おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

政治資金規正法の改正、与野党協議が難航だって

2024年05月31日 | Weblog

しとしと雨降りの午前6時。

気温はけさも一桁プラス8度だ。

予報によると、きょうは曇り、ところにより昼過ぎまで雨だという。

最高気温はプラス18度ですわ。

きょうで5月も終わりというのに、連日4月並みの気温なのだ。

寒いなぁ~

煙突掃除してないから、薪ストーブの燃え方もいま一つ、なので心も晴れません…

そんなことで、

さっぱりスカッと晴れないのが、わがニッポン国の政治だ。

政治資金規正法の改正について「与野党協議が難航」と、新聞各紙が伝えております。

おぢ的には、なんでこんなこと決めるのにスッタモンダしてるのかが、わけワカメ。

パーティで裏金づくりしても「おとがめなし」というこれまでの規正法が「ザル」だった。

そもそも「抜け穴」だらけで、不祥事のたびに改正が重ねられてきた経緯もある。

だからしっかり「法律を改正しましょう」って話ですわ。

なので、すっきり透明化すればいいだけのこと。

それがなぜかスッタモンダしてるから腹が立つ。

個人による寄付は、年額5万円を超えると名前を報告しなければならないことになっている。

なので、だれがカネ出したかわからんパーティーの方が、「政治家と支援者双方にとって使い勝手がいい」というのだ。

おバカなこと申してくれては困ります。

だれが出したかわからんカネなんて、確定申告で記載できません。

使い勝手がいい、都合がいいカネなんて、庶民には妙チクリンな話なのだ。

個人の寄付の報告義務が5万円だから、それに合わせて5万円にすればいいだけのこと。

もっとも寄付やパー券は、1000円でもしっかり明確化するのが、当たり前田のクラッカーとは思うけど…

ところが自民党は10万円を譲らないのだという。

5万円と10万円では、そんなに違うのか?

自民党議員は、地元の県議や市議の政治団体に一律10万円を「寄付」しているという。

ようするに国会議員の選挙の際に、手足となって動く地方議会の議員さんに寄付するカネが必要なのだ。

政治家が「政治にカネががかかる」とはこのことを指す。

地方議員の方も、おカネいっぱい貰っちゃたら、頑張って運動する。

そして先生は晴れてご当選となる。

ってことで地方議員には、またカネが振り込まれるという、不透明なカネまみれの政治家が出来上がる。

安倍さんはこうした“実弾”を100万単位でばら撒いた。

そのサンプルが河井克行、河井案里夫妻による公職選挙法違反事件だった。

このときは河井陣営に他の候補者の10倍1億5000万円が振り込まれている。

このカネが、手足となって懸命に動く地方議員の懐に入る。

そこからさらに、どうなるか知ってますか?

選挙の支援者に来た人の弁当箱の裏にペタッと万札が張ってあったり。

北海道ではおにぎりから万札が出たこともあった。

いずれにしても、政治資金は透明化しないことには、選挙の公平性は保てないのだ。

人間、カネには弱いことになっている。

そんなことで、政治家はいっぱいカネを寄付してくれる大企業の方を向いて仕事することになる。

なので大企業は空前の利益を上げて、庶民はさっぱりという構図ができちゃった。

そこを透明化しないとこの国はいよいよ発展途上国に成り下がる。

トホホな国でいいのかニッポン人!!

 


自分で自分に寄付して税金優遇ってなんじゃらほい???

2024年05月30日 | Weblog

雲が低く垂れこめた午前6時。

昨夜から降り続いた雨は止んでますがデッキは濡れたまま。

気温はクソ寒い一桁8度。

予報によると、きょう一日曇りのお天気、最高気温も16度だそうな。

季節は完全に逆戻り。

薪ストーブに火を入れたけど、煙突が詰まって、調子よくは燃えてくれません。

室内はちょっと煙たい、やっかいな2024年5月30日の朝です…

さて、

やっかいといえば、昨今の自民党ですわ。

毎日新聞電子版は、「平井卓也広報本部長(衆院香川1区)と福岡資麿(たかまろ)参院政策審議会長(参院佐賀選挙区)が、それぞれ自身が代表を務める党支部に寄付し、所得税の一部を控除される税優遇を受けた疑いがあることが判明した」

などと伝えております。

また、「稲田朋美幹事長代理(衆院福井1区)は2020~22年、計202万円を自らが代表を務める党支部に寄付し、所得税の一部を控除される税優遇を受けた疑い」だそうな。

さらには、「政治資金パーティー裏金事件で、菅家(かんけ)一郎元副復興相はキックバック(還流)された678万円を原資に、自身が当時代表を務めていた党支部に計1201万円を寄付し、所得税の一部を控除される税優遇を受けた疑い」だそうですわ。

ようするに、自分に自分で寄付したら税金が優遇されるわけね、それはかなりおかしいだろって話だ!!

