おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

行きましたぁ~ 初滑り!!

2018年12月31日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス7度。

いまは雪も降っておりません。

ですが、ご当地の積雪深は120センチを超えたのだ。

そんなこんな、

きのうはニセコグラン・ヒラフスキー場へ。

まず驚いたのは、午前8時過ぎに到着したにもかかわらず、駐車場はほぼ満車。

アルペンリフト前のチケット売り場には大行列なのだ。

まずこんな風景見たことがない。

9割がた外国人だ。

で、リフトにもこれまた大行列。

これを見て、アルペンリフトはあきらめて、ゴンドラへ。

こちらのチケット売り場も大行列でしたが、それでもアルペン側よりはましでした。

券売り場の女性に聞いたら、「きのうまではそうでもなかったけど、今朝から急に増えた」そうだ。

おぢと同様、皆さん天気予報を睨んで行動しておるわけ。

なるほどなぁ~ と納得いたしました。

ようやくチケットを買ったのですが、5時間券を買ったのは間違いだと、ゴンドラに乗ったとたん思いましたよ。

ゴンドラの外は吹雪でほとんどホワイトアウトなのです。

低気圧が去って、気温も上がり、そこそこのお天気のはずでしたが、どっこいなのだ。

シーズン中はいつでも使用可能な30時間チケットなら、この時点で1時間だけ使用にして、ソッコー帰宅するところ。

ところが、5時間券は次回に繰り越しなどできないわけで、いきなり残念なことに…

それでも上記写真のように、時おり晴れ間も見えたので、端パウ(端っこに残ったパウダーをご当地ではこう呼びます)を滑りました。

ところが、気が付けばスキーポール(かつてはストックといいました)のバスケットという例の輪が、片方無くなっておったのです。

リフトを降りたとき、スノボの外国人女性にポールを踏まれて手放した。

そのまま拾って滑ったのですが、気が付けばバスケットがないのです。

このバスケットは「パウダーバスケット」と呼ばれる深雪用で、ゲレンデスキーのものと違って、輪の直径が10センチと大きい。

ブラックダイアモンドのパウダー用バスケットは一般のより少々お高いのだ。

シクシク…

グルーミングした斜面なら支障ないし、深雪の中を滑るだけならともかく、平らな深雪のところでは、スキーを漕いでいくことができません。

そんなこんな、スタートがそもそも遅かったこともあり、深雪は到底ムリだと諦めた。

でもって、きれいにグルーミングされた、たらたら斜面を滑って、帰宅したのでした。

これに懲りて、もう5時間券(シニアは3600円)は買わないことにいたした。

お高いけど、いつでも使える30時間券(シニア割引なしの28800円)にいたします。

御用とお急ぎでない方はたらたら斜面をテキトーに滑るユーチューブ画像がありますので、見てねぇ~

 下の写真はすっかり我が家に定着した「舌ブラシ」

年末につき新しいものと交換することに。

 朝の歯磨きする前に使ってます。

これで舌をこそげて、匂いを嗅ぐと口臭の有無が分かるというからお試しあれ。

就寝前、オリーブオイルでお口クチュクチュして寝ると、すっかり口内は無臭だ。

たぶん!!

そんなこんな、2018年も今日で終わりです。

空模様はというと、久々にすっかり晴れのお天気だ。

これから今年最後の除雪をすることにいたします。

今年も当ブログにおいでいただいきありがとうございました。

皆さんの健康を祈念いたしまして、今年もこれまでだ。

来年も暇なときは見に来てねぇ~


初滑りへ、ひろみGO!!

2018年12月30日 | Weblog

Eテレ朝の体操を終えた午前6時40分の気温はマイナス8度。

雪はずーっと降り続いております。

積雪は午前6時の時点で108センチだ。

昨日からあんまり変わらないのは、なして??

延々降り続いているわけですからどんど高くなってもよさそうだけど、ふあふあ雪だから積もると縮むのか?

とはいえ、窓から見る薪小屋も物置小屋も、飛ばした雪が山になり、段々と見えなくなってまいりました。

本格的な豪雪でござる。

そんなこんな、きのうから体調を整えておったおぢ、きょうは万難を排して初滑りに行くことに…

そろそろ雪もいい感じ、スキー場もふあふあ雪はたっぷりとみた。

体力の衰えもありますけど、「この雪で滑らずにいられるか!!」ってことで、行ってまいります。

ちゃんと滑れるか?

100歳近かった三浦敬三さんみたいな、そろそろ滑りなら、もう止めだ。

深雪をふあふあ浮きながら、ウェーデルンでないとねぇ、、、

考えてみれば、これまでは30時間券を買って、シーズン中は雪の状態を見ながらを見てちょいちょい出掛けた。

ですが、今年はその日だけ使用可能な5時間券にいたします。

30時間券だと、1回2時間程度しか滑らず、悔しいけど10時間も余ってしまった。

5時間券にしても、その日で使いきれないけど、これはもうしょうがない。

30時間券もシニア割があると嬉しいのだけどねぇ、、、

長時間の滑走は疲れるもんなぁ、、、

寄る年波には勝てないってことでしょう。

シクシク…

そんなこんなで、これから食事して、シャワーを浴びて、ヒラフスキー場へ、ひろみGOです。

きょうもきょうとて、手抜きでスマン!!

