おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

災い多い2011年も今日でおしまい!!

2011年12月31日 | Weblog

午前8時の気温は、マイナス6度。曇り空の朝でござる。ってことで、雪が降ってないもんだから、起床後ニャンにトットとご飯あげたり、除雪したりしておりました。穏やかな大晦日の朝でござる。

それにしても今年という年は、なんて年だったことか。大震災に加えて、未曽有の原発事故じゃ。被災地の人々の人生観から、今後の人生まで、ありとあらゆるものを根底から覆してしまいましたです。

大震災の被害に遭われた方々の心の傷も、なかなか癒えないでしょうけど、それでも時間さえ経てば、前を向いて生きていけまする。ところがフクシマの原発事故はというと、いまも現在進行形。

しかも「冷温停止」とは似て非なる「冷温停止状態」だ。実際はというと、事故当時に比べかなり少なくなったとはいえ放射性物質はいまもダダ漏れ。

おかげさんで、たいして気にもしていなかった原発が、身近にあって、しかもどんだけ危ういものか、思い知らされましたです。

「トイレのないマンション」といわれるように、原発の「ごみ処理の方策すら決まっていない」、なんてこと、知らんかったです。

しかも、原発本体でさえ、とんでもない老朽化がニッポン国中で進んでおる。今回事故を起こした福島第一原発は、築40年のオンボロじゃ。

考えてもみてくださいな。おぢの家にも、皆さんの家にも、40年前の電化製品なんぞ、一台でもありますかね? あるか分からんけど、前世紀の遺物。いつ壊れるか分からんで、そんな古いもん。

そんなアンシャンレジームな原発が、なぜかいまも現役だったということさえ、知らんかった。そして事故後の政府の対応の酷かったことったら。

おかげさんで、福島県民の多くが強烈な被ばくをすることになりましたです。放射能の影響予測をする「SPEEDI」の結果をトットと公開しておれば、 わざわざ放射性物質がじゃんじゃん降り注ぐ地域への避難などもなかったはず。

ニッポン国民を放射線被害のモルモットにしたカン民主党政権、この際は、万死に値すると申しておきましょう。

今回の事故を受けて、大ぜいの福島県民が北海道に移住してきておりまする。その数は、今後さらに増えることでしょう。過疎化が進み、農地もごっちゃりある北海道は、大歓迎でござる。

財務省の犬畜生と化した野田内閣、増税ばっか喋ってないで、一刻も早く「帰ることのできない地域」を地域住民に告知して、「別の場所で第二の人生」を歩めるようにせんでどうする、と思いますです。

ここらあたりの対応、あまりに遅くて、どうにもこうにも腹立たしい。来年もこんな政権が続く不幸、なんとかせんといけません。

国民の不満の受け皿となるような新党を、ニッポン国民は、待ちかねておりますです、ハイ!!

 

 


「福島原発衝撃の真実」とは

2011年12月30日 | Weblog

写真は今朝のニセコアンヌプリ。朝焼けが美しい。こんな日は、とんでもなく寒いことになっておる。午前7時の気温は衝撃のマイナス20度でござる。

きのう、HANAZONOスキー場で、スノーボードの男性が亡くなったそうな。ジャンプして落ちた時に頭を打ったとか。どんな落ち方をしたんだろ? どこでジャンプしたのか? なんとも残念でござる。

きのうは、ハニーさんとそのお仲間の誕生会がお昼にありましたです。女性の集まりらしく、あれこれ自宅で作った料理を持ち寄って、小さな子供もごっちゃりいたりして、なんということもないのだけれど、楽しかった。

子どもがたくさんいるってのは、それだけで何とも微笑ましい。何とも楽しい気持ちになるものです。お会いした就学前の子どもたちが、元気に暮らせる社会をなんとかするのが大人の務め、としみじみいたしましたです。

さて、北海道ではきのう発売の週刊文春「新年特大号」読みましたぁ? 上杉隆氏の最後の渾身ドキュメント「福島原発衝撃の真実! 官邸、東電、大メディアの『原罪』」。

輪番停電、のちの計画停電が、「原子力発電の必要性を強調するため」に行われた事実。「輪番停電が被災地のために必要だという、根拠のないデマ」で、「しかも東北の被災地には東京から電気を送ることができない、という正しい情報がメディアによって遠慮がちに伝えられたのは、それから半年以上たった秋のこと」だそうな。

酷いね東電。記者会見での、東電会長の勝俣氏と上杉氏とのやり取りも、口あんぐり。そして、「世界最高レベルの原子力技術を持つと自負する日本の管理能力」の呆れる実態が明らかにされておる。

それと、坂本龍一と河野太郎の対談「『東京電力と放射能のタブー』すべて話そう」も読ませます。事故後次々と明らかにされておる原発推進派のウソと闇があれこれ暴露さておる。

原発問題にふれて、TV、ラジオから干されそうになった話。放射能の影響予測をする「SPEEDI」について、尋ねた河野氏が、役所にたらいまわしされた挙句「情報はスピーディーにお出しするよう心がけております」と担当課長に言われたってあたりには、あ然呆然でござる。

