おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「小さな恋」を親が手ほどき

2016年01月31日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス10度。

今朝も厳しい冷え込みでござる。

とはいえ、日に日に陽が長くなってきておって、なんとはなし、嬉しくもなってくるきょうこのごろでござる。

午前7時を過ぎたいま時間、冬の間はほぼ毎朝「ドン、ドン」と発破の音が響きます。

人工的に雪崩を起こして、事故を未然に防ごうということなのじゃ。

これ、その日の風向きによっては、音がずいぶんと近くで聞こえたり、遠かったりもいたします。

今朝は8回ほど「ドン、ドン」響きましたが、降雪の多い日なんぞは、花火でも上がるような勢いで鳴る日もある。

少々喧しいけど、はるばる外国からやって来る皆さんが安全にスキー・スノボを楽しむには欠かせない対策でもあるのです。

そんな昨夜、

おぢとハニーさんは久々に「ハーフノート」にライブを聴きに行きましたです

ラテンセッショングループの「ラテンラボ」というバンドがご出演と聞いたためでござる。

ラテンやマンボが鳴り響けば、外国人はこぞって踊り出す。

会場はたいした盛り上がるに違いない。

そう踏んで、ノリノリのステージが期待できると思ったのでした。

そしたら案の定、上記写真のように大盛り上がり大会でござった。

おぢとハニーさんも最後は楽しく踊ってきたのです。

お近くにいたおにーちゃんに、どこから来たのか聞いたら、デンマークと答えておりました。

はるばるニセコの情報を聞きつけて、ご当地に来ておるのねぇ~

スカンジナビアンも来てますけど、デンマークのお方にあったのは初めてでござる。

話は変わりますが、

下の写真、20代前半の美人のおねーちゃんと小学生ぐらいの男の子が踊っておる。

なんともほほえましい風景ですが、実はここにドラマがあったのです。

このダンス、小さい男の子の方が、若い美人を誘ったのです。

二人が踊り出す少し前、両親と妹などとライブを楽しんでおった男の子は、突然、母親と一緒に踊り出した。

両親はふたりともラテンがお得意らしく、ふたりでも踊っておったのですが、なぜか母親がこの男の子と踊り始めた。

踊った経験などないようなこの男の子、その動きはどうにもこうにも、たどたどしい。

最初は、母親が息子にダンスを教えてるものと思いましたわ。

母親と1曲踊ったあと、男の子を囲んで今度はその家族が、わいわい、わいわい騒いでおった。

大音量のライブ中ですから、何を話しておるのかさっぱりわかんなかったのですが、男の子を中心に家族揃って大笑しておった。

そして、しばらくすると、件の男の子は、床に座っておった写真の美人ねーちゃんに、なにやら小さな紙切れを手渡したのです。

その後実現したのが上記写真のダンスなのじゃ。

いやぁ、ビックリ仰天、小さな男の子がスタイルのいい美人女性をナンパしたのです。

写真じゃわかりにくいけど、若い美人さんはブロンドの長髪で、ぴちぴちのレギンスを穿いておった。

なんともセクシーなおねーちゃんで、マラカスを鳴らして盛り上がっておりましたわ。

ってことで、おぢも気になるそのブロンド美人をナンパして、ダンスしたのがあの男の子だった。

ナンパの前には、母親とダンスの練習、そして、どう彼女を誘うか家族で相談。

結局、紙切れに「ダンスしてください」とでも書いて、彼女に手渡したってことらしいのです。

なんともほほえましい、っていうか、ニッポンじゃないだろねぇ、こんなんは。

親に女の口説き方を相談して、それに答えて親が息子をアシストするんだもねぇ。

硬い表情のまま、ダンスを終えた男の子、その後は笑顔になって親のところに戻りましたわ。

両親もニッコリ笑顔、周囲の皆さんは親指立てて「Good!」と合図しておった。

外国には「おませな子」ってのが、いるんですなぁ~

でもってそれに答えてあげるおねーちゃんにも感心しきりのおぢでしたわ。

皆さんと一緒にラテンを聞いて踊って楽しんだおぢたち夫婦ですが、プラスアルファで海外のホームドラマを観た思いでもござった。

ほのぼの気分にもなった夜でした。

こういうおもしろいことがあるから、ニセコ暮らしは止められませんです、ハイ!!

 


日銀黒田バズーカ、初のマイナス金利でどうよ!?

2016年01月30日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス19度。

ご当地はこの冬一番の寒さとなりました。

晴れておって、雪も降ってませんです。

写真は2月5日~14日の日程で開催される「小樽雪あかりの路」でござる。

さて、

日銀の黒田総裁が初の「マイナス金利」を打ち出しました。

黒田バズーカが炸裂し、世界が驚くサプライズでござった。

日経新聞も「サプライズという点では百点満点の衝撃だった」としておる。

続けて「だが、脱デフレの効果への疑問や、異例の政策の副作用への懸念は拭えない。持続的な株高効果を疑問視する市場関係者からは、今回温存した『切り札』に早くも関心が移っている」とか。

ようは市場の関心が、次に何か切り札があるのか、もしくはないのか、ってことに向かっておるという。

マイナス金利の「次」がないとしたなら、「株はもうこれまで!」となるし、まだ次の手があるとしたら「株はまだ買える」となる。

そんなことらしい。

「ある国内運用会社のファンドマネジャーは『今回の決定の円安・株高効果は、もって3日ぐらいでは』と冷めた見方を示す」意見もある。

毎日新聞電子版によると、外国メディアの反応も様々だ。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは「黒田総裁が、デフレとの闘いで引き続き大胆で創造的であることを示したが、彼の力の限界に達しつつあるとの不安もかき立てるものだ」

英紙フィナンシャル・タイムズは「決定は、日銀がインフレを2%にするため積極的に行動する意志を改めて示すもの」

英国放送協会(BBC)はサプライズ効果で株価が上昇したことを伝えたものの、「企業が必要としているのはお金ではなく投資機会であり、必要なのは金融政策でなく構造改革だ」

…ってな感じ、受け止め方があれこれ違う。

そんなことで日経平均株価も率直に反応して急上昇、かと思えば急降下する乱高下となったのでした。

これについてはダイヤモンドオンラインがていねいに説明しております。

つまり「マイナス金利は、銀行が日銀に預ける当座預金で、利息をつけず逆に手数料を課すことで、実質的に金利をマイナスにする(つまりお金を預けると目減りする)もの」なのだそうな。

