おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

小泉進次郎さんが「JA批判」のごもっとも!!

2016年09月30日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス3度。

秋晴れのお天気ですが、とにかく寒い。

そそくさと薪ストーブに着火いたしました。

パチパチ薪のはじける音もして、「厳しい冬が迫ってるわい!」と実感する朝なのでござる。

そんな中、きのう大雪山系旭岳が初冠雪したと気象台が発表しております。

平年より4日遅いそうですが、いよいよです。

写真は青空に映えるニセコアンヌプリでござる。

ここに大勢のスキーヤー、スノーボーダーがやって来るのも、まもなくのこと。

秋の深まりを感じる今日この頃でござる。

さて、

自民党の農林部会長である小泉進次郎さんがJA全農の幹部を批判したとTBSテレビが伝えておる

農業改革会合の席上、小泉農林部会長とJA全農幹部との間で激しい応酬があったのだそうな。

農家が農作物を出荷する際に負担する「手数料」を巡るやりとりでござる。

この手数料というのは、全農の大きな収入源だそうな。

手数料の削減を求める小泉進次郎に対して、全農幹部は「従業員を養う財源だから簡単に切るのは賛成できない」と述べたという。

これに小泉さんは「じゃあ、いったい農家って農協職員を食わせるために農業やっているんですか。それ違うじゃないですか!」と言葉を荒げたという。

まことにごもっとも!! なのでござる。

農家の皆さんが口に出せないけど、心の底から思っておることをしっかり言ってくれたわけだ。

そもそも、農協職員の給料や退職金が、彼らを支える農家の皆さんよりはるかに多いって、なんじゃらほいって話なのだ。

だから農家のとーさんも、息子をなんとか農協職員にして、楽をさせたいと願ったりする。

おかげさんで農業後継者がいなくなるという、本末転倒の事態もあると聞いた。

あくまで農家あっての農協、これが当然といえば当然のことなのじゃ。

小泉さんは「経営の発想、これがこの農業には必ず必要だという思いを持っているので」としたそうだけど、これまたごもっとも。

一方、JAの代表理事専務は、小泉さんの言葉について聞かれると「あれはあの、私もちょっと・・・」と述べた上で「農家の利益のために働いている職員もいる」と強調したそうな。

いやはや「語るに落ちる」とはこのことじゃ。

「農家のために働いている職員もいる」って、「農協は農家のために働くのが当たり前でしょう」、とおぢなんかは思うけど…

農家の上に「君臨する農協」って話になったら、こりゃたいしたおかしなことになる。

農家から年貢米を召し上げる「江戸時代の悪代官」みたいな考え方が農協職員の根底にあるんだろか?

そうではないでしょう。

演歌の三波春夫さんはステージに立つとき、おいでいただいた観客の皆さんに「お客様は神様です」と申しました。

来ていただいたお客さんがあるから三波春夫が成り立つということでした。

農協だって、支えていただいておる農家がいるからこそ成り立つ。

それこそ「神様です」として、神さまのために尽くすのが農協職員ってもんではないのかね。

農家が出荷するときに支払う手数料をいかに安くして、農家が豊かになるよう考えるのが、そもそもの農協のあり方だと思うけどねぇ、、、

農業とはまるで無縁なおぢが言うのもなんだけど、どうよそのあたり???


日ハムが強いわけとは…

2016年09月29日 | Weblog

 

午前6時30分の気温はプラス10度。

曇り空の天気です。

いつも書いておりますが、水曜夜の恒例ズンバの翌朝は、なかなか床を出ることが出来ないことになっておる。

ズンバは、ジャブジャブ汗をかくし、ハアハア、ゼイゼイするほど心拍数も上がって、結果、すっきりする。

肩こりやどんよりした気分も解消じゃ。

ですが、家に戻ってシャワーを浴びて、少々ビールを飲んだりして、就寝は10時をかなり過ぎる。

そんなこんなで、今朝もなかなか起きられないわけでした。

ま、そんなことは読者の皆さんにはどうでもいいか…

どうでもよろしくないことといえば、

我が日本ハムファイターズの優勝でしょう。

4年ぶりのパリーグ制覇でござる。

しかも最大で11.5ゲーム差を跳ね返しての優勝だ。

できれば、おとといの札幌ドームで胴上げしていただきたかったけど、そうはイカキンでござった。

あっ!! 若くない読者はご存知でしょうが、イカキンは「そうはイカのキンタマ」でござる。

イカにはキンタマがないことから「そうはいかない」ってこと。

江戸時代より伝わる単なる言葉遊び、ごろ合わせでござる。

これも、どうでもよろしいことでした。

で、話は戻って、ファイターズですけど、先発した大谷は13奪三振で完封だそうです。

凄いあんちゃんがいたもんです。

だけど、優れた選手が1人、2人いれば優勝できるかといえば、そうはイカキンなのだ。

日ハムが強いのにはちゃんとした理由がある。

栗山さんが立派な監督だからとか、それではございません。

ちゃんと理由があるのです。

2011年公開のアメリカ映画「マネーボール」をご存知か。

「セイバーメトリクス」という選手評価や戦略をデータで分析する手法を使って、経営危機に瀕した球団を再建する、「実話に基づいた映画」でござる。

弱小貧乏球団を強くするため、野球界に革命を起こした男の話なのじゃ。

映画では、野球経験は丸きりないものの、データ分析が得意の男がこう語る。

「球団は金で選手を買おうと思っている。だが本当は選手ではなく"勝利"を買うべきだ」

つまりは、ヒットを2本打つバッターも、ボールを選んでフォアボールで2回出塁するバッターも、データで分析すれば一緒。

それなら、フォアボールを選ぶバッターの方が給料が安いので効率的ってことになる。

ことほど左様で、ビッグデータを活用して、適材適所で人材を活用するのが「セイバーメトリクス」と呼ばれる選手の評価や戦略をデータで分析する手法だそうです。

我が日本ハムファイターズはこの手法を用いておるという。

東大名誉教授の月尾嘉男さんが主宰する「自然塾全国大会」というのが先日ご当地で開かれ、月尾さんが「IoT(アイオーティー)社会の真実」と題する講演で述べておりました。

IoTとはありとあらゆるものがインターネットにつながることだそうです。

この中で、日本ハムと映画マネーボールについて触れておった。

いまや野球もIoTやビッグデータ、AIの活用の時代だそうです

汗と涙の広島カープのような野球があっていい。

一方、他球団から評価されていない埋もれた戦力を発掘して、低予算でチームを改革しておる日本ハムのようなチームもよろしい。

あれこれあるから、いいのです。

とはいえ、かたや25年ぶりの優勝で、かたや4年ぶりの優勝じゃ。

AIとビッグデータを活用してチーム改革した手法、悪くない。

それだけで勝てるとは思えませんが、スポーツは根性だけでも勝てないわけで、知恵もデータも勝利には必要ってことですわ

そういえば、サッカーのコンサドーレ札幌も今年は強い。

J1に昇格して、さらに活躍してほしいけど、この会社もカネがない。

しかも、J1に昇格しても、アッという間にJ2降格してまうのが、おぢの知ってるコンサドーレですわ。

ってことで日本ハムさんよ、コンサドーレ札幌にビッグデータとAIの活用方法を教えてあげてはどうか?

