おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

誇りは「1発の銃弾も撃たず、撃たせなかった」こと

2014年08月31日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス10度。

パソコンの前に座って空を見渡すと、あっちもこっちも見事に晴れております。

風もなく、穏やかですが、8月も今日で終わり。

どんな一日になるのでしょう?

きのうは、仕事に明け暮れたおぢですが、夕方にはすっかり決着がついて、ホッといたしました。

そんなことで、夜はビールや焼酎をウダウダいただきながら、8月10日放送のNHKスペシャル「60年目の自衛隊 現場からの報告」を観ましたです。

「集団的自衛権行使容認への賛否は聞かない」条件で行われた幹部候補生へのインタビューでは、「幹部候補生らしい自覚をしておるのだなぁ」と、その発言に感じ入りました。

「任務が大きく変わってくる」「もしかしたらということを考えなければならない」と言葉の端端に緊張感が漂います。

戦後日本の安全保障政策は大きな転換点を迎えたと、皆さんしっかり自覚しておるのです。

おぢが感激したのは、自衛隊幹部に貫かれておる以下の精神でござる。

「大いなる精神は、静かに忍耐する」であり、「最も実力を持つ者は、最も謙虚でなければならない」という言葉でござる。

PKOによる海外派遣で、「力に頼らない国際貢献を行なってきた」自衛隊は、現地から厚い信頼を持って受け止められておるというのを知り、ニッポン人としてたいした誇らしくも思いました。

「現地の目線に立つ自衛隊」の姿勢は、米軍、米兵とはどうやら大きく違うのです。

これは大戦後、ニッポン国内で国民の信頼を勝ち得ようと、自衛隊が行ってきた様々な活動の延長線上にあるものだと思いましたね。

災害派遣や災害救助などで培ってきたものなのでしょう。

「1発の銃弾も撃たず、撃たせなかった」ことが誇りだという現在の自衛隊におぢは感激いたしました。

すっかり「公僕」としての精神を無くしておるかに見える官僚トップから役場職員に至るまで、他の公務員のみなさん必見の放送でござった。

いざという時は自分たちの命を懸ける、「究極の公僕」である自衛隊員と幹部の皆さんは、戦前の旧日本軍とは決定的に違うのだとおぢは感じ入ったのでござる。

現地の目線に立ち、実力を持ちながら謙虚であり、静かに忍耐する自衛隊が、この先も1発の銃弾も撃たず、撃たせず、任務を全うできるよう願うばかりでござった。

300万人以上ものニッポン人を犠牲にした旧日本軍のデタラメを総括し、60年間にわたって培ってきた「自衛隊精神」は、世界に誇るべきもの、と思いました。


「佐藤のりゆき」さん、知事選出馬へ!?

2014年08月30日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス13度。少し8月末らしくなってきたか?

今朝も天高く、秋晴れの良い天気です。

お近くのコメどころ蘭越町でもブランド米「らんこし米」の収穫が始まっておるとか。

9月半ばごろから、うんまい新米が食卓に上りそうで、たいした楽しみでござる。

そんなことで、おコメは1か月5キロ食べる我が家、そろそろ購入時期ですが、今回は2キロだけ買って、新米に備えることにいたします。

話は変わりますが、きのう古河電池の株価がストップ高いたしました。

理由は、世界初、紙容器でできた非常用マグネシウム空気電池の「マグボックス」という商品を12月中旬に発売すると発表したこと。

この電池、水や海水を入れるだけで発電し、発電時間は最大5日間で災害時用に自治体向けに販売する計画だとか。

災害向けですから、長期間の使用に耐えられるものではないようですが、なんだかおもしろい。

ところで電気といえば、北海道電力が再値上げの説明会を道内各地で開催しておりますが、その弁に呆れておる。

説明会で北電は「泊原発の長期停止で、財務悪化に歯止めがかからないと訴える」のみ。

この先の展望もなにも、まるで示さないというから呆れるのです。

過日も書きましたけど、3.11を契機に、電力会社はガス発電などにシフトする方法だってありました。

しかし、北電経営者はだらだらと再稼動を待つばかりで、「最悪」を想定しないまま「次善の一手」を考えてこなかった。

そのツケが今来ておるのだけのことなのじゃ。

悪いけど、単なる無能経営者ってことでござる。

そこへもってきて、2016年からはニッポンでも「電力の自由化」がスタートし、社会主義経済みたいな「電力の地域独占体制」は、ようやく崩壊いたします。

発送電がまがりなりにも分離され、あっちでもこっちでも自由に発電し、それを自由に買うことができるようになるわけで、これまで地域独占に胡坐をかいてきた北電は、経営の大転換を迫られるのです。

電力会社にとっては、「天下の一大事」が目前に迫っておるわけですから、この先の展望を示さないでどうするの? って話なのだ。

その一方、過日伝えられたように、電力自由化を睨んで経産省は電力会社の支援策を検討しておるとか。

自由化なのに国が支援って、なんじゃらホイ?