「銀行が日銀に預ける当座預金の金利がマイナス」ということらしい。

そして、その一部だけがマイナスなのだそうだ。

一部とは、当座預金を3種類に分けて、このうちの「金融機関が預金額の増に応じ積み立てを義務づけられる分や、東日本大震災復興支援のための資金供給関連はゼロで、これ上回る分(政策金利残高)についてマイナス0.1%とするものだ」そうな。

あんまりよくわかりませんが、とりあず、一部だけがマイナスってことで、まだあれこれ余裕があるらしい。

ただし「多くの識者の間で一致している見解は『とりえあずサプライズではあったが、過去2回の緩和策に比べればインパクト不足』」(小玉チーフエコノミスト)だという。

効果はあんまりないってことだ。

記者会見の当初は、びっくりポンのマイナス金利で、株価は急上昇したけど、冷静に考えれば「たいしたことないじゃん」って株価が急降下したってことだ。

黒田バズーカの神通力、そろそろ限界ってことらしいですから、この先は株安に円高、ってことになるやもしれません。

メッキが剥げてきたアベノミクス、そろそろ正念場でござる。


甘利辞任で早期幕引きを図る安倍内閣、だけど東京地検特捜部はここからが働きどころだ!!

2016年01月29日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス9度。

雪は降っておりません。

小雪の冬はなんとまぁ楽チンなことで、心も軽く、気分もお気楽なのでした。

薪小屋の屋根雪は2回雪下ろししただけ。

物置小屋に至っては1回だけだ。

気になるのは写真のように我が家のてっぺんに居座ったままの雪の塊じゃ。

今年は屋根のてっぺんに「背割り」と呼ばれるテッパンを設置しないといけません。

これでは屋根が傷んでしまい、どもこもならん。

ご当地のような豪雪地帯では、屋根のてっぺんに沿って背割りを付けると、屋根雪は右と左に分かれて綺麗に落ちるようなのです。

ついでながら、煙突のトップスも、我が家のようなボックス型が最もよろしくない型だそうで、交換しようと思っておる。

どこぞのホームページから勝手にいただいてきて申し訳ないのですが、下記の写真のようなトップスがご当地における理想形なのでござる。

煙突の下の部分は、こんな立派なレンガ造り? ではなくてもよろしいのですけどね。

それにしても、これだけで工事費は20万円近くになるそうで辛いのです。

もっとも一般に薪ストーブは30~50万程度のお値段ですが、ちゃんとした煙突はこれよりかなりお高いことになっておる。

ストーブより煙突の方が値段が高いわけ。

そんなことで、煙突におカネをかけておけば、燃え方も何もかもが違うらしい。

お安い煙突を使って、煙突掃除やら何やら、しんどい思いを毎冬繰り返す我が家にとって、高価な煙突は「あこがれ」でもございます、ハイ!!

さて、

週刊文春に金銭の授受をスクープされた甘利TPP担当大臣が、辞任を表明いたしましたです。

記者会見をラジオで聞いておりましたけど、冒頭から30分間、なにをしゃべっておるのかさっぱりわからんかった。

安倍総理が国会で、べらべら、べらべらとたいしたよくなった滑舌で、何かを喋っておるけど、言葉がまったくもって空虚なのと、よく似ておりましたわ。

その意味不明の喋りが、甘利さんもべらべらと30分も続いて、最期にようやく「辞任する」と申した。

自己弁護をさんざん続けておいて、なんじゃらほい、って感じでしたわ。

裁判所の「死刑判決」と一緒で、罪状を長々と述べた上で、最後に裁判官が「死刑に処す!」と判決を下すパターンを踏襲したってことならわかるけど…

罪状をあれこれ否定しておいて、でも辞任します、な~んて、どう考えてもおかしいだろ?

「悪うございました」と世間の皆さんにお詫びして、それから辞任ではないのかね。

いずれにせよ、安倍政権における重要閣僚が、なんと「大臣室で現金」を受け取るなど、ついぞ聞いたことがない大スキャンダルを起こしたわけですから「傷を少しでも小さくしよう」と早期の辞任を図ったってことだ。

内閣のキズを最小限に抑えて、参院選、または衆参同時選の勝利で、一気に「憲法改正」に持っていきたい思惑は「潰さないぞ」と、甘利さんご本人が思ったということだろう。

そういえば、過日の所信表明演説で安倍総理は「同一労働、同一賃金」を言い出した。

これは欧州などでは当たり前で、労働組合も職種別になっておるので、同じ職種ならどこの会社にも移籍できる制度。

まことに結構な制度で、その道のプロと称する人は、どんな会社に移籍しても、こと給料に関して安心して仕事ができる。

まさか、こんな制度まで安倍政権が言い出すとはねぇ~

考えてみれば、今のニッポン国、これとはまったく逆でござる。

優秀な派遣社員が、おバカな社員と同じ仕事をしておっても、給料は社員が圧倒的に高いという、トンデモない差別が生じておる。

もし同一労働同一賃金が実現すれば、ニッポンは格差の是正に向けて大きな一歩を踏み出すことになる。

これをほかの内閣が言い出したらな、おぢはもろ手を挙げて賛成いたします。

だけど、安倍総理の目的はとにもかくにも「憲法改正」だ。

そのためならなんでもやる、ってのがミエミエだから始末に悪い。

国民にとって、耳触りのいいことなら「なんでも言う」という姿勢が見えてくるから腹が立つ。

安倍さんは、「国民なんぞ、ニンジンを鼻先にぶら下げりゃ黙ってついてくるバカども!!」とでも思っておるのでしょうなぁ~

65歳以上への3万円のばら撒きなんぞは、その最たるもんだ。

まことに不快なやり口でござる。

そんなこんなで、甘利さんの辞任は政権に「あまり」打撃を与えない、なんてことにならんよう、東京地検特捜部は、トットと捜査を開始してほしいもんだと思います。

録音テープに写真もあるわけで、こりゃ国会議員を逮捕するには、たいしたいい筋だね。


40年の時を経ても「熱海殺人事件」は面白かった!!

2016年01月28日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス5度。

そう寒くはありませぬ。

まだ暗いけど、穏やかない朝の気配がいたします。

ところで、

おぢ夫婦、きのうは札幌へ観劇に行ってまいりましたです。

標記の「熱海殺人事件」でござる。

ご存知、つかこうへいの初期の傑作でござる。

ウキペディアで調べたら、初演は1973年だそうな。

タキシードを着た部長刑事・木村伝兵衛と、地方からやってきた新任の刑事、木村の愛人の婦人警官、恋人殺しの犯人の4人が織りなす抱腹絶倒の物語。

で、かねてから知っておりましたとおり、大音量BGM『白鳥の湖』をバックに、部長刑事が電話でがなりたてるオープニングでしたわ。

でもってその部長刑事が風間杜夫さん、新任刑事が平田満さん。

「蒲田行進曲」のコンビで見ることができるというので行ってまいりましたけど、いやぁ~楽しかった!!