毎日手抜きでは、読者に見放される。

「おごる平氏は久しからず」とはよく言ったもんだ。

いきなり増えた読者の皆さま、なんとか見捨てないでねぇ、、、


雪まみれ

2018年12月29日 | Weblog

二度寝してしまい、あれこれ片付け、パソコンの前に座ったのは午前7時30分。

気温はマイナス7度ですが、風がないので寒く感じません。

きのうから今朝にかけての積雪は、写真のように、なかなかのもんです。

アメダス情報によると、きょう午前4時現在で積雪は100センチとなりました。

ニッポン最大の豪雪地帯、青森県酸ヶ湯の半分程度ではありますが、立派な豪雪でござる。

我が家の玄関前、こんな感じなのです。

 

そんなことで、きのうもしっかり雪かきしましたが、どうやらきょうもしっかりせにゃならん。

年内に札幌で買い物もしたかったけど、どうやらムリのようですわ。

シクシク…

きのうは、昼まで屋根から落ちた雪の処理に追われました。

夕方はジムで「ティラピス」をコーチの指導でいたしました。

その後30分のウオーキングに、約1時間のストレッチ。

ですが、今朝は二度寝したせいなのか、酒のせいか、体がガチガチでした。

筋肉痛かなぁ~

ところで、

当ブログのアクセス数がきのう1日、びっくり仰天の急増で、口あんぐりしておる。

なんと1日でページビューは2400を超え、やってきたIPの数も600を超えた。

28万5000あまりの参加者がいるGooブログでなんと、869位にランクされたのだから大事件。

自分でいうのもなんだけど、瞬間最大風速とはいえ3ケタは凄い。

いきなり大人気だけど、なぜだ???

…と疑問を残しつつ、今日も忙しいので、ページビューの急落とIP数の激減を覚悟して、これでお終いなのだ。

いい加減でスマンね!!

 


大荒れの中、豪州人に招かれ楽しく会食

2018年12月28日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス10度。

ジャンジャン雪が降っております。

ご当地の午前6時の積雪深は94センチ。

いつものようにまっすぐ上から降るのではなく横から降る吹雪ですわ。

厳しい寒さの中、きょうは除雪に明け暮れることになりそうだ。

…ってことで、さっそくデッキの除雪をいたしました。

デッキに置いてある小型除雪機が久々に出動。

風があって、気温も低いので、おかげさんで雪もそこそこ重いわけで、手作業はちょいと辛い。

なので、オンボロですがこの除雪機が大活躍なのだ。

古かろうと壊れかけであろうと、あるとないでは大違い。

それでも、いつもは10分で終わるデッキの除雪も、きょうは除雪機で20分だったのでした。

ご当地の豪雪、いよいよ本格的、いつものことですが「しんどいけど、ガンバルぅ~」

そんな吹雪の昨夜、

オーストラリアの東端に位置するバイロンベイという小さな町から毎年やって来るデニスさんとバーバラさん夫妻に招かれて、あちらのお宅で会食いたしました。

「サダ ハウス」と呼んでおる中古の日本式住宅です。

ずいぶんお安い値段で買ったと思われますが、スキー場そばのビレッジと呼ばれておる場所ゆえ、昨今の土地ブームでいい値段になっておるらしい。

ですが、おカネをかけずに、自分で改築して楽しむところが一般人らしく好感が持てるのでした。

毎年クリスマスプレゼントを用意してくれておって、今年もあちらのカレンダー(上記写真)をいただいた。

上の写真はご夫妻が暮らす3月のカレンダーのバイロンベイ。

灯台のある美しい町で、一度行ってみたいです。

ってことで、「とにかく一度来てくださいな」と、これまた毎年必ず下の写真の「インスタントくじ」をくれるわけ。

あとでオーストラリアに行けるかどうか、コインで削ってみるけど、さて???

そして我が家は、余市オチガビワイナリーの白ワイン「ムステカラー」とご当地二世古酒造のにごり酒「えぞの誉」をお持ちした。

ほかにニッポンの耳かきとか、孫の手などなどプレゼントを持参した。

白いにごり酒は「不思議な味」と申しておりました。

ワインの方は「少し若いブドウね」って印象なのでした。

そんなこんな、ほろほろに崩れたオーストラリア牛の煮込みなどをいただき、片言の日本語と英語でうだうだ3時間も飲んだり食べたり楽しい時間を過ごしたのでした。

シーズン中に双方で夕食を用意して会食するのを、もう何年続けておるだろか?

一度はバイロンベイを訪ねたいと思ってますけど、いつになることやら…

 


「IWC脱退」と勇ましいけど、クジラの「捕獲量は減る」というからなんじゃらほい???

2018年12月27日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス11度。

この冬一番の冷え込みです。

いまは穏やかですが、つい先ほどまで吹雪いておりました。

雪もけっこうな量が積もってます。

きのう家の周りの除雪をしておいてよかったですワン。

この嵐が終わると、そろそろスキーかしらん。

パフパフのパウダースノーをちょっとだけ滑るのがよろしいのですが、こっちの脚力、ちょっとはいえ大丈夫か?

