おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

カッコーが鳴いた!!

2021年05月31日 | Weblog

午前6時半を回っております。

またまた二度寝してつい先ほど起床しております。

お天気は今日もどんよりした曇り空。

東の方は晴れてますけど西が曇っているのでは今日も見通しは暗い。

気温もプラス8度。

あたりはすっかり新緑に覆われたというのに、この気温なのだ。

パッとしませんなぁ~

そんなきのう日中のこと、

「カッコー、カッコー」という例の鳴き声が聞こた。

「鳴いたねぇ~」とハニーさんと顔を見合わせた。

農家によると、この鳴き声を聞くと「何を植えてもいいサイン」だそうです。

いよいよ本格的な初夏ってことらしいけど、それにしては寒すぎる。

あれこれ外での作業もしたいけど、ふたりして風邪気味。

そんなことで、きのうはニャンコと我が家の両方のトイレ掃除をしただけ。

体調がよくないのでジムでの運動もしないまま。

筋肉の衰えが気になる、コロナ禍の引きこもり生活です。

そんなこんなですが、

今朝の毎日新聞電子版に、ちょっといい話が載っておりましたのでご紹介。

大阪は道頓堀にあるカニ料理店前に鎮座していた「カニのオブジェ」を今年4月に酔った若者二人が壊した。

制作費165万円をかけたオブジェ、店主は怒って防犯カメラの映像を報道各社に提供した。

その後、見慣れない2人が訪ねてきて「申し訳ありませんでした」と、対面するなり土下座し、謝罪した。

これ、防犯カメラに映っていた23歳と20歳の若者、ニュースであの映像を見て怖くなり、すぐ謝らなければいけないと考えたという。

彼らもミナミの飲食店で働いていたが、今年3月に解雇され、その日はビールや日本酒を大量に飲み、テキーラも10杯以上あおった。

そしてカニオブジェを壊したそうだ。

損害はすべて弁償し、店主は警察に提出していた被害届を取り下げた。

これだけでもいい話だけど、クリスチャンの店主は「本気で償いたいなら、神の前でざんげしてはどうかな」ってことで礼拝堂に誘ったそうだ。

賛美歌が流れる中、十字架に向かって両手を組んで目を閉じる2人。「人に迷惑をかける行為はもう二度としません」。

心の中で何度もこう誓った。

店主から「また会おな」と肩をそっとさすられ、深々と頭を下げた2人。「将来はこの店主のような人になって、飲食店を切り盛りしたい」。

「23歳の男性はこんな夢も口にした」と記事は締めくくられている。

いい話だ。

おぢ世代に比べりゃとってもしっかりしてる昨今の若者には驚かされることが多い。

おぢが10代、20代だったころは、もっと大バカで非常識だったような…

いまどきの若者、捨てたもんではございません。

先進国にもなれなかったニッポンだけど、将来は決して暗くないような気もした今朝のおぢでした。


札幌は「すでに医療崩壊」にビビります!! 

