おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「ユーモリスト野田」に期待してるけど…

2011年08月31日 | Weblog

ムシムシ、ムシムシ、蒸し暑い朝でござりました。なんともはや。目が覚めると、おぢのパジャマは首の回りがベッチャベチャで、まことに不快で気持ちが悪くて、参っちゃいました。

 

この湿気、どうやら台風の影響らしい。で、午前8時の気温は20度、湿度はなんと室内で70%を超えておる。清々しさの丸きりない朝なのでござる。今日は終日こんな感じでござろうか。

おかげさんで、なんとも体調がよろしくない。困りますこういうの!!

 

さて、野田新総理が人事に動いておりまする。鳩山もカンも、最初はたいそうな期待だったり、それなりの期待だったりいたしましたが、結果、ふたりともボロッボロのカス。

政治家のレベルを逸脱したタコ助による、ボケカス政治が2年も続いたのでござる。

 

バブル崩壊から20年、この間、ニッポン国は延々と衰退を続け、いまに至るまで「失われた20年」が続いておる。

 

そんなことでは困ると政権交代が起こったはずだけど、この体たらくなのじゃ。

 

いくら経験不足の民主党政権とはいえ、ここまでどもこもならん政治とは、想像だにしませなんだ。

この2年、政治がさっぱり前に進まないという、とんでもない事態でござる。ニッポン人こぞって期待感が大きかっただけに、ガッカリ感もピークに達しておりまする。

 

で、野田総理じゃ。官僚寄りの姿勢に問題はありまするが、それで政治が少しでも前に進むなら、それもやむないことのような気もしておる今日この頃なのじゃ。

 

野田さんへ期待感がでたのは、なんだかんだいいつつも、幹事長に輿石東参院議員会長を据えて、とりあえず、党内融和を演出したことでござろうか。

 

震災に原発事故、さらには国債の格下げなどなど、さっぱり明るい気配のないわがニッポン国で、「小沢だ、反小沢だ」とか、ノー天気なことを言っておる場合ではござりませんです。

 

ここはまず、党内融和を演出し、ねじれ国会ゆえ、自民党にも協力してもらうわなければ、政治が前に進みませぬ。いや復興が前に進みませぬ。

 

そんなことで、「どじょうは金魚になれない」けれど、「泥臭く頑張る」姿勢に誰もが期待をしておるのじゃ。

 

本人は保守系と称しておるわけで、民主党にも保守がいるってのも不思議だけれど、ここはもう、保守でも革新でもなかろう。

 

この災害と原発事故をきっかけに、ニッポン国は、ズブズブ沈んでいる最中じゃ。「回転ドアのように変わる総理」と国際社会からも揶揄される始末じゃ。

 

世界史的にも、大地震、大災害をきっかけに、国が衰えた例は少なくない。このままでは、ニッポン国もそうなる可能性が高い気がしておる。

 

そりゃなによりも「政治の体たらく」が原因じゃ。ここがG7並みになってもらわんことには、国に明日の姿が見えませぬ。

 

野田新総理に大きな期待は抱きませぬが、震災復興と原発災害復旧だけは、何とか成し遂げていただきたいと思う、今日この頃なのでござる。

 


男を上げた馬淵、トホホな海江田

2011年08月30日 | Weblog

午前8時の気温は、プラス20度。どんよりした空模様の朝でござる。そんな朝の午前5時ごろ、酷い寝汗で、目が覚めましたです。体調がなんかよろしくないかんじ。

それでも、そこから2度寝して、起床はこれまた7時半過ぎ。で、いい感じで目覚めて、数日ぶりに形のよい大型ウンチを生み落しましたです。体調良化のサイン?

じゃぶじゃぶ寝汗をかいて、そこから一眠りしたことで、体調が戻ったか? 夏の疲れがまだ残っておるのかもしれませぬ。「若くないのねぇ」としみじみじゃ。

さて、民主党代表選でござる。海江田がなんとか敗れてくれて、最悪の結果だけは、避けられましたです。いがったですぅ。もし海江田総理なら、鳩山、カンに次いで、3人連続大バカ総理となるところでござった。

「キチガイに刃物、海江田に政権」みたいなもんじゃ。カンに海江田と、無能な総理ばかりでは、どもこもならん。ついでながら、今回の代表選を巡っては、海江田を支持した小沢一郎の党内での命運も、尽きた気がするけどねぇ。

小沢自身が、自ら立候補するなら、一度ぐらい総理としての手腕を見てみたい気もしますけど、今後は、集団離党も視野か? 

今回の代表選の5人の演説、NHKTVでしっかり拝聴しましたです。演説に順位をつけるなら、だれがどう見ても、以下のようになる。

ダントツ1位は、ターミネーター・馬淵。2、3位は、前原、野田か野田か前原、どっちもどっちの似たりゴンベ。4位は、演説に丸きり内容も具体性もない鹿野のじっちゃん。でもって、ダントツ最下位は、内容から具体性から何から、「零点」のご存知、海江田万里でござった。

海江田の演説聞いてハニーさん、こうのたまった。「民主党は、こんなに内容のない演説する人を選んでいいの?」。政治家は「言葉こそすべて」ゆえ、まことにごもっともでござる。代表に選ばれなくてホントに良かった。

ついでながら、ダントツ1位に上げた馬淵候補の演説は「これが政治家だよね」とハニーさん。もし、将来、民主党が再度、政権を取ることがあるならば、ダントツの総理候補と申せましょう。

なにせフクシマ第一原発の現地に赴いたまともな政治家はこの人だけ。まともでないカンは、原発を緊急に冷却しなきゃならん大事な場面で、作業を邪魔しに行っておったけどね。

馬淵と海江田、演説だけ見れば、両者は今回の代表選を象徴しておったね。政治家は、ちゃんと明確に指針を示さんことにはどもこもならん。海江田に政治家はムリ。さっぱり当たらぬ経済評論が関の山でござる。