原子力ムラ、とんでもないことになっておる。そして、河野氏はこう指摘しておる「日本だけですよ、エネルギー政策がガラパゴス化しているのは」だそうで、情けなくて涙が出まする。

「小出裕章VS山下俊一 フクシマが露わにした学者の良心」も、まことに興味深い。いずれにせよ、今週号の週刊文春、お正月休み中のご一読をお勧めしますです。

ってことで、おぢとハニーさんは、これから南樽市場へ魚の買い出しじゃ。天気もよくて快適ドライブでござる。行ってきますぅ~


腐れ民主党も、いよいよ末期

2011年12月29日 | Weblog

午前6時の気温は、マイナス10度。晴れておりますゆえ、放射冷却現象ってことか。今年の冬は寒いです。

天気予報によると、きょうは午後になってから雪。午前中は雪も一服ってこと。明日からは大荒れの予想でござる。

おぢは今週、月曜、火曜と休肝日。それが明けたもんだから、昨夜はこれまたいつものように、したたか呑んじゃって… へろへろで就寝したのは午後9時半ごろとお子ちゃま時間でした。

そんとき、ストーブに薪を入れるのを忘れてしまったのじゃ。おかげさんで、今朝の我が家、すっかり冷え込んでおりまする。起床時の室温、18度でござった。これでは寒い。

さて、マニフェストなどなかったことにして、増税に突っ走るは、八ッ場ダムは建設に舵を切るは、どもこもならんのが野田民主党政権。

世間の皆さまもおぢも、民主党には呆れるは、ガッカリするはで、どうにもこうにも、腹立たしくて、憤懣やるかたない。

それにしても、ここまで酷い政党とはねぇ。それでも支持するという方が居るというから、こちらもわけわからん。受け皿がほかにない、選択肢がないってことぐらい。

次回選挙、いつのことか分かりませぬが、新たな受け皿が必要だろうなぁ、とニッポン国民の多くが感じておる。

民主党はどもこもならん。じゃぁ、もう一度自民党かというと、それも、なんだかなぁ~ と世間は思っておる。

ちゃんとした受け皿がない中では、「みんなの党」あたりが大躍進するだろうけど、現実政治は、自民党とどこぞの連立政権ってことになる。それも、いまさらなんだかなぁ…

民主党は、増税について、2013年10月に8%にするといわれておる。2013年10月というのは何か? 

そう、政権交代したのは、2009年9月のことじゃ。それから4年後は2013年8月。つまり、「4年間は増税しないマニフェスト」に沿っておるとでも、いいたいらしい。

これを世間では、ペテンと申す。んナロー!! と怒ってもみたくなる。

ただし、庶民は、なんとはなし「将来、消費税のアップは、しょうがないだろ」と思っておる。国の財政再建のために増税は必要だという、財務省のプロパガンダも行き届いておるね。

とはいえ、その前に「議員定数の削減」「公務員の削減」「公務員給与の削減」などなど、国が自ら身を削ってくれないと、「そんなもん納得できるか」ってことだ。

そこにさっぱり手を付けてこないから、庶民の怒りは右肩上がりで急上昇。ってことで、すっかり皆さん民主党を見捨てましたです。でもって、議員にしがみつきたい皆さんは、一斉に離党だそうな。それもなんだかなぁ。

いま国民が求めておるのは、大阪市長の橋下さんのように、スピーディーに、確実に、しかも断固として改革を進める政党でござる。

いまはそれが見当たりませぬ。せいぜい「みんなの党」だけど、これも未知数じゃ。来年こそ、21世紀にふさわしい、改革政党が出てくることを期待するしかござりません。

こんな酷い国にした責任は、我々世代にもありまする。目の黒いうちに、政治と原発だけは、なんとかせんとねぇ。年寄りの責任でもございます、ハイ!!  


今シーズン初!! ピーク・ゲート開く

2011年12月28日 | Weblog

更新が遅れました。朝からスキーに行って、そのあと除雪しておりましたです。スマンこってす!! 世間は御用納めというのに、朝から遊んでおりました。

今朝はたいそうよろしいパウダーでござった。とにかくふあふあ!! 顔に跳ね返ってくる雪は、むせるほど。シルクのようは軽い雪でござった。

そんなこんなの午前9時半ごろ、12月としてはまことにめずらしいことに、山頂へのゲートが開きましたです。雪で見にくい写真ですが、リフトを降りて、ありんこのようなスキーヤースノーボーダーが、じゃんじゃか登っておる。

で、おぢはというと、8時半から丸々1時間休みなしで滑っておって、あえなくダウン。足がパンパンに張っておったもんねぇ。

じっちゃんは辛いです!! それにしてもつい先ほどまで、山頂はピーカン!! さらにきょうが今シーズン初のゲートオープンですから、かなりの深雪だったはず。今朝登った方は、最上級のパウダーを満喫したに違いない。ぐやじぃ~残念です。

