おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

5万円の「ナマコ」は中国人富裕層向けだそうな

2020年01月31日 | Weblog

午前7時を過ぎました。

ここんとこ、早起きができません。

体調がイマイチです。

それでも、風邪やインフルエンザなど、感染症にはり患していないようです。

ハニーさんがリンパ腫で、免疫力が下がってますから、感染症だけは避けないといけません。

ってことで、手洗いやうがい、マスクにはたいした気を使っておる。

外出する際には必ずマスクをして、帰ったらまずうがいと手洗い。

手洗いした後は、さらに「手指の消毒液」で手を洗っております。

ではありますが、今朝も体がだるい。

我が家にとっては怒涛の1月でしたから、疲れが半端ないことになっておる。

ってことで、写真の漢方薬「補中益気湯」(ほちゅうえっきとう)を服用しております。

「胃腸の働きをよくして体力を回復をさせ、元気をとりもどすのを助けます」とか。

おかげさんで、これを服用すると元気が出てきます。

そんなこんなですが、世間では「新型コロナウイルス」で大騒ぎ。

とりわけ外国人が多いご当地スーパーでは特に慎重に行動せねばなりませぬ。

陳列している品は、誰もが触ってますから、使い捨てのビニール手袋をはめて触ることに。

ハニーさんが感染症にかかるのだけは避けないといけませんので、「バカでないの?」と言われようとあれこれしておるところなのだ。

そんなこんなのきのう、

町内にあるスーパーラッキーでは、近隣4町村が特産品を販売しておりました。

おぢは650円なりのイカ塩辛を購入、昨夜はこれで一杯いただいた。

そのそばに、直径1センチ、長さ3センチほどの乾燥した「ナマコ」が売られておりました。

神恵内村・岩内町・泊村でつくる会社が発売したもの。

その値段が凄い。

ナマコ10本入りで、な、な、なんと税込51,840円なのだ。

中国人の富裕層を対象にしたものらしい。

ここで感じるのは、中国の豊かさと、我がニッポン国がその豊かさから取り残されている厳しい現実ですわ。

バブルのころ、パリのブランド店で商品を買いあさったニッポン人、あんときは確かに豊かでした。

それ以降この30年、経済は完全に右肩下がり。

米中貿易摩擦のあおりで、ニッポンも痛手を受けたと聞いた。

中国に部品供給しておるためだ。

「製品」は中国で「部品」はニッポン、どっちが儲かるのか、これは歴然。

ニッポンは中国の下請け、部品工場でいいのか? 

…って問題だけど、かつての「ソニー」や「ホンダ」は、もうこの国に出ないのか?

GAFAに対抗できる企業なんぞ、ニッポンにはないのだから困る。

一時は期待もされたソフトバンクは、国家予算並み15兆円もの大借金を抱えるという。

年間の利払いだけで5000億円って、もう異常な世界。

大丈夫ではなさそうな気がします。

そんなこんなのニッポン国、あっちもこっちもヤバい。

ここは「衰退途上国」からの脱却、官民挙げて取り組みべきと思いますけど、安倍政権にできそうな気はさっぱりしませんです、ハイ!!


安倍内閣はトットと「新型コロナウイルス対策本部」を設置すべき!!

2020年01月30日 | Weblog

午前7時を回っております。

気温は零度ですからこの時期としては異常な温かさ。

雪も降っておりません。

そんな陽気の先日、いつも薪の手配をしていただいておる会社から「近々届けたい」との電話がきた。

いつも「雪が融けてから届けてほしい」と言っており、たいていは5月の連休明けに届くのに…

考えてみれば、ここんとこは雪解け同然の陽気ですからさもありなん。

そんなことで、つい先ほど、木の根の部分など根っこが多い「追い上げ材」がトラック1台分届いた。

もう1台届く予定だ。

お安いけど、硬くて斧などでは割れない代物ゆえ、「薪割り機」が必須だ。

重くて、大きくて、ゆえに作業もしんどい。

だけど火持ちのいい素材でもある。

歳を取ったら、楽チンな「もちょっとお高いものにしよう」と思ってましたけど、ずるずる「追い上げ材」ばっかです。

自分の体力も顧みず、そもそも貧乏臭いじーさんなのだ。

筋肉の衰えをカバーするのに、都合がいいのではないかとも思ってますけど、そこはどうだろか???

さて、

国会です。

21日に初めて公開された「桜を見る会」の資料ですが、「内閣府は去年5月9日の段階で既に把握していた」と毎日新聞電子版が伝えておる。

内閣府は8カ月にわたって資料を隠しておったということだ。

ネトウヨは「桜を見る会より、新型コロナウイルス優先だろう」と批判しておるそうだ。

だけど、資料をトットと出しておれば、国会で「桜を見る会」について、うだうだ話こともなくて済んだわけで、悪いけど、そこはお門違いというもんだ。

それ以前に安倍内閣は「新型コロナウイルス対策本部」とか「感染症対策本部」を閣議決定して設置すべきではないのかね?

対策本部をトットと設置して、脅威に対応するのが筋ってもんだ。

野党は「衆議院厚生労働委員会の理事会を開いてほしい」としておるそうだけど、与党と安倍内閣はなにしてんだろ???

…って書いてたら羽鳥モーニングショーで中国からの帰国者から、旅費としてひとり「8万円を徴収」するって聞いて、口あんぐりした。

ここは国がすべて負担するのが当たり前田のクラッカー!!

前代未聞の呆れた所業ですわ。

どこぞのアンポンタンに1億5千万円も出した自民党、ここは武漢のニッポン人に飛行機代差し上げて、汚名返上しないでどうする!!

などと思うおぢなのでした。

政府も自民党も、あまりにおかしな対応で、なんだか頭がおかしくなりそうなおぢですワン!