政治家の皆さま、悪知恵だけは、とってもよく働くのですなぁ~

感心しますわ。

この労力の10分の1でもニッポン国の政治に費やしてくれたら、1ドル157円とかいう貧乏くさいニッポンにならんかったと思う。

よくここまで私腹を肥やせるものだと呆れ果てた。

ここはもう泉房穂さんいうところの「国民の味方チーム」で救民内閣目指すしかないだろう。

自民党にだって、中にはまともな人はいるだろうし、野党にも少しは真っ当な人もいる。

右だとか左だとか、ケツの穴の小さなこと言ってる間にニッポンは沈没しかねない危機なのだ。

「国民の味方チーム」には、パー券の裏金を自分に寄付して、税の優遇するようなウンコ垂れ野郎はいらんちゅう話や!!

それにしても政治家の私腹の肥やし方、小ずるい感じが、たいした気に入らんニセコのおぢだった。

プンプン!!

 

 

 

 


前立腺がんに「アルファ線治療」の治験、始まるってさ

2024年05月29日 | Weblog

どんよりした空模様の午前6時。

気温はプラス8度、きょう1日こんなお天気で、夜には雨だという。

最高気温も13度に止まるというから、すっかり天候不順だ。

どうなってんだろ? ってことで薪ストーブに火を入れたところです…

ところで、

大阪大学は27日、治りにくいタイプの「前立腺がん」を治療する薬の候補を開発し、6月から初期段階の臨床試験(治験)を開始すると発表した。

各紙が伝えております。

放射線の一種「アルファ線」を出す放射性同位体を使う注射だそう。

2026年度をめどに最終段階の治験を終えて、実用化を目指すというのだ。

前立腺がんは、おぢもそうだけど、男だけに発症する。

国内では19年に約9万5000人が新たに前立腺がんと診断されたとか。

一説にはコロナワクチンの影響もあるとか? 真偽は定かではございません。

前立腺がんは「男性ホルモンを遮断する薬による治療が一般的」と各社の記事にはある。

ようはおぢが治療しているホルモン療法のことらしい。

ホルモン療法は一般的だったの? おぢは手術することを、ごく当たり前のように医者から勧められたけど…

ですが患者の1割程度は、治療するうちにこのホルモン剤が効かなくなるというのだ。

今回開発した治療薬はこうした「難治性」の治りにくい前立腺がんが対象だという。

ようするに、3か月に1度注射する「ホルモン療法」が効かなくなった場合、次は「アルファ線の注射」という選択肢も出てきたってことだ。

おぢの場合は、いまも、痛くも痒くもないし、前立腺がんでは当面死なないので、手術は先送りしてホルモン療法の真っ最中だ。

前立腺がんの腫瘍マーカーであるPSA検査も、70歳の基準値を下回っている。

PSA検査の数値が基準値を上回って上昇してきたら、手術も考えようかなぁ~ とは思っておりました。

だけど、この注射でOKなら、それにこしたことはない。

いずれにせよ、あれこれ選択肢が広がるのがよろしい。

日本核医学会理事長の絹谷清剛・金沢大教授は読売新聞電子版でこう述べている。

「海外ではアルファ線によるがん治療で顕著な効果が出ている。この分野では欧米に後れをとってきたが、今回の治験は患者や医師の希望となるだろう」

記事にふむふむした上に、さらにホッとしたニセコのおぢでした。

生きるか死ぬかの病気ならともかく、痛くも痒くもなくて、5年生存率100%の現状ですから、リスクを伴う手術なんぞしなくていいじゃん!! って話なのだ。

元気でスマンね!!