もちょっと体力つけないといけませんね。実はきのう、おとといと、ちょいとばかり風邪気味だった、ってこともあるんだけどね。

そんなこんなで、家に戻って除雪して、ようやくブログでござる。それにしても今年は雪が多い。とっても良いシーズンでございます。

ただし、リフトで会ったインストラクターに聞いたところによると、豪州からの予約はこれまでのところ、昨年の約半分だそうな。さらに実際に来ているのは、去年の3割程度。

7割減とはこりゃもう酷い落ち込みでござる。スキー場も例年に比べれば、ガラガラだもねぇ。

これを「風評被害」と呼んでいいのか? 首都圏ほどではないにせよ、ご当地だって汚染されてないわけはない。レベルはかなり低いだろうけどね。

いずれにせよ、遊びに行くのに、ほんの少しの危険でもあるなら、子どもなんか連れて、わざわざ外国からニセコにスキーに来たりしませんっての。

そして、当然のことながら、豪州の皆さんも、欧州の皆さんも、ご当地の近くに泊原発があることは百も承知、二百も合点。我がニッポン国が、観光立国を目指すなら、トットと原発を廃止せんことにはどもこもならんです。

そういえば、インストラクターのにいちゃんが言っておったけど、ニセコに来るにあたって、アジアの観光客のビザが取りにくいのだそうな。

何でかねぇ。せっかく来たいというお方を、排除するってどういうこと? 日本政府の対応、わけわかりませんです。プンプン!!  

 


東電国有化で焼け太り

2011年12月27日 | Weblog

午前7時の気温は、マイナス5度。時おり雪が降っておりまする。昨夜から今朝にかけての積雪は数センチと多くはない。

きのうは勇んでスキーに行きましたけど、斜面は風で叩かれ、クラスト状態。さっぱり、ふあふあがないもんだから、トットと帰宅いたしましたです。

帰り際に、スキーと自転車が大好きなアメリカ人のBさんとばったり。で、Bさん曰く「きのうは凄かったよぁ。腰まで埋まったねぇ」とおとといの低気圧の来襲中が、たいそういがったらしい。

いいなぁ。そのころおぢは、餅つきのお手伝いでござった。残念なことです、っていうか、あの吹雪でスキーに行く勇気、じっちゃんにはないかもねぇ。

さて、国際的な「大公害企業」、東電でござる。どうやら国営化とか。東京新聞によると、なぜ国有化なのかといえば、東電がつぶれるのは避けられない。だから、いっそ国有化してしまえってことらしい。

そこで問題になるのは、経産官僚を筆頭とする既得権益者たちの動向だ。まずは官僚さま。これは、国有化すれば、電力業界に対する支配力と既得権益を守ることができる。

金を貸しておる銀行は、国有化ならつぶれないうえ、新しい融資にも政府保証がつく。恐れていたのは、すでに融資した債権の帳消し。つまりは借金の棒引き。それがなくなるのでウハウハじゃ。

東電労組は、会社がつぶれないから、雇用はほぼ確実に確保される。これで四方八方、丸く収まる。

しかし、よく考えてほしい。この図式、丸く収まるのは、既得権益者だけ。彼らだけが得をするシステムじゃ。

つまり、税金による補てん、電気料金の値上げを含め、国民だけが泣きをみる構造。東電がホントに身を削って、スリム化するのは、夢のまた夢なのじゃ。

既得権益のみが確保されるトンデモないシステムが「国営化」の本質でござる。

東京新聞の論説委員はこう申しておる。「東電が被災者への十分な賠償と除染、廃炉を賄う財務能力がなく債務超過が避けられないなら、資本主義と株式会社の原理原則にしたがって株式は100%減資、銀行は債権カットして会社を整理したうえ、足りない分を国民に負担を求めるのが筋だ。」まことにごもっとも!!

つまり、東電をしっかり倒産させて資産や負債を洗いざらい明らかにして、銀行にも泣いてもらい、組合員にも泣いてもらって、それから国費の投入、税金の投入ってことだ。

消費税の増税問題と一緒でござる。やることやってからにしろよ!! って話じゃ。

さらに付け加えて「~債務超過になるからといって国有化するなら、つぶれた会社を政府が国民負担で救済する形になってしまう。まして1兆円の公的資金を投入しても、まだ足らず、電気料金も値上げとはとんでもない話である。それで株主と銀行が素知らぬ顔で通るのか。」まことにごもっとも、民間会社を国が救済するって、社会主義国家じゃあるまいし、変だろが!!

そして「国有化は原発の安全確保からも最悪の選択だ。」としておる。なぜなら「東電社員からみれば、国有化は『日の丸会社になったのだから、もう絶対つぶれない』という話になる。当然、リストラも安全確保にも手を抜く。『国が保有すれば安全』などと考えるのは、まったくの倒錯である。」

「民間企業として厳しい競争を迫られ『事故を起こせば大損失』という規律が働くからこそ、効率を高め、安全確保に力を入れるようになるのだ。国有化で企業統治の規律付け(ガバナンス)はますます働かなくなり一層、でたらめがまかり通るようになるだろう。」と指摘しておる。

さらに許せんのは、「発送電の分離」「電力の自由化」がこの国有化でさっぱり進まない可能性があることだ。

東電は、送電、配電部門だけを残して、発電所は順次売却するか、もしくは、発電所だけ残して、送電、配電を売却するべきだとおぢは思う。それによって電力業界への新規参入が進み、技術革新も新エネルギーも導入が進むと考えられる。