ニッポン国は、資本主義国家で自由競争の国、社会主義国家ではありません!! ってお話だ。

記事によると、「政府の試算後の昨年7月から原発の安全基準は大幅に厳しくなり、原発の安全投資にかかるコストは上がった。電力9社の安全投資は計2.2兆円超になり、さらに膨らみそう。試算は廃炉費用も含むが、実際の廃炉コストはさらにかさむ」だから、電気料金を上乗せして「原発の電気価格を保証する」らしいのです。

ようは原発はコスト高だから、国が電気料金を保障するってお話だ。

これじゃぁ、何が自由化か分かりませんし、電力会社に経営者はいりません。

自由化しても「原発由来の電気料金」は、さっぱり下がらないというまことにおかしな話なのだ。

もっとも自由化の暁に我が家は、自然エネルギー発電をしておる電力会社から電気を買うことにして北電とはおさらばいたしますけどね。

いずれにせよ、わけわかんない酷い話なのだ。

そんなこんなのきょうこの頃、フリーアナウンサーの佐藤のりゆきさんが「北海道知事選に出馬を検討」と、共同通信が伝えておる。

「出演するHBCラジオ『大人のラジオ 土曜は朝からのりゆきです!』(土曜午前7時)を9月末で降板したい意向をHBCに伝えた」というから、可能性は大きい。

「脱原発」を旗印にするなら、おぢも旧知の佐藤さんを応援したいところです。

元経産官僚で、原発についてはムニャムニャしておる現職の高橋はるみちゃんではどもこもならん。

ニッポンの北と南、北海道と沖縄、自然の美しい場所に、原発なんぞなくてもいい。

北海道には豊富な森林資源と、これを活用すれば大量の木くずが出る。

これを活用した木質バイオマス発電やロシアからの天然ガス、アメリカからのシェールガス、太陽光などなど、原発に頼らなくてもよろしい安価なエネルギーはごまんとある。

そんなこんなで、脱原発をしっかり掲げるなら、おぢは佐藤のりゆきさんの知事選出馬を応援いたします。

どうよ佐藤さん、そのあたり???


ザ・ピーナッツは凄かった!!

2014年08月29日 | Weblog

 

午前7時の気温はまたまた一桁のプラス9度でござる。

スカッと秋晴れのとても良い天気でござる。

すっかり初秋の趣だ。

昨夜就寝したのは午後10時半と、我が家にしてはたいした遅かったのです。

理由はというと、過日録画しておったBS‐TBSの「ザ・ピーナッツ2時間スペシャル」を観てしまったため。

元々大ファンだったおぢですが、これがもう、ステキな歌声で、懐かしいやら、なにやらで、とうとう最後まで観てしまったのでした。

やっぱ、あのユニゾンというのですか、これは今聞いても凄いです。

吉村真理さんが「テレビの歴史そのもの」と言っておりましたけど、まさにその通り。

なんといっても「しゃぼん玉ホリデー」でしょう。

中学時代のおぢはTVにかじりついておりました。

ずいぶん長く歌っていたような気がしましたが、17歳でデビューしてわずか16年で引退したのです。

引退の理由は、同年輩の方はご存知でしょうが、当時歌手の沢田研二さんと結婚したため。

解散、そして引退となったのです。

姉のエミさんはその後離婚し、2012年に亡くなっております。

妹のユミさんは、辞めたくなかったそうですが、当時の「男の論理」で、ふたりは芸能界を去ることになった。

いまなら結婚しても辞めずに音楽活動ができたでしょうにねぇ、、、

それにしても、映像を見るとふたりともあまりに細いので驚きましたね。

ロングドレスが似合いました。

若いころはチョーミニスカートも着ておった気がしますが、晩年はロングドレスが似合う大人の歌手でござった。

おぢは2008年に買ったCDをいまも車中で聞いておるのです。

「情熱の花」「恋のバカンス」「ウナ・セラディ東京」「ふりむかないで」「可愛い花」、どれもこれも好きでした。

戦後ニッポンの歌謡史に残る、素晴らしい双子のデュオってことで、おぢはこの先死ぬまで延々と聞き続けるのでしょうなぁ。

それにしても、沢田研二と離婚した際に「ザ・ピーナッツ」として、もう一度復活してほしかったけどなぁ、、、

それもかなわぬこととなりました。

残念だなぁ、、、

 


好きです!!吉田羊に本仮屋ユイカ

2014年08月28日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス10度。かろうじて一桁は免れました。

ですが昨夜は寒かった。

ハニーさんは薄い夏掛け布団とタオルケットでは寒くて寝られず、少し厚めの掛け布団を取り出して寝たのです。

おぢは余った薄い掛け布団を、2枚掛けして寝ましたです。

いま室温は22度しかござりません。ストーブをジャンジャン焚いておる冬よりずっと寒い。

半袖Tシャツでは寒くて、寒くて、長そでジャージの上下に着替えております。

これ、エルニーニョの影響か?

今年は残暑がないとか申しておりましたけど、北海道は残暑どころか早くも秋なのです。

そんなこんなのきのう、ハニーさんと久々札幌へ行ってまいりました。

最近、「コープさっぽろ文化鑑賞会」に参加、この例会があるというので行ってきたのです。

出演はヴァイオリンの古澤巌さんと森山良子さん。

さっぱり期待もせずに聴きに行ったのですが、お二人とも凄いのです。

古澤さん、1959年まれだそうですが、ヴァイオリン演奏のカッコいいこと、小粋なこと。

そして、そして、森山良子さんの「子犬のワルツ」の歌唱力には驚きましたね。

66歳とは思えぬ、声量、歌声にビックリ。

もっとも来ているお客が、これを上回る高齢者ばかりでこれにもビックリでござった。

なにせ、ちゃんと歩けないようなお年寄りがあっちにも、こっちにも。

杖に車いすもチラホラ。

シャキッと歩ける63歳のおぢなんか、たいした若い方じゃん!! と思えるほどなのでした。

会場は老人ホームと見まごうばかりで、こんな数多くのジジ、ババ、初めて見ましたよ。

失礼ながら、目先の成長産業は「葬儀屋」だと思いましたね。

それでも2時間のステージ、たいした楽しく過ごしました。

次回は12月に阿木燿子、宇崎竜童夫妻がプロデュース、音楽監督の「フラメンコ曽根崎心中」だそうで、これまたたいそう楽しみなのです。

そんなこんなのコンサートを楽しんで、あれこれ買い物をしてご当地に戻りました。

そして昨夜は、ここ2週間サボってしまったズンバに久々参加したのです。

水曜日の呑み会ってのが2週も続いたためでござる。

半月休むと、体は思うように動きません。筋肉もすっかり落ちたような…

これから冬にかけては、水曜のズンバと日曜のジム、なんとしても続けることにいたします。

話はゴロンと変わりますが、今週号の週刊現代グラビア特集「決定! 日本一の『名脇役』」が懐かしい顔と、ここんとこおぢのお気に入りの俳優さんが入り混じってなかなかよろしいのです。

