おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

菊池和子さんを見習いたい!!

2019年06月30日 | Weblog

今朝は午前5時半ごろにしっかり目が覚めました。

体調がよろしいときのパターンです。

午前6時の気温はプラス14度でスカッと晴れのお天気だ。

きのうの予報では雨でしたけど、きょうになって、降水確率は午前中20%、午後から30%程度になりました。

きょうはご当地周辺であれこれイベントもあるので、ホッとしておる方も多いでしょう。

元祖お天気屋のおぢも、なんだかウキウキしております。

ところで、

きのう朝のMBSテレビ「サワコの朝」はご覧になりましたでしょうか?

「きくち体操」で知られる菊池和子さんがご登場でした。

なんと1934年生まれというから85歳ですが、そんな歳には到底見えません。

そのきくち体操とは、「介護の力を借りずに自分の力だけで生き抜いていくことを目指す体操」だそうです。

このあたり、おぢも目指すところなのだ。

まずは背もたれの無いイスを選んだ菊池さん、正しい座り方を伝授した。

おぢがただいま座っておるイスは高級品の「ハーマンミラー」

この中でも特にお安い「セイルチェアー」というのを使っております。

これには背もたれがあるのですが、仕事中は座面を前に傾けて使う。

なので、背筋を伸ばして腰を立てて座らんとぱちぱちパソコンのキーが打てません。

「座りっぱは第2のガン」と言われておるので、ホントは立ってパソコンの前に向かいたい。

なので上下に動くパソコンデスクを物色中でもあります。

菊池さんが重要視しているのは「体を支える足の体操」だという。

おぢ夫婦もヨガ教室でしておりますが、いわゆる「恋人つなぎ」を手の指と足の指を絡めてするのです。

最初のころは、足の指の間がまるきり開かず、手の指をぎゅうぎゅう押し込みましたけど、いまは楽チンに恋人つなぎができる。

この状態で、足の指を反りかえしたり、内側に曲げてみたりを繰り返すのです。

とはいえ、実はおぢの足の指、左がしっかり握れない。

過日も、柔らかなボールを足の指で掴んで持ち上げるのをこの教室でしたのですが、どうにも掴めないのでした。

若い人やしっかり足指の筋肉を使える人は、持ち上げられるのですけど…

それでも、朝の食器洗いの際の「竹踏み」は欠かしません。

こちらはプラスチック製で100円ショップで売っております

これも最初は痛くて往生しましたが、慣れると気持ちがよろしいし、足裏のマッサージにもなる。

お安いのでチョーお勧めです。

そして菊池さんはこうも申しておりました。

「筋肉は鍛えるのではなく、育てていく」

なるほどぉ~ とおぢは感心しきりなのでした。

真狩の義母とほぼほぼ年齢が変わらないというのに、シュッと美しい立ち姿の菊池さん、おぢの目指すところでもある。

残念ながら人間1度は死なねばならないらしい。

ならばベットに寝たきりではなくて、元気に遊びまわってからおさらばしたいものです。

そんなことで、菊池さんに「あやかりたい、あやかりたい!!」と思う日曜朝のおぢなのでした。

賢明な読者の皆さま、筋肉を育てましょうね!!


北方領土「安倍首相の夢、ついえる」byワシントンポスト

2019年06月29日 | Weblog

まもなく午前7時です。

きょうもどんよりした曇り空で、気温はプラス13度。

気象台の予報によると、この先もしばらくパッとしないお天気が続きそうだ。

そんなことで、気持ちもどんよりしてまいります。

スカッとしませんなぁ~

さて、

ワシントンポスト紙の電子版が標記「北方領土『安倍首相の夢、ついえる』」との記事を掲載しておる。

同紙によると「日本が目指していたG20大阪サミットにおけるロシアとの平和条約大枠合意の希望はついえた」としております。

知らんかったけど、G20の場でロシアと平和条約を結び、北方領土の返還を実現、参院選に臨む予定だったってことらしい。

また、「安倍晋三首相が『2島プラスアルファ』という大きな譲歩をしたにもかかわらず、プーチン・ロシア大統領は逆に態度を硬化させたと指摘」したそうだ。

父親の故・安倍晋太郎元外相が平和条約交渉に情熱を注いでおり、「領土問題解決を個人的使命」ととらえて交渉に臨んだ。

ですが、プーチンさんはというと「国内の民族主義勢力からの反発」や「ロシア領土の保護者とのイメージを損なう」ことから態度を硬化させたそうだ。

確かにそうだろねぇ~

安倍さんの思惑は甘かったってことに尽きるのだろう。

哀れな「外交の安倍」なのでした。

計26回もの日ロ会談をして、領土問題の進展はゼロ、ご苦労さんなことだった。

本来なら日ロ平和条約を結ぶはずだったそのG20ですけど、トランプさんは「日本と豪州」に不満タラタラだそうな。

記者団から日本とオーストラリアのとの関係を問われたトランプさん「「我々が同盟国の面倒をみている」とのたまったそうな。

また「日本が攻撃されれば、米国は第3次世界大戦を戦う。でも我々が攻撃されても、日本は我々を助ける必要はない。彼らができるのは攻撃をソニーのテレビで見ることだ」とか。

ようは、日米安保にも首をかしげておる。

北方領土返還も水泡に帰し、トランプさんからも不満タラタラ状態で迎えたG20です。

安倍さんにとって、有利に働く材料はまことに乏しい感じがするG20のような気がしますけど、どうだろか???



頭が痒くて、痒くて…

2019年06月28日 | Weblog

午前6時です。

気温はプラス16度で、無風、曇り空。

きょうは曇りのお天気で最高気温は23度の予想だ。

ところで、

ここんとこ、頭が痒くて痒くて、往生しておりました。

原因は、発毛剤のリアップです。

そもそも毛が細いおぢ、若いころから「いつ禿げるんだろ?」と恐怖にさいなまれておった。

そのピークがちょうど40歳のときでした。

はらはら毛が抜けて、「そう遠くないうちに禿げるだろう」と、心底ビビっておりました。

そんなとき旧友Iの職場の同僚だったHさんが我が家にやってきた。

最初は帽子をかぶっているのだろうと思ったのです。

近づいてきたので直視した。

「ああこれはとうとうカツラにしたのか?」と思った。

さらに近づいてよく見たら、どっからどう見てもこれが自毛なのだ。

Hさんに聞いたら「もう3か月、ネット購入した『ロゲイン』を使ってたら、毛が生えてきた」というではないですか!!