 元経産官僚の古賀さんが指摘するように、発電、送電にかかわる新規参入を進めないことには、電力の多様化も、電気料金の値下げも進みませぬ。

家庭で発電してマイカーに充電して走ったり、車で充電して、夜は車のバッテリーを家庭の電力として使ったりというスマートグリッドも、発送電の分離なくして実現はない。今回の原発事故を契機に、電力システムの構造そのものを改革しないと、どもこもならん。

話はゴロンと変わるけど、先日、ニセコのTさんから、福島県で放射能汚染された車によって、その持ち主の孫に健康被害が出ておるというブログが届きましたです。

http://fukushimavoice.blogspot.com/2011/12/blog-post_24.html

事実なら、同じように汚染された車が、中古車として本道にやって来くる可能性、あるんではなかろかね。知らずに他人の車に乗車すると、放射能汚染の被害者になるってことだ。

被災地のガレキの100倍、怖い気がするけど…

 


きょうはようやく晴れそうな…

2011年12月26日 | Weblog

午前6時の気温は、マイナス3度。降り続いた雪も、どうやら峠を越えた気配でござる。ご当地の皆さん、さすがに雪かきはうんざりしておる。そろそろここで一服して欲しいわなぁ。吹雪大好き、大荒れ大好きのおぢもさすがに疲れておりまする。

昨夜のクリスマス、おぢとハニーさんは、ヒラフスキー場に今年完成したレストラン「タンタ・アン」でライブがあると聞いて、でかけましたです。ここで食事をしながら、ジャズライブを聞こうと、いそいそ出かけたのですが、ライブは残念ながら土曜日だけとか。

アジャパーなことでござった。しかもレストランは開店休業状態。立地に無理があるのかねぇ、開店したばかりというのに、なんだかなぁ…

ってことで、我が家御用達の美味しい中華の店「ニーズ」へ。ここで、あれやこれや、おぢはそれに加えてビールに紹興酒なんぞをいただいいた。どれもこれも、美味でござった。

で、それから一旦帰宅して、これまた我が家の冬の定番「ハーフノート」でジャズライブを楽しんだのでござる。昨夜の出演は、札幌で活躍するフィリピン歌手のエスミーさん。

ここんとこ毎年、出演しておるのだけれど、これがとってもいい。スタンダードナンバー中心ってのも、まことにけっこう。楽しく聞かせていただきましたです。

田舎町で、気の利いたジャズライブを気軽に楽しめるって、なんかとてもいいです。

などと書いておったら、すっかり晴れてまいりましたです。ってことで、朝食後の8時には、スキー場へひろみGOでござる。1時間滑って、仕事ですかね。それにしても、いいシーズンだねぇ今年は。

ただし、欧米系の外国人客が、相当落ち込んでいる気配じゃ。円高、原発事故ってことでござろうか。これでは地元経済に与える影響、少なくない。雪は例年になくごっちゃりあって、すでにベストコンディションというのに、残念なことじゃ。


イブに餅つき

2011年12月25日 | Weblog

午前7時の気温は、マイナス8度。今日も大荒れでござる。この3連休、延々吹雪ってことで、観光客の皆さまには、まことに残念至極。

豪州からは、、「円高」「原発事故」の影響で、例年よりは少ないものの、「ホワイトクリスマス」を過ごそうと、大勢が来ておりまする。ビーンクロスビーが歌うような、白いクリスマスを楽しんでおる。子どもはビキニにビーサンのクリスマスしか知らんもんねぇ。

 そんなこんなで、今シーズンはたいそう雪が多い。写真のように薪小屋の屋根は、とんでもないことになっておる。ニセコのKさんが「雪下ろししなくてもいいように作りました」と言ってくれてましたけど、なんだか心配。

とはいえ、「雪下ろしをしなきゃ」とか思いつつも、放置プレー状態でござる。この積雪量の感じってば、去年なら1月中の積雪でござろうか。どうしようかなぁ、雪下ろし…

きのうは、「いざ除雪」と思ったけれど、真狩義母宅で、餅つきだったことを忘れておったです。で、ケーキのうんまいグラウビュンデンで、あれこれケーキを買い求め、義母宅へ。

で、今年も大量のもちを搗いたのでござる。臼と杵ではなくて、機械で搗くのではありますが、それでも12升だもなぁ。ようは1升ビン12本分のもち米を蒸かして、搗いて、伸し餅やら豆餅にしたわけ。なもんだから、そりゃ疲れるのでござる。

この作業中の楽しみはというと、搗きたての餅をいただくことぐらい。今年は大根おろしで「おろし餅」をいただきましたけど、熱々に大根おろしとしょうゆがからんで、これがもう美味。これだけが楽しみでござる。

それにしても今年80歳になる義母、なんだかんだいって、元気でござる。どこにそんな体力あるのかと思ったら、よく食べるのじゃ。おぢの1.5倍は軽く食べまする。

あれでもう少し運動すればねぇ。いまは真狩村にも診療所が経営するデイサービスセンターが先年完成し、運動器具があって、職員もいる。しっかり運動できるのに。こういうのちゃんと習慣づけないといけませんです。

「雪道を歩くのがしんどい」そうだけど、タクシー使ったってワンメーター。定期的に運動して、さらに元気で長生きしてほしいもんでござる。

さて、きょうはクリスマスでござる。ハニーさんと二人で、食事を楽しもうと思っておりまする。今シーズン、ヒラフスキー場にオープンした「タンタ・アン」と申すレストランへ行こうかしらん。

過日、オープンセレモニーがあった時は、たいそうおいしい食事があった。で、その話をしたペンション経営Iさんが昼食をしたけれど、「1800円のスパゲッティー食べたけど、なんだかなぁ」と申しておりました。

実際どうなのか、もう一回行ってみて、ってことでござる。たまたま今夜はジャズのライブもありまする。ライブ演奏を聴きながら、美味しい食事を楽しめるといいのですが、ホントはどうなんだろ??? 