蓮舫さんご出馬で少しは面白い都知事選だけど、立憲・岡田幹事長のノー天気ぶりには口あんぐり

2024年05月28日 | Weblog

休肝日明けの午前6時です。

気温はかろうじて二桁のプラス10度。

お天気は薄曇りで日中の最高気温も15度、パッとしない空模様だ。

今月は25度を超える日もあったというのに、ここんとこ、すっかり肌寒い。

今月いっぱいで終わる感じだったアスパラガスの収穫も、生育遅れだそうな。

天候不順で地元農業にも影響が出ております…

さて、

政治の世界が騒がしい。

静岡県知事選でも自民党は破れちゃって、とうとう4連敗。

と思ったら、東京都知事選に蓮舫さんがご出馬だそうな。

昔の名前で出ています感もあるけど、選挙としては面白い。

とはいえ小池さんの「カイロ大卒」がすっかり疑わしいことになったけど、新聞・テレビの大手メディアは一切取り上げないという摩訶不思議な現象が継続中だ。

週刊誌報道によると、知事の定例会見、マスコミ各社の皆さんこぞって、小池さんにべんちゃらだそうな。

もっとも、知事に批判的な記者は、手を上げても質問させてくれないというから変な話だ。

また都議会では、小池知事ご本人が答えるべきところでも、都庁の役人が答弁するという異常事態だそうな。

東京都議会も都政も、おかしなことになっている。

加えて、小池さんが知事選出馬の際、経歴に「カイロ大卒」とあったら、「学歴詐称」で訴えるという方もいるそう。

どうする、どうなる小池さん? って話だ。

一方、

政治家パーティが大問題となり、立憲民主党もパーティ禁止を打ち出したと思ったら、岡田克也幹事長がパーティ開催する予定だったというから呆れた。

なので自民党からも批判される始末。

法案成立前だからって、パーティ開催という、岡田さんのその根性が気に入らん。

もっとも玉川徹さんご指摘のように、自民党に批判される筋合いはない。

とはいえ、いまどきパーティ開催を目論むとは、庶民感覚の欠如、バカ丸出しの所業で呆れてもうた。

そんなこんな、しつこいようですが、ここは泉房穂さんのご登場を待つしかない。

YouTubeに「街録ch~」という街頭インタビュー番組「あなたの人生教えてください」ってのがある。

ちょっと長いけど、泉房穂さんの経歴から何からよくわかるインタビューなので御用とお急ぎでない方はぜひ見てほしい。

概要はこうだ。

泉さんには障がいを持って生まれた弟がいた。

これが明石市長を志すきっかけ。

貧乏漁師の息子ですが、東大を卒業してNHKに。

「日本から貧困と差別なくすためにNHKに入りました」と書いた紙を食堂に貼ったけど、すぐにはがされた。

NHK1年、テレビ朝日に1年、そこから政治家石井紘基さんの政治家秘書になる。

石井さんの勧めで、そこから弁護士目指して猛勉強して弁護士になる。

その後、民主党から衆議院議員に立候補して比例復活で衆議院議員に。

次の選挙で落選して、明石市で弁護士事務所を開業、2007年には社会福祉士の資格も取る。

ふるさと明石市の市長候補になったけど、相手は兵庫県知事の元秘書、既成政党全てが相手候補に乗っかった。

支持政党ゼロでも89票差で市長に初当選。

役人に「火つけてこい」と発言して、マスコミに叩かれて辞任したけど、圧倒的な市民の支持で復活当選。

100以上全国初の条例をつくって、10年連続人口増の街にした。

やることなすこと、まるでブルトーザーのような突進力だ。

与野党をまとめてニッポン政治を根本から変えるには、もうこの人しかおりません。

いかんせん、知名度はいま一つ。

数少ない読者の皆さんも、YouTube動画を見ていただいて、応援ヨロピクね!!

 


「おいハンサム2」終了で寂しいことまぁ、、、ぜひとも「シーズン3」をヨロピクです!!

2024年05月27日 | Weblog

しとしと雨降りの午前6時。

気温は一桁のプラス9度だ。

湿っぽいので薪ストーブに火を入れました。

きょうは雨の予報で最高気温も18度とか。

肌寒い月曜の朝です…

ところで、

東海テレビの土曜深夜放送「おいハンサム2」が終了してしまって、すっかり「ハンサム・ロス」だ。

主演はハンサムこと吉田鋼太郎さん、それに長女は木南晴夏さん、次女に佐久間由衣さん、三女は武田玲奈さんだ。

出色はやはり木南晴夏さんでしょう。

今やニッポンのコメディエンヌといえばこの人だ。

放送中のTBSドラマ「9ボーダー」でも大活躍中。

大笑いしたあの「ブラッシュアップライフ」でも主演の安藤さくらさんを喰う勢いだった。

次女の佐久間由衣さん、三女は武田玲奈さんも一皮むけてバカバカしさを演出。

そこに母親役のMEGUMIさんがわけわかんない味を出してるからたまりません。

いつも家の門前にだけ、ご登場の藤田朋子さんの振り切った感もいい。

そしてなんといっても、浜野謙太さんでしょう。

お腹に詰め物して、ぽっこりお腹で長女の元カレですわ。

この人もすっかり振り切っていて、大爆笑なのだ。

野波麻帆さんも、いまや胸に詰めものして爆乳でご出演だ。

とにかくバカバカしいにもほどがあるという、おぢの大すきパターンドラマだった。

そして、映画「おいハンサム!!」は6月21日から全国大ロードショーだそうですからこれも必見!!

そしてなんとか「おいハンサム3」が始まってほしい。

ってことで、お願いしますだ「東海テレビ」さま。

最近の楽しみといえば、ハニーさんのおいしい朝食と、先日ゲットしたウイスキー「白州」を眺めながら別のウイスキーをちびり、そして就寝前のヨガに「おいハンサム2」の視聴だった。

なんとか今秋にも復活してほしい、超絶おバカドラマ「おいハンサム」大好きです!!

