午前6時の気温はプラス1度。
雪の予報でしたが、降っておりません。
東京の旧友Tが、夏タイヤで来ておって、きょうこのあと札幌へ向かうというので心配しておりましたが、杞憂に終わりそうでホッとしております。
そういえば22日にお隣ニセコ町では今シーズン初めての冬型の死亡交通事故が起きておる。
道道を走っていた軽乗用車がスリップ、道路左わきのくぼみに転落して、電柱に衝突して死亡だそうな。
夏タイヤで走行し、ブラックアイスバーンでスリップしたための事故でござる。
いま時期の北海道は、雪が無くてもスリップ事故が起きる可能性がある。
そうとう注意しないとヤバイのです。
写真は我が家でニョキニョキ生えてきたシイタケ。
美味しくいただいておりまする!!
さて、
小泉純一郎、細川護熙の両元首相が函館市を訪れ、大間原発の差し止め請求をしておる市長を激励したそうな。
市長の激励を目的に元総理経験者二人が函館にやって来たというからなんとも凄みがある。
ニッポン各地に原発があって、それが次々再稼動の動きがある折も折でござる。
世界を震撼させた3・11の原発事故はなんだったのかねぇ???
福島県民のうち、いまもかなりの皆さんが家に帰ることもできなけりゃ、もちろん仕事もできない。
いまも住み続ける方々だって、子どもたちの喉頭がんに怯えながらの日々でござる。
実際、福島県の喉頭がん発生率は日本全体と比べ20~50倍だという。
そんなこんなの原発が、あちこちにあっていいはずがない。
だからこそ、為政者は札束で両ほほをひっぱたいて、過疎地に原発を誘致してきた。
何遍でも三遍でも書きますが、百歩譲って過去に原発が必要とされた時期もあったかしらん。
しかし、3・11があって、再生可能エネルギーが普及してきた昨今、もう時代遅れ、周回遅れの無用の長物が原発ではないのかね。
電力業界は、度重なる値上げもあってか、東電から北電に至るまで、どこも巨額な利益を出しておる。
一方、九州電力では、17か月連続して電力の販売が前年割れだそうな。
「企業や自治体が価格の安い新電力に契約を切り替えている」ことがあるのだそうな。
さらに「九電が電気料金を値上げした2013年春と比べると、離脱件数は3倍超に膨らんだ。離脱した需要は原発1基分に相当する」のだそうな。
そして来年4月からはいよいよ電力の完全自由化だ。
「全面自由化後、原発を持たない新電力に契約を切り替える家庭が相次ぐ可能性がある」と朝日新聞は申しておる。
我が家もそうする予定でござる。
そして我が北海道でも、泊原発は動いておりませんが、この冬も電気は十分足りてるようじゃ。
しかも北電は170億円の経常黒字を出しておる。
いよいよ無くてもいいじゃん原発は、って話でござる。