もっとも会場は、おぢより多少年代が高いのか、反応が少しばかり鈍かったですけど…

そして今回は婦人警官がつかさんの愛娘の愛原実花さん、この方は宝塚の雪組トップの娘役だったそうで、これまたなかなかいい。

「マッサン」では資産家の妻を演じておったそうで「そういえば!」と思いあたりましたわ。

さらに凄かったのが、犯人役の「中尾明慶」さんだね。

TVや映画の「ルーキーズ」でモヒカンのあんちゃんを演じてましたけど、この方もただもんではない。

先年、女優の中里依紗さんとご結婚しておりますが、仲さんは目が高いぞ。

小説も書くそうだけど、これまたいい役者さんでござる。

休憩なし、2時間の公演は久々に演劇の楽しさを体感できたのでした。

とはいえ、おぢより2歳年上の風間杜夫さん、ダンスシーンのあとは少々お疲れの印象で、ズンバなどお勧めしたくもなりましたけどね。

つかさんは生前「芝居はF-Iレース。0.01秒間違えると死ぬという真剣勝負を観に、客は来る。金を払って車庫入れを観に来る客はいない」とのたまっておったとか。

実際、立て板に水の長セリフをこなしておった4人の役者さん、まさにF-1レーサー、凄いものだと感心いたしましたわ。

そういえば、霊界俳優と呼ばれた丹波哲郎さんは「たった3行のセリフも覚えてこなかった」というので有名だったそうな。

俳優さん、役者さん、一羽ひとからげではないのですなぁ~

そんなこんなで、一度でいいから「劇団新感線」を札幌で観たいなぁ、、、


「はめられちゃった」 の笑止千万!!

2016年01月27日 | Weblog

 

午前5時の気温はマイナス5度。

そう冷えてはおりませんが時おり強い風が吹いておる。

雪も10センチほど積もったでしょうか。

きのうまで背中がパンパンに張っておりましたおぢですが、ジムで汗を流したら、かなり良化いたしましたです。

こういう時は「やはり運動か!」と思いましたけど、ジムのトレーナーのおねーちゃんの一言が気になります。

「ストレスで交感神経が働いて、副交感神経とのバランスが悪いかも」

なるほど!! と思って調べましたわ。

そしたら、交感神経が副交感神経より優位に働くと、以下のような症状になるとか。

「眠れない、口が乾く、手や足に汗をかく、耳鳴りがする、動悸や不整脈、肩こりと背部痛」。

まさにおぢの症状とピッタンコ!!

ってことで「眠れない」を除き、おぢはそのまんまなのじゃ。

ついでながら、札幌の旧友Sの症状でもある。

でもって、副交感神経を優位にするトレーニングがあるそうな。

「好きな音楽を聞く、首の柔軟体操、朝1杯の水、お笑い番組やマンガなどを見る」といったリラックス法だそうな。

なるほどねぇ、、、

ってことで、さっそく「アンディ・ウイリアム」のムーンリバーなどなど、懐かしの曲を聞きながらブログ書くことにいたしますです、ハイ!!

さて、

週刊文春の大スクープにありゃりゃなことになっておるのが、甘利TPP担当大臣だ。

安倍内閣の重要閣僚でござる。

録音から写真まで、なにからなにまですっかり証拠が上がっておるのに、のらりくらりじゃ。

中でも自民党内ではびっくりポンなことに「はめられた」「仕掛けられた」とか申すトンチンカンも出る騒ぎ。

すっかり甘利さん、被害者みたいな風情だ。

おバカなことを言ってもらっては困りますぞ。

はめられたかどうかは知らんけど、大臣たるもの「大臣室でカネを受け取る」なんぞはしっかりした犯罪でござる。

しかも週刊文春によると、「とらやの羊羹」と一緒に50万円ってことで、まことに具体的でおいしそうだ。

で、このあと大臣室で一緒に写真を撮っておって、これも文春に掲載されておる。

ちょっとぉ~ フツーの人が簡単に大臣室に入れるかぁ?

相当な関係がなければ、大臣室に呼び入れるなんて、しないんでないの?

特別な人だから、大臣室で話をするんでないの?

「暴露を前提にした仕掛けにあざとい印象を受ける」とコラムに書いたチョウチン持ちを通りこして、政権に媚びて、へつらう、べんちゃら新聞はどこだ!!

でもって、甘利大臣の秘書の清島健一さんに至っては、大和市の喫茶店で「ウフフフフ…」と笑い声を上げながら10万円の入った封筒を受け取ったそうな。

そして清島さん、フィリピンパブにもよく行ったそうで、この店に入る写真も文春にはしっかり掲載されておる。

いずれにせよ、週刊文春6ページに及ぶ渾身のスクープだ。

「はめられた」「仕掛けられた」と申しても、カネをしっかり貰ったわけで、言い逃れなどできませんわ。

記事を読む限り、甘利事務所の所長や秘書「たかり」のたぐいに見えてしまう。

それで怒って、カネを贈った側が文春にタレこんだってことだろう。

ここで、昔の名前で出ておる小沢一郎さんが、久々にご登場じゃ。

記者会見では「はめられても事実が本当ならばしょうがない。そこははめたとか、はめられたとかの問題ではない。そういう事実があったかどうかが問題だ」とのたまったです。

ごもっとも!!

ついでながら、野党共闘についても「野合で何が悪い」と多少開き直りですけど、これも正しいね。

曰く「選挙というのは主権者たる国民が判断を下す唯一の機会であり、最終の決定の機会だ。だからそのために有権者の、主権者たる国民の信を得るために野党が力を合わせて訴えるということは何もおかしいことではない」とごもっともなのだ。

とにもかくにも、世間から忘れられておる小沢一郎さんも、まことにごもっともな一言で健在ぶりをアピールじゃ。

それにしても、大臣室で露骨に賄賂を貰った大臣など、ここしばらくは聞いたことがございません。

甘利さん、ここはもう、きれいにお辞めになることですな。

さらに、東京地検特捜部も本気を見せるときではないのかね?

巨悪を放置して「何してんだ!」って話だと思う!!

それにしても「国交省の局長に〝口利き〟を依頼するので、商品券5万円を用意してほしい」「ほかにも国交省の役人に渡す商品券が必要だというので30万円を渡した」のはどうなんだろ?