2021年05月30日 | Weblog

午前6時です。

今日もパッとしないお天気で、ただ今の気温プラス10度。

まもなく6月とは思えぬ寒さです。

日中の最高気温も13度に止まる。

さて、

北海道の新規感染者は5日連続で400人を超えたそうだ。

きのう道内では12人が亡くなり、札幌では20日から26日の間に4人が自宅療養中に死亡したという。

入院できず、だれも治療してくれないまま、自宅で死んじゃうわけですから、ビビリます。

札幌市は31日までに10床増やすというけど、入院できずに待機している人は120人だから、これでは焼け石に水。

秋元克広市長は「ほぼ限界だ。(コロナ以外の)他の手術も止めている状況で、他の助かる命も助からない」と泣きを入れておる。

ある病院では「『逼迫』を通り越して超過しており、すでに崩壊している状態」という。

札幌医大の當瀬規嗣教授は、大規模病院での仮設病棟の設置、札幌ドームなどでの臨時病院の設置など抜本的な対策が必要だという。

「仮設病棟」に「札幌ドーム臨時病院」ですか…

いよいよ野戦病院みたいなことになってきた。

行きつくところまで行く感じが怖い。

當瀬教授は「このままでは感染者数が漸減しても、死者が爆発的に増えかねない」と申しておる。

「死者が爆発的に増えそう」な札幌、相当ヤバいのだ。

一方、北海道内の接種状況は、28日現在高齢者で1回接種がたったの9.1%だから困る。

14世紀、黒死病(ペスト)の大流行でヨーロッパの人口は3分の2に減ったという。

ペストは社会を一変させ、資本主義やルネサンスが勃興する。

コロナのあと、ニッポン社会も大きく変わるのかどうか、おぢもしっかり見届けたい。

2030年には、新規感染車ではなくて、新幹線で札幌まで30分で行ってみたいしね。

それもこれも、ワクチンが接種できないことには危うくなってきた、今日この頃なのでした。


雨の週末で美形の1本

2021年05月29日 | Weblog

まもなく午前7時になるところです。

雨がざぁざぁ降り続いております。

気温はかろうじてプラス10度あるけど、なんとはなし、今日も肌寒い。

ではありますが、起き抜けに鼻うがいしてたら、いきなりもよおして、美形の1本モノをするする産み落とした。

あまりの美形に便器をのぞき込んでニンマリした。

人には見せられない怪しい光景だ。

だるくて体調はよろしくないけど、腸だけは文字通り絶好腸!?

きょうは寝坊したけど、まもなく出かけなければなりませぬ。

そんなことで、今日も今日とてこれでお終い。

また来てねぇ~

 


「迷走、戦時中と酷似」の毎日新聞にふむふむだ!!

2021年05月28日 | Weblog

寝坊しております。

Eテレ朝の体操を終えたただいま午前6時40分です。

雨降りの朝、気温は一桁のプラス9度だ。

肌寒いのでストーブに火を入れた。

なので、そもそもお天気屋ですから体調もイマイチ。

そこへもってきて、NHKの体操からレオタード姿が消えてからというもの、体操への意欲も少しばかり衰えた。

これも時代というものですけど、全裸女性まで登場した日テレの「11PM」を知る世代としては、いかにも寂しい今日この頃です。

さて、

今朝の毎日新聞電子版「迷走、戦時中と酷似 東京五輪、広がる懐疑」にふむふむいたしました。

コロナ対策と東京オリ・パラを巡る政府の迷走は、80年前の太平洋戦争と酷似しているというのです。

「政策の優先順位が不明瞭で、大義名分は次々と変わる」はごもっともだ。

勝った勝ったの真珠湾攻撃も、この「論点」が言うように「ハワイを占領する徹底性」がなかった。

そして半年後、この戦争の大転換点となった「不要不急」のミッドウエー海戦の大敗で、ニッポンの機動部隊は壊滅。

餓死の島と言われた「ガダルカナル島の戦闘」では、島を放棄する決断がつかず、お得意?の「戦力の逐次投入」で全滅。

これを「玉砕」と美化し祀り称えた。

今回の東京五輪は当初「東日本大震災の復興記念」だったけど、いつのまにか「人類が新型コロナに打ち勝った証し」に切り替わった。

現状をみれば、「コロナに打ち勝った証し」どころか、対コロナ戦争は新たな敵「インド型」を迎えて、ワクチンが間に合うかどうか、危機一髪の情勢だ。

実際には「衆院選」での勝利が目的だろうと誰しも思っておる。

たび重なる「緊急事態宣言」はさっぱり徹底せず、大阪では深夜営業の飲食店も多いという。

だから先の戦争と似たりゴンベ「政策の優先順位が不明瞭で、大義名分は次々と変わる」というわけだ。

なんとか対コロナ戦争に勝ちたいものだけど、ことは「ワクチン頼み」。

そこが遅れに遅れてるからどもこもならん。

北海道のワクチン接種進捗状況によると5月26日現在、高齢者の1回目接種率はたったの7.1%に止まる。

対コロナ戦争も勝利はいまんとこ見通せませんです。


やっても、やらなくても、歴史に残る東京五輪

2021年05月27日 | Weblog

午前5時半になりました。

曇りのお天気で気温はプラス7度と一桁だ。

今日は曇りのお天気で夜には雨だという。

きょうの最高気温は18度で、パッとしないお天気は今週いっぱい続くそうです。

さて、

世の中は多数派の「五輪反対や先送りしたら派」と少数派の「五輪翼賛会」に2分されております。

コロナ終息の見通しが立たない上に、感染力抜群のインド型がまん延する危機ですから、いま東京五輪なんぞやってる場合ではないというのが大方の世論だ。

一方、IOCの皆さんを筆頭に、国のトップ菅さんや東京都のトップ小池さんは東京五輪にひた走る。

まっとうな世論が通るのか?

