おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ひらふ地区は外国に

2017年12月31日 | Weblog

午前6時の気温は、なんとマイナス15度だ。

この冬一番の厳しい冷え込みです。

お近くの喜茂別町では、アメダスによる午前6時の気温がマイナス19.8度で、全道一の寒さだ。

きのう日中は、最高気温がプラスのぽかぽか陽気。

おかげで、ずいぶん雪が融けていたというのに今朝はこの寒さだ。

温度差15度以上とは、なかなかしんどいものがある。

今朝は珍しく、ザワッと寒くて、目が覚めちゃいました。

昨夜は寒くないもんだから、暖房の手当をしないままに寝ちゃったおぢ、けっこうショックです。

も少し薪をストーブに放り込こんでから、寝ればよかったけど…

現在、室温14度と猛烈に寒い。

室温18度以下で生活すると、死亡率が跳ね上がるというので、薪をジャンジャン放り込み、トットと部屋を温めることにいたします。

写真はきのう夕方の通称「ひらふ坂」のあたり。

欧米人で溢れておりました。

ご当地周辺、本格的なスキーシーズンの到来なのです。

飛び交う言葉も英語中心で、ようやくご当地らしくなった。

ついこの間までは中国になったかと思いましたけど、ようやくご当地にコアな「深雪ファン」が戻ってきたようです。

深雪を楽しみにやってくる「実需」の皆さんが来てくれれば、ニセコはしばし安泰のような気がします。

次々新しいコンドミニアムやホテルが建設されて、今年も止まる気配がありません。

来年以降、世界の有名ホテル、パークハイアットなどなど次々できるし、花園には4~5年先に新しいリフトもできるという。

右肩上がりがどこまで続くのか…

とはいえ、とりあえずはたいした元気な倶知安町のひらふ地区周辺なのでござる。

そんなこんなで2017年も今日で終わりです。

しょうもないブログに1年間お付き合いいただきありがとうございました。

また来年もヨロピクね!!


亀井静香が吼えた!!

2017年12月30日 | Weblog

Eテレ朝の体操を終えて、ニャンコにご飯を与え、デッキをきれいに除雪した午前7時の気温はマイナス10度。

札幌管区気象台発表が発表した倶知安町内の午前6時気温はマイナス8.6度だった。

町中にあるアメダスより、山の中の我が家の方がだいぶ気温が低いようだ。

きょうは雪も降っておらず、晴れのお天気ですから放射冷却もあるんだろう。

写真のように、ニセコアンヌプリは朝焼けに染まっております。

実際にはたいしたきれいなのですが、写真では伝わらんってことで、ここは写真技術がないからか。

残念だなぁ、、、

そんなこんなのきのうは、短い時間でしたがスキーを楽しみました。

ここへきてようやく欧米系の外国人がここへきて増えてきた感じがいたします。

リフトに並んでおるときも、フランス語とスウェーデンなのかノルウェーなのか、スカンジナビアンとみられる2つのグループが数名づつおった。

どちらも何を話しておるのかサッパリ不明でしたが気になります。

きのうの雪はサイコーでしたけど、そのほか、ご当地のサービスや食事など含めて、楽しんでくれておるんだろか???

などと観光関連の仕事しておるわけでもないおぢ、老婆心なことなのでした。

さて、

日刊ゲンダイ電子版に亀井静香さんのインタビュー記事が載っておって、まことに興味深いのでご紹介じゃ。

亀井静香さんは、あさま山荘事件などの指揮をとった元警察官僚で、その後政治家に転身。

自民党衆議院議員で運輸大臣、建設大臣を歴任、離党後は国民新党で民主党政権と連立し、金融大臣など務めた人物だ。

記事で亀井さんはこう申しておる。

「(安倍)晋三はアメリカの尻馬に乗って、トランプ大統領と一緒になって北朝鮮をいたぶろうとしている。これは危険ですよ」

「やり過ぎると、金正恩は、本物の(核の)ボタンを押すかもしれん。その時、攻撃されるのはアメリカじゃなくて日本だ。だいたいミサイル迎撃なんて、できやしないのにどうするの」

