おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

中国でたった43万円の電気自動車ですか…

2020年11月30日 | Weblog

午前7時を過ぎております。

気温はマイナス3度で積雪は5センチ程度だ。

いよいよ豪雪なのか? 

就寝前は「起きたら除雪」を覚悟しておりましたが、たいした量ではござりません。

ウ〇チ、ちびったぐらいか?

ホッとして、さきほどサッと始末いたしました。

今日は曇り時々雪のお天気、日中の最高気温はプラス1度の予想だけど、夜にはいよいよ本格的な降雪らしい。

さて、

今朝の朝日新聞電子版に、中国でなんと43万円の電気自動車(EV)が登場したとあって驚いた。

「宏光ミニEV」というそうで、全長2.9メートル、幅1.4メートル。

見た目は日本の軽ワゴン車に似ているが、全長がさらに30~40センチ小ぶりのコンパクトカーだそうな。

家庭用電源を使った6~7時間の充電で120キロ走れる最安モデル(エアコンなし)が約43万円で、エアコン付きは58万円だ。

スーパーなどへの買い物にはいい。

試乗した記者は「ゴーカートを想像していたが、乗り心地は乗用車そのもの。音の静かな軽自動車といった感じだろうか」と書いておる。

少しグレードの高いEVが100万円以下でニッポンに登場したら、これまでの軽自動車は、雪崩を打ってそっちへ流れる。

ニッポンの自動車メーカー、技術はともかく、価格対応で中国に遅れてないか?

大丈夫か自動車輸出大国ニッポン???


取りざたされた安倍さんの3度目の登板は胡散霧消、議員辞職も視野に

2020年11月29日 | Weblog

午前7時になります。

昨夜から雪がどんと降るのではと思っておりましたが、さっぱりです。

札幌市南区定山渓の札幌国際スキー場は昨日オープンしたというのに、豪雪地帯のご当地には雪がない。

しかも札幌国際「ようやくオープン」って言ってます。

どうなってんだろ???

予報によると、ご当地はきょう夜遅くから雪だ。

さて、

11月23日付の読売新聞のスクープだ。

東京地検特捜部が「桜を見る会」の前夜祭で、安倍さんの秘書から事情聴取と報じた件だ。

その裏にあったのは、「官邸VS法務・検察」の暗闘だった…

12月3日号の週刊文春「深層レポート」がまことに興味深い。

背景には、法務・検察の人事に安倍官邸が介入し、これに抵抗する4年間に及ぶ暗闘劇があったというのだ。

賭けマージャンで消えてしまった「黒川検事総長誕生」だけど、これをどうしても成し遂げたかった安倍政権の理由がよくわかる。

村山治さんのレポートにあるジャーナリストの話としてこうある。

「安倍は、桜を見る会問題で検察の捜査が始まると、父親の代からの後援者が次々聴取を受け、さらに自分も聴取を受ける恐れがあると考え、そうした事態を避けたいという強いモチベーションを持っていた」そうだ。

これが黒川弘務東京高検検事長を検事総長含みで「定年延長」した理由だった。

この暗闘劇のおかげさんで、安倍さんの「3度目の登板」を期待する声も自民党内や極右の皆さんにあったらしいが、これは完全に消えた。

っていうか、こりゃもう議員辞職が視野に入った。

そういえば、新聞広告によると今日発売の週刊ポストは「安倍前首相『桜を見る会』とそっくり!」「菅首相『2500人パーティー』政治資金収支報告書不記載だった」と報じておる。

これも「官邸VS法務・検察」の暗闘のたまものか!?

そんなこんな、詳しくはこの村山さんが上梓した「安倍・菅政権VS検察庁」を読まんとならん。

週刊ポストも本屋に出向いて買って参る!!

忙しい日曜日だなぁ~

 


ノルウェーは「移動にPCR検査を強制」して感染を抑えたけど、我がニッポン国はどうよ???