「募ったが、募集してない」国語できないのが、バレちまった安倍総理

2020年01月29日 | Weblog

久々、午前6時にちゃんと起床いたしました。

写真はきのう軒下の除雪をしたあとの様子。

例年に比べて格段に雪が少ないことになっております。

そんなこんなではありますが、

ハニーさんがリンパ腫になってからというもの、酒量が増え、休肝日も12月から1回だけという、相当ヤバいことになっておったおぢ。

そこで昨夜は今年に入って初の休肝日にいたしました。

アルコール依存症になって眠れないのではないかと気になり、昨夜も抗うつ剤を2錠服用し朝まで爆睡。

おかげさんで、疲労感のないスカッとした朝を迎えております。

ただいまの気温はマイナス1度と、ビックリ仰天の温かさ。

お天気は今夜から湿雪が降り、吹雪による交通障害も心配されるという。

1月下旬というのに、こりゃもう〝春の嵐〟です。

さて、

国会でござる。

「桜を見る会」を巡る野党の追及が続いておりまする。

「こんなもん、いつまでやるんだ!!」って声も出ておる。

ですけど、ことは安倍さんが正直に話せばあっさり終了する問題ですワン。

のらりくらり、わけわかんないこと申しているから議論がさっぱり進まない。

とはいえ、あれこれ明らかになってきてはおりまする。

「桜を見る会」招待者の首相枠は「私が把握した各界で活躍されている方々について、推薦するよう(事務所に)意見を伝えた」というから、総理自身も招待に関与していたことがわかった。

また「活躍されている人を幅広く把握する観点から、妻の意見を聞くこともあった」

奥さんの要望も入れちゃったんだ。

こういうのを世間では私物化といいます。

「桜を見る会」を自分のカネを使ってやるなら、誰を呼ぼうと、何しようと勝手だけど、カネの出所は税金だ。

しかも、本来の趣旨である「功績」や「功労」のあった人だけ呼ぶなら、「お好きにどうぞ」って話でもある。

ところがギッチョン、夏の参院選前には地元有権者をごっちゃり呼んで、「事実上の選挙運動」をしたりするもんだから「おかしくないか?」って話になる。

しかも改選される議員には「特別枠」まだあったというから、「税金使った選挙運動」なのだ。

そして、「桜を見る会」前日にホテルで開かれ、地元有権者をごっちゃり招いた「懇親会」も、領収書はないし明細書もないと、総理自ら言うから「そりゃ誰が見ても変だろ!!」って話だ。

「前日の懇親会が後援会の主催であれば、政治資金収支報告書に記載をするため、資料を保管しておく義務がある」

なのに「領収書もないし明細書もない」って、のうのうと喋るわけですから、それって一国の総理大臣が言うことか???