サッカーではムリか?

とりあえず、今年は日ハムの日本シリーズ優勝とコンサドーレ札幌のJ1昇格が楽しみなことになっておる。

皆さん、応援のほどヨロピクね!!


原発事故の後始末、「新電力も負担」の意味不明

2016年09月28日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス16度。

厚い雲に覆われた曇り空で、霧も発生しておりますが、見通しが悪いほどではございません。

きょうのご当地、雨や曇りのどんよりしたお天気になるらしい。

きょう未明には、トタン屋根を激しく打ちつける強烈な雨音でした。

短い時間でしたけど、びっくり仰天な降りで「異常が通常」のお天気になったのだと改めて痛感しましたわ。

少々怖かった。

どうなっておるんだ、昨今のニッポンのお天気!!

そんな我が家の周辺は、紅葉もずんずん進んでおりますが、さっぱり鮮やかな色にはなっておらん2016年の秋でござる。

ところで、

今クールのテレビドラマ、ほぼ終了いたしました。

テレビっ子のおぢとしては、「見もの」と呼べるモンはたいしてなかったクールで少々がっかりでした。

基本、おバカなドラマが大好き、ということもあるけどね。

楽しく拝見したのは北川景子さん主演の日テレドラマ「家売るオンナ」と、TV東京の「侠飯おとこめし」。

この2本だけでしたわ。

「家売るオンナ」は、北川景子さんの決め台詞「〇〇、GO!!」がバカバカしくてよろしかった。

ありゃ、米倉涼子さん演じる「ドクターX」の決め台詞「私、失敗しないですから!!」と双璧ですわ。

ああいうの、おぢは好き。

無表情を貫いた北川さん、続編が期待されるところじゃ。

でもって、「侠飯おとこめし」は、ぶさいくのサンプルみたいな柄本時生さんと、ヤクザの組長を好演した生瀬勝久さんがご出演でした。

コミカルな役から今回のちゃんとしたヤクザ(最実は潜入捜査官)までこなす生瀬さん、おぢの大好きな俳優さんのひとりです。

ドラマは、どうでもいいような内容なのですが、毎週1品、文字通りの「おことめし」が登場する。

缶詰だったり、簡単な食材でつくるご飯の旨そうなこと!!

最終回は、炊き立てご飯に酒かけて、お茶漬けしてましたけど、ありゃとてもムリ。

ドラマ的には最終回にふさわしいものでしたけど、実際には食えそうもない。

それよりなにより、このドラマ、スタッフも俳優さんもご苦労さんでした、と申しておきましょう。

そう、出演しておった高畑裕太が強姦致傷で逮捕されちゃって、これをどうカットして、どう繋いで、みたいなことで皆さんたいそう苦労されたに違いない。

高畑裕太が出演し、ほかの役者さんとの絡みもありで、すでに撮影済みのシーンもごっちゃりあったでしょうから、スタッフの皆さん、あの事態にはあ然呆然だったと想像される。

それでも、違和感ないよう、何ごともなかったかのように編集されておった。

撮り直しもずいぶんあったのでしょう。

スタッフ、俳優の皆さん、ご苦労さんでした、と慰労しておきましょう。

さて、

経産省が、とんでもないことを目論んでおると各紙のネット版が伝えておる。

福島第一原発の廃炉や、事故による賠償費用を、電力自由化で4月に参入した新電力にも負担させようという仰天計画じゃ。

おぢは、プンプン怒っておる。

ようは国民すべてに廃炉費用と賠償費用を負担させようということじゃ。

福島第一原発の事故の責任を国民が担うというトンチンカンな話。

東電だけでは、原発事故のケツは拭けないと言い出したってことだ。

冗談を言ってもらっては困ります。

原発は、経費がほかの発電方法より圧倒的に安くて、しかも安全というのがニッポン政府のご説明ですわ。

そんなご立派な発電所が事故起こしたわけですから、東電が自分でケツを拭くのは当たり前田のクラッカー。

廃炉費用だって、ちゃんと積み立ててきたのではないのかね。

万が一の事故に備えて、事故対策の費用だって盛り込んでおるんでないの?

なんで東電を助けるようなことをするのかが分かりませんです。

だからあの時、東電をちゃんと破たん処理すればよかったのだよ旧民主党政権。

ちゃんと破たん処理した日本航空は、破たん後も飛行機飛んでおったし、今は健全企業に復活しておる。

ここは東電が自分でケツをちゃんと拭くか、もしくは「原発を所有する大手電力各社」で負担するのが筋だろう。

なんで新電力がそんなもんを負担しなきゃならんのか意味不明。

国民こぞってフクシマ事故のケツを拭くなど、冗談じゃございません!!

その経産省、いまも再生可能エネルギーより安いのが原発だとして、再稼動を進めておるからさらに呆れるのです。

「経産省の有識者会議が初会合で検討することにした」と報じられておるけれど、ようは経産省が書いたシナリオに沿って話し合いが行われるのです。

経産省が決めたのではなく、有識者会議が決めたことにするという、よくあるお役人さまや政治家の責任逃れに過ぎません。

何度でも書きますが、どうやら自分のケツを自分で拭くこともできないような巨額の廃炉費用と補償費用がかかるのが原発です。

安価なエネルギーなどと、大ウソこいてもらっては困るのです。

経産省と原子力ムラの皆さんよ、この際は「恥を知れ!!」と申しておきましょう。

 


「少年に学ばざれば老後に知らず」

2016年09月27日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス11度。

予報によると、ご当地は今日も終日良いお天気でござる。

今朝は2度寝してしまって起床が1時間以上遅れておる。

5時前にトイレに起きて、そこからまたぐっすり寝てしまったわけ。

昨夜は久々、就寝したのが午後10時ってこともあったのか?