ごり押しの五輪翼賛会の勝利で五輪開催となるのか?

開催まで2か月を切ったというのに、コロナの収束はまったく見通せない中で、果たして開催できるのか?

ここにきて、米国からは「海外渡航禁止」国に指定され、韓国は竹島を巡って「五輪不参加も手段」と言い出した。

内憂外患ここに極まった東京五輪、やっても、中止になっても、歴史に残ることだけは間違いない。

 


脅威の「インド型」には2回接種が必要だそうで、訂正いたします

2021年05月26日 | Weblog

午前5時40分になるところです。

写真のようにあたりは霧に覆われております。

今日は良い天気になるのでしょう。

ただいまの気温はプラス7度ですが、日中の最高気温は18度の予想だ。

さて、

当ブログ、連日「1回接種で広く国民に接種を!!」みたいなこと申しておりましたが、きのうの羽鳥モーニングショーによると、どうやらこれが間違いらしい。

二重変異で相当ヤバいインド型は、1回接種では対応できないというのだ。

お詫びして訂正いたします。

放送によると、「英国政府は50代以上と基礎疾患のある人に関して、1回目と2回目の接種間隔をこれまでの12週間以内から8週間以内に前倒しする方針」だというのです。

接種間隔が現在の3週より12週なら、多くの人に接種できると思いましたけど、インド型はそれではダメってことのようだ。

日本医科大学特任教授・北村義浩はインド型について「1回目の有効性はワクチンとしての働きはないと言ってよい。2回目を接種すると好ましいワクチンのデータ」だとバッサリ。

英国では12週間隔から8週以内に前倒しする。

ニッポンの3週よりは長いとはいえ、「1回接種では効果ない」のでは、どもこもならん。

いずれにせよインド型、一筋縄ではいかないようだ。

しかも水際対策に失敗し、すでにこれがニッポンに上陸しているという。

感染スピードは英国株より相当早いそうですから、あっという間に感染爆発となる。

日刊ゲンダイ電子版によると感染力は英国型とはケタ違いだそうな。

なので、7~8月ごろには、流行の主流がインド型に置き換わる可能性があるという。

ご当地では75歳以上の接種が始まったものの、65歳以上は6月中旬になる見通しだ。

周辺の人口数千人規模の小さな村や町で接種がどんどん進んでいて、まことに羨ましい。

ですが人口1万数千人規模の中途半端なこの町では、ワクチン供給が追い付かないようなのだ。

したがって、70歳のおぢ、まだ接種の日時も決まっておりません。

あと2週間ほどでなんとか接種できて、驚異の2重変異インド株から逃げ切りたいおぢですけど、さて、どうだろ???


日本の医療制度は「有事を想定していない」By尾身茂

2021年05月25日 | Weblog

夫婦して寝坊して、ただいま午前7時になるところ。

深夜から未明かけて雨が降り、ただいまの気温13度、今朝も肌寒い気がしますけど、これは風邪ですか?

そもそもが“お天気屋”ですから、寒くてジメッとした天気が続くと、どうにもいけません。

スカッとしない残念な天気はしばらく続くようです。

さて、

文藝春秋6月号に感染症対策分科会会長の尾身茂さんの話が載っておりました。

この中で尾身さんは日本の医療は「感染症で重症患者が一気に増える『有事』を想定していません」と申しております。

地方には規模の小さな病院がたくさんあるけど、平常時はベッドの占有率を上げて収益を確保するだけでも大変な状態だそうな。

だから、いつ起きるかわからない感染症のために特別のベッドを持つ余裕などない。

つまりは「危機に備えた医療体制がない」のだ。

空きベッドを持たない「ギリギリ経営」が日本の民間病院の現実だそうだ。

だから医療がひっ迫するのだと、フムフムいたしました。

なので、厚労省は国立公立病院を中心に「危機対応できる病院づくり」をコロナ終息後に進めるべき。

その前にコロナを放逐しないといけません。

残念だけど、いまは緊急事態延長で、アメリカにも渡航禁止にされるという、トホホな国と化した。

そこから脱出するには、もうワクチン接種しかありません。

そのためには、英国の現地日本人医師がいうように、チョー目先は1回接種に特化すべき。

3週間後に2回目ではなくて、英国並みに12週間後にすれば、もっと多くの人にとりあえず1回は打つことができる。

「2回目接種は遅らせてもいい」というのが、文藝春秋6月号と「朝日新聞グローブ+」でしか語られないのはどういうわけだ?