そこからHさんの自宅を訪れ、余っていたロゲインを1本入手。

使い始めたら、あれよあれよという間に頭髪が増えてきて、びっくり仰天したのでした。

アメリカで開発された「ロゲイン」は、ニッポンでは大正製薬が「リアップ」として発売しておりました。

そもそもは、心臓病の薬を開発しておったら、治験に参加していた皆さんの毛が生えてきたという代物です。

そのリアップは当時、主成分の「ミノキシジル」が3%しか含まれていなかった。

ネット購入していた「ロゲイン」は値段も安く、主成分ミンキシジルは5%もあった。

ってことで、そこから20年、延々とロゲインを使い続けたのでした。

おかげさんで、60歳になるまで、しっかり頭髪がありました。

ところが、60歳を過ぎたあたりからロゲインを使うと頭が痒くなりだした。

そう、ロゲインの副作用なのです。

で、使用を中止して、リアップにしてみた。

テレビを見ておったら、大正製薬の会長だか社長だかが「リアップは痒くならないんです」と申しておったからだ。

ですが、痒みは止まらず、これまた使用を中止。

その後、今に至るまで髪の毛は抜け放題ですわ。

で、あれからもう8年、もしかして「副作用の痒み」もなくなったのではないかと、再びリアップを試してみたわけ。

そしたら、これがもうとんでもない痒さに見舞われて、往生しておりました。

先日、テレビのCMで、「頭の痒みにムヒHD」とあったので、さっそく買い求めたのでした。

一晩でほぼほぼ痒みは完治いたしました。

ただいまホッとしている真っ最中なのです。

そんなこんなでおぢの頭髪は、じゃんじゃん減ってきて、いわゆる「禿げ」状態ですわ。

リアップもロゲインも優れた発毛効果がありました。

これは間違いありませんけど、副作用もあったのです。

ってことで、今回は痒くて痒くて、どもこもならん状態になったのでした。

いまどきは、ほかにもよさげな発毛剤があるらしいけど、どこのがどうなのか、これがよくわかりません。

ってことで、じーさんなのでこれで諦めて「頭ツルリンコ」になるのでしょうか?

いくら歳を重ねても、悩みは尽きないおぢなのでした。

トホホなことですなぁ~


「日米安保は不公平」と繰り返すトランプさん、狙いは「アメリカの戦争に自衛隊を派兵」か!?

2019年06月27日 | Weblog

早々と目が覚めました。

気温はプラス13度で、いまは青空が見えません。

予報によると、これから晴れるらしく、最高気温も24度の予想だ。

いい陽気になりそうです。

さて、

トランプさんです。

日米安全保障条約について「もしアメリカが攻撃されても、日本はわれわれを助ける必要は全くない」と述べ、不公平だと不満をあらわにしたという。

G20で大阪に向かう前、アメリカFOXビジネスネットワークの電話インタビューで申したとNHKが伝えておる。

トランプさんは先日も、ツイッターで同様の趣旨の発言をしておって、これを米国務省は否定したばかりだった。

トランプさんの本音ってことだ。

これだけ聞くと、「日米安保は不要」と申しておるようですから、それならそれでいいジャンと思う。

日米安保を破棄してもニッポンの自衛隊は「装備や規模、または、軍事費などでの比較ランキングでは世界で4番目」だというから、文字通り自衛すればよい。

アメリカを敵に回すわけでもないし、同盟関係は維持されるわけですから、なんか問題あるのか?

沖縄の駐留米軍もいなくなるので、普天間問題もなくなれば、米軍駐留費の74%、1800億円ものカネをニッポンが負担する「思いやり予算」も必要なくなる。

ニッポンの民間航空機が不自由な飛行を強いられておるのは「米軍の空域」、横田空域のおかげだ。

首都圏の上空がいまだにアメリカの占領下にあるという異常な事態もようやく解消されるのだ。

日米安保がなくなれば、たいいことづくめのような気がします。

だけど、トランプさんの狙いはそこではないとおぢは睨んでおる。

アメリカの戦争に、ニッポンの自衛隊を参加させようというのが本音ではないのかと案じておる。

ニッポンの自衛隊員も血を流せと申してるんでないの?

安倍総理は2014年の閣議決定で「集団的自衛権行使」を認めて以降、「一般に海外派兵は行わない」と申してきた。

だけども法律には「海外派兵を禁じる条文はどこにもない」

実際は「一般に海外派兵は行わない」といいつつ、「ホルムズ海峡での機雷除去は例外」として、その後は「場合によっては行使する可能性もある」と「例外」をどんどん広げているようだ。

自衛隊の海外派遣をさせたい安倍さんと、日米安保は不公平とするトランプさん、言ってることは別なようで、実は「思惑は一緒」ってことかもしれませぬ。

大坂で開催されるG20でどんな話が飛び出すのか? 飛び出さないのか?

参院選の前でも、しっかり余計なことを正直に話すのがトランプさんだ。

たいした楽しみでもございます。

 

 

 


来月から「商業捕鯨再開」って、食べたいニッポン人は大勢いるか!?

2019年06月26日 | Weblog

今朝は早く目覚めました。

ただいま午前5時40分、気温はプラス13度で無風。

少し雲のかかったお天気ですが晴れてます。

きょうは晴れで朝晩曇りのお天気、最高気温は25度だそうな。

北海道もいよいよ夏本番ですか?