さらに問題なのは「招待者名簿の破棄」だ。

読者の皆さんも、役所にあれこれ書類を提出したことが1度や2度はあることでしょう。

その書類、正確に書かないとならんわけで、重箱の隅をつつくように事細かく記さねばお役人から突き返される。

それが「文書主義」ってもんだからしょうがないことになっておる。

ことほど左様、公文書をきっちり管理するのがお役人の重要な務めなのだ。

ところが、「招待者名簿を廃棄した」って、口から出まかせいういうから、おかしなことになる。

ずさんな公文書管理など公務員の世界であるはずがない。

内閣府には「文書主義の原則」があります。

かりに「政府が何の罪悪感を抱くこともなく簡単に公文書を廃棄してしまう」としたら、我がニッポン国は「国としての体をなしていない」と申しても過言ではないと思う。

アメリカの公文書館では、あれやこれや大統領のメモに至るまで保管され、期限が来れば世間に公開できるシステムだ。

ぼんくらのトランプ大統領が破ってゴミ箱に捨てた文書だって、役人は繋いで保管するのがアメリカの常識だという。

「失敗から学ぶ」という大事な視点がニッポンには欠けておるとおぢは思う。

太平洋戦争の大失敗も、当時の記録は敗戦を前に「大量に燃やしてしまった」

大方は判明しておるけど、不明な点は今もあり、あの戦争についての、「むにゃむにゃ感」はいまもぬぐえない。

NHKドラマ10「ミス・ジコチョー」というドラマがあった。

「失敗学」を立ち上げ研究する女性の教授が主人公だった。

「誰だって失敗をする。過去の価値ある失敗の上に今がある」ってのがテーマだった。

そのためには「過去の失敗の記録」がないことにはどもこもならん。

だから文書主義は、「人類の進歩」にとっても重要なのだとおぢは思う。

それを簡単に破棄しただのなんだのと、許してしまっているのだとしたら、この国に輝かしい未来などないのだと、申しておきましょう。

ついでながら安倍総理、きのうの国会で「桜を見る会」についてこう話した。

「幅広く募ったが、募集はしていない」

悪いけど「募る」と「募集」は、ニッポン語で同じことを意味します。

ニッポン語もちゃんと話せない人を、一国の総理なんぞにしてはいけないのだと、申しておきましょう。


新型コロナウイルスにビビる

2020年01月28日 | Weblog

寝坊いたしました。

NHKの朝ドラを見逃した午前8時半です。

気温はなんといまの時間でもマイナス15度だ。

チョー冷え込んでおります。

雪は相も変わらず降っておりません。

ところで、

リンパ腫で闘病中のハニーさんと、それを支えるおぢは、そもそも感染症にビビっていた。

写真のようにあれこれ用意した。

ほかに使い捨て20枚入りのビニール手袋も購入した。

そこへもってきて、中国武漢で発生した「新型コロナウイルス」だから、どもこもならん。

きのう、ドラッグストア「ツルハ」に日用品を買いに行った。

マスクのところを見たら、40枚入りの普通サイズが売り切れていて、数人が他のマスクを物色中だった。

Sサイズだけ残っていた。

我が家にまだ40枚入りのものが2箱あるので必要はなかったけど、田舎でさえ、マスクはそんな事情なのだ。

都会なら推して知るべし。

とはいえ、田舎といっても、ご当地は今や国際観光地ゆえ、中国人も大勢来ておる。

なかには武漢から来ておっても不思議ない。

一番心配なのはスーパーでしょう。

そんなことで、スーパーにはおぢひとりで行くことに。

マスクをして、使い捨てゴム手袋をはめて、帽子をかぶって行くことにした。

陳列品に触って、そこから感染する危険もある。

新型コロナウイルス、「飛沫感染」と決まったわけでもないそうなのだ。

さらに、ラーメン屋やレストラン、回転寿司も観光客だらけなのでそこは徹底して避ける。

我が家に来客する皆さんには、申し訳ないけどマスクをお願いし、入室する際には、消毒液での手洗いもお願いしておる。

スマンことですけど奥さんの命を守るのが使命ゆえ、ご勘弁なのだ。

とにもかくにも、ハニーさんを感染症から守るのがおぢの役目ってことで、気配り、目配りしております。

朝はアルコール除菌シートでトイレから何からノブというノブはすべて除菌。

手洗いも、お医者並みにていねいにしておるのだ。

それにしても、ただでさえインフルエンザの流行時期というのに、新型コロナウイルスって、どうなんだ???

SNSによると、武漢から東京に来て、ホテルに引きこもっておる中国人もいるそうだ。

飛行機による旅行が一般的になり、あっという間に世界中にパンデミックを引き起こす感染症。

怖い時代になったものです。

 


金曜ドラマ「女子高生の無駄づかい」をご存知か!?

2020年01月27日 | Weblog

まもなく午前6時。

気温はマイナス5度で、今日も雪は降っておりません。

楽チンな冬ですが、きょうこそ軒下の除雪をしないとヤバい。

そろそろやらないと、もしドカ雪が来たら、この先面倒だ。

我が家の中型除雪機は、まだ3度しか出動しておりません。

相当に楽チンな冬だと申してよろしいけど、もしもに備えておかないとねぇ、、、

そんなことで、仕事も一段落したきょうは、テキトー除雪の一日になりそうです。

って書いてから、も一つ仕事が残っておることに気が付いた。

きょうも、なかなかしんどいことになっておるようだ…

ところで、

テレビ朝日の金曜ドラマ(よる11時15分放送)「女子高生の無駄づかい」はご存知か?

録画されていたのを昨夜ハニーさんと見させていただいて大笑い、大爆笑したのです。

主人公の3人の女子高生は「バカ」と「ヲタ」に「ロボ」。

そもそもはマンガなのだけど、「コミック雑誌なんかいらない!」世代なもんだから、そこはまったく知らんかった。

キャッチコピーは「キラキラした青春なし…甘酸っぱい恋なし…」なのだから推して知るべし。

「バカ」は「入学した途端、なんで女しかいないんだ」と、女子高ということに入学してから気づくのだ。

だからイケメン担任教師に期待が集まった。

だが彼は開口一番「俺の好みは女子大生だ!!」とのたまって「バカ」はもうがっかり。

こうして「ハナクソレベル」の高校生活が始まるのだ。

「暇を持て余し、青春を無駄に浪費するJKたちの物語」ってことで、今クールのチョーお勧めドラマなのだ。

そんなこんなで金曜11時15分放送ですから「じじばば」は、録画して観るのがよろしい。

日テレのツッパリドラマ「今日から俺は!!」以来、久々のチョーおバカ路線におぢは痺れた。

見ないと損するぞ!!

 


信長の黒人の家来が「ハリウッドで映画化」ByBBC

2020年01月26日 | Weblog

午前6時50分です。

ずいぶんと明るくなってまいりました。

街灯はすでに消えており、曇り空で、気温はマイナス10度。

昨夜から今朝にかけての積雪は3センチほどとないに等しいです。

穏やかな日曜の朝になっとります。

写真は我が家の薪小屋。

暖冬小雪ではありますが、そろそろ屋根雪を下ろしておかないと、小屋の存亡にかかわる事態。

あすにでも雪下ろししないといけません。

ハニーさんが家にいるので、安心して作業できるのが、なんとも嬉しいおぢなのでした。

ところで、

BBCの日本語版で興味深い記事を発見いたしました。

信長の家来だったという黒人男性についてのハリウッド映画が、2つも進行中だと伝えておる。

信長の家来に黒人の「弥助」という人物がいたことは、良く知られたところだけど、ここにスポットを当てるところが興味深い。

なんでも、この人はアフリカ出身で6尺2分(約182センチ)だというから、今でも長身だけど、当時のニッポン人の身長が150センチ程度だったことを考えると、とんでもない大男だ。

弥助はイエズス会のイタリア人宣教師アレッサンドロ・ヴァリニャーノの視察旅行に同行して日本を訪れたことと、1579~82年の間しか史料上の記録がないそうだ。

あまりご本人の資料がないわけですから、脚本家もいいように描けるわけだから面白くなる。

来日から1年もしない内に、弥助は侍としての身分を手に入れる。

間もなく弥助は日本語を自在に操り、信長のお供として戦場に出るようにも。

2本も製作されるという弥助の映画、どんなことになるのか?

だれが信長を演じるのか?

