A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

ブルースビンボーズ/サダ&モンゴロイドスポット/ねたのよい@早稲田ZONE-B 2015.7.23(thu)

2015年07月25日 00時53分20秒 | ロッケンロール万歳!


7月23日(木)早稲田ZONE-B
ねたのよい サダ&モンゴロイドスポット ブルースビンボーズ
open/18:30 start19:00 door/1500yen+D




19日にTHE FOOLSを観たとき、会場で会った知人に、伊藤耕が出頭前にもう一回ライヴがあることを聞き、観に行くことにした。昔の想い出を愛惜しむ感傷では無く、THE FOOLSでのパフォーマンスが余りに素晴らしかったから。昔西荻にあったパンク系のライヴハウスが移転した早稲田駅からすぐの場所。ドリンクカウンターのあるB1スペースに物販も出ているが、例によってヘヴィスモーカーの巣窟なので長居はせず、B2のライヴフロアへ向かう。
THE FOOLS@阿佐ヶ谷 天 2015.7.19(sun)

●ねたのよい


昔の高円寺20000Vを思わせるステージで三つ編みのヴォーカル率いる4人組が演奏していた。ファズを効かせたヘヴィサイケ。如何にも高円寺といった風体に、最近UFO CLUBに行っていないな、と思った。レゲエやブルースも織り交ぜたロングヘアー&ベルボトム・ロックはトレードマークの旭日マークのように毒々しく華々しい。



●サダ&モンゴロイドスポット


SADA THE モンゴロイドスポット、定ザ蒙古斑とも書く4人組。ねたのよいとは正反対の普通過ぎるルックスから音は見えない。フュージョン風のファンクビートに「なんとかしなきゃ!」というコール。伊藤耕が飛入りして一緒に歌い出す。ギターのサダの歌が面白い。特定のスタイルやジャンルに収まらないグルーヴィーなパーティロックは流石。サダは伊藤耕不在時のブルースビンボーズのヴォーカリストでもある。



●ブルースビンボーズ


THE FOOLSと並ぶ伊藤耕のレギュラーバンド。知人の話では、フールズよりズッとユルい、とのことだったが、一曲目からグイグイ来るファンキーなブルースロックで伊藤はステージを動き回り挑発的なヴォーカルを聴かせる。ステージが広い分、パフォーマンスの激しさは阿佐ヶ谷のフールズ以上。平日にも関わらず満場のオーディエンスもダンス天国と化す。



歌詞やMCで戦争反対、自由を我らに、権力への反発を吐き尽くす伊藤の本領発揮、バンドメンバーが大丈夫か?と心配するほどのキレキレのパフォーマンス。水分補給&酸素吸入を繰り返しながら、最後は汗に塗れたTシャツを脱ぐと、引き締まった上半身の筋肉をロック&ロールさせる。この男の血肉はロケンローで出来ているに違いない。



ロックンロール
生きる力を
吐き尽くせ






コメント
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