おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

穏やかなGW

2012年04月30日 | Weblog

穏やかな朝でござる。そこここに春の気配が満ちております。いいなぁ、やっぱ春は。

冬も好きではありますが、今回みたいに大雪に寒波では、なんだかんだお疲れなのじゃ。

穏やかな陽気と厳しい寒さ、繰り返すからいいのでしょう。いまはちょいとしばらく、うだうだ気分を楽しむ北国なのでござる。

昨夜は、東京の旧友TとS、ご近所Sさん夫妻を含めて、一杯やりました。旧友T特製の鶏のたたき鍋をいただきながら、大いに呑んだのでござる。

ま、おぢの場合、かなりセーブして呑みました。春の宵、うだうだ酌み交わす酒は、心の洗濯でもありまする。

さて、

江田憲司さんの「財務省のマインドコントロール」読んでおりまする。江田さんによれば、おぢもすっかり財務省のマインドコントロールに操られておったです。

「ニッポン国の借金が1000兆円もあって大変だ」というのがそもそも財務省のプロパガンダだというのです。

国のバランスシートで見ると確かに1135兆円の負債はあるけれど、資産も778兆円。したがって差し引き357兆円の純債務がある。

ただし、個人資産は1488兆円で、さらに国や企業が持つ資産を合わせると計5619兆円もあるのだそうな。

これらの数字は「日銀の資金循環統計」で公表されているものだそうな。

あれやこれや、円高になっておるのは、ニッポン経済もニッポンの国債も、ユーロや米国経済よりも、安全だと世界に信任されておるためだという。

なるほど…

しかも財務省は海外に向けては「国債の暴落などあり得ない」と断言する一方、国内では危機をあおっておる。

究極の二枚舌でござる。

橋本政権時代に総理秘書官として「大蔵省改革」を担った江田さんならでは、の明快さでござる。

それにしても…財務省による増税マインドコントロール。酷いもんでござる。省庁の中の省庁として君臨する財務省を、再編解体するのは容易なことではないようだけど、ここに手を付けて、ニッポンの国の在り方を変えないとどもこもならんです。

この本で驚いたのは、97年の山一證券の自主廃業のいきさつ。これは当時の「大蔵省によるテロ」だという話じゃ。

当時「財政・金融の分離阻止のために、大蔵省が山一破たんを仕掛けた」という「大蔵省クーデター説」があったというからびっくり。

元大蔵省財務官の榊原英資さんが、月刊誌で「財政・金融の分離を阻止するため『金融自由化にあたって、大蔵省にはまだこんな役割がある』ということを示したかった」という発言をしているというから尋常ではない。

実際、山一證券の破たんで、当時の与党、自民党内には「財政と金融は一体でないといざという時の危機管理ができない」という意見まで出たそうな。

怖いです、財務省。民主党のマニフェストから、歳入庁の新設が消えたのも財務省の働きかけと見るのが正しいそうな。

歳入庁で税金も年金もすべて徴収するようにして、予算編成権を内閣に一元化すれば、財務省は骨抜きじゃ。

この先のニッポン国にとって正しいあり方とは思うけど、財務省はありとあらゆる方策を使って巻き返しておるのでしょう。

恐ろしいなぁ、財務省。とりあえず、税金はしっかり納めることにいたします。なんだか怖いよぉ~

 


GW

2012年04月29日 | Weblog

午前6時の気温は、プラス5度。ここ数日で一気に本格的な春でござる。

写真のようにニセコアンヌプリも雪解けが進んでおりまする。スキー場も今シーズンの営業は6日までじゃ。

もう1回、最後のスキーもなかなかいい。ギンギンの日差しを浴びながら、スキー場でビールにジンギスカンというのも、止められない。

春のお楽しみでござる。

そんなきのうも、日中は好天に恵まれ、おぢとハニーさんは冬の間の汚れを落としたりいたしましたです。

こんないい天気だと、花粉症でどもこもならんはずですけど、今年は少し目が痒い程度。

体質が改善したってことだろか? はたまた今年は花粉がまだ少ないか? いずれにせよ、このまま推移してくれるとたいそう助かるんですけど。

そんなきのうはメーデーだそうな。労働者の祭典、メーデーは5月1日が世界の常識だけど、我がニッポン国だけ、いつからコロコロ日にちが変わることになったのか。

2007年かららしいけど、ウキペディア見ても理由がよくわかりませんです。こうして本来の意味が薄れていくのじゃ。って、ま、どうでもいいか、、、

東京の旧友TとSが、きょう未明に隣りの別荘にやって来ておる。東京から車なのだ。元気なことでござる。

年寄りらしくのんびりしておればいいものを、あすは実家の当別町、あさっては札幌だそうな。20代、30代並みの強行軍、忙しいとこでござる。

ってことで、あれやこれや、なんだかんだなので、きょうはこれまでじゃ。スマンねぇ…


今年もGWに突入でござる

2012年04月28日 | Weblog

午前6時の気温は、マイナス2度。今朝はストーブを焚いておりまする。お天気はというと、風もなく、まことに良好でござる。

写真の薪小屋のあたりもほぼ雪が融けましたです。下の写真は、今月26日のもの。

 さらに下の写真は、今月11日のものでござる。

 こっちが、3月14日なのじゃ。

この1か月あまりで雪がジャンジャン解けた様子が分かりまする。実は一度こういうのやってみたくて、薪小屋ばかり撮ってましたです。

定点観測というのは、なかなかに面白い。そういえば、昔、倉本聡さんが監督した映画「時計」では、若いころにいしだあゆみがスケートをしているシーンが登場するけれど、確かこの映画のために延々保存されていたような…