2020年11月28日 | Weblog

ちょうど午前6時になりました。

気温はマイナス3度でまだ真っ暗だ。

今日は曇りのお天気で、昼過ぎから雪、日中の最高気温は2度の予想だ。

今年も暖冬、小雪となるのでしょうか?

さて、

週刊文春12月3日号に「『マスク進めない』も感染急増 スウェーデンがついに規制強化」という記事中に、こんな記述があった。

「一方対策を再評価されているのが同じ北欧のフィンランドとノルウェーだ」

「両国はスウェーデンと地理的・社会的特徴が似ているが、100万人当たりの死者数は約10分の1に留まる」というのだ。

独自路線で注目されたスウェーデンも、コロナの感染急増で規制強化に乗り出した。

しかし、死者数の少ないノルウェーは初動が早かったのだという。

「3月にロックダウンや国境管理を厳格化し、移動する人々にPCR検査や自主隔離を強制した」というのだ。

ほらね!!

もし移動するなら、しっかり「PCR検査」すれば感染拡大は防げることはノルウェーで実証済みなのだ。

翻って我がニッポン国、遅ればせながらようやく「GOTO…」の制限に乗り出した。

文春も「菅“GOTOおじさん”『コロナ無策』を暴く」と書いておるけど、まことにごもっとも。

経済優先を旗印に「GOTO…」を目的化しているから困るのだ。

100回でも書くけど、ノルウェーがそうであるように「PCR検査を義務づけてからGOTO…」だろう。

…ってそのPCR検査も増えてきたとはいえ、欧米に比べりゃ、実施している数は屁みたいなもんだ。

先進国ではできる、移動する前に「お気軽ドライブスルーでPCR検査」みたいなことが、ニッポンでなぜできない???

菅さんは「延べ4000万人が利用して、その中で現時点での感染者は約180人だ」から「GOTO…での移動では感染拡大しない」と言い張る。

文春によると「首相の言葉通りなら、トラベル利用者の感染率は約0.0004%。ところが日本国民全体の感染率を計算すると約0.1%」

「トラベルを利用した方が『感染しにくい』という結果になる」というから、さっぱり笑えない、寒気のするジョークだ。

「4000人利用で180人の感染」っていうのはどうやら「感染者の自己申告」なのだという。

つじつま合わせで「GOTO…」を続けるのはどうよ???

「コロナ感染拡大キャンペーン」と言われても返答できまい。

製品輸出で稼ぐのがニッポン国でしたけど、いつの間にか「輸出とインバウンド」で成り立つ経済に変貌した。

だからといって、「コロナ禍で積極的に旅行しろ」って経済対策もどうなのよ??? 菅さん!!

「GOTOで感染するエビデンスを示せ」と菅さんは言うけど、「トラベルとイートの全国展開とともに感染者は急増した」のだから、エビデンスもクソもない。

感染症の専門家が申しているように「人の動きが感染状況に影響する」のは間違いない。

そんなこんなで、早急な対応と「移動にPCR検査を義務づけたノルウェー」の経済成長率はマイナス2.8%にとどまるという。

文春の「菅“GOTOおじさん”『コロナ無策』」に、とっても納得するニセコのおぢなのでした。


コロナ禍で女性の自殺が急増のなぜ?

2020年11月27日 | Weblog

まもなく午前7時になります。

曇り空で、気温はマイナス2度。

今日は終日曇りで日中の最高気温はプラス2度の予想だ。

さて、

相も変わらずコロナウイルスの感染拡大が止まりません。

そんな中、女性の自殺者が急増しているそうだ。

10月は前年同月に比べ8割以上も増え、全国で851人だったという。

そもそも自殺は男の方が多いというのに、どうしたことか?