国交省のお役人さま、これ受け取ってたら、あんたもアジャパーだ!!

そこらへん、しっかり頼みますよ東京地検特捜部さまってば!!

 


嗚呼 フクイチ!!

2016年01月26日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス6度。

サラッと雪が積もっておりまする。

スキーにはよさげな雪ですが、おぢは体調がイマイチでござる。

背中がパンパンに張っておるのです。

仕事の疲れが溜まったのか、ガチガチに硬くて辛いわい。

以前、タバコを吸っておった頃、風邪引いたりすると背中が張って辛い思いをしたのですが、久々のことなのでござる。

肺など、内臓の病でないとよいのですが、結構苦しい。

きょうはニセコの男前、美人マッサージのおねーちゃんに来ていただくことにいたします。

って男前のおねーちゃん、きょうは札幌にいるのだそうな。

ありゃりゃなことなのでござる。

さて、

NHKニュースによると、廃炉に向けた作業が続く福島第一原発(フクイチ)ですが、1号機や2号機で計画されている「格納容器」にロボットを投入する調査が難航、調査を1年程度延期するそうな。

40年かかるとされるフクイチの廃炉だけれど、これも極めて怪しい上に、ここへきて1年延期と言われてもなんじゃらほいって感じだ。

廃炉がややこしいフクイチとは別に、廃炉がすでに決まっておる原発がほかに5つある。

関電美浜1、2号機(福井県)、日本原子力発電敦賀1号機(同)、中国電力島根1号機(島根県)、九州電力玄海1号機(佐賀県)の5基だ。

このうち関電美浜1、2号機(福井県)の1基の廃炉費用は300億円以上というから、ビックリ仰天の巨額に上る。

そして廃炉には28年かかるという。

まともな原発の廃炉で28年ですから、メルトダウンして、調査もままならないフクイチが40年って、いかにも眉唾だ。

今回のフクイチの問題は、格納容器の中に溶け落ちた核燃料を、ロボットで取り出すことができるかどうか探ったら、ムリだったって話。

融けた核燃料を探ることもムリなので、延期しちゃいましたって話なのだ。

NHKによると「2号機でも今年度、原子炉の真下にロボットを入れて核燃料などの状態を調べる計画でしたが、ロボットの投入作業を行う現場周辺の汚染が激しく、具体的な見通しは立っていません」だそうな。

燃料の取り出しについては「平成30年度前半に具体的な方法を決め、1号機から3号機のいずれかで5年後の平成33年までに始めるとしています」だという。

だけど、燃料がどうなってるかもわからんのに取り出すことなんぞ出来るわけがない。

40年とかテキトーなこと言っておいても、40年後にはほとんど皆さん死んでいるので、わからんだろ、みたいな話でござる。

 一所懸命、復旧に携わっておる皆さんには申し訳ないけれど、一旦事故を起こしたら、こんなとんでもないことになるって話だ

原発は誰のために、だれの利益になるのかねぇ?

原発が再稼動したら、電気料金が安くなるとして、関電は4月から5%の値下げだそうな。。

燃料コストは確かに安い原発だけど、建設費に廃炉費用、周辺自治体へばら撒くカネもある。

そこへもってきて、事故を起こしたら全てがアジャパーじゃ。

それとは対照的なのが、地産地消の自然エネルギーでござる。

地域にカネが回る自然エネルギーと、原子力ムラだけ潤う原発、どっちがどっちだ!! って話でござる。

 


ベッキーには騙されましたわ!!

2016年01月25日 | Weblog

 

午前6時の外気温は、なんとマイナス17度。

室温はプラス16度ですので、内外差は33度にもなる。

新聞によると、九州奄美大島でも116年ぶりに降雪だそうで、ニッポン列島は冷凍庫なのでござる。

ところで、ちょいと旧聞ですけど、

過日見事な謝罪会見で、おぢを唸らせたタレントのベッキーさん、週刊文春1月28日号の「独走第3弾」にはひっくり返りましたわ。

第3弾に掲載されたやり取りはこんなん、ですわ。

川谷「逆に堂々とできるキッカケになるかも」

ベッキー「私もそう思ているよ!」

川谷「ありがとう文春!」

ベッキー「ありがとう文春!」

川谷「感謝しよう」

ベッキー「うん! それに不倫じゃありません!」

川谷「うん!」

…とまぁ、こんなやり取りを会見の前日にしておったというのだから、おぢを含めた世間の皆さんは舐められたもんだ。

謝罪しながら、ペロリと舌を出しておったわけで、その好感度ったらまぁ、地に落ちましたわ。

おかげさんで、太田胃酸、花王にスズキ、ローソンと、ベッキーのCMスポンサーは雪崩を打って見切ったそうな。

謝罪会見をきっかけにゲスのあんちゃんとの関係もしっかり終えていたなら、よかったのに。

これではすっかり「性悪女」だわい。

ご本人は、芸能界を捨ててでも、ゲスなアホズラあんちゃんと添い遂げたいってことなのか?

聡明なおねーちゃんのすることではない、と思うけど。

恋愛経験の少ない頭のいいおねーちゃんが「恋狂い」?

極めつけは「うん! それに不倫じゃありません!」だ。

奥さんがいて、しかも結婚したばかりの糟糠の妻、どう考えても急に離婚話でもなかろうに。

ベッキーの高校時代の同級生の話として、文春はこう書いておったです。

「彼女は当時から『芸能界で生きていくからスキャンダルはご法度。タッキー((滝沢英明)と結婚するまでは独身でいい』と話していたのですが…」だそうな。

タッキーと比べてゲスのあんちゃん、どうなのよ???

ボーッとしたアホ面の、どこがいんだ? と思うけど。

アホ面したお相手は、「芸能界を捨てる」ほどのタマか???

若いころにありがちな、単なる「恋狂い」だと思うけど、さて…


朝から筋トレ

2016年01月24日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス15度。

お天気はスカッと晴れておる。

厳しい冷え込みの上に、体調がイマイチで、ついさきほどまで床から出ることができませなんだ。

仕事があるので、しかたなく起きたのですが、できればそのまま寝ていたかったわい。

起床して、まずは床下から薪を運ばねばならんかった。

我が家では毎日20本近くの薪を燃やすわけ。

太目で重い薪ですので、1回4本程度を抱え、これを床下から5回程度運ぶのです。

両手がふさがったまま、階段を上がるのですが、最後の一段はスリッパを脱がねばならん。

片足づつ脱ぐから、薪を抱えたままここは片足でのスクワットになる。

朝からいきなりの筋トレなのじゃ。

こういうのが都会ではないね。

放っておくと、一日ソファでゴロゴロしてしまうのが都会のじーさんですわ。

田舎暮らしはこうしたことで筋力低下に歯止めがかかる。

スポーツジムに通うのも大事だけどね。

でもって、一晩でウンコ10グラム分の細菌が口の中に溜まるというのでガラガラうがいしようとしたら、この寒さの中、ニャンコが外で待っておるので、そそくさとご飯を与えてまいりました。

ニャンコ用の水飲みは、過日同様、カッチンカッチンに凍ってましたわ。

いつものように凍える寒い朝なのでござる。

…ってことで、きょうは忙しいうえに寝坊したので、手抜きブログでござる。

スマンね!!