少々不安にもなるお年頃でござる。

さて、

我がニッポン国、これまで加盟しておりました「国際捕鯨委員会(IWC)」を脱退したという。

1933年の「国際連盟脱退」を思い起こさせます。

このときは、関東軍が傀儡政権である「満州国」を建国。

例の「ラストエンペラー」愛新覚羅溥儀を皇帝に据えて建国した国が満州国ですわ。

これに対して国際連盟はリットン調査団を派遣して調査し、これを「ニッポンによる侵略」と認定した。

調査結果を基に開かれた「国際連盟総会」は、ニッポンを除いた参加国が「侵略認定」に賛成した。

これでニッポンは国際連盟を脱退する。

当時の国民もマスコミも、これをたいした持ち上げた。

同じ年にはドイツも脱退、全体主義国家は世界から孤立し、第二次世界大戦へと雪崩を打つ。

三国同盟を結んだのもこのときの外務大臣松岡洋右だけど、のちにこの三国同盟締結を「一生の不覚」と深く反省しておった。

ニッポンが戦争に傾いていくきっかけにもなったのが「国際連盟の脱退」なのです。

だからですかね、今回の脱退が嫌な感じするのは…

おぢが子どもだった昭和30年代、ニッポン国も我が家も、たいそう貧乏だった。

学校給食では「クジラの竜田揚げ」を、家庭では「クジラのショウガ焼き」をいただいた。

とりあえず元気に生活ができたのは、当時安価なタンパク源であったクジラさんのおかげだ。

ニッポンがこのIWCに加盟したのはなんと、1951年というからおぢが生まれた年でござる。

その後ニッポンは、クジラ資源の枯渇も心配される中、南氷洋での商業捕鯨から撤退、「調査捕鯨」になりました。

IWCを中心にグリーンピースだとかシーシェパードだとかが「賢い哺乳類を殺していいのか!」ってことになり、捕鯨への風当たりは強くなった。

とりわけグリーンピースの活動は過激で、捕鯨船にぶつかって来たりして、なんだかなぁ~ って感じでもありました。

おぢに言わせれば、賢いクジラは殺すのはダメだけど、頭が悪い牛や豚は殺して食べてもいいのか? 

そもそもそんなの変だろ、って話だ。

ニッポン固有の食文化に口出ししてきたのが欧米人だ。

そんなこんな「欧米か!?」とタカトシ的突っ込みもしたくなる。

ニッポン人として「反捕鯨」は気分もよろしくない。

そもそも、ペリーが浦賀にやって来た当時、欧米では捕鯨をしておったじゃんって話でもある。

しかも単に「鯨油を取る」ために殺したのだ。

ニッポンにおける捕鯨が、肉から骨からなんでもかんでも活用してきたのに対し、欧米人は鯨油だけが目的で捕鯨をしておった。

いまどき「捕鯨は残酷だ」とか申しますけど、欧米人は単に脂を取ることを目的に大量のクジラ殺しておったわけ。

そんな歴史がありながら、ニッポンの食文化を批判などしていいのかって話でもある。

ペリーが浦賀にやって来た目的の一つに捕鯨船の中継基地の確保もあったといわれておるしね。

そんなこんなの経緯からすると、IWC脱退もやむを得ない気もしますけど、安倍政権下で「脱退」が行われたところがとっても嫌。

確かにおぢたち世代にとっては、貴重なタンパク源でもありました。

だけど、国際社会の反発を招いてまで、多くのニッポン人は今どきクジラなんぞ、そんなに食べたいか?

そんなに食べたくて食べたくてというほど、旨いのかクジラ?

…という現実的な問題でもあります。

しかも今回、南氷洋での調査捕鯨もできなくなるから、クジラの捕獲量は減るのだそうな。

先ほど放送してた羽鳥モーニングショーによるとクジラの「在庫は余っている」そうだ。

IWCの脱退、ある種のパフォーマンスのような気がします。

国際機関からの脱退、世界から「孤立したニッポン」を想起させて、嫌~な感じがしますです、ハイ!! 


トランプリスクで、大恐慌以来の株下落!! ニセコの大フィーバーもこれにて終焉か!?

2018年12月26日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス4度。

厳しい寒さを予想しておりましたが、そうでもありません。

雪はというと、こちらは想定通りジャンジャン降ってます。

きょうは久々に本格的な除雪作業に取り掛からねばならんようです。

写真は、ハニーさんが数か月前に買い求めた「インスパイリングシェイブ」とかいう美容器具。

なんでも「ポッコリお腹やデカ尻、腰回りのお肉など体のラインの崩れは、骨盤が傾いているのが原因といわれます。効率よく筋トレするには骨盤を立たせることが重要」だそうです。

ようは電気刺激で骨盤まわりの筋肉を刺激する機具なのです。

1万円程度とお安いため買ったらしい。

で、きのうおぢはこれを腹部に当てて、連続3回動かしたのでした。

つい先ほど、取説を読んだら「20分以上の連続使用はしないでください」と書かれておって、ひぇ~と驚いた。

さらに読み進むと「同一箇所には1時間の休憩をはさんで、1日2回までの使用にとどめてください」とあった。

大胆に3回計1時間も使っちゃっておぢの腹筋、大丈夫か?

急にビビリ出した今朝のおぢでござる。

さて、

今朝の羽鳥モーニングショーでも取り上げておりますが、世界同時株安で世界経済に陰りが見えてきた。

早稲田大学の中林美恵子さんによると、「トランプリスク」だそうな。

米中貿易摩擦に加え、トランプ政権内部では次々高官が更迭され、さらに中央銀行のパウエル長官を更迭しようとしたりと大混乱なのだという。

トランプ政策のツケも回ってきておるそうだ。

アメリカの財政赤字もパンパンに膨れておるという。

そんなこんなで、クリスマスに株価が下がるなんてことがなかったアメリカで株価が大幅下落なのだ。

どっからどう見ても怪しい気配なのだ。

ってことで、これに追随してニッポンの株価も急落中だ。

これが世界規模で続くと、これまでニセコに投資してきた外国人の撤退もあり得る。

「リーマンショック」の再来でござる。

ちょっと調子こいてますご当地の土地フィーバー、いきなり逆回転する可能性も出てきて、なんだか怖い。

アメリカの株価の下落を含め、このあたりで歯止めがかからないと、この先の世界経済も、はてはおぢの年金までも見通せなくなるという。

なんでもかんでもトランプのせいではないとは思うけど、けっこうヤバいことしてくれておるのがトランプだ。

優秀な経営者かも知らんけど、大統領としての資質は大いに疑問ですわ。

今回の株価下落が「世界恐慌の引き金」にならんことを願うばかりです。

トホホなことだなぁ~

 


テキトー人生ですけど、介護だけはされないようガンバルぅ~

2018年12月25日 | Weblog

朝のEテレ体操を終え、うだうだしておったら午前7時です。

気温はマイナス5度。

街灯は7時ちょっと前に消えました。

冬至は過ぎましたけど、そんな急には明るくなりません。

当たり前ですけど…

「ドン、ドン」と遠くで音がいたしました。

今シーズンこの音を聞いたのはこれが最初でしょうか? 