さて、

世間では原発再稼働を巡って、電気料金の値上げの声が出てきておる。大阪の橋下市長もこの辺りに言及しておる。

安全のためのコストを支払う覚悟は、原発などいらないと思う人なら、幾らでも受け入れるのではないのかね。

電気料金の値上げ程度で、ニッポンの子供たちの安全が保てるなら、安いもんでござる。そんなコストならおぢは今の2倍でも払いまする。

ただし、この先は、発送電の分離をしていただいて、あっちこちの電力会社の電気を選べる仕組みにしていただくことが重要じゃ。

電力会社同士の競争があれば、電気料金も自然と安くなる。

チェルノブイリの事故、26年前の4月26日だったそうな。チェルノブイリはいまも、核燃料を取り出すなど、完全収束の見通しさえまるで立たないのだという。

どもこもならんです。

この際ニッポンの原発が、すべて廃炉の方向で進んだとしても、その間30~40年もの間、廃炉のための雇用確保もできまする。

5月5日の泊原発停止を契機に、原発の廃炉へ向けて作業に取り掛かるのがよろしいかとおもうけど…

民主党4人組は、すっかり官僚の手先と化しておって、あきまへんなぁ、、、


雪解け一気に

2012年04月27日 | Weblog

午前6時の気温は、プラス6度。昨夜から降り続いておった雨も止んでおる。ただし風が強い。

朝方、寝ていて暑いもんだから窓を開けてみたら、小鳥のさえずりと木々をわたる風の音が、たいそう爽やかで、春の訪れを実感いたしましたです。

それにしてもきのう日中の温かさと昨夜の雨。おかげさんで雪解けは一気に進んでおる。

スキー場も下の方は土が顔を出してきた。って、まだGW中の滑走はOKですけどね。

写真は小樽の田中酒造の抽選で当たった梅酒。現在、梅酒まつりだそうで、500円で空くじなしの抽選したら、2等賞が当たったのでござる。

田中酒造の梅酒とこの北の誉酒造の梅酒、今夜飲み比べでござる。よく知りませんでしたけど、いま世間では梅酒ブームだそうな。

田中酒造では、地元仁木町産の梅に自家製の本ミリンを使っておるのがミソだとか。今夜が楽しみでござる。

さて、

大方の予想通り、東京地裁は小沢一郎元民主党代表を無罪にした。「疑わしきは被告人の利益に」という、至極まっとうなものでござった。。

そもそも、政治資金報告書の虚偽記載は贈収賄と違って形式犯。虚偽記載の要件に当たらないのではないか。

だから、こんな裁判になること自体がおかしいという意見もある。また、小沢一郎を潰すための「官僚の陰謀」との見方もある。

いずれにせよ、消費税問題で民主党はさらに大混乱になるのは必至。誰がほくそ笑んでいるのかって、やっぱ官僚さまか。

数少ないまともな政治家だった田中秀征さんは、その官僚のマインドコントロールについてあれこれ書いておる。

江田憲司幹事長の『財務省のマインドコントロール』という本、たいそう気になるので、きょう買ってくるのじゃ。

話は変わりますが、原子力安全員会の斑目委員長、至極まっとうなことを述べた。

敦賀原発について「そんなことろにつくれば傾くわけで、安全の証明はほとんどできない」。ってことで、敦賀原発の再稼動はいよいよ困難ってことだ。

そんな中、枝野経産大臣は、役人の振り付け通り「猛暑なら計画停電」だそうだ。過日の仙石の「日本の集団自殺」発言といい、枝野の今回の発言といい、国民を恫喝したり脅したりする為政者って…

呆れてものがいえませぬ。

 


「泊だけ止めて」くれれば、あとは…

2012年04月26日 | Weblog

午前5時の気温は、プラス6度と温かじゃ。ストーブは炊いてますけどね。風が少しあるかな?天気は曇り空。

とはいえ、春爛漫も間近でござる。もっともご当地の桜は5月10日ごろ開花だそうで、なかなかなことでござる。

先日、「WE HAVE JUST MARRIED」と書かれたハガキが、我が家に届きましたです。

見覚えのない新郎新婦が結婚式の衣装を着て、寄り添う写真が付いておる。

新郎の顔に見覚えはないし、新婦も若いわけで、あれこれ思い出そうとしても、思い出せませぬ。

「1回は口説いたか?」などと思いつつ、しげしげと新婦の写真を見てもさっぱり記憶にない。

新婦の顔ばかりじゃ、まるでわからん。で、ようやく新郎の名前で気が付きましたです。

そう旧知の友、ヤマさんの息子の名前らしい。どうやら長男が結婚したのでござる。それだもの、新婦には一度もお世話にはなっておらんのじゃ。

…って何言ってんだか。

父親にはあんまり似てない男前のこの息子、小学校の高学年か、中学生のころに1度ご当地の我が家に来ておったです。

ですから紋付き袴の写真を見ても、誰が誰やら。いまは山口県で放送記者をしておるそうな。まことにおめでたい。

近々、ささやかなお祝いをお贈りすることにいたしまする。

さて、

きょうは政治資金規正法違反事件で強制起訴された小沢一郎元民主党代表の判決公判が午前10時に開廷じゃ。

今回、秘書の証言は「検察官に強要された」として、ほとんど証拠採用されていない。そんなことで、フツーなら、当然のことながら無罪でござる。

ところが、ここんとこ、状況証拠だけで犯行が「推認される」として有罪判決が出る例もある。

先日の木嶋佳苗の裁判は典型でござる。そりゃ、七輪はごっちゃり買ってるし、炭も買っていて、死んだ皆さん炭火による一酸化炭素中毒。だけど、殺人に至る決定的な証拠はどこにもない。

殺したと推認されるだけで、死刑でござる。「立証できないときは被告人を無罪とする」ってこと。

つまり「疑わしきは被告人に利益に」なんだけどねぇ。

そんなことで、これまでの裁判の常識では、小沢一郎は無罪になるはずだけど、果たしてどんな結果が出ることか。

もっとも、おかげさんで、小沢一郎の政治的影響力ってもんが、すでに失せておりますゆえ、検察の思惑はすでに達成されておる。

小沢一郎が無罪でも、もはや政治的にはたいしたことには、ならんのでしょう。ひでー国だなぁ…

ところで、話は変わりますが、

つい先ほどのTBSテレビ「朝ズバッ!」でやっておりましたけど、アメリカ農務省は、BSEが発症したと発表したそうな。

で、驚くことにこの発表、Uチューブで行なわれたそうな。はぁ? って話!!