 


電力自由化が高コストの原発を淘汰するそうだ

2016年01月23日 | Weblog

 

更新が遅れました。

ネットが使えなかったのです。

我が家のネット環境は、「Yモバイル」ってことになっておる。

過日、同じ料金で動作環境が良くなり、もっと高速になるとかいわれて新しいものに変えましたけど、ご当地はどうやらこれが使えない。

でもって、500メガごとに500円とか請求されそうになり、「元に戻してくれ!!」となったわけ。

そんなこんなで、元に戻ったらしいですが、それがなかなかうまくいかずに、往生しておった。

けど、それもようやく夕方になって解決し、メデタシ、メデタシとなったのです

ところで、

羽鳥さんのモーニングショー木曜日の「そもそも総研」はごらんになりましたかね。

「電力自由化と原発」について取り上げておりました。

短期的には、電力自由化後も、「燃料コストだけは安い」という原発が有利だそうな。

実際には、低コストの建設費で済む新電力の方が、もちろん競争力を持つわけだ。

ですが、建設コストをすでに織り込んだ原発は、燃料コストが安いので電気料金が安くできる。

だから短期的に見れば、原発による発電コストは安い。

しかし、すでに電力が自由化しておるイギリスでは、原発は建設コストが高いので、新規の建設は見送りになっておるそうだ。

もちろん、これは我がニッポン国でも同様だ。

3.11の福島第一原発事故により、ただでも高い建設コストはさらに膨れ上がっておる。

沼の上にパネルをポンと置くだけの太陽光発電や牛から出るメタンガス、小規模水力発電など、地産地消型の小規模発電の方が、比較にならん低コストで発電ができる。

原子力ムラの皆さんがごたくをいくら並べても、原発のコストが安いわけがない。

しかも、これまでは経費も利益に盛り込める悪名高い「総括原価方式」でしたけど、これもなくなった。

電気はこれで完全に競争原理に晒されるわけですから「原発はコストが安い」などと世迷言を申しておった推進派も、だんまりするしかない。

ってことで、「自由主義経済の原則」が貫かれれば、長期的には原発は淘汰されることになる。

だけど、そこはニッポンの場合「政治力」で、原発がつくられる可能性がないわけではない。

もちろん、根底にあるのは原子爆弾の開発でござる。

ほかに原発を所有するメリットはどこにもございません。

そこで、それこそ有権者の1票が大事になる。

この先、もしかすると「バカにつける薬」はできるかしらんけど、電力自由化の流れの中で、重厚長大にして廃棄物の処理もできない原発が、経済的に有利になる可能性など、金輪際ないと申しておきましょう。

そしてさらに、福島の事故でもたらされたご教訓がある。

これは原発のような大規模発電に依存しておると、事故などで運転が停止した時に、広い地域で停電になるってことだ。

再生可能エネルギーを中心に、小規模の発電設備を分散させれば、特定の発電設備の影響を受けにくくなる。

地域分散、地産地消のエネルギーができるなら、町や村の外に出て行くカネが少なくなる。

いままでは、電気はもちろんガソリンもガスも、エネルギーは最終的に大手資本のところにカネが出て行った。

地域の中でカネが回るしくみが電気でできるなら、これが大きく変化する。

地域経済も自立できると分かるのだ。

そもそも総研によると、福岡県みやま市には、「みやまスマートエネルギー」というメガソーラーの会社がある。

規模は現在5000キロワットで1500~2000世帯分の電気を賄えるそうだ。

市の世帯数は14000だそうだから、7分の1がこのメガソーラで賄える。

しかしこれに止まらず、この電力会社は民間のソーラー電気を買って町全体の7割の電力を賄いたいとしておる。

そのために、九州電力より1円高く電気を買って、一般家庭には数%安く売るのだそうな。

なんだかこれでは経営が成り立たないのではないかと思うけど、さにあらず。

この会社には送電線の管理コストも研究開発コストもいらないし、もっといえば事務所の場所も街中でなくてもいいからコストが安いというのだ。

さらには人件費も安いので、九電より電気を安く売って、買い取りは高くすることが可能だというのだ。

この会社、みやま市が筆頭株主だ。

先ほども書いたように地域内でカネが回るので、市内にカネが還流する。

仕事が生まれれば、雇用も生まれるというわけで「エネルギーの地産地消」が実現する。

新電力は、地域おこしの起爆剤になりえるのです。

原子力ムラだけでカネが回るいかがわしいシステムとは大違い!!

「地域おこしは新電力から始まる」とこの際申しておきましょう。

 


株安と大臣次々辞任で「安倍内閣はボロボロ」に

2016年01月22日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス14度。

雪は降っておりませぬが、厳しい冷え込みでござる。

トイレに起きた午前4時すぎストーブに火を入れたので、室温はただいま18度。

寒くは感じない状態ではありますが、外は「凍てつく寒さ」がお似合いの厳冬じゃ。

お~さぶっ!!

