おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「消費税だけが政治ではない」と亀ちゃん、ごもっとも

2012年03月31日 | Weblog

午前8時の気温は、プラス2度。細かな雪が降っておりまする。

毎年のことですが、いまどき家の周辺などあちらこちらは、何とも汚れた感じでござる。クロッカスなど春のお花はまだだし、雪は融けて、ズンズン黒ずんでくる。

道路は場所によっては、ぐちゃくちゃじゃ。とはいえ、そうこうしながら本格的な春を迎えるのでござる。あすから、いよいよ4月なのじゃ。

春爛漫とともに、おぢのシラカバ花粉症もじわじわ来ておって、この先、ため息ものの毎日なのじゃ。憂鬱でござる。

一方、毎朝のウンチはというと、こちらは絶好調!! 野球は相変わらず弱いけどゼッコウチョー監督のいる横浜DNAみたいなもんでござる。

ぷりぷり、ぷりぷり、ぷりぷりと最近はエンドレス。1本モノは極フツーで、さらに大腸全部が出ちゃう感じのチョーロング・ウンチ。

これはどっかに障害でもあるんじゃないかと心配にもなってきまする。毎朝の納豆とR1ヨーグルトのおかげでござろうか。快腸でどもこもなりませんです、ハイ!!

さて、国民新党が分裂状態だそうな。亀ちゃんこと、亀井静香さんが、消費税法案に反対して連立離脱を表明すれば、かたや幹事長の下地さんは連立は維持されてると言っておるとか。

で、表題の「消費税だけが政治ではない」と亀ちゃんはのたまった。まことにごもっともでござる。

事実上の倒産企業である東電のハチャメチャ経営を放置し、今後のエネルギー政策にさっぱり結論も出さず、震災復興もさっぱりなのに、消費税の増税だけを声高に叫ぶんが、野田どじょうじゃ。

政治家人生で、これまでずーっと「消費税増税を訴えてきた」のなら、「政治生命をかける」のもよくわかる。

だけど、政権交代前の街頭演説では、消費増税の自民党を大批判しておったお方が、総理になったら、とたんに消費税増税一本やり!!

ってことで、野田どじょう、財務省の振り付けで動くパペット、マペットと国民こぞって思っておる。

財務省の官僚さまったら、オセロ中島を洗脳した女性占い師の上を行く霊能力者か。

一方、財務官僚にあっさり洗脳されるような総理で、この国は大丈夫か?

消費増税は、ニッポンの財政悪化への危機感ってことらしいけど、そんなことはまるきり説明不足。単に財務省の振り付けで踊っておる印象じゃ。

いま、大阪毎日放送のtv番組「知っとこ」を観ておったら、韓国ソウルのIT化は凄いことになっておる。ニッポン国、完全に韓国に後れを取っておりますぞ

ビックリしたのは、店舗のないスーパー。皆さん見本の写真を撮って、それでもって商品を注文、その後は自宅に届けてくれるサービスだそうな。

万引きなんてことはないし、重い荷物を持って帰ることもない。加えてビックリしたのが、地下鉄や電車内での公共サービス。

住民票が電車の中で入手できたり、健康相談が電車内でできたり。役所に住民票を取りに来いではなくて、通勤中にお手軽に取れちゃう。

血圧測定から健康診断まで電車の中で出来ちゃうから驚きだ。

それもこれも、元経営者が大統領だからか? まさに民間主導で進むのが韓国らしい。翻って我がニッポン、いまや一歩も二歩も遅れておりまする。

我が家でもようやく「タブレット端末」買い求めましたけど、いまんとこは、読書のみ。あれこれ機能満載ですけど、どううまく使ったらいいのか、新サービスってもんが出てこない。

消費税一本やりの政治しておる間に、ズンズン世界から遅れていくんのではないか。ニッポンの先行き、不安ばかりでござります。

ゼッコウチョーはおぢのウンチだけ? トホホな国じゃねぇ…

 

 


連日のぽかぽか陽気

2012年03月30日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス5度。曇り空で、少し風がありますがきょうも穏やかな朝でござる。

きのう、おとといと、日中の気温は10度を超えるぽかぽか陽気でござる。町に買い物に行けば、あちらこちらで、玄関前や家の周辺で氷割りをしておる姿が見られます。

つるはしなどで、コツコツ地面の氷を割ると、こんな気温ですので夕方までに融けてしまうのじゃ。

とはいえ、スキー場も羊蹄山も、やたらに雪が多い。ご当地の積雪量は、きのう現在で165センチもありまする

いまなら、この冬大雪で大騒ぎした岩見沢市を凌駕する積雪量でござる。豪雪・倶知安町、恐るべし!!

ま、こんな年もあるのです。パウダースノーに限ってみれば、たいそういいシーズンでござった。除雪は大変でしたけどね。

さて、きのう10年ぶりか20年ぶりか「朝日ジャーナル臨時増刊号」を購入いたしましたです。まだあったのね、朝日ジャーナル!!

「私たちと原発」という大見出しに、ついつい買ってもうたのじゃ。あざといのぉ、編集者とは…

でもって、アーニー・ガンダーセンという、アメリカの原子力技術者の話が興味深かったです。

福島第一原発事故の3週間前、妻と交わした何気ない会話「スリーマイルのような事故が起きるとしたらどこだと思う」。

「どこかわからないけど、GE社のマーク1型で起こるだろうね」

ってことで、フクシマ第一原発は、水素爆発しちゃったのだそうな。専門家は知っておったのです。あの原発は、どもこもならんと。

で、今も彼が心配しておるのは、やはり大量の使用済み燃料が保管されておる4号機でござる。

「事故後、東電はプールを補強したため、危機的状況に陥ることは考えにくくなりました。しかし、ひとたび大地震が起これば、倒壊する可能性が4つの中では最も高い。東京の友人には4号機が崩れたら即座に逃げるようにアドバイスしています」