それにしても、わずか20人かそこらの支持者しかいないものの、田中角栄ファンをも唸らせる大演説を行ったターミネーター馬淵、あっぱれでござった。

それに引き替え、海江田万里を支持した小沢一郎には、呆れましたです。小沢信者をはじめ、ニッポン人すべてにガッカリ感を与えましたです。小沢一郎さんよ、あんたが支持すべきは、尊敬すべき田中角栄を師と仰ぐ、馬淵候補ではなかったのかね。

恩師、田中角栄をあれだけ評価しておる馬淵を支持しないで、眠たくなるほどつまらん演説をコイておった、アホバカ海江田万里を支持するなど、笑止千万でござる。

残念ながら、優秀な政治家でござったはずの小沢も、もはや単なる勘違いぢぃさんに過ぎないってことか。まことにトホホなことじゃ。小沢一郎さん、無念だろうけど、政治的には、もう屁をこいて、寝たらどうかね。

ということで、野田総理の誕生となるけれど、喜んでおるのは、官僚さまでござる。確かに官僚との融和は必要ではあるけれど、取り込まれておっては、どこもこならん。

いずれにせよ、野田さんには、政治が完全に停滞したこの空白の2年間を埋める政治をしていただきたいけど、どうだろか? 大連立でも何でもいいから、「とにかく政治を前に進めてくれ」ってのがニッポン国民の想いだ。

一点、気になるは、やっぱ原発じゃ。どうやらカン政権より一歩後退の気配。時計は元に戻してほしくないけど、さて?

そんなこんなで、野田さんへの期待値は、そう大きなものではござりません。政治は結果責任じゃ。被災地東北の人のため、民主党を支持した皆さんのため、ちゃんとした結果を出してほしいとおもうけどなぁ…


ニセコはすっかり秋の気配

2011年08月29日 | Weblog

午前8時の気温は、プラス18度。あたり一面、秋の気配が漂っておりまする。ジリジリ暑い夏は終わって、ご当地は、あれこれ農作物の出来秋なのでござります。

そんなこんなの昨夜も、夜更かししちゃって、おかげさんで今朝も起床は7時半でござった。「寝る子は育つ」けど、「寝るぢぢぃ」は、育つところなど、どこにもござりませぬ。衰えるばっか!! 

きのうは、所用で余市町へ参りましたです。「スカイスポーツフェア」とかいう催しがあって、ちょいと、覗いてまいりましたです。写真はモーターグライダー?でしょうかね。

簡単に大空を満喫できそうな、いい乗り物でござる。簡単に落ちそうな気もしますけど… この催し、余市の農道空港(愛称はフルーツポートとか)で毎年しておるのだそうな。

凧やら模型飛行機やら、紙飛行機やら、飛ぶものなら何でもありのイベントでござる。ようは、さっぱり利用価値のない「箱モノ空港」を、なんとか有効活用しようってことらしい。

この空港、これ以外になんに使っておるのかさっぱりわかりません。小さいけれど、ちゃんとした管制塔もあるってのにねぇ。

ここから定期便が飛んだり、本来の目的である飛行機を使ったフルーツなどの貨物輸送、してるんだろか? たぶん、ゼロだと思うけど、どうよ?

こういう催しするたびに、国民は国交省の無駄遣いがよくわかって、まことに結構じゃ。飛行機ファンには、とっても、いい催しか知らんけどね。

昨夜は、録画しておったNHKBSの「テンペスト」観て、「笑点」観て、「バラッド」だかなんだか、2時間半もの映画観ちゃって…

それにしても、テンペストがとにかく面白い!! 最近では、TBSドラマの「仁」もよかったけれど、エンタテイメントとしては「テンペスト」が上でござる。夫婦してすっかりはまっておりまする。

あと2回ほどで終了ですけど、いまからもう続編を期待しておるおぢなのじゃ。お話はというと、江戸時代の琉球王国を舞台に、仲間由紀恵さんが、宦官になりすまして宮中入りし大活躍。

で、その後、追放されて、今度は女性として、琉球王朝のいわば大奥に戻って、またまた活躍。で、恋があり、活劇ありの大エンタテイメント。 琉球ロマンとでも申しましょうか、何とも面白いのじゃ。

観ておられない方は、近いうちに再放送するでしょうから、ぜひ第1回から観てほしいのでござる。面白いどぉ~

さて、民主党代表選でござる。魅力も、能力も、なんにもないのならまだいいけれど、人間としての資質も怪しい海江田万里が、一歩リードだそうな。

もう論評もしたくございません。こと、ここに至っては、ただただ、海江田万里以外が、総理になることを願うのみでござる。自民党政権最後の総理が、ノー天気・麻生太郎なら、民主党政権最後の総理はタコスケ海江田万里がふさわしい。

もっとも、小沢一郎の狙いは、来年9月の代表選に出馬することだそうな。しかしどうだろ? 検察や朝日新聞に徹底的に痛めつけられ、政治生命はもう潰えたのではないのかね、小沢一郎さん。

悔しかろうが、これも自身の不徳の致すところと諦めてはいかがか。もう、引き際でござる!!

 


嗚呼、どんぐり!!

2011年08月28日 | Weblog

8時の気温は、プラス15度。晴れの良い天気でござる。つい先ほど、ニャンにご飯をあげて、トイレ掃除しましたけど、外の空気がなんとも清々しい。

まことに爽やかな朝でござる。もっとも、おぢとハニーさんは、昨夜11時まで夜更かししたため、寝起きが悪かったです。おかげさんで起床は7時過ぎじゃ。

しっかり8時間寝てしまいましたです。年寄りは目覚めが早いとか申してますけど、我が家では考えられませぬ。睡眠時間、お子ちゃまと一緒。齢60歳のおぢ、どうなってんだろ???