大荒れ、豪雪、どっひゃぁ~

2011年12月24日 | Weblog

午前6時の気温は、マイナス8度。きのうブログを書き終えた午前9時ごろから、大荒れ。でもって、その後は今に至るまで、延々と雪、雪、雪…

なもんだから、今朝は5時に起きて、車を雪の中から掘り出しましたです。こういうのもなんですが、「掘り出す」ってのがまさに実感なのでござる。

ホームセンターやオートバックスなどで、車に積もった雪を払ったりするスノーブラシというのがありますけれど、そんなもんでは「まかたしない」のでござる。まかたしないとは、北海道弁、役に立たないってことでござる。

で、我が家ではプラでできた雪かきで積もった雪を落とすのでござる。ただし、その場で落とすと、今度は車の周りが雪まみれで、乗車できないことになるのじゃ。どうだ!! 参ったか、これが豪雪地帯でござる。

そんなことだから、今朝は下手をすると、家の外に出るのも、危うかった。なにせ、我が家の玄関ドアは外開き。そこにごっちゃり雪が降っておるもんで、ドアが開かないんじゃないかとビビっておった。ま、ガシガシとドアを押して、ようやく無事外に出ましたけど、ひざ上まで埋まる雪なんだもねぇ。

深雪スキーなら、たぶん腰まで埋まる極上パウダーで、ウハウハですけど、外は嵐だもなぁ。スマップではござらん???

そんなこんなで、どうやら今日はスキーどころではござりませぬ。除雪機フル活動!! ってことのようでござる。降らないとスキーに行けなくて残念だけど、降れば降ったで、「そろそろお休みしてね」と思ったり。

わがままなことになっておるのじゃ。それでもおぢの場合、ハニーさんは呆れておるのだけれど、台風や嵐が大好き。スマップより??? しつこいことで、スマンこってす。

吹雪なんかになると、とにもかくにも血が騒ぐ。ようするにテンションがメチャ高い。台風も、吹雪も、人の不幸も、大好きなおぢでござる???

お茶でも飲んで一服、それから、スキーウエアにスキー帽かぶって、ゴーグルして、除雪へひろみGO!! ってことで、きょうはテンション高いぞぉ!!

 


どこが大荒れ???

2011年12月23日 | Weblog

午前6時の気温は、マイナス1度と温かじゃ。きのうはマイナス20度、きょうはマイナス1度と、ニセコは気温のジェットコースターじゃ。高血圧のお方は、お気を付けくだされ。

世間では、今日から北日本を中心に大荒れとか。ご当地では、湿った重い雪は降ってますけど、大荒れの気配は、いまんとこ、ござらん。

それより気温がなんとも高い。この連休にパウダー喰いを狙って、あちこちから来ておる皆さんの期待に応えられるのかどうか、たいそう怪しいことになっておる。

つい先日の、まれにみる好天とふあふあ雪、ちょいと味わえないかもねぇ。ま、深雪パウダーだけは、運、不運ってことだわなぁ。

そういえば、ご当地に移住前の十数年、「週末だけのニセコ暮らし」をしておるときも、なかなか美味しい深雪には出会えませなんだ。

週末に限って、荒天だったり、吹雪だったりするんだもなぁ。この3連休もそんなかんじか? 過日タイからやってきたカナダ人みたいに、連日パウダーを楽しんだ方もいるというのにねぇ、お天気とお休みの関係、なかなか難しい。

さて、群馬県の八ッ場ダム、建設継続になるそうな。これで、民主党政権のマニフェスト、ことごとく撤回じゃ。これでは、どもこもなりませぬ。ここまで国民を裏切るとは、あまりに酷い。

戦後綿々と続いてきた自民党政治、これがようやく終焉を迎え、バブル崩壊以降の閉塞感に満ちた社会が、大きく変わるのではないかと期待してできたのが、民主党政権でござった。ある種、革命が起きるんじゃないかと期待に胸も、あっちもこっちもパンパンに膨れておった。

そしたら、宇宙人鳩山は、沖縄問題で、現実政治からかけ離れた荒唐無稽なことを言い出した。続くカン政権は、原発事故で、右往左往。東北地方の皆さんを放射能まみれにさせてもうた。