今年は「エゾ梅雨」みたいなことがなくて、スカッとした日々でなんだか嬉しいです。

写真は「小樽運河」、連日、大勢の観光客で賑わっております。

東洋系の観光客ばかりです。

さて、

網走沖で行われていた「調査捕鯨」が24日で終了いたしました。

32年間続いておった調査捕鯨の歴史に幕を下ろしたそうだ。

ニッポン政府は今月30日に国際捕鯨委員会(IWC)を脱退する。

そして7月1日から商業捕鯨を再開するそうだ。

ニッポン人にとって、捕鯨は縄文時代までさかのぼるというから、古くから大切な食べ物なのでした。

おぢも子どものころは、クジラのショウガ焼きをずいぶん食べました。

昭和20年代、30年代、貧乏人にとってはお安い、おいしいタンパク源がクジラなのでした。

学校給食にも登場しました。

一方海外はどうかというと、ペリーがそもそもニッポンにやってきた理由の一つが、「捕鯨基地の確保」だった。

その当時、クジラの油は工業用の潤滑油やろうそくなどのあかりに使われておりました。

ニッポン人は、油はもちろん、骨から肉までちゃんと活用しておった。

ですが、ノルウェーなど一部を除いて、欧米では「鯨油」つまりは油を取るためだけにクジラを殺してきた歴史がある。

食文化としての捕鯨と、油を取るためだけの捕鯨、天地の差だと思うけど…

だからニッポンの歴史ある捕鯨文化について、とやかくいう国際捕鯨委員会も、捕鯨に反対するグリーンピースなどに、国内で反発があるのは良くわかる。

とはいえ、IWCを脱退してまで商業捕鯨を再開するほど、「今のニッポン人はクジラが食べたいか?」って問題だ。

「IWC脱退」で想起させるのは、昭和8年の「国際連盟 脱退」だ。

満州事変を起こした日本に対し、国際連盟は中国の統治権を承認し、日本軍の撤退を求める報告案を示した。

怒った全権大使の松岡洋右をはじめ日本代表団は国際連盟の議場から退場。

国際連盟を脱退し、これをきっかけにニッポンはどんどん戦争に向かって進んでいくことになる。

おぢにしてみたら、国際団体からの脱退って、「先行き薄気味悪い」印象なのだ。

話は戻りますけど、いまのニッポン人は、クジラが食べたくて食べたくて困るほどか? ってことだ。

商業捕鯨を再開して、どれほどのニッポン人がクジラを食べるのか?

調査捕鯨をしていた調査団の団長はこう申しておる。

「トラブルもなく調査捕鯨を終えることができほっとしている。クジラを安定して取り続けるには資源管理が大切なので、蓄積されたデータを生かして商業捕鯨を行って欲しい」

どれほど国民的なニーズがあるのか知りませんけど、国際的な批判を浴びながら、捕鯨を再開する理由がおぢにはよくわかりません。

捕鯨はニッポンの伝統的な文化ではありますが、そんなに食べたいもんでもないのが現状だろう。

国際世論に逆らって、商業捕鯨を再開するメリットがあるとは思えないおぢなのでした。

来月以降、スーパーでクジラがジャンジャン売られることになって、ばかばか売れるのか?

おぢは1回は食べるだろうけど、毎週食卓なんぞに乗らんだろ。

「IWC脱退」の意味、よくわかりませんです!!


「ファクトチェック」とは…

2019年06月25日 | Weblog

間もなく午前7時です。

真っ青な青空がブワーッと広がる、素晴らしい天気の朝を迎えております。

気温はプラス13度で無風。

おぢの体調もようやく回復いたしました。

ホッとしております。

それにしても、「強力わかもと」ですわ。

朝から尾籠な話で申し訳ないけど、毎朝するすると大蛇を産み落とすのです。

風邪が絶好調のときはさすがに腸もよろしくなかったけど、そこだけ除けば、腸の調子は絶好調なのだ。

1日3回、食後に4錠だけ服用してますけど、これほど効果抜群のものは、ついぞ記憶にない。

加齢によって、腸の不調を感じておる皆さんがいましたら、ぜひともお試しいただきたい。

おぢのチョーお勧めが「強力わかもと」なのでござる

写真は、きのうアマゾンで購入した「安倍政治 100のファクトチェック」という集英社新書。

朝日新聞政治部や大阪社会部で政治取材を担当した南彰さんと東京新聞社会部記者で菅官房長官のいわば天敵である望月衣塑子(いそこ)記者の共著。

ファクトチェックとは、政治家や官僚などが「国会」で行った発言について、各種資料から事実関係を確認し、正しいかどうかを評価するものだ。

トランプ政権下のアメリカで盛んになった、ジャーナリズムの手法だそうな。

ようはトランプさんの「ウソ」があんまりひどいので、チェックしようと始まった手法ってこと。

この本は、第2次安倍政権で発足後のさまざまな発言を100の項目別に整理して、〇、△、×で判定し、何がウソで何がフェイクなのかを明らかにした本だという。

なので買い求めたのでした。

まだ読んでおりませんけど、こういうチェックが大事ということは、政治家って、どんだけウソつくんだって話になる。

おかしな世の中になったもんです。


泊原発1号機、稼働から30年、廃炉へGO!!

2019年06月24日 | Weblog

まもなく午前6時です。

お天気はスカッと晴れて、気温はプラス10度だ。

きょうは曇り時々晴れのお天気で、最高気温は24度になる。

北海道もいよいよ夏本番ですが、おぢはどうにも体調がよろしくない。

きのうもなんとか仕事をこなしましたが、それ以外は床に就いておりました。

微熱があって起きていられないのですから困りました。

それでもおとといに比べ、かなり良化した。

「きょうで全快!」となればいいのですが、若くないわけですから、そこはどうだろ???