なかなかに興味深い記事なのでした。

 


東条英機と似たりゴンベ「えこひいき」する安倍総理

2020年01月25日 | Weblog

午前7時を回りました。

雪がまっすぐ降っております。

ご当地らしい降り方ですが、昨夜から今朝にかけては数センチの積雪で、これからどんどん積もるのでしょう。

気温はマイナス9度といつもの1月末の気温だ。

寒いなぁ~

さて、

文春砲がさく裂です。

週刊文春1月30日号は「河井夫妻『買収』原資は安倍マネー1億5千万円だった」だ。

なんでも、ライバルである同じ広島選挙区に立候補して落選した自民党の溝手顕正・元防災担当相側への選挙資金は1500万円だったとか。

溝手さんの10倍のカネを党から貰うという「えこひいき」に自民党内はざわついておるそうだ。

文春は「自民党幹部によれば、一候補に1億円を超える選挙資金が提供されるケースは異例中の異例だ」と書いた。

結果、現職だった溝手さんは次点で敗れ、案里さんがご当選。

溝手さんは、安倍さんと「確執」があったのだそうな。

安倍さんの「えこひいき」なかなか凄い。

その「えこひいき」で有名なのは、なんといっても東条英機でしょう。

2007年6月号の文藝春秋「昭和の陸軍 日本型組織の失敗」で半藤一利さんは、「(東条は)人事も自分のお気に入りばかりを側近におく一方で、一度敵視した者はとことん冷遇しました」と申しております。

実際、気に入らない人物は人事で、過酷な「南方戦線に飛ばした」そうだ。

気に入らない奴は、事実上、殺ちゃうようなもんだから酷い話なのだ。

東条は「真面目で一生懸命」だったそうですけど、ただ、それだけ。

「それだけの指導者に国運を託さざるをえなかったのは日本の不幸ですし、東条にとってもある意味可哀そうなことだったと思います」とは保坂正康さん。

いずれにせよ、国のトップとしての器かどうか、ってことだ。

お友だちを優遇し、不要な獣医学部をゴリ押ししてみたり、お気に入りの議員には10倍ものカネをつぎ込んだり、、、

「鼎(かなえ)の軽重を問う(権力者の実力を疑う)」とはまさにこのこと。

安倍さんの在任中に「北方領土が還ってきた」とか「アベノミクス大成功で国民こぞって豊かになった」とか。

「拉致被害者が北朝鮮から帰ってきた」とか、何か一つでもいいことがあるなら長々総理やってきた意味もあろうかと思うけど、どれもこれも、ほぼゼロ回答だ。

情けない人を長々総理に頂いたもんだとトホホな気分にもなるおぢなのでした。

チャンチャン!!

 


「きっこのブログ」覚えてますか?

2020年01月24日 | Weblog

更新が遅れました。

お天気は曇り空、積雪は2~3ンセンチ、気温はマイナス8度。

今朝はいつもの冬に戻りました。

午前4時に一度目覚めて、トイレに行って、ストーブに火を入れて再び寝床に入った。

午前7時に起床したのですが、ストーブが点いておらず、室温は13度まで下がって、寒くて往生いたしました。

なるべく朝まで火種が残るようにしておるのですが、酔っぱらってしまった昨夜は、薪をくべるのを忘れてしまったのだ。

ハニーさんがいると、あれこれ安心感でしょうか、ボーっとしておる今日この頃のおぢでござる。

さて、

その昔、大人気だった「きっこのブログ」をご存知か?

いまは「きっこのメルマガ」として有料で情報提供しておるそうだ。

「まぐまぐニュース」で、久々に拝読いたしました。

内容はというと「日本ではほとんど報じられないボーイング737MAXの恐ろしい真実」

2年連続で墜落事故を起こし、346名の命が犠牲となったボーイング737MAXの欠陥を明らかにしておる。

そして、オスプレイがニッポン国内で唯一飛行できない場所を暴露する内容で、これもなかなか興味深い。

まずは737MAXですけど、1月9日のボーイング社の発表だ。

これは、2015年から18年までの「ボーイング社の社員同士の737MAXに関する社内メール」を公開したもの。

これにはこうあるというからびっくり仰天だ。

かいつまむとこうだ。

2017年 「この旅客機(737MAX)は、道化師が設計したもので、それを監督しているのが猿たち(FAA)だ」

2018年3月 「737MAXのシミュレーター訓練を受けたパイロットの旅客機に自分の家族を乗せたいか?私は絶対に嫌だね」

ようするに、複数の米紙が報じたところによると、この機種について「社員たちは開発段階から安全性に疑問を持っていた」というのだ。

ことは民間航空機、穏やかではない。

しかも安全性についての問題を隠ぺいしたまま認可を取得したというのだから、いやはやだ。

とはいえ、こうしたことを明らかにしてしまうところはアメリカも捨てたもんではない。

ニッポンではなんでもかんもで「なかったこと」になるもんねぇ、、、

でもって、この飛行機は「飛行中に機体が急降下してパイロットによる操縦ができなくなる」というのだ。

しかも、今回のケースは、何年も前の開発段階から欠陥が指摘されており、内情を知るボーイング社の社員が事故の7カ月も前に「自分の家族を乗せたいか?私は絶対に嫌だね」と同僚にメールしていたから「なんとまぁ!!」って話もになる。

きっこのブログはさらに、安倍総理がトランプの言い値で買ったF-35にも触れておる。

この機体、「定価の2倍以上の言い値で100機以上も買わされた」そうで、この機体にも問題があるとか。

複数のパイロットが「F-35には二重の致命的な欠陥がある」と断定した上で「F-35は、曲がれず、上昇できず、思ったように動かすことができない」と指摘していたそうだ。

ホンマかいなって話だけれど、事実ならこれから100機以上も購入する、我がニッポンの航空自衛隊、相当ヤバい。

そしてオスプレイだ。

アメリカでは住宅の上空は飛行禁止になったそうだ。

ところがぎっちょん、我がニッポン国では、どこでも飛べるそうだ。

ただし1か所だけ例外があるという。

それは、米軍関係者がお住まいの「米軍住宅」の上空だそうな。

アメリカでは住宅の上空は飛行禁止だからそうなるという。

ニッポン人の住んでる家は「住宅」ではないってことにでもなるのか?