雪崩防止のためのダイナマイトによる発破です。

ご当地スキー場では、場所によって、人工雪崩を起こして、スキー・スノボ客が雪崩に巻き込まれないようにしております。

例年ですと、もっと早い時期から「ドンドン」と爆破音が響きますが、今年はずいぶん遅い。

けさもたいした量が降ってませんけど、クリスマス休暇でお金持ちの外国人がどんどこ訪れておるゆえでしょうか?

欧米ではスキーやスノーボードは「お金持ちのスポーツ」なのだとか…

そういえば、きのうご当地の複数のスキー場で花火が上がっておりました。

昨夜はクリスマスイブでしたもんねぇ、、、

おぢは休肝日、我が家はすっかりフツーの夜で、録画してあった小津安二郎の映画「東京暮色」観て、どんよりしておりました。

以前も書いておりますが、ご当地ではこの時期毎日「ニセコ雪崩情報」が出されております。

スキーに行く際は、これを参考にいたします。

きのうまでの第19号では「標高1000m以上の雪崩リスクは中程度に高い。森の中には良い雪が入っているが量が20-30cmと少なく底あたりする」と書かれておる。

標高1000m以上では雪崩リスクだ。

さらに森の中ではけっこういい感じだけど、それでも雪の量が少ないので、滑っても「底当たりする」つまりはガツンガツン底に当たって、「ふあふあした浮遊感」がないということになる。

また、「スキー場からのコース外滑走はまだ出来ないのでロープをくぐりコース外を滑ってはならない。一人がくぐれば大勢がそれを真似て事故発生の確率を高める」と書かれておりました。

コース外滑走もムリなのだ。

この雪崩情報を、早朝から提供する70歳の冒険家にして雪崩調査所の新谷暁生所長には頭が下がります。

新谷さんの献身的なご苦労で、雪崩による死亡事故が少ないのだと思います。

「もっと自由に滑らせろ!」と一部外国人からは不満の声もあるようですが、ニッポンではまことに先進的な「ニセコルール」があることで、コース外滑走の安全は保たれておる。

世間には、地味なようですがで社会貢献をされる方があっちにもこっちにもいる。

「世の中のため、人々のために生きる方」がおるのです

いい加減がウリのおぢは、こういう人を心底ご尊敬申し上げまする。

テキトー人生ですが、とりあえずできることといえば、介護を受けない体づくりくらいでしょうか?

寝たきりだけにはならずに、憎まれながら、世に憚ることにいたします。

相も変わらずで、スマンね!!


辺野古で「基地反対」を叫ぶ右翼女性がカッコいい!!