被災地の復興は、遅れに遅れておる。そして、続く野田どじょうは、財務省の言いなりで消費税増税にまっしぐら。国民への説明もなければ、身を切る努力もまるきりなしじゃ。

こんなひどい政治しておって、我がニッポン国は委員会!? 貧乏でも心豊かなブータン。税金は高いけど、国民は政府を信頼し、豊かに暮らす北欧諸国。

かつて、一億総中流といわれた豊かなニッポンは、小泉あんちゃんのおかげさんで、完全に格差社会へ突入。その格差は広がるばかりじゃ。こうなると、既得権益を次々ぶち壊していく橋下さんに人気が集まるのもせんないことじゃ。

おぢは右でも左でもないけれど、っていうか、右だ左は古いと思う。だけど、今回の「天皇陛下の誕生日のご感想」胸に響きましたです。それに引き替え、政治家の無残な発言、行動を見る、ため息しか出ないもねぇ。あまりに低レベルで言葉を失いますなぁ…

 


なんじゃ!?この寒さは…

2011年12月22日 | Weblog

午前7時の気温は、びっくり仰天のマイナス20度でござる。しつこいようだけど、まだ12月でござる。なのにこの気温じゃ。

この調子だと、どんどこ気温が下がり、1月にはマイナス30度、2月にはマイナス40度になる。いやはやとんでもない。

で、明るくなってきましたら、このクソ寒いのに、ニャンコが玄関前でご飯を待っておるから不思議でござる。いくら冬支度して脂肪を蓄えておるか知らんけど、かなり寒い。おバカでござる。

ってことで、かわいそうなので、ご飯をあげようと思って小屋に行って驚いた。いつもカリカリを入れてある箱が壊れておる。

奴らはご飯を勝手に引っ張り出して、食い放題パーティーをしておったらしい。んなろぉ~ 懲らしめてやるぅ~とか思っても、逃げ足の早いことったら!!

そのおかげさんなのかどうか、ネコトイレもウンチの山でござった。ウンチの処理もいつもの倍の時間がかかったのでござる。マイナス20度で寒いことったら、もう。

ニャンのご飯に関しては、獣医さんからは、「ワンランク上のご飯をあげてください」とか、言われておる。だけど、いまだに8キロ1480円のサイテーランクのご飯でござる。

これまではこれで6匹がほぼ1か月生活しておる。このほか、おぢとハニーさんの朝ごはんの残りの魚やたまに缶詰を与えておる。

だけど、獣医さんに言わせると、も少し栄養状態をあげないとダメなのだそうな。というのも母ネコ、実態はバーさんネコですけど、ここんとこ、頻尿で時おり血尿も交じっておった。

そんなことで、病院に連れて行き、現在は抗生物質で治療中なのじゃ。で、体重を測ったら、春に避妊手術した時に比べ、1割減っておった。

いよいよ、8キロ1480円ではダメなのじゃ。ワンランク、なんとかしますです。で、獣医さんによると「ネコは肉食です」とのことなのじゃ。

すっかりサザエさんのマンガではないけど、ネコは魚を食べるもんだと思っておるけれど、実は肉なのだそうな。トラの仲間と考えれば、当たり前田のクラッカーか。

知らんかったなぁ…


いよいよ新幹線!!

2011年12月21日 | Weblog

午前7時の気温は、マイナス15度という、厳しい冷え込みの朝でござる。いつもの12月ではござりません。こんなんは、1月末から2月にかけての厳冬期の気温なのじゃ。どないなことになっておるのか?

そんなことなもんだから、今シーズンは雪もたっぷり、連日のパウダーってことで、まことに結構でござる。なのにどうにもこうにも、外国からのスキー客が少ないのです。

中国系はいるようですが、豪州などの白人系が、いまんとこ極端に少ないような。「円高」「原発事故」のダブルパンチだもなぁ。

これからクリスマスにかけて、増えてくるのかどうか。久々にいいスキー・シーズンなのに残念でござる。

日本ハムのダルビッシュが、ポスティングシステムとかで、テキサスレンジャースに行くことになりそうだ。松坂大輔投手を超える史上最高額だそうで、こちらもまことにけっこう。

日本ハムにとっては、ダルビッシュさまさまでござる。これまでニッポンでジャンジャン活躍してくれて、出ていくにあたっては、大枚40億円を置いていく。差し引きどんだけプラスでしょうか。

孝行息子のサンプルじゃ。ってことで、日本ハムがこれを呑まないわけがない。貧乏農家に、チョー美人の娘が生まれちゃって、すくすく育ち、AKBに入って大人気。

ジャンジャンお金を稼いで、両親のために田園調布に家を建てたかんじ? ダルビッシュ、偉いです。ところで日本ハム、この金、どう使うんだろう? 

金の使い道考えるっての、なんか嬉しい感じだわなぁ。自分に当てはめてみれば、3億円宝くじに当たって、何買おうか、どう使おうか、ニヤニヤしながら考える感じかねぇ。コンニャロー!!