合理的な接種で、国民に安心と安全、経済の再生が大事だと思うけど、これが論議さえされないって、わけがわかりませんです、ハイ!!


英国では2回目接種は「12週間後でOK」、ならば、ここはトットと1回接種で命を救え!!

2021年05月24日 | Weblog

午前6時になりました。

気温はプラス12度。

朝霧に覆われておりますからこれから晴れるのでしょうか?

予報によると、今日は終日曇りで、最高気温は16度になるそうだ。

さて、

「朝日新聞グローブ+」は英国在住の日本人医師によるワクチンに関する話を今年2月16日付で掲載しております。

これも興味深い。

この医師によると英国では、「1回の接種でも少なくとも12週間はファイザーで約90%、アストラゼネカで70%の発症予防効果が得られるということがわかってきた」というのだ。

このため、「当初の予定を変更して2回目の接種を12週間後にずらし、その分を他の人の1回目のワクチンとして提供することで、限られた時間の中でできるだけ多くの人に接種を広めることになりました」としておる。

文藝春秋6月号にあった通り、1回の接種で予防効果があるのだ。

文藝春秋6月号は2か月後でしたが、この医師は2回目が「12週間後」とありますから、そこはちょっと違う。

とはいえ、より多くの人に接種しようとするなら、「12週間後」の方がさらに都合がいい。

田村憲久厚労大臣さまよ、「2回打ちで薬事承認しているので、制度上、難しい」などと言ってる場合ではない。

いまは人の命が失われるか否か、国の経済が損なわれるかどうかという「有事」なのだ。

超法規的措置で、ソッコー1回接種に切り替え、より多くの人に早く接種すべきではないのかね。

ワクチンは不足しておるのだ。

英国に倣って、すぐにでも1回接種に切り替えて、国民の命と経済を守るべきと思う。

そんな柔軟な対応ですらできないのでは、国民はこの国に愛想が尽きてしまいます…


文芸春秋「英国コロナ対策『大逆転』の勝因」に仰天、しかも2回目接種は2か月後で免疫力上がるって!?

2021年05月23日 | Weblog

しとしと雨の日曜日です。

6月号の文藝春秋はお読みになりましたでしょうか?

「英国コロナ対策『大逆転』の勝因」です。

コロナを甘く見て12万人以上の死者を出した英国が、巧みなワクチン戦略で勝利を手にしようとしている理由がわかります。

これを実現したのは、ケイト・ビンガムさんという55歳の女性をタスクフォースの責任者に任命したため。

ケイトさんはワクチンの専門家ではなく、ベンチャーキャピタリストだそうな。

ベンチャーキャピタリストは「ベンチャー企業に投資するため、資金を集めてファンドの運営責任を担う人」だ。

この人がジョンソン首相から「人々の命をできる限り早く救ってほしい」と、たった一言依頼されて、仕事を引き受けたそうだ。

なので何よりスピード重視だったという。

ケイトさんをトップとするタスクフォースは、医療や新薬業界に30年以上携わるプロで構成されたチームで、世界的なワクチン開発にかかわる人材に「電話1本」で繋がっていたという。

契約にこぎつけるスピードは「木曜日に1度目のミーティング、2日後に2度目のミーティング、翌週には契約の骨子に合意」だそうな。

アメリカまで行って「電話一本してお願いしただけ」を自慢するだけで、契約とは無縁だったどこぞの首相とはエライ違いだ。

大臣に対してもケイトさんが「24時間以内に決定してください」と言うと、大臣もこの要請を聞き入れたという。

接種会場も地域の薬局やスーパー、教会、モスク、スポーツセンター、競馬場と様々。

予約もテキストメッセージや電話でお呼びががかる仕組みだったという。

さらにシロウトでもワクチン接種できるよう「職業不問」で研修を施し「接種ボランティア」を育成した。

その結果3月のある週には1日51万2000人にワクチン接種したそうだ。

ボランティア育成して1日51万人ですから、ニッポンで1日100万人は到底ムリ!!