懐かしい悪役といえばこの人、みたいな成田三樹夫さん、天本英世さん、金子信雄さんが載っておる。

皆さんが出演していたドラマや映画の一コマが蘇ります。

涙がチョチョ切れる懐かしさといえば山形勲さん、名脇役でした。

おぢが子どものころから、憎まれ役、悪役といえば山形さんでしたね。

そしてフジテレビHEROに出演中の女優吉田羊さんもグラビアに載っておりました。

タカピーでやや屈折したアラフォー検事役がはまっておって、毎週楽しみなのでござる。

吉田さん、なんかステキです。

この番組は、吉田羊さんに加え、検察事務官役の小日向文世さん、「あるよ」のマスター田中要次さんなどなど、どの脇役も光っておるところがたいしたよろしい。

脇役がキラ星のように輝く番組は「当たる」ことになっておる。

典型がNHK朝の連ドラ「あまちゃん」でしょう。あまちゃんの脇役は、どなたも主役級の俳優さんってことで凄かったね。

小泉今日子に薬師丸ひろ子、宮本信子が脇を固めるってねぇ。高視聴率の番組には理由があるのです。

話はあっちこっちいたしますが、おぢがすっかりはまっておるドラマに、NHKの「そこをなんとか2」があります。

日曜の夜10時放送ですから、いつも録画して観ております。

おぢは、ホワンとした「本仮屋ユイカさん」のファンでもあります。

このドラマ、なんかNHKらしくなくて、好きなのです。

なんといっても本仮屋さん演じる新人弁護士・改世楽子は、元キャバ嬢って設定がよろしい。

「返せラッコ」って名前もバカバカしくてよろしい。

改世楽子の関心はなんといっても「カネ」、そして論理で攻めるはずの弁護士が「そこをなんとか…」と情に訴えるのもいいのです。

もちろん、第1作の「そこをなんとか」も拝聴いたしましたね。

HEROの吉田羊さんも好きですが、本仮屋ユイカさんも好きなおぢ、自分でも一貫性がさっぱりないわなぁと思う、肌寒い朝なのでござる。

ところで、俳優の米倉斉加年さんが亡くなりました。

昨年、近隣の蘭越町で公演が行われて、拝見したのが最後。

死因は「腹部大動脈瘤」だそうな。

今年亡くなった駅前のSさんもこれで突然亡くなりましたです。

痛くもかゆくもないわけで、自覚症状などさっぱりないわけですから相当ヤバイ。

お腹の辺りがドクンドクンとしたりする程度とか、CTとかで一度はチェックしてみましょうね。

 


会津電力、応援しております!

2014年08月27日 | Weblog

 

午前5時の気温は、なんとプラス9度。この秋初めて一桁の気温です。

当ブログで検索したら、これは5月上旬以来のこと。

北海道は夏が終わり、すっかり秋になりました。

写真のニセコアンヌプリも秋色に染まっております。

「そろそろ冬支度を急がなきゃ」と思う、まだ8月下旬の朝なのでござる。

さて、

以下は、おぢが応援する福島県の造り酒屋がスタートさせた「会津電力」に関するNHKの放送「新電力会社の挑戦~ ふるさとを次世代に渡したい」でござる。

http://cgi4.nhk.or.jp/eco-channel/jp/movie/play.cgi?did=D0013773195_00000

あっちでも、こっちでもこういう試みが出来るといい。

会津電力は、今後の目標として、5年後には8000世帯分の電力を、10年後には、福島県の全世帯にあたるおよそ73万世帯分の電力を供給することを目指してという。

ご当地は木くず(木質バイオマス)による発電が効率的だと思いますけどね!!


便利なネット社会だけど…

2014年08月26日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス13度。

冷たい風と共にすじ雲が流れております。羊蹄山ろくはすっかり秋の気配でござる。

今朝はソーラー発電(パネル1枚です)の蓄電池が電力不足でピーピー鳴り出して、未明に目が覚めました。

これを止めて、そこから再び床に就いたら、すっかり二度寝。

そんなことで7時の起床となりました。

サラリーマン生活と違ってのんびりしたもんです。

56歳で事実上セミリタイヤしてからというもの、時間に縛られない生活が染みついてしまって、いまではすっかり病み付きでござる。

若いときからこんな生活してたら、「人生、もっと楽しく過ごせたのになぁ~」などと、朝からないモノねだりのおぢでござる。

写真は我が家で長年使っておる「タイガー魔法瓶」の部品、プラスティック部分に亀裂が入っております。

ネットでタイガー魔法瓶のHPを調べたら、ちゃんと消耗品リストにこれがありました!!