舐められたもんですなぁ~

 

 

 

 


「日本が消える!?」なんとかしないでどうする!!

2020年01月22日 | Weblog

午前8時を回っております。

お天気はスカッと晴れ、雪など降っておりませぬ。

不思議な年です。

我が家ではデッキ専用の除雪機が不調で、アジャパーなことになってます。

一時退院して我が家に帰ってきたハニーさんは、きのうから実家に戻っております。

久々、母親と一晩過ごしておるのです。

年末から母親に会ってませんから、あれやこれや、積もる話もあるわけ。

ってことで、おぢはきのうからまたまた寂しいことになっておる。

仕事もあるし、放置しておった除雪作業もせねばならん。

なんだかんだ忙しい。

そんなこんな、

米国在住の作家冷泉彰彦さんが自身のブログ「冷泉彰彦のプリンストン通信」でニッポンは「衰退途上国」に堕ちたとしておる。

ニッポンは「衰退途上国」、おぢもそんな感じがしておることろだった。

絶妙の表現です。

とはいえ、次の世代を担う若い人たちが「衰退国」で生きていくのでは何とも切ない。

もし「衰退途上国」なら、おぢたち世代もこれを何とかしないといけません。

冷泉さんは、1997年に「日経新聞」が連載した「2020年からの警鐘~日本が消える」を読み返したそうだ。

そしたら脱力感に襲われたという。

23年間、ニッポンが抱える問題は先送りされてきたというのです。

「日本が消える」とは、成長率が低下して国際経済における日本の存在感がかすむことが最大の問題で、それを「日本が消える」という表現で警告しているそうだ。
 
日経の連載では、1990年には世界のGDP総額に占める日本の割合が13.9%であったのが、このまま「構造改革が進まずに現状を放置」した場合には、2020には9.6%になってしまう、とした。
 
ところが現状は5.9%」だそうな。
 
更に人口減と競争力喪失により2050年には2%になるという予測も出ているとか。
 
世界における日本の影響力はないに等しいことになるというから穏やかでない。
 
そして、「人類の史上の中でこれだけの規模の経済が、これだけのスピードでまっすぐ衰退の方向へ突っ走っているという例はない
 
「具体的に言えば、1990年前後をピークに、30年間ずっと一直線に衰退している、これは非常に珍しい事例です」という。
こうなった原因を冷泉さんは5つ上げておる。
 
(1)造業から金融・ソフトといった主要産業のシフトに対応できなかった
 
(2)トヨタやパナソニックなど日本発の多国籍企業が、高度な研究開発部門を国外流出させていること。つまり製造部門を出すだけでなく、中枢の部分を国外に出してしまい、国内には付加価値の低い分野が残っているだけという問題。
 
(3)英語が通用しないことで多国籍企業のアジア本部のロケーションを、香港やシンガポールに奪われてしまい、なおかつそのことを恥じていないこと。
 
(4)観光業という低付加価値産業をプラスアルファの経済ではなく、主要産業に位置づけるというミスをしていること。
 
(5)主要産業のノウハウが、最も効果を発揮する最終消費者向けの完成品産業の分野での勝負に負けて、部品産業や、良くて政府・軍需や企業向け産業に転落していること。
 
…なのだそうな。
 
かつて英国も「英国病」とわいれたけど、今は復活した。
 
なんとかこの状況を大きく変えていかないと、「日本は消える」のでは、この国に生まれ、この国が大好きなおぢはたいした困る。
 
「なんとかしないでどうする!!」と思うけど、どうしたもんかねぇ、、、
 
国会では、「桜を見る会」の問題で大騒ぎ。
 
政府が相も変わらず大ウソばかりで実りのないものとなっておる。
 
考えたら、「モリ・カケ」以来、安倍政権は延々とウソばかり。
 
安倍政権は、このままでは消えてしまうニッポンの現状をどう見てるんだろ???
 
これをなんとかしようという人が出てこないと、相当に拙いのだと思うおぢなのでした。

 


リンパ腫の治療、2クールが終了だ!!

2020年01月22日 | Weblog

午前6時半です。

気温はマイナス7度で、雪はちらちら降る程度だ。

きのうの大雪は、「これからどんどん降るってくる帳尻合わせの大雪」、このスタートに違いない!!

…と思ってましたけど、大雪はそれっきり。

普段なら、うんざりするほどノンストップで降り続けるのがご当地の雪ですけど、今年はそうはイカキンのようです。

ご当地、引き続き暖冬・小雪ってことのようだ。

ところで、

きのう、ハニーさんが久々に帰宅いたしました。

札幌市手稲区の渓仁会病院に迎えに行ったのだ。

10日ぶりに会ったハニーさん、病棟内でウオーキングしたり、スクワットしたり、ベッドの上でヨガしたりしてましたから、やつれた様子はない。

下がってしまっていた白血球の一種「好中球」も基準内に戻った。

治療はとても順調だ。

見た目の大きな違いは、なんといってもきれいに剃髪したスキンヘッド。

これがなんとも神々しくて、畏れ多く、なんだかありがたい気にもなってくるから不思議だ。

思わず手を合わせそうになって、「いやいやあれは私の奥さん」と心も動揺するおぢなのでした。

そういえばその昔の日活ロマンポルノで「尼さんシリーズ」があったのを思い出した。

スキンヘッドファン? 垂涎のポルノ映画だったか!?