ことほど左様、危機管理とはまさにこれだ。

またワクチンの2回接種に関しても、「当初3週間後が適当」とされていたのが、その後「2回目の接種が遅いと免疫力が高まるデータが出たので、2か月後に打つのがよい」として、まずは「国民に1回目の接種を優先する」措置が取られたそうだ。

あれ? 我がニッポン国ではいまも3週間後ですけど…

もし英国方式が正しいなら、2回接種から当面1回接種にして、2倍の人数に接種した方が、国益にかなうんでないの?

どうしても東京五輪開催したいなら、1回の接種で多くの国民に打った方がいんでないの???

ですが記事によると、田村憲久厚労大臣は「2回打ちで薬事承認しているので、制度上、難しい」という。

奮闘している田村さんですが、「薬事承認だからダメ」では、「この国では危機管理ができないのかい!」とため息も出る。

大逆転した英国、一時は大成功した台湾、それにはちゃんと理由があって、ニッポンのワクチン敗戦にもちゃんと理由があったってことだ。

ボランティアにも注射打たせる話、またまた太平洋戦争の話で恐縮だけど、米空軍機グラマンの操縦マニュアルがマンガだったってことに通じるような気がします。

旧日本軍のパイロットがいくら優秀でも、いくら優秀なゼロ戦でも、戦争は消耗戦だ、なのでマンガで速成したパイロット(ようはボランティア)には勝てなかったって話なのだ。

あの戦争と同じように、今回もワクチン敗戦国と化したニッポン国には、ちゃんと理由があったのだ。


愛知のリコール署名偽造で事務局長(維新の会)は「高須さんは佐賀のこと知っている」と周囲に

2021年05月22日 | Weblog

寝坊いたしました。

午前7時になるところです。

曇り空で気温はプラス13度。

きょうは夕方から雨のお天気、空模様、パッといたしません。

さて、

リコール団体の事務局長で、維新の会の会の支部長にして元愛知県議の田中孝博容疑者です。

毎日新聞電子版は2020年10月下旬ごろ、「佐賀でのことは高須(克弥・リコールの会会長)さんも知っている」と周囲に話していたことが関係者への取材で判明した、と伝えておる。

今回の偽造は田中容疑者が名古屋市の広告関連会社に依頼て、下請け会社を通じアルバイトを雇って、佐賀市で行ったものだ。

これについて高須さんは「全くのウソ。そういうことは全く相談されていません」と否定したとしているそうだ。

民主主義の根幹を揺るがすこの偽造事件では、この田中容疑者のほか、田中容疑者の妻や次男、アルバイトの女性の4人が逮捕されている。

警察の取り調べで、正直にしゃべりそうなのは、事務局幹部というアルバイト女性だ。

ここが突破口でしょう。

4人の逮捕で全貌が明るみに出るのには、そう時間がかからないものとみられる。

それにしても「大阪維新の会」というのは怪しい政治団体だ。

今年4月、知人を車ではねたのは維新の会の国会議員の公設秘書で、当初は殺人未遂で逮捕。

その後、傷害に切り替わり、起訴猶予になった。

大阪池田市では維新の会の市長が、サウナやトレーニング機器など庁舎に持ち込んで大騒ぎ。

去年9月には東京で日本維新の会の区議が下半身を露出したとして、公然わいせつで罰金だ。

大阪でのコロナまん延も、吉村洋文知事が2月にかけて新規感染者が60人台まで下がると、どこよりも早く宣言解除に言及。

この安易な宣言解除により、現在の悲惨なまん延につながったとする見方もある。

なにせ少し減ると真っ先に解除を要請し、抑え込みに失敗して再拡大。

そうなると、今度はどこよりも早く「まん延防止等重点措置」を要請。

あっち行ったり、こっち行ったり。

大阪府民はなんでこんな知事を支持してるのかがわかりません。

東京新聞電子版によると、大阪維新の会は「不祥事のデパート」だそうな。

怪しい政治団体だなぁ~


北海道も沖縄も、感染拡大に歯止めかからん状態、どっちも大型連休の影響ですか?