と、おぢとまったく同意見、まことにごもっともなのです。

さらに続けてこうもう言う。

「日本は米国とは立場が違う。拉致問題も抱えている。気の触れた犯人が人質を取って警察に抵抗している状況と同じで、なだめたり騙したり、あの手この手で交渉の場に引きずり出すしかないんですよ」

「最初から機動隊で正面突破じゃ、ドンパチになって犠牲者が出る。そこを晋三は分かってないんじゃないか」

その犠牲者がニッポン人ではたいした困るとおぢは思うけど、安倍さんはどうなのよ?

続けてこうも申しておる。

「国会議員なんてのは犬みたいなものでね、飼い主は国民なんだ。それがボス犬の方ばかり見て、縮こまっちゃってる。これじゃあ日本が良くなるわけがない。犬は飼い主のために働かなくちゃいかんのですよ」

「ボス犬安倍総理」の方ばかり見ておる国会議員を厳しく批判もしておる。

さらにこうだ。

「俺は現政権がやろうとしている憲法改正にも反対だ。すべての国民が人間らしい生き方をできるようになり、その後で初めて憲法改正の話でしょう。ちょこっと条文を足すなんて、木を竹で接ぐようなことはしちゃいかん」

格差が広がり、子どもの貧困も進行中のニッポン国、憲法改正を言う前にすることがあるだろ!!

って話でござる。

そして締めくくりにこう話す。

「~中略~ 250億円かけて、バイオマスと太陽光発電の事業も始める。この出力は原発1基の半分くらいになる。俺は脱原発だからね。それを主張するだけじゃ気が済まない。自分でやらねえと。バッジがなくても、やれることはいくらでもある」

国会議員を辞めても意気軒昂な亀井さんに大いに期待するおぢでござる。


今年の雪はノンストップ!!

2017年12月29日 | Weblog

朝一でスキーに行っておりましたので、更新が遅れました。

ごめんなさい。

ただいま午前11時の気温はマイナス3度、ジャンジャン雪が降っておる。

今朝はふあふあの雪がごっちゃり積もっておりましたので、デッキの除雪をして、朝食をいただいて、そそくさとスキー場へ。

今シーズン4回目ですが、きょうは一番軽くて最高の雪でした。

深雪でもスピードが出るさらさら雪で、緩斜面でも止まらない感じ。

しかも、ターンするたびに、オーバーヘッドの雪をかぶるので、前が見えない状態にも。

あっちでも、こっちもでも、欧米人の老若男女が「ヒュー!!」と声を出して滑っておった。

羽のようなパウダースノーですから、この快感はほかでは味わえません。

ご当地スキー場だけの魅力でござる。

1時間ほど滑って、ヒュッテキングベルへ。

そしたら、バーバラさんとまたまたばったり。

うだうだコーヒーを飲みながら世間話をしておったら、お友だちも次々休憩しにヒュッテへ。

高齢者は1~2時間で休まないことにはどもこもならんね。

さて滑って帰ろうかと、ヒュッテの玄関前で身支度を整えておったら「ニセコのおぢさんですか?」と声を掛けられた。

ブログ関連で見知らぬ人に声をかけられたのは、これで2回目でござる。

1度目は、オーストラリアからご当地にやってきたニセコのTさん。

今回は、ウエアに付いたネームプレートに、ご当地スキースクールの校長さんとありました。

思わぬところに当ブログの読者がいるもんだと驚いた。

なんでもゴーグルでおぢと判ったのだそうです。

ここのプロフィールにある小さな写真で、メーカーまでわかるとは…

その道のプロとは、ことほど左様に、凄いもんだと感心いたしました。

数少ないコアなファンに支えられております当ブログ、この先も拙文を書き続けるのでしょう。

飽きずに見に来て、ちゃぶ台!!