きょう一日はムリせずに、自宅でうだうだ過ごすことにいたします。

ところで、

北電泊原発1号機が稼働してから、22日で30年だそうな。

「原則40年で廃炉」とされてますから、1号機は2029年、2号機は2031年に期限を迎えます。

ようは泊原発1、2号機、もうすでにオンボロだ。

去年9月、北海道で起きたブラックアウトの際、ホリエモンはこうのたまった。

「安全地帯にあった泊原発が動いていれば全停電なんて起きなかった」

「泊原発が動いていれば、北海道全域が停電することはなかったのに。原発再稼働反対を叫んでいたお花畑左翼達のせいで、北海道は孤島になってしまった」

「北海道の停電は原発再稼働反対派による人災と言ってもいいのでは?」

ホリエモンさんには申し訳ないけど、泊原発を停止させているのは国の「原子力規制委員会(規制委)」なのだ。

規制委が、原発敷地内の断層について「(地震発生源となる)活断層の可能性を否定できない」としておるから、泊原発は停止しているのです。

まことに残念だけど、停止させているのは「お花畑左翼」でもないし、ブラックアウトは「反対派による人災」でもございません。

北電の調査でも、泊原発の敷地内には11か所の断層が確認されているという。

1、2号機の重要施設の直下には「F―4」と呼ばれる断層があるそうだ。

この活動性を否定できなければ「廃炉を迫られる」というのが、泊原発の差し迫った現実なのだ。

こうして再稼働を巡って、規制委と北電が丁々発止やりあっておる中、再生可能エネルギー〈再エネ)の建設コストはどんどん安くなってきた。

いまや原発の建設コストの3分の1まで安くなってしまいました。

北電によると、再エネによる発電が北海道の電力需要の「25%を賄う」までに伸びてるそうだ。

必要電力の4分の1までになったけど、コストが安いのですからもっと増えていいジャン。

よく考えてみてくださいな。

去年のブラックアウトは、「苫東厚真の石炭火力発電所」という巨大発電所の運転停止によるものだった。

道内の電気需要のほぼ半分をまかなう「大規模一極集中型」の発電だったから、ブラックアウトが起きたのです。

一極集中は確かに効率はいいか知らんけど、一旦災害が起きれば、大規模停電してしまい、何もかもアジャパーだとしみじみ分かった。

しかも海外から輸入した石炭による発電だ。

輸入しなくて済む太陽光や風力で発電できるなら、それにこしたことはないんでないの?

「地域分散型の発電」で、リスクを回避するのが正しいのだと、ブラックアウトを経験した北海道民は身にしみて分かったのです。

そんなことで、電力の「地産地消」が進んでおると読売新聞北海道版も伝えております。

北ガスは天然ガス発電、石狩市は石狩湾新港に「再エネ100%ゾーン」を設けて、風力発電所を建設するそうだ。

ドンドン低コストになってきた再エネによって、結果、国が推進している「国土強靭化」につながるのです。

分散型の再エネで国土が強靭化するのですから素晴らしい。

ホントに国土強靭化を目指すなら、分散型で再エネ中心の発電にシフトするのがいいと思うけど、これを原発が大好きな安倍さんに説明してもムリだろなぁ~

とにもかくにも、古臭い上に、危険で、廃棄される放射性物質の捨てる場所もない前世紀の遺物「原発」はもうサヨナラするしかありません。

原発にはサヨナラして、再エネで国土の強靭化を図る。

いいと思うけどねぇ~

 


22日インパールに平和資料館が開館し、23日は20万人が亡くなった沖縄慰霊の日

2019年06月23日 | Weblog

きのうは更新をいたしませんで、失礼をいたしました。

風邪っぴきで丸一日、寝ておりました。

今朝はなんとか起きました。

まだ熱っぽいことになっております。

シャワーを浴びで少しスッキリですけど、体調は戻っておりません。

まもなく午前7時で、気温はプラス14度だ。

きょうも大気が不安定で、曇り一時雨の天気予報です。

そんなきょう23日は、20万人が亡くなった沖縄慰霊の日だそうな。

実に沖縄県民の4人に1人が亡くなっておる。

そしていまも在日アメリカ軍の施設の7割が沖縄に集中しており、米兵による事件やヘリなどの墜落事故は後を絶たない。

沖縄に駐留する米海兵隊の一部は2025年にもグアムへ移転することがわかったと22日、NHKは伝えておるけど、先の長い話ではある。

沖縄の負担軽減は、喫緊の課題だと思うけど…

その22日、「インパール作戦」の平和資料館がインド東北部のインパール近郊にオープンしたと各マスコミが伝えておる。

この作戦は昭和19年に行われた旧日本軍による空前絶後の無謀な作戦として知られておる。

「旧日本軍の体質を象徴的に示したとされる」この作戦で、なんと10万人のうち3万人の日本兵が餓死や病死した。

以前に何回も書いておりますが、この作戦は「兵站(へいたん)」を無視したトンデモ作戦なのです。

兵站とは後方支援、最近はロジとか、ロジスティックと申しますけど、旧日本軍にはこれがなかった。

兵士の食糧調達から消耗品である兵器の調達と運搬、これがないと戦争なんぞ継続できるわけがないのだけれど、これが全く欠如しておった。

つまり、兵士の食料は「現地調達」、ようするに地元住民から略奪するってことでした。

おかげで、敗残した日本兵の帰り道は、食料もない上に住民を敵に回しておるわけですから、悲惨を極めた。

元兵士は「食べ物がなく、死んだ同僚兵士の死体を食べた」と証言しておる(NHKスペシャル「戦慄の記録 インパール作戦」)

敗走する日本兵が通った道沿いには、亡くなった日本兵の白骨が散乱し「白骨街道」と呼ばれたそうだ。

司令官の牟田口廉也はこうのたまった。

「皇軍は食う物がなくても戦いをしなければならないのだ。兵器がない、やれ弾丸がない、食う物がないなどは戦いを放棄する理由にならぬ。弾丸がなかったら銃剣があるじゃないか。銃剣がなくなれば、腕でいくんじゃ。腕もなくなったら足で蹴れ。足もやられたら口で噛みついて行け。日本男子には大和魂があるということを忘れちゃいかん。日本は神州である。神々が守って下さる…」

神がかりのアホバカ司令官のおかげで3万人が餓死に病死です。

ニッポン人はこういう事実をけっして忘れてはいけないと思うのでござる。

 


「防水スプレー」吸っては危険、肺まで防水、呼吸困難で死亡とは…

2019年06月21日 | Weblog

まもなく午前6時です。

気温はプラス15度、外は黒い雲に覆われてます。

きょうは終日こんなお天気だそうな。

降水確率は20%で日中の最高気温は21度になる予想だ。

ところで、

NHKのニュースウエブで驚きの記事を発見いたしました。

「その防水スプレー、ちょっと待って!」だ。

登山に行く前日に、自宅の浴室でカッパや登山用品に防水スプレーをかけていた男性が、風呂場で亡くなっていたというのです。

原因は「防水スプレー」だそうな。

これを大量に吸ってしまうと、肺の中が防水されて、空気を吸っても吸っても、肺から取り入れることができなくなってしまうというのです。

どうにもこうにも恐ろしい。

「肺が防水」ですからヒェ~って話なのだ。

どう考えても、肺に防水は必要ありません。

おぢも溶剤の入ったスプレーなんかは、風向きを考えながら、必ず外ですることにしてますけど、防水スプレーで「肺の中が防水」されるってねぇ、、、

記事によると「防水スプレーはフッ素樹脂やシリコン樹脂などのはっ水性の樹脂を細かい粒子にして吹きつけることで、水をはじくようにするもの」だそうな。

防水スプレーにこの樹脂が含まれていると、肺に付着して酸素をうまく取り入れられなくなり、最悪の場合、呼吸困難で死亡するという。

そんなことで、記事には「インコが即死した」などの記載もあって、ビビります。

ようは防水スプレーは以下の3点を守って使わないととんでもないことになるってことだけは、知っておこう!!