流通することのない牛だから大丈夫と、日米双方話しておるけど、過日も書きましたけど、訓練受けたことのない移民がいい加減な仕事をしておるのがアメリカの屠畜の実態じゃ。

ったくタイムリーなことで、口あんぐりでござる。

さて、

GW合併号の週刊現代「原発再稼動15人の意見」という中に、興味深い意見がござった。

元京大原子炉実験所の講師、小林圭二さんの意見でござる。

原発の専門家である小林さん、こう言っておる。

「たとえば水素対策です。福島のような沸騰水型の場合、格納容器内に窒素を封入することで水素爆発を防いでいる。だから福島第一原発では建屋は水素爆発しましたが、かろうじて格納容器は保たれた」としておる。

で、ここからが問題なのですが「ところが、加圧水型というのは格納容器の中が空気なんです。そのため、格納容器自体が水素爆発を起こす可能性があり、もしそうなれば福島とは比べものにならない大事故になる」そうな。

この場合の加圧水型とは、我が泊原発と大飯原発のことでござる。

ちょっとぉ~そんなこと聞いてませんってば!!

泊原発のような加圧水型は、格納容器が大きいから爆発しないと聞いておった。

だから「ベント(内部圧力逃し弁)もない」って話ではなかったのか?

爆発したら、フクシマの比ではないってのは、初耳でござる。

フクシマには、ベントはあっても、フィルターがついてないから「相当程度の放射性物質が撒き散らかされた」と言われておる。

そのベントさえ、爆発しないはずの泊にも大飯にはないわけで、なんのこっちゃいなのじゃ。

加えて、今回の事故で事故対策の本部となった「免震重要棟」も泊も大飯もないのでござる。

さらにさらに、きのうも書きましたけど、泊には活断層でござる。

ちょっとぉ、ここは大飯には悪いけど、泊だけでも止めてくださいな。

観光と農業と水産業で成り立つ、沖縄と北海道。ここだけは原発なくしてもらわんと、ニッポン観光もニッポンの食料も、丸きりアジャパーでござる。

利権と既得権益に凝り固まった皆さまよ、この際、本州の皆さんには悪いけど、本州は原発事故で放射能まみれはしょうがないとして、北海道の泊原発だけは止めてくださいな。

北海道と沖縄だけでも、「きれいな場所」にしていただかないと、ニッポン人、この先、生き残れませんってば!!

いやはや、あっちでもこっちでも、この国はとんでもないことになっておる。トホホなことだなぁ…

 


敦賀原発が廃炉で、活断層のある泊は!?

2012年04月25日 | Weblog

午前9時の気温は、さっぱり分かりませぬ。というのも、我が家の外気温計に日がカンカン当たって、摂氏21度とチッチキチーなことになっておる。

それでも、プラスの5~6度はあるでしょう。きのうも日中の気温はというと、プラス14度もあったとか。きょうは18度とも…

ってことで、きのうもきょうもジャンジャン雪が解けておる。雪解けはここ数日で一気に進んでおり、ついこの間まで1メートルはあった積雪も、いまは25センチにまで減っておる。

そしてきょうは朝からお天気はピーカン。ぽかぽか陽気でござる。

そんなこんなの早朝から、おぢはガシガシ仕事をしておりましたです。で、いまようやく一息ついたところ。疲れましたぁ~

さて、

きのうは橋下徹大阪市長らが大飯原発の再稼動見直しで、官邸を訪れ、わけ判んないことばかり喋っておる藤村官房長官と会談した。

橋下さんは「科学者によるチェックもないまま、政治家が安全宣言をしたことは絶対におかしい」と至極まっとうで、国民こぞって思っておる本音を言っておりましたです。

「溜飲が下がる」とはまさにこのこと。

でもって、アンポンタンの藤村はというと「専門家が判断した」と平気で大ウソこいたのでござる。

野田、仙石など民主党の4人組が、密室で勝手に再稼働を決めておるにもかかわらず、なにが「専門家の判断」か。

4人組の皆さま、こぞって経産省の走狗でござる。

呆れてものが言えませぬ。こういう大ウソを国民の前でぬけぬけと喋る感覚がわけわからん。

「ウソつきは政治家の始まり」ってことで、子どもの教育によろしくないことおびただしい。

さらに橋下さんは「国家運営の重大な危機だ。統治の欠陥は明らかだ」とザックリ切り捨てた。

出刃包丁で野田のデブ腹をブスリって感じか。

ま、「世間の常識は、野田政権の非常識」ってことでござる。

こうした一連の橋下発言について、民主党の脇雅史参院国対委員長は「アドバルーンでだけで人気が出るのは極めて危険だ」と、笑止千万。

危険なのは、科学者の意見も聞かずに見切り発車で再稼動しようという野田政権ではないのかね。片腹痛いとはこのことじゃ。

そんなこんなの今日この頃、福井県敦賀市の敦賀原発の直下に活断層があると、原子力安全・保安院の専門家が指摘したそうな。

これについて、東洋大の渡辺満久教授は「4年前から指摘してきたが、保安院も電力会社も徹底調査を怠ってきた。近くにある関電美浜原発などにも破砕帯は存在し、調査しなおす必要がある」と述べておる。

で肝心かなめの我が泊原発ですけど、この渡辺教授が「泊原発近くには活断層がある」として学会で発表しておる。

泊原発については、先日も原子力・安全保安院が、耐震性について再調査が必要だとしておる。

敦賀原発は直下に活断層があるわけで、こりゃもう廃炉するしかないだろ、って話。

ならば、泊原発はどうよ?????