おぢは見たことないけど…

話は戻りますが、

治療はこれで2クール目が終了し、次回は即効性のある放射線治療も、グラマー美人女医さんから提案された。

ですが、場所が喉ということ、放射線を使うと唾が出なくなるなどのリスクもあるとのことで、迷わず次回以降も抗がん剤治療に専念することに。

ただし次回は、抗がん剤投与など1週間程度の入院で、これまでより大幅に短くなる。

退院後は、我が家の家庭医「野の花診療所」で必要な注射をしていただくことになった。

おかげさんで、自宅にいる時間が長くなるので、おぢもハニーさんも負担が少なくて済む。

なにより一緒にいられる時間が長くなるのが嬉しい。

これまで絶賛増量中だった酒も減ってくるかと期待もできる。

同じ病気で札幌の人などは、通院しながら、仕事しながら治療もできるのだそうだ。

とはいえ、治療は「全6クール」ですから先は長い。

半年にわたる長距離レースゆえ、入院期間が短くなるのは、負担軽減につながるわけなので大いに助かる。

今回の退院に際して、そんなこんなを若いグラマー美人女医さんから丁寧にご説明いただいた。

患者と家族、医者と病院の関係者一同が、納得しながら治療を進めるこうした姿勢はとても好ましい。

この病院の好感度がさらに高くなったのでした。

そんなことではありますが、

病名の「悪性リンパ腫」ってどうなんだろ???

先日もご紹介した文藝春秋新春特別号で、経団連会長の中西宏明さんも「リンパ腫」だったことを明らかにしておった。

そう、中西会長は「悪性リンパ腫」ではなく単に「リンパ腫」と書いている。

同じ「悪性リンパ腫」には違いないけどただの「リンパ腫」としておるのだ。

ハニーさんの担当医のグラマー美人女医さんも、「悪性」っていう言葉には疑問を投げかけておったとハニーさん。

気の弱いおぢは「悪性リンパ腫」と聞いて、ソッコー「抗うつ剤」を処方してもらったほどのインパクトなのだ。

「悪性」を名乗ることで、患者とその家族の恐怖感を煽るには、もってこいの病名と言えます。

ではありますが、これだけ治る病気になってきたのですから、病名はただの「リンパ腫」でいいんでないの?

っていうか、この病名、もうリンパ腫にしましょうよ!! 

と思う二人水入らずの朝なのでした。

いい感じで、スマンね!!

 


コンビニの「ビジネスモデルは終焉」だそうな

2020年01月21日 | Weblog

午前6時半になったところです。

気温はマイナス6度で、ニセコに豪雪が帰ってまいりました。

昨夜から今朝にかけての積雪は40センチは超えた。

風もなく、気温もマイナス6度ですから、いい感じの「うはうはパウダー日和」です。

「深雪ファンの皆さま、お待たせしましたぁ~」なのだ。

ですが、残念ながらスキーには行くことができません。

ぐやしいけど、今年はそんな年なのでしょう。

まだ2月にかけてチャンスもあるんだろうと、自分に言い聞かせる朝でござる。

さて、

今朝の読売新聞電子版は「コンビニ店舗 初の減少」を大きく伝えております。

「売り上げ頭打ち 人件費上昇」が原因だそうです。

ですが、北海道でセーコーマートを展開してきた「セコマ」の丸谷社長によると、「コンビニのビジネスモデルは終焉が近い」というからもっと深刻だ。

丸谷智保社長は、元社会党の参議院議員で、その後は池田町長を長らくつとめた丸谷金保(かねやす)さんの子息だ。

皆さん「まるたにきんぽ」と呼んでましたけど、かねやすさんなのだった。

十勝ワインで池田町を有名にした人だ。

その一方、東欧からバルク買いしたワインを詰め替えて、「十勝ワイン」として販売するというニッポン独自の怪しい方法を発明し、ニッポンのワインをめちゃくちゃにしてしまった人でもありました。

その子息がセコマの社長なのだ。

でもって、コンビニのビジネスモデルが終焉するというから穏やかでない。

セコマは、セブンイレブンとかローソンと違って、「ロイヤリティー」も10%と低く、24時間営業を押し付けることもない。

言ってみれば、コンビニオーナーにとってありがたい制度がセコマなのだ。

丸谷社長がビジネスモデルが終焉するという理由はこうだ。

「フランチャイズ制がねじ曲げられた」

ようするに、本来は「本部と加盟店は共存共栄、富の正当な配分だけど、いまは従属関係になっているように見える」という。

加盟店が勝手に品物の値段を決めるなど「裁量権」がないのだという。

セコマにはあるそうだけどね。

他のコンビニでは、その店のすぐ近くに同じチェーン店の出店も認めちゃうという。

いやはや、これではオーナーとは名ばかり、本部の言いなり、従属を通り越して隷属関係だ。

しかも売れ残り商品は加盟店の負担にもなるそうだ。

「こんなもん、やっとられん!!」とオーナーが怒って辞めてしまうのも無理はない。

しかも、「普通のコンビニは大体1日に9回くらい配送が来る」

セコマは2回だけ。

「店舗が閉まっていたら、運送業者が店舗内に入って、荷物を置いていく。だから、荷物を受け取るために店を開けておく必要もない」そうだ。

24時間営業は「配送を受付する」のも大事な目的の一つ、だからオーナー側は「やっとられん」と思う。

セコマでは、過疎地にも出店するところが多く、そこも偉い。

900人の集落にも首長さんや住民から「出店してください」と頼まれるそうだ。

そして実際、出店するのだという。

900人の集落でもトントンになるようにコストを下げて出店するという。

地域を応援するセコマ、おぢも応援したくなる。

丸谷社長は慶応卒で、破たんした拓銀から外資のシティバンクを経て2007年からセコマ社長だそうな。

コンビニオーナーに裁量権を持たせ、やる気をそこなわず、さらに地域に貢献するのがセコマだ。

これがホントなら、しっかり応援したくもなるコンビニなのでした。

チャンチャン!!