▽必ず屋外で使うこと
▽屋外でも使う人が風下に立たないこと
▽近くに他の人や動物がいないか確認すること

きょうは防水スプレーなんぞで死んでたまるか!! 

ってお話でした…


 

 


「マクロ経済スライドをやめてしまうのはバカげた案だ」by安倍総理って、この人には国民目線が欠如してます

2019年06月20日 | Weblog

午前6時前です。

気温はプラス11度、晴れ間も見えますが、ほとんど白い雲に覆われてます。

予報では曇り時々晴れのお天気、場所によって雨で雷を伴うそうだ。

さて、

きのうの党首討論はご覧になりましたでしょうか?

呆れましたぁ~

共産党の志位委員長が年金伸び率を抑制する「マクロ経済スライド」を廃止すべきと、至極まっとうなことも申しました。

そしたら安倍総理はこうのたまった。

「やめてしまうのはバカげた案だ」

そもそもが厚労族の安倍さんですから、この人は厚労省の役人のいうがまま、ってことはよくわかる。

過日も書きましたけど、厚労省のホームページにはこうある。

「マクロ経済スライドとは、そのときの社会情勢(現役人口の減少や平均余命の伸び)に合わせて、年金の給付水準を自動的に調整する仕組みです」

噛み砕くと、「人口が減ったり、寿命が延びたりしたら、年金の支給水準を自動的に減らす仕組み」ってことだ。

ようするに、少子高齢化のニッポン国ですから、将来にわたって、年金がどんどん減っていくのがこのシステムだ。

だから、そんな「マクロ経済スライド」なんぞはトットと止めてくれって思うのが、フツーのニッポン人だ。

こんなもんは廃止してもらわんことには、我々年寄りはまだしも、この先、若者たちが歳をとって受け取る年金は先細るだけだ。

「マクロ経済スライド」だと、年金は先細っちゃうけど、「年金制度」そのものは維持されるってこと。

「100年安心」は、「国民生活が100年安心」なのではなくて、「年金制度が100年安心」だということなのだ。

制度は安心だけど、将来貰える年金はどんどん先細るわけ。

だから、共産党の志位委員長がいうのはごもっともなのだ。

これを「やめてしまうのはバカげた案だ」とのたまった安倍総理、厚労族というけどホントに年金についてわかっているんだろかと疑問にも思う。

年金を所管する厚労省サイドの見方はわかっているかしらんけど、「国民目線」はないに等しいからだ。

いまの若者が将来受け取るであろう年金は、この先どんどん目減りすることを容認するのが安倍さんだ。

若者たちが、こんな安倍さんを支持するという理由が、おぢにはまったく理解できません。

北方領土返還は糸口も見つからず、拉致問題は一切進展なしで、アメリカとイランとの仲介も「手ぶら帰国」だった。

どこが「外交の安倍」なのか、おぢにはさっぱりわかりません。

加えてあれだけ大騒ぎした「アベノミクス」もさっぱり。

量的緩和で預貯金の金利はないに等しく預貯金は全く増えません。

それでも安倍さんを支持するというのが今の若者だというなら、ニッポン国の先行き、いよいよ心配になるおぢなのでした。


「年金問題は超党派で、政争の愚にしない」by玉川徹さんに座布団1枚

2019年06月19日 | Weblog

午前6時です。

薄曇りのお天気で、気温はプラス9度と今日も一桁だ。

じめじめしない6月はいいけど、5月より寒い日が多いってどうよ???

話は変わりますが、

写真は、虫に刺された場合、毒液などを吸い出す「インセクト ポイズン リムーバー」というもの。

10年以上前に札幌の老舗アウトドアショップ「秀岳荘」で買い求めた。

その後、ずーっと使わずじまいでしたが、おとといの草刈りの際、顔を小さな蜂に刺された。

間もなく刺された口の横がプク~ッと腫れてきた。

1時間以上経ってから、このリムーバーを思い出し、ハニーさんに約1分吸引してもらいました。

そしたら、徐々にですが、夜までに腫れがほぼ引いたのです。

きのうも、腕を小さな虫に刺され、そのまま放置しておったら、痒くなってきた。

そこでまたまたこのリムーバーを使ったら、これまた痒みが小さくなった。

「インセクト ポイズン リムーバー」、こんなに有効だとは思いませんでした。

使い方は簡単で、カップを傷口に当てて、ピストンを押し込む。

そうすると刺されたところの気圧が下がる。

肉が吸い出される感じで、これを1分ほど放置すると、刺された部分にある毒が吸い出されるらしい。

使用するのは、早けりゃ早い方がいいわけですが、遅くてもしっかり機能したので、「これは便利!!」となったのでした。

この「インセクト ポイズン リムーバー」当時2000円以上した記憶がありますが、いまはもっとお安いのもある。

草刈りなど野外での仕事や登山、魚釣りなどに持っていくのがおぢのチョーお勧め。

究極の「応急措置」でござる!!