きのうは、ハニーさんと二人、倶知安町の「JAようていの農業祭」と共和町で開かれた「第1回後志アグリフェスティバル」=写真=に行ってまいりましたです。

メンコイねーちゃんもいるアグリフェスティバル、第1回ということもありますけど、残念ながらあんまり盛り上がってはおりませなんだ。

でも、管内の20~30代の若い農家が集まって、初めて開催したお祭りだそうな。農家に元気な若者がいるってのが、とってもよろしい。「プロが教える野菜の作り方教室」みたいなこともあって、まことに結構な催しでござった。

小さく生んで、大きく育ててほしいものでござる。

さて、きのうは、揃いも揃った5人の民主党代表候補をNHKTVで観ましたです。まずは総理とか何とか、論外から。

なんといっても、鹿野道彦の言ってることがわけわからん。ただのじっちゃんでござる。次いで、海江田のタコ助。元経済評論家ゆえ、経済についてはあれこれしゃべるけど、あとは、なんだかなぁ。

そもそも、今回の原発事故のA級戦犯のひとりにして、さらには人間として怪しい。東京消防庁幹部への暴言、決して忘れませぬ。さらにはその発言たるや、ブレっぱなし!!一貫性などというもんが、まるきりないことになっておる。

小沢一郎も何考えてんだか。いずれにせよ、鹿野と海江田、このふたりは素質も資質もさらっさらないことになっておる。

残り3人、前原と野田、馬淵は、印象だけで言えば、どれも似たりゴンベじゃ。まるきり目はないそうだけど、ターミネーター・馬淵もその発言は悪くないぞぉ。

野田と前原、官僚にすり寄った野田と外国人からの献金が問題の前原、これが1回目の投票で2位、3位だと、統一候補はどっちになるのかねぇ。

で、実態はというと、小沢グループの支持を得た「アホバカ海江田」が、総理に一番近いというから、我がニッポン国、悲劇でござる。 

本来、資質も素質もなにもないアンポンタンが総理になりそう、ってことで、いよいよこのニッポン国、衰退の一途でござる。もうダメだろね、スプーン投げるね、海江田総理誕生なら。

ガッカリ感では、鹿野総理誕生と似たりゴンベってことじゃ。もうニッポン人辞めたくなってきましたです。こうなると、増々不思議ですなぁ、円高なんて。こんな体たらくの政治している国、1ドル300円の円安でも不思議じゃないと思うけど、どうよ???

 


海江田が選択肢とは、トホホな小沢一郎、嗚呼!!

2011年08月27日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス15度。我が家は朝霧にすっぽり包まれておる。ってことで、これから晴れて、暑くなるんだろか。それって、とってもイヤ~ンだけど。涼しい初秋の週末がいいわけで、お天道さま、ひとつヨロピクじゃ。

さて、世間は大事件でござる。能力はない、性格は悪いに加えて、泣いちゃうドアホウの海江田万里が、総理候補だと!! しかも、小沢一郎と鳩山由紀夫の小鳩連合が、このバカを支持するというから、穏やかでない。

この小鳩連合は120票もあるというし。候補は5人も乱立しておるゆえ、いきなり恥知らずの海江田万里が総理に最も近いかというと、そうでもないらしい。

どうやら一回目の投票では、だれも過半数を得られず、決選投票になるってことらしい。いくら「神輿は軽くてバカがいい」と小沢一郎がのたまっても、あそこまでバカでこの国の総理は委員会?

で、決選投票になって、「2位、3位連合で勝つ戦略」が小鳩連合の思惑だと、新聞は解説しておるけど、そりゃ戦略かもしらんけど、噴飯ものの海江田万里をかつぐってどうよ。

 考えてみれば、うんざりするほど長かった自民党政権が、ようやく政権交代し、期待で胸もあっちもパンパンに膨れておったおぢだけど、宇宙人・鳩山由紀夫の発言、行動で、あ然呆然。

次いで、最初は、多少なりとも期待のあった元市民運動家のカンはというと、震災復興の遅れのA級戦犯にして、原発事故の拡大にまで手を貸した、どアホウ。被災者のことを考えれば、「戦後最悪の総理」でござった。

この2人のおかげさんで、民主党政権はニッポン国に丸々「空白の2年間」を招いたのでござる。それゆえ、与党で大幹事長を務めた小沢一郎ぐらいしか、期待が持てないと思っておったおぢだけど、それも今回の「海江田支持」の体たらくじゃ。

なんともはや、やりきれませんです。

ここはベターな選択ってことで、八ッ場ダムでミソつけて、外国人からの献金で、これからジャンジャン追求される前原しかいないてことだろう。民主党も、どもこもならん。

だけど、じゃあ自民党か、というと、それもどうよ? 右だ左だと、こうなっては、どうでもいいことに国民が囚われれておる間に、官僚支配が網の目のようにジャンジャカ進んでおる。

だれが総理でも、どの政党が政権握っても、アホばっか。そのおかげさんで、官僚さまはニヤニヤほくそ笑んでおる。はらわたが煮えくり返りますです、ハイ!!

 


厩戸皇子って誰?!

2011年08月26日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス15度。きょうも静かな朝でございます。ただ、日中はなんだかんだ、あちこちに車の数が多いような。本州では、まだ夏休みが続いておるのでしょうか。

おぢ御用達のジムがある、「ホテル甘露の森」の駐車場では、レンタカーがなんだか目立っておる。本州などからの観光客が、まだ、ごっちゃりやってきておる気配なのじゃ。

いつもだと、ホテルもそろそろ閑散としてくる季節だけれど、いまだに混雑中じゃ。「節電」「震災」の余波でござろうか。いずれにせよ、ご当地にお金が落ちるってことで、まことに結構でござる。

そんなこんなのきのう、午後の読売テレビ「ミヤネ屋」を観ておって、口あんぐり!! おぢ達がかつて学校で習ったことと、いまはあれやこれやが、エライ違いになっておるのでござる。

例えば、太陽系の惑星じゃ。おぢはこう習った。「水、金、地、火、木、土、天、海、冥」。それがいつのまにか「水、金、地、火、木、土、天、冥、海」と最後の2つ、冥王星と海王星が逆転しておった。

ところが、いまはというと「水、金、地、火、木、土、天、海」で最後の冥がない!! んだって。そう、今どきの教科書には、太陽系に冥王星がないことになっておる。ひぇ~!! 