経団連会長もリンパ腫だった!!

2020年01月20日 | Weblog

ちょうど午前6時、気温はマイナス5度と冷えてはおりません。

雪はちらちら降っておりますが、昨夜からの積雪はほとんどありません。

しみじみ小雪の冬なのだと感じる朝でもあります。

そんなこんなのきょうは、退院するハニーさんを迎えに行く予定でしたが、1日先送りになった。

毎朝行う血液検査で、白血球の一種である「好中球」が500を切って350になったためだ。

帰宅出来ないこともないそうですが、感染症のリスクが高くなるので、大事を取って1日遅らせることにした。

注射で白血球を増やしてから帰宅になるとのこと。

こういうのは、「慎重に過ぎるということがない」ので、1日、2日退院が遅れてもしょうがない。

安全第一です。

そういえば、今月号の文藝春秋に73歳になる経団連会長、中西宏明さんがリンパ腫を患ったとあった。

「日本企業『改革』宣言」の冒頭にあった。

なんでも去年4月のおわり、ワシントンからの帰りに「こんなにひどい疲れは初めて」ってことで、かかりつけの医者に血液検査してもらったら「リンパ腫の診断」だったそうな。

中西さんの場合は抗がん剤治療で髪の毛は抜けたものの、「ひと月半ほどで腫瘍は消えた」そうだ。

腫瘍が消えたのは、うちの奥さんの方が早かったような気もします。

そこは若さってことにでもなるんだろか?

このほか、第一生命経済研究所主席エコノミストの熊野英生さんの「日本はもはや先進国ではない」にも、やっぱりか!!

…と興味深く拝読した。

なんでも「生産性」の低さにあるそうだ。

おとといも書いたけど、為替も円安で、高所得のアメリカ人や中国人が日本に来ると「なんて安いんだ!」と感じるそうだ。

1万円のウニを安く感じる中国人と、1万円のウニは高根の花の貧乏ニッポン人、どうにかせねばなりませぬ。

悪いけど、結果的には「アベノミクス」は株が少々上向いただけ、国民生活は「先進国から外れる情けない事態」なのだ。

ってことで山本太郎さんの「消費税ゼロで日本は甦る」にもフムフムですわ。

きょうは、時間に余裕があるので、今月号の「文藝春秋」のあれこれを読むことにしております。

読者の皆さんも、お手軽だけど偏ったネット情報だけでなく、980円と値段の割に情報満載の文藝春秋はいかがか?

国民こぞって知識を得て、なんとかこの国を豊かにしないとね!!

「政府批判」する人を「反日」と言うようでは、この国、滅びちゃうと思うおぢなのでした。


風邪も退散だ!!

2020年01月19日 | Weblog

午前6時です。

気温は想定より高いマイナス11度だ。

上川の江丹別では午前4時40分にマイナス24.7度を記録したという。

覚悟してましたけど、意外に寒くありません。

…ってマイナス10度は超えてますから、寒いのは寒いけどね。

写真はきのう日中の羊蹄山。

今どきこんな晴れのお天気になって、羊蹄山がはっきりくっきりって、なかなかない光景ではあります。

暖冬小雪がありありと分かる写真でもあるのだ。

そんなこんなの中、おぢの体調もフツーに戻りつつあります。

先週は疾風怒濤の毎日、もう少し長くなれば、確実に病気になりそうだった。

きのうもあちこちでかけて、仕事に取り掛かろうとパソコンに向かったら、だるくてだるくてさっぱり動けない。

「困ったなぁ~ どうしたんだろ???」ってことで、なにげなく市販の風邪薬を服用した。

30分もしたら、なんと、だるさがスーッと抜けていく感じがして驚いた。

大正製薬の「パブロンゴールドA微粒」恐るべし!!

こんなに急に元気になるなんて、「覚せい剤でも入っているんだろか?」と成分チェックをしたほどだ。

気が付かないうちに風邪気味だったのかもしれませぬ。

「早めのパブロン」キャッチコピーは正しかった…

とにもかくにも、大病にならずに過ごせたのは、日ごろの運動の成果なのか?

などと思う朝でござる。

ところで、

「悪性リンパ腫」で入院中のハニーさんですが、きのうも病棟内を5000歩も歩いたそうだ。

体育館で5000歩とか1万歩とかなら、よくわかるけど、そこは病棟内、しかもガン病棟で5000歩ってねぇ、、、

明日昼には、2度目の退院をするわけで、それに備えているらしい。

免疫力を上げて、心配している母親のところに駆けつけたいってことか!?

88歳の義母、たいした心配しておるからねぇ、、、

そんなこんなで今日も忙しいおぢゆえ、今日も手抜きでスマン!!

またあしたねぇ~

 


中国から謎の新型肺炎がやってきて、なぜかニッポンの現状を憂う

2020年01月18日 | Weblog

ちょうど午前7時、気温はマイナス10度で雪は降っておりません。

ここがいつもの年と違う。

連日、雪、雪、雪、雪の世界がニセコなのですが…

今年はどうしたことか?