さて、

香港の逃亡犯条例の改正案、「事実上の廃案」だそうな。

中国本土の政府も、これ以上の混乱を避けたのでしょう。

香港市民の勝利、民主主義の勝利でもあります。

一方、ニッポンの政界をにぎわす「年金問題」ですわ。

麻生さんが「受け取り拒否」した金融庁の審議会報告書、この受け取り拒否は、なんと「首相官邸が主導していたことがわかった」と朝日新聞電子版が伝えておる。

「森友・加計問題などで隠蔽を続けた政権の体質が、改めて浮き彫りになっている」と、まことにごもっともなのだ。

なんでもかんでも「隠蔽してしまえ!」って、これは安倍さんの体質なのでしょう。

なんでも「金融庁は大ばか者だ、こんなこと書いて」とまで、のたまったそうな。

ホントのことを書いたわけですし、年金で足りない分は投資でもしたらと勧めておるわけだから、自民党の考えとどこが違うのかおぢにはわかりません。

ようは07年の参院選が「年金問題」で大敗北、安倍政権が退陣に追い込まれた過去があるからにすぎないのだ。

なんとまぁ、「自己中心もここ極まる」呆れた総理大臣でございます。

ではありますが、この先、年金がさらに厳しくなるのは目に見えておる。

なにせ非正規労働者がどんどん増えて、人口も減少、年金をちゃんと収める人が減り続けておるからだ。

現役世代から年金受給世代への「仕送り」に近い現在の「賦課方式」は、現状のニッポン国では、もう限界と申してよい。

ここはきのうの羽鳥モーニングショーで玉川徹さんが申しておる通り、積み立て方式に大転換するのもありでしょう。

そして壊れかけた現在の年金システムは、「国鉄清算事業団方式」で別に分けて、国が100年計画で税金で返済するみたいなことにする。

そして「積み立て方式」に転換するって、いいアイデアだと思います。

さらにスウェーデンの年金については「超党派で取り組み、政争の愚にしない」ことで国民の安心が確保されたという。

かくあるべきでしょう。

ニッポンもこれに倣って、野党からでも与党からでもいいから、「超党派で年金を見直して、新制度を目指す。政争の愚にはしない」ようにしないと、将来、といっても40~50年後のニッポンの年金、ホントに危ういことになりそうだ。

もう曲がり角を曲がってしまったニッポンの年金制度、超党派で取り組むって、野党からでも提案しましょうよ。

トットと論議を始めない事には、今の若い人たちの老後、恐ろしいことになりかねないと思うおぢなのでした。


おじさんに夢を与えるドラマ、NHK「長閑(のどか)の庭」

2019年06月18日 | Weblog

寒くて目が覚めた午前5時の気温はなんと一桁。

プラス7度で寒いわけだ。

お天気はスカッと晴れてます。

休肝日明けで、なかなか寝付けなかったのですが、ムチャ寒いけど、気持ちのいい朝を迎えております。

きのうは、

あれやこれや忙しい一日でした。

昼前は草刈りを約1時間。

午後から薪割りと運搬。

3時ごろになって、ハスクバーナの部品が届いたのでさっそく交換なのでした。

そしてニャンコのお尻が膿んでいるのをハニーさんが発見して動物病院へ。

夜は日曜に録画しておいたNHKプレミアムドラマ「長閑の庭」を観たのでした。

こう書いてみて思うけど、いつもよりはるかに忙しい一日なのでした。

まずはハスクバーナの部品交換です。

交換したのは上の「オイルホースアウトレット」と下の「オイルホースインレット」の2つ。

プラスティックみたいな部品が送料込で3815円(ポイント43円使ってます)でした…

愛機ハスクバーナ346XPは、何べんも三遍も分解してますからすっかり慣れておって、手際よくトットと交換したのでした。

それもこれも「イラスト入りチェンソーオイル漏れはこの2か箇所から【346XP】に限らず」という、まことにご丁寧なホームページに従ってやったただけなのだ。

ユーチューブ画像というのもありました。

そそくさと修理して、漏れておったオイルを満タンにして、新聞紙の上に置いておきました。

一晩経ってどうなったか先ほど見に行った。

恐る恐るチェンソーを動かしたらこんな感じ。

これは下部に以前から付いていたオイルとみられるわけで、どうやら、オイル漏れの部品交換、うまくいったようなのです。

メデタシ、メデタシ!!

部品交換のあとは、4匹いるニャンコの毛づくろいしていたハニーさんが上記写真の「ゴンちゃん」のお尻が膿んでいるのを発見。

そそくさと病院へ向かいました。

なんでも、ニャンコの肛門には4時と8時の方向に肛門嚢線(のうせん)というのがあってこれが、何らかの原因で詰まって炎症を起こすのだそうな。

でもって、注射をしてもらい、抗生物質をいただいて帰りました。

先ほど、抗生物質入りの缶詰をペロリ食べて元気な様子でした。

その前には危険を察知して逃げ回ってましたけどね。

そういえば、「お出汁を取ったカスを与えてます」って話をしたら、「それはトットと止めてください。カリウム多くて腎臓病になります」とかなんとか、帰りまでに3回も言われてしまいました。

おぢは相当ボケているように見えるらしい。

じーさんですから、しょうがないけど…

そんなことで、お出汁を取った「さばぶし、鰹節など」の「カス」は、そもそも腎臓の弱いニャンコに与えてはいけないそうです。

数回与えてしまいましたが、そこそこニャンコには不評で、それにはそれなりの理由があったわけ…

しつこいようですが、お出汁のカス、ニャンコに与えてはいけませんです、ハイ!!

でもって、きょうの本題は「長閑の庭」なのだ。

おととい日曜夜が3回目の放送で、次回で終わりですけど、BSプレミアムドラマですから、そのうち地デジでも放送されるのでしょう。

ご覧になっていない読者は、そんときにぜひご覧くださいな。

なんといっても、主演の女優、橋本愛さんがいいのだ。

ドイツ文学を学ぶ大学院生の主人公「シュバちゃん」役で、これがきれいでステキなのです。

橋本愛さんといえば、あの「あまちゃん」で「きれいな方のアイドル、アキちゃん」を演じておりました。

そん時は、ヤンキーにもなったりと、不思議ちゃんな感じの女優さんというイメージでしたけど、いまは大変な女優だと、感心しきりなのです。

同じ日曜日の「いだてん」、浅草の遊女で啖呵を切っておるカッコいい女性も演じておる。

ところが「長閑の庭」では一転、物静かなインテリ女性を演じておって、この落差が何とも凄い!!