実は、こんなもんは、序の口で、「いい国(1192年)つくろう鎌倉幕府」と覚えておった歴史は、いま「いい箱(1185年)つくろう鎌倉幕府」と幕府の成立年号が違うことになっておるそうな。TVの解説によると、壇ノ浦の戦いあたりでもう、鎌倉幕府の成立なのだそうな。これって、なんじゃらホイ。

さらに、かつての一万円札のシンボル、聖徳太子も、いまは「厩戸皇子」(うまやどのおうじ)というのだそうな。今の子供は、あの一万円札を見て「それは、うまやどのおうじ」と答えるわけで、だれも聖徳太子とは言わないのでござる。

何でも聖徳太子というのは、彼の死後100年も経ってからの名前で、生きてる間はずーっと厩戸皇子だったから、今はそう呼ぶのだそうな。しかも、あの絵も、本物とは違うらしい。

のちの世に、想像で書かれたもんだというから、あの一万円札もなんだか、バッタもんのような気がしてくるではないの。なんだかなぁ…

ちょっとぉ~ こういうことはさぁ~ ちゃんと年に1回、「調査の結果、ニッポンの歴史はこう変わりました」とか、しっかり広報すべきでないのか? 文科省。文科省担当の各マスコミも何してんだか。

しっかり仕事せんかい、二千回!! とクラクラいたしましたです。文科省も、学生、生徒だけに新しい情報を教えればいいってもんじゃなかろうに、ったくもう!!

国民不在というのか、なんというのか、TV観ておって、無性に腹が立ってきたのでござる。数少ない読者の皆さまは、どう思うのか、この事態…


冷たい雨

2011年08月25日 | Weblog

しとしと雨の朝でござる。しみじみ、秋ですなぁ。おぢとハニーさん、きのうは札幌でしたけど、ここからわずか100キロのあちらでは秋の気配など、さっぱりなかった。ところが、ご当地はというと、すっかり秋の佇まいでござる。

やっぱ、山ん中と都会は、ちゃいまんなぁ。この先、ひと雨ごとに秋が深まるわけで、なんか、寂しいですぅ~ これから10月、11月と、雪の降る前あたりが、おぢが一番苦手とする時季でござる。イヤ~ん。

きのうは、過日知人を介して購入した車の名義変更をしてまいった。で、ついでといってはなんですが、旧友Sを訪ねたり、旧友Iを訪ねたりと、いわばあちこちの檀家まわり。

どいつもこいつも、つい最近会ったばかりではありますが、ウダウダ愚にもつかない話をするのがたいそう楽しいわけ。皆さん、おぢに輪をかけたように元気で、何よりなのでござる。

っていうか、ぢぢぃらしく病気でもしたらどうかと思うけど、そんな気配は毛頭ないことになっておる。しぶといのぉ、おぢの世代は。

さて、世間は民主党代表選だ。前原の後見人を自認する仙石なにがしは、小沢一郎を訪ねて「挙党一致、よろしく」と頼んだとか。これに対して小沢一郎、「排除したのはそっちだろう」とまことにごもっともじゃ。

小沢一郎の肩を持つようじゃけど、この先、強制起訴された裁判で、小沢が無罪となる可能性は、ほぼ100%。そもそも「政治資金規正法違反」(虚偽記載)なんて微罪でござる。

検察は、こんなもので、小沢逮捕の絵を描いて、ニッポン政治をさらなる混迷に導いた。まことに犯罪的でござる。確かに悪人面だし、なんかいけそうな気がしたかしらんけど、「そこまでやるか」のでっち上げではねぇ。

それにしても、小沢を逮捕し、裁判するくらいなら、なんで東京電力の家宅捜索をしないのか?  なんで、東電幹部を逮捕しないのか? ことは、原子力発電所の爆発事故じゃ。それも人為ミスが指摘されておる。世界中に放射性物質をばらまいた大公害企業を捜査しないのはなんでなの?

どっちが国民に大迷惑をかけたのか? はっきりしてもらおうじゃん!! とか思うわけ。

東電の大罪に比べれば、小沢の虚偽記載など、右翼に脅され、暴力団に助けてもらい、きのう引退した島田紳助以下。

検察に国を憂う気持ちがあるならば、トットと東電家宅捜索し、幹部を逮捕せんかい、二千回と思いますです。

話は変わるけど、そういえば、芸能界でも、政治家でも、財務省批判したものは、徹底的に税務調査をされるそうな。週刊現代「ドクターZは知っている」が書いておる。

これによると、東京国税局の査察部長は、歴代、財務省キャリアのポストなのだそうな。つまりは財務省の悪口を言うと、国税庁が動き出し、マルサが調査に入るというのじゃ。

だから、「財務省を持ち上げるコメンテーターがテレビで跋扈するようになる」そうだ。いやはや怖いです。とんでもない国じゃねぇ。どこぞの共産国家並みでござる。

検察も、財務省も、この国の官僚は、どっちを向いて仕事しておるのか。まことに恐ろしい。ニッポンの国債が格下げになるなど、凋落の一途をたどる我がニッポン、官僚のこの大暴走に歯止めをかけないと、この国はホントに亡びちゃうと思うけど、どうよ???

 


ちょいと所用で札幌へ

2011年08月24日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス18度。清々しい朝でござる。あたりは、すっかり秋の気配。そろそろ薪を片付けないとねぇ。もうすぐ冬でござる?