ってことで、宝くじを買ってないことに気がついた。明日で最終日というし。さっぱり当たらない倶知安のチャンスセンター、行こうかしらん。

さて、北海道新幹線、新規着工することを民主党が正式に認めたそうな。これ、多くの道民の悲願でもありました。

なにせ40年も前から、ああだこうだ言いながら、着工する気配すらなかった。あれやこれや課題もある。新幹線が走るとなれば、並行在来線は廃止でござる。

ご当地倶知安町では、現在のJR倶知安駅のすぐそばに、新幹線駅ができる予定だ。ところが新函館駅は現函館駅から18キロも離れた北斗市となる。

だからどうしてくれると、観光の街、函館は大騒ぎでござる。乗り換えはどうするとか、電化がどうとかややこしい。あっ!! 北海道のJRは、電車ではないのです。ディーゼルですので、北海道で「電車に乗る」などとは言わないようにね。

さらにご当地でも問題がある。我が家のお近くの比羅夫駅は、並行在来線廃止の観点からいうなら、廃止でござる。近所のお年寄りの足でもあるわけで、なかなかメンドイ。

それでも、多くの町民にとっては、札幌や函館へ向かうにはずいぶんと楽になる。っていうか、ご当地観光にとって、そのメリットはたいそう大きい。

ただし、いったいいつの完成になるのか、おぢの目の黒いうちに完成するのかどうかも分かりません。

それより、小樽からご当地までの高速道路の延伸、急いで欲しいなぁ…

目先の経済効果、こっちの方が大きいと思う。もっとも、ストロー効果で、地元の人は、小樽、札幌へ買い物に行っちゃうわけで、観光以外の経済は衰退する可能性もある。

なんだかんだ、あちらを立てればこちらが立たず、あれもこれもややこしい。

ついでながら、きのうソニーや富士フィルムの出資検討が伝えられたオリンパス。株価はおととい1000円を割って、ナイアガラの滝状態かと思ったら、きのうは鯉の滝登りのストップ高。

青ざめたり、ニンマリしたり、たいそうややこしい。440円に始まって、ジャンジャン買い増しして、買いコストもウナギ上りしちゃったのよねぇ。

ま、3年、5年の長期保有と思っておりますが、どうなることか。できればここで、現経営陣が総退陣すれば、株価2000円も夢でないと思うけど…

そうなりゃ、オリンパス、おぢにとってはダルビッシュ並みの孝行息子なのじゃ。もっと孝行息子にならんかい!! オリンパスってか。


どピーカン!!

2011年12月20日 | Weblog

更新が遅れました。スマンこってす。朝はいきなりのどピーカンで、そそくさとスキーに行っておりましたです。なにせこのパウダーシーズンで、前夜までジャンジャン降って、朝は晴れる、なんてことはシーズン中1度か2度しかない大チャンス。

今朝はそういう日だったのでござる。しかも午後からはまた雪、雪、雪。とういことで、午前中に深雪をいただきまくりでござった。リフトで一緒だったカナダ人、「もう、ノー・エナジー」とか。

タイからご当地に来て5日だそうだけど、毎日深雪で、滑りまくり、疲れまくりで、エネルギーがないそうな。去年の12月に雪がなかったこともよくご存じで、チョーハイテンションでござった。

で、あとで聞いたところによると、虹も出ていたとか。そんなこんなでパウダー満喫して、それから家に戻って除雪して、仕事して…

ようやく、ブログ更新でござる。スマンね。ところで、あす第4ゲートが開くそうな。久々に出会ったあるパウダー狂は、「今日みたいな日に、なんでピークに登らせないのか? また吹雪にゲート開けるのか?」と怒っておった。

このあたり、雪のコンディション含めて、実態はどうよ???


なにが「冷温停止」、なにが「収束」

2011年12月19日 | Weblog

8時の気温は、マイナス8度。ジャンジャン、ガンガン雪が降っておりまする。いい雪です。ところが、ちょいと疲れが残っておって、スキーに行くには腰が重い。もう若くないのでござる、シクシク。

さて、過日、野田どじょうがフクシマ第一原発事故の「冷温停止」と「事故の終息宣言」をいたしましたです。今朝のモーニングバードによると現場で作業にあたる原発作業員は「まだまだ、だな。線量、高いも」と言っておるのにじゃ。

ドイツのNHKにあたる、公共放送は「あれは日本政府のプロパガンダ」と酷評しておる。ドイツの雑誌、シュピーゲルも大批判。ニューヨークタイムスも、似たりゴンベと、「終息宣言」は、世界のマスコミから総スカンなのじゃ。

千葉県柏市では、屋外の放射線数値がいまも0.35マイクロシーベルトだそうな。ご当地では、普段は0.05マイクロシーベルト程度ですから、千葉あたりでもとんでもないことになっておる。

しかも柏市では家のほこりから強烈な量のセシウムが検出されたそうな。1キログラムあたり5970ベクレルだそうな。柏市辺りでそんな状態なら、福島県はどんな状態か。

福島市渡利地区では、1キログラムあたりのホコリにあるセシウムは約20,000ベクレルだそうな。原発から約60 キロの場所にあるこの地域は特に汚染されているといわれておる。

そんなこんなで、どこが「収束」か。しかも、フクシマ第一原発からは、いまも放射性物質はダダ漏れ状態じゃ。事故発生当時に比べれば、そりゃ放射性物質の放出は少なくなったものの、3、4号機の建屋は壊れておって、ダダ漏れ。1号機は、臭いものにふたをしただけ。