2018年12月24日 | Weblog

おはようございます。

ニャンコさまにご飯を差し上げて、床下から薪を運び、Eテレ朝の体操を終え、舌をこそげて、歯を磨き、ガラガラお茶うがいを終えたら午前7時です。

今朝は起き抜けから忙しいことになってます。

気温はマイナス6度と少し寒い。

ふあふあの雪がちらちら降っており、昨夜から今朝にかけて数センチの積雪だ。

あすも朝晩は雪だけど、気温はそう低くない。

あさってあたりからいよいよ寒さも本番らしい。

冬至も22日でしたから、これからはどんどん朝が明るくなってくる。

寒さはともかく、日が長くなるってことで、なんだか嬉しい気持ちにもなってまいります。

さて、

12月13日付の朝日新聞電子版の記事ですから少々旧聞ですけど…

記事によると、たったひとりで「沖縄の米軍基地内の従業員に向けて『基地反対』を訴える女性がいる」そうだ。

どこぞのHPに全文が掲載されてました。

米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画で、政府は沿岸部への土砂投入を始めている。

だから「どうしても土砂投入を止めたいんです」と至極まっとうなご意見なのです。

この女性、東京の右翼団体「花瑛塾」の副長だそうな。

隊帽をかぶり、白手袋に編み上げ靴姿で、「米国の正義を疑え!!」と書かれた上着をまとうというから、ちゃんとした右翼でござる。

ある日彼女は沖縄の女性にこう言われたそうだ。

「天皇陛下は沖縄に寄り添う態度を見せられておられるのに、なぜ、『天皇陛下万歳』を叫ぶ右翼は、沖縄に寄り沿わないのか」

これまたまことにごもっともだ。

かつて、右翼団体のスローガンには「反米愛国」があったけど、最近の右翼は単に「日米両政府に追随」するだけ。

右翼としての矜持も何もあったものではない。

単に権力者に追随するだけという、昨今のネトウヨや右翼の姿に疑問を思っておりました。

そんなこんな、この右翼女性は、沖縄の女性の言葉に「胸を突かれた」そうだ。

記事によると「右翼とはなんなのか。かつては権力者にこびへつらうことなく、弱い者の立場に立っていたはずだ-」として、仲間と今の団体を立ち上げたそうだ。

論理に説得力がありますなぁ~

そして辺野古の座り込みには参加せず、本土の右翼としてひとりメガホン持ってゲート前に立つのだそうな。

39歳で東京では木工大工の仕事をして生活費や活動費を賄うそうだ。

ほかの右翼団体とは一線を画し、ひとりゲート前に立って演説する孤高の姿は美しい。

カッコいい女性がいたもんだと、心底思った次第でござる。


「図説17都県 放射能測定マップ+読み解き集」が売れてるそうだ

2018年12月23日 | Weblog

午前5時半の気温はマイナス3度。

年の瀬も押し詰まってまいりましたが、暖かな日々が続いております。

これもあと数日で終わりだそうな。

予報によると、火曜日以降は冬型の気圧配置が強まって、朝の最低気温はマイナス10度を下回るとか。

ここまでは例年に比べ暖かでしたけど、年末にかけていよいよ本格的に冬将軍が到来するようです。

ところで、

東京新聞電子版によると、福島第一原発事故による放射能汚染の状況について調べてきた市民団体の本が売れているそうな。

「みんなのデータサイト」という市民団体が、青森県から静岡県までの17都県で調査したものだという。

北海道は調べてないってことなので、こっちは安全ってことになるんでしょう。

でもって、この本は延4000人もの人が、約3400カ所で土壌を集め、各地の市民測定所が調べた放射性セシウムの濃度を都県別の地図にしたものだそうな。

事故から100年後となる、2111年まで濃度がどう変化するのか、予想図も付けたという。

本の製作資金は、ネットによる寄付「クラウドファンディング」で集めたとか。

いまはこういう手があるのです。

応援してくれた2000人に配布する計画だったけど、東京新聞が記事で取り上げたところ、応募者が急増したそうな。

さらに1000冊増刷したけど、これも完売だとか。

書店には「この本を扱っていないか」という問い合わせが相次ぎ、福島市と名古屋市の書店に置き始めたという。

また「農協や企業からのまとまった注文や、首都圏の汚染度の高い地域の方々からの注文が増えている」そうだ。

農業関係者は気になるだろうなぁ~

福島の事故当時も地元農家の方が「風評被害ってまわりはいうけど、実際、オレの土地にはセシウムあるんだもんなぁ~」と嘆いておってのを覚えております。

記事の最後には、この本を注文できるサイトが掲載されておった。

関心のある地方の方は、こちらから購入されてはいかがか? 1冊2500円だそうな。

https://minnanods.net/

また、県ごとの「土壌ベクレル測定マップ」だけだとA3版カラーで1枚200円で販売しておりました。

データを集めて本にするなんてことを、市民団体がするとは凄いです。

福島の事故の記憶は、おぢも含め多くの都道府県の皆さんから、薄れておるのかもしれません。

しかし決して忘れてはならんのは、事故によって地球規模で環境が汚染されたこと。

国内では福島県を中心に、100年後も200年後も汚染が継続するってことだ。

そして、多数の甲状腺異常の子どもたちが出たり、自殺者が相次いだり、いまも自宅に戻れない人たちも多数いる。

巨大地震の頻発国である我がニッポンで、こうした悲劇を繰り返さないためには、トットと原発を廃炉にするしかないんでないの?

ではありますが、安倍政権は「原子力ムラ」の利益の方が「国民の安全と安心」より大事らしい。

加えて、2019年度の防衛予算案は5兆2574億円で5年連続過去最高だそうな。

危機を煽って、防衛費ばかり増やしたおかげで、国の兵器のローン残高は5兆3600億円にも上ると東京新聞電子版は伝えておる。

米政府を通じて兵器を購入する「対外有償軍事援助(FMS)」も過去最高だそうな。

戦後、平和を希求してきたニッポン国、一体全体どこへ向かおうというんだろ?

おかしな方向に進んでおるような気がして、この国の将来が不安にもなる今日この頃でござる。


小泉元総理の著書「原発ゼロ、やればできる」きょう発売

2018年12月22日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス2度。

重そうな湿り雪が深々と降っております。

毎日降るのが当たり前のご当地ですが、ここんとこ穏やかな日々で、すっかり安心しておりました。

ではありますが、忘れないようちゃ~んと降るのが羊蹄山麓の豪雪地帯ニセコです。

先ほども、ドドドーッと屋根に積もった雪が落ちましたワン。

湿った重い雪が数センチ積もっただけなんですけど…

本来、ご当地の軽い雪は、大量に積もってから落ちることになっておるけど、今朝は違うのだ。

気温の高い本州方面みたいな重い雪なので、きょうは雪かきも重労働だ。

「力仕事も筋力キープには大事だ」と思って、今日もガンバルことにいたします。

ところで、

小泉純一郎元総理が、脱原発を実現する道筋を描いた著書「原発ゼロ、やればできる」を出版したそうな。

きょう発売だそうです。

「右も左も関係ない。国を愛するということは、原発をゼロにするということだ」は、まことにごもっとも!!

古巣の自民党に「次の総理で原発ゼロを」と呼びかけておるそうだ。

著書によると「(国内で導入済みの)自然エネルギーの割合は原発15基分の発電量に相当する」と指摘。

「自然エネルギーで日本は『資源大国』になれる」と強調しておるそうだ。

こちらもごもっともだ。

考えてみてもくださいな。

なんだかんだいいつつ太平洋戦争は石油という資源を巡る戦争だった。

戦後も「中東からの石油の確保」で右往左往した。

いまでも電力は、石炭だったり、天然ガスだったり「化石燃料」が主流ですわ。

資源のないニッポンは、なんだかんだ、これまで資源確保にあれこれ苦労をしてきた。

ところがいまや、太陽光や風力、地熱等々、低コストのエネルギーが自前で確保できる時代なのです。

重厚長大で高コスト、加えて核燃料は輸入しなきゃならんのが原発だ。

輸入に依存しなくてもいいわけなので、自前のエネルギーにシフトする方が明らかに賢い。

国の「安全保障上」からも、自然エネルギーほどいいモノはないって話だ。

自動車もEV(電気自動車)の時代が間もなくやって来るというから、脱石油、脱化石エネルギーへ向けて世界はひろみGOなのだ。

そんなこんなで、こと自然エネルギーに関しては世界の周回遅れとなっておるニッポン、ポスト安倍にはぜひとも脱原発を実現していただきたい。

南海トラフの巨大地震とか首都直下型地震とか、大地震が近い将来想定される中、危険な原発を動かしてる場合ではなかろう。

もしもう1回福島のような事故が、東京以西で起きたなら、ニッポンはホントにアジャパーだ。

小泉さんの「原発ゼロ、やればできる」は、自民党の政治家の皆さんにぜひ読んでいただきたい。

おぢもこの本を買って、小泉さんを応援いたしますです、ハイ!!