いずれにせよ、よく寝るじーさんですわ。

若いころ、じーさんは相当朝早くから起き出して、近所迷惑も顧みず、あれこれ動き回ってはひんしゅく買うイメージでしたけど…

いざ自分がじーさんになると、若者並みに二度寝ですわ。

もっとも、昼まではとても寝ていられないわけで、いうほど若くはない。

若いころは、暗くなって寝て、目覚めたらまた暗かったことがありましたです。

20時間は寝たろうか…

そんな時間があるなら、ほかにもっとすることがあっただろうに。

「少年老い易く学成り難し」とはよく言ったものですわ。

ウキペディアで調べたら恐ろしい言葉もございました。

少年に学ばざれば老後に知らず」だそうです。

あの世におります母上様、知恵のない老人に育ってしまって、スマンことです!!


新米、いただきましたぁ~

2016年09月26日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス14度。

予報によると、きょうは終日スカッと晴れて良いお天気になる。

最高気温も23度だそうな。

こういう日を「インディアンサマー」と呼ぶんだろか?

ってことで調べたら、「世界大百科事典第2版の解説」というのがネット上にあって、「秋ないし初冬に、晴天が続き、日中は高温、夜間は冷えこむ特異な期間をいう」そうだ。

どうやら11月から12月にかけて、日本で言うところの「小春日和」がインディアンサマーに当たるらしいです。

9月は少々暑くても、インディアンサマーとは言わんらしい。

勉強になります。

そんなこんな、かつては訪問販売なんかで購入した百科事典のたぐいの情報は、ネット検索でOKに。

金ぴか装丁の百科事典、すっかり無用の長物と化しておる。

ニッポンの中流以上の家庭の居間に鎮座しておったあの立派な百科事典セット、いまはどうなっておるんだろ???

子ども心に「立派な百科事典を飾るような家に住んでみたい」などと思ったこともありましたけど、重くて立派な百科事典がありがたかった時代はすでに終わったような…

我が家はいまだにガラケーで不自由がないけど(場合によってはタブレット持ち出しますけどね)、スマホなら外出先で、何でもかんでもソッコー検索できるから、まことに便利といえば便利だ。

そんなこんなで、新聞、テレビ、雑誌よりネットで情報を入手する時代なのだと改めて感じいったのでした。

写真は、きのう購入したブランド米「らんこし米」の新米でござる。

いよいよ新米の季節がやってまいりましたです。

お近くの蘭越町の農家が、ご当地倶知安町の「うまいもの農園」で販売しております。

5キロ2600円の高級米です。

昨夜と今朝、作ったばかりの「イクラしょうゆ漬け」とともにいただきましたけど、やっぱ「ゆめぴりか」旨いです!!

何が魚沼産コシヒカリ!! と思ったりもいたします。

少なくとも、本州のおコメに比べりゃ、相当農薬が少ないのが冷涼な北海道のおコメです。

機会があればぜひお召し上がりくださいな。

うめぇどぉ~

そんなきのうは、

おぢ夫婦、朝から余市方面に出かけておりましたです。

夕方戻ったら、玄関前に見慣れない紙袋が置いてある。

中を見ると、札幌の旧友ヤマさんの名刺と共にお土産が入っておりましたです。

そそくさと電話すると、ニセコのホテルで風呂に入っておって、そのまま帰るのだとか。

申し訳ないことしましたです。

もっともおぢも、ここんとこ土曜で片付いておった仕事が今週は日曜日にずれ込んで、結局、昨夜は午後9時過ぎまで忙しくしておったです。

それにしても、わざわざ札幌からご当地に来ていただいたのに、なんのお世話も出来ず、ヤマさんにはまことに申し訳ないことをいたしましたです。

そういえば、ヤマさん情報ですが、おぢも御用達しておった札幌ススキノの焼き鳥屋「福鳥」が休みしておるとか。

店主の体調不良だそうです。

福鳥は本店が先年閉店となっておって、いまは2代目だか、3代目だかがススキノの手前南3条で営業しておる。

休んでおる店は、のれん分けでススキノ交番隣のビル地下にある小さな店。

おぢより一回り以上年上でしたから、心配なことなのです。

甘じょっぱい「ガツのタレ」が旨いんだけどなぁ、、、


電力は地産地消へ向けて、ひろみGO!!