 


小雨そぼ降る朝

2012年04月24日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス5度。外は冷たい雨がしとしと降っております。

気温はプラス、でもって雨が降ってるわけで、雪解けがさらに進むことでしょう。

外は寒いけど、春なのでござる。春といえば、転出、転入のシーズンでござる。限界集落の我が町内会でも、お年寄りひとりが、札幌へ転出いたします。

先年ご主人を亡くされ、一人暮らしで二冬を過ごしましたが、心配した息子たちが札幌へ呼び寄せたそうな。

札幌では、息子夫婦と孫が住む近所に、アパートを借りて住むのだとか。まことに賢い選択でござる。

長い間、夫婦二人で暮らしてきて、子どもや孫の世話になるってのは、居心地がいいような悪いような。

息子の近くで「一人暮らしの方がお気楽」と考えるのが、賢い年寄りってもんでござる。

そんなことで、きのうは、町内会の寄合を兼ねて、ささやかな送別会を催しましたです。五十数年もご当地に住んでおったそうで、感慨もひとしおでなのでしょう。

目を潤ませておりましたです。

さて、

新聞によると、原子力安全・保安院は、北電泊原発の耐震安全性について、「従来の想定を上回った」として、揺れの想定を見直すよう注文を付けたそうな。

北電は安全だと報告しておったけれど、専門家は「海と陸の活断層と地震を全体でひとつの地震と想定していない」と北電の甘さを指摘する意見が出たそうな。

で、別の紙面では、この夏の北海道の電力は3.1%の不足だそうな。あくまで北電のご説明で信用などできかねますけどね。

中でも大飯原発の再稼動でもめておる関電では、16%もの不足だそうな。タイミング良すぎますってば。

再稼動をどうするか、政府が勝手に見切り発車しようとしておる、さなかでござる。

いやはや、これでは電力会社ってところ、信用することが丸きりできませんです。もっとも北海道で3%の不足など、やり方次第でクリア出来る量でござる。

北電はさらに具体的に不足する時間帯などを公表しないと、どもこもならん。これでは単に原発再稼動したいから、ヨロピクと言っておるに過ぎないです。

しかも前述のように、泊原発は、「耐震性に問題あり」と、あのアンポンタンの保安院ですら指摘しておるわけで、どう客観的にみても、現状での再稼働などあり得ん話でござる。

何が何でも原発を再稼動しようという動き、どうなのよ? 科学的な見地からの安全性などはさっぱり無視しておっては、フクシマの二の舞でござる。

しつこいようですが、この先再び原発事故が起きたなら、ニッポン国はアジャパ-でござる。

ちゃんとした論議より、利権や既得権益ばかりが優先する国、いよいよ危ないと思うけど…


米国産牛の怪しい実態

2012年04月23日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス5度とずいぶん温かい。雨もしとしと降っておる。

朝から気温がプラスで雨も降るとなれば、一気に雪が解けてくる。ゴールデンウイークを前に、春の足音、どんどこ近づいてま~す!!

そういうことで、おぢの場合、シラカバ花粉症対策を急がねばなりませぬ。目が痒かったり、鼻水が出たりはまだいいのですが、頭がボーッとなるのがたいそう困る。

ただでも、記憶力は衰え、最近はついさっきのことも忘れるはで、初期のボケ症状じゃないかと気になっておる上に、頭がボーッとしておっては、単なるアホじぃ。困ったなぁ~

写真は、きのう夕方ジムへ向かう途中にハニーさんが見つけた野ウサギ。3羽もいたのですが、写真に撮ることができたのは1羽だけでござった。

他の2羽は猛スピードであちこちに隠れたりしておったけど、写真の1羽だけ、置物のように、しばらく固まっておった。

保護色ゆえ、「人間には見えないはず!!」とでも思ったのか? で、数分間もジッと動かなかったのですが、そのうち、どたどたと動き出しましたです。

あんなどん臭いことで、この先、生きていけるのかしらん。と余計な心配をしてしまいましたです。

それにしても、うちのハニーさん、よく、こういうの見っけます。このウサギだって、おぢが運転する車の運転手側の道路の向こうにいたわけですけど、助手席からいきなり「きゃぁ~カワイイ!! ウサギ、3つも居る!!」と叫ぶのでござる。

普段だって、車で走っておると、歩道上のワンコがどうの、ニャンコがどうのと、よく見ておるのじゃ。

一方、おぢはというとミニスカのおねーちゃんばかりに目が行く。これはもう、性でござる。

ではありますが、田舎ではそもそもミニスカというもんが、ほとんどおりませぬ。したがって、ボーッと運転しておるのじゃ。

ただし、札幌なんか行ったときは大変!! 目はあっちこっちに挙動不審状態。ニャンコもワンコも気づかず、ミニスカばっか。しかも、都会はそろってきれいなおみ足で…

いやはや、性ですなぁ~

さて、4月26日号の週刊文春、町山智浩さんの「言霊USA」の「Pink Slime」(牛肉に混ぜされていたクズ肉)読みましたぁ? ビックリ仰天でござった。

町山さん曰く、「アメリカでは生肉は滅多に食べられない。生卵も食べられない。理由は菌による事故が多すぎるから」。

でもって、「狂牛病問題で明らかになったようにアメリカの技術は雑だ」そうな。

安いアメリカンビーフ、狂牛病騒動以来、我が家では一切食べてませんけど、しっかり理由があるのです。

なにかというと、「日本みたいに職人さんがやるのではなく、移民労働者が流れ作業で処理するから。例えば、メキシコから出稼ぎにきた人々がほぼ何の訓練も受けずにベルトコンベアーで流れてくる肉と骨、内臓を切り離して洗う。長時間の単純作業で集中力は失われ、大腸菌などを含んだ腸の内容物が肉に付着する!」のだそうだ。