本物シシャモと小津の「早春」を肴に二日酔い

2018年12月21日 | Weblog

寝坊いたしました。

昨夜酒を飲みながら、録画してあった小津安二郎の「早春」を見てしまったおかげなのです。

岸恵子さんがいいんだなぁ~

奥さん役の淡島千景さんもすてきでした。

池辺良さんが若いわ。

映像はいつもの「小津調」ですけど、お話は奥さんとの不和だったり、不倫だったり、複雑なサラリーマン社会の現実など、小津さんらしい「家族のほのぼの感」があまりないのが特徴でしょうか?

自宅にいる淡島さんのところに、不倫相手の岸さんがやって来る場面なんぞも、いまなら大変な修羅場でしょうけど、少々違う。

当時のニッポン社会は「男は外に女をつくるモノ」みたいな空気が女性にもあって興味深かった。

最後はめでたく終わりますけどね。

それにしても、やっぱ「世界の小津」なのでした。

4K番組の番宣で、ある監督さんが申してましたけど「いまのニッポンの映画監督は、かつての巨匠のおかげで『ゲタ』をはかせてもらっている」みたいな言葉が象徴的。

黒澤、小津、溝口などなどキラ星のようなニッポンの映画監督は世界に誇る財産なのでした。

上の写真は旧友Iからいただいた「シシャモ」。

世界で唯一、北海道の太平洋沿岸で、10月から11月までしか獲れないという、まことに貴重なもの。

以前ホンモノを食べたのは10年以上前だったでしょうか?

スーパーや居酒屋だって、ほんまもんはまず置いてませんです。

一般に見かけるのは、バッタモンの「カペリン」ですわ。

ノルウェーとかアイスランドで獲れるもので、味は似ても似つかぬまったく別物。

悪いけど、旨くもなんともないのがカペリンですわ。

で、このシシャモを肴に、にごり酒を「升」でいただきながら、早春を見て、へろへろ状態で就寝したのでした。

おかげさんで、すっかりしっかり二日酔いの朝です。

それにしても、10月から今月上旬まで沖縄辺野古で反対運動していた旧友Iから、なぜかシシャモなのだ。

よくわかんけど、嬉しいおいしい、いただきものなのでした。

ついでながら、細長い方がオスで、こっちの方が風味があって美味と言われております。

いずれにせよ、カペリンなんぞとは全く別もの、上品な脂がまことに旨い。

冷凍庫にはまだ20尾は残っておる。

こんどは吟醸酒でいただくことにいたします。

おぢの旧友、右翼から左翼まで各種取り揃えておりますけど、やっぱ旨いもの送ってくれる友人がありがたい。

「なまんだ~ なまんだ~」と、友人とシシャモに感謝する朝でござる。


岩見沢はワイン用ブドウ生産に向いてるの?

2018年12月20日 | Weblog

午前6時です。

気温はマイナス8度。

真っ暗で、街頭の明かりを見ると、ちらちら雪が降っております。

水曜夜にズンバして、翌朝は体調もよろしく、おぢはご機嫌もよろしい。

肩こりも解消し、体も軽い。

絶好調です!!

先ほど、舌ブラシで舌苔を軽くこそげ取って、匂いをクンクン嗅いでみた。

匂いがありません。

口臭がないってこと。

就寝前のオリーブオイルで「お口クチュクチュ」続けておるのです。

「歯医者もすなる…」これってば、効果抜群です。

そしてただいま、白湯をいただきながら、うだうだ当ブログを書き始めたところだ。

薪ストーブもガンガン燃えており、そろそろ暖かくなる。

今の時間は、タイツをはいて、足元は厚手の靴下に、フェルト製のルームシューズですわ。

7時にはフェルトの靴はぬいで、9時ごろにはタイツを脱いで、靴下も薄手のものになる。

寒くて風邪引くのでは困るゆえ、防寒にだけは気を使うわけ。

きょうは仕事の合間を縫って、除雪作業に励まないと、物置小屋を含めあれこれヤバイようです。

上の写真は雪が積もりっぱなしの物置小屋。

放置プレーしておっては、倒壊の危機でござる。

ところで、

北海道内では、ここんとこ事件が相次いでおって、なんだか嘆かわしい。

まずはなんといっても札幌市豊平区の大爆発だ。

160本のもガスボンベを持っておって、そのうちなんと120本のガス抜きを一気にしてもうての大爆発だ。

死者が出なかったのが不幸中の幸いですけど、室内で120本を放出って、なんちゅう非常識。

あきれました。

「可燃性とは知らなかった」とアパマンショップの店長は申しておるそうだ。

1回でも、ボンベに書かれておる注意事項を見ておればねぇ、、、

部屋の消臭用に使うものが大量に余っておったわけで、消臭のための料金を払った皆さんから訴訟の恐れもある。

簡単に終わる話ではなさそうだ。

札幌では以前もこういうことがあった。

中央区のビルの地下にある居酒屋で、カセットこんろのガスボンベ約80本を捨てるため、カウンター内で穴を開けていた最中、鍋の火に引火して爆発。

ケガ人が出ておる。

調べたら2012年10月のことですわ。

この雑居ビルの1階には、中村屋旅館という、中高同級生という女将の旅館があるので、たいした心配したことを覚えておる。

このときも80本を室内でガス抜きしたのには呆れたけど、今回は120本で、しかもすべて未使用というから口あんぐりなのだ。

いやはやです。

そして、

岩見沢市では妻を殺害し、三笠市の山中に捨てたとみられる事件だ。

逮捕された男は、12年ほど前にワイン造りを志して、岩見沢市に移住したそうだ。

ワイン用のブドウを生産し、業者にワインの製造を委託しておったそうな。

ところが今年はブドウの出来が悪かったという。

そこが事件と関係しておるんだろか???