2016年09月25日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス13度。

秋晴れで、朝焼け、いいお天気でござる。

清々しいです。

そんなデッキの上では、我が家のニャンコがカラスにからかわれておる。

カラスはデッキの隅に止まって「カァ!」と鳴く。

ニャンコはそれを追いかけるのですが、目前でサッと飛び立つ。

そんなことを、何度も何度も繰り返しておりました。

1回でいいと思うけど…

出来の悪い子は可愛いというけど「確かに!!」と思う朝でござる。

写真はきのう買い求めた「落葉キノコ」。

落葉松(カラマツ)の地面に群生するキノコで、みそ汁に入れて食べるのが一般的です。

北海道の秋の味覚で、いつもあちこちからいただくのですが、きのうはたまたま買い求めたのでした。

下の写真は、ご当地「倶知安(くっちゃん)農業高校」の収穫祭でおいしくいただいたA4ランク黒毛和牛の焼き肉でござる。

生徒が丹精して育てた牛さんが、おいしいカルビやサーロインになって、おぢとハニーさんの胃袋に収まったのです。

PTAの皆さんが提供したカレーライスもうまかったしね。

小さな農業高校の収穫祭ですが、生徒も明るく元気でまことにけっこうでござる。

農業もなかなか良いお仕事になってまいりましたしね。

ご当地のジャガイモ農家でも、大規模経営で数千万円の売り上げのある方もそこここに居るらしい。

ついこの間まで、3Kとか4Kとか言われた職業ですけど、若い農業女子も活躍中だ。

機械化が進んでおりますゆえ、昔ほど体力、筋力が無くても可能になりました。

欧米で「ファーマー」といえば、経営者として尊敬を集めるお仕事でござる。

高品質で、低農薬が自慢の北海道の農産物を支える農家の皆さんも、そろそろそういう時代を迎えました。

「百姓」などと蔑まれたのはもう過去のことでござる。

農家が自力で販路を開拓できるようになると、さらに大きく飛躍しそうな気がする北海道農業なのでござる。

なんだか羨ましいです。

ところで、

横浜市の病院で88歳の男性が中毒死するという事件でござる。

しかも界面活性剤入りの点滴によるというから気味が悪い。

石ケンの成分が入った点滴を打たれたってことで、そりゃ、人間、死にますわ。

怖いことになってます。

他にもナースの服が破けたり、飲み物に漂白剤が入っておってたとか。

強烈な恨みを持った院内関係者なの犯行でしょう。

陰惨で気持ちの悪い事件です。

さて、

2020年の「発送電分離」に向けて、電力は「地産地消」へ向かう方向だそうな。

発送電の分離とは、従来の電力会社を「発電会社」と「送電会社」に分けるということ。

これまでの電力会社から「送配電事業を切り離し」、新しい電力会社も「送電網」を公平に使えるようにして競争を促すことですわ。

これまでは大手電力会社が発電も送電も一手に引き受けるという独占状態。

社会主義国みたいな独占企業による異常事態が延々と続いておりましたです。

そこにようやく競争が原理が働きはじめたわけですわ。

今年の春、家庭用電力は自由化し、我が家はコープさっぽろの「トドック電力」に変更いたしました。

それでも、まだ送電線は旧電力が所有しておるけど、2020年には曲りなりにもそれが分離されることになる。

これまでは、遠くに発電所があろうと、近くにあろうと、電力会社が送電線を持っておったので、コストは関係なかった。

2020年からは、遠くに電力を運ぶ場合、当然電気代は高くなることが予想される。

送電線の維持管理など「送電コスト」を考える必要があるためじゃ。

近くで発電し、近くで消費した方が、コストが安くなる。

そこで電力の地産地消が進むことになるというお話じゃ。

夕張市が自前の「炭層メタンガス」を掘り出すことに成功すれば、ここで発電もして、ソッコー街で使うことができるわけですから、まことに効率的でござる。

お隣ニセコ町でも、エネルギーの地産地消を目指しておる。

町内で電気を作り、町内で売る、地産地消になればコストも安いってことだ。

ここで大問題が起きるのです。

そう原発じゃ。

原発は、圧倒的な消費地である大都市から遠くにある。

つまり、原発の電気は遠くへ運ぶのでコスト高になるのです。

発電施設がどこにあるかで発電コストが変わることになるからねぇ、、、

当然遠くにあるから高くなる原発の送電料金を、ほかの電気の送電料金でカバーするってこともあり得る話なのだ。

いよいよ無用の長物ですなぁ、、、

 


「イグ・ノーベル賞」受賞、10年連続の快挙!!

2016年09月24日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス13度。

あたりは濃い霧に覆われておる。

札幌管区気象台の天気予報によると、きょうのご当地は「晴れ朝晩くもり 所により昼前まで霧」だそうです。

最高気温も23度まで上がり、好天に恵まれた週末となりそうです。

そんなこんなの昨夜も、はるばる本州からやってきた皆さんと宴会でござった。

一昨日はテントでBBQでしたけど、さすがにきのうは室内で鍋を囲みました。

我が家からは、「イカのゴロ焼き」と「枝豆のニンニクバターしょうゆ」を調理して持参。

なかなか好評なのでした。

酒の肴にもってこいの「イカゴロ焼きレシピ」は〝イカ〟の通りってね!!

(1)イカワタの中身をボールにしぼりだし、調味料(しょうゆ大さじ2、みりん大さじ1、酒大さじ1)と和える
(2)イカを食べやすい大きさに切り(1)と和える
(3)これをフライパンにふたをして15分程度弱火で煮る(ホントはホイル焼きだけど…)
(4)イカに火が通ったら火を止める。そこから1時間ほど冷ましておいて味がじっくり染みてから、再度軽く煮立てて、小ネギを散らし、バターを加えて出来上がり(バターは多い方が旨い)

これで冷酒かなんか、いただいたらうめぇ~どぉ!!

イカを食べちゃっても、残ったタレで酒がズンズン呑めるという絶品の肴なのでした。

新鮮で大きなイカが手に入ったときにお試しを!!

さて、

ニッポン人が必ずといっていいほど受賞し、「ニッポン人は真面目なことも、おバカなことも一生懸命やる」というイメージを世界に広めて、まことに誇らしいと思っておるのがユニーク研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」だ。

今年は立命館大の東山篤規(あつき)さんが受賞した。

なんでも「股のぞき効果」の研究だそうな。

東山教授は「股のぞきをすると、小さく、縮む。覚えて帰ってください」と研究内容を紹介したそうだけど、朝日新聞電子版の記事ではよくわかりませんです。

でもって、NHKニュースに映像がありましたので、みてくださいな。

ニッポン人の受賞はこれで10年連続だそうな。

主催者によると「(東山教授の研究は)今年最も面白い研究の一つ。候補者リストにはまだたくさん日本人の名前がある。日本は来年以降も受賞を期待できる」と話したそうですわ。

ニッポン人の良さはこういうところでこそ発揮できる。

いいねぇ~ニッポン人!!

自衛隊を海外に派遣しなくても、ニッポン人にしかできないことは、ほかにごっちゃりあると思うおぢなのでした。


「スウェーディッシュトーチ」やってみました!!

2016年09月23日 | Weblog

 

午前7時30分の気温はプラス14度。

朝の気温、連日一桁だったので、今朝はずいぶん暖かい気がします。

どんよりした曇り空のお天気で、しとしと雨も降ってます。

どうやらきょう一日、こんなお天気らしい。

最高気温も17度にとどまるとか。

秋ですなぁ、、、

そんなきのう午後から、お隣の旧友別荘に、東京からじーさんばかりが大勢やって来ておる。

「テーオー会」とか申しておる皆さんじゃ。

一流といわれる企業にお勤めしておった方ばかりで、ご当地に2泊3日滞在し、ゴルフするそうですけど、いきなり雨にたたられた。

秋ですから、しょうがないですわ。

そんなことで、昨夜は写真のテントで大宴会をいたしました。

幸い、そう寒くもなく、午後8時ごろまでなんだかんだ楽しく飲んで食べたのでした。

この時期、北海道民が外で宴会などすることは丸きりありません。

せいぜい8月いっぱいですわ。

無謀なじーさんたちでござる。

上の写真は、先の台風で倒れた木の一部を、こっそりいただいてきて作った「スウェーデン・トーチ」。

サントリーのテレビCM「オールフリー」に出てくる。

佐々木蔵之助さんと黒木華さんがアウトドアしてるやつだ。

丸太がコンロになるそうで、正式には「スウェーディッシュトーチ」というそうです。

チェンソーで、縦に十字に切り込み入れて、着火するだけです。

燃えるには燃えましたけど、あっさり消えてしまいましたです。

う~ん、失敗じゃ。

原因はハッキリしておる。

生の木だからですわ。

半年も乾燥させておけば、たぶんうまくいくのでしょう。

このまま薪小屋で来年まで乾燥してみることに。

来年が楽しみだなぁ、、、

 


「もんじゅ」廃炉でも開発は継続、「新もんじゅ」の登場だ!?

