いつまでたってもうちらだけ戻れない。
ライフセーバーのおっちゃんに押してもらって、やっと下船できた。


またまた熱い遊歩道を歩いて戻り、やっとお弁当


散々なたらい舟体験乗船だったけど、お弁当美味しかったから許してあげる。



ほんとの、たらい舟の川下りは


川の水量がある程度ないと運航できません。
桜の季節、紅葉の季節には、風流なんだろうと思います。



サイトからいただいてきた画像には、ちゃんと住吉燈台写ってます。


奥の細道★むすびの地で「行秋ぞ」→出立地の「行春や」

2018-08-07 | 旅・関東&中部&北陸地方


大垣船町の川湊のすぐ前にある奥の細道むすびの地記念館を訪れました。



この施設は平成24年(2012)4月にできてまだ新しく、3DのAVシアターなども最新のものでした。
その年の暮れ12月5日、天皇皇后両陛下のご訪問(行幸啓)
会館建物前に、天皇皇后両陛下行幸啓記念碑がありました。


開通したばかりの東海環状自動車道を通行止めにしてすいすい~っと。

5月に行った臼杵の石仏の地も修復された年の行幸啓を恭しく紹介されてました。
今夏の暑い8月は北海道の利尻島へ避暑にお出かけになりエゾバフンウニが楽しみですと、ニュースで見ました。
シニアのセレブな私的旅うらやましい限りです。


下々の民の大垣市協賛ツアー一行34名は、
一人旅参加 6名
二人組×6  12
3人組、5人組、8人組 ×各1

5人組は白人の若いカップル2を引率する日本人中年男性のグループでした。
ツアーで初めて外人さんと一緒になったよ。



お試しのたらい舟に一度に載れないので、3班に分かれました。
私たちは、3番目のグループになったので、先に3Dシアター20分をまず視聴。
映像も内容もNHK監修でなかなか見ごたえのあるものに仕上がってました。




続いて、学芸員さんについて展示物の説明を受けました。


撮影不可だと後で言われ、削除しますといったんだけれど…
とてもよくわかる説明だったので、学芸員さんに感謝を込めてアップしときます。

『奥の細道』って紀行文学の傑作だったんですね。

松尾芭蕉が陸奥・北陸路の古歌や故事で知られた名所・旧跡の地を訪ねた旅日記に基づいたファンタジーだったんだ。
俳句日記のように思ってました。


国名勝 おくのほそ道の風景地スタンプラリー より


芭蕉は、元禄2年(1689)3月27日に、弟子の曽良とともに江戸を出発し、東北・北陸地方を巡り、8月21日に大垣で、『奥の細道』の旅を終えました。

距離にしておよそ2400キロ、150日あまりにおよぶ生涯で最大の旅だった。
ふつうに割り算して
2400÷150=16

しかし滞在数日というところもあるので
一日平均16㎞以上歩いたということになります。

ときに芭蕉46歳。
元気ですね~

先の記事で紹介した、むすびの地で俳句
蛤のふたみにわかれ行秋ぞ

長月六日になれば、伊勢の遷宮おがまんと、又舟にのりて
詠まれた句となっています。

元禄二年が式年遷宮の年にあたり、内宮は九月十日、外宮は同十三日に行われ、芭蕉は内宮の式には間に合わず、外宮の式を拝したようです。

そして遡ること、彌生も末の七日
(元禄2年3月27日のこと太陽暦では5月16日にあたる)



明ぼのゝ空朧々として、月は在明にて光おさまれる物から、不二の峰幽かに みえて、上野・谷中の花の梢、又いつかはと心ぼそし。
むつましきかぎりは宵よりつどひて、舟に乗て送る。
千じゆと云所にて 船をあがれば、前途三千里のおもひ胸にふさがりて、幻のちまたに離別の泪をそゝぐ。


行春や鳥啼魚の目は泪


この当時の風習では、長旅に出る人の送別は一駅先の宿駅まで同行した。
親しい人々はみな前夜からやってきて、共に舟に乗って見送ってくれる。
千住というところで舟をあがると、・・・

千住は当時、奥州街道(1597年)・日光街道(1625年)第一の宿場で、芭蕉たちは深川にて乗船し、この墨田川の千住大橋付近に上陸。


船に上がったところで、行く春や~
この句は一番最後に対になるよう作られたものだったそうです。
舟を降りて旅が始まり、また舟に乗り旅を終える。



紀行文学だったことを、この年にして知る。




気をきかせて咲いててくれた一本のひまわり

2018-08-06 | 旅・関東&中部&北陸地方


「特急ワイドビューひだで行く大垣たらい舟と10万本のひまわり畑」
という日帰りツアーに申し込んだのは、7/1。

あれから西日本豪雨もあり台風12号通過もありました。
その後、酷暑が続き、昨日はまたことのほか気温が上がり中部地方は40度近い気温が計測されてました。
大垣でも最高気温37.6度、暑かったはずやわ。