問い合わせもメールでして、我が家の製品に合うことを確認してから、ネット購入いたしました。

送料込みで854円なりです。

使用していた下のエアーポットは1997年製だそうですから、かれこれ17年目も使用しておる。

いまは3000円足らずの値段で売ってますが、買ったときはも少し高かったような…

それでも854円でこの先15年やそこらは使えるわけで、ニッポン製品まことに優れておりますし、アフターケアも素晴らしい。

そして何より、ネットでちょこちょこっと検索して、メールでやり取り、簡単に部品が入手できるというのがよろしい。

ネットはうまく利用すると、まことに便利!! と21世紀の文明に感謝しております。

その一方、ここんとこおぢはたいした腹を立てております。

小中学生がLINEを使って一日6時間もスマホにかじり付くという異常事態を憂慮しておる。

文科省が規制できないなら、どこぞ県ではないですが、県や道の教育員会レベルで小中高生のスマホ利用を午後7時までとか、しっかり規制しないでどうする、と思うのです。

こう言っちゃぁなんですがニッポンは子どもに甘すぎます。

子どもなんかに「自由」をあたえていはいけない、というのが世界の常識でござる。

欧米では、子ども部屋にカギなどかかりません。

そりゃ親が子ども部屋の入るときはノックはいたしますけどね。

その程度のプライバシーは認めますが、カギなどかかるはずもありません。

家は両親のモノですから、子どもにそんな権利などないのです。

自立して自分の家を買ってからにしなさい、ってことだ。

そんなわけですから、親が買い与えたスマホで、LINEなんてもんを無制限に使わせるというのが、そもそもおかしな話。

とはいえ、双方向のLINEですからどこぞの家庭だけ禁止するというわけにもいかない。

だから都道府県の教育委員会レベルで利用時間の制限なんかをすべきではないのかね。

人と会って会話もせずに、「ウザイ」だの「キモイ」だのといっては仲間を排除したりとまことに陰険なこともあるという。

東京の電車のホームにずらりと並んでスマホする大人の姿も何とも気持ちが悪いです。

確かに便利なのでしょうけど、大人も子どもも、「たかが道具」に振り回されておるようで、なんだか情けない気にもなる。

いまも「ガラケー」利用中でとりあえず不便のないおぢなのでした。


大きく変貌したニッポンの気候

2014年08月25日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス17度。

雨上がりで、西の空が明るくなってきております。

予報によると、ご当地日中は曇り空で、午後3時ごろから晴れるのだそうな。

それにしても、このところニッポンのお天気、まことにややこしい。

広島の土砂崩れも、死者50人、行方不明38人に上るそうで、たいそう酷いことになってます。

驚いたのは、この1500年間一度も崩れることがなかったという古墳が、豪雨で崩れたってこと。

京都新聞が伝えておる。

こんなことがあるくらいだから、ニッポン列島、どこで何があるか分かんない時代に突入しております。

きのうは礼文島でも母と娘が土砂崩れで家の下敷きになり死亡しておる。

札幌管区気象台によると「50年に一度の大雨」だそうな。

北海道新聞の写真を見ると、法面が完全に崩れ落ちております。

1500年間崩れなかったところが崩れたり、50年に一度の大雨だったり、もう何が起きるか分かんないってこと。

「未曽有の大雨」による大災害は、今後もあちこちで起きるに違いないと、心した方がよろしい。

ニッポン国は、これまでの数百年とは全く違う気候になりつつあることだけは、どうやら間違いないようです。

ってことで、我が家にも裏山がありますが、近所の人は「崩れたことなどない」とか申しておりますが、1500年前はどうだったかなど知る由もないわけで、大雨予報の際には「トットと逃げる」ことにしております。

「三十六計 逃げるに如かず」なのでござる!!

写真は23日開かれた「JAZZ in 倶知安」で演奏するMt.Youtei Jazz Schoolの子どもたち。

羊蹄山ろく5町村のこどもたち25人が学んでおるそうな。

今年4月にスタートしたばかりで、実力はまだまだですが、なんだか楽しい。

この演奏のあと、札幌ジュニアジャズスクールの中学生が演奏しましたけど、あまりに高いレベルにビックリ。

9月には、本場アメリカ・ボストンで演奏するそうな。

バークリー音楽大学でも授業を受けるそうです。

こうした若いころからジャズに親しむと、底辺からファンを広げていくことにもつながわるけで、応援もしたくなるのでした。

いいね、こういうの!!

 


大盛況「ひらふ祭り」

2014年08月24日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス18度。晴れの良い天気でござる。

きのうは時おり細かな雨が降ったりで、あまり良い天気ではありませんでしたが、「ひらふ祭り」は大賑わいでござった。

どの程度の人出かは分かりませんが、去年が4000人ということでしたから、今年はたぶん1万人を超えたでしょう。

近隣町村の皆さんや本州からの避暑組、それにご当地に住んでおる外国人などで、会場は都会並みの混雑となりましたです。

そして昨年同様、羊蹄太鼓「鼓流」と花火のコラボはやっぱ見ものでござった。

もっとも今年は、風があって花火が流され、しかもいつもより高く上がったため、花火と太鼓がなかなかフレームに収まららず、往生いたしました。

写真もブレブレじゃ。

ではありますが、参加者からは拍手大喝采、ひらふ地区の一大イベントに成長いたしましたです。

屋台も今年はワンコイン500円のお店が多くて良かったような。

ビールなどなど飲みながら、あちこち屋台を食べ歩き、最後は花火と太鼓のコラボでした。

その前にあった「餅まき」では、豪華景品が入ったお餅が撒かれたようで、外国人かハーフなのか子どもたちが大喜びでござった。


再び「若者たち」

2014年08月23日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス20度。

午前6時を過ぎてから、とんでもない雨と風でござる。

特に雨はバケツをひっくり返したような勢いで、広島市のこともあるもんだからちょいと怖いです。

もう少しこんな感じの雨が続けば、真狩の義母宅に避難しようかと思っておりまする。

いまどきは、いつ何時、どこで土砂崩れがあるかわかりませぬ。

しばらく緊張しながら、推移を見守ることにいたします。

写真中央はこの雨でニセコアンヌプリに突然できた滝でござる。

あの場所は「春の滝」と呼ばれるところ。

雪解け時期は滝になりますが、いま時期こんなの初めて見ましたです。

凄い雨です!!