2016年09月22日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス5度。

ほぼ快晴のよいお天気です。

日に日に秋が深まり、雪の季節がそう遠くないと感じさせる今日この頃。

北海道の屋根、大雪山系では紅葉が真っ盛りだそうな。

まもなく大雪山系旭岳では初雪じゃ。

紅葉と雪が美しいコントラストを見せることになるんだろね。

写真は、先日の台風で大量の倒木が起きた現場。

倒れた木を切り、運び出しておりました。

あたりの景色は様変わり、整地すれば、外国の投資会社がこぞって買いに来そうです。

ご当地の周辺、お近くの樺山地区の地価上昇率は27.3%と全国一だ。

東京、札幌などごく一部の都市と、ご当地倶知安やニセコ町周辺の地価上昇が目立ちます。

限定的なバブルでしょうか?

いつか来た道、以前見た風景のような気もしますけど…

さて、

安倍内閣はきのう閣僚会議を開き、廃炉を含めた「もんじゅ」の抜本的な見直しを行って、年内に結論を出すと決めたそうだ。

ようはカネ喰い虫のもんじゅを廃炉にするらしい。

遅きに失しました。

ここだけ見れば、メデタシメデタシだけど、そうはイカキンなのがニッポン政府とニッポンの官僚さまだ。

この高速増殖炉もんじゅについては散々書いてきた。

きのうも「もんじゅに費やされた費用は12兆円」と書いたばかり。

ところが、きのうまでの各種報道を見聞きすると、もんじゅにつぎ込まれた費用はどうやら1兆円だという。

12兆円という数字は、2015年11月の東京新聞の記事による。

同年11月23日の当ブログ「原発推進の方に読んでいただきたい記事」は、東京新聞の記事「原発ゼロへ再考を 原子力は高くつく」を基に書いた。

そしたらその記事、いつのまにか消えてなくなっておる。

12兆円は違ったのか???

東京新聞さん、記事を削除するなら、そこに「訂正とお詫び」を掲載しておいてくれないと困る。

ただただ削除なのだ。

どこがどう間違っておったのかが、わかりません。

そんなことで、おぢは大ウソを書き続けてきたらしいのです。

もんじゅにこれまで費やした費用、12兆円ではなく1兆円らしい。

読者の皆さんにお詫びして訂正いたします。

ごめんなさい。

とはいえ、

もんじゅが「発電しながら燃料のプルトニウムを増やしてくれる。だから夢の増殖炉。資源小国日本には準国産エネルギーが必要…との触れ込みだったけど、さっぱり動かない」のは事実だ。

だから、カネ喰い虫のもんじゅを廃炉にするのはよいことです。

ところがびっくりポンですけど、そのうまくいってない根幹の「高速増殖炉開発は継続する」というから呆れます。

読売新聞電子版によると、今度はフランスで開発中の「ASTRID(アストリッド)」だそうな。

日仏共同研究の「ASTRID(アストリッド)」ってなんじゃいな???

単なる看板の架け替えに過ぎないような気がするけど…

高速増殖炉計画、うまくいってないけど、増え続ける核廃棄物の対策をしなきゃならんので、名前と形を変えて継続するってこと?

もしそうなら、ありゃりゃなことだ!!

これまでと大きく違う点は、

もんじゅは文科省の管轄だけど、今度は安倍総理と蜜月を続ける経産省の管轄になるってこと。

文科省の利権から、経産省の利権になるわけね。

官僚さまにとっては相当な大事件だけど、ニッポン国民にとっては、どうでもいい話だ。

しかも次の「ASTRID(アストリッド)」、ネットで検索しても何一つ出てこない摩訶不思議な共同研究だ。

しかも、すでに自然エネルギーのコストの方がずいぶんと安くなった。

さらに将来に向けては水素エネルギーの開発も進みつつある。

重厚長大にして、一旦事故を起こしたら地域が崩壊してしまうという、危険極まりない原発。

そして「夢見る夢子ちゃん」の高速増殖炉計画、どっちも時代遅れじゃぁないのかね。

どうよそのあたり???


鮫牙(サメガー)をご存知か!?

2016年09月21日 | Weblog

午前6時の気温はきょうもプラス5度。

今朝も寒いですわ。

お天気はというと、雲もなく、薄い水色の空が広がって無風じゃ。

まことに清々しい朝なのです。

そんな爽やか気分が吹っ飛びそうなのが、東京などでは今日発売の週刊文春の見出しでござる。

その電子版によると「《総力取材》豊洲の『戦犯』石原慎太郎とドン内田」「高畑裕太(23)「強姦」全真相 慰謝料は1500万円!が目を引きます。

「加山雄三にゴーストライターがいた」もへぇ~ってことで気にはなる。

そんなこんなでしばらく週刊文春から目が離せない今日この頃でござる。

で、高畑裕太の被害者女性は44歳読者モデル歴のある茶髪美人だそうな。

でもって、110番した知人は入墨の元暴力団員とか。

う~ん!?

そして豊洲問題ですけど、

「なぜ汚染された豊洲の土地を買ったのか」との文春の問いかけに石原さんはこう答えておる。

「何も知らない。あれは福永(正通副知事)から引き継いで浜渦(武生副知事)がやったんでしょ。僕はね、横田(基地)とか、大江戸線とか、尖閣諸島を守ることに必死だったから」

さらに、「つまり豊洲は専門ではない?」

「まあ、彼は一緒に使命感を持ってやっていたけどね、僕は人から聞いたんだけど、浜渦が胸張って『俺が実質的知事』と言ってた(笑)」

確かに週に2~3日しか都庁に顔出しておらんかったという石原慎太郎ゆえ、浜渦副知事が「実質知事」もあり得る話じゃ。

この浜渦さんというのは、「石原氏が国会議員時代から公設秘書を務めてきた側近中の側近」だそうな。

その昔、石原氏が田中角栄首相の金権政治を批判した際にピストルを持って「俺がこれで田中をやってきます」といってから信用するようになった右翼活動家でござる

そもそも汚染された東京瓦斯の跡地をなんで購入したのかが、たいした疑問ですわ。

これについても文春の取材で疑問の声が上がっておる。

この土地購入を巡って公金支出金返還請求訴訟を起こした水谷和子氏は「きれいな土地と、汚染された土地を等価で交換していることが、まずおかしいのです」とか。

きれいな土地と、汚染された土地が等価交換ってなんだ!?

いずれにせよ、詳しくは文春をお読みくださいな。

下の写真は、「草刈り機」のナイロンカッターでござる。

上のオレンジ色が従来のモノで、コードがねじれておるのが特徴だ。

下がこのほど購入した「鮫牙(サメガー)」ちょっとわかりにくいけど刃のようなギザギザがある。

都会にお住まいの方にはどうでもよろしいことですが、我が家のような山の中では夏の草刈りは大事な仕事でござる。

草刈りしないと、我が家周辺は草ぼうぼうでとんでもないことになる。

ひと夏、7~8回の草刈りは必須です。

でもってサメガーですけど、これがなか凄い威力なのですわ。

金属製のチップソーには勝てませんが、従来のナイロンカッターよりかなりの切れ味。

エンジン草刈り機ご使用の皆さんにチョーお勧めの逸品でござる。

って、今日は忙しいので、当ブログ、内容はバランバランですわ。

スマンこってす!!