非正規雇用の女性が職場を追われたり、家族による暴力もあるとか。

コロナで在宅することで、父や兄の暴力がさらに増加して、絶望することもあるとか。

ステイホームで家族の触れ合いが増えた一方、暴力も増えたという。

また、7月下旬の俳優の自殺報道の後、主に10~20代の自殺が増加したともいう。

「いのち支える自殺対策推進センター」によると、支援策である「住居確保給付金」「緊急小口資金」「総合支援資金」には一定の自殺抑止効果がみられたという。

新型コロナの影響が自殺にまでかかわっているとは…

菅さんは「マスクと手洗い」をお題目のように唱えるけど、「GOTO…」以外の経済対策だってあるのだと思う。

 

 


「後援会としての補填はない」と30回も国会で大ウソこいた安倍前総理

2020年11月26日 | Weblog

Eテレ朝の体操を終えたところです。

しらしらと夜が明けてまいりました。

曇り空で気温は気温はプラス2度。

昨夜のズンバの疲れが残っております。

さて、

読売新聞のスクープでゾンビのようによみがえった「桜を見る会」とその「前夜祭」の問題だ。

今朝の毎日新聞電子版は「虚偽答弁?『後援会としての支出ない』30回超…安倍氏野党に説教の過去も」だ。

記事は「桜を見る会」問題が急展開し、安倍さん側がホテルに支払った費用の一部を補塡していたことが明らかになったとしてこう続ける。

「思えば安倍氏は国会などで、少なくとも30回以上『補塡は一切ない』などと説明してきた」

「となれば、これらはすべて『ウソ』だったことになりはしないか」

「そもそも、一国の首相が国会で『ウソ』を繰り返したなど、前代未聞のような気がする」

国民の代表が集い、真剣に議論する場所である「国会」で、安倍さんはべらべらべらべら、大ウソを次々繰り出したのだ。

何を生産するわけでもない政治家という職業で、唯一にして、最も大事なのはその発言だ。

言ってみれば「喋ることと、喋ったことを実現するのが仕事」だ。

なのに大ウソを連発したのでは、どもこもならん。

前代未聞、まことに恥ずかしい総理大臣がいたものだ。

24日のぶら下がり会見で安倍さんはこうのたまった。

「説明責任を果たしていないということではなく、もう国会で答弁している」

確かに答弁してますけど、問題はそこでなくて、答弁の30回超が大ウソだったということ。

こんだけ国会を軽視した総理大臣は前代未聞だ。

菅さんも似たりゴンベの対応してるけどね。

毎日新聞によれば、安倍氏が関係する政治団体は6つあるが、いずれも「前夜祭」を巡る収支は記載していないそうだ。

「実は補塡していた」のであれば、政治資金規正法違反(不記載)は間違いない。

安倍さんが現役だったときの世論調査では、支持しない理由でもっとも高かったのが「人柄が信用できない」だった。

ニッポン国民、正しい判断しておったのです。

とはいえ、「ポスト菅は安倍」とか「退陣後も院政」とか言われたから呆れておりましたが、それも胡散霧消した。

この際、国会軽視の大ウソつきにして、世襲のボンボン政治家であらせられる安倍さまには、世のため人のため、トットと国会議員をお辞めになることをお勧めいたします。

チャンチャン!!

 