写真はきょう午前7時20分のニセコアンヌプリ。

朝焼けが美しいことになってます。

さて、

日経新聞電子版「豊島逸夫の金のつぶやき」によると、「世界株安連鎖、震源地は日本」だそうな。

きのう日経平均株価はついに16000円台にまで下落。

去年までは2万円をうかがう動きでしたけど、今年に入ってから一転、連日急落でござる。

これについて豊島さんは「世界の投資家が、日本株を売ることで、アベノミクスへの不信任票を投じている」としておる。

つまりは、アベノミクスの化けの皮がすっかり剥がれちゃったわけ。

「バイ アベノミクス!!」と下手な英語で総理は海外で大見えを切った。

だけど、実際には日銀の金融緩和と従来型公共工事ってことで、中身はスカスカだったもんねぇ~

やれやれ…

「そのアベノミクスの司令塔たる人物の一人に、金銭授受疑惑が浮上したことも、なんともタイミングが悪い。海外勢も日本の政局に強い関心を寄せている」のだそうな。

甘利大臣がワイロを受け取ったと文春が報じたことも「タイムリーエラー」ってことらしい。

政局の行方、まことに不透明になったわけで、これが株価の混乱に拍車をかけたと豊島さんは申しておるね。

そしてさらに「頼みの綱は日銀追加緩和だが、バズーカの大砲はあっても、弾丸が尽きた印象を海外には与えている」。

ようは「弾切れ」しちゃったように見えるわけだ。

…ったくどもこもならんですなぁ、、、

安倍総理が、ニッポン経済を上向かせ、国民を豊かにすることだけに集中してくれるなら、おぢだって支持しないわけではございませんです。

だけど、この極右の総理大臣、実際には自衛隊を派遣する安保法や、憲法改正が目的だ。

そのための手段が景気回復だったり、デフレ脱却だったりするから、人のいいおぢも腹が立ってくる。

さりとて、「ほかに誰かいるのか?」って消去法で、国民は安倍総理を「それなりに」支持しておるってことらしい。

ではありますが、ここへきて秘書を含めて1200万円を貰ったという甘利さんの登場じゃ。

まもなく辞任となるのは間違いない。

でこれで幕引きかというと、そうはイカキンじゃ。

あっ!! イカキンは「イカのキンタマ」です。

でもって、次に控えておるのは件の「パンツ大臣」だ。

これを忘れてもらっては困ります。

安倍内閣の御用新聞「産経新聞」でさえ、「重責が担えるのか」と事実上の辞任要求をしたパンツ大臣こと高木復興相でござる。

いよいよ大臣の相次ぐ辞任が控えておって、内閣はぐらぐら、政局も大揺れとなりそうでたいした面白いことになりましたです、ハイ!!


文春スクープ「私は甘利大臣に賄賂を渡した」が安倍政権を揺るがす

2016年01月21日 | Weblog

 

さて、

週刊文春がSMAP騒動に続いてスクープでござる。

しかも今度は現職大臣がワイロを貰っておったという話。

つまりは、安倍政権も吹っ飛びかねない衝撃なわけで、今後の展開が楽しみなのでござる。

文春ネット版によると、甘利明TPP担当大臣と公設秘書に、政治資金規正法とあっせん利得処罰法違反の疑いがあるという。

千葉県内の建設会社の総務担当者が、文春の取材に応じて「メモや録音を基に金銭の授受を証言した」というから信憑性はお墨付きと言ってよい。

これによると、過去3年にわたり、甘利大臣や地元の秘書に資金提供や接待を続け、総額は証拠が残るものだけで1200万円に上るという。

そんなことで、テレビも新聞もこのスクープの後追いしておる。

ニッポンにおける政治スキャンダルをスクープするのは、週刊誌と相場が決まっておる。

そして、それが政権を揺るがしてきた事件は、枚挙にいとまがない。

ニッポンにおける健全なジャーナリズムは週刊誌にあるんだろ。

後追いした毎日新聞電子版も「官邸関係者は『記事通りだとしたら深刻だ』と語った。そのうえで『委員会審議への影響は出てくるだろう』と述べ、国会審議への影響は避けられないとの認識を示した」としておる。

これを弾みに極右にして、憲法違反もへいちゃらな安倍内閣が、アジャパーなことになることを心から願うおぢなのでござる。

ところで話はゴロンと変わりますが、

NHK日曜日夜10時のBSプレミアムドラマ「鴨川食堂」、たいしたいいドラマなのでござる。

すっかりはまりましたわ。

テーマは「想い出の食、捜します」。

京都を舞台に、味わいある雰囲気がとてもよい。

一流の京料理の職人が「想い出の味」を再現するって設定も、よく考えたものだと唸らせる。

久々に同世代の萩原健一さんが食堂の主人としてご出演で、作法教室の師匠に岩下志麻さんという豪華な皆さんが脇を固めておる。

主演はショーケンの娘を演じる「忽那汐里」さん。

…ってそもそも名前が読めません。

「くつなしおり」さんと読むそうです。

剛力彩芽、武井咲と共に「オスカープロモーションの3人娘」なのだそうな。

ステキな女優さんです。

劇中では、鴨川食堂に併設された「鴨川探偵事務所所長」でもあるのです。

先週日曜日の物語は「以前、別れた夫が作った『とんかつ』を探してほしい」という話。

井上晴美さんが、大人の女性をとてもいい感じで演じておりました。

昔は巨乳に1億円の保険をかけたとかなんとか、話題先行のなんじゃらほいタレントさんでしたけど、すっかり「いい女に変身」しておりましたです。

そんなこんなでおぢの新春お勧めドラマの第一号は「鴨川食堂」に決定でござる!!

 

 


偽物ばかりのオリーブ油、ホンモノを買ってきた

2016年01月20日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス4度。

少し吹雪模様の朝でござる。

きのうのご当地や札幌方面、さほど荒れたお天気ではございませんでした。

冬型と違うあの天気図、やはり北海道の東側が大荒れってことです。

停電も20日6時現在で2000軒を超えておるとNHKニュースが申しておりました。

オール電化のご家庭は、寒さに震えていないか、心配なことでござる。

そんなきのう、おぢとハニーさんは札幌に行っておりましたです。

ひとつは車の入れ替えでござる。

11万キロ超乗った愛車レガシーですが、まもなく車検でしかもタイミングベルトとも交換しなきゃならんってことで、廃車にすることにしたのでした。

で「元祖スバリスト」を自認するおぢ、今度はスバルの「フォレスター」にしたのです。

レガシーよりも、後ろの荷物室が狭いのが難点だけど、豪雪地帯のご当地にふさわしく、車高が高いのが大メリット。

ホントは燃費が格段にいい、ハイブリッドの4WD車がほしかったけど、値段が高いので止めました。

それでもこのフォレスターは、1リッターあたり15キロ走るというのです。

おぢの予想では、信号などほとんどないご当地なら、たぶん1リッターで20キロ近く走るのではと期待をしておる。

さらに原油安ってこともあるわけで、ハイブリッドでなくてもこの先数年は家計に優しい予想でござる。

そしてもうひとつの目的は上記写真のオリーブオイルでござる。

週刊文春の読者ならご存知でしょうが、12月17日号の週刊文春は「エキストラ・バージン・オリーブオイルは偽物ばかり」と書いた。

ハニーさんはオリーブオイルを愛用しておるのですが、おぢはなんだか匂いが気持ち悪いと長い間感じておった。

そしたら、それみたことか!!