いはやは怖いです。でもって、こう続けておる。「使用済み核燃料プールで起きる火災を消し止める方法など、誰も研究すらしたことはありません」だそうだ。

ぽかぽか陽気の中、ずいぶんと涼しくなる話ではござりませんか。4号機の使用済核燃料プールが大地震で壊れたら、首都東京はアジャパー。

ニッポンの政治・経済の中心地から、トットと逃げ出さないとヤバイというのじゃ。

そんなこんなで、フクシマ原発事故は収束でも何でもござりませんです。今も危機が続いておるわけで、福島県周辺で巨大地震が来ないことを神にでも祈るほかないということでござる。

とりあえず、ニッポン国民、とりわけ首都圏にお住まいの皆さんは、ナマンダー、ナマンダーとでも唱えましょう。

さらに、メルトダウンしたスリーマイル事故について「核燃料を取り出す技術を開発するのに10年かかりました。80年代の物価で1400億円が必要でした。これは核燃料を取り出すだけのコストです」

いやはや、原発1機の核燃料取り出すのに1400億円もかかったという。じゃぁ、フクシマはどうか。

「1~3号機の原子炉だけでも約257トンのウランを回収しなければなりません。格納容器の蓋から底までの高さは35メートルもあります。ロボットを遠隔操作して、その中で動かし、溶融して金属と混じった核燃料を取り出さなくてはいけないのです」

放射線量はとんでもない上に、コンクリートと核燃料を引きはがす水中ロボットが必要だそうな。高さ35メートルで、とんでもない放射線量で、コンクリートと核燃料を引きはがす、しかも水中作業のロボットが必要だそうな。

理系に強くても、強くなくても、想像を絶する強力なロボットが必要だというのでござる。そんなもん、この先100年以内に出来るのかね???

「しかも、核燃料を取り出したところで、それをどのように処理し、どこへ保管するのかも決まっていないのです」

いやはや、アジャパーなことでござる。東電には国民の血税3兆5000億円がつぎ込まれておる。でもって、世界に冠たる大公害企業にもかかわらず、経営者の逮捕もなくて厚顔にも値上げだそうな。

浮世離れした電力会社を、世間並みの会社にするには、発送電分離で、電力業界に新規参入できるようにしないとダメってこと。

「選択の自由」を奪われて、地域独占企業からしか電気を買えないニッポン国。

これでは、にっちもさっちもいかない共産国家と似たりゴンベ。我が家は3割、5割高くても、再生可能エネルギーの電気、使いたいで~す!!


きょうもぽかぽか陽気らしい

2012年03月29日 | Weblog

午前7時の気温は、マイナス5度。晴れておって、これからドンドコ気温が上がるらしい。

きのうもぽかぽか陽気で、おぢとハニーさん、日焼け止めを顔に塗ってあれこれ外での作業をいたしました。

気持ちの良い一日で、きょうもどうやら同じ流れらしい。パウダースノーもよいけれど、春は心もウキウキしてきて、なんだか嬉しい気分でござる。

写真はきのう夕方、倶知安温泉の露天風呂から撮影した羊蹄山。キレイな羊蹄山を眺めながら浸かる温泉は、ここが一番でござる。

お湯もいいしね。ただし、地元のお方が多くて銭湯状態。ゆったり、のんびり温泉を楽しむ感じではござりません。

曜日によっては、空いてる日もありますが、利用するなら日中がお勧めでござる。

さて、おぢはきょうからケツに火が付く仕事モード。ってことで、ブログネタをあれこれ考える暇もござりませぬ。

そんなわけで、「また、あしたのこころだぁ!」。

…とは小沢昭一さんでしたけど、あのTBSのラジオ番組はもう1万回を超えたのだそうな。ラジオは難聴取で聞いてませんけど、小沢昭一さん、お元気なのかしらん???


2号機は「廃炉困難」だそうな

2012年03月28日 | Weblog

午前7時の気温は、マイナス4度。晴れておりまする。

きのう結構な雪が降ったためか、羊蹄山にハイクしてスキーやスノボを楽しむ人が大勢いたようでござる。

羊蹄山の斜面には、数多くのシュプールが描かれておったです。世間は山スキー、山ボードの季節。

けっこうな量の新雪もあったゆえ、きのうはたいそうよかったに違いない。最近のおぢ、ちょいと腰が重い。歳のせいってことでござろうか…

写真は、内釜のコーティングが剥がれて、ボロボロ状態の我が家の炊飯器でござる。買ってまだ4年足らずで、このありさまじゃ。

新品に買い替えようと思いましたけど、ここで3~4万円はちょいときついので、あれこれ調べたりした挙句、見送り。

ネットで内釜だけを買うことにいたしました。その代金7350円也。3万円近い値段で買ったわけですけど、本体はいまも何の異常もない。

これを捨てるのは、あまりにもったいない。ってことで内釜だけの購入になりましたです。

過日札幌のヨドバシカメラで炊飯器をみたときに、内釜はそれぞれ1年保証、3年保証、5年保証などとなっておったです。そんな簡単にダメになるコーティング、何とも納得がいきませぬ。

次回、新品を買う時までに、剥がれることにないコーティング炊飯器ができて欲しいんだけど。

それにしても、なんでそんなことが我がニッポンの技術でできないのかねぇ。

海外からも炊飯器を買いに来る時代に、こんなことでは日本製品のブランド力、地に墜ちると思うけど…

さて、新聞各紙によろと、フクシマ原発2号機が、とんでもないことになっておるそうな。東電の発表によると「格納容器内で毎時72.9シーベルトの放射線を観測した」そうな。