 


見捨てられた被災地と泉房穂さん

2024年05月26日 | Weblog

スカッと晴れの午前5時40分です。

気温はプラス6度で、今日は朝から昼にかけて晴れだ。

起き抜けにするする1本モノをひねり出した。

胃の調子がよろしくないようだけど、腸は絶好調だ!!

ところで、

きのうのTBS報道特集を見て、能登の惨状に口あんぐりした。

なんと、元日に起きた能登半島沖地震の復興が全くと言っていいほど進んでいないのだ。

4月3日に起きた台湾の地震で倒壊したビルが、すぐさま撤去されていく映像があった一方、能登はもうすぐ半年というに地震当時のままなのだから、あ然とした。

どうなってんだい???

呆れたのは水道だ。

各家庭の玄関前まで、水道管は修理されたけど、そこから家の中までは「勝手に各自やってくれ」って話だという。

ところが作業する民間の事業者は数千件の修復に追いつかず、80歳を過ぎた方は軽トラにポリタンク積んで、長距離ドライブじて水運びしているのだ。

血の通わぬサービスというか、水の通わぬサービスというか…

北陸新幹線の「金沢―敦賀」の延伸開業で、すっかり能登半島は忘れ去られたってことですか?

一時は原発計画まであった珠洲市は復興の影すら見えず、地震発生からそのまんまなのだから呆れました。

スピーディな台湾の復興と、遅れに遅れる能登の復興。

これでは災害関連死は増える一方だ。

この国の復興対策、酷いものだと呆れかえったのでした。

いまのこの政府では災害対策はムリかしらん。

政権交代の機運は高まるばかりだ。

…ってことで、このところ連日のようにYouTubeであれやこれやの泉房穂さん対談番組を拝見しております。

こちらは、ToukyoFMでの、そのまんま東さんとの対談、長いけど実に面白かった。

こういう突破力のある方を旗印にオール野党で政権交代せんでどうする!! と思う昨今なのだ。

明石市を大変身させ、いまは周辺都市も右へ倣えで子育てへシフトし始めたというのだから素晴らしい。

もっとも、そうしないと周辺都市は子育て世代に人気の明石市に、人口を吸い取られるのだから、うかうかしてられんってこと。

こうした実績引っ提げて、泉さんにニッポン政治を根本から改革してほしいと思う。

泉房穂さん、おぢは心底応援しますぞ!!

同じ泉でも、ぼーっとした泉健太ではダメだろなぁ~

 


コレステロールの取説

2024年05月25日 | Weblog

寝坊して午前6時を回っております。

薄曇りのお天気で、気温はプラス6度と一桁だ。

予報によると、きょうは曇り時々晴れ、最高気温15度の予想だ。

本来の5月下旬の気温でしょうか?

ところで、

「健康のためなら死んでもいい」とうそぶくおぢ、コレステロールの値は気になるところ。

先日の健康診断で悪玉のLDLコレステロール(70~139)のところ140と微妙にオーバーしておった。

また中性脂肪(50~149)も150とこれまた微妙にオーバー。

いずれもわずかですが2つ揃ってオーバーってところが気になる。

そんなことで、23日放送のNHK取説「コレステロール」をふむふむ拝見した。

そこでわかったのは、悪玉でも善玉でもない「超悪玉コレステロール」の存在だった。

これ悪玉が「小型化したコレステロール」だそう。

なので、小さいゆえに血管の壁に入りやすく、病気のリスクが高いのだという。

血管の壁にどんどん入っていけば、動脈瘤乖離とか、大動脈瘤とか、心筋梗塞とか。

いずれも血管がプチンと切れたら、その時点で、たいてい一巻の終わり。

でもって、中性脂肪と悪玉コレステロールは密接な関係にあることにビビりました。

その両方が僅かばかりではありますがオーバーってことで由々しき事態。

そこで結論は「アブラを使ってアブラを制す!」というのだ。

中性脂肪を減らすにはオメガ3の「アマニ油」だそうな。

ちょっとぉ~ ニセコのおぢは、これ毎日納豆に入れておりましたワン!!

しかもちょっとお安いイオンのトップバリュー商品です。

ってことで、「朝オメガ」がいいそうだ。

摂りすぎには注意だそうですが、アマニ油は毎朝小さじ1杯だという。

イイ感じで毎朝納豆に入れてましたけど、それでもLDLコレステロールと中性脂肪の数値は下がらない。

たぶん、そこはお酒なのでしょう。

も少し酒の量を減らすことにいたします。

 

血管をよみがえらせるには、以下の体操もあるとは週刊現代だ。

そんなこんな、血管に欠陥があるとどうなるかご存じか?