ところで、

フジテレビ水曜夜放送の「若者たち」、我が家は録画して観ておりますが、ずんずん面白くなってまいりました。

過日も書きましたけど、おぢの大嫌いな林真理子は「いつの時代だろうと思うくらい貧しい家が出てきて、不幸のてんこ盛り」「本当に心に残らなくて、最後まで『これが今、ドラマになる意義はなんだろう?』」とコメントしておる。

おぢと同年代、還暦の林真理子にボロクソ言われておるわけですが、成りあがりのばーさんなど放っておけばよろしい。

おぢ夫婦は「若者たち」の視聴をお勧めいたします!!

豪華若手俳優陣を並べておって、しかもたいした面白いのです。

先日第6話は、看護師のひかり(満島ひかり)が医者の新城(吉岡秀隆)ときっぱり不倫関係を清算するお話。

ですが、そこに至るまで、長男の旭(妻夫木聡)と次男の暁(瑛太)、ふたりの妹への想いがなんともよいのです。

それぞれ態度は180度違う。

兄は相手の奥さんに頭を下げ、妹の心情をわかってくれとお願いする。

次男は「不倫を清算しろ」と妹を思い切りひっぱたく。

表現こそ違うものの、いずれも妹を想う兄の優しい気持ちが伝わるのです。

また、香澄(橋本愛)と付き合うことになった一番下の弟亘(野村周平)は、香澄が3男と楽しげに話す様子を目撃し、すべてを理解する。

次男の暁(瑛太)と多香子(長澤まさみ)の成り行きも楽しみだ。

長男の旭(妻夫木聡)と妻の(蒼井優)の間に生まれようとしておる子どものことも気がかりだ。

そんなこんなで、次回もたいした楽しみな本格ドラマ、青春群像劇なのでござる。

「不幸のてんこ盛りで、心に残らない」などと言っておる、セレブ気取りの成りあがり、ついでながらブサイクでデブの林真理子には、このドラマの良さは判らんだろね!!

わからんくて、けっこうじゃ!!

などと書いておったら、雨が止みました。

http://www.jma.go.jp/jp/amedas_h/today-16217.html?areaCode=000&groupCode=12

とんでもない雨だと思ったけど、午前7時の降水量は11.5ミリでござった。

あれで11.5ミリか、100ミリを超える雨って、どんだけよ???

 


電力自由化で、原発は自然消滅か?

2014年08月22日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス18度。

予報によると、午前中は曇りで、午後から弱い雨だそうな。

西の空は明るいのですけどねぇ、、、

きょうはどんな一日になるんだろ?

さて、

電力の自由化が2016年にスタートいたしますが、これに伴って電気料金がドンドコ安くなる可能性がある。

そうなると原発を維持できなくなるので、経産省が支援策を検討しておるそうな。

今朝の日経新聞電子版が伝えておる。

これによると「電力会社は2016年以降の電力自由化で、発電部門と送配電部門の分離がすすむと、原発の維持が難しいと訴えている」のだそうな。

そこで経産省は「売電価格を固定することで電力会社の収入は保証できる」としておるそうな。

どうやら経産省が電力料金の高止まりを支援するらしい。

なんのための自由化か、どっちを向いておるんだ経産省は、というお話じゃ。

「原発の維持が難しい」のなら、廃炉にするのが当たり前田のクラッカーじゃ。

経産省のお役人さまは高い電気料金を負担する国民の方など見ておらん。

お役人さまにとって、電力会社は大事な天下り先だもなぁ、、、

高い電気料金を支援するその背景について日経は「原発の電気を安いといえなくなってきた事情もある」と伝えておる。

原発が安かったのは「過去のこと」と経産省も認めたね。

また会議では「原発を建てるための支援策は必要ない」という意見も出たという。

ようは原発を新設すると、いまでは石炭火力よりコストが高くなるというのだ。

「もう原発の時代ではありません」ということも、経産省自身認めたようなもんでござる。

今後はシュールガスやロシアからの天然ガスなど、従来の原油に比べてかなり安い燃料が入ってくる。

割高で危険、しかも利権まみれのどろどろ原発なんて話ではございません。

加えて「原発ホワイトアウト」が指摘しておる通り、2~3割は高い「総括原価方式」による原発コストの問題もある。

電力会社は、ほかに比べて2割も多い発注業者(建設業から清掃業、広告宣伝など)の儲けのうち4%を吸い上げ、関連会社に「合法的な裏金」としてプールさせる。

東電の場合は、2兆円もの外部発注があるから、プールされるカネは800億円にも上るという。

この巨額な資金をさらに「メディア対策」と「政界対策」に使っておるから始末に悪い。

電力会社に講演を頼まれると、1時間半の講演料はたいてい100万円じゃ。

同じ人が一般的な講演会で貰う講演料は30~50万円だから、電力会社の仕事は評論家とか、ジャーナリストを名乗る怪しい人々にとっては、おいしくて、おいしくて。

さらにこの合法的な裏金は「政治家へのパーティー券」にも化ける。

議員さんにとって、原発の危険性に頬かむりしておるだけで、カネは稼げる、パー券はごっちゃり買ってくれるありがたい会社が電力会社の実態だ。

そして電力会社にだれも文句を言わなくなるのです。

原発の再稼動を訴えるお方は、電力会社の発注企業など「利益代表」ってこと。

廃棄物問題と過酷事故の危険さえ目をつぶっておれば大いに儲かる原発を、なんとしても再稼動したい理由は「金儲け」なのでござる。

浅ましくはないかね???

