おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

パーティー

2007年12月22日 | Weblog


朝6時の外気温はマイナス6度。
はらはらと雪が舞っておりまする。
小屋の中では、薪ストーブが赤々と燃え、ほんわか。
心地よい朝でござります。

昨夜は、とあるパーティーに招待され、行ってまいりました。
招待客のニッポン人は、おぢとハニーさんを含めて、10人ほど。
あと100人近くがOGでござりました。

なもんだから、ここがニッポンなのか、豪州なのか、わけわからん状態。
で、参加者の中にはOGの不動産関係者の姿も多く見られ、これがかなり胡散臭い。
ようはかつてニッポンに生息した「バブル紳士」状態。
鼻息荒くて、やたらテンションが高い。

儲かって、儲かってたまらん状態なのじゃ。
ヒラフ地区の地図を指差して「ここら辺は金持ちばっかりが住んでんだ、俺んちもここだぁ」とのたまっておった。
連れは愛人か恋人か、若いニッポン女性。

「幸福の絶頂」ってな顔しておる。
まさに我が世の春を謳歌しておるようじゃ

けど、バブルは必ず弾けます。
しつこいようじゃけど、資本主義は上にも下にも必ず行き過ぎる。
で、必ず手痛いことになりまする。
問題はこの不動産バブルがいつ弾けるか。

そんなことは誰にもわかりません。
わかったら、誰も苦労いたしませんってば。
っていうか、それがわかれば大金持ちじゃ。
そんなことで、究極のババ抜きは、弾けるまで、延々と続くのでござります。

ニッポンのバブル紳士のその後を見れば、まことに哀れな最期が多かった。
さて、かの外国人の皆さまはどうなりますことか…
興味しんしんじゃ。