旧知のワイナリー経営者は「岩見沢や函館がワイン用ブドウの産地として取り上げられるけど、ブドウ生産に適した気候ではない」と申しておりました。

北海道庁は岩見沢など空知地方でのワイン用ブドウ生産を応援したりしておるけど、それって、どうなんだ???

ご当地周辺の余市や仁木という、ブドウ栽培に適した土地で「ブドウ農家を始める」ならわかるけど、、、

ブドウの出来が悪くて、これが妻の殺害に関係したんだろか?

「適地適作」っていわれますけど、岩見沢とワイン用ブドウ生産は適地適作なのか???


自称「真正右翼記者」の相澤さん、週刊誌などへの出稿に期待してまっせ!!

2018年12月19日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス5度。

昨夜から降り続いた雪が、またまたけっこうな量、積もったのでした。

ってことで、まだ暗い朝ですけど、降りが弱まっておるので、いまのうちにそそくさとデッキの除雪をいたしました。

早め早めが楽チンですから、少し重い雪でしたが15分で終了。

動いたことで肩こりも良化です。

加えて、ただいま例の「コードレス低周波治療器」を肩にペタッと貼り付けて、うだうだ当ブログを書き始めたところです。

最近は長距離ドライブの際にも持っていき、ハニーさんに運転を代わってもらって使用することも。

重宝しております。

さて、

「森友事件」の報道を巡って、報道局長から「あなたの将来はないと思え」と言われ、あっという間に左遷された相澤冬樹さんの著書「安倍官邸VSNHK」

さらさらと読ませていただきましたです。

相澤さん、ラ・サール高校から東大法学部を経てNHK入局というから、いわばエリート街道まっしぐらかと思ったら、出世街道を外れていくのです。

部下の女性記者が倒れ、リハビリで奇跡の復活を遂げたものの、記者職に戻れぬ体になった。

この件があって以降、15年間1度も昇格しなかったというから、その責任を問われたのでしょう。

やむを得ないかもしれませんけど、1度も昇格しないってねぇ、、、

イエローカードなしで、いきなりレッドカードで15年も昇格ナシはどうなんだ???

また、「森友事件」を「クローズアップ現代」で放送するにあたり局内での様々な暗闘も知りました。

真実を伝えようというのに、局内のあっちこっちから力が加わるって、どうなのよ???

籠池さんがテレビカメラの前で見せた「ニセ100万円札の束」についても、本人は「あれは偽物だと知らなかった。本物の100万円を用意していた」とか。

これは完全にウラが取れていないとしながら、関係者の発言として「籠池さんがいつ逮捕されてもおかしくないのでニセの札束を用意した。理事長は偽物と知らずマスコミに見せた」という。

あの100万円の束で、籠池さんってお方は相当怪しい人ではないかと、おぢなんかも思ったけど…

また、相澤さんは初任地が山口県だったこともあり、「吉田松陰先生の遺訓を胸に刻み」松陰神社のカレンダーを自宅や職場にも張るという「自他ともに認める真正右翼の記者」だというのも面白い。

ではありますが、プロとして真実を探り出し、スクープに執念をみせる姿は凄まじい。

もっとも、ちょいとしつこい感じのお方で、取材対象者とのメールのやり取りなんか、少々気持ち悪い場面もありました。

ちょっとキレやすい感じも、「どうなんだ?」とは思いましたがね。

それにしてもですが、相澤さんが申しておる通り、報道局長がこと細かに報道の現場に口を出すただいま現在のNHKはいかにも気持ちが悪い。

戦前戦中の「報道統制」みたいで、おぢは心底「ゾッとします」

ニュース現場に細かく口出しする「Kアラート」などと呼ばれる存在がいて、真実を大きく放送しようとしても、小さく目立たなくしようとするそうだ。

そもそも記者だったという小池報道局長が、安倍官邸の顔色を伺いながら権力者の意向に沿って報道させようとするって、おかしいだろ!!

この報道局長には、プロの記者としての矜持ってもんがないのか?

それとも、もっと上からの力なのか?

このままではニッポン国、80年前に逆戻りして、またまたおかしな方向に進むのではないかと心配にもなる。

また、怪しげなネット情報を信用し「プロの記者の記事・原稿を信じないというのは、報道への不信であり、これは民主主義の根幹を揺るがす」はごもっともだ。

NHKを辞められ、これからは大阪日日新聞の論説委員、記者としての活躍するのでしょう。

そこは楽しみでもあります。

どこぞの週刊誌で、相澤さんの「森友事件」についての詳報スクープ記事を掲載される日がそう遠くない将来、訪れるであろうことをおぢは祈念しております。

「森友事件」は、国民の財産である国有地が不当に安い値段で販売した公務員の「背任罪」も不起訴。

決裁文書の改ざんも、虚偽公文書作成罪も、その他の証拠隠滅も、関係者全員が不起訴でした。

そして籠池夫妻だけが大阪地検特捜部に逮捕され10か月もの間、大阪拘置所に放り込まれた。

保釈されてはおりますが、初公判はいつになるのか、さっぱりですわ。

今年6月に共同通信が行った世論調査「森友問題は未決着が78%、佐川氏不起訴は納得できずが69%」だった。

多くの国民が納得していないこの問題、決して風化させてはいけないと思うおぢでござる。

相澤さんの奮闘に期待するとともに、バランスを大きく欠き「Kアラート」をいまも出し続けておるであろうNHK報道局長の更迭を切に望みますです、ハイ!!