いわゆる「突然死」だ。

読者の皆さま、しつこいようですが、血管は要注意ですぞ!


ブログ開設からきょうでなんと!! 「7000日」だぁ~

2024年05月24日 | Weblog

まもなく午前6時になるところ。

しとしと雨が降ったり止んだり。

気温はプラス12度で、きょうはこんなお天気、最高気温も15度に止まるという。

そんなこんな、

冒頭の映像は、当ブログの編集画面をスクリーンショットしたもの。

世間では「スクショ」とか申します。

そんなことで、うだうだ、だらだらと当ブログを書いていたら、きょうでビックリ仰天の「ブログ開設7000日」だった。

自分でも「へぇ~」と驚いた。

365日で割ると19年を超える。

「よくもまぁ続けてきたものだ」と、自分でも感心いたします。

世間では「虚仮(コケ)の一念岩をも通す」といいます。

ようは「愚か者がひとつのことに打ち込むこと」を指すそうで、そこはまさにピッタンコカンカン。

小学生のころ夏休みの絵日記は文字通りの「三日坊主」が当たり前。

小学校高学年から中学にかけては「日記」も試みた。

これも10日続いたことはないと、そういうことだけはしっかり覚えてる。

いまは、あれこれトットと忘れてしまいますけど…

今回の7000日、まさにコケの一念ってことですわ。

「点滴石を穿(うが)つ」つまりは、小さな努力でも根気強く続けていれば成果が得られる、ってことにでもなるのかな。

7000日を記念して書くのは、ご当地の雪崩調査所の「新谷暁生さん」についてだ。

先日、20年以上に及ぶスキー場外の事故防止に尽力したとして観光庁長官から感謝状が贈られた。

写真中央です。

ご当地のHANAZONOリゾートには「レジェンド・オブ・シンヤ」という非圧雪の上級者コースがある。

新谷さん、まさにご当地のレジェンドなのだ。

冬は毎日「ニセコなだれ情報」を提供している。

コース外滑走が可能かどうかはこの情報が基になる。

そして世界から注目されるコース外滑走のルール「ニセコルール」にも尽力した。

おかげさんでルールが確立してからというものコース外滑走による死者は激減した。

そしてこの方、なんと、おぢの中学、高校の大先輩でもある。

いまは無き札幌市立陵雲中学校と札幌西高校の卒業生で4つ年上の77歳。

三浦雄一郎さんとも親しければ、アメリカのアウトドアブランド、パタゴニアの創業者イヴォン・シュイナードさんとも交流がある。

世界の山岳関係者でこの人を知らん方はもぐりってこと。

新谷さんのますますのご活躍を祈念しております。

そんなことでビックリ仰天7000回を締めくくるニセコのおぢでした。

数少ない読者の皆さま、今後ともヨロピクね!!


減税を給与明細に明記、それなら増税も明記だ ワン!!

2024年05月23日 | Weblog

寝坊して午前6時30分です。

曇り空でそよそよ風も吹いている。

気温はプラス14度。

きょうは曇りの予報で夜に雨だ。

水曜夜は恒例ズンバの日でしたが、きのうも踊ったのは1曲だけ。

1時間20分も筋トレとストレッチして、今朝は体のあちこちが痛い。

体調はそこそこ良好ですけどね…

さて、

政府は所得税と住民税の定額減税について、「各企業に所得税の減税額を給与明細に記載するよう義務付ける方針」をわざわざ発表した。

「減税してやった」と給与明細をみて実感してもらう、ってことらしい。

年金暮らしの高齢者には無関係のようだし、支持率アップにつなげたい思惑がミエミエ。

「岸田政権は、国民のために減税してしてくれた!!」って給与明細を見るたびに思うとでも思ったか?

バカも休み休みにしてほしい。

きのうのテレビ朝日「大下容子ワイド!スクランブル」で萩谷麻衣子弁護士がこう述べた。

「嫌らしく感じてしまうのは、この(減税)時だけ記載してアピールして、政権や与党の支持率につなげたいという意図が透けて見えるから」

まことにごもっとも!!

さらに「もし今回のように減税したということを書くなら、今後、防衛費の増税をした時も、ちゃんとどれだけの増税になったのか、分かるようにして欲しいなと思います」

そうなのだよ。

これから先、増税した場合は、これまた給与明細にしっかり明記しなきゃおかしいだろ!!

萩谷さんはこうも指摘した。

「加えて腹立たしいのは、裏金問題が起きている中、国民には政権の都合のいいようにインボイスなどの負担を強いてきた。国民にだけ負担をさせ、自分たちは負担を避ける。その姿勢が腹立たしく感じるのだと思う」

おぢ的には、給与明細で減税したことをよくわかるようにしたら、支持率上がると思うそのクサレた根性が気に入らん!!

