午前6時の気温は、プラス14度。ここんとこ一桁だった気温も今朝は10度を上回っておりまする。比較的温かな朝でござる。
きのうの予報によると、きょうは雨。いまヤフーの天気予報をチェックしたら、今日のご当地は昼まで曇りで、午後から弱い雨だそうな。
予報が雨なもんだから、きのうは2時間の作業後、あれやこれや機械類を片づけたり。ではありますが、どうやら今日の午前中なら、まだ作業が出来そうでござる。
「玉切り」だけでもしようかしらん。あっ!! これって原木をストーブに入りやすい大きさに切る。適度な長さに切る、ってことでござる。宦官になるわけではござりませぬ、余計なお世話で、スマンこってす!!
などと書いておったら、雨じゃ。人生、ままなりませぬ…
昨夜のおぢ、就寝は午後8時のお子ちゃまタイム。薪割りの肉体労働で疲れておったため、ビールと焼酎少し呑んで、ヘロヘロに。
で、起床は珍しく午前5時半と早かった。でも考えてみれば、9時間半も寝ちゃったわけで、時間だけみればまさにお子ちゃま。還暦とは赤ちゃんに戻ることというから、まさにその通りなのでござる。
こいうのも、睡眠障害でしょうか… 不眠症の皆さま、スマンこってす!!
さて、観ましたぁ? きのう朝のTV朝日モーニングバードの「そもそも総研 たまペディア」。新聞、テレビの大マスコミにあって、しっかりジャーナリストをしておる「玉川徹」ディレクターのコーナーでござる。
そもそも、発電のコストは以下のように喧伝されておった。政府発表では、発電量あたり、石炭火力が6.2円/kwh、石油火力が10.7円/kwh、水力が11.9円/kwh。これに対して原発は5.3円/kwhと一番安い。
だから原発は凄い、偉い、効率的!! ってことになっておった。ところがギッチョンなのじゃ。 玉川ディレクターの取材によると、立命館大学の大島堅一教授は、原発の発電単価が、10.68円/kwhと指摘しておる。
これまで除外されておった、原発の研究開発費や立地対策費、投入されておる税金、さらには最終処理費用加えると、なんと火力発電より、さらに高いというではないの。
さらに原発は、余った夜間電力を利用する「揚水発電」とセットで建設されるわけで、このコストを入れると、12.23円/kwhと、水力発電を凌ぐ高コスト体質じゃ。
おまけに今回のフクシマ第一原発事故の収束までのコストを考えれば、原発は、他の発電方法との比較などできない「チョー高コスト」ってことでござる。
これじゃぁ、どもこもならんです。経産省やらと結託した電気事業者の陰謀ではないかと思えるほどでござる。
でもって、この大島教授によると、国家戦略局のメンバーが過日、同教授を訪れ、計算方法などレクチャーを受けたのだそうな。
政府も、正しい計算法による原発コストを模索中ってことでござろうか。ただし、大島教授を訪ねたのは、国家戦略局の中の「民間メンバー」だそうな。
この国家戦略局は、ほかに経産相の官僚メンバーやらが多数を占めておるわけで、大島教授の計算方法が国に採用されるかどうかは、まことに不透明。省益中心で動く官僚が、国家戦略局を牛耳っておっては、アジャパーの可能性もありまする。
正確な数字、正確なコストを示して、もう一度しっかり原発を検証しないでどうする!! と思いますけど、どうよ枝野さん?