アメリカの食肉が怪しい理由はこのあたり。作業員の質といいかげんな技術。だから危ないのじゃ。

狂牛病の牛は、「脳、脊髄、目、小腸の末端」が危ないとされる。これらを取り除く、細かなことなど、訓練受けたこともない作業員がちゃんとできるわけがない。

ってことで、依然としてアメリカ牛は危ない、「狂牛病の危険リスクあり」なのじゃ。

驚いたのですが、こういう実態、アメリカでは1906年にさかのぼるという。

当時「東欧からの移民労働者が奴隷のように働く工場で、ネズミの糞や死体、ネコイラズが肉とミンチにされてる実態が暴かれた」そうな。

さらに2000年代には「ファストフードのチキンナゲットに食肉用の鶏肉ではなく鶏卵場で死んだ鶏の肉が混ざっていることが判明」だそうな。

そして今年3月、ABCテレビが「スーパーで売られている牛肉の7割はピンク・スライムと呼ばれるクズ肉を含んでいる」と報じた。

で、そのピンク・スライムとは「の過程で出る肉のクズをミンチして、アンモニア水で防腐処理したピンク色のパテのようなもの」だそうで、まことに怪しい。

これが「スーパーだけでなく、ファストフードのハンバーガーには大量に混じっている」という。

極めつけは「でも、90年代まではピンク・スライムはペット・フード用だった」ヒェ~。

町山さんも「犬のエサを黙って人間用に混ぜて売るのはサギだろ!」と述べておる。

アメリカ産の牛肉やら何やら、怖くて食べられませんです。食肉工場が清潔でも、立派でも、実際に作業する人がど素人、訓練もしないないのでは食肉に安全性などありませぬ。

おまけにペットのエサを人間用に混ぜてしまう国なのじゃ。

加えて、国民健康保険制度は共産主義的だとして拒否するは、いまでも学校では進化論を否定するというし、呆れてものが言えない国なのじゃ。

そんなことで、ニッポンの飲食店の牛肉、当然のことながら安いアメリカ牛なわけで、なんとも嫌な感じでございます、ハイ!!


風の朝

2012年04月22日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス2度。今朝もニセコアンヌプリは朝焼けに染まっておりまする。

少し風がありますが、きょうも良い天気の一日になりそうでござる。

ついこの間まで雪に埋もれておった薪小屋も、写真のようにすっかり姿を現しておりまする。雪解けは、どんどこ、ズンズン進んでおる。1日10センチ以上は融けてる感じか。

道路もすっかり乾いておって、あれやこれや、なんだかんだと、春を実感する今日この頃でございます。

特に日中は、連日ぽかぽか陽気、気持ちがうきうきしてくるから不思議。

もっともおぢの場合、11月下旬にどんどこ雪が降ってくると、これまた心はうきうき。パウダースノーへの期待で胸はパンパン。ニンマリ深雪に思いをはせるのでござる。

気に入らんのは、やっぱ秋なのじゃ。はらはら枯葉が散るだけで、心もずんずん暗くなる。おぢの心模様、天気や気候に大きく左右されるのでござる。

そんなことで、いつまで経っても、心の修行が足りませぬなぁ…

話は変わりますが、朝夕はラジオを聴く機会が増えておりまする。地域FM局、ラジオニセコが開局したためでござる。

TVだと、パソコンで仕事したりブログ書いたりでは、どうしても聞くだけになってまう。

興味深い話題だったりすると、仕事を中断してTVを観なきゃならん。そんなことで、仕事はさっぱりはかどらんことになる。

だけどもラジオだと、ながら聴取が可能なので、これがなかなかよろしい。

きょうびは、ラジコとかいう、インターネットで聞くラジオもあって、これは重宝しておりまする。

北海道の片田舎で、TBSラジオや文化放送が聞けるわけで、たいそう嬉しい。いまも文化放送で「志の輔ラジオ落語でデート」を聞いておる。

ただし、いまんこと道内ラジオ局が、ラジコで聞けないので困っておる。なんでかなぁ???

それでもいまどきの田舎暮らし、こと情報に関しては、かなり快適。都会に暮らす必要性は、まるで感じませぬ。不自由なのは、自由に映画を観たり、大型店、専門店で買い物したりってことぐらいか。

道内民放のラジオが聞けて、これで雑誌も東京とリアルタイムで読めると、情報に関しては、とりあえず文句なしだけどなぁ。

我が家でも過日、タブレットの端末買いましたけど、まだうまく活用されてませんです。タブレットで本を読むのは、なんだか目も疲れるし…

なかなかうまいこといかないのでござる。新聞雑誌の紙媒体とネット利用した情報端末、この先どう折り合い付けていくのか。はたまた、紙媒体は滅びてしまうのか。

このあたりの結論、まだ先のことになりそうでござる。

そういえば、毛ガニの畠森水産から請求書が届きました。1万円を超えるといっておったのに、実際は9062円の請求でござった。

ありがたや、ありがたや…

 