 


小樽の「cafe 色内食堂」、チョーお勧めの一店で~す!!

2016年09月20日 | Weblog

 

午前6時の気温はなんとまぁ、プラス3度。

びっくり仰天の気温です。

10月下旬の気温じゃないのかね。

ここんとこの寒さはどうしたことか、驚きますわ。

お天気はというと、これまたすっかり秋の空、スーッと筆で書いたような白い雲とうろこ雲が青空に映えてます。

気持ちのいい朝だけど、寒いなぁ、、、

そんなきのう、小樽に行ってまいりました。

写真はお昼ご飯にいただいた「cafe 色内食堂」(色内1丁目6)の角切りステーキ弁当(990円)でござる。

道内で出版されておるグルメ雑誌「HO(ほ)」に載っておりましたので、そそくさと出かけたのでした。

それがさぁ~豪華で、安くて、美味しくて、どうにもこうにも驚いた。

ハニーさんはほぼ似たりよったりの「色内弁当箱」、これがなんと590円でござる。

おぢは590円の前に、1を付け忘れたのかと思いましたです。

1590円でもまったく不思議ない豪華弁当ですわ。

両方ともあまりにお安いので、食材が怪しいかと思いましたら、さにあらず。

道産食材にこだわっておって、ここがどうにも嬉しい。

品数は、小鉢を含め計10品もあったでしょうか。

なかでも小鉢、どれもこれもしっかりした味つけがしてあっていずれも美味。

出汁の効いたダイコンの煮物は旨かったなぁ、、、

フキの煮物も、柔らかくて味が染みてこれまた「玄人の味」なのでした。

ご飯は小さな俵型のものが2個だけってことなので、女子には嬉しいでしょう。

おかずの量が多いので、じーさんにも不都合はありませんけど、もっと食べたいならライスを別に頼むのがよろしい。

おぢのステーキ弁当の肉60グラムは、これがうまみたっぷり十勝産の黒毛和牛で、これにも驚いた。

怪しいアメリカ産牛などではないというのです。

これがじゅわっと肉汁たっぷり!!

次回は200グラムステーキ(1390円)にライス味噌汁サラダセット(290円)にしてみようかしらん、と思ったね。

建物は、下の写真のように小樽の歴史的建造物じゃ。

立派な玄関なので、知らない人はちょっと入りにくい。

だけど2階にあるレストランはレトロで落ち着いており、長居したくなる感じでした。

お店の向かいには「千春」というすし屋、のれんに「松山千春さんより」とありましたけど、どういう関係だ?

さらに驚いたのは色内食堂の「モーニング」。

コーヒーなど飲み物390円に100円プラスするだけで、トーストにウインナー、ポテトサラダなどなどが付いてくる。

こちらもチョーお値打ち、午前11時までということですから機会があれば試してみます。

店内は、観光客が意外に少なく、地元の方高齢者が多かったので、落ち着いた感じでこれも好感が持てたのでした。

ほかにケーキセット590円もあるので、3時にお茶するのもいいでしょう。

道産材を使ったという、豪華な弁当箱もたいした嬉しいおぢお勧めの一店でござる。

御用とお急ぎでない方は、ぜひお訪ねくださいな。

損はしませんぞ!!

 


ほとんどだれも望まない原発の再稼動

2016年09月19日 | Weblog

 

午前6時の気温は今朝もプラス7度。

今朝も寝ていて、寒くて目が覚めたほど。

9月の半ば、こんなに寒かったかなぁ???

とはいえ、秋の筋雲がふんわり浮かぶ空は、スカッと晴れてます。

今日の最高気温は18度の予想ですわ。

写真のようにニャンコも寒そうにご飯を待っておりました。

薪ストーブに火を点けることにいたします。

さて、

きのう北電は、札幌で泊原発の再稼動に関する説明会を開催いたしました。

札幌では初開催だそうで、460人ほどが参加したそうな。

ご当地羊蹄山麓は、その泊原発から30キロ圏内にある。

一旦過酷事故があれば、冬なら放射性物質がごっちゃり入った雪が降ることになるわけで、高級コンドミニアムが林立するスキー場周辺からは人が消えることになる。

ホットスポットになる可能性大の我が家は当然住むことなどできなくなる。

特産のジャガイモなど、農家もアジャパーです。

泊原発は、地元にとって、とにもかくにも切実な問題なんですわ。

巨大都市の札幌は、ここから西へ直線で40~80キロ圏ですけど、ニッポン国では偏西風が吹いておるので、泊原発で事故が起きると、西にある札幌方面にも放射性物質はブアッ~と飛散する。

ゆえに札幌も泊原発と無縁ではございません。

説明会では、「再稼動しないのが一番安全だ」「(航空機やミサイルの)飛来物対策が不足している」「札幌だけでなく、全道各地で説明すべきだ」と、至極ごもっとな意見が多かったそうですわ

テロリストが飛行機で格納容器に突っ込んだら、いきなり原発はアウトですぞ。

札幌市が行ったアンケートでも、原発が不要、縮小と答えた人は63%だそうな。

維持、拡大はわずか18%だ。

全国的にも、原発に反対する人は6~8割に及ぶそうです。

ご当地の泊原発も止まってから4年が経ちますけど、とりあえず、北海道民の生活には何の影響もないとわかっちゃぃました。

加えて電力自由化で我が家もコープさっぽろのトドック電力に切り替えた。

自然エネルギーの割合が多い「FIT電力」にしたのです。

原発由来の電気なんぞ、金輪際使いたくないってことですわ。

そんな中、カネくい虫として有名な「もんじゅ」、廃炉で調整中という声が政府内でも上がってきたそうな。

そんなもん、当たり前ですわ。

これまでに費やされた費用は12兆円を超えておる。

フィンランドの国家予算並みだ。

でもって毎日5500万円のコストをかけてもさっぱり動かない。

ニッポンではこの5年、危険な原発がなくても、なんの問題もなかった。

自然エネルギー発電のコストもドンドン安くなっておる。

財政破たんした夕張市では、メタンガスの試掘に取り掛かった。

エネルギーの地産地消に取り組むというのです。

なにせ、埋蔵量は約77億立方メートルとかで、市内4500世帯の1500年分以上というとんでもない量なのだ。

これが安価に掘り出されれば、発電はもちろん、夕張市内を走る車、バス、メロン栽培、家庭用ガスにも使い放題じゃ。

雇用も増えるでしょうし、燃料費なんかが安くなれば、様々な企業が夕張にやってくる。

当然、人口も増える。

エネルギーの地産地消は、過疎の町を大きく変えることになる。

財政破たんして過疎の町になっておる夕張にとっては、9回裏の逆転満塁ホームランだ。

こうしたことは原発に頼る町や村では絶対に起きません。

原発交付金に支えられる町や村、こりゃ麻薬みたいなもんで、町をむしばむことはあっても、町が大きく発展することにはならない。

ニッポンのエネルギー政策を大転換するときだと思うけど、なにしてんだろねぇ、ニッポン政府は…


人道支援か、ミサイルか…

2016年09月18日 | Weblog

 