過去の大垣10万本のひまわりとドクターイエローの画像


シニアにとって「ひまわり」といえばソフィアローレンの映画です。
楽しみにしつつ、前日ネット予習したら、大垣のひまわりは遅く植えてお盆ごろに観光客誘致を狙ってる模様。
7/30現在には蕾と書かれてた。

しかしこの暑さでひまわりにどんな影響出てるか行ってみないと。

豪雨のため下呂あたりで土砂崩れあり、特急は不通。
急遽、新幹線利用で岐阜羽島下車と変更になってました。



新大阪を7:53乗車、こだまで岐阜羽島8:45着。
そこから観光バスで、ひまわり畑へ。
バス駐車場が空いてなくて路肩駐停車で、畑までけっこう歩かされた。






咲いてない(;;)




画像ではわかりにくいですが、肉眼では
黄色い花が一つ 👇   





フライングして咲いてくれてたひまわり1本
けなげに気をきかせてくれたのか、な。
ありがとう、





奥の細道むすびの地大垣で見た石男

2018-08-05 | 旅・関東&中部&北陸地方


大垣行って来ました。
今年市制100周年だそうです。
松尾芭蕉が奥の細道の旅を終えたむすびの地でもあります。

水の都としても知られますが、今日は一番暑い日だったかも。
名古屋で39、9度、郡上八幡では39、7度だったらしく、きっと大垣だって頑張ってたと思います。

暑すぎてクラクラして、撮り損ねもいっぱい。
画像整理する前にスマホ撮影画像見てたら、真っ先に目に留まった石男。







大垣と桑名を結ぶ水運の拠点として栄えた川湊跡に、むすびの地として松尾芭蕉銅像と石碑ありました。







住吉神社と住吉燈台もありました。






暑すぎてノー味噌とけそうで、わけわからんアングルで撮ってます。
桑名名産のハマグリが川運送で運ばれて縁で、蛤縁結びの絵馬。


すぐそばのベンチに腰掛けてたら、石男に呼びかけられたような。






蛤のふたみにわかれ行く秋ぞ


カンロ飴以外は間食しませんと聞いて

2018-08-04 | 世情雑感


カンロ飴のサイトひと粒メッセージ集より
ずらずら~っと並んでる中の
「カンロ飴を食べる悪人なんて、見たことがない」
笑えますね。

どこで発見したかというと☞ こちら


こんな関係図も載ってました。


インタビューをリアルタイムで見ましたけど、あの方は大阪の堺出身だそうです。
たしかに大阪弁なんだけど、感情激したときに、とある訛りがはっきり出てたように聞こえました。


うますぎる馬杉湖魚店の佃煮

2018-08-04 | スピードクッキング


店のお客さんからいただいた。
ご飯炊くときに入れたら美味しいしじみご飯できるよって。
以前、天橋立茶屋で食べたしじみご飯思い出した。


包紙やパッキングの仕方がレトロで歴史ありそう。

馬杉湖魚店でググってみたら、明治43年創業の佃煮と鰻の専門店だと知る。
膳所神社鳥居の前にあって、琵琶湖で獲れた湖魚の時雨煮と店先で焼き上げる関西流さばきの鰻で有名らしい。


大津の膳所も懐かしい。
学生時代に先輩が膳所出身で実家に泊めてもらったことある。
半世紀近く前にそのあたりまで行ってただろうに、気づかなかった。


馬杉と書いて、マスギと読む。

ますぎと読む名字一覧
一寸木 眞杉 眞椙 真杉 間杉 馬杉

日本姓氏語源辞典によれば、
馬杉は、
滋賀県大津市。滋賀県甲賀市甲賀町上馬杉・下馬杉発祥。
平安時代から記録のある地名。


歴史ある名前で、なんか意味ありそうです。

アボカド水栽培リスタート(^-^)v

2018-08-01 | アボカド観察記録

アボカドの種のぬるぬる果肉はきれいに洗いとらないとダメだと知る。
発芽を抑える物質が果肉にあるのだそうだ。

底に十字の切れ目入れて、爪楊枝を指して最初は三分の二近く水につけたほうがいいらしい。

時々水を変えてしばらく気長に見守りたいと思います。


早く水栽培スタートしたくて、アボカド熟れるの待ってられなかった。

切ってみたらやっぱりゴリゴリ。
とても生でな食べれる状態ではなかった。


オリーブオイルで炒めてポン酢で食しました。
アボカドって焼いたらまた違う食感で美味しかった。