 


ウーマンラッシュアワー」の漫才に感動しました!!

2017年12月28日 | Weblog

更新が遅れました。

午前9時の気温はマイナス5度。

きのうから今朝にかけて20センチほどのふあふあ雪が積もっておる。

絶好の深雪スキー日和ですが、残念ながらこれから除雪ですわ。

屋根から落ちた雪が、窓に迫っておって、そろそろ片づけないと、窓が埋まってしまう危機なのだ。

きのう夜のズンバで疲れて起床も遅かったけど、対処しないことにはどもこもならん。

きょうもガンバルぅ~

さて、

つい先ほどの羽鳥モーニングショー「そもそも総研」は漫才のウーマンラッシュアワーを取り上げておりました。

彼らの漫才が、政治家を含めてニッポン中で大反響を呼んでいるそうです。

取り上げておるネタは、原発に沖縄問題、北朝鮮問題から地震被災地など、テレビのお笑いでは取り上げにくい話題ばかりなのだ。

とはいえ、お笑いが政治や政治家を嗤うのは、世界の常識だ。

アメリカの大統領をネタに、国民から笑いをとるのがスタンダップ・コメディアンだ。

「お笑い」は、そもそも庶民のものだから当然と言えば当然だ。

ところが、ニッポンでは政治や社会問題を「お笑いで扱う」ことをタブー視しておる気がする。

ときおりテレビ番組「笑点」が、大喜利でチクリとやりますが、その程度だ。

そこにザックリ切り込んだウーマンラッシュアワーの村本さん、なんだか凄い!!

実は村本さん、生まれ育ったのが福井県おおい町というから、出身地に「大飯原発」があるのだ。

そして弟が自衛隊員だから、当たり前だけど自衛隊の海外派遣にも関心が高い。

大所高所で「ニッポンは国際貢献すべきだ」とかいうけど、実際に命のやり取りしなきゃならんのは自衛隊員で、心配なのはその家族だ。

沖縄で基地問題を含むネタを披露したときには、「音響のおっちゃんが僕の後追っかけてきて、涙をためてね、『ありがとうね』と言ってくれたんです」という。

また、熊本県地震の被災地を取り上げれば、「益城町でも『忘れないでほしい』ってみんな言うんですよ」と語る。

風刺が満載のウーマンラッシュアワーの漫才は、気持ち悪い嫌な時代を、痛快に笑い飛ばし、おぢは大感動いたしました。

ガンバレ!! ウーマンラッシュアワーと、おぢはエールを送ります。


豪雪地帯の本領発揮だ!!

2017年12月27日 | Weblog

午前9時の気温はマイナス8度。

きのうから延々と降雪、大雪が続いておりまする。

この10年、経験したことのない量です。

写真の手前にあるのは、かろうじて窓が見える車なのです。

きのうテレビで天気図を見て、「こりゃヤバイ!!」と思いましたわ。

等圧線の間隔がやたらに狭く、その本数もやたらに多いという、たいそうご立派な冬型の気圧配置なのだ。

ホワイトアウトになったりで、車内に閉じ込められ、その後亡くなったりするのはこういう時だ。

そんなこんなで、我が家とその周辺は雪まみれ。

どこぞで事故など起きてないといいのですが…

起床は今朝午前6時でしたが、まずは玄関から出てもその先に容易に進めない雪なのです。

玄関前の7段ほどの階段を掘り出して、地面に付くまでに10分。

そこからさらに雪かきして、ようやくニャンコにご飯を与えました。

さすがの北国育ちニャンコも、この雪には溺れてまうと思ったか、まったく外に出てきませんでした。

それからデッキの除雪を始め、ようやく終了したのは午前7時20分のこと。

食事を終え、これからおぢは床屋へ、ハニーさんは美容室へ。

ってことなので、車を掘り出さねばなりませんけど、ここでまた20分はかかかりそうだ。

大雪の緊急事態ゆえ、きょうはこれまで!!