午前6時の気温はな、な、なんと、プラス7度。

この秋一番の冷え込みでござる。

未明に寒くて目が覚め、トイレに行ったときは5度しかなくて、その後は布団かぶって寝ておったです。

今日は日中の最高気温も20度止まりだそうな。

雪の季節がずんずん近づいておるようです。

…などと書いてから、朝のルーティンをこなしてまいりました。

何度も書いておりますが、まずは舌の苔を軽くスープンでこそげ取る。

口をしっかりゆすいで、さらにガラガラうがいする。

朝までに口の中に溜まっておるという、ウンチ10グラム分の細菌を洗い流すのです。

そこからガスでお湯を沸かし、熱湯を過日購入したタイガーのステンレス業務用ポットに入れます。

そして上記写真、札幌の障害者施設の皆さんが作っておる味噌汁用のお出汁「無添加天然だしです」を取り出して出汁を取る。

この出汁は10個入って1袋300円、我が家は10袋まとめて買っておりまする。

1個で我が家は2回分の味噌汁になる。

濃い目の出汁にして、減塩しております。

もう10年も買い続けておるか?

かつおぶし、さばぶし、むろあじぶし、そうだぶしが入っており、すべて国産品でござる。

FAXで注文できます。

障害者施設アトリエリヒトのFAXは011・622・0800、障害者の皆さんの支援、「小さなことからコツコツと」ってことで、ひとつヨロピクです。

そうこうしておるうちに6時25分になりますから、Eテレ体操でござる。

この時間にはふとんの上でストレッチしておったハニーさんも一緒に体操をするのです。

体操が終わって、歯みがきをして、ようやくパソコンの前に戻るわけですわ。

白湯をいただきながらうだうだ書くわけですけど、その間、便意をもよおしたりも…

そしてハニーさんが朝食の準備をする間、あれこれ当ブログを書き進めるわけ。

朝食が出来あがると、ブログはまたまた中断、おいしい朝ごはんに集中ですわ。

朝ご飯の途中でNHK朝の連ドラが始まったりする。

食後の食器洗いはおぢの役目にしておりますから、これもチャッチャとこなす。

そんなこんなで午前6時から書きはじめても、当ブログはなかなか先に進まないことになっておる。

あしからず…

さて、

先週号の週刊文春グラビアに「金正恩大暴君の粛清リスト」ってのが載っておる。

スタートは12年の人民軍参謀長の安否不明。

13年12月には国防副委員長の「張成沢」が高射機関銃で銃殺。

同年同月にキューバ大使が義弟の張成沢に連座して銃殺。

15年1月には総参謀長作戦局長を命令に不服中だとして銃殺。

同年4月居眠りしたとして人民武力部長を高射機関銃で銃殺。

同年5月には副首相が政策への不満を述べたとして銃殺。

今年7月には教育副首相を会議での姿勢が悪いとして銃殺だ。

高射機関銃で銃殺ってことは人間ミンチだそうな。

ようするに金正恩という30代のあんちゃん指導者は、キチガイでござる。

こいつが刃物(核とミサイル)を持っておるわけですから、相当ヤバイ。

アメリカは金正恩を排除する作戦を進めておるとか。

ようは殺しちゃえってことでござる。

さすがにこりゃやむを得ない。

ミサイルと核にカネを使って、北朝鮮国民は疲弊する一方だもねぇ、、、

しかしだ。

こんなキチガイを締め上げるだけ締め上げるやり方もどうだろか?

人道支援という「太陽作戦」もいいんでないの?

血迷ってニッポン列島にミサイル撃ち込まれても困るじゃん!!

北風ばっかでは、拉致被害者が戻るとも思えん。

ここは太陽政策じゃぁないのかね。

洪水で大変な被害も出ておるというし、人道支援してあげるのもいいかも。

ついでながら、先日3発も北海道の日本海沖に打ち込まれた北朝鮮のミサイル。

防衛省はまったく察知できておらんかったとか。

アメリカから鳴り物入りで導入したという「ミサイル防衛システム」はどうした?

見事迎撃したという話も聞かないし、警報を出したという話もおぢは聞かないぞ!!

このミサイル防衛システムに費やした費用、なんと1兆5000億円を軽く超えるそうな。

でもって役立たずだ!!

1兆5000億円、どぶに捨てたか?

豊洲市場の地下空洞も問題だけど、さっぱり役に立たないミサイル防衛システム、ケタ違いの無駄遣いじゃん。

防衛省は「事前通告がなかった」「移動式の発射機だったので分からなかった」と申しておるそうだけど、事前に核ミサイル発射しますというバカがどこにいる!!

1兆5000億円で、保育園つくって、子育て支援して、子ども増やす努力する方が先だと思うけど、どうよそのあたり???


A級戦犯が幹事長でガッカリ感は最高潮

2016年09月17日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス15度。

いまは薄曇りのお天気ですが、未明の雨が凄かった。

午前3時ごろ、とんでもない雨音で目が覚めたのでした。

屋根を打ち付ける雨音がハンパないというか経験ないほどの轟音でしたわ。

ハニーさんも目覚めたので、手を握り合って、雨が止むのをじーっと待っておりました。

このとんでもない雨は断続的に降り続き、それがとてつもなく長~い時間に感じたのでした。

実際には1時間だったのか2時間だったのか?

やがて静かな雨音に変わり、朝まで寝入ってしまったのでした。

それにしても怖い未明の「超ド級豪雨」でござった。

言われておるように、異常気象が常態化してきておるのでしょう。

いつどこで何があってもおかしくない怪しい気象状況になってもうたのが、2016年、21世紀初頭のニッポンですわ。

ところで、

代表選が二重国籍問題ですっかりケチがついた民進党ですけど、これに続いて昔の名前で出ておるヒキガエル野田佳彦が幹事長だそうな。

民主党政権崩壊のA級戦犯が幹事長ってなんじゃらほい!?