ハニーさん病気入院中の折、おぢはとても助かりますけどね。

そのハニーさんですが、

きのうは病棟内で6000歩のウオーキングとリハビリ室での筋トレだそうです。

「入院前より、足の筋肉付いたみたい」だそうですから、入院前もいまも、「どこが病気なの?」と本人が思うのも、せんないことなのだ。

痛くもかゆくもなく、体重の減少もないうちに「早期発見」したわけ。

義母が申した、正確には「痛くない出来物は、曲者だよ」が良かったわけ。

不幸中の幸いなのだと申せます。

そんな中、

「中国から謎の新型肺炎」だそうな。

来週にはハニーさんが一時退院してくるけど、中国人スキー・スノボ客が大勢訪れるご当地ゆえ、何だか心配にもなる。

中国武漢市では41人から新型のコロナウイルスが検出され、2人が死亡、5人が重症だという。

そしてなにより国内でも感染者が見つかったわけですからビビります。

なにせ「よくわかんない肺炎」ですからねぇ、、、

人ごみ、特に田舎はスーパー、コンビニがヤバいそうだから買い物には「マスクが必須」

帰宅後は、手洗いにうがいがこれまた必須なのだ。

などと書いておったら「ド~ン、ド~ン」と発破の音が聞こえます。

きのう久々に大雪が降ったため、雪崩防止に発破をかけておる。

話は戻りますが、怖いのがこれからやってくる「春節」、旧正月で文字通りの民族大移動なのだ。

ご当地にも、武漢市を含めた中国人がドドッとやってくるわけです。

しかもいまでも、日によってはスーパーの買い物客も外国人の方が多いこともあるほどだ。

でもって、先進国にもなれなかったニッポンをしり目に、1折1万円超えの「生うに」が中国人にどんどこ売れる。

かつて円高で好景気だったころ、パリのブランド店に行列を作り、バッグなどを買い占めたバブルのころのニッポン人そのままなのだ。

そのころ、カネにあかせて買い物したニッポン人にパリジャンから大ひんしゅくだったけど、いまは当時のパリジャンと化したのがいまのニッポン人だ。

あれから30年すっかり右肩下がりのニッポン経済ですから、そこはあまりに悔しい。

1万円の「生うに」を2、3つ買い込んで、「今夜は我が家で宴会だ、お父さんの月収も100円になったしねぇ~」

あれから30年ですから、そうなってもおかしくないはずだけど、実は延々と右肩下がりなのだ。

そんなことで、しつこいようですが「令和の所得倍増計画」でニッポン経済を再浮揚させないでどうする!!

…などと中国発の「新型肺炎」でニッポンを憂う、わけわかんない、おぢなのでした。

スマンね!!

 


やって来ました「大雪」だ!!

2020年01月17日 | Weblog

ちょうど午前5時半です。

気温はマイナス6度で降雪・積雪は凄いことに。

昨夜からどんどん、ジャンジャン降り始めた雪はいきなり30センチ近い。

札幌生まれの札幌育ちだった亡き母親が「母さん、ニセコは怖いから札幌に帰る」と申した降り方だ。

見る間に降り積もるもんだから、いい年したおぢもビビっちゃう豪雪が、ようやく帰ってまいりました。

本来のこの時期、晴れる日などなくて雪は降りっぱなし。

なもんだから、移住組の中には「うつ状態になるの」と、白夜の北欧スカンジナビアンと同じことを申します。

緯度の高い北欧では、この時期、日の出る時間がそもそも短くて、太陽に当たる機会が少なく、このためうつ病が増えるそうだ。

冬至のころ、スウェーデンのストックホルムは午後2時には日が落ちて暗くなり、翌日午前9時まで夜が明けないという。

太陽が見えるのはわずか4~5時間だからどもこもならん。

うつ病は、明るい蛍光灯の部屋で過ごすと改善するそうで、チョー明るいサンルームなんかで治療するそうだ。

普段は白熱灯のほわっとしたあかりで過ごし、食卓ではロウソクのあかりで食べたりする。

レストランなんぞ、ほぼほぼ真っ暗な中で食事するのだ。

ニッポン人の家は「ファクトリーライト(工場のあかり)」と揶揄されるほど明るい。

ですが、あちらは相当暗いあかりの下で過ごすのが一般的だ。

というのも、40代のころ、ノルウェーの北極圏に近い「トロムソ」という町を1月だったか2月だったか、仕事で訪れたことがあるため。

ここはオーロラの見える北極圏の町だった。

「オーロラ」がどこの言葉かしらんけど、英語では「ノーザンライツ」と申します。

オーロラではほぼ通じません。

サーモンと甘エビがおいしかった記憶があるけど、まぁ一日中、ほとんど暗いのだから困る。

こんなときは大きなバーに人々が集まり、冷たくもないビールをチビチビ飲みながら皆さん談笑する。

ドイツもそうだったけど、ぬるいビール、ニッポン人にはちょっとねぇ、、、

1週間ほどの滞在中、1度だけそのノーザンライトを見ることができた。

これが凄くて、ちょっと忘れられない記憶ではあります。

などともう40年近い昔を思い出した朝なのでした。

そんなこんな、

悪性リンパ腫で入院中のハニーさんですが、きのうCTを撮ったそうだ。

そしたら、首周辺にあった腫瘍がほぼ消えていたそうです。

順調な回復ぶりで、ハニーさんは弾んだ声で電話してきたのだ。

次回からは、抗がん剤治療のときだけ入院して、その後は自宅に戻ることに。

抗がん剤治療のあとの「白血球を増やす注射」などは、地元の家庭医にしてもらう方向で検討中です。

感染症対策が大事になってきますけど、我が家にいる時間も長くなるのでおぢも助かる。

人間、住み慣れた我が家で過ごすのが一番ですからねぇ、、、

きょうは、仕事の合間を見ながら、デッキや家の周りの除雪に明け暮れる。

スキー場も今シーズン初という「深雪」が楽しめる。

実需のお金持ち欧米人も自家用ジェットで飛んでくるのでしょう。

おぢだって、ハニーさんがいれば断然スキーに行くところですけど、そうはイカキンの朝なのでした。

あれこれいろんなことが次々起きて、思い通りに行かないという、こんな年もあるんだよなぁ~