「国民を舐めくさった感じ」がまことに腹立たしい「チョー愚策」なのだと申しておきましょう。

チャンチャン!!

 


デジタルもガラパゴスだったニッポン国

2024年05月22日 | Weblog

二度寝してただいま午前6時10分を回ったところ。

スカッと晴れの朝ですが、気温はプラス4度、ブルッとします。

それでも今日は最高気温20度の予想だ。

5月らしい晴れ時々曇りの一日になりそうです。

さて、

5月16日号の週刊新潮に、経済ジャーナリストの荻原博子さんが「日本政府は『デジタル・バカ』」との記事を掲載しておった。

政府はDX(デジタル・トランスフォーメーション)で、様々なサービスをインターネットでいち早く利用者に届けたいとしている。

ですが、2023年の「世界のデジタル競争力ランキング」で、ニッポンはなんと32位、韓国6位、中国19位だという。

DX先進国のスウェーデンでは、現金がなくてもカード1枚で、買い物も、電車に乗ることも、コンサートもあらゆることが、とっくに可能だという。

カードどころか、約1割の人は皮膚にコメ粒ほどのマイクロチップを埋め込んでカードレスでサービスを受けているそうだ。

そのスウェーデンが本格的にDXを宣言したのは、なんとわがニッポン国と同じ2017年のことだという。

「何してたんだニッポンは?」って話です。

スウェーデンは2000年ごろから高速ブロードバンド接続環境に着手し、人口の98%が自宅で1ギガビットの高速ブロードバンドの接続を達成していたそうだ。

実際、我が家に光回線が来たのは、ようやく2年前のこと、あ然とします。

で、その間ニッポンは何してたのかというと、「インターネット博覧会」に血税110億円を使っていたそうだ。

「使っていたそうだ」というのは、おぢはそんな博覧会、聞いたことがなかったからだ。

国民がほどんどが知らなかったのは、当時、自宅のパソコンから大容量のブロードバンドにアクセスできる人が少なかったからだと荻原さんは言う。

ウキペディアによると2001年のことらしい。

結果、見る人もいない大失敗で日本デジタルの「黒歴史」だそうです。

そしてマイナカードだ。

「最大2万円分のマイナポイント」で国民を釣ってDXを進めようとしたけど、マイナカードを使う人を見たことがない。

我が家はそもそもマイナカード持てってませんけどね。

荻原さんによると、マイナ保険証は総務省の役人ですら利用率は6・26%で、外務省は3%、防衛省は2・50%だという。

役人が使ってないものを「国民が使いますか!?」って話なのだ。

荻原さんはこう締めくくっている。

DXそのものを批判するつもりはないとして、DXに関する「環境整備」や「国民の理解」といった土台のないところに、妄想でデジタル国家をつくりあげているだけ。まさに砂上の楼閣という気がするのは私だけでしょうか。

ニセコのおぢも、ふむふむいたしました。

便利なはずのDXだけど、さっぱり進まんって、何してるんだろこの国のDX担当大臣さまは!!

チョー円安だけでない、いやはやなニッポン国なのでありました。

チャンチャン!!

 


「唐十郎」武闘派伝説

2024年05月21日 | Weblog

雲が低く垂れこめた午前5時半。

雨は降っておりませんが、デッキは濡れてます。

気温はプラス9度で、日中の最高気温も16度。

小鳥のさえずりが耳に心地よい。

きのうはいい陽気でしたが、一転、きょうは肌寒い…

ところで、

週刊新潮5月23日号の記事「『寺山修司』に殴り込み『小林薫』宅には包丁で…看板俳優が明かす『唐十郎』武闘派伝説」にふむふむした。

唐十郎が設立した状況劇場の看板俳優のひとり大久保鷹さん(80)があれこれ明かした記事だ。

こんなエピソードも…

「僕と唐さんが新宿ゴールデン街のカウンターの奥で飲んでいると、ふらっと野坂昭如さんがいらしたんです」

「出入口近くしか空いておらず、野坂さんはそこに座った。焼酎を呑みながら本人がいるとは知らず、“最近、新宿にカラとかガラとかいうのが流行り出したな”~中略~“ガラっていうのはよく新宿に来るんだよな”などと言われ、唐さんは頭に血が上ってママに“出刃包丁貸してくれと”」