東京新聞によると、この72.9シーベルトとは人間が6分で死ぬ高濃度の汚染状態だそうな。

で、困ったことに、この値では廃炉のためのロボットさえ、壊れてしまうという。つまり、現在の技術では、廃炉もかなわぬ異常事態。

当初から廃炉には40~50年といわれておるけれど、高濃度の放射線でも動くロボットから開発しないことには、どもこもならんわけ。

廃炉などと、一口で言うけれど、いったいいつのことになるのか見当もつきませぬ。

野田どじょうよ、なにが「冷温停止状態」じゃ。本来の「冷温停止」にする方策さえ、いまはないというのに、冷温停止状態などとのたまうのは笑止千万。

でもって、科学的根拠など横に置いて「政治判断で原発再稼働」。世界に放射線物質をばらまいておいて、何の反省もない。まことに恥知らずな総理でござる。

きのうソウルで開かれた第2回核安全保障サミットでは、原発事故を踏まえ「わが国は安全神話にとらわれていた」などと反省の弁を述べたそうな。

ではありますが、事故から得た教訓として(1)「想定外」を想定する(2)現場をおろそかにしてはいけない(3)安全確保は不断の取り組み-を挙げたそうな。

であるなら、「政治判断で原発再稼働」など、この段階でありえんではないのか?

とりあえず、「現場をおろそかにして再稼働」に突っ走っておるのではないのかね。

外国で言うことと、国内で言うことが、丸きり違う二枚舌。野田総理、あなたには総理の資質などない!! と申し上げておきましょう。

腐れ野田、悪いけど、人間としてクズですな。


不思議な因縁、映画「瀬戸内少年野球団」

2012年03月27日 | Weblog

午前7時の気温は、マイナス7度。昨夜から未明までじゃんじゃん雪が降ったらしいです。午前4時半に、ゴーゴー、ガーガーという騒々しい音で目が覚めましたです。

久々に道路除雪車が出動したのでござる。いまは雪も止んで晴れてます。今年は春の訪れがたいそう遅い感じがいたしまする。

昨夜もきのう日中も、すっかり録画した映画にはまりましたです。TVはちょうど改変期で、しょうもない番組ばかり。

なもんだから、録画しておった「墨攻」「瀬戸内野球少年団」を観てしまったのでござる。

墨攻は、マンガでしか見ておりませんでしたが、日本では2007年公開のこの映画、たいそうよくできておる。

日中韓の合作映画で、監督はジェイコブ・チャンですけど、戦闘シーンなどは、黒澤明へのリスペクトがそこここに感じられる傑作でござった。

主役の革離を演じたアンディ・ラウもよろしかった。46インチの我が家のTVではもったいない。劇場の大画面で観たかったです。

レンタルでも見ることができるはず。黒澤ファン必見の傑作でござる。

で、もう一本が「瀬戸内少年野球団」。1984年の公開だったそうな。なんといっても夏目雅子さんが輝くばかりの美しさ。

その義理の弟役が、いまや押しも押されもしないハリウッドスターの渡辺謙で、夏目雅子さんを手込めにしちゃうアンポンタン役で出ておるのも見どころ。

ついでながら、暴力団がらみで芸能界を引退した島田紳助がチンピラ役で出ておって、最後は自殺してもうて、今を暗示しておるようでござった。

ウキペディアによると、この映画は夏目雅子さんの遺作で、渡辺謙さんのデビュー作だそうな。二人ともその後、白血病になり、片方は亡くなり、片方は大活躍という不思議な因縁の映画でござる。

どちらの映画も公開当時は見逃しておったです。ハニーさんと二人「いい映画だったね!」としみじみ納得の2本でござった。

いまさらですが、田舎が困るのは、映画がお気軽に観られないってこと。なんとかならんかねぇ。ひらふ地区のどこぞのホテルに映画館が出来ないかしらん。

ついでながら、我が家の近くに温泉付きのスポーツジムができると、もっと便利になるんだけどなぁ… 

 


美味しいご飯

2012年03月26日 | Weblog

午前7時の気温は、マイナス2度。つい先ほど、じゃんじゃん、がんがん雪が降り出して、「こりゃ真冬にもどったか」ってな勢いでしたけど、20分ほどで止みました。

おかげさんで、あたりはすっかり雪景色でござる。いつものことでしつこいですが、「行きつ、戻りつ…」ってことでござる。

きのう一日、おぢとハニーさんは家でウダウダしておったです。録画しておるあれやこれやをだらだら観たのでござる。

NHKBSの映画を「毎回録画予約」にしておるのですが、たまに面白い映画に当たったりもいたします。

きのうは録画していた「ザスーラ」とかいう2005年の映画でしたけど、これがなかなかに面白かったです。

「ジュマンジ」の原作者による絵本を映画化したもの。謎のゲームを見つけた幼い兄弟が、ゲーム中に出てくるカードのメッセージが現実となって起こる大冒険に、あたふたするお話。

どういうわけか、一般家庭が、いきなり壮大な宇宙空間を大冒険するというまことに荒唐無稽なお話ですけど、たいそう楽しかった。

我が家は、このBSプレミアムの映画と「山田洋次監督が選んだ日本の名作」が「毎回録画予約」になっておる。

札幌の旧友Sお勧めのBS-TBSの酒場放浪記も、同じ毎回録画予約にしてましたけど、これ観ると、居酒屋に行きたくなってどもこもならんので、とうとう止めてもうたです。

で、話は戻って、予約した「日本の名作」は、劇場で鑑賞したものは、あとから消去する算段にしておって、ようは何でもかんでもとにかく録画。

そういう意味では、地デジ、まことに便利でござる。地デジ導入前には、「こんなもん、いらない!」と思っておりましたけど、いまとなっては、まことに便利。

ブルーレイも重宝しておりまするし、海外旅行した写真を、好きな音楽をバックに、様々な方法で次々みられるというのもたいそう楽しい。

ま、ご同輩の中には地デジ使いこなせていない方も多いでしょうけど、息子や娘に教えを乞うて、巧く活用するのが賢いじいさん、ば-さんかと思いますです、ハイ!!