 


「ネット上のあやふやな情報」が信じられ、真っ当な情報が「フェイク」といわれる時代

2018年12月18日 | Weblog

ただいま午前7時半です。

時おり横殴りの吹雪です。

気温はマイナス4度で冷えてはおりません。

物置に積もっておった大量の雪が、勝手に落ちてます。

こんなだったのが

こうなのです。

気がつきませんでしたが、きのう日中の暖かい陽気のおかげでしょう。

雪下ろしをしないで済むので助かります。

一方、トタン屋根が痛んでおる物置小屋は雪が乗ったまま。

きょう雪下ろしをしないと、倒壊の危機でござる。

さて、

標記の写真はきのう書店で購入した「安倍官邸VSNHK」。

森友問題、本では森友事件と書いてますけど、この森友事件をスクープした相澤冬樹さんがこのほど上梓した本でござる。

安倍官邸とつながりの深いとされる報道局長によって、森友事件の記事がにぎり潰されたなど、あれこれ経緯が書かれております。

まだちゃんと読んではおりませんがね。

おぢにいわせれば、この内容はニッポンの「民主主義の根幹を揺るがす」大事件だと思う。

スクープを飛ばした記者が出世するならいざ知らず、左遷されるのでは、どこぞの共産国家と変わらん異常事態だ。

薄気味悪くてヘドが出る。

ですが、おぢは本を購入することぐらいしか、相澤さんを応援できません。

この本の最後には、こう書かれておった。

「プロの記者の仕事が信用されなくなり、ネット上のあやふやな情報が信じられている。この事態を正していかなければならない」

まことにごもっともだ。

真実を報道しようとした真っ当な放送記者を、左遷し、記事を歪め、記事を隅に追いやった報道局長の所業、あまりに恥知らず。

例えば、報道においては「取材源の秘匿」ということがいわれます。

情報源である人物を守るため、その情報源について情報を漏らさないことを指します。

2005年、ニューヨーク・タイムズ紙の記者は、CIA情報員の身元をメディアに漏らした政府高官の氏名の証言を拒否した。

この記者は法廷侮辱罪で収監された。

06年には、NHK記者や読売新聞記者が、米国健康食品会社の日本法人に対する課税処分情報をめぐり、情報源についての証言を拒絶した。

東京高裁は、民事訴訟法上定められた「職業の秘密」として保護される余地を認める決定を行っておる。

ではありますが、NHK記者も読売の記者も、逮捕を覚悟しながら「証言を拒否」したのだと思う。

情報提供者を守るのが記者の大事な職業倫理なのだ。

その伝でいえば、「公平、公正」こそが報道のまさに基本倫理。

それゆえ、安倍官邸の意向に沿って「Kアラート」と呼ばれる指示を出すというNHK小池英夫報道局長、あまりに酷い。

「公平・公正」を欠いた「皆さまのNHK」が聞いてあきれるデタラメだ。

ニッポンの民主主義の根幹である報道の自由を揺るがすこうした暴挙、許されるものではない。

ついつい独走しがちな権力を、しっかり監視するはずの報道機関が、官邸の意向を忖度するなど、言語道断。

国民もメディアも、もっと怒らんでどうする!! と思うおぢでござる。


ボーっとしていては、見ることができない「4K8K」番組、そんなこと知らんかった…

2018年12月17日 | Weblog

寝坊いたしました。

ジムやズンバで汗を流した翌朝は、たいてい寝過ごすようです。

やっぱ、歳ってことでしょうか?

そんな午前7時の気温は零度。

暖かいので雪が融けて道路はザクッザクだ。

予報によると、きょうも日中の最高気温はプラス3度と暖かく、「曇り時々雪か雨」のお天気だそうな。

この先一週間は暖かいそうです。

初滑りのスキーに行くタイミング、どうやら外したようです。

クリスマス明けには寒くなるのでしょう。

ぱふぱふのパウダースキーはしばらく棚上げってことらしいです。

下の写真は我が家の夕食ステーキ。

ちょうど半分で220グラムの赤身肉。

厚切り肉は、欧米人のスキー客が増える今どき、スーパーに登場いたします。

赤身肉でもおいしくいただくにどうしたもんか、あれこれ探っておりました。

そしたら、クロワッサン去年6月10日号に良さげなレシピが載っており、これを試してみたら大正解!!

この調理法なら、ひとり500グラムはいけそうです。

レシピは要約するとこうだ。

①ハーブとニンニク、塩、こしょうを良く揉みこんで1時間置く。

②冷たいフライパンに肉を置き、ハーブとニンニクを乗せてオリーブオイルで5~6分焼く。

③ハーブとニンニクをフライパンに下ろして、焼いて香りを出す。肉を裏返してまたハーブを上に乗せる。

④これをすべてアルミホイルに包んで、温かいところに10分置く。

⑤フライパンにたっぷりバターを敷いて片面2分ぐらい、パリパリに焼くと完成です。

⑥ソースはフライパンの油に赤ワイン50ミリ、しょうゆ大さじ1、ハチミツ大さじ2を入れ、とろみが出たら完成。

とにもかくにも旨いのです。

赤身の固まり肉があればぜひお試しを!!

ところで、

4Kとか8Kとかの番組がスタートするそうだ。

いまのまんまで視聴できるもんだと、きのうまで思っておりました。

いささかノー天気でした。

なんでも、新4K衛星放送チューナーもしくはチューナーを内蔵した専用テレビが必要なのだそうだ。

これって、アナログからデジタルへ転換したときと、おんなじことかしらん???

でもって「BS右旋」とか「BS左旋」とか新4Kの電波は、右旋回だったり左旋回だったりするというから何が何だかわかりません。

なんでも右旋だと、チューナーを買ったり、新4Kテレビを購入すれば、視聴可能だそうだ。

左旋だと、これに加えてアンテナまで替えねばならんそうな。

いずれにせよ、はっきりしておるのは「カネがかかるらしい」ってことだ。

こんなことだれが、いつのまに許したの?

前回アナログからデジタルでは、キャッシュバックの大盤振る舞いで、国民こぞって液晶だとかなんだとかのテレビを購入いたしましたけど、今回はどうなんだ???

チコちゃんに叱られますけどすっかり「ボーっと生きてました」わん!!