それでもおぢは「放射脳」か!?

写真は去年の「ひらふ祭り」。今年は23日に倶知安町ひらふ地区にあるサンスポーツランドで開催されるのです。

羊蹄太鼓「鼓流」と花火のコラボは豪快そのもの、一度は観ていただきたいイベントでござる!!

 


米ジャーナリストは処刑、ニッポン人は生存、その違いとは

2014年08月21日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス17度。

今朝もパッとしないお天気でござる。

広島県では局地的な豪雨で39人が死亡だそうな。

ニッポン列島の気候、以前とはすっかり様変わりしております。

今回の土砂崩れは住宅地で発生しておる。

しかも、複数の場所で同時多発的に起きた。

裏に山のある我が家も、これまでは何事もなかったわけですが、今後は何が起こるか分かりません。

これまで経験したことのない局地的な豪雨が襲ってきて、一瞬にして土石流に流される、そんなことが起こりえる時代でござる。

今回、広島市の危機管理部長は「避難勧告が遅かった」と行政の怠慢を認めておる。

今年、我が家にも防災無線が付き、災害の危険があると、無線を通じて役場から連絡があるそうな。

ではありますが、広島市のように避難勧告が遅かったのでは、無線があっても何んの意味もないのです。

ハードを整備すればいいってもんではございません。

これをどう運用するか、いわばソフトが問題なのでござる。

でもって、広島市はそこがダメだった。

避難勧告ちゃんと出るのか、出ないのか、どうなんだ?

やっぱ自分で判断し、自力で逃げ出すしかないのでしょうなぁ、、、

役所に頼っておっては、命が危ない昨今なのでござる。

ところで、

同じ怖いものでも、いつ起きるか分かんない自然災害ではなくて、確実に怖いのが例のイスラム国じゃ。

新聞報道によると、拘束されておったアメリカ人ジャーナリスト、ジェームス・フォーリー氏とみられる男性が殺害される映像が、インターネット上に公開されたという。

イスラム国によってナイフで首を切られ処刑された。

一方、同じイスラム国に拘束されたニッポン人男性は、生存しておるらしく、解放される可能性もある

同じイスラム国に拘束されたニッポン人とアメリカ人、この違いはなんだろか?

アメリカ人はジャーナリストで、ニッポン人は軍事経験がないとはいえ、民間軍事会社のCEOを名乗っておる。

国籍を別に考えれば、ニッポン人の方が圧倒的に危険な立場ですが、ニッポン人は処刑されていない。

イスラム世界から見れば、アメリカもニッポンも同じ「西側諸国」で「異教徒」だけど、結果をみれば「丸きり一緒」ってことではないような。

西洋人と東洋人の違いもあるのかしらんけど、戦後70年近く「平和外交」を続けてきたその蓄積が、アメリカ人とニッポン人の処遇の違いになっておるとおぢは思うのです。

戦後、ニッポン国が世界各地で進めてきた平和外交や各種の支援活動が、なんといおうともニッポンの「好印象を培ってきた」のです。

だからこそイスラム世界では、いまもアメリカとニッポンは決して「十把一絡げ」ではないのだと申しておきましょう。

これまでのニッポン外交を根底から覆しかねない安倍政権の「積極的平和主義」、いよいよニッポン人に危険が及ぶことになるのだと申しておきます。

 


練馬のキュウリ1本65円、ご当地は10円なり!!

2014年08月20日 | Weblog

 