せっかく来てくれた読者の皆さん、スマンね!!


豊かで平和だった「戦後レジーム」、どこが悪い?

2017年12月26日 | Weblog

午前8時の気温はマイナス10度。

今朝もビュンビュン風が吹いて大荒れのお天気だ。

そんな中、おぢはどうやらきのうから風邪っぴきのようなのです。

朝起きたとき、片足立ちで靴下をはこうと思ったら、フラフラしてはけなかった。

片足立ちで靴下をはく習慣は、ロコモーティブシンドロームの毎朝の自己チェックでもある。

通称ロコモは「骨、関節、筋肉などの運動器の働きが衰え、介護が必要になったり、寝たきりになる可能性が高くなる」というもの。

なので、「筋肉が衰えてきたか? こりゃヤバイ!」と思ったけど、珍しく腰も痛いし、あちこちの関節も痛い。

そこでようやく風邪らしいとわかりました。

ある意味、ホッともしましたけどね。

そんなこんなで、きのうは何もせず、風邪薬を服用し、寝たり、起きたり、うだうだ過ごしたのでした。

で、今朝はというと、どうやら、まだ不調のようだ。

免疫力も落ちてるんだろう。

きょうも自宅でおとなしくすることにいたします。

さて、

安倍晋三総理は「戦後レジームからの脱却」と申しております。

ようするに「戦後は悪い」「戦後は間違っている」という認識だ。

だから「戦前はよかった」「戦前に戻したい」のが安倍晋三だ。

こう申しておるのは、自民党の竹下登官房長官や二階堂官房長官の秘書を務め、その後は政治家に転身した藤井裕久さんでござる。

過日の北海道新聞がインタビュー記事を掲載しておる。

この人は、参院選に立候補した際に、「消費税を実行する」と訴えた方で、おぢなんか「なに言ってんだ!!」と反発した人でもある。

ではありますが、政治家として自身の信念を公約に掲げるなど、いまどきの政治家と比べるとまことに潔い。

選挙では、憲法改正に一切触れないくせに、終わったとたんにあれこれ言い出す二枚舌の安倍晋三とは大違いだ。

安倍総理の祖父である岸信介は、若き日の藤井さんにこう語ったという。

「俺がやろうとしている日米安保は集団的自衛権ではない。日本はなにかあったらアメリカに守ってもらう。でも日本はアメリカに何かあっても守る義務はない。日本国憲法があるからだ」と申しておったそうだ。

論理は明快だ。

一方、孫はというと、一連の安保法改正で自衛隊を地の果てまで派遣することにした。

藤井さんは「論理も何もない」と厳しく指摘しておる。

また自民党の政治家で「大乱世の梶山」と呼ばれた梶山静六さんは、「与党はどんなつらくても、野党の質問を受けるべきだ」と申したそうです。

野党の質問時間を削るなど、数の力で強引に国会運営を進めるのが安倍政権だ。

梶山さんの爪の垢でも煎じて飲んではいかがか?

ことほど左様、保守政治家といわれる多くの良心的な政治家からも「胡散臭さを指摘される」のが安倍政権の本質だ。

よくよく目を見開いていないと、ニッポンはとんでもないことになると改めて申しておきましょう。 


「ワ」と「ウ」、「ソ」と「ン」と「リ」

2017年12月25日 | Weblog

更新が遅れました。

午前11時の気温はプラス零度。

午前10時ごろまでポツポツ雨が降っておりました。

いまは超ド級の嵐でござる。

ビュンビュン風が吹いて、細かな雪が横から降っておる。

デッキの上に乗っておる小型除雪機のうしろが強風の煽られて、ふあっと浮き上がったのにはビックリ。

あたりの木々はグルングルン回っておる。

きのうから心配しておりました薪小屋と物置小屋の屋