「ホテルの明細書あれば1000万%アウト」By告発状を出した弁護士

2020年11月25日 | Weblog

真っ暗な午前6時です。

気温はマイナス3度で、室温16度。

就寝前に入れた薪が消えてしまって、室内も冷えてしまった朝です。

今日は曇りのち晴れのお天気、日中の最高気温はプラス5度だ。

さて、

コロナの感染拡大で、ともすれば小さく扱われかねない「桜を見る会の前夜祭」ですが、そうはイカキンだ。

安倍さんはこの問題について当時の国会で「後援会としての収入、支出は一切なく、政治資金収支報告書への記載の必要はない」とかなんとか申しておりました。

これもすっかり大ウソと判明しております。

読売新聞電子版によると「安倍氏側が費用の一部を補填ほてんした際、会場のホテル側から受け取った領収書を廃棄していた疑い」もあるという。

ほらね!! やっぱホテル側からの領収書はあったのだ。

しかも、費用の一部を補填したことがわかる領収書だ。

そりゃもう「後援会としての収入、支出は一切なく…」って天下の総理大臣が国会でウソついちゃいけません。

しかも国会で安倍さんは「事務所に確認したがホテル側からの発行はなかった」と明細書の存在も否定してきた。

この場合は「秘書たちとしっかり口裏を合わせた」ってことだろう。

大ウソこきのウンコたれ野郎が総理大臣だったってことだ。

たったの5000円の会費については、こうのたまった。

「参加者の大多数が宿泊者という事情などを勘案し、ホテル側が設定した価格だ」

これも当初はホテル側も否定したけど、のちに口裏合わせに転じた。

実際、ニューオータニのホームページには、立食パーティーのプランはひとり1万1000円からと書いてある。

加えていまは総理大臣で当時は官房長官という大番頭だった菅さんも、これについては記者会見で「問題ない」と連呼してたわけだから一蓮托生。

共犯のそしりは免れまい。

毎日新聞電子版によると、告発状を出していたひとり、泉沢章弁護士は「ホテルの明細書が出ているのであれば1000万%アウト」と指摘。

前首相の違法行為は明らかだと主張したそうだ。

ようは「政治資金規正法違反」というのだ。

「事務所は関与していない」し、「明細書はない」上に「差額は補塡していない」と天下の国会でウソにウソを重ねてきたのが安倍さんだ。

国民を騙し続けてきた責任は相当重いと思うけど、どうよそのあたり???


桜を見る会「前夜祭」、安倍前総理側の負担は「800万円」By読売新聞

2020年11月24日 | Weblog

午前6時です。

さっと2センチほど雪が降って明るくなりましたが、街灯は点いたまま。

そうこうしているうちにEテレ体操の時間です。

気温はマイナス2度で、今日日中の最高気温はプラス2度だそうな。

さて、

きのう読売が報じた「桜を見る会」の前夜祭の件だ。

各新聞社もテレビ各社も、これを追いかけて報じております。

読売の今朝の朝刊は続報で、安倍さんの後援会が負担した金額が「5年で800万円超」と、唯一、具体的な数字を挙げておる。

政権寄りとされる読売新聞ではありますが、どっこいジャーナリズムは健在で褒めてあげたくもなる。

スクープはというと、ここんとこすっかり週刊誌の独壇場でした。

だけど、新聞も奮闘しておって、捨てたもんではない。

記事によると「会場のホテル側に支払われた総額が、昨年までの5年間に約2300万円に上ったのに対し、参加者が支払った会費は計1400万円余りにとどまっていた疑いがある」そうだ。

この5年間で前夜祭の費用は年に「300~500万円で、参加者が支払ったのは200~300万円台」だった。

その差額、多い時で250万円に上る。

東京地検特捜部は、これまでに秘書ら20人から事情聴取しておるそうだ。

ホテル側が、「安倍さん側から差額を受け取ったこと」を示す「領収書」を安倍事務所側に渡していたことも掴んている。

そこまで掴んでいるなら、立件は容易です。

ニッポンの民主主義の根幹が問われる展開となってまいりました。

この成り行き、大注目でござる!!

 


読売のスクープ「安倍前首相の秘書ら、東京地検が任意聴取」

2020年11月23日 | Weblog

Eテレ朝の体操を終えたところです。

気温はマイナス1度で、ちらちら雪が舞っております。

今日は曇り一時雪のお天気で、日中の最高気温はプラス2度に止まる。

いよいよ冬将軍の到来でしょうか?

さて、

読売新聞電子版は「東京地検特捜部が安倍氏の公設第1秘書らから任意で事情聴取をしていたことが、関係者の話でわかった」と伝えておる。

安倍さんが主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、安倍さんららへ「告発状」が出されていたためだという。

「特捜部は、ホテル側に支払われた総額が参加者からの会費徴収額を上回り、差額分は安倍氏側が補填ほてんしていた可能性があるとみており、立件の可否を検討している」そうだ。