ってことだったのだ。

文春によると、イタリアで去年11月、汚泥やカビの匂いがしたり、酸化が進むなど品質が劣るオリーブオイルを「エキストラ・バージン・オリーブオイル(EVOO)」として偽装して売っておるとして、イタリア大手食品メーカーなど数10社に捜査のメスが入ったというニュースが飛び込んできたのだという。

偽装はほかでも行われておって、そうしたEVOOはニッポンにも入ってきておるとか。

そして日本オリーブオイルソムリエ協会の多田さんという方によると「はっきり申し上げますが、日本で流通している海外ブランドのEVOOの大半は偽装オイルと考えて間違いありません」だそうな。

さらに「安いから偽物、高級百貨店で売っているから本物、というレベルの話ではない」というのです。

そう、おぢがなんだか「気持ちが悪い匂い」と申しておったのは、オイルが酸化したものか、カビが混じったか、みたいなもんなのでした。

「健康にいい」とされるオリーブオイルだけれど、たいした怪しいものが売られておるということ

でもって、文春には「どこで本物が買えるのか」という問い合わせが殺到したのだという。

写真は1月21日号の文春に掲載されたオリーブソムリエがいる全国のお店なのだ。

札幌には中央区に1店しかありませんでした。

たまたまお休みでしたが、中から人が出てきて、「文春、読んだ方ですか?」と問われ、うなずいて店内へ。

でもって、あれこれ試飲をさせていただきました。

いや~ 香りがまるきり違いますわ!!

匂いが鼻に付いたオイルとはまるで別物なのでござった

上記写真の250ミリリットル2300円程度のポルトガル産を買い求めたのでした。

ココイチのビーフカツの転売とか、オリーブオイルの偽装とか、消費者はしっかり意識して自己防衛しないといけませんですなぁ、、、



 


これで「ジャニーズ帝国」盤石! って感じの気持ち悪さ

2016年01月19日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス6度。

お天気は荒れ模様、雪が右へ行ったり、左へ行ったり、ぐるぐる巻いております。

どうやら吹雪いておるようですが、冷え込みはそう厳しくない。

ところで、SMAPがいわゆる「元さや」なのだそうな。

キムタクを除く4人が、ジャニーズの社長と副社長に「詫びを入れて」一件落着だとか。

ま、おぢ世代にはSMAPなんぞ、ほとんどどうでもいい。

だけど、いくら世間から存続の要望があるからといっても、辞めたかった40代のおじさん4人が、揃いも揃って暗~いどよんとした顔で、あれこれ述べては笑えもしない。

わざわざ生中継は観ませんでしたけど、朝のワイドショーで見たら、たいした気持ちが悪い。

5人もいれば意見の違いのあるわけで、しかもとうに40歳を過ぎたおじさんたちだぜ。

功なり名を遂げた皆さんゆえ、もう解散してなんらおかしくない。

だけど、「計算してみれば、SMAPのだれにとっても解散はお得でない」だろ!?

…みたいな決着ですから、気持ちが悪いと申しておる。

「自民党の一強、安倍政権には唯々諾々と従います」ってのと似たりごんべ。

「芸能界の一強、ジャニーズ辞めたら損するだけ」みたいなことだ。

「反骨精神」なんてもんがムギュッと押しつぶされたようで、たいした不快な気分のおぢなのでござる。

ま、40代のおじさんたちの動向ってことで、60代のおぢにはどうでもよろしいことではありますけどね。

ところで話は戻ってお天気でござる。

天気図を見ると、この季節にしてはずいぶんと妙な形でござる。

ご承知のように、冬型の気圧配置の場合、等圧線は北海道上空に縦に入ることになっておる。

でもって、この等圧線が本道の地図上に4~5本かかると、寒さが厳しかったり、荒れ模様だったりする。

等圧線の間隔が狭いということは、強い風が吹くということだそうな。

北海道のTVではおなじみの美人気象予報士の菅井貴子さんが去年、留寿都村で講演した時にそのようなことを申しておりましたです。

だけど今回の天気図は、この等圧線が本道の上を横に走っておる。

午前3時の天気図では、これが4本北海道上空にかかっておるから、荒れ模様はわかるけど、横に走るのはどうだ?

経験上、こういう場合は北海道の東、オホーツク海沿岸や釧路方面などが大荒れになることが多い。

ご当地の風速は6~9メートルの予想だけど、道東方面は10~18メートルだ。

こんな暴風雪の中、オホーツク海側の湧別町で車が立ち往生し、父が娘を守ろうと抱きかかえて死亡したのは2013年3月のことでござった。

こん時は、やはり道東の湧別町で車に閉じ込められ、一家4人が中毒死するなど計8人が亡くなった。

きょう、あすは、その再来が危惧されるお天気なのでござる。

当時と違うのは1月と3月、ってことで寒いことだ。

もしも車に閉じ込められた時の対応ですが、エンジンを切っておくのが正しいそうな。

ですが、これでは冬用の寝袋でも積んでいないと凍死じゃ。

我が家は車にスコップを積んでおる。

もし立往生したら、車の排気ガスが車内に入らぬよう、とにもかくにも、頻繁にマフラー周辺の除雪をするのだ大事だ。

そうしないと一酸化炭素中毒で、アジャパーですわ。

道東方面にお住まいの方は、きょうとあすは外出は控えた方がよいでしょう。

もし出かける必要があるなら、スコップや脱出具のスノーヘルパーを車に積んだり、エンジンを切っても凍死しない服装を準備して出かけることをお勧めいたします。

「備えあれば憂いなし」ってことでござる。

ついでながらきのうも書きましたけど、今回の道東方面は零度前後と気温も高いので湿雪となる。

なので電線への着雪と、それに伴う「長時間の停電」もありえるので、命の危険もある「オール電化」の家庭は、お安いポータブル式石油ストーブを備えておくことをお勧めいたしますです、ハイ!!

冒頭の写真は我が家の土地に入ってきて、突然スキーを始めた外国人でござる。

坂を上がって、ジャンプ台を作ってスキーで回転しながら飛んでは写真を撮っておりました。

このまま、キャンプでもするのかと、スノーシュー履いてそこまで行きましたら、「カナダ人です。写真撮ってるだけ」ってことでした。

もし、このままキャンプでもするなら、凍え死んでもあと味悪いじゃん、ってことで飲みかけのスコッチウイスキーを1本持参しましたけど、持ち帰りましたわ。

外国人が増えてくるといろんなことがあるのですなぁ、、、

 

 


「電力変えてみたい」が7割!?

