おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

休日勤務

2007年09月30日 | Weblog


きょうはお休みというのに、勤務でござります。
世間ではどうやらインフルエンザが流行中。
なもだんから流行に敏感なおぢは、しっかりインフルエンザでござります。
トホホォ~

なのにお仕事で、辛いのじゃ、ゲホゲホッ。
でももうちょっとの辛抱でござります。
「退社します」ってことで、あちこちから励ましやら、羨ましいまで、あれこれ書き込みいただいておりまする。

それは、ハニーさんとの結婚を決めたとき。
ババが余命半年とされたとき。
この時点でいつ辞めようか考えておりました。

ハニーさんは、羊蹄山麓を離れるつもりはないとのこと。
おぢもいずれは比羅夫で暮らすと決めておりました。
ババが亡くなった時点で、札幌に居る理由もなくなったわけ。
このあたりでしょうね。

「札幌から居なくなって寂しい」といっていただく方もおって、「ありがたいなぁ」と思いますです。
周りの皆さんに感謝でござります。

おぢが生まれ育った札幌は子供の頃で人口30万人かそこらでした。
もっともクラーク先生が札幌に来た1876年はわずか3000人だったとか。
それが今では189万人じゃ。

ちょっとでかくなりすぎましたです。
都市の人口増加率では世界でもトップクラスとか。
「シンジラレナ~イ」お話でござります。

正直、こんなどでかい街にはなんの未練もござりません。
だって、街の中心部ならいざ知らず、どこもかしこも地理不案内。
おぢの生まれ育った札幌の面影は、さっぱりどこにもありませぬ。
この先、どう発展するのでしょうねぇ、札幌は…



辞め方…

2007年09月27日 | Weblog
人間、引き際が難しい。
安倍ぼっちゃんは、所信表明演説の翌日という、一国の総理大臣が辞めるには最悪のタイミングじゃった。
まぁ、追いつめられておったのねぇ、無理しちゃって。

一方、わが日本ハムファイターズのヒルマン監督は、「家族」を辞める理由に持ち出した。
子どもがハイティーンってことで、確かに多感な時期ゆえ、「家族を大切にしたい」といわれりゃ説得力もありまする。
ただ、米大リーグでの監督という「本人の夢」もあって、ホントに家族なのか、ホントは大リーグ監督なのか、定かではござりません。

世間にはいろんな辞め方がござりますのぉ。
…って言うのはただの前ふり。

実は、おぢもとうとう今年いっぱいで退職することといたしました。
8月に「退職願」を出しておりましたです、ハイ。

なもんだから、まもなく仕事の引き継ぎやらなにやら。
これで「サラリーマン生活」ともサヨナラ、グッドバイ、お別れでござりまする。
ちょっと前までは、世間も55歳定年だったわけで、もういいんでないのぉ?と思いましたです。

皆さん一番気になる「辞める理由」ですが、正直に言えば、「疲れた」の一言じゃろか。
このまんま働いておったら、ガンやらなにやら大病にもなりかねません。
どうにも激務でした。
体力の限界、能力の限界と申せましょうか。

で、一般世間にありがちなのが、奥さんの反対。
「えぇっ、仕事辞めてこれからどうするのぉ?」などと言って大騒ぎが普通。
ところが我が家では、ハニーさんが背中を押してくれました。
お金よりなにより「あなたの健康!!」だと、ムフッ!!
ハニーさんのうれしい一言で、「ホッ」としておりまする。

そんなこんなで、この冬から「おぢのニセコ週末山暮らし」から、「週末」が取れちゃうことになりまする。
もっともさぁ、週末にブログ書いてなかったもんねぇ、お疲れで。
スマンこってした。

この冬からはしっかり「田舎暮らし」をお伝えできることとなりまする。
でもあんまり期待しないでね。
だれも期待してませんか。

…で「辞めてどうするの?」
ってことですが、しばらくは「プー」でござります。
体力の回復も図らねばなりませんし、山遊びやらなにやら、あれもこれもとしたい、ってことでござります。