午前8時の気温はプラス20度。霧雨が降っておって、ぱっとしないお天気です。

おぢもハニーさんも、つい先ほど7時半過ぎまで寝ておりました。

どうにもこうにも疲れが取れません。

ここんとこ一気に涼しくなって、夏の疲れがドッと出たのでしょうか。

な~んて、35度を超える亜熱帯に住む本州の皆さんには、まことに申し訳ないことになってます。

そういえば、先日ヒラフスキー場に隣接するホテルニセコアルペン前の「朝市」をのぞいてみました。

そこで神戸からやってきておるというご夫婦がおりました。

なんでも7月と8月の2か月間、ひらふ地区にある高級コンドミニアムに滞在しておるそうで、朝の散歩がてら朝市で買い物を楽しんでおるのだそうな。

「クーラーのいらない生活がいい」と申しておりました。

暑いといっても、日中の最高気温がせいぜい30度、夕方にはスッーと涼しくなって、肌寒いほど。

夕方から始めるバーベキューは、長そでシャツが必須ですからねぇ。

熱帯夜の本州と比べれば天国みたいなもんでしょう。

過日も書きましたけど、単なる避暑というより「本州の暑さから避難」してくる富裕層が、じゃんじゃん増えてる感じでしょうか。

そういえば、我が家御用達のホテル甘露の森のスポーツジムも、とんでもない混雑となっておるそうな。

普段のプログラムではせいぜい5~6人が参加するわけですが、これが日によっては30人を超えるというからビックリ。

あの広さで30人が一斉にストレッチするのはムリだろ? って話なのだ。

来ておるのは、揃いも揃って本州からの長期滞在者とか。

民間のスポーツジムは、ご当地周辺でここだけしかないわけで、足りませんな。

冬は35万人もの外国人がやってきますから、スキー場近くにジムがあれば重宝するでしょうにね。

元々プールのあるホテルニセコアルペンにスポーツジムを併設するといいと思う。

札幌の京王プラザホテル地下にあるジム「ペントセプト」なんかいいお手本だと思うけどなぁ、、、

ところで、

つい先ほどTV朝日のモーニングバードで、本州方面は夏野菜の値段が高騰しておる、と放送しておったです。

それによると、安いときなら4本で98円のキュウリが2倍の値段だそうな。

長雨と台風の影響だという。

ってことで、いまハニーさんにご当地のキュウリの値段を聞いたところ「最近はスーパーで買ってないからわかんない」ってことでした。

そう、いま時期キュウリはお近くの農家が直売しておる軽トラックで買うのです。

値段はキュウリ1本10円でござる。

安いときでも4本98円の本州とは、エライ違いなのでござる。

神奈川新聞ネット版でも、「東京都練馬区のスーパー『アキダイ関町本店』は、2週間前に税抜きで1本30円だったキュウリを65円に、ナスも1袋128円から180円に値上げした」のだそうな。

ご当地と練馬のキュウリ、値段が6.5倍も違うのです。

採れ採れキュウリが1本10円!!

ナスは自家製モノが育つたびに、もいではいただいております。

なんだかんだ、夏は北海道の田舎に限りますなぁ、、、

写真は、過日寿都町で買い求めた「極上コウナゴの佃煮」。

「極上」なんてもんは、初めて食べましたけど、これはいい。

地元でしか買えない逸品で、それもコウナゴ漁が始まったばかりの「はしり」の時期でないと作れないのがこの極上品だそうな。

ようはコウナゴがまだ小さくて、柔らかく、しかも大きさが揃っておるのです。

歯触りバツグン!! 

港町寿都町でしか手に入らない貴重品でござる。

寿都へお出かけの際は、水産加工場で「こそっと聞いて」みてくださいな。

もしかしたらあるかもね!!

 

 


血の1滴でがん13種がわかるって!!

2014年08月19日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス19度。ざぁざぁと雨が降ってます。

久々のお湿りでござる。

午前4時前、太陽光パネル1枚で発電し、その電気を蓄電している電池が電力不足でピーピー鳴り出した。

そこでハニーさんに起こされ、床下のスイッチを切ってまいりました。

そこからまた寝たのですが、今度は雨音で、これまたハニーさんに起こされました。

二度寝していたためか、今度は起きることが出来なくて、外に放置してあったチェンソーはハニーさんが片づけてくれました。

結局、起床したのはつい先ほど。

クリントイーストウッドではないですけど、たまには昼まで寝てようか、とも思いましたが、なんとか7時前に床を出たのでござる。

きのう日中は、薪割りの後片付けとともに、以前から切ったまま放置しっぱなしだった柴をチェンソーで切ったり、電動丸のこで切ったりしたためでしょうか、けさはいきなり腰が痛くてビックリいたしました。

腰痛なんぞとは無縁な生活でしたからねぇ、、、

ってことで、きょうはジムで筋トレとストレッチで汗を流すことにいたします。

これでたぶん、腰痛は解消するでしょう。

腰痛は、腹筋背筋にインナーマッスルの強化とストレッチで解決するのでござる、たぶん!!

さて、

シリア北部で日本人男性、湯川遥菜さんがイスラム過激派に拘束されたそうな。

本人はカメラマンと称したそうだけど、過激派の犯行声明では「傭兵であり日本のスパイ」だとしておる。

ホントにカメラマンだったかというと、どうやらそうではないらしい。

ちゃんと銃も持っておったそうだ。

しかも男性の会社は「民間軍事会社」を名乗っており、同社は、業務として、治安が不安定な海外の危険地域での武装警備や物資輸送などを掲げていたという。

民間軍事会社の人間が拉致されたとなれば、ニッポン人では過去に例がない。

ジャーナリストでも、一般人でも、ましてちゃんとした兵士でもないわけで、現状はスパイと見られてもしょうがない。

かなりヤバイです。

以下はヤフーニュースの引用でござる。

映像通信会社「インデペンデント・プレス」のジャーナリスト、後藤健二さん(46)は4月、シリア取材中に湯川さんと知り合った。北部の街で、反体制組織「自由シリア軍(FSA)」拠点の屋内にとどめ置かれ、入国目的などの事情を聴かれていた。FSAの部隊と交流があった後藤さんは、彼の通訳を頼まれた。現地の言葉だけでなく英語力も不十分だったという。

シリアに来た理由について、「設立した民間軍事会社は出来たばかりで実績がない。経験を積むためには現場を見なくてはダメだと思って一人で来た」と話した。男性は部隊側に、民間軍事会社と書いた名刺を渡していた。「紛争地で軍事会社を名乗るなんてあり得ない。敵方の手先と誤解されていた」と話す。

危うく感じた後藤さんは部隊のリーダーに、「ここは危険だ。彼はジャーナリストなどの戦地に通じたプロではない。国外に出してほしい」と求めたが聞き入れられず、部隊はその後、湯川さんにシリアの状況を案内して回った、という。

「民間軍事会社と書いた名刺」を持っていたとしたら、「敵」とみられてもしょうがないという。

諸外国の民間軍事会社は、たいていは元軍人が運営しておる。配下に居るのは実際に人を殺してきた兵士でござる。

実戦経験のないニッポン人が民間軍事会社と名乗ってもねぇ、、、

なんだか未熟で無鉄砲な感じがいたします。

無事に帰ってきてくれるとよいのですが…

話は変わりますが、

今日の大ニースは、なんといっても13種類のがんと認知症が1滴の血液で判るようになるというから、大変な朗報でござる。

血液一滴で判るのは「胃がん、食道がん、肺がん、肝臓がん、胆道がん、膵臓がん、大腸がん、卵巣がん、前立腺がん、膀胱がん、乳がん、肉腫、神経膠腫(脳腫瘍の一種)-の13種」だそうな。