そもそも、参加者からの会費がたったの5000円で、中にはそれすら支払っていない人もいたという。

場所は東京のホテルニューオータニですからねぇ、、、

会費がたったの5000円はないでしょう。

安倍事務所が「想定参加者数」でホテル側に支払いをしたとすれば、安倍晋三後援会の「支出」になる。

その後、実際に参加者から「一人5000円」で受領した参加費の総額が「収入」だ。

この「支出」と「収入」は治資金収支報告書に記載していないとなれば、政治資金法に違反する。

問題だったのは、安倍事務所の職員が参加者から集金して「ホテル名義の領収書」を発行したことだ。

ホテルニューオータニみたいな高級ホテルは、カネを直接受け取ってもいないのに、そんなテキトーなことはしないだろう。

また、安倍事務所が先にカネを支払い、実際に提供される飲食費の一人当たりの金額が「5000円」を大幅に上回っていたなら、「超過金額」は公職選挙法上の「寄附」になるという

いずれにせよ、東京地検特捜部の動きに大注目でござる。

世間は忘れても、悪いけどこういう怪しい話は、忘れないニセコのおぢでござる。


北海道は「医療崩壊」寸前、現場からは悲鳴が上がる

2020年11月22日 | Weblog

午前6時半を回っております。

今日は朝の体操をしておりません。

しらしら明るくなってまいりましたけど、雪がないので、朝は真っ暗。

なかなか元気が出ませんです。

気温は零度、日中の最高気温もプラス6度に止まる。

お天気は曇り、昼から夕方にかけて雨だ。

さて、

菅政権はようやく「GOTO…」を見直すそうだ。

世間ではこれを「遅きに失した」と申します。

しかし、政府内ではいまだにGOTOの見直しについて、「感染拡大の原因とする根拠はない。やめたら何が起こるか、ということだ」と経済重視だそうな。

経済重視なら、くどいようだけど、感染拡大しないように、抗原検査やPCR検査を義務づけて、それから「GOTO…」に参加する方式にすべき。

しっかりした対策をしてから「GOTO…」なら感染拡大のリスクは少ない。

検査もまったくしないまま、それ行け、やれ行けと、全国にコロナばら撒いてどうする???

政府や東京都が申しておるのは「静かなマスク会食」「5つの小」って、ようするに「自助」と「共助」ばっか!! 

国の施策、対策である「公助」はどうした!!

忘れたかも知らんけど、「自助」「共助」「公助」が菅政権のキャッチコピーだった。

「公助」を忘れては困りますって話だ。

ピーチ航空が搭乗者を対象に抗原検査するのに、なんで「GOTO…」ではしないのかがわけわからん。

検査費用の半分は個人負担でもいいじゃん。

東京都医師会の尾崎治夫会長も「(事業を)一度中断するという決断をしていただけないか」と申した。

「アドバイザリーボード」も、病院の入院者数、重症者数の増加や病床占有率の上昇が続けば「予定された手術や救急医療の受け入れなどを制限せざるを得なくなる」と指摘。

北海道はもっと深刻、クラスターも急増中で、「医療体制はひっ迫、マンパワーが追いつかない」のが現状という。

経済もコロナ対策もというなら、100回でも言うけど、検査して「GOTO…」だ。

それができないならトットと止めるのが「国民の命を守る」政府の責任なのだと申しておきましょう。

 


「感染をコントロールできない」と専門家、「静かなマスク会食」「5つの小」などと、お題目ばっかでいいのか?

