午前7時の気温は、プラス17度と温かでござる。
天候はというと、どんより曇り空で、小雨だったり土砂降りだったりが、降ったり止んだりしておりまする。
本州に接近中の台風の影響らしい。
気温が高いのも、そのせいでしょうかね。
きのうハニーさんの叔母が亡くなって、どたばた忙しい一日でござった。
最初に病院から患者の不調を伝える電話が来たのが午前3時過ぎ。
亡くなったと連絡が来たのは、午前5時半ごろでござった。
入院からわずか1ヶ月のこと。
まさか1ヶ月で…そんなことはありえないと思っておりましたので、ショックでござった。
そんなことで、昨夜は仮通夜でござった。
未明から夜まで、あれこれ忙しくいたしましたので、どっと疲れが出ておりまする。
そんな中、仮通夜の席では、札幌から来た遠いご親戚のおばちゃんが突然「私は若い人のそばにいる!」とか言い出した。
なに言ってんだろ思ったら、おぢのそばに座っておる。
「若い人」はどうやらおぢのことでござる。
ニッポン国の高齢化、とんでもないことになっております。
そういえば、おとといはアンディー・ウイリアムさんが亡くなりました。
テレビで彼のショーをやっていたのは、中学生の頃か?
甘い歌声とおしゃれなショーが大好きでござった。
おかげさんでオードリーヘップバーンが映画で歌っておって、彼の持ち歌だったムーンリバーは、いまでもソラで歌えるほどなのじゃ。
「世界残酷物語」という、とんでもない名前の映画の主題歌、「モア」も歌えるぞぉ。
「シャレード」「ブルーでディーに赤いバラ」「♪The Shadow Of Your Smileと歌いだす、いそしぎ」。
小粋でお洒落なおっちゃんで、あの歌声が大好きでした。
合掌!!
さて、
先日のこと、お近くの余市町で「高橋洋一」さんの経済講演会があるというので、聞きに行ってまいりました。
現在は大阪市の特別顧問で、かつては財務省の官僚、TVでもおなじみじゃ。
お話の内容は単純明快でござった。
ようは「景気を良くするには円安にするしかない」「円安にするには日銀がたくさん円を刷ること」「円の量が米ドルより相対的に増えれば、円安になる」「そうすれば、企業の業績が上がり、税収が増える」
お札をするだけで、景気はよくなるし、増税しなくても税収が増える、というのでござる。
小泉内閣、安倍内閣で、こうしたからこそ、景気がよくなったというから、実績があるのでござる。
ついでながら大蔵省150年の歴史で、増税して税収が増えたことは一度もないのだそうな。
財務省のパペット、ヒキガエル野田による消費増税、ア・ホと言っておるわけ。
ちなみに会場から「円をたくさん刷って、ハイパーインフレの危険はないのか?」と的を射た質問がござった。
これについては高橋さんは、「国民一人当たり1億円分ぐらい円を刷ると、ハイパーインフレになる」「私が言っているのは国民一人当たり10万円程度、円を増刷する」ってことだそうな。
なんで政府も日銀もこれをしないんだ?
高橋洋一さんは、「実績がある」と言っておるじゃん。
そんなことで、景気回復という意味では、次の選挙以降にできるであろう「第2次安倍内閣」に期待がかかるけど、高橋さんはいまや橋下徹大阪市長のブレーンでもある。
橋本政権下で、堺屋太一さん、古賀茂明さんらと財務官僚を筆頭に官僚の皆さんをぎゃふんと言わせてほしいけど、どうだろか???
そういえば、高橋さんを巡っては、以前、銭湯でブルガリの時計と財布を盗んだとして、窃盗容疑で大学をクビになった事件もござった。
彼を政治的に抹殺したい皆さんによる陰謀説もありました。
それでもしっかり復活しておる高橋さんなど「脱藩官僚」といわれる皆さんの動向に、おぢはたいそう期待しているのでござる。