耐えられないほど痛くなってから発覚し、あっという間に死んでしまう膵臓がんも分かるってのはうれしい。

2018年までに開発し、乳がんは来年度から先行開始するのだそうな。

乳がんのマンモグラフィー検査は、たいそう痛いのだと聞いております。

これも血液1滴ならお気軽、痛くも痒くもございません。

PETだとかCTだとか、あれやこれや七面倒くさい検査が無くなるだけでも、大変な朗報でござる。

あとは1回1万円ぐらいの料金なら、毎年気軽に受診できるわけで、そうなりゃまさに革命です。

現状2万円ぐらいを目指すそうで、夫婦して年に1回はなんとか受けられます。

ニッポン人の2人に1人ががんに罹る時代です。

夫婦二人なら、どっちかががんになるわけで、これで早期発見となれば、たいした安心なのでござる。

もうがんではやすやすと死んだりしなくなりましたしね!!

たいへんな朗報で、なんだか嬉しくなる雨の朝でござる。


クリントイーストウッド御年84歳

2014年08月18日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス18度。

雲が低く垂れこめて、空は真っ黒でござる。

予報によると、雨は降らないようで、日中は晴れ間も見えるそうな。

「トラマン」の皆さんが帰ったきのう、久々に休肝日といたしました。

考えてみてもみなくても、ここんとこ、ちょいとばかり呑み過ぎでござった。

きょうもお酒はお休みし、長い間酷使しておる肝臓さんをねぎらうことにいたします。

今日のお話は、何度も申し訳ないのですが、今月号の文藝春秋でござる。

これに「クリントイーストウッドの独白」というインタビュー記事があってことのほか面白かったのです。

クリントイーストウッドさん、御年84歳だそうな。

ではありますが、まだ映画をつくっておってまことに元気。

独白によると、父親はブルーカラーだったそうでハードワークしながら84歳で亡くなり、母親はずっと健康で97歳まで生きたそうな。

「両親とも元気で長生きしたという事実は、私の遺伝子にとって決定的だろう」と述べておる。

翻っておぢの場合、3歳の時に生き別れた父親は70歳で亡くなっておる。

それ以前の5年ほどは寝たきり状態だったとか。

母親は86歳で亡くなりましたが、これまた10年ほどは半身不随の車いす生活でござった。

どうやら、イーストウッドさんのような長生きの兆候はありません。

それだけに、しっかり健康管理しておきたいものだとも思うのでした。

話は戻りますが、彼は音楽についての話もしております。

「60年代はこれといった音楽はなかったと思う」ってのにはちょいと驚きですが、「フォーシーズンズのフランキー・ヴァリが歌ったキャント・テイク・マイ・アイズ・オフ・ユー(君の瞳に恋して)がこの時代の一番の傑作だね」と申しておる。

おぢもこの曲が好きでござる。

好きな曲で思い出したのが、映画「未来世紀ブラジル」の主題歌でござる。

軽快なサンバのリズムのこの曲は、映画のラストシーンとともにおぢの忘れられない1曲でござる。


「トラマン」一夜限りの復活!!

2014年08月17日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス13度。

晴れておって、秋を感じさせる「いわし雲」が天高く漂っております。

ご当地の夏、すっかり終わった気配でござる。

昨夜は、東京の旧友Tと高校時代のバンド仲間の計5人が勢ぞろいし、そこにおぢとハニーさんも参加して、大宴会でござった。

高校当時のバンド名は「トライアルマウンテンボーイズ」。通称「トラマン」と称しておりました。

高校のそばに三角山があったためで、高校同期会の名称も「三角山の会」。

札幌のミニFM局「三角山放送局」も高校の1年先輩が始めた放送局ってことで、三角山はわれらがシンボルなのでござる。

元銀行員やら元公務員やらのじーさん5人、日中はそろって往年の歌声をあたりに響かせておりました。

当時は札幌の「道新ホール」を超満員にする人気。

その後も銀座やらススキノでカラオケしたり、別のバンドを結成して歌っておったりと、ずっと声を出してる皆さんゆえ、その声に衰えはありませぬ。

風貌はすっかりじーさんですけど…

皆さんがギター片手に懐かしの歌声を次々披露しておる間、おぢはしこしこパソコンにかじりついて、仕事しておりました。

夕方、ようやく仕事が片付いて、近くの温泉から皆さんに加わりました。

うだうだ湯に浸かったあと、長そでシャツを着込むなど、温かな格好をしてバーベキューを楽しんだのです。

話題は40年以上も前の昔話などなど。

きのう何食べたかも忘れる昨今ですけど、高校時代のことは皆さんよ~く覚えておるのです。

当時、誰それと付き合っていたとか、いまとなってはどうでもいい、衝撃の告白もあったりで、突っ込みどころ満載の宴会でござった。

それにしても、皆さんすっかり大人になっちゃって、互いに過去の古傷にはサラッと触れる程度で、ザックリ切りつけたりはしないのです。

旧友というのはまことにけっこうなのでござる。

そんなこんなで楽しい夜は、シャンパンやらビール、ワインに焼酎と日本酒という大量のアルコールとともに更けていったわけ。

でもって、おぢはお決まりのゲロゲロ状態でござる。

きょうとあすはお酒を休み、人間らしい生活を取り戻すことにいたしますです、ハイ!!