2020年11月21日 | Weblog

久々、午前6時に起床いたしました。

まだ真っ暗で街灯が点いております。

気温はプラス3度で、しとしと雨が降る寒々した朝でござる。

さて、

毎日新聞電子版によると、感染症対策を厚生労働省に助言する専門家組織「アドバイザリーボード」が現状をまとめた。

それによると、「このままで放置すれば急速な感染拡大に至る可能性がある」というのだ。

専門家たちは報道陣に「感染をコントロール(制御)できない」と口々に訴えたという。

相当な危機感です。

大きな要因は、クラスター(感染者集団)対策が限界に達していることだそうな。

北海道を見ても、連日、あっちでもこっちもクラスターが見つかっておる。

きのう1日で7つのクラスターが発生した。

感染者は304人と初の300人超えだ。

こうなると保健所職員が「クラスター潰し」しようとしても、そりゃムリだ。

そんなこんなですから、

いますべきことは、北海道など感染が拡大する地域から「GOTO…」を外すこと。

全国一律でなくていいのだ。

さらに検査の徹底と感染者の保護、休業要請と休業補償でしょう。

ノー天気に「GOTO…は継続します」とか申している菅総理、根本的におかしい。

年初は積極的に動いた鈴木のあんちゃん知事も、東京で菅総理と会ってからはお題目だけに終始しておる。

菅さんの子分だからなぁ~

このままだと、北海道の感染者は1日500人超えも視野に入るとおぢは危惧しておる。

それでも「GOTO…」したいなら、何度でも書きますけど、「検査義務づけてGO…」だろう。

アクセルとブレーキというなら、検査とGOTOはセットだと思うけど…

現状はお題目唱えるだけ、ニッポン政府、無策と言ってよろしい。

そんなことで「コロナなんぞで死んでたまるか!!」と改めて思うニセコのおぢでした。

 


あ然、茫然、症状があっても「検査受けない人」がいる!?

2020年11月20日 | Weblog

午前7時20分です。

寝坊いたしました。

お天気はどんより曇り空で気温はプラス13度とやたらに暖かい。

最高気温は15度の予想だ。

今日は曇りときどき雨だそうだけど、気持ち悪い暖かさでござる。

おかげで先日までの雪はすっかり解けておりまする。

さて、

コロナウイルスの感染拡大が止まることを知りません。

秋冬の大流行は予想されたことですから、驚くほどのことでもない。

北海道は札幌を中心にきのう266人だそうですけど、この先は1日500人ってことも考えられる。

驚いたのはきのうのTBSのニュースで報じていた、「PCR検査を受けたくない」という人の存在だ。

「陽性だったら、子どもがいじめられる」から検査させないという父親がいるそうだ。

こういう人がいるから、市中にコロナがばら撒かれる。

「ふざけるな!!」って話だ。

文春オンラインによると、

同居している親にうつされた可能性のある男子学生は発熱が2週間続いたが、親も本人もPCR検査を受けなかったとか。

大学教授によると「体調が悪くなっても、大学生はPCR検査を受けることは難しいと思っているし、受けようともしない」とか。

いやはや、これでは感染拡大が止まるわけがない。

国は「マスクして」「少人数で会食して」と念仏のように「国民への要望」を唱えるばかり。

一方、民間のピーチ航空は「抗原検査をして搭乗する」システムを導入するという。

検査してから旅行するなら、お客も航空会社も、ホテルや旅館も安心だ。

実はこれこそ国が率先してすべきでしょう。

いまからでも遅くない、ピーチに準じて「抗原検査、PCR検査を条件にして、検査してからGOTO…」だろう。

いまのニッポン政府、経済が大事だからと「GOTO…」でコロナを全国にばら撒いておるだけ。

どうしても「GOTO…」したいのなら「検査してGO…」にしろよ!! ってことに尽きる。

現状は、チョーお粗末なコロナ対策だ。

ニッポン政府、何してるんだ??? 

ぷんぷん腹が立つ。

 


世界は、電気自動車(EV)時代、ハイブリッド(HV)は時代遅れ?

2020年11月19日 | Weblog

もうすぐ8時になるところです。

水曜夜のズンバで疲れ、起きられませんでした。

ようやく起床して、パソコンに向かっております。

お天気は雨模様、気温はただいまプラス5度。

今日は終日雨で日中の最高気温13度と暖かです。

さて、

NHKニュースによると、バイデンさんは景気回復に向け「新産業」に大規模投資するそうだ。

ゼネラル・モーターズやマイクロソフトなどの経営者らと電話会談もしたそうで、電気自動車(EV)や新エネルギーに大規模投資する。

これらに日本円で30兆円規模の予算を組む方針だそうな。

一方、我がニッポン国では、依然としてガソリン車が中心で、北海道内で見られるのもせいぜいハイブリッド(HV)だ。

世界はどうなってんだろ?