などと言いつつ、ちょいと時間に余裕があるもんで、きょうはこれから札幌へ参りまする。車の名義変更やら何やらなのじゃ。大体にして、こういう名義変更などと言うもんも、もっと簡単でいいのではないか。こんな規制いらんと思うけど、どうよ?

ったく、官僚のやることといったら、なんでもかんでも、面倒じゃ。規制がごっちゃり。でもって、あれやこれや、印紙代という名目で、官僚さまが自由に使い放題の「特別会計」に入る金を、散々ふんだくられる。

腹が立つねぇ。そういえば、今週号の週刊現代「堺屋太一×古賀茂明『官僚というもの』読んで、しみじみいたしましたです。元官僚と現役官僚の対談、まことにごもっともなことばかりでござる。

で、最後の締めくくりがすごい。

古賀=日本はいつまで落ち続けるとお考えですか。

堺屋=まだ負け続けますね。東日本大震災がガダルカナルあたり。このあとサイパン玉砕、沖縄敗戦となって、本当にこの体制じゃダメだと国民が思い知るのは、まだ3年くらいかかるのでしょう。

だと!! 参ったなぁ…


官僚支配国家、嗚呼ニッポン

2011年08月23日 | Weblog

午前9時の気温はプラス15度。ときおり雨がパラついておりまする。空はどんより曇り空。そのせいかどうか、起床はつい先ほど、午前8時半でござった。

昨夜は休肝日に加えて、けっこう蒸し暑い夜。なもんだからなかなか寝付けなかったせいでしょうか。一度、午前5時には目が覚めたのですが、また寝ちゃって。

気がついたら、8時過ぎじゃ。夏の疲れが残っておるのかねぇ。ハニーさんも一緒に朝寝ってことで、緊張感のない夫婦なのじゃ。というか、たいそう仲のいい夫婦でもあるのじゃ、悪いけど。

ここんとこ、しょうもないTV番組ばかりだと、モードを切り替えて、すぐさま録画してあるNHKスペシャルを見ることにしております。このNHKスペシャル、8月は先の大戦にかかわる企画がたいそう多い。

驚くのは、関係者が80代後半から90代前半で、しかも皆さん、かなりしっかりしておるってこと。昨夜もNHKスペシャル「圓の戦争」を観ましたけど、当時の関係者が、皆さん元気でびっくりなのじゃ。

横浜の旧なんちゃら銀行の関係者は、90代にもかかわらず、英字紙を読んでおった。戦中世代恐るべしでござる。

過日は「原爆投下 活(い)かされなかった極秘情報」も観ましたけど、似たりゴンベの80~90代がしっかりしておることったら。驚くばかりじゃ。

どちらもの番組も、旧日本軍がいかにデタラメか、証言からよくわかる。で、それが過去のものだといいのですけど…

「原爆投下…」では、昭和20年8月6日、情報部の現場の隊員が、特殊部隊のB29がテニアン島を出発し、ニッポンに向かっている情報をキャッチしたけれど、この情報を受けた軍上層部は、空襲警報も出ださなかった。

そう、これが広島へ原爆を落としたB29だったのに。しかも、8月9日にも、同じ信号をキャッチしておった。そして長崎で原爆がさく裂した。

あの時、現場から上がってきた情報を、速やかにさらに現場に伝えておれば、助かった命は数知れない。実際長崎では爆心地からわずか700メートルの防空壕に、たまたまいた当時の女子高生が、いまも元気に証言しておった。「空襲警報さえあれば、当時外にいた30人の仲間は助かったはず」。

当時九州で「紫電改」のパイロットだった方は、「出撃命令さえあれば、体当たりしてでもB29を落とした」と発言しておった。酷い話じゃ。

翻って、ついこの間の福島第一原発事故じゃ。水素爆発による放射線の飛散がとんでもない広がりを見せていたにもかかわらず、政府は住民には知らせなかった。情報を把握しながら、握りつぶした。

おかげさんで、どんだけの人が被ばくしたことか。かつては日本軍、いま官僚と政治家が、ニッポンを無茶苦茶にしておる。酷いなぁ、今も昔も、ニッポンは変わっておりませぬ。

過日買い求めた週刊文春臨時増刊号「東京電力の大罪」にこうあった。「日本で支援活動を行っていたロシアの原子力専門家、ウラジミールアスモロフ氏はプーチン首相に日本の現状を報告し、イズベスチア紙にこう話した」そうな。

『日本の複雑で硬直的な官僚的運用により事故への対応が遅れている。ロシア人なら5分で済んでしまうことようなことでも、日本では何も解決できない。現場から離れれば離れるほど、政策の決定は遅くなり、運営状況は悪化している』

ノーメンクラツーラをはじめとした元祖官僚国家にこうまで言われるニッポン国、「♪どうすりゃいいのさ、思案橋~」シクシク…


涼しくなりました

2011年08月22日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス15度。クソ暑い東京の皆さん、スマンね、とか言いたいところだけれど、東京もなんだかとっても涼しいそうな。

そんなこんなで、東京電力管内の電気、余っておるそうな。「足りない」「節電だ」とか散々原発推進派の皆さまが恫喝しておったけど、停電などさらさらなさそうな気配でござる。

昨年ほど暑くならず、そういうわけで天候にも恵まれたのだけれど、ニッポン人はこういう時にみんなして節電してしまうのじゃ。おかげさんで、年寄りが熱中症で亡くなるようなことも少なかったような。

もっとも、関西では、電力不足の声も聞かれるそうな。それだって、関電がちゃんとした数字を示しておらんわけで、怪しい気もしまする。橋下知事が電力会社批判してるからじゃないかと、勘ぐってしまいます。関電も怪しいぞぉ~