2021年05月21日 | Weblog

午前5時を回りました。

薄曇りのお天気で、気温はプラス12度。

今日は日中の最高気温17度で午後から雨だ。

きのう日中はというと、あわや25度の夏日でした。

ついこの間までストーブ焚いたりしてましたけど、もう夏日寸前。

冬のあとは、春をすっ飛ばして夏です。

気候変動の時代にしみじみいたします。

さて、

北海道内で新型コロナウイルスが猛威を振るっております。

札幌の累計患者数は2万人を超えた。

きのうの道内感染者は681人で、このうち札幌が394人だそうな。

道内の感染者の半数以上が札幌や旭川、小樽などの大都市に集中しております。

学校でのクラスターも頻繁に発生しておるとか。

このうちご当地に一番近い小樽では「昼カラ」でクラスターだ。

これは完全にヒマな高齢者の所業。

無事に生還できるといいのですが…

それにしても北海道と沖縄です。

先月から今月にかけてのゴールデンウイーク期間中、東京方面から大勢観光客がやってきた地域だ。

そりゃ地元民の飲食も理由か知らんけど、東京などから持ち込まれた可能性も否定できませぬ。

一方、東京は843人で7日連続で前週を下回っているという。

北海道や沖縄で急増しておるというのに、東京が増えてないどころか、減ってきたというあたり、にわかには信じがたい。

五輪を控えて小池さん「大本営発表」してるんではないかと疑いたくもなる。

なにせ大阪や札幌はもう医療崩壊寸前というひっ迫状態なのだ。

きのうどこぞのテレビ局で放映していた関西の「訪問看護師」の体験には胸が詰まった。

なんでも患者宅を訪問したら、30代の若い患者は呼吸が苦しい様子だけれど、入院させることもできない。

母親はこの訪問看護師に「息子を病院の廊下の片隅でもいいから、入院させてもらえませんか」と、両手を合わせる。

でも、どうしようもない。

この保健師の必死の訴えで、その息子、なんとか入院はできたそうだ。

その後、この訪問看護師が母親に電話したところ「きょう亡くなった」という。

訪問看護師は「毎日必死にやっても、つかんだ命を絶対に手放さないでおこうと思っても、この指の隙間から命がこぼれ出ていく」と話した。

切ない話です。

内閣官房参与の高橋洋一さんよ「日本はこの程度の『さざ波』。これで五輪中止とかいうと笑笑」か?

医療現場とは、あまりに認識がズレてると思いますけど…


「署名偽造」って多額のカネがかかるわけで、それを事務局長が独断でしますか??? って話だ

2021年05月20日 | Weblog

まもなく午前6時になります。

気温はプラス13度、空は厚い雲に覆われてます。

昨夜突然降り出した雨も上がり、きょうはこれから晴れのお天気になるそうな。

最高気温は23度というから6月並みとなる。

写真はニセコアンヌプリ。

左の中ほどに登場したのが「春の滝」だ。

例年この時期にしか見られない雪解けによる滝で、この場所は「雪崩」の危険があるとことから立ち入り禁止区域でもある。

去年は、5月20日には消えてしまいましたが、今年は雪が多かったためか、きのう現在、大量の雪解け水が流れ落ちている。

今朝は厚い雲に隠れて山を望むことができないので、どうなったか判りませんけどね。

さて、

愛知県知事のリコール署名で、相規模な偽造が行われていた問題だ。

リコール団体の事務局長で、元愛知県議の田中孝博容疑者が逮捕された。

広告関連会社に署名の収集を依頼したという「地方自治法違反容疑」だ。

「数10万人の署名偽造」を広告関連の会社に依頼するというのは相当カネのかかる話だ。

元愛知県議の事務局長が独断で、「相当なカネを出す」な~んてことあるかね? って話だ。

偽造を依頼したのは、事務局長の田中孝博容疑者なのでしょう。

しかし、多額のカネまで出す判断が事務局長なんぞにできるとは思えない。

単に事務局長なのだから「ハイハイ」と言われたことをこなすのが仕事です。

今回の署名活動に賛意を表したのは、作家の百田尚樹さん、評論家の竹田恒泰さん、タレントのデヴィ夫人、そして高須クリニックの高須克弥院長らだ。

ほぼ「右寄り」を代表する皆さん勢揃い。

ことのきっかけは、リコールの会会長の高須さんが「(リコール成立の)可能性が見えてきた」とSNS(ネット交流サービス)に投稿したためと田中容疑者は言う。

「高須先生に恥をかかすわけにはいかないと思った」事務局長の田中孝博容疑者が偽造に手を染めたというのだ。

なんだか、「関与していれば議員を辞めます」と言った総理にそんたくして、あれこれ公文書偽造し、自殺者まで出したあの事件にも似ておるような…

とはいえ、「高須先生に恥をかかすわけにはいかないと思った」からって、多額のカネまで勝手に出せるかね?