ってことで、ググったら、中国では去年からガソリン車の販売規制が始まったという。

そして、2035年までに新車販売のすべてを環境対応車にする方針らしい。

欧州は2030年以降にガソリン車は販売禁止になる。

ノルウェーでは2025年までにEVなど無公害車の販売を100%にすると議会で決めたそうだ。

ニッポンはハイブリッド技術に優れているそうだけど、イギリスではこのハイブリッドも販売禁止の対象だそうな。

ニッポンではハイブリッドこそ、かなり普及してきているけど、中国も欧米も、その先の完全EV化を目指している。

そこにバイデンさんが登場した。

このまま大統領となれば、世界は一気にEVへ傾く流れとなる。

経済評論家の加谷珪一さんは、「日本の自動車メーカーよ、HVと心中してはいけない」とハイブリッド一辺倒ではリスクが大きいとしている。

目先は中国を中心に儲かるであろうHVだけど、それ一辺倒ではヤバいというのだ。

ようするに、「日本はHVが得意なのでそれを生かしたい」「これまでの努力がムダになってしまう」という考え方は、戦略性を失うとしている。

ようはHVにこだわらず、「トットとEVにシフトした方がいいよ」ってことにでもなるのか。

一時期、世界を制したニッポンの自動車産業、2019年もフォルクスワーゲンに次いでトヨタは世界2位だ。

だけど、EVが一気に全盛となれば、その地位も危い。

輸出産業だけでは立ち行かないニッポン経済は、インバウンドにシフトしたおかげでコロナ禍で窮地を迎えておる。

国も支援して、自動車産業は一気にEVへシフトすべきと思うけど、経産省は何してんだろ???

古色蒼然とした20世紀の遺物「原発」を止める気配もないようでは期待できないなぁ~

 


「選択的夫婦別姓に賛成7割」ByNHKニュース

2020年11月18日 | Weblog

午前6時40分になりました。

気温はプラス3度。

今日は曇りのお天気で、夕方から雨、日中の最高気温10度の予想だ。

お天気が良かったきのう午後からは、冬への備えをあれやこれやいたしました。

ハニーさんは野ネズミ対策として木々の冬囲いをし、おぢは除雪のための目印となる竹の棒を立てた。

これで備えは万端、「豪雪、かかってこいや!!」状態だ。

めでたしめでたし!!

さて、

結婚したあとも希望すれば以前の姓を名乗れる「選択的夫婦別姓」に賛成という人が7割に上るとNHKが伝えておる。

早大教授と市民団体が共同でインターネットを通じて行ったアンケート結果だそうな。

全国の20代から50代の男女7000人が回答した。

これによると「他の夫婦が同姓でも別姓でもかまわない」として賛成と答えた人は、合わせて71%。

「自分は夫婦同姓が良いし他の夫婦も同姓であるべきだ」だから、反対と答えた人は14%だったという。

どっちの姓を名乗るかは、「女性が決めればいいジャン!!」とおぢは思う。

仕事をしている女性は、姓が変われば仕事にも支障をきたすだろうし、銀行の通帳から運転免許証に至るまで、あれこれ変更するからやっかいだ。

そして〇〇さんがある日突然、××さんになるわけですから、「××さんって誰だ?」ってことになる。

そんなことで「私は元々の姓の方がいい」という女性の声は無視できません。

一方、「わたし結婚しました!!」と世間に高らかに宣言したい女性もいるだろうから、そういう人は夫の姓を名乗ればいい。

驚いたのは「別姓にできなかったことで結婚をあきらめたことや事実婚にしたことがある」という人も全体の1%、94人もいたことだ。

名家といわれる家柄ならいざしらず、庶民なんぞは姓など、夫の姓でも妻の姓でもどっちでもいい。

考えてみれば、江戸時代までの庶民なんぞ「熊さん、八っつあん」ってことで、苗字なんぞはなかったのだ。

明治になって、苗字というもんが世間一般になったけど、たかだか150年かそこらのことだ。

政府は「選択的夫婦別姓」をトットと認めるべきと思いますけど、なにしてんだか…


2割の夫婦が「コロナで仲良くなった」そうで、「災い転じて福となす」か?