フクシマ原発事故の前、ニッポン国では、じゃんじゃん電気が余っておった。官民挙げて、使え、使えの大合唱。おかげさんで、こういうときにっちもさっちもいかなくなる「オール電化」なるもんが、じゃんじゃん普及。導入した皆さん、今回の事故で、電力事情が悪いもんだから、困ったことになっておる。

リスクを避けるためには、あれこれ分散させるのがよいけれど、いまは地域独占の電気ゆえ、どもこもならん。選択肢がまるでない。

それに関していうと、日産の電気自動車(EV)、「リーフ」が注目じゃ。先日からTVコマーシャルも始まりましたです。航続可能距離を表示したり、携帯電話を通じて自宅のエアコンのコントロールも可能とか。

それよりなにより注目は、このリーフが積んでいるバッテリーで、住宅に電力供給ができるっていう点だろう。目先は、停電や電力不足に対応できる。

夜間電力を使った充電もできれば、ソーラーパネルを使った蓄電もできる。車から電力を供給したり、逆に蓄電 したり。これに発送電の分離が実現すれば、ニッポンの電力事情は、劇的変化を迎えます。

電力業界に新規参入は相次ぐだろうし、家庭での発電、蓄電、売電も可能になる。電力会社による地域独占がなくなれば、新規雇用も生まれるだろうし、新規電力産業も起きる。

もちろん、電気料金も安くなる。電気自動車の登場は、こんな理想的なエネルギーシステムの第一歩でござる。あとは発送電分離などの規制緩和じゃ。

電力会社の毒まんじゅうを食い続けてきた経産省から、なんとか既得権益を引きはがさないと、発送電分離をはじめとした規制緩和は実現いたしませんです。

なんとか、政治主導ってもんに期待したいところだけれど、そこがまさに問題じゃ。経産省のちょうちん持ちの海江田じゃ無理だろうし、財務省のパシリの野田も無理。

ニッポン国が、ホントに明るくなる話はさっぱり見えてこない。どもこもならん国じゃねぇ…


「チキンラーメンのCM」、反則でござる

2011年08月21日 | Weblog

午前8時の気温は、プラス18度。清々しい朝でござる。天気もよろしい。今朝は夫婦して5時に目覚めたのですが、トイレに行って、またまた寝てしまいましたです。

二人して、二度寝。で、8時前にようやく起きたのでござる。たまの二度寝、なかなかよろしい。日中は昼寝もしておるわけで、年がら年中、寝てる気がしますけど、これでいいのか?

きのうは、ニセコ界隈で様々な催しがありましたです。ニセコ町では、泊原発3号機再稼働に反対するデモが初めて行われましたです。

当管内での原発反対デモは、地元の岩内町で行われた以外、ついぞ記憶にありませぬ。たぶん、本邦初の原発反対デモでござる。

もっとも、デモの名称は、パレードってことで、まことににぎやかで楽しい催しでござった。こういうことに積み重ねが、たいそう大事なことになっておる。

参加者の掲げるプラカードに「農家は畑を持って逃げれません」とあったのが、たいそう印象的でござった。他の町村でもこうした催しが開かれるといいのですがね。

夕方は、第2回の「ひらふ祭り」が、スキー場近くのサン・スポーツランドを会場に開かれましたです。このお祭り、スキー場周辺の居酒屋やレストランが参加しておるのが大きな特徴じゃ。

ってことで、屋台のレベルが高いのよ。おぢとハニーさんは、高級レストランで知られる「カミムラ」の屋台を発見。で、ビーフシチュー700円なりを買い求め、「タージ・マハール」でナンとチキンカレーを買い求め、雨が降ってきたので自宅でいただきましたです。

ちょっとぉ~、高級レストラン「カミムラ」のビーフシチュー、とんでもない美味でござった。いやぁ、オーストラリアで著名なレストラン、さすがでござる。値段が高くて、なもんだから敷居の高いお店ですけど、あの味なら、一度は行きたいものでござる。

さて、「♪チキン、ラーメン ちょびっとだけ、好きになって、てっとてっと…」がおぢの耳から離れないことになっておる。例の芦田愛菜ちゃんのチキンラーメンのCMでござる。

あんなメンコイ子が、あんなメンコイ格好してるもんだから、スーパーで、おぢは食べもしないチキンラーメンに手が伸びて、危うく買うところでござった。危ない、危ない。

それにしてもメンコイのぉ、愛菜ちゃん。おぢが「食べてしまいたい~」と言ったら、ハニーさんはムッとした顔してましたです。

それにしても、愛菜ちゃん使ったCM、反則でござる。今度スーパー行ったとき、、「♪チキン、ラーメン ちょびっとだけ…」を思い出し、買ってしまうのかねぇ、チキンラーメン。ぐやぢいけど…

チキンラーメンを大人買いしたら、愛菜ちゃんがついてくるなら、100個でも10000個でも買っちゃうなぁ… ってこれ、AKB総選挙と同じか、どうにもこうにも、反則じゃねぇ。

 


ニセコの空は秋色なのじゃ

2011年08月20日 | Weblog

午前7時の気温はプラス15度。ひんやりした空気がたいそう心地よい。天気もこれから晴れてくるのでしょう。日中も多少は暑くなるだろうけど、もうジリジリ刺すような日差しは戻りませぬ。たぶん…

昨夜は、いつものようにエクササイズでジャブジャブの汗をかきましたです。お盆休み中は、なんだかんだと飲み会で、生活のリズムがすっかり狂い、お疲れおぢでござった。

ジムも先週は1度だけ。少ない運動量で、体力ががっくり落ちたような… この週末からは、ようやくいつものペースに戻ります。なにせ、目指せ「加山雄三」なのじゃ。悪いけど…

さて、円高、株安が止まりませぬ。世界中でニッポンが一番やばい国だと思っておったけど、さらにやばいのが、欧州に米国ってことらしい。8月25日号の週刊文春によれば、スペインなど失業率が45%だとか。