で、お話はというと、この23歳のシュバちゃんが田中泯さん演じる大学教授に恋するのだ。

ダンサーで、そもそもカッコいい田中泯さんですが、ただいま74歳。

ドラマの設定では64歳、おぢより若いけど、どっからどうみても、ちゃんとしたじーさんなのだ。

これが23歳の大学院生の恋のお相手なのですわ。

今週号の週刊文春で「亀和田武」さんは「浮世離れしたドラマ」「そして時折プッと笑っちゃう」とか書いてます。

けど、おぢにしたら「なんちゅうことを言うねん!!」、世間のじーさんこぞって「ムネキュンなのだ!!」って話ですワン。

来週が最終回ですけど、どうやら悲恋に終わるらしく、それはそれで悲しい結末なのでしょうけど、じーさんに夢を与えるという空前絶後の「ムネキュン・ドラマ」なのだ。

なにせ、23歳が64歳に恋するのですから嬉しくもなる。

「枯れ専」なのではないのですから、夢を与える以外、何と申せましょう。

もっともたいていのじーさんは、田中泯さんみたいにシュッとしてませんけどね。

「夢見る夢子ちゃん」みたいな哲学大学院生の橋本愛さんに恋しいとか思われちゃうってねぇ~

「いだてん」の遊女役も、粋でかっこよくて好きだけど…

とにもかくにも、橋本愛さん、なんともステキな女優さんになったものです。

「長閑の庭」最終回も見逃せません、対照的な役を演じる「いだてん」はもう登場しないのか?

美しくて、幅広い演技の出来るという橋本さん、若い女優さん好きのおぢこそ、恋してしまいそう。

シュッとしたお姿で、たいしたご活躍なのでした。

それにつけても橋本さんみたいな美人さんに「1回お願い」とか、言われてみたいけど、それは金輪際、ないだろなぁ、、、


香港の皆さんを応援します!!

2019年06月17日 | Weblog

二度寝して、寝坊いたしました。

午前7時を回っております。

きのうから梅雨空のようなお天気で、気温はプラス10度。

風もあります。

寒々としておって、昨日午後からストーブに火を入れました。

ハスクバーナのメンテナンスも、部品が届かず手つかず。

残念な日曜なのでした。

話は変わりますが、

きょうは午前中雨で、午後から晴れてくるようです。

そんなことで、雨が小降りになるであろう昼前「草刈り正雄」に変身するのだ。

雨のあとの雑草は柔らかく、草刈り作業は数段はかどる。

田舎暮らし、夏は雑草との戦い、冬は雪との戦いとなってます。

ここんとこ、

朝の歯みがきは必ず朝食後になった。

手順はこうだ。

起き抜けの口の中、ウンチ1本分の細菌があるというので、まずは舌苔をこそげて、ガラガラうがいします。

そこから白湯をいただきます。

朝食後に、歯間ブラシで歯の間をごしごし掃除して、そこから歯磨きなのだ。

でもって、過日「ガッテン!」で放送してましたように、歯磨きしたあとは「口をゆすがず」にそのままにします。

これ「イエテボリ・テクニック」というスウェーデンの歯みがき法で、むし歯根絶に効果ありだそう。

だから放送以降、毎日実践しております。

最初は口の中、気持ち悪かったけど、すぐに慣れるのだ。

お試しくださいな、30分ほどで何も感じなくなるのだ。

チョーお勧めでござる!!

さて、

香港で200万人規模のデモだそうな。

刑事事件の容疑者を中国本土に引き渡すことを可能にする香港政府の「逃亡犯条例」改正案に反対する行動だ。

9日のデモが100万人規模というからさらにデモは広がりを見せておる。

1997年7月に英国から中国に返還され、その際、返還から50年間は、中国とは異なる経済、政治制度を守ることが約束されておるのだ。

返還後も言論や報道、信仰の自由などが認められてきた香港です。

だから魅力的な都市でもあるのです。

過去最大のデモだそうで、「逃亡犯条例」の改正を許さず、奮闘する香港市民をおぢは支持するのだ。

我が家の向かいでは、香港のお金持ちの別荘が建設中だ。

接続する道路など、いわゆる外構工事にも数千万円規模のおカネをかけておる風。

しかも高台なので、人の目に触れにくい建物で、いかにもお金持ちの家になりそうなのだ。

「投資目的」と、いざとなったら香港から逃げ出すための「逃避物件」ってことでしょうか?

そんなこんなでご当地とは無縁でないのが香港なのだ。

ずるずる中国化している香港ですが、自治を守ろうとする市民、最後の砦を守ろうとする市民、なんともカッコいい。

中国に負けるな!! ってことで香港市民を断固応援するおぢなのでした。

 


「麻生は『金貯めてどうする』と言い放っていた」by週刊文春

2019年06月16日 | Weblog

激しい雨音で目覚めた午前5時です。

外気温はプラス12度、時折、強い風も吹いてます。

前線を伴った低気圧が通過するためで、大気は不安定。

きょう一日雨模様のお天気だそうな。

最高気温も18度に止まるとか…

外での作業もできないので、きょうはオイル漏れしているおぢの愛機「ハスクバーナ346XP」のメンテナンスをすることになる。

いまどきはネット上に対処の方法ユーチューブ動画があるので、見よう見まねで自力で修理ができる。

たぶん…

原因が疑われる部品もネットで「円陣」から取り寄せていて、きょう到着の予定だ。

便利な時代になったものです。

さて、

週刊文春6月20日号はお読みになりましたでしょうか?

標記の記事、「老後2千万 麻生は『金貯めてどうする』と言い放っていた」です。

記事によると「中略~麻生氏の本音は〝老後の面倒など政府では見たくない〟」だそうな。

実際13年1月の社会保障制度改革国民会議で、「死にたいと思っても生かされると適わない。政府のカネで(高額な医療を)やってもらうとますます寝覚めが悪い。ささっと死ねるようにしてもらうなどしないと解決策はない」と口にした。

あんたは金持ちだから政府のカネなんぞいらないわけで、おぢ的には「ふ~ん」って感じだ。

さらに16年6月に小樽での講演会では「(おカネを)何に使うのか決めてもらいたい。どうしたいんです? さらに貯めてどうするんです? 90歳になって老後が心配だとか、訳わかんない人がこないだテレビに出てたけど、オイ、いつまでいつまで生きてるつもりだよ」だとか。

悪いけど、いつまで生きていようが、個人の勝手です。

麻生さんは1940年9月20日生まれというから誕生日が来ると79歳だ。

「まもなく80歳って、麻生さん、いつまで生きてるつもりだよ!!」などと言われたら、あんただって、愉快じゃないだろ!?