包丁を受け取った唐はカウンターに突き立て「さっきからうるせえけど、カラてのは俺だ」

ってことで野坂さんはバーッと逃げだした。唐さんも追いかけた。

しばらくして肩を組んで帰ってきたという。

天井桟敷の寺山修司さんとのバトルについても詳しい。

渋谷の警察署の並びに天井桟敷の事務所があり、渋谷で芝居があるというので紅(あか)テントは挨拶の花を送った。

返礼に届いたのが葬式用の黒い花輪で、これがきっかけで有名な大乱闘になったというもの。

実は以前、寺山さんが芝居を打った際、商店街のパチンコ屋からかっさらってきた花を届けたのだという。

これが伏線で「20人ほどが殴り合い」が真相らしい。

「並びが警察署だから捕まって紅テントが7人、天井桟敷が寺山さんを含め二人ぐらいかな。でも翌朝、唐さんと寺山さんは留置場で“よぉ”なんて挨拶している」とあった。

また映画監督の大島渚にアピールしたいと「彼行きつけのバーに推し掛け、たくわん石でボトルを破壊したことも。それでも後に大島の映画に出演することになるから不思議である」

また看板俳優の小林薫さんが退団を告げた際、唐は夜中に彼のアパートに行って説得を試みようとしたものの、小林は帰宅しない。

で、<出刃包丁を下の家から借りてきて座布団の下に入れ、その上にあぐらを組んだ>そうな。

結局小林さんはそれぐらいするとわかっていたので、遠方へ逃亡したそうだ。

そんなあれやこれやのエピソードに、ニヤニヤしてしまった。

同じ号の五木寛之「生き抜くヒント!」にこうあった。

「先日朝の新聞に唐十郎の死が大きく報じられていた。坂本龍一、小澤征爾、に続いて昭和世代のチャンピオンたちが一斉に退場していく」

そう、いよいよ「昭和も遠くなりにけり」ってこと。

おぢ世代が生きてきた、戦後の昭和、面白い時代でもありました…


娘に言われて、冷蔵庫まで捨てた俳優高橋英樹さん

2024年05月20日 | Weblog

寝坊してただいま午前6時40分。

薄曇りのお天気、気温はプラス10度。

きょうは晴れのち曇りの予報で、最高気温23度の予想だ。

きのう日中は25度を超える夏日でした。

5月というのに暑すぎます!!

ところで、

以前、俳優の高橋秀樹さんが徹子の部屋かなんかで、こんなことを申しておりました。

元フジテレビアナウンサーの娘に「お父さんが大事に思っているモノでも、私にしたらガラクタだから、元気なうちに捨てておいてね」

…といった趣旨のことを言われたそうだ。

ようするに、父親にとっては大事な映画賞のトロフィーや賞状などでも、娘にとっては価値がないから「トットと処分してくれ」と言われたわけ。

そこで父の英樹さん、家の中のすべてを捨てたのだという。

使用中の冷蔵庫まで捨てたというから、少々怒っていたのかも知らん。

とはいえ、親が後生大事に持っていたものでも、娘にとっては単なるゴミ、ってことは間違いない。

おぢは子どもがいないから、そもそもこの世に何一つ残さなくてもいい。

ですがご同輩の皆さまはどうでしょう?

あとに残される息子や娘が面倒なことにならんよう、きれいさっぱり捨ててしまうのが、よろしいかと思います。

よっぽど高価なもので、売れば大金になるようなもんならともかく、家にある老人のものなど、若い人にとってはほぼゴミ。

そういえば、母親が亡くなった時も、衣類などの処分で計10回は札幌に行った。

そのたびに大量のゴミとしてすべて処分した。

大変な労力だった気がする。

そんなこんな、歳を重ねてきたら、きれいさっぱり捨て去って、残された人の負担にならんようにいたしましょうって話でした。

チャンチャン!!

 


お持ち帰りは“take out(テイクアウト)”ではありません

2024年05月19日 | Weblog

空がうっすら朝焼けに染まる午前5時半。

気温はプラス10度、きょう日中の最高気温22度の予想だ。

短い春を通り越して、すっかり初夏の趣です。

写真は町内の三島さん宅のシバザクラだ。

まもなく満開らしい…

この三島さんちにも、外国人観光客が訪れる。

聞こえるのは中国語のようだ。

中国本土なのか?、台湾なのか?、シンガポールなのか? そこはさっぱりわかりません。

ずいぶん前なら、大声出して少々下品なのが中国本土と相場が決まってましたけど、「衣食足りて礼節」を知ったのかしらんね。

そういえば、ご当地では外国人に接する機会が多いので、じーさんになっても英語についての関心は高い。

ちょっとした間違いでも、意味が通じないのでは困るのだ。

二ッポン人がフツーに使う、お持ち帰り「take out(テイクアウト)」、これ、実は和製英語だ。

英語では「take away(テイクアウエー)」ですわ。

ですから、海外では「take out」を連発しても、わけわからん場合もある。

ニッポン人が多いハワイなんかはしらんけど…

家の「(リフォーム)reform」も、わからんらしい。

家の改修はどうやら「renovation(リノベーション」だ。

ほかにも「pet bottle(ペットボトル)」は「plastic bottles(プラスティックボトル)」

「flied poteto(フライドポテト)」というけど、あれは「French fries(フレンチフライ)」

また遊園地の「ジェットコースター」は「Roller Coaster(ローラーコースター)」だ。

和製英語、まだまだごまんとありますが、きょうは「これぐらいにしといてやる!!」ニセコのおぢだった。

中学生のころ、英語暗唱コンテストのクラス代表だったこともあるおぢ。

ですが、高校時代は一転、英語の試験は100点満点の5点とか10点とか…

ようは、赤点ばっか!!