多額のカネが絡む話、フツー事務局長なら、上司の判断ですることだ。

そのあたりの真相、ちゃんと知りたいけど… ここもトカゲのしっぽ切って、終わりか?

「数10万人に及ぶ署名の偽造事件」、これは民主主義の根幹を揺るがす大事件なのだと申しておきましょう。


「イチョウの葉」サプリの効用はいかに?

2021年05月19日 | Weblog

午前5時を回りました。

気温はプラス6度で、今朝も晴れのお天気。

小鳥のさえずりが心地よい。

お天気に恵まれたきのうは午後から薪を床下に取り込む作業をいたしました。

あと2日間ほどでこの冬使用する薪の積み込みは終了する。

これが終わると、今度は薪を切って、割って、積む作業が待っておる。

きのうもそうでしたが、就寝前の入念なストレッチとヨガで、作業後も筋肉痛などはありません。

ひざが痛いとか、腰が痛いとか、あっちが痛い、こっちが痛いのがないのも、水曜のズンバと土曜か日曜のヨガ、毎夜就寝前に行うストレッチとヨガのおかげでしょう。

あっ!! 忘れてましたけど、朝のEテレ体操も毎日ではありませんがしております。

ズンバは、緊急事態宣言のおかげでニセコ町の体育館が、今月いっぱい、ほかの町民は使えなくなるのでしばらく中止に。

それでも36歳から始めたジム通いが習慣づけられ、快適な70代を過ごすニセコのおぢでござる。

そんなこんなのきのう午前中は買い物に。

サプリメント「イチョウの葉」を買いにドラッグストアへ向かったのだった。

で、行く前までは、なんの目的でイチョウの葉のサプリを買うのか、しっかり認識しておりました。

ところが、ドラッグストアに向かう途中、「なんでイチョウの葉を買うんだっけ?」としっかり忘れてもうた。

お店で商品を探し出し、ラベルを見て「記憶力を維持する」って書いてあり、そこでようやく思い出した。

あっちもこっちも痛くも痒くもないけど、記憶力の衰えにあ然としたのでした。

なんという体たらく、なかなか凄い話でしょ!!

そもそもこのサプリを買おうと思ったのは、NHK土曜ドラマ「今ここにある危機と好感度について」って番組でのこと。

この第3話を見たとき、第1話と第2話を見た記憶がずっぽり抜けて、その内容を全く覚えていないわけ。

これには、自分でもさすがに驚いた。

たいていは、飲酒しながら録画したドラマを見ておるわけですけど、いやはや参りました。

そんなこんなで「記憶力を維持する」イチョウの葉のサプリを購入することにしたわけ。

そしたら今度は、「なんで購入するのか」そもそものところを忘れるという珍事なのだ。

しっかりボケ老人と化したのです。

以前書きましたけど、夜に読書しようと思ったら目がかすんで文字が見えなくてビックリ。

そこでハニーさんが、「ルテイン」を主成分とした「一望百景」という琉球サプリを定期購入。

これを服用したら、ほどなく、夜でもしっかり文字が読めるように目が回復した。

加齢で足りなくなってきたものは「補えばいい」と分かったわけ。

というわけで、イチョウの葉にも大いに期待するニセコのおぢでした。

まずは夜は目がかすんで文字が見えない読者は「ルテイン」配合のサプリを試してはいかがでしょう。

そして、イチョウの葉で記憶力が維持できるのかどうかについては、おぢも大注目でござる。


防衛省の「大規模接種ウエブ予約」架空でもOK、危機管理は何処へ???