話はゴロンと変わりまするが、我が家ではお米は5キロづつ注文しております(以前も書きましたけどね)。

これも前に書きましたけど、お米は3週間過ぎるといきなり食味が落ちる。本当は玄米で買うとか、お米を冷蔵庫に密封保存するとかすれば、よろしいでしょうけど、そりゃメンドイ。

そこで、以前は10キロの注文でしたけど、いまは5キロ。これでいつも美味しい「らんこし米」が食べられるかと思っておったら、そうはイカキンでござった。

いつも蘭越町のF米屋にFAXで注文するのだけれど、前回のお米、食味がたいそうよろしくない。

で、届けに来たとき「美味しくなかった」プンプンと伝えたら、「場所によって違いますからねぇ」というお答えでござる。

それ聞いた途端、正直「カチン!」ときましたです。

北海道では町名を冠したブランド米はこの「らんこし米」だけでござる。

でもって、これは聞いた話でありますが、広い蘭越町の海に近い方のお米はあまりよろしくなくて、山側のお米が美味しいとされておる。

当該米屋は、このことを指して、同じ「おぼろづき」でも食味が違うといいたかったらしい。

ではありますが、そんなことを都会の米屋が聞いたら、怒るに違いない。

都会の米屋にいわせれば、米屋は農家からコメを買って、精米して売るだけの商売ではござりませんです。

1年を通じて、美味しいコメを安定的に供給するのがプロってもんでござる。

したがって、おぼろづきなら、あちこちのコメを混ぜ、安定して美味しいコメを売るのが、当たり前田のクラッカー。

この米屋は、「うちは何もしてません」ということで、正直といえば正直だけど、「仕事していない」ということでもありまする。

ちなみにこれは都会の米屋で聞いた話ですが「古米に3割新米を加えると旨くなる」そうな。そういうテクニックがあるそうだけど、ご当地の米屋どうなっておるのか?

今日の夕方、配達してくれることになっておるけど、今回はどうなんだろか???

ついでながら、現在のお米のとぎ方というか「洗い方」は以下のようになっておる。

http://e-okomeshop.com/shop/howto/rice4.html

まずは、水をお米に注いで、すぐに捨てるのでござる。おぢが話を聞いた米屋によると、この時点で、コメはあっという間に水を吸うのだそうだ。

ですから、水道水が気になる方は、「まず最初に水を注ぐとき、ミネラルウオーターを使ってください」とプロは言っておる。

で、次のポイントは、お米を洗うのでござる。かつてのコメ(20~30年前)は、ゴシゴシ研いだもんですが、いまは(10年以上前のことですが)精米技術が格段に進歩しておるため、手でさらさらと「洗う」のが正しいのだそうな。

ちなみに我が家では、炊飯器の内部コーティングが剥げてきておる。数年前に購入したものですけど、過日家電量販店に行ったら、内釜は1年保証から3年、5年などとなっておる。

長期保証できないお粗末な内釜、どうなってんの? しかも高価なものほど、コーティングしておって剥げやすい。これって炊飯器メーカーの陰謀か?

豪熱だとか、極うまだとか、分厚い内釜で美味しいご飯が炊けるようではありますが、コーティングが1年も持たないというのはどうなんだろ?

ニッポンの家電技術、落ちておるのか、どうなのか? 7万円とか10万円の炊飯器もあるけれど、グルメを自称する方ならいざ知らず、おぢが買うのはせいぜい頑張って3万円程度のもの。

それが3年、5年で釜がダメってどうなってんの??? プンプン!! 


不動産は「負の遺産」!?

2012年03月25日 | Weblog

午前9時の気温は、プラス4度。起床した午前6時はマイナス5度でした。なんだかんだ言いつつ、春でござる。

昨夜の就寝は、午後9時とお子ちゃま時間でござった。なんだかとっても疲れてしまって、週刊文春を読みながらそのまま寝入ってしまいましたです。

で、午後10時過ぎ、気が付いたら喉が痛い。ハニーさんがさっそく風邪薬を持ってきてくれて、これを飲んで朝までぐっすり寝ましたら、今朝はスッキリでござる。

一方、ハニーさんは朝になってから風邪薬を飲んでおったです。おぢの風邪、うつったのかしらん???

ここんとこ、週刊現代がたいそう面白いことになっておって、一方の雄、週刊文春の影がなんだか薄い。

それでも今週号は、なかなか見どころ豊富でござる。

まずは「小沢一郎『完全別居』次男と暮らす和子夫人を直撃!」は、たいそうなスクープだけれど、文芸春秋4月号の「小沢一郎秘密の多すぎる家族」の広告かしらん。

で、総力取材の「止まらない地震」が凄いです。「自衛隊の東京救出作戦の深刻な障害」やら「警戒すべき場所、時期、震度」やら盛りだくさん。

東京山の手に高級住宅地が多いワケも含めて、都民必読でござる。

さらに「ルポ 売れない、借り手もない 親が遺した『実家』をどうするか」は、おぢ世代には差し迫った問題でござる。

なにせ、バブル期に亡父が買った伊豆の別荘、当時5000万円がいまや何の利用価値もないわ、売れもしないわだそうな。

でもってやむなく放置して、固定資産税に温泉権利金の更新料も請求されて、ため息だそうな。

そういうのは地方の問題かといえばそうではなくて、東京都内でも2008年時点で75万戸もの空き家があるそうな。

で、「最近は90代の親の家を70代の子供が相続することも珍しくない」そうな。

さらには「子どもの方が認知症でとても管理しきれない」など「老老相続」で有効活用どころではないそうな。

不動産が資産だったのは、人口が増えて土地のニーズが高かったからに過ぎないと、思い知らされますです。

でこの企画はこう締めくくっておる。「団塊世代や、さらに若い世代は、今住んでいる家をゆくゆくどうするか、家族間で話し合うことが重要だ。…中略…誰も住まない家を遺したところで、子どもにも地域にも重荷になることを自覚し、元気なうちから『負の遺産』対策をしたいものだ」そうな。