若い女性は売春しないと食べていけないそうで、そういうことは、いまやなんちゃらない事だそうな。こういっちゃぁ怒られますけど、ある意味、天国か? 欧州のトラック運転手は、スペイン経由で走るのが増えてるそうな。

 過日のイギリスの暴動も、背景は似たりゴンベで、若者に仕事がないということらしい。酷いことになっておる。

じゃぁ、ニッポンがいいかといえば、国の借金はというと、米国やギリシャよりはるかに多い。1千兆円も借金があって、支払う金利が10兆円。入ってくるお金はわずか40兆円。

きわめて異常なことになっておる。だから増税というと、そりゃ違うんでないの。その前にできることが、ゴマンとある。文春のこの号でも、内閣官房参与だった松本健一氏が、「菅官邸 被災地を見殺しにした『戦慄の内幕』」と題してあれこれ、口あんぐりの事実を書いておる。

今週号の文春、ぜひお読みくださいな。カンは、歴史に名を残す無能総理と分かります。情けなくて、被災者がかわいそうで、やりきれません。カンは、今回の大震災と原発事故のA級戦犯でござる。

その中で、松本氏は、復興債の発行を主張したけど、復興構想会議はというと、いきなり復興税を言い出したそうな。財務省のいいなり、振り付け通りでござる。

この松本氏の復興債構想は、例の「無利子国債」。ようは利子はないけど、贈与税は免除するという、国民新党などが主張するのと似たりゴンベじゃ(何遍も書いたけどさ)。

これなら国が国民から借金しても、金利はゼロだから借金は増えない。しかもこれを買うお金持ちも、贈与税が免除というまことにけっこうなもんなのじゃ。金持ちはこの国債を、じゃんじゃん買ってくれるでしょう。金庫やらで死んでおった金が、生きた金になる。妙手でござる。ただし、財務省は反対だ。

だからホントの政治主導がいまこそ必要で、力のある政治家がこういうときこそいなきゃならんけど… 実態はというと、噴飯ものの海江田万里が出馬したいという、あ然呆然の流れじゃ。

それにしても、民主党の総理候補ったらもう、「枯れ木に山の賑わい」状態。はたまた「どんぐりの背比べ」。どいつもこいつも、小粒でござる。

鳩山、カンのふたりで、文字通り「空白の2年」が過ぎちゃって、国民のガッカリ感、喪失感は頂点じゃ。ここは小沢一郎のような与党経験豊富なまさに剛腕が求められるけど、実態はというと、これも身動きが取れませぬ。

無罪判決が出るまでは、どもこもならん。っていうか、流れは無罪。検察とマスコミは、小沢が無罪になったなら、参院選の民主党大敗北と、その後の国の混乱の責任をどう取るつもりか。検察の暴走、朝日新聞のミスリードが国を滅ぼすって、酷い国だと思うけど、どうよ???

 


噴飯もの!!あの海江田が、亡国の総理候補!?

2011年08月19日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス13度。ニャンにご飯をあげようと外に出たら、涼しいを通りこして、寒いこと、寒いこと。あんまり寒いので、ニャンのトイレ掃除は昼まで先送り。すっかり秋ですなぁ…

きのう、おとといと、休肝日にしたせいか、ようやく体調が戻ってきましたです。こういうところが歳ってことなのでしょう。若いころなら考えられない、体力の衰えでござる。

昔の60歳なら、「若いもんには負けん」とか言って偉そうにしたかしらん。残念ながら、いまのおぢ、完全に負けてますです。お盆休みの「お祭り大会」の流れに乗って、調子こいて酒飲んでたら、いまごろ確実に病気でござる、トホホじゃねぇ。

加山雄三さんではないけれど、そのうち酒も止めようかしらん。肝臓、きてるかなぁ? 呑んだ次の日の疲労感、ちょときついです。

さて、口あんぐりの事態でござる。そう、無能のサンプルにして、国会で号泣した男、さらには東京消防庁に恫喝したあの海江田万里が、総理候補に立候補の動きだそうな。

小沢一郎の復権を条件に、支持を取りつける考えらしいけど、まさか支持しないだろ、小沢一郎、それだけは頼むから止めてくれ。

代議士も大臣も、自分の言った言動、行動が全てでござる。経産大臣になって以降、恥知らずの海江田万里が何を言い、何をしたか、皆様ご存知か?

こんなとんでもない男、おぢに言わせりゃ、総理候補どころか人間失格。大臣なんぞという話ではござりませんです。世間の皆々さまよ、よくよく思い出してほしい。 

おぢは、かつてこう書いた。

「今回のフクシマ原発における初動ミス。原発事故現場に駆けつけた東京消防庁の皆さんに対する暴言は『人でなし』でございます。」

「東京消防庁の幹部に対して、『速やかにやらなければ処分する』とサイテーの発言をしたのは、ボケカス経産相の海江田万里だ。」

「改革派官僚の古賀さんに対する退職勧告。このあたりは、単なる経産省官僚の茶坊主じゃ。その暴挙、数え上げればキリがない。」

「おまけに『辞める辞める』と言っておるもんだから、さぁいつ辞めるんだと、期待でおぢの胸も膨らんでおる海江田万里の辞任はないそうだ。呆れまする。」

「経産省幹部3人が『更迭』だそうな。そんなもん、実際、辞めるのは単なる既定路線。だけども、あたかも原発事故やシンポジウムのヤラセの責任取って辞める体裁をとっておる。」

「改革派官僚の古賀さんが事務次官になるなら、こりゃ大変な人事だけれど、後任も官僚さまの既定路線。アホクサ!! ってことでござる。」

そんなこんなで、(1)原発初動ミス(2)東京消防庁幹部に対する暴言(3)改革派官僚古賀さんへ退職勧告(4)経産省幹部の順送り人事を更迭と言い換え(5)辞める、辞めないすったもんだ(6)国会で号泣。