2021年05月18日 | Weblog

まもなく午前6時になるところ。

お天気は晴れ、気温はプラス10度だ。

きのう、我が家の家庭医に行って参りました。

今月初めに受けた血液検査の結果を聞きに行ったのです。

いつもはサイレントキラーの悪玉コレステロール値が高いのですが、これがすっかり正常値に。

「脂質異常症」は、動脈硬化を引きおこし、心筋梗塞や脳梗塞などの重大な病気の原因ですからビビっておったけど一安心だ。

数値の改善は、朝食後に服用し続けておりますDHAとEPA製剤の「ロトリガ」のおかげでしょう。

これで血液検査の結果は、肝臓、すい臓も含めて100点満点。

また、そもそも低い身長なのですが、これもこの50年全く縮んでおらず、これは自慢です。

唯一、加齢によるとみられる「逆流性食道炎」に困っております。

このおかげで、起床時は胃のあたりが不快で、朝食をいただくまでこれが続く。

今回は「タケキャブ2」に加え、「六君子湯(リックンシトウ」という漢方薬を処方してもらいました。

これで改善されるといいのですが、敵は加齢ですからねぇ、、、

どうなんだろ???

さて、

東京と大阪で「大規模接種」のウエブ予約が昨日から始まったそうな。

毎日新聞電子版は、記者が大規模接種予約をデタラメに入力してみたら、予約が出来ちゃったって記事を書いておる。

もちろん、その後、予約は取り消したそうだけど、テキトーな名前や住所で簡単に予約できちゃう「防衛省のシステム」そんなんでいいのか?

確かに急ごしらえでしょうけど、危機管理の総本山みたいな防衛省のシステムがそんなにお粗末とは…

もっとも、接種券と番号が違うので実際は接種でないそうだけど、システムがあまりに脆弱で驚いた。

毎日新聞のこうした取材「重箱の隅をほじくる」みたいにも見えなくもないけど、こうした検証は重要だ。

自衛隊の「サイバーセキュリティ―」大丈夫なんだろか? 

…などと心配にもなるニセコのおぢでした。


「注射なんて50人痛い目にあわせれば、だれでもうまく打てるようになる」By林真理子のごもっとも!!

2021年05月17日 | Weblog

林真理子大先生が週刊文春に連載中の「夜ふけのなわとび」にふむふむした。

ワクチン接種に関して、政治家の「ワクチンは確保しましたけど、打つ医者が不足しているんです」との言葉に林さんは憤慨し、こう述べておる。

「私は少々痛くても、医大生や看護学生にやってもらってかまわない。歯科医師さんでも獣医師さんでも、薬剤師さんでももちろん」

普段は、ほぼほぼこのお方とは意見を異にするけれど、これには全く同感だ。

さらに、「今は緊急事態だ。注射なんて50人痛い目にあわせれば、誰でもうまく打てるようになるはず。イギリスはボランティアの人たちがやっている。私はその50人になるから1日も早く打ってほしい」

これまた「男前の発言」で、おぢもシビれた。

おぢもこの際は、実験用のネズミでもモルモットになっても構いません。

ど素人の試験台になって、ブチブチあっちでもこっちでも注射してもらってOKだ。

へたっぴな注射打たれたとしても、少々痛いぐらいで死にはしません!!

ところが注射をしてくれないことには、ジジババはコロナに感染して死んでしまうのだ。

まして今は緊急事態、大事なのは危機管理でないの?

毎日新聞電子版政治プレミアムに軍事評論家の小川和久さんの「臨機応変に欠ける日本のコロナ対策 安易すぎる自衛隊動員」という記事がある。

この中で小川さんは危機管理の要諦は「拙速と臨機応変」だとしておる。

この場合の拙速は、ネガティブな意味ではない。

「巧遅拙速(こうちせっそく)」ってこと。

つまり、「いくら上手でも遅いよりは、たとえ下手でも速いほうがよい」ということ。

そして「臨機応変」=「その場の変化に応じて適切な手段をとる」ことだ。

だからボランティアでもなんでも、とにかく注射打ってみたい人を大勢集めてもらう。

その方たちが、斜めに打とうが、針が抜けようが、おぢは率先して実験台になると申しておるのだ。

少々失敗しても速いのがいいのだ。

危機を乗り切るというは、そういうこと。

日本医師会さんよ、いまは対コロナ戦争の真っ最中だ、拙速だろうと、この際は臨機応変に対応せんかい!! と思うニセコおぢでした。