横尾忠則、宇野亜喜良、真鍋博各氏などと共に60年代末~70年代初期サイケなイラストで昭和元禄を飾ったアーティスト田名網敬一氏の「Daydream」と題された最新作の個展が開かれている。当時はモップスの「サイケデリック・サウンド・イン・ジャパン」やモンキーズ、ジェファーソン・エアプレインの日本盤のジャケットを描き、最近ではスーパーカーのアルバム「Answer」を手掛けたことで若い人にも知られているかもしれない。
今回は金魚と少女をテーマにしたエキシビジョン。頭と目がギラギラ大きい少女と極彩色の金魚が歪み、渦巻き、撒き散らされる。色と色の凄まじい衝突。1936年生まれというからもう70歳を過ぎてますます冴え渡るサイケな感性に驚愕する。迫力たっぷりの等身大のペインティングに、様々な衣装・ポーズの少女を描いた30作位の連作シリーズ、そして1m位の少女の奇怪な彫刻とユーモラスな映像作品。この空間に足を踏み入れただけで脳味噌の深層が沸騰してくるドラッギーな世界。
渋谷駅から近く、入場無料なので何度でも通いたい。
『 田名網敬一 「Daydream」』
会場: NANZUKA UNDERGROUND
スケジュール: 2007年10月27日 ~ 2007年12月23日
住所: 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-17-3渋谷アイビスビルB1F
電話: 03-3400-0075 ファックス: 03-3400-1057
色キチの
色彩地獄
色っぽい
会場の奥には灰野敬二さんがマンスリーライヴをしていたMixroofficeがある。色彩の魔術師と暗黒の司祭。ナイスペアだ。
今回は金魚と少女をテーマにしたエキシビジョン。頭と目がギラギラ大きい少女と極彩色の金魚が歪み、渦巻き、撒き散らされる。色と色の凄まじい衝突。1936年生まれというからもう70歳を過ぎてますます冴え渡るサイケな感性に驚愕する。迫力たっぷりの等身大のペインティングに、様々な衣装・ポーズの少女を描いた30作位の連作シリーズ、そして1m位の少女の奇怪な彫刻とユーモラスな映像作品。この空間に足を踏み入れただけで脳味噌の深層が沸騰してくるドラッギーな世界。
渋谷駅から近く、入場無料なので何度でも通いたい。
『 田名網敬一 「Daydream」』
会場: NANZUKA UNDERGROUND
スケジュール: 2007年10月27日 ~ 2007年12月23日
住所: 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-17-3渋谷アイビスビルB1F
電話: 03-3400-0075 ファックス: 03-3400-1057
色キチの
色彩地獄
色っぽい
会場の奥には灰野敬二さんがマンスリーライヴをしていたMixroofficeがある。色彩の魔術師と暗黒の司祭。ナイスペアだ。