それがじーさんになっても、必要に迫られると、それなりに覚えるわけで、人生不思議だよねぇ、、、

 


「なんうま?」の飯豊まりえさんがご結婚

2024年05月18日 | Weblog

まもなく午前5時半、スカッと快晴の朝。

外に出ると、冷やっとするただいまの気温プラス6度、きょう日中は22度の予想だ。

朝こそ寒いけど、小鳥のさえずりも心地よい。

いい陽気になってまいりました…

ところで、

高橋一生さんと飯豊まりえさんがきのう、ご結婚を発表だそうで、まことにおめでたい。

世のおばさまたちは、高橋一生さんの結婚、たいした残念か知らんけどね。

きっかけとなったのは、NHKドラマ「岸田露伴は動かない」での共演だそう。

ドラマは拝見しておりました。

このドラマでの飯豊まりえさん、おぢの好感度はそうとう高かった。

つい先日、録画してあった劇場版「岸部露伴ルーブルへ行く」も観たばかり。

17歳の年の差だそうで、我が家の15歳差を上回るけど、実感として年齢差は感じないので、たぶんあちらもご一緒でしょう。

飯豊さんといえば、大阪朝日放送のドラマ「何曜日に生まれたの」だ。

主題歌は、あの懐かしいホリーズの「バス・ストップ」

これを思い出すと、あの印象的なイントロが耳の奥で鳴り響く…

引きこもりの女性を描いた脚本家野島伸司さんの傑作ドラマだった。

飯豊まりえさんの「なんうま?」も忘れられません。

もちろん「何曜日に生まれたの?」の省略だ。

好きな俳優さんと好きな女優さんのご結婚は、玉木宏さんと木南晴夏さん以来。

かつて俳優さんのご結婚といえば、金屏風の前で会見し、絢爛豪華な結婚式をテレビ中継したりってことも。

これやると、離婚した時に、当時の会見が放送されて、さらに残念なことに…

今回はインスタなどでの発表とか。

時代を反映しておって、これも興味深い。

テレビドラマのファンとしては、今後もお二人の活躍に期待したいところです。

いがった、いがった…

 


「日本人は貧しい民族」豪州ではそう呼ばれているとか、、、

2024年05月17日 | Weblog

目覚めのあんまりよろしくない朝で、ただいま午前5時40分。

デッキは濡れていて、昨夜からけさにかけて雨が降ったのでしょう。

西の空は明るく、うっすら虹がみえるけど、朝から昼前にかけて雨の予報だ。

日中の最高気温は17度だそうです…

ところで、

円相場は相も変わらず1ドル155円前後とチョー円安状態が継続中だ。

下の写真はかつてニセコに住んでおられた方から届いたラインだ。

オーストラリアに住む娘夫婦の年収3000万円で、1億円では家は買えないそうだ。

ニッポンでは昔も今も、1億円持っていると“お金持ち”とされるけど、豪州では10億円持ってないと金持ちではないという。

極めつけは「日本人は貧しい民族」と言われているそうで、なんだか情けない。

 

真壁昭夫さんは「円安は日本の経済政策の『自業自得』 海外から『通貨危機的円安』と言われる状況」と申しております。

円安の進行については「重要なポイントとなるのはわが国の金融政策である」という。

「1990年代初頭以降、日本経済の実力が低下したことは残念ながら顕著だ」とした上で「景気低迷を金融緩和で支える経済政策によって、これまでの常識を超える大規模な金融緩和に拍車がかかった」という。

つまりは「常識外の大規模な金融緩和」によるニッポン国の「自業自得」でチョー円安ってこと。

「常識外の大規模な金融緩和」=「アベノミクス」ってことでもある。

背景にあるのは「経済の実力(潜在成長率)の低下」だ。

これを止めるには「経済の実力を高め、金利のある経済状況に戻すこと」これが「通貨危機的と言われかねない円安の状況を改善するのに必要不可欠である」という。

だけど、「経済の実力を高めて、金利のある経済状況に戻す」方策なんぞ、いまのニッポン政府にあるんだろか???

なにせ、チョー低金利と円安誘導というウンコ垂れなアベノミクスを、岸田総理は大転換したわけではないのだよ。

経済の実力を高める方策をなんとか示してくださいな。

このままではニッポン国とニッポン国民「茹でガエル」だと思うけど、どうよそのあたり???