このままでは、2035年だかには、7000万人だか、8000万人だかに人口が減ってしまう我がニッポン、不動産を持つ意味はないのかもしれませぬ。

地価狂乱だったバブルは、二度と返らないどころか、不動産はいまや負の遺産になりかねない。

「生めよ増やせよ」の時代にしないと、ニッポンの未来、暗澹たる有様でござる、、、トホホなニッポンでござることよ。

 

 


官僚のシナリオ

2012年03月24日 | Weblog

午前7時の気温は、マイナス2度。曇り空でござる。きょうこれからは雪だそうな。春の足音はどうにも遅いです。

きのう日中は5度ほどもありましたでしょうか。そんな中、おぢとハニーさんは、仕事を兼ねて余市町へ行きましたです。

余市町まではちょうど50キロ、我が倶知安町を出ると、道路も乾いておって快適ドライブでござった。

で、昼食は、かねてから気になっておった余市町の「Jijiya・Babaya」という何とも辛気臭い名前のお店でいただきましたです。役場近くのお店で店頭には三色旗のあるイタリアン。

ようはピザとパスタのお店。ガス窯で焼くピザはともかく、お勧めのパスタ「ヘラ蟹のパスタ」は美味でござった。食後に周りを見回すと、おばばっか。

余市町のおば御用達のお店らしい。ピザのチーズは、どうにも残念でござったけどね。ピザのチーズはひらふ地区のニセコピザが頭一つ抜けておる。

そのあと、少し遠回りしをして、赤井川村に寄りましたです。ここでのお目当ては、2月にできたばかりという「カフェ リンフォレスト」。

このカフェ、「納屋のキット」を基にした建物で、農家が経営するカフェでござる。食器や店内のイス、テーブルなどにこだわったお店で、ここでおいしい紅茶をいただきましたです。

薪ストーブの温かさが心地よく、長居してしまいそうなお店でござった。余市方向からだと、道道36号線沿いの赤井川診療所から右折して200~300メートル先の右にありまする。

とってもいい音楽が流れておって、うだうだするにはもってこいのお店。お勧めでござる。

さて、財務省と経産省の官僚どもが、あれこれ画策しておるのだそうな。自民党と公明党に働きかけて、税と社会保障の一体改革の成立と引き換えに5月初旬に解散するシナリオだそうな。

さらに、解散前には東電幹部全員の退職金なしの総退陣と引き換えに原発再稼働。農水予算の大幅拡大と引き換えにTPP参加宣言だそうな。

どもこもならん。

そもそも、野田どじょうは「政治判断で原発再稼働」という、世界をあ然とさせる「非科学論理」で原発再稼働を強行しようとしておる。

官僚さまは、東電幹部の首に鈴をつけて、これを後押しだそうな。

ここは御用学者と揶揄されたあの斑目原子力安全委員長ですら危惧しておるように、ストレステストの2次審査をクリアしないで再稼働などあり得ないのではないのかね。

フクシマ第一原発の事故も、津波以前に地震で建屋内部が破壊された可能性が大きいことを、民間事故調に証言した作業員がいる。何しろ建屋の内部は配管でぐちゃぐちゃ。

地震で配管が壊れないなど、考えられませぬ。

さらには、電源が喪失し、電源車など電源が確保できない深刻事故の際、手動でベントはできるのかね。屋外でベントができないと、水素爆発の再現、フクシマの二の舞じゃ。

そして、斑目さんご指摘のように、テロ対策はどうなのか? 北朝鮮の工作員が、原発を標的にした場合の対策はどうなっておるのか?

まことに大甘の対策というのに「政治判断」で再稼働。おぢは散々書いておるけれど、これでは世界の笑いものでござる。

いや、世界は怖くて笑えんだろう。キチガイに刃物、デタラメなニッポン人に原発でござる。

サルでも反省するというのに、まるで反省のない「人でなし」が野田の本質でござろうか。

フクシマは、世界中に放射性物質をまき散らしましたです。その反省もないままに見切り発車で再稼働するというニッポンの原発行政、何度でも言いますけど、恥知らずでござる。

消費税値上げで歴史に名を遺したとでも思っておる野田どじょう、予想される首都圏大地震で、原発が再び深刻な事故を起こしたなら、くどいけど、ニッポンはアジャパーでござる。

それでも再稼働に突っ走る野田どじょうと枝野経産相、この際皆さんは「国賊」だと申しておきましょう。

あれこれ画策する官僚さまが、いま一番恐れておるのは、橋下徹のブレーンを務める、元経産省の古賀茂明さんに元財務省の高橋洋一さん、そして元国交省の上山信一さんだそうな。

この皆々さま、なにより官僚のやり口を熟知しておる。彼らが政務三役として、永田町に乗り込む日が、おぢは待ち遠しいです。

教育問題など、どうやら橋下徹にはあれこれ問題もあるようじゃ、とはいえ、既得権益者がばっこする腐ったニッポンをなんとか変えるのは、劇薬・橋下徹ぐらいでござる。

いま原発をとめることが出来そうなのは、大阪市の橋下徹と東京都の石原慎太郎のふたり。おぢとは主義も主張も違うおふたりではありますが、脱原発の一点で支持をいたしまする。

とりあえず次の選挙、維新の会メンバーを原発推進派議員の選挙区に必ず立ててほしいものでござる。応援しますぞ、維新の会!!

原発止めることができるなら、悪魔とでも手を握るのが、この先100年、200年を見据えたおぢの結論でござる。

スマンね!!