記事には「莫大な資産を相続した麻生氏には『老後の心配』など縁のない話だろう」とある。

おじいちゃんは吉田茂ですからねぇ~ 「資産40億円」だそうだから、カネの心配などあろうはずがない。

そんなことだから、カネの心配をする老人の気持ちなど、わかるわけがない。

でもって、年金に関わる問題はというと「5年に1度行われる『財政検証』の公表」だそうな。

2004年に一九分けの公明党、坂口力元厚労相が「100年安心」と申した年金制度では、今後100年にわたって、所得代替率を50%以上に維持することが法律に明記されているという。

この所得代替率というのは「現役サラリーマン男性の平均手取り収入に対する平均的な夫婦の年金受給割合」のことだそうな。

噛み砕くと、年金はサラリーマンの手取り収入の50%以上を維持することが法律で決められたってことだ。

ついでながら、このときの自民党幹事長で「厚労族」を自認しておるのが安倍晋三さんだそうな。

そんなことで、

①「100年安心」は「年金制度が100年安心」だったってこと。

②年金の「定期健診」と呼ばれる「財政検証」とは、所得代替率が50%を維持しているかどうかを検証する作業。

今回、この財政検証の公表が遅れているというから、どうにも怪しい。

「すでに集計は概ね終了している可能性があると思います。ただ参院選前に『50%を下回る』試算を含む結果を報告すると、メディアや野党に批判され、選挙が混乱する可能性があると考えているのでしょう」とは検証を行う専門委員会メンバーのひとりだ。

アベノミクスの大成功で、景気は回復し、賃金は急上昇し、国民すべからく豊かになってるはずだから、「100年安心」の年金が揺らぐはずなどないのではないの?

手取り収入の「50%以上を維持」するのが法律で定められた年金だから、これが60%でも70%に増えてもいいんでないの?

なにせ「いざなぎ景気」超えの好景気なのだ。

麻生さんは昨年12月14日の記者会見で、景気拡大期間が高度成長期の「いざなぎ景気」を超えたが賃金が上がっていない状況を問われ、「上がっていないと感じる人の感性」の問題だと発言しておる。

そうですか、おぢは「感性がにぶい」のね。

…って賃金上昇してるかどうかは感性の問題ですかぁ?

給料の明細見ればわかる話、びっくり仰天の発言なのでした。

そんなこんな、財政検証など何の問題もないはずなら、トットと公表してくださいな。

もっとも、「ついに世界競争力30位に転落した日本」だという。

ってことで、この先、漢字は読めない、空気も読めない、読むのはもっぱらマンガだけという、このひょっとこ顔の財務大臣にニッポン経済を任せておいて、ホントに大丈夫か?

なんとも不安になってくる前期高齢者のおぢなのでした…


残念ですなぁ~イランからも「手ぶら帰国」

2019年06月15日 | Weblog

午前6時です。

薄曇りのお天気で気温はプラス13度、きょうは夜遅くに雨だそうな。

さて、

それは今年1月のことだった。

安倍総理とプーチンさんの25回目の会談がモスクワで行われましたワン。

その前日まで、メディアはこぞって「いよいよ北方領土が還ってくる」みたいな論調。

国民の期待もパンパンに膨らんだ。

だけど、領土問題の進展は1ミリもなく、会談も領土問題も、完全な空振り三振に終わったのでした。

北朝鮮を巡っては、これまで「圧力一辺倒」を貫いた。

おかげさんで「拉致問題」もこれまた1ミリも前進してこなかった。

「対話のための対話には意味がありません」と文在寅大統領にのたまったのは平昌冬季五輪の開会式に出席するために訪韓した安倍首相だ。

ドヤ顔で言ったか知らんけど、その後、北朝鮮を巡っては南北会談と中朝会談も実現、さらには米朝会談まで行われた。

ようは、あっちでもこっちでも「対話が行われた」のだ。

ほとんど誰も想像しなかった、金正恩さんとトランプさんの会談まで実現した。

ってことで、「対話のための対話には意味がありません」と申しておった安倍外交ですが、こと北朝鮮を巡っては完全に蚊帳の外。

そしてこの間は盟友トランプさんが来日し、ゴルフに相撲に天皇との謁見など、盛りだくさんの大べんちゃら大会やらかした。

どっからどうみても、「安倍外交」うまくいったかに見えた。

そしたらトランプさんは帰国を前にして自身のツイートでこうのたまった。

「日本との貿易交渉で非常に大きな進展があった。農業と牛肉で特に大きなね!!」

ってことで、「農業分野と牛肉でニッポンは大幅に譲歩してくれました」とトランプさんは言ったのでした。

大ベンチャラ大会は大失敗だ。

だけど「日本の7月の選挙が終われば大きな数字が出てくる」とも。

「これは参院選挙後」になるってことで、安倍さんはおおいに助かった。

助かったのは安倍さんかしらんけど、ニッポンの農民や畜産農家は、選挙後に譲歩ってことで、すっかりバカにされてしまったわけ。

そんなこんなで「外交の安倍」には?マークが100個ぐらい着く事態となりました。

そんなこんな「外交の安倍」が風前の灯となる危機的状況の中、今回はイランと緊張関係にあるアメリカトランプさんに〝橋わたし役〟を仰せつかったのでした。

そのイランに行って、最高指導者ハメネイさんとの会談、どうなったと思う?

「核兵器製造の意図はない」とハメネイさんは申しました。

これを安倍さんは「会談の成果」というけど、悪いけど、これはあくまで従来通りの発言なのだ。

でもって、肝心かなめのアメリカとの対話については完全に拒否したのでした。

おかげさんで安倍さんは単なるメッセンジャーと化したわけ。

元外務省国際情報局長の孫崎享さんはこう述べておる。

「イランと米国の緊張関係が続いているのは、米国がイランとの間で交わした2015年の核合意を一方的に破棄して制裁を加えているからです」

ロウハニ大統領もハメネイ師も『合意を履行する用意がある』と一貫して言い続けているので、安倍首相が本当に説得すべきは米国です」

…ってことだそうな。

そして、その会談の真最中、トランプさんはイランへの追加制裁を発表したのでした。

安倍さん、イランに何しに行ったのか、まったくもって意味不明なのでした。

そんなこんな、あれやこれやで「外交の安倍」は看板だけだったってことは誰の目にも明らかになった。

「無神経、バカじゃないと総理大臣ってできないと思うのよ。安倍ちゃんなんてバカの象徴じゃない?」とのたまったのはマツコデラックスさんだ。

まことにごもっとも。

正直でスマンね!! …と思うおぢなのでした。