2016年01月18日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス16度。

この冬一番の冷え込みですが、雪は降っておりません。

ニャンコもご飯の催促に出てきましたが、そそくさと寝床に戻ったらしい足跡が、雪の上に残っておる。

おぢもしばらく外には出ないことに。

ってことで、ニャンコのご飯、おあずけ状態だわ。

スマンね!!

そう書いてたら、ちょことちょこ出てきたのでご飯を差し上げてまいりました。

写真は、ニャンコの水を入れておる容器、カッチンカッチンに凍ってました!!

きょうはこれから道東方面が大荒れの予報でござる。

積雪による電線着雪が考えられるので、停電もあるでしょうな。

オール電化になった新築住宅が多いという釧路など道東方面、この寒さの中3~4日も停電にでもなったなら、凍えて死ぬ可能性もないではない。

3.11の教訓を忘れたか、業者の口車に乗せられたか、いずれにせよ、重い雪による電線着雪と、これを原因にあちこち多数の電線が切れて、長期の停電が起きないことを願うばかりでござる。

冬の嵐を前に、オール電化の家は、ポータブルの灯油ストーブを準備しておきましょうね。

さて、

きのうのNHKニュースは、電力契約「変えてみたい」が7割だと伝えておった。

「博報堂」が去年11月にインターネットを通じて、全国の20代から60代の男女1000人を対象に行たものだという。

調査結果によると、電力小売りが自由化される4月以降、電気の契約先を変更したいか聞いたところ、「電気代が今より安くなるなら変えてみたい」と「電気代が今と一緒でも変えてみたい」という回答が合わせて70.3%に上ったそうな。

過日も書きましたけど、我が家は4月以降できるだけ早く契約先を変更する予定じゃ。

ですが、ニッポンの多くの家庭は保守化しておるので、契約変更など多くはないと思っておりました。

別の調査でも、せいぜい5%程度が契約変更するのでは、とみられておった。

7割が変えてみたいには、ちょいと驚いたけど、選択肢が広がるのは「自由主義経済の真骨頂」なわけで、実際にどの程度変更するのか、興味津々なのでござる。

これで延々と地域独占状態が続いてきたニッポンの電力事情に大きな風穴が開く。

期待したいところだね。

そして、

世界の常識から遅れに遅れておる「再生可能エネルギー」の普及が、この完全自由化をきっかけにどんどん進んでほしいと思っておるところなのじゃ。

例えば、温室の屋根で発電し、だけど太陽光は通すという「シースルー太陽電池」や「太陽光発電ガラス」が、すでに開発されておる。

農家の温室で発電し、光を通すから同時に野菜を育てることが可能になるわけ。

だから広い農地やだだっぴろい「ため池」「沼」場合によっては水田でも発電が可能になるから楽しくなる。

JR東日本がすでに開発した、人が歩く振動で発電する「床発電」もある。

1日300万人が利用する新宿駅が発電所になるのですから面白いとは思いませんか?

この床発電、サッカーのビッセル神戸が導入しておって、サポーターが盛り上がり、こぞってジャンプすると発電するそうな。

なんともいいねぇ。

小さいところでは、トイレの便器に給水する際の水流で発電、トイレ内の照明に使う「小水力発電」も開発済みだそうな。

原発に比べりゃ、規模は小さいけど、どんな大きな事故が起きたとしても、原発と違って「地球規模の大汚染」なんてことにはなりません。

しかもなんだか楽しい。

牛のウンチから発生するメタンガスによる発電だってある。

牛さんは牛乳に牛肉、さらにでは電気まで生産するわけで、牛さん「ありがとう!」って気分にもなる。

利権うごめく、どろどろ薄汚い原発とは大違いだ。

我がニッポン国の再エネの潜在的な発電能力は、19億キロワット(日本の年間全電力需要の2倍)というポテンシャルを持つそうだ。

そのうち最も大規模な潜在的可能性といわれるのが「洋上風力発電」で16億キロワットあるという。

この切り札は、海に浮かべて発電する「浮体式洋上風力発電」。

これって、釣りのウキの原理を応用したものだそうな。

ぷかぷかウキのように洋上に浮きながら、風車を回す感じだ。

洋上風力発電は、まだノルウェーとポルトガルに1例づつしかないそうだけど、環境省が2013年から長崎県五島市の「椛島(かばしま)」というところで、実証実験をしておるそうな。

これ、50年に一度という台風による5階建ての高さの波にもビクともしなかったそうだ。

環境省はこの風車の電気で水素を生成し、別の場所で使う実証実験もしておるという。

再生可能エネルギーをドンドコ推進すれば、コストだってじゃんじゃん下がる。

事実上、重厚長大にして無用の長物と化した原発なんぞも不要となる。

いまだにトイレのないマンションで、核のゴミはどこへも持って行けないうえに、希望の光「核燃料サイクル」も19兆円使って、さっぱりだ。

そんなこんなで今回の電力自由化をきっかけに、再エネが1歩でも2歩でも進むことに期待するおぢなのでござる。


新潟県のスノーダンプは優れもの!! いまなら30%オフの「ふるさと割」だ

2016年01月17日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス12度。

昨夜から降り続いた雪は10センチを超えておる。

厳しい寒さも続いてますわ。

連日の冷凍庫状態は一向に緩む気配がありません。

とりあえず去年に比べて少雪ですけど、暖冬はホントだろか???

などと疑問符がたくさん付く、今日この頃の羊蹄山ろくのお天気でござる。

そんなきのう日中、薪小屋の屋根雪を下ろしたのです。

今シーズン2度目だ。

最初はブルブル寒かったけど、最後の方は汗まみれ、所要時間は約40分でござった。

屋根から落ちてもいいように、今回はスキー用のヘルメットもかぶったり。

そして今回もご当地とは比べものにならない重い雪がドンと降る新潟で使っておる「スノーダンプ」が大活躍じゃった

通常のママさんダンプより、使い勝手がよろしいので疲れないし、作業効率もとてもいい。

我が家では小さなサイズのものを薪小屋や物置小屋の屋根で使いますが、雪を運ぶなら大または特大サイズがよろしい。

当ブログで何遍も三遍も書いてますけど、チョーお勧めの商品でござる。

しかもいまなら「ふるさと割」で値段は30%オフだそうな。

大チャンスでござる!!

っておぢはすっかり新潟県の回し者と化しておりますけど、いいものはいいからしょうがない。

スマンね。

ってことで、仕事が忙しいので今日はこれまで!!

ついでながら、土日は読者も少ないので、おぢのテンションも上がらん。

返す返すもスマンね!!