 


「運命の人」当事者は…

2012年03月23日 | Weblog

午前8時の気温は、プラス2度。いよいよ朝の気温がプラスでござる。春ですなぁ~

きのうも日中はプラスの7度ほどととても温かでござった。雪解けがジャンジャンすすんでおる。それでも札幌なんかとは違って、クルマはそれほど汚れません。

道路が乾くのが早いからかなぁ?札幌だと雪解けシーズンのクルマはドロッドロだもなぁ。

さて、3月31日号の週刊現代ですけど、たいそう面白い。「円安株高」の記事もよろしかったけど、「『運命の人』あなたの疑問に当事者たちが答える」が出色じゃ。

先日終了したTBSの「運命の人」、おぢは全4巻も読んでおって、まことに興味深かったです。しかも登場人物のほどんどが現存しておるわけで、そのあたりがたいそう気になっておったです。

まずは大森南朋が演じたナベツネ、読日新聞の山部記者。たいそういい人に描かれておるけれど、本木さん演じる弓成記者(西山記者)を「支えたのは紛れもない事実」だそうな。

権力べったりがナベツネのイメージだけど、かつては気骨のある記者でもありましたです。で、美人女優の真木洋子さんが演じた女性事務官、あんなに悪かったのか? この方も生きておるそうだけど、「思わぬ大事件に巻き込まれたというところ」らしい。

事実と大違いなのは、西山記者が生活していたのは、6畳2間の仮住まいだったこと。沖縄では一度も暮らしたことがなかったこと。実家は資産家で競艇場に通いつめていたとか。

それよりなにより、国会で機密文書を振り回した横路孝弘は、ノーコメントだそうな。政治家としてそれでいいのか? しかも弁護士としてどうよ?

何回も横路には投票してしまったけれど、こんな輩とはねぇ、まことに情けない。父の横路節夫さんはご立派な方と聞いてますけど…

いずれにせよ、「運命の人」をご覧になった方、3月31日号の週刊現代は、必読ですぞぉ~

 

 


さらなる円安に株価15000円、ホンマかいな!?

2012年03月22日 | Weblog

午前8時の気温は、マイナス1度。穏やかな朝でござる。ここんとこの荒れ模様も終わりでしょうか?

「暑さ寒さも彼岸まで」なわけで、これからは春へ向けて一直線、ってことでござろうか。

昨夜はハニーさんと焼き鳥を食べに行きましたです。かねてから気になっておった、ひらふ地区にある「彩華」でござる。

ひらふ地区には古くから「BANG BANG」という美味しい焼き鳥屋さんがあるのですが、ちょいとお高い。

でもって、倶知安町内になると、冷凍もんを使っていたりと、いきなりがっかりのお店だったり。

おぢ御用達だったリーズバブルで美味しいススキノの「福鳥」みたいなお店は、ご当地では見つからんのでござる。

で、彩華ですけど、美味しかったです。ただし、店内が煙いのなんの。いささか閉口する煙さでござった。

値段もそこそこ。冬の間は、外国人客などを中心に忙しそうなので、シーズンはじめやいまごろが行くにはよろしいかも。

さて、3月31日号の週刊現代、「日本経済の流れが変わった この『円安』『株高』をどう読み切るか」が興味深いです。

プロの皆々さまは、現状をどう見ておるのかというと、どうやらさらなる円安(1米ドル100円)もありえるそうな。

理由は「外国人投資家が『日本経済の流れが完全に変わった』と見るようになった」ためだそうな。

で「今年1月に日本の経常収支が85年に統計が開始されて以来最大の赤字なったことが大きい。日本人はこれを一過性のものだと考えたが、外国人投資家は『日本経済の流れが変わった』と見たんです」

さらに日銀が金融緩和とインフレ設定を行ったことで、外国人投資家が一斉に「ドル買い円売り」に動いたという。

どうやら円安の流れが進む気配でござる。ってことで、日経平均株価も、1万5000円を目指す勢いだそうな。

ただし、これに水を差しかねないのが「4月になるとギリシャでは総選挙」「同月にはフランスでも総選挙」で、機関投資家のスタンスがリスク回避で円買いのシナリオもあるのだそうな。

ふむふむ!! 

ってことで、上記のリスクさえ回避できれば、どうやら円安、株高ってことらしい。つまり、素人は外貨を買いつつ、日本株は強気がよろしいらしい。

バブル崩壊直前、日経平均株価は3万9000円余りの高値をつけておる。それから延々と下がり続け、小泉政権時代、ついには、ただの7000円台にまで下がってもうた。

いよいよニッポン復活の気配でしょうか。

同誌では、この円安で企業は一息、その間、どう構造改革するかがニッポン復活のカギとしておる。そして、そこから日経平均株価も1万5000円をめざすことになるのだそうな。

ただし、「日本の企業トップが素早く大胆に動かないと、二度と立ち上がれない弱小国家への道をズルズルと墜ちていくだけだ」そうな。

ニッポン国、どうやら胸突き八丁ってことらしいけど、経済の明るい兆しは大歓迎。

ま、おぢにとっては小銭稼ぎのチャンスでござる。ハニーさんとの海外旅行代ぐらいはなんとかゲットしたいと、胸はパンパンに膨れておるけれど、実際、うまくいくんだろか?