「最悪を想定」する

2012年04月21日 | Weblog

午前6時の気温は、マイナス2度。きょうも天気は晴れ!! 朝焼けであちこちが赤く染まっておりまする。

きょうもきょうとて、穏やかな朝ですけど、寒いわ。日中はともかく、朝夕はすーぅっと寒くなる。

そんな中、きのうは日中時間に余裕ができたので、昼前にジムへ。でもって、肩こり、腰痛体操とエアロビをしてまいりましたです。

で、じゃぶじゃぶ汗をかいて、温泉に浸かって、午後からあれやこれや仕事を片付けたら、午後8時にはコテンと寝てしまいましたです。

おかげさんで今朝は午前4時半の起床でござった。昨夜はこの春初めてストーブを焚かなかったこともあり、寒くて目が覚めたのでござる。

やっぱ、北海道は6月にならんと、寒くてダメですなぁ、、、

そんなきのう、道の防災会議は、北海道太平洋岸の「津波は30メートルを超える」との想定を発表しましたです。

これまでの想定をはるかに上回る高さでござる。十勝港では、なんと35・1メートルにもなるそうな。

地元は「衝撃」だそうな。そりゃそうだ。これまで安全とされていた高台でも被害が出るわけだから、あたり前といえば当たり前でござる。

今回発表されたのは、太平洋側の見直しだけれど、この先は日本海側の予測の見直しをするそうな。

その結果は、5月5日の子供の日にすべて止まる泊原発の行方も大きく左右する。

さて、どんな結果が出ることか…

今回の見直し、まことに結構。おぢはたいそう評価しておる。なんといっても「最悪を想定」しておる点がたいへんよろしい。

フクシマの事故の最大の問題点は「最悪を想定していなかった」ことに尽きる。

想定外の全電源喪失で、現場の作業員が右往左往しておったのは、まぎれもない事実じゃ。

そのおかげかどうか、いくつかの人為的ミスも重なっておる。「原発は安全」は大ウソ!! どもこもならん。

常に「最悪を想定しながら経営にあたっている」とは札幌の旧友Sじゃ。経営者ゆえ、常に最悪を念頭に置いているそうな。

資金繰りから何から、最悪に備えていないと、「もしものこと」で、会社が傾いては、本人はもとより、従業員が路頭に迷う。

中小企業の経営者、その責任はまことに大きいのでござる。だからこそ、常に最悪を想定しながら、ことを進めるのだそうな。フムフム!! 

そんなことで、我が家でも、いくつか最悪の場合について、話し合っておる。おぢの頭の中では、おぢが病気で倒れた場合も想定しておる。ハニーさんには話してませんけど…

例えば泊原発が大事故を引き起こしたときじゃ。我が家では、西方向の蘭越町方面にとりあえず逃げると決めておる。

おぢとハニーさんが、もし別々のところに居て、原発事故が起きたとしたら、落ち合う場所も具体的に話し合って決めておる。

わずかこれだけのことでも、とりあえず決めておけば、携帯電話からなにから通じない災害でも、必ず落ち合うことができる。集合場所さえ決めておけば、ムダな動きをしないで、相手を待つことができる。

いつまで経っても来ない場合は、相手が亡くなったと諦める。そう決めた。

西に逃げるのは、放射性物質が偏西風に乗って東に流れるから。福島県の皆さんが、放射性物質の流れる方向に逃げてしまったことがご教訓じゃ。

風下にあたる小樽、札幌方面へは決して逃げませぬ。もっとも、事故の時にどう風が吹いているかによっては、西へ逃げるのが大間違い、ってこともあるかしらんけどね。

とはいえ、万一に備え、とにもかくにも夫婦や家族が落ち合う場所を決めておくことは大事でござる。

家族みんながそろっているときに、災害が起きるとは限りませんです。っていうか、日中なら家族バラバラ状態が容易に想定できまする。

くどいけど、「最悪を想定」しておくのが大事でござる。

 一家団欒のひととき、こういう場合はこうしておこう、あの場合はこうする。そう決めておけば、万一の場合、家族がばらばらでも、再会するチャンスは、格段に上がると思うのでござる。

 いまは比較的安全な北海道ですけど、「最悪を想定」しながらの準備、数少ない読者の皆さんもしておいてはいかがかな。

話はゴロンと変わりますが、土曜日の朝は午前7時半のTBS「佐和子の朝」を朝食を摂りながらいつも観ておりまする。

ようは徹子の部屋ならぬ佐和子の部屋なわけですけど、これがいい。今朝のゲストは、俳優の役所広司さん。おぢはファンの一人ですけど、改めていい俳優さんだなぁと感じ入りましたです。

佐和子さんは「白無垢の俳優」とうまいこと申しておりました。「SHALL WE DANCE」もそうでしたけど、力の抜けた感じに、何とも味がある。

大和ハウスのおとぼけCMもいいしねぇ。今回の放送で分かったのですが、地味なフォークソングも好きなようで、その朴訥さに、さらに好感を持ったのでした。

渡辺謙さん同様、世界でもっと活躍してほしい、ニッポンを代表する俳優さんでございました。新作の「わが母の記」観に行こうかしらん…

きょうの写真は、演技でもしているかのような、我が家のニャン。右が「ミケ」左が「メンコ」、オスメスの去勢凸凹コンビでござる。

 


海明けの毛ガニ、一等賞なのじゃ!!

2012年04月20日 | Weblog

午前6時の気温は、マイナス2度。晴れておりますが、肌寒い朝でござる。家の周りでは、雪解け水がちょろちょろ流れているところもあれば、水がカチンと凍っているところもある。

朝の気温がプラスにならないことには、なかなか雪解けが進みませぬ。農家では、秋まき小麦などの根腐れを心配しておるそうな。

大雪の余波がまだまだ続く、ニセコの山暮らしでござる。

一方、札幌南区では、クマが出没したそうな。藻岩山の南東というから、スキー場へ向かう途中でござろうか?

正確な場所はわかりませんが、なんとも怖い。札幌よりはるかに田舎のご当地ですけど、我が家周辺では、長い間、クマの目撃情報などござりません。

200万人が住む札幌市、自然に近いというか、なんというか、侮れませんです。お近くの皆さまは、たいそう心配なことでござります。

写真は、雄武町からお取り寄せした毛ガニでござる。義母と義兄の分含めて4ハイで1万円を超えちゃいました。ううぅ~お財布にはたいそう痛いで~す!!

ですけど、毎年恒例、オホーツクの海明け後に獲れる毛ガニの旨さったらもう。

ビールも1本だけ奮発して、プレミアムモルツを買い求めましたです。至福の時を迎えるには準備を整えないとね。

で、我が家の必須アイテムは、以前ローカルTV番組でやっていた毛ガニの「料亭の調理法」じゃ。レシピは以下の通り。

カニみその入った甲羅に身をほぐし、そこへ一口程度の熱々ご飯を入れまする。で、火にかけてグツグツに立ったところへしょうゆをぽたぽた垂らす。焦げないうちに、よくかき混ぜていただくのじゃ。

これを肴に、お酒のうまいこと、うまいこと。カニの身を美味しくいただいた後で、最後にこれで〆るのが我が家流。

とにかくうまいので是非お試しくだされ。海明けのオホーツク海、豊かなプランクトンやらを食べた毛ガニは、一年で一番旨い、と思う。

おぢのお勧めは、雄武町の畠森水産じゃ。お取り寄せのポイントは、「1パイ500グラム程度の大きさで、非冷凍のモノ」としっかり指定すること。

いまどきは間違っても冷凍モノなど買ってはいけませぬ。大きさも500グラムがポイントでござる。

うめ~どぉ~

 


総選挙は「原発再稼働か否か」を争点に!!