こんな男、どっからどうみてもただのクズ。これを総理候補にするなら、小沢も「無能」のそしりは免れまい。クズでも復権してくれるなら支持して総理にするって、国家国民の立場に立ってどうなのよ? 小沢一郎。

この海江田万里を支持したら、小沢一郎の男も地に落ちる。さて、どうする、見ものでござる。それにしても「前向き」とはほど遠いこの国の現実政治、ため息しか出ませんです、嗚呼~


フクシマの親子と「泊3号機」の営業運転

2011年08月18日 | Weblog

午前6時の気温は、プラス18度。少しづつ気温も下がって、ご当地は本格的に秋の気配でござる。東京の旧友Tもきのう帰京、そのせいかどうか、ニセコは静かな朝を迎えておりまする。あいつ、騒々しいからねぇ…

空気は、涼しくはなってますけど、も少し湿度が下がってくれると、もちょっと過ごしやすい。夏のなごりか、まだ湿っぽい。薪運びやら、薪割りは、さらに涼しくなってから、ってことでござる。

それにしても、朝から30度とか申しておる本州とは、大違い。北海道に生まれてよかったで~す!! いいどぉ~北海道は!!

ところで、きのう午後、我が家の前に大きなワゴン車が止まりましたです。その車の中から、就学前とおぼしき2人の女の子が、我が家のニャンをじっ~と眺めておる。

そのうち、車を降りてきて、段々とニャンのそばへ。で、そのふたりの女の子の様子が、あまりにメンコイので、おぢも外へ出て、頭の悪いニャン、狡いニャン、メンコイニャンなどなどをご説明いたしましたです。

メンコイ女の子は、「ふ~ん」と、これまた食べてしまいたいほどメンコイ仕草でおぢの話を聞いおる。そうこうしているうち、母親が車を降りてきて、お話をいたしましたです。

聞けば、福島県いわき市からやってきた母子で、ヒラフスキー場近くのペンションに長期で宿泊しておるそうな。ようは、ご当地の外国人ボランティア団体が進めておる「被災者支援プログラム」の一環で来ておるそうな。

「伸び伸びと遊べるので、感謝しています」と若いお母さん。子供たちが半そで姿で、外で遊べるのがたいそう嬉しい、とのことじゃ。車から下りてはきませんでしたけど、父親も来ておるという。

ただし、おとーさんは、きょう福島県に帰るのだそうだ。で、お母さんの話はやっぱ食べ物。先日ニセコの道の駅で、やはり野菜を大量に買い求めて地元に送ったのだそうだ。

しかも、今後も定期的に送ってもらえるように、出店している農家と契約までしてきたそうだ。子供に安全な食事をさせたいと思う母親の気持ち、痛いほどでござる。

大人は多少放射性物質の付着した食べ物でもいいかしらん。しかし子供はそうはいかんという、母親の愛情、ちょと切ない。

そんなこんなの今日この頃、ご当地から20キロ圏内にある泊原発3号機は、いよいよ、営業運転だ。フクシマ原発から避難してきて、そのお近くで、事故後、ニッポン初の原発再稼働じゃ。ってことで、朝から、はらわたが煮えくり返るおぢでござる。プンプン!!

 

 


嗚呼、呑み疲れ

2011年08月17日 | Weblog

午前6時の気温は、プラスの18度。今朝はようやく晴れ間の見える天気でござる。きょうこそ、晴れるんだろか? こう雨ばかりだと、どうにもこうにも元気が出ないことになっておる。

昨夜は、ご近所Sさん夫妻宅で、東京の旧友Tとその娘、それにおぢとハニーさんでバーベキューをいたしましたです。ホッケやらシシャモやらごっちゃりに、ビールと焼酎をガボガボ。

ではありますが、すっかり呑み疲れしておるおぢ、午後8時過ぎには眠たくなって、でも帰れず。ようやく10時ごろに旧友Tが酔っぱらって、帰ることに。

Tは、この夏休み中、ニセコに滞在しておったのだけれど、まぁ、毎日毎日忙しいこと、忙しいこと。あっちに棚作るとか、こっちに棚作るとか、一日として休まずになんだかんだと働いておる。でもって、夜は呑んで、食って、呑んで、食って。

一方のおぢ、酒も弱くなったけど、体力もすっかり落ちておる。って考えてみれば、先週から呑みっぱなし。そりゃ肝臓からなにからお疲れでござる。

休肝日も1日しか取ってなかったしなぁ。ま、きょうからしばらくは、お酒はお休みして、ジムで汗を流すことにいたしまする。

さて、泊原発3号機が、再稼働することで、原発推進派がすっかり勢いづいておる。なにせフクシマの事故後、初の営業運転再開が、北海道でGOサインとなるからじゃ。

「北海道まで、電力不足に見舞われる」可能性があるとか申しておるけれど、いい加減なこと言っておって再稼働して委員会。しっかり電力不足の根拠を示してからじゃろ。ムニャムニャ状態での再稼働など、許されんです。

今回の営業運転容認、こんなもん、鼻から出来レースじゃ。どうしても運転したい経産省と、そのパシリ・高橋はるみのシナリオ通り、事が進んだってことじゃろう。

っったくもう、第一、なんで北海道が口火を切らにゃいかんのか。「クリーン北海道」こそ、北海道の「生き残る道」ではないのかね。

何遍でも書くけれど、元経産省の小役人を知事にした道民の皆々さまよ、どうしてくれるこの事態!! いまや周辺4町村の合意で運転OKの時代かね? 

直線距離で札幌の中心部までわずか70キロ。手稲区あたりなら60キロしか泊原発と離れておらん。しかも泊の西にあるのが札幌市。

放射性物質は、偏西風に乗って札幌市に降り注ぐ。どもこもならん、プンプン!!