都会では所在なげな年寄りが、パチンコ屋か証券会社か、デパート、スーパーでうだうだしておりまする。
ところが田舎暮らしはというと、たいそう忙しいことになっとります。

本人は、2年ぐらいは遊んでいたいのですが、ハニーさんとの生活もありますし、そうもいかんのじゃろなぁ。
とはいえ、遊びたいなぁ。
羊蹄山麓のお友だちの皆々様、この冬からヨロピクねぇ。
雪遊び、山遊び、誘ってねぇぇぇ



秋ですねぇ

2007年09月26日 | Weblog
今朝は寒かったですぅ。
大雪山系などでは、初雪とか。
寒いわけじゃ。

あっ、おぢはというと相も変わらず忙しい日々をすごしておりまする。
ってことで、体調もいま二つぐらいでござりましょうか。
ゆったりのんびりしんないことには、どもこもなりませぬ。
涼しくなるこれから、山登りなどしたいもんでござるけど…

その前に体調整えなきゃ、楽しく遊ぶことも出来ませぬ。
とりあえずは免疫力を高めないと、風邪ばっか!!
風邪引いてないのは「盆と正月」ってことになりかねませぬ。

それにしても、世間は分けわからんことばかり。
ひどいのは相撲部屋での「殺し」、世に言うリンチ殺人じゃ。

時津風部屋って、なにしてんだか。
八百長疑惑で驚いてたり、横綱のトンズラでひっくり返ったりしてたら、とうとう殺しじゃ。
なにをかいわんや状態。

ノー天気な相撲中継との落差に呆れるばかりです。
天下のNHKさまも相撲協会にべんちゃら振ってる場合かねぇ?
国技の実態、あり方をきっちり検証しないといけません。

金と暴力じゃぁ、どこぞのヤクザと変わりませんぜぇ。
政治もぐちゃぐちゃ、相撲もぐちゃぐちゃ。
ホント、世界の笑いものじゃ。

こうひどいことばっかだと、何かひとつぐらいいいことないかなぁ、と思ったら、あったね!!
いやぁ数少ない読者の皆さんにはまことに申し訳ないけど、今朝のおぢのウンチ。
見事な一本モノぉ、ウッフン!!

とぐろを巻いたお姿は、まるでソフトクリーム。
いやぁ、久々に会心の一本でござりました。
「だからどうした!」と言われましても、どうもなりませんですぅ。

ごめんねぇ、疲れてるのよぉ、懲りずにまた来てねぇ…






いきなり寒い朝じゃ

2007年09月23日 | Weblog


朝、起きたら外の気温は摂氏5度。
いきなり秋じゃ。
前日は30度を超えたというのに、あっと言う間に、爽やかを通り越しちゃった。

この気温が普通ってもんですね。
空気が澄んで、いかにも北海道って気候になりましたです。
まことによろしい。

昨夜は、いただきもももサケがあったので、石狩鍋をいたしました。
いよいよ鍋物の季節でもあります。
レシピ見ながら、ふたりで作りましたけど、美味かったなぁ。

なんでこんなに美味いんだろ?
ハイ!レシピ通りだからですぅ~
料理本ってのはまことによろしいのね。
我が家では、いつも料理本のお世話になっております。
レシピ通りにしっかりつくれば、これすなわち「プロの味」じゃ。

失敗はほぼござりません。
そんなこんなの昨日夕方、真狩の義母が「ぼたもち」を作るというので、手伝いに。
真狩のババは、お彼岸にきちんと作っておるのじゃ。

で、ハニーさんの実家につくと、ご飯が炊けており、あんこも用意してあった。
この年になって生まれて初めて、ぼたもちをつくりましたです。
結構コツがいったのですが、ちょちょいのちょいじゃ。

ルンルンなんか楽しい気分だなぁと思ったら、これって子供の頃のどろんこ遊び。
懐かしいはずです。
もっとも、今の子供たちはぼたもちを家庭で作っておるのを見ることもないので、どろんこ遊びなどというもんも、知らんのかもね。

そのぼたもちを持って、今日はババの納骨をいたしました。
2月に亡くなって、7カ月近く倶知安の小屋に安置しておりましたお骨は、8割方を札幌市内の墓に納骨いたしました。

残り2割は、羊蹄山に散骨して欲しいと言っておりました故、来春にも故人の遺志に沿うつもりじゃ。
狭い墓の中より、お山で土に帰る方が圧倒的によい。
おぢの場合、その節は全てお山に散骨していただきたいと思っておりまする。

お骨全部ってのは、骨を砕いたり、ちょと手間がかかりまするが、そのあたりヨロピクでござります。

とにもかくにも、ババに関しては一段落。
あれこれ疲れもいたしましたが、ホッともいたしました。








政治の空白

2007年09月21日 | Weblog
いやはや、自民党総裁選はマスコミだけが大盛り上がりじゃ。
民主党も影が薄いのぉ。
元気なのは、厚生労働大臣の桝添要一だけじゃね。

いやぁ、この絶倫おじさん、大人気。
内閣総辞職後もどうやらこのお方だけは留任といわれておる。
国民の皆さんの期待はたいそう盛り上がっておる。

一方、週刊文春もこと桝添に関しては、たいそうな頑張りようじゃ。
実は4回結婚してたとか、あちこちに子供がおって、結婚したりしてなかったりの子供が3人だか4人だかいるのだとか、かなり綿密に取材しておる。

このくらい精力絶倫でないと、社会保険庁と対決出来ないのかもしれませんね。
あんまり期待はしてないけど、精力的なのだけは認めますです。
ただ、結婚を餌に金を巻き上げたってのだけは気に入りませんけどね。

それにしても、年金をネコババした役人やら何やらが続々と出てまいりまする。
改めていうのもなんだけど、腐りきっておるねぇ、この国は。
原因はハッキリしておる。

一政党が戦後長々と政権の座にしがみつき、このため国全体が腐敗しておるからじゃ。
民主党がご立派な政党だとは誰も思いませぬが、政権を取り替えないで「世の中が良くならんぞぉ」と言ってみても無駄じゃね。

しつこいけど、戦後ずーっと同じ政権が続いておるのは、中国、キューバ、北朝鮮に、わがニッポンだけじゃ。
どの国もよ~く似ておる。
どのお国も揃いも揃って役人天国、官僚様が好き放題やっておる。

「自民党をぶっ壊す」と言って、旧経世会だけを壊しただけの小泉あんちゃん。
郵政民営化といって、中身は官僚に丸投げした小泉あんちゃん。
その結果、ニッポンはどっかよくなったのかねぇ?

この国を憂えるなら、多少アホバカが揃っていても、民主党にやらせるしかないんでないのぉ?
自民党も5年下野して、権力から遠ざかれば、おのずと健全になるでしょう。
一方、民主党も5年も権力の座にいたら腐敗し始めまする。
コロコロ政権交替が当たり前の「普通の国」に、そろそろなっていただきたいもんじゃ。

ところで、今回の政治空白をつくった張本人、安倍ぼっちゃんはどないなことになっておるのじゃろ?
容態がいいのか、悪いのか、さっぱり伝わってきませんなぁ。
もうどうでもいいってことなんじゃろか。
自民党の国会議員の皆々様がこぞって支持したんだぜぇ、「美しい国」がいいってさ。
わけわかりません。

でポスト安倍だけど、麻生、福田の一騎打ち。
しかし流れは完全に福田だ。
これもまったく判りませぬ。
安倍の考え方に近いのが麻生ではないの?

だったら、麻生を支持するのが小泉、安倍と続いた自民党の言う「改革の流れ」ではないの?
福田のじっちゃんがどんな考えで政治をするのか知らんけど、前者とはだいぶ違うはず。
自民支持者も期待していない「旧自民」に逆戻り?

なのに福田だという。
「雰囲気に流されておる」のか、「勝ち馬に乗れ」なのか?
自民党国会議員の皆々様も節操なさ過ぎじゃ。
いまさらだけど自民党は政党の体をなしておりませぬ。

困ったなぁ。


暑いのじゃ

2007年09月20日 | Weblog

何でなのかよく判りませんが、とにかく暑いのでござります。
もう9月の末だというのに、です。
いまどきの北海道、いつもはもう寒いのが普通。

ところが、ここんとは暑さに加えてムシムシしておる。
カラッとした秋の天気ではござりません。
じめじめ天気がどうにも不快です。

シベリアでは永久凍土が溶けているという。
おかげでマンモスの化石がぼこぼこ発見されてるそうだ。
もっと困ったことに、凍り付いておったメタンガスがジャンジャン、ガンガン噴出しておるそうだ。

なんでもこれって、二酸化炭素の20倍以上の温室効果があるんだそうだ。
って言われてもピンと来ないけど、ようは地球温暖化に悪影響ってことのようだ。
地球に関してはさっぱりいいことがない今日この頃じゃ。

そんなこんなで、蒸し蒸し陽気のせいかしら。
体調もよろしくないのでござる。




山田地区の地価上昇率が道内トップだと

2007年09月19日 | Weblog

国連の安全保障理事会の有志が、インド洋上で海上自衛隊が行っておるガススタンドに感謝の意を表すのだという。
外務省が各国に働きかけて実現するのだそうだ。

この各国の「謝意」で、なんとか民主党を説得できないだろか、ってことのようだ。
政府自民党の気持ち、痛いほどわかるわねぇ。
でもちょっと違うと思いますです。

小沢がスジを通しておるのは、「国連決議による自衛隊派遣ではない」、という一点じゃ。
ずるずるでなんでもブッシュの言いなりでは困りまする。
ただでも安倍ぼっちゃんのおかげで国際的な日本の評価は下がる一方じゃ。

ここはきっちりスジは通すべきでしょうね。
っていうより、前にも書いたけど、この洋上ガススタンドの85%が「イラク戦争にかかわる給油」という本質的なところに問題ありじゃ。

このあたり、参院民主党が国政調査権を使って明らかにさせると、とんでもないことになっちゃう。
まぁ、これでもって解散総選挙ってことだろか。
どうやら自民も1月解散で腹くくったとの情報も…

ところで、20日公示された地価も倶知安町山田地区は凄いね。
道内の住宅地でトップの値上がり、37.5%のアップ!!とか。
どこまで、いつまで、値上がりするんだか…
駅前のシャッター通りとは両極端の値動きとあって町も困惑しておるそうな。

3大都市圏がまず上がり、続いて地方都市。
で、最後にリゾート地ってのは、いつかどこかで見た景色。
逆にいうなら、もうリゾート地しか大幅値上がりの余地はないってことかもね。

外資による買いあさりもそろそろ終盤、と見ることもできまする。
それでもあと数年は続きそうな気配でござりましょうか。
地元民としては、地価に関係なくこの地を愛してくれる方々が来てくれるってことが一番ですけどね。



議会は会議室で

2007年09月18日 | Weblog
今日の兜町の鉄火場は、一時570円を超える大暴騰じゃった。
理由はというと、米国のFRBによる0.5%の大幅利下げを好感したためだという。
サブプライム問題による信用収縮が一気に終息に向かうのではないか…
という期待感じゃそうだ。

米国でも、NY市場もナスダックも大幅高じゃそうな。
サブプライムの影響を受けると見られていたリーマン・ブラザースの決算内容もそう悪くなかったことも好感されたようじゃ。

ただねぇ、一度揺らいだ市場の動揺が、そんな簡単に終息するとは思えませんね。
サブプライム問題は、まだ端緒に過ぎないとの見方もあって、甘くないんでないのぉ~と思いますです。
楽観しておっては火傷しますです。


さて、夕刊の北海道新聞に「財政難の小清水町で、議会議事堂と会議室を兼用」という記事が大きく扱われておった。
ようは、議会専用の議事堂は廃止して、会議室と兼用にするという。

当たり前といえば当たり前のことが、ニュースになっておる。
つまりは北海道ではこういうの初めてのことなのだそうだ。
100へぇじゃね。

町長も議員様に遠慮して、「議事堂無くします」とはなかなか言えんかったそうな。
年間いったいどれほど議会が開かれておるのかねぇ。
別にお部屋は議会専用でなくていいじゃん。

役場はどこも財政難というこの時代に、「ごく当たり前」と世間が思うことが、なかなか出来なかったわけ。
こんなことで「議会軽視だ」などと叫ぶ議員がいたら、「首にしてやるぅ」と叫ぶところじゃけど、「異議なし」だったそうな。

役場も「小さなことからコツコツと」節約ってこと。
こういうことは、どんどこ広がっていただきたいもんじゃね。


花園スキー場は香港が…

2007年09月17日 | Weblog


この3連休は、旧友IにHさん、それにTさん弟がわざわざ薪割りに来てくれましたです。
ここんとこ疲れが取れずに数ヶ月も放置したままの「ドンコロ」の山でしたが、2日間でとりあえずなくなりました。
あとは、積むだけ。

とはいえ、積むのも結構しんどい。
雪が降るまでには積まないとなぁ。
1年先の冬用だから、あわてませんが、ちょっと薪がボケてきたような…
家主と一緒じゃねぇ、悲しいけど。
それでも友人の皆さんのおかげで助かりました、感謝ですぅ。

で、夜はうだうだ飲みました。
飲み代は春のフリマの売上金。
肉がごっちゃり余りました。
ぢぢぃの飲み会に食い物はたいした必要ないってこと、ちょと寂しいね。

で、お疲れおぢだけは9時過ぎにトットと寝てしまったのじゃ。
このため、あと片づけしたハニーさんは、翌朝ご機嫌斜め。
まいりましたです。

基本的に我が家は、洗濯、炊事、掃除はたいてい二人ですることになっとります。
なのに寝ちゃったもんだから、珍しく「プンプン」してました。
困ったなぁと思ったけど、昼過ぎにはご機嫌も回復して助かりましたがね。

さて、ご当地で連休中の大ニュースといえば花園スキー場が香港資本に買収されたてことじゃろか。
値段も凄い!!
20億円から30億円だという。
ドッヒャーじゃ。

だって、2004年に東急が豪州資本ハーモニーリゾートに売った値段がわずか2億円。
で、大開発するとか大ぼら吹いておって、なんと10倍以上の値段で売り抜けたのだという。
当初の話では、温泉開発やらなにやらで、大ビレッジが誕生するってことだった。

なのに金が集まらず開発しないで、さっさと売り抜けじゃ。
しかも2倍3倍ならまだわかりまするが、10倍以上ってのがどうにもねぇ。
なめられておるのぉ、ニッポンはさ。

もっとも、こんな値段でこの先どうするんだろ?
とも思っちゃいます。
香港だって、売っちゃうのかねぇ。
買う奴がいるんだろか?

おかげで花園周辺の土地も坪千円だったのが坪10万円近い値段だそうだ。
100倍だよ!!
地元の開発業者も、「ついていけない」状態。
その周辺が気に入って住んでるお方も目を白黒させておるという。

投資なのか、投機なのか、地元民としては皆目見当がつきませぬ。
バブルをよく知っておるニッポン人が最後にババを引くことはないだろうとは思うけど。
土地バブル後には廃墟のような「宴のあと」…
ご当地に出現しないことを願うばかりじゃね。



二世、三世、総出演ってキモイ!!

2007年09月14日 | Weblog

この気持ちの悪さはなんじゃろぉ?
首相の孫と父が首相だった男の一騎打ちだそうだ。
自民党総裁選のことじゃ。
とっても、気持ちが悪いです。。。

安倍ぼっちゃんも元首相の孫。
口曲がり麻生も同じ。
で、今回大本命の福田も元首相の息子。

自民も民主も、二世、三世ばっか。
この国のシステム、どっか変じゃね。

ところで、一騎打ちの様相だったのは今朝までのこと。
すっかり福田に決まりなのだそうだ。
国会議員票だけで過半数を超えたとかで、流れは完全に福田という。

何がどう変わるのか、変わらないのか、良くわかりませんね。
ようやく判ってきたのが、安倍ぼっちゃん突然辞任の理由じゃ。

金だ!!
『安倍首相の相続税3億円脱税疑惑』
週刊現代が質問状を出し、回答期限が「辞めます会見」の日時だったのだそうだ。

これだけ大臣の金の問題が出てきて、自分が億単位では、どうにもなりませぬ。
ってことで、辞任した説が有力のようじゃ。
15日発売だそうだけど、北海道は19日にならんと読めませぬ。

残念じゃねぇ


屋根工事

2007年09月13日 | Weblog

比羅夫の小屋では、今週屋根の工事が行われておりまする。
これまで縦葺きだったトタンを横葺きに替えておるのじゃ。
この小屋、築15年にもなるのよねぇ~ぢぢぃになるわけだぁ。

それと煙突の突き出る場所が悪くて、雪が屋根に引っかかり、落ちなくて困っておりました。
で、今回は葺き替えに伴って煙突の位置をほぼ屋根のてっぺんに移動したのでした。

これによるメリットはというと、ロフトから簡単に煙突掃除ができるということ。
これまでは煙突をいちいち外したり、屋根に登って掃除したりとかなり面倒でござった。
これで、ロフトからいつでもチョー簡単に煙突掃除が出来るようになるのじゃ。
どあっはっはぁ。

実は、ずいぶん前にどこぞのお宅でこの方式を見せていただき、いつかパクろうと思っておったのよ。
これから本格的にぢぢぃ化するおぢとしては、できるだけ危険は避けて、安全に薪ストーブを楽しむことが必要不可欠じゃ。

つまり、「倶知安町の○○さん(70)が煙突掃除のため登っていた屋根から落ちて死亡」とか報道されたら、カッチョ悪いもんねぇ、ってこと。




安倍ぼっちゃん、自爆テロのトホホォ~

2007年09月12日 | Weblog


あ然、ぼう然、こんな話は聞いたことも見たこともない。
一国の総理大臣が自爆テロじゃ。
「職を賭して、テロ特措法を通す」んじゃなかったのかねぇ。

何考えてんだか、考えてないんだか。
永田町で自爆テロを炸裂させて、ニッポン国中が口あんぐり。
野党の各党首が、がん首揃えて代表質問しようという矢先の出来事じゃ。

そりゃ驚くよねぇ、参院選で大敗北しても辞めないで、国会開会したとたん、辞めるんだもの。
総理大臣がテロリストだったとは、空前絶後の「落ち」じゃねぇ。

「『職を賭して、テロ特措法を通す』も、世論の動きを読めない周辺の官僚のシナリオに乗ったのだろう。政治判断が未熟だと言われても仕方がない。」とは田中秀征氏。
官僚に振り回されてしもうて、まことに未熟。

次の衆院選では当選もおぼつかないじゃろ。
もし当選したら、当該選挙区の有権者はニッポン国中から袋だたきじゃ。
国家主義者のあまりに情けない末路と申せましょう。

だいたい、小沢に「党首討論、断られたから辞めます」ってのもわけ判りませぬ。
一国の総理大臣の所行とは思えんね、お子ちゃまのすることじゃ。
「だって断られたんだもんんん」って泣いて帰って辞めちゃった。

どっからどうみても、トンチンカン、常軌を逸しておる。
小泉あんちゃんも公約を「守らなくてもたいしたことではない」とのたまって、政治家としては狂気の沙汰の発言じゃった。
どいつもこいつもじゃ。

それにしても一国の総理大臣が国会で自爆テロとは、世界の笑いもの。
情けなくて、「ぶぅ~」とケツの穴からため息じゃぁぁぁぁ。
スマンね、臭くて。


またまた膝に痛みなのじゃ

2007年09月11日 | Weblog
ここんとこの、はちゃめちゃ政治にも困るのだけれど、体調不良はもっと困りますです。
昨夜から突然右ひざが痛み出したのじゃ。
日曜のジムでも快調だったのに、なんでかねぇ?

これは想像なんだけど、たぶん冷房のせい。
過日も職場で突然痛み出したけど、退社すると「あれっ」ってな具合でおさまったのじゃ。
それと、過日の台風以来続いておる湿度の高い天候のせいかも。

9月といえば、すがすがしいを通り越して、寒いくらいがいつもの北海道。
ところが今年は台風一過の好天もなく、じめじめしとりますです。
これって本州、とりわけ東京の気候じゃろが、とグチの一つも言いたくなるのでござります。

週刊文春で連載中の小林信彦さんいわく、「戦後で62年間で、もっとも暑いかった…」そうだ。
以前、半分冗談のつもりで、「本州は温帯から亜熱帯へ」「北海道は亜寒帯から温帯へ」って書いたけど、もう笑えません。
本州は確実に亜熱帯じゃ。

あえて温暖化のメリットを挙げるとすると、北海道はこれから米作の好適地になるかも、ってことぐらいか。
美味い米の代名詞「こしひかり、ささにしき」が北海道でも簡単にできるようになるかもしれんね。
いいんだか、悪いんだか…

そのうち、サトウキビやらパイナップルが出来たりしちゃってさ。
案外「昔の沖縄にそっくり」ってことで沖縄からウチナンチューが大量に移住してくるかも。
そんなことにはならんように、祈るばかりじゃ。

さて、政権交代でもない限り、ニッポンの食料自給率はこのまま下がり続けまする。
なもんだから、輸入もんが続々と入ってくるわけで、当然ながら安全で美味しいものは北海道産ってことになる。
もっとも、第二第三の「ミートホープ」が出なけりゃ、って注釈つきなのじゃ。
一度失った信頼を回復するのは至難の業ってことでしょうか。

そういえば、きのう札幌の「不二家」の前を通ったけど、普通に営業しておりましたね。
客はというと、まばらかなぁ…
客がごっちゃりで、身動き取れんってなことには、なりませんわなぁ。

この間、コンビニでつい不二家のチョコレート買っちゃった。
習慣というのは恐ろしいもんじゃ。
とはえい、不二家の店舗には、まだ入る気はいたしませんね、わるいけど。

それにしても、収穫の秋でございます。
真狩村の義母はせっせと収穫にあけくれておりまする。
ってことで、無農薬のジャガイモやらなにやら野菜を山盛りいただいております。
安全、安心、でもってとにかくうんまい野菜なわけで、これ、まことに結構。

おぢもリタイアしたら家庭菜園でもしようかいなぁ、と思っておったけど、義母の手伝いしたほうが楽で確実じゃ。
義母が元気なうちは、野菜に関しては「おんぶにだっこ」ってことでござりましょうか。
元々、まめな性格じゃないしね、都会っ子のおぢはさ。

もっとも、ここんとこハーブの類は比羅夫の小屋であれこれ植えておりまする。
ハニーさんが購入してくるんで、ミントティーやらを楽しんでおりまする。
小屋の周囲から摘んできて、料理に添えたりお茶にするってのが、なんとも贅沢な気分。

何がいいって、植えるだけであとは勝手に生えてくるんだなぁ、ハーブって。
雑草を駆逐して家の周りがすべてハーブってことになれば、草刈も楽しくなるんじゃけどねぇ。

ハーブの活用方法なぞ勉強しようかなぁ。



あぁ、安倍ちゃん

2007年09月10日 | Weblog

「活動が継続できなければ内閣総辞職する覚悟か」聞かれて、「あらゆるすべての力を振り絞って職責を果たしていかなければならない」と答えて、数秒考えてから「当然、私は職責にしがみつくということはありません」とのたまったそうな。

安倍おぼっちゃん、内閣総辞職を覚悟してまでテロ特措法に賭けるのだそうだ。
フ~ン!?
いずれにせよ次回の衆院選で、自民党が下野するのはほぼ確実。
総辞職して麻生にバトンタッチして選挙を戦うってことだろうかね。

右翼で国家主義者のおぼっちゃんらしいボケカスぶりじゃ。
で、そのテロ特措法に基づく洋上ガソリンスタンドだけど、アフガン戦争のためにしておるはずだった。

ところがここにきて、この洋上給油の85%が実はイラク戦争に送られておったという。
ありゃりゃぁ~
これが事実だとすると、とんでもないことになる。

っていうか、ニッポン国民こぞって政府に騙されていたことになる。
そりゃ、米下院も称賛決議するはずだわなぁ。

ってことで、これがメディアを通じて報道されれば、安倍ちゃんの思惑通りに総辞職とはいきませぬ。
解散総選挙じゃ。

もっとも、安倍ぼっちゃんの狙いは、別にあるという話もあるそうな。
つまりは選挙で負けても、政界再編を目指し少数でも国家主義者を集めて国家主義政党を立ち上げる構想もあるのだという。

とんでもないぼっちゃんじゃ。
じっちゃん岸伸介の亡霊か。
困るなぁ、こういう時代錯誤…


米国がニッポン・バンザイだとさ

2007年09月06日 | Weblog


米下院が対日称賛決議を採択したそうな。
はぁ?って話じゃ。
ついこの間は従軍慰安婦問題で日本に公式謝罪を要求したというのにねぇ。
どないなことになっておるんじゃろ。

読売新聞によると、「『米国にとって最も信頼できる安全保障上のパートナーの一つ』と位置づけ、イラク、アフガニスタンにおける「テロとの戦い」に対する日本の支援に謝意を表明する決議を、賛成405、反対ゼロの全会一致で採択した。」のだそうだ。

インド洋で、いわばガソリンスタンドをしておって、「それがテロとの戦いかい?」と思っておったけど、下院全員で称賛決議に賛成じゃって。
わけが判りませんですよ。

ようは「これからもガソリンスタンド続けてね、ムフッ」ってこと。
しょうもないのぉ。
第一、こんなことぐらいで現地の自衛隊員の士気が上がるとは思えませぬ。
安全な仕事かもしらんけど、やりがいのある仕事ではないはなぁ。
燃料が売れれば儲かるって話でもないし。

くそ暑いインド洋上で、じっ~と、客待ちしておるような仕事でおます。
で、これが無料奉仕じゃ。
いったいどんだけ我々の税金が使われたのかも、さっぱり判りませぬ。

特措法延長うんぬんの前に、とりあえず幾ら給油して、金は幾らかかったのかぐらいは明らかにしてもらおうじゃん。
こんだけ感謝されるってことは、とんでもない金額だろうね。

っていうか、どこの国も軍隊も絶対にやりたがらないし仕事に違いない。
おだててまた「木に登らせよう」って魂胆がみえみえじゃ。
どこまでも舐められておるのぉ、、、