2012年04月19日 | Weblog

午前8時の気温は、プラス5度。晴れておって風もなく温かな陽気でござる。

そのせいか、我が家のニャンは朝から家の周りであっちへ行ったり、こっちへ行ったり。暴れておるのか、遊んでおるのか。

朝ご飯のカリカリに、ほとんど手を付けていないところを見ると、野ネズミなんかいただいているのかしらん。

それでも、昼前にはカリカリが無くなっておるゆえ、ご飯の量はいつもと同じ。

その筋のご指導により、ニャンのご飯はワンランクアップしておりますので、「お財布に痛い」のでござる。

電池で動くニャンがいれば、過日買い求めたソーラー充電器、もっと有効活用できるのですがねぇ…

さて、話は変わって人間さまのきのうの昼ごはん。行ってきました共和町の「麺屋じぇんとるめん」。女性二人で切り盛りするお店、昼前からけっこう混んでおったです。

写真のネギ味噌ラーメン900円でしたけど、フツーの味噌でも結構な量の白髪ネギが乗っておって、あんまり意味なかったです。

注文はフツーの味噌ラーメンがよろしい。ちなみに味噌ラーメンにしたのは、メニューの一番最初に書かれておったから。

メニューの一番最初の商品、当然ながら一番のお勧めでござる。で、肝心の味ですけど、これが美味しかったんです。

西山製麺のちぢれ麺で、量も多い。加えてチャーチューがとろとろ。味については好き嫌いもあるのでしょうけど、ごく一般的にみて、美味しいラーメンには違いありませんです。

美味しかったけど、スープもほぼ飲み干してしまって、おかげさんで塩分摂り過ぎ。たいそう不健康なのでござった。

この先、岩内、共和町方面へ行った際には、「じぇんとるめん」させていただきますです、ハイ!!

ところで、話は変わりますが、東京都は首都直下で起きるとされる東京湾北部地震で、死者が9700人と試算し発表したそうな。

揺れと火災で1万人近い死者だ。2000万人の東京都にしてはたいそう少ない死者の数ですが、それでも2000人に1人が亡くなるということ。

定年を迎えておる北海道出身の皆さま、しつこいようですが、そんな危険な街を捨てて、トットと北海道へ戻って来てはいかがかね。

ごっちゃり退職金抱えて、揺れと火災の中で死ぬんでは、どもこもならん。加えて、ローンの終わったマンションも資産どころか、単なるガレキ。

その前にトットと売って、北海道で悠々自適がよろしいと思う。

原発だって、「安全だ、安全だと念仏のように唱えておって」その結果、「最悪を想定」しておらんかったばかりに、あの大事故じゃ。

いくら政府や東電が「爆発的事象」などと言いくるめようとも、最悪の「爆発」、そのものでござる。

そんなことで、いまならまだ間に合いまする。「最悪の事態」を見据えて、首都圏を引き払うのが賢明かと…

ネックになるのは、ご当地の泊原発か。これもとりあえず、5月には止まるというから、チョー目先、首都圏より北海道は安全でござる。

さらに次期総選挙は、「原発再稼働か否か」が、当然ながら争点じゃ。

自民党よりさらに犯罪的な民主党は、政権交代して歴史的使命ももう終わり。脱原発目指して「維新の会」政権になっていただくわけじゃ。

そうして、泊は完全に止まって万々歳!! どうだね、こうして北海道は、安全、安心なニッポンの食糧基地となるのじゃ。

「最悪を想定」して、ガレキになる前の資産をトットと売っぱらって、首都圏から北海道へ戻ってきませんかぁ~

 


「ミシュラン」星があちこちに

2012年04月18日 | Weblog

午前7時の気温は、プラスの4度。今朝もどんより曇り空でござる。

昨夜、ズンバでジャブでじゃぶじゃぶ汗をかいたおぢ、今朝は体調良好!! と思ってましたけど、頭が少しクラクラしまする。

花粉症の影響かなぁ。それとも二日酔いか、はたまた風邪かしらん

写真は、月曜日に小樽で買い求めた田中酒造の「本みりん」。250ミリリットルが1300円でござる。我が家にとってはチョー高級なみりんなのじゃ。

なにせ、タカラの本みりんかイオンのみりんしか買ったことないもんねぇ。

これ、もち米と米麹、醸造用アルコールで作られておるそうな。アルコール度数は12・5~13度と結構高い。

で、「魔法の一滴」とかかれておる。たただもんではござりませんです。料理のためのものではござりません。

どうやら、アペリティフやデザートのシロップなどに使うのがよろしいという。

で、グルメといわれるお方に笑われそうですけれど、おぢは今回生まれて初めて「みりん」というもんを呑んでみましたです。これが驚きのチョー美味!!

飴玉をトロリと液体にしたような、まろやかな甘さで、びっくり。

そういえば、子どものころに聞いた「落語」か、映画の「時代劇」で、武家の奥さまがみりんをこっそり呑む様子があったような。

みりんが、こんなにまろやかで、うまいもんとはこの歳まで知りませなんだ。

で、その小樽の田中酒造では、この本みりんを使った「梅酒」もあるという。今度、ぜひとも買いに行かねばなりませぬ。

でもって、今年はこのみりんを使って我が家でも梅酒を作ろうかしらん。それにしても、この本みりん、驚きのうまさでござった。大感激!!