だれかが、炉心を覗いてきて、だから「冷温停止」というなら、まだわかるけど、誰か覗けるのか? そんなもん。誰も見ることすらできませぬ。

そんなひどい状態で、炉心に溶けた燃料棒の取り出し方法も、どうしていいかわからんというのに、なにが「冷温停止」じゃ。腹が立つのぉ。


行列のできるラーメン屋

2011年12月18日 | Weblog

午前6時の気温は、マイナス7度。今朝も冷え込んでおりまする。きのうは夕方に札幌から戻りましたゆえ、我が家はすっかり冷たくなって、室温はプラス10度にまで落ち込んでおりましたです。

そんなことで、ストーブに火をつけてから、その間にそそくさと温泉いって、なんとか温かくなるのを待ったのですが、結局、家に戻っても室温は16度に留まっておりましたです。

まぁ、予想通り。ってことで、温まるには鍋。札幌で買い求めた「ちゃんこ北の富士のスープ」(1050円也)で、ちゃんこをいただいたのでござる。

このちゃんこ、東京の旧友Tの御用達のスープで、なんともうんまいことになっておる。ようはお手軽に家庭で高級ちゃんこ鍋がいただけるのでござる。

このちゃんこの旨さは、何といっても油でござる。鶏出汁というけれど、まことに複雑で美味。この油でコーティングされた、白菜その他の野菜が、とにもかくにも旨いのでござる。

日本料理というのは、旨みの元である油を基本的に使わない。だし汁のうまさで食べさせる。西洋料理も中華も、基本は油でござる。そういう意味では、日本料理の基本と違うのがこれね。

札幌地下街オーロラタウン、小鳥の広場前の「きたキッチン」で売っておりまする。きのうは一つだけしか残ってなかったけどね。一度お試しくださいな、うまいどぉ~

さて、写真は札幌豊平区美園にある行列のできるラーメン屋「麺屋 彩未」の味噌ラーメン(700円)でござる。久々に美味しいラーメンをいただきました。

行列など大嫌いなおぢですので、きのうは昼食時より少し早目の11時を過ぎたころ、ここを訪ねたのでござる。ではありますが、その時点ですでに十数人が、店内で行列しておりましたです。

そんなことで、期待が高まったのではありますが、その味はというと、確かに期待通り。おぢの好きなタイプの味噌ラーメンでござった。

店内に道場六三郎さんの色紙が張ってありましたけど、納得でござった。でも、外まで行列していたら、入店しなかったろうなぁ。

今のお方、まことに辛抱強いのでござる。美味しくいただいて、退店する際には、すでに店外にも10人以上の行列でござった。人気店恐るべし。

そんなこんな、あれこれ書きたいこともあるけれど、ごっちゃり雪が降ったのでスキーに行く時間でござる。すまんねぇ…

 


忘年会&還暦祝いで大騒ぎ

2011年12月17日 | Weblog

更新が遅れました。札幌から我が家に戻ったのは、午後5時過ぎ。スマンこってす!!

昨夜は親しい仲間が集まって、忘年会の大騒ぎでござった。で、旧友Sの還暦祝いも兼ねておって、下記の賞状を授与したのでござる。

さらに、副賞としてお試着券付きの「赤フン」を授与したけれど、着用してもらえず、越中の赤フンは、マフラーと化したのでござる。ぐやぢぃぃぃ~

 

表 彰 状

                                      S 殿

 あなたは、オホーツクの港町、××町に生まれ、幼い頃より3時のおやつはタラバガニの足というトンデモなく羨ましい環境に育ちました。しかも母親に対し「かーさん、またタラバ?」とグチる贅沢ぶり。都会っ子には考えられない所業です。

 しかし、学業については、地元では神童と謳われる好成績を修め、その結果、札幌西高に入学。そこで、友人に恵まれ、酒を飲んでは大騒ぎ。ある時は、ソノシートの森進一を聞きながら、とある旧友に同情して大泣きするなど、神童から大バカへと大変身したのであります。

そうしたこともあってか、大学受験に失敗して浪人生活。その頃下宿していた××さん宅で目撃されたのは、6畳間に沸いた大量のウジでした。部屋の隅に長期間放置されたゴミで、すくすく育ったのです。そのときのあなたの一言、私は今も忘れません。

「見ないようにしてる」。そうか、嫌なもんは見ないようにしておけばいいのだと、世渡りのイロハを学んだのです。

また、ススキノでの思い出も数知れません。あるときグランド居酒屋富士で、散々飲んでお勘定の段になり、レジの前に誰ひとりいないのをいいことに、私に目配せ、脱兎のごとく走り出したのです。ようは飲み逃げ。まだアイコンタクトという言葉のない時代、純情にして生真面目な私は、なんと飲み逃げの共犯者に仕立てられたのです。目だけで、人を犯罪者にする所業、まことにとんでもない。

そんなことで、どう考えても無事に還暦を迎えるなど考えられぬ悪事を数々重ねてきましたが、その後は改心し、生まれ故郷、××町の町人会活動に精励するとともに、西高の同期会、同窓会活動に尽力するなどしてきました。これらを称え、本日限りのご試着券付き記念品を贈呈するとともに、ここに賞します。

 

平成二十三年十二月十六日

                                  友人代表 ニセコのおぢ