2020年11月17日 | Weblog

午前7時です。

気温はプラス3度。

西の空は明るいのですが、あとは黒い雲が覆っております。

予報によると、きょうは晴れのお天気で、最高気温はプラス7度。

冬に備える外での作業は今日が最後ですかね?

あとは雪解けまで冬ごもりです。

そんなこんなのきょうこの頃、コロナの影響で夫婦仲がよくなったという。

明治安田生命が行った11月22日の「いい夫婦の日」にちなんだアンケート結果だそうな。

夫婦仲がよくなったが19.6%で、悪くなったは6.1%だそうな。

リモートワークで一緒にいる時間が長くなり、奥さんが「うとおしい」とか聞いてましたけど、悪くなったのが6%程度だったとは…

リモートで、かえって関係が良くなったのなら、まことにけっこうだ。

ニューヨークの大停電で、出産率が上昇したことがあったけど、コロナで出産率が上昇するやもしれませぬ。

出生率がダダ下がりの我がニッポン国で、コロナ禍に子供が増えることにでもなれば、「災い転じて福となす」ってことにもなる。

とはいえ、「コロナ不況」の真っただ中だ。

そんなうまい話にはならんだろなぁ~


「環境後進国」になり果てた我がニッポン国

2020年11月16日 | Weblog

まもなく午前7時になるところです。

気温はプラス3度、ときおり小雨がパラつく朝だ。

きょうのお天気は曇りで、夕方から雪だ。

そんなこんなのきのう、

午後からようやく除雪機2台のメンテナンスでした。

オイル交換し、中型のものはオイルエレメントとバッテリーも交換した。

小型も中型も、もうかなりオンボロですが、中型の方は新品だと100万円では買えませんから、おろそかにできません。

なんだかんだ、寒い中、2時間ほど奮闘した。

「エンジンの付いた機械は、オイル交換さえすれば長持ちする」と、どなたかが申しておりましたゆえ、頑張ったのだ。

なので、たとえ使用頻度が少なくても、年に1度は必ずオイル交換しております。

実際、オイル交換すると、エンジン音がまるで違って聞こえるから不思議だ。

多い時で10メートルも雪が降るご当地の備え、これで万端でござる。

そんなきのう、

TBS「サンデーモーニング」では、環境問題が取り上げられました。

地球温暖化に消極的な国として、これまで3回も不名誉な「化石賞」を受賞しているのが我がニッポン国だ。

いつからそんな国になり果てたのか?

1997年、例の「京都議定書」を採択し、ニッポンは「環境先進国」を謳ったこともあった。

それが、東日本大震災と福島第一原発事故以降、地球温暖化対策からは遅れっぱなし。

世界の周回遅れですわ。

今回、菅総理がようやく2050年までに「温室効果ガス排出ゼロ」を打ち出した。

遅ればせですけど、「よかった」と思うのは早計だそうな。

これはバイデンさんの当選が視野に入って、大慌てで言い出したに過ぎないというのだ。

トランプ勝利が見通せたなら、「温室効果ガス排出ゼロ」は、さらに先送りされたに違いない。

そんなことで、我がニッポン国、環境問題でもすっかり後進国になり果てた。

10日放送の羽鳥モーニングショーによると、

デンマーク(2019年)の再生可能エネルギーの比率はなんと81%に上る。

さらに、洋上に世界初の風力発電のエネルギー島を建設し、7割以上の家庭に電力を供給するそうだ。

100%再生可能エネルギーで国民生活が営まれておる上に、電気の輸出も検討中だ。

そんなことで、すっかり取り残されてしまった我がニッポン国だけど、

「環境先進国」を目指すことで、新たなビジネスも、新たな産業育成もできると思うけどなぁ~