午前6時半を回っております。
またまた二度寝してつい先ほど起床しております。
お天気は今日もどんよりした曇り空。
東の方は晴れてますけど西が曇っているのでは今日も見通しは暗い。
気温もプラス8度。
あたりはすっかり新緑に覆われたというのに、この気温なのだ。
パッとしませんなぁ~
そんなきのう日中のこと、
「カッコー、カッコー」という例の鳴き声が聞こた。
「鳴いたねぇ~」とハニーさんと顔を見合わせた。
農家によると、この鳴き声を聞くと「何を植えてもいいサイン」だそうです。
いよいよ本格的な初夏ってことらしいけど、それにしては寒すぎる。
あれこれ外での作業もしたいけど、ふたりして風邪気味。
そんなことで、きのうはニャンコと我が家の両方のトイレ掃除をしただけ。
体調がよくないのでジムでの運動もしないまま。
筋肉の衰えが気になる、コロナ禍の引きこもり生活です。
そんなこんなですが、
今朝の毎日新聞電子版に、ちょっといい話が載っておりましたのでご紹介。
大阪は道頓堀にあるカニ料理店前に鎮座していた「カニのオブジェ」を今年4月に酔った若者二人が壊した。
制作費165万円をかけたオブジェ、店主は怒って防犯カメラの映像を報道各社に提供した。
その後、見慣れない2人が訪ねてきて「申し訳ありませんでした」と、対面するなり土下座し、謝罪した。
これ、防犯カメラに映っていた23歳と20歳の若者、ニュースであの映像を見て怖くなり、すぐ謝らなければいけないと考えたという。
彼らもミナミの飲食店で働いていたが、今年3月に解雇され、その日はビールや日本酒を大量に飲み、テキーラも10杯以上あおった。
そしてカニオブジェを壊したそうだ。
損害はすべて弁償し、店主は警察に提出していた被害届を取り下げた。
これだけでもいい話だけど、クリスチャンの店主は「本気で償いたいなら、神の前でざんげしてはどうかな」ってことで礼拝堂に誘ったそうだ。
賛美歌が流れる中、十字架に向かって両手を組んで目を閉じる2人。「人に迷惑をかける行為はもう二度としません」。
心の中で何度もこう誓った。
店主から「また会おな」と肩をそっとさすられ、深々と頭を下げた2人。「将来はこの店主のような人になって、飲食店を切り盛りしたい」。
「23歳の男性はこんな夢も口にした」と記事は締めくくられている。
いい話だ。
おぢ世代に比べりゃとってもしっかりしてる昨今の若者には驚かされることが多い。
おぢが10代、20代だったころは、もっと大バカで非常識だったような…
いまどきの若者、捨てたもんではございません。
先進国にもなれなかったニッポンだけど、将来は決して暗くないような気もした今朝のおぢでした。