美味いモノついでですけど、ご当地周辺には、ミシュランの星が付いたラーメン屋がどうやらいくつもあるそうな。

ミシュランの発売は20日だそうですけど、きのうの夕方のローカルワイドニュースでやってましたです。

過日、蘭越町で行われた講演会の帰りに偶然食べた「勝二」のラーメン、ハニーさんとふたり「美味しいなぁ」と話しておったら、ミシュランに掲載。

おぢ御用達の蕎麦屋「いちむら」がミシュランに載り、偶然いただいた蘭越町の「勝二」もミシュラン掲載ってことで、なんか嬉しいのじゃ。

で、ほかに共和町の「麺屋 じぇんとるめん」というお店も、ミシュランの星がついたのだそうな。ここは知りませなんだ。

そんなことで、今日のお昼はこの「麺屋 じぇんとるめん」へ。チョー楽しみ。

みりんといい、ラーメンといい、美味しいもんは、人を幸せにしますなぁ…


原発再稼働は、民主党の「集団自殺」

2012年04月17日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス2度。天気はどよんとした曇り空。風もなく温かなので、ニャンはデッキでのんびりしておりまする。

予報によると、きょうは最高気温が6度ほど、終日曇りの空の天気らしいです。

おぢがシラカバ花粉症になって、もう何年になりますでしょうか。春めいてくると、目がチカチカ、鼻水ダラダラ状態でござる。

そんなことなもんだから、最近は起床してすぐに目薬と点鼻薬を付けるのでござる。困るのは、あたままでボーッとしてくること。

ただでさえ、物忘れが激しい今日この頃、この上あたまがボーッとしておるのではどもこもならん。

規則正しい生活、規則正しい食事、定期的な運動と、身体にはたいそう気を遣っておるおぢだけど、これだけはねぇ…

きのう、おぢとハニーさんは、小樽で買い物したり、映画を観たり楽しく過ごしてきましたです。ホントは話題の「アーティスト」が観たかったけど、小樽ではロクなもんやっていなくて…

結局、ハッピーエンドで安心感のあるディズニー映画「ジョンカーター」。ま、楽しく過ごしましたけど、映画鑑賞の余韻なんてもんがまるきりない。

も少し骨太の映画観たいけど、小樽ではアニメばかりで、どもこもならんです。

さて、民主党の仙石政調会長が「止めた原発を一切動かさないなら、日本は集団自殺するようなことになってしまう」と述べたそうな。

ついこの間まで、赤い幹事長と言われ、元社会党議員だった仙石由人の豹変ぶりには、あ然呆然でござる。

「原発を再稼働しないと、電力が不足する」というのは、単なるプロパガンダに過ぎないです。

原発停止しても電力不足にはならないというのは、いまやニッポン人の常識にすらなってきておる。

夏の電力不足、実はピーク時の合計でせいぜい10時間程度。このわずかなピークに合わせて、電力を供給しようとするから「足りない、足りない」となる。

しつこいようだけど、そのわずかなピーク時間をどう平準化するか、知恵はいくらでもあるのじゃ。

何遍でも三遍でも書きますが、元経産省の古賀茂明さんが述べておるように、ピーク時の電力料金を飛び切り高くしたり、その時間帯に使わないなら高く買う。

揚水発電をピーク時に最大級の出力で動かすなどなど、平準化する方策、ピークを乗り切る方策はあれこれある。

年間数時間程度の「最大ピーク時の電力」が、「わずかに足りない」だけで「集団自殺」とは笑止千万でござる。

「味噌汁で顔洗って、出直してこい!!」という話なのじゃ。これを恫喝と言わずになんという。

加えて、藤村官房長官が「これは選挙のイシューにはならない」と世間の空気をまるで読めないおバカ発言じゃ。

いいですか、民主党のアホバカ議員の皆さま。フクシマ原発事故の後、原発再稼働問題は、いまや国民の最大関心事のひとつなのでござる。

「原発の是非を問う国民投票」ができない以上、原発問題は、次の選挙の最大の争点でござる。

これまで原発に反対してきた旧社会党の皆さんが数多くいるはずの民主党だけど、電力会社の労組票がほしくて、一転して原発賛成ですか?

そんなことで、次期選挙、民主党は300議席から二桁の90議席台に議席を減らすという、まさに「集団自殺」状態でござる。

仙石由人よ、元全共闘が「変節した末路」とは、こんなもんでござる。恥を知れ!!


小樽へGO!!

2012年04月16日 | Weblog

どんより天気の朝でござる。気温はプラス2度ですが、なんとも寒々しい感じでござる。

先週は、火曜がズンバ、木曜がジムで筋トレ、日曜日もジムでウォーキングとストレッチ。ほぼ1日おきで運動したもんだから、かなり体調良好じゃ。

ホントは毎日運動するのがよいのかもしれませんが、なかなかそうはいかんです。

そういえば、過日70代の方が馬術競技で五輪に出場とか。凄いです。見た目も若いしね。

馬術の良いところは、腿の内側の筋肉を使うこと。ここが弱ると、段々とガニ股になるのでござる。

だからといって、ガニ股をあきらめる必要もござりませんです。おぢも若いころから若干ガニでしたけど、かなり治っておりまする。

つまりは腿の内側の筋肉を増やせばよいのでござる。手っ取り早くそれができるのが馬術に乗馬。

馬に乗っている方は、姿勢も足の筋肉もしっかりしておりまする。っていうか筋肉がしっかりしてないと、馬には乗れないことになっておる。

そういえば、どこぞの病院でもらった「寝たきりにならないためのチェック」ってのがあって、そのひとつに立ったまま、片足でソックスが穿けるかどうか、というのがありましたです。

片足立ちでソックスが穿けないあなた、そう遠くない将来、寝たきりでござる。そうならんためにまずは運動でござります。

ってことで、きょうはこれまで。おぢとハニーさん、これから小樽で映画鑑賞でござる。スマンねぇ~