菅直人と野田佳彦の二人については、党籍を離脱するか、議員を辞めるか、これしか選択肢はないとおぢは思っておる。

ゾンビが幹事長で見通し明るいか、この政党!?

毎日新聞電子版によると、本道選出の逢坂誠二衆院議員が両院総会で「2012年に議席を失い、14年(衆院選)でも国会へ帰れなかった人たちがいる。政治の道をあきらめた人もいる」と述べ、野田氏に総括を要求したそうな。

ごもっともでござる!!

これに答えたヒキガエル野田は「ハス(蓮)の花を下で支えるレンコン(蓮根)になった気持ちで徹底して下支えする」とのたまったそうですけど、「会場にはしらけムードが漂った」と毎日新聞は伝えておる。

本人は、蓮舫だから蓮で、蓮根になるとしゃれたらしいけど、、、

こういう、ひとり悦に入る「言葉を吐く」から気持ちが悪いのです。

2011年11月、「近いうち解散」と申しておった野田総理が、安倍総裁と国会討論したときのこと。

「定数削減と選挙制度改革」を安倍総裁が口約束、これを真に受けて解散しちゃいましたです。

結果、民主党は大惨敗して下野することになる。

口先だけの安倍にだまされるという体たらくなのだ。

政治的センスはゼロ!!

選挙後、「約束が果たされていない」と国会で安倍総理に怒ってみた野田だけど、結果はただのアホウでした、ってこと。

ここは政治家を辞して、国民にお詫びするところだと思うけど、まだ議員をしておって、さらには幹事長だも、ありゃりゃなことですわ。

新たに女性船長に迎え、華々しく船出するはずでしたけど、これを支えるのが昔の名前で出ておるA級戦犯だも、ガッカリ感は頂点でござる。

若者の政治離れも言われておるけれど、これでじーさんの政治離れも進んでもうたです。

屁こいて寝ようかしらん!!

 


「空洞」の真犯人は石原慎太郎のお粗末!?

2016年09月16日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス14度。

あたりはずいぶん深い霧に包まれております。

午前中は良いお天気になりそうですが、午後からの降水確率は30%だそうな。

あすはまたまた雨だそうで、空模様に気持ちが大きく左右される困ったおぢ、クラッといたします。

そんなきのうは、先日義母からいただいてきたニンニク(ひげニンニク?)を処理して、写真の甘酢漬けを作りました。

ひげを取り、きれいに洗って、黒酢に砂糖を融かしたものに漬けこみましたです。

食べ始めるのは、来年の今頃からになるでしょうか。

今回は美味しくできるといいのですが、どうなんだろ???

朝食と共に毎朝1片食しておるニンニクの酢漬けは、ごく一般的なニンニクですが、今回のひげニンニクは匂いが少ないとか。

砂糖は大量に余っておった「黒糖」にいたしましたです。

やたら健康に良さそうですけど、1年経たないことにはわかりません。

さて、

東京の豊洲市場でござる。

現在の築地市場で働く関係者の誰も想像していなかったであろう、高さ4.5メートル、水たまりもある怪しい「空洞」問題ですわ。

一体全体この空洞を作った犯人は誰だ? と国民こぞって注視しておりましたです。

安全のため、土で覆うとしておったところを、空洞にするなんてなことは、いくら東京都のお役人さまでも、勝手にするはずがない。

責任だけはちゃんと逃れるのが習い性になっておる役人が、自らそんな判断するなんてことはあるはずがない。

おかしな話だなぁ~とは思っておりました。

そしたら東京新聞が、きのう石原慎太郎が都知事だった2008年に地下にコンクリートの箱を埋める案に言及していたと伝えて、にわかに空洞問題の行方が動き出した。

TBSテレビはこれをあと追いし、夕方のニュースで以下のように伝えた。

「2008年の7月、東京都の専門家会議は土壌汚染対策のため豊洲新市場の土壌を入れ替え、敷地全体に『盛り土』をすることを提言しましたが、石原都知事は、そのわずか2か月前の定例会見で『盛り土』とは違う案に言及していたのです」

という原稿のあと、その2008年の定例記者会見で以下のようにくっちゃべる石原慎太郎の映像を流しておりました。

「(海洋工学の専門家の意見として)土を全部さらったあと、地下2階ぐらいですかね。構造を詳しくは私、専門性は分かりませんけども、3メートル、2メートル、1メートルか、そういう段階の要するに箱ですね、コンクリートの」とのたまった。

ありゃりゃぁ、、、

そして今朝の東京新聞電子版はこう伝えておる。

石原慎太郎氏が都知事在任中の2008年、地下にコンクリートの箱を埋める案に言及していたことを受け、当時の都中央卸売市場長の比留間(ひるま)英人氏が15日、本紙の取材に応じ、「石原氏から『こんな案があるから検討してみてくれ』と指示を受けた」と明かした。当時のトップが専門家の方針に反し、盛り土をしない工法を模索していたことが裏付けられた。

ようは最後のところですわ。

「当時のトップが専門家の方針に反し、盛り土をしない工法を模索していたことが裏付けられた」

記事によると、07年5月の専門家会議は、「有害物質が建物内に入る恐れがあるため、地下施設は造らない方がいい」と指摘。

08年5月19日に土を入れ替えて盛り土にする方針を決定したそうだ。

ところが石原都知事は、この08年5月30日の定例記者会見で、盛り土案に疑問を呈し、地下にコンクリートの箱を埋める工法があると説明したそうだ。

これについて、きのう報道各社の取材に応じた石原慎太郎はこう述べた。

「都庁の役人からそういう情報を聞いたから、そういう意見があると取り次いだだけ」。

上記08年の定例記者会見の模様は録画で残っておって、TBSテレビで放送しておったです。

石原慎太郎さんよ、おバカなことを言ってもらっては困りますぞ。

あんたはちゃんと自分の言葉で喋ってた!!

週に2日しか都庁に顔出さず、専門家の方針に反し、さらには都民や市場関係者も呆れてしまう今回の所業をしてくれたのが石原慎太郎知事でした。

慇懃無礼にしてとんでもない男を知事なんぞにしたもんですわ。

話はゴロンと変わりますが、

民進党の代表に7割の票を集めて蓮舫さんが選ばれた。

産経新聞が二重国籍を取り上げるなど難癖をつけたわけですが、問題は二重国籍ではございません。

二重国籍ならそのまんまでよかったし、国籍を離脱したならそれでもよかった。

まずいのはウソをついたこと。

前原誠司さんが申しておったように、「党の代表がウソついてはいけません」ってことに尽きると思うおぢでした。