東京証券取引所、生き馬の目を抜く鉄火場ゆえ、甘くはないと思うけど…


「大阪府市統合本部」が頼みの綱

2012年03月21日 | Weblog

午前7時の気温は、マイナス3度。外は完全に雪景色、どっからどうみても真冬の趣でござる。でもって、いまもジャンジャン降っておる。

昨夜、ズンバ・エクササイズをしなければ、朝一パウダーをいただきに行くところでござる。疲れが残っておって、ちょいと気合が入りませぬ。

もうこれが今シーズン最後のパウダーなんだけどなぁ… たぶん。

昨夜はズンバでジャブジャブ汗かいて、その汗を温泉で流して、休肝日明けのビールを呑んで…

いわば、幸せの絶頂。なんと、まぁ、ささやかなことで絶頂かしらん、と思うけど、しょうがない。おぢの幸せ、このあたりに尽きるのでござる。

で、TVを観ておったら、TV朝日の報道ステーションがいきなり頭から10分、「大阪府市統合本部」が関電の大飯原発を訪れたニュースでござる。

この統合本部のメンバー、古賀茂明さんと環境エネルギー政策研究所長の飯田哲也さんなどでござる。脱原発へ向けて、まことに頼もしいメンバーなのじゃ。

国民が政権交代で求めたのは、こうした方々が、既得権益を打破して、ニッポンの閉塞感を払しょくすることへの期待でござった。

だけど実際には、なんのことはない、自民党のコピー以下。野田どじょうに至っては、「政治判断で原発を再稼働させる」とのたまう、デタラメ総理じゃ。

フクシマ原発での大事故の反省などまるきりない「原発原理主義者」に過ぎませぬ。まことに情けない!!

きのうの古賀さんらの視察でも、大飯原発では津波を防ぐ「防潮堤のかさ上げ」さえ、なされていないという。かさ上げには、この先1年以上かかるという。

さらに「使用済み燃料貯蔵プール」もまもなく満杯。この先どこに使用済み燃料をどうするかも定まっていない。

全電源喪失後に稼働する電源車も、がけの下でござる。大地震にも耐えられると関電は説明するけれど、そもそも、がけの下に電源車を置くという危機感のなさが問題じゃ。

ことほど左様で、「1次ストレステストをこなすための一夜漬け」(古賀さん)に過ぎないのが大飯原発の実情らしい。

加えて、原子力安全員会の「あの斑目委員長」でさえ、原発再稼働については「1次のストレステストだけでは評価できない」としておる。

つまりストレステストの2次評価をしっかりクリアしないで、再稼働などあり得ないということでござる。

この2次ストレステストとは、「シビア・アクシデントへの対応」じゃ。つまりは、電源喪失、メルトダウンに至るなどの「過酷事故」へどう対処するかでござる。

これについては全国の電力会社、いずれも提出しておらん。ようはシビアアクシデントへの対応ができていないということを物語っておる。

なのに「原発原理主義者の野田」は再稼動へ向けまっしぐらじゃ。こんなことを言っては申し訳ないけれど、予想される3連動地震やら、首都圏直下の大地震で、そのお近くの原発が破壊され、首都圏が高濃度の放射性物質に汚染されないと分からんってことらしい。

このまま再稼動なら、こうした事態は十分予想されまする。そうなれば野田どじょう、ニッポンを滅ぼした国賊、戦犯のそしりは免れぬ。

フクシマ原発事故で世界を震撼させたにもかかわらず、このまま科学的な安全性を確保せずに、「政治判断」で原発を再稼動させたなら、ニッポン国は世界の笑いものになる、と申しておきましょう。

民主党政権、恥を知れ!!

 


「彼岸荒れ」でござる

2012年03月20日 | Weblog

午前7時の気温は、マイナス5度。きのうは酷い荒れ模様の天気でござった。強い風と雪で、シーズン中にもなかなか経験できない猛吹雪。

今もちらちら雪が降っておって、完全に真冬でござる。こういうの、「彼岸荒れ」と申すのだそうな。

「お彼岸は荒れる」と予想しておったのは、真狩の義母。今月初めのことでござる。歳とったババ、占い師か、はたまた霊媒師か。

ま、どうやらこの時季、毎年、荒れることになっておるらしい。ようはおぢなんか、覚えてないだけ。年寄りの言うこと、よく聞くに限りますです、ハイ。

さて、円安がドンドコ進んでおりまする。現在、豪ドルは1ドル88円台半ば、90円に向けてジャンジャン進んでおりまする。

ちょいと調べたら、豪ドルは2007年10月31日に1ドル107円82銭の高値をつけている。同じ07年の10月はじめ、ニューヨークダウも14000ドルを超える高値を付けておったです。

で、チョーびっくりなことに、1年後の2008年10月27日、1豪ドル55円80銭の最安値でござる。

一年で豪ドルの価値は半分でござる。為替、怖いです。

この2008年は、9月にリーマンショック。で、同年10月は、6~10日に暗黒の一週間というような株価の大暴落。

豪ドルのこの時の安値は、リーマンショックの影響、ってことでござる。でもって世界的な金融危機、世界同時不況でござった。

そんなこんなで今回の円安、どうなるんだろ? と考えた。

まず、円高が一転して円安に動き出したのは、1月末から2月にかけて。

ユーロは1月末から円安へ。ついで米ドルが2月初めから。いずれも「ギリシャ問題」が落ち着きを見せてきてからでござる。

ところが、豪ドルは、なぜか昨年11月からいち早く円安に振れ出し、その後は完全に右肩上がり。

世界経済が不安定な中、資源国としての豪ドルが注目されたってことだろか??? 

一方、野田どじょうが消費税導入を世界に公約したのは昨年11月。G20の席上でござる。

「2010年代半ばまでに段階的に消費税率を10%まで引き上げる」と明言。引き上げ時期などを定めた消費増税法案を「2011年度内に提出する」と表明しておる。

つまり今月末までに、消費税法案を提出するとしておる。ってことで、今回の円安、チョー目先は、ここがキモでござろうか?

つまりは、今月末までに消費税法案が提出できない→さらなる円安→国債暴落? って、世界あちこちのファンドが仕掛けておるのか?

逆に今月末の消費税法案提出→一転円高→株安…

いずれにせよ、ここんところの円安、まもなく胸突き八丁でないかと、素人のおぢは想像たくましくするでござる。さて、どうなるんだろ???


これからフクシマで起きる悲劇

2012年03月19日 | Weblog

午前9時の気温は、マイナス1度。時おり吹雪いたり、強い降りになったりしておりまする。そんな今朝は6時に起床、そん時の気温はマイナス10度もありましたです。

いまどきのマイナス10度は身体に応えます。で、起き抜けに仕事して、ようやくあれやこれやが決着。

週末は忙しくて、平日月曜日の朝は、ホッとするのがここんところの常ですが、今週は月曜朝までずれ込んで…

それでも、肩の荷が下りて、すっきりしておりまする。昨夜は休肝日だったってこともあると思うけど、今朝は体調もたいした良好じゃ。

先日、15~20年後のフクシマの未来を予感させるドキュメンタリー映画「チェルノブイリ・ハート」を観たと書きした。

映画の終了後、フクシマから札幌へ避難、移住しておる若い女性が、福島県の実情を話しておりましたです。

それによると、福島県では、いまも200万人が何事もなかったように暮らしておるそうな。しかも3.11と原発、放射能はタブーだそうな。

でもって、県外に避難する人に「逃げるな」とか「見捨てるのか」とか、散々らしい。北海道民には考えられませぬ。「行きたい人は行ったら」「出たいけど出れないのよ」というならわかるけど…

県も人口流出にピリピリしておるそうな。おかしな話でござる。

女性同士の会話で、食事をするときは「これ、ベクレてる?」「ベクレてない」などというのだそうな。

つまりは、食事の素材が放射性物質で汚染されたものか、そうでないか、そんな風に表現するのだそうな。

ご本人は、ホールボディーカウンターの検査で1000ベクレル内部被ばくしておるそうだ。放射性物質のないところに住む一般のお方は10ベクレル程度。

福島市に住んでおったこの女性は、一般女性の100倍の内部被ばくでござる。原発事故当時は、鼻血が出たり、喉がヒリヒリする人もいたそうな。

それでも、「疲れているから」「風邪でも引いたのか」程度の認識だったそうな。福島第一原発の事故直後、原発に関心のある方々はトットと逃げた。

国が子どもだけでも疎開させるなどの方策を取らないばかりか、避難もさせなかったために多くの人が内部被ばくしておる。酷いことになってます。

「ただちに健康被害はない」などとのたまった政府を信じ、放射線や放射性物質について無知だった人が県内に残った。出て行きたくても、経済的なことを考えれば出ていくことなどできない人々もごっちゃりいる。

その若い女性、いまはとりあえず、体調の変化などないのだという。しかし、映画チェルノブイリハートを見ておる彼女、将来、結婚して生まれてくるでろう子どものことを危惧しておった。

そりゃそうだ。事故から十数年経って、身体や脳などあちこちに奇形のある子や心臓に穴の開いた子、甲状腺がんの子どもが、いまもどんどん増えておるチェルノブイリ周辺の現状を観れば、さもありなんでござる。

そんなお話を聞いたあと、札幌で開かれた中学校のクラス会に参加しましたです。とある雑誌を出しておる、ある旧友は、事故後何度も福島県に行っておるそうな。

でもって、原発、東電を擁護する。なんのことはない、電力会社がその雑誌の大スポンサーであるからにほかならん。いい歳こいて、金儲け。

だから電力会社の提灯持ちをしておるらしい。本人が何しようと勝手でござるが、「福島県が安全である」などと言ってもらっては困ります。

「福島県の野菜を食べる」のはあなたの自由だし、我々年寄りが福島県に住んでも、野菜を食べても、そりゃぁ、とりあえずは問題ござりませんです。

しかし、若い女性や子どもにとって、福島県に住むことや、県産の食材を食べることで、将来、大きな危険を招くのは間違いない。

この札幌の旧友が、この先15~20年後まで生きておれば、福島の子どもたちが、たいそう悲惨なことになっているのを目にすることになる。

そんとき、はっきりと「恥を知れ!!」と言ってやるのでござる。それまで恥を知らずに生きておれ!! 大ばか者!! と申しておきましょう。

以前も書きましたけど、ニセコで脱原発のデモがあったとき、ある農家が書いたプラカードにはこうあった。

「農家は畑を持って逃げられません」。いまも胸に突き刺さる言葉でござります。

きょうの写真は、そのクラス会で行われたクイズでゲットした賞品の入浴剤。おバカな感じ、好きです!!

 


久々に雨の朝

2012年03月18日 | Weblog

午前6時の気温は、零度。細かな雨がときおり降っておりまする。春ですなぁ~

「春雨じゃ、濡れていこう」とか悠長なことを申したのは、月形半平太だそうな。いまどきは、一時に比べて低いとはいえ、放射性物質を含んだ雨でござる。

東北方面のお方は、お気楽に濡れて行こうなどと、言ってはおれませぬ。たいそう嫌な時代でござる。

先日、アメリカのドキュメンタリー映画「チェルノブイリ・ハート」を観ましたです。2003年製作で、チェルノブイリ周辺の小児施設を訪れるというもの。

事故が起きたのは、1986年というから、この映画の17年前。20年近く経って、周辺では奇形の子、あちこちに障害を持つ子がどんどん増えておるという。

高校生の多くが、甲状腺がんで、首に手術後の包帯が巻かれておるのが印象的でござった。そして、心臓に穴が開いている子がごちゃまんといる。

フクシマの15年、20年先の姿でござる。「原発再稼働」などと言っておる皆さまは、一度「チェルノブイリハート」を観てから、あれこれ言うのがよろしい。

ってことで、きょうもきょうとて、この後、いきなり忙しいおぢでござる。そんなこんなで、まことにもう申し訳ないけれど、これにておしまい。スマンこってす!!

 

 

 

 

 


げろげろでアウト!!

2012年03月17日 | Weblog

午前11時でござる。昨夜は札幌で中学校のクラス会があり、行っておりました。でもって、12時過ぎまで飲んでっしまって…

つい先ほど、我が家に戻って来たのではありますが、あたまガンガンガン、心臓どんどんどん、ってことで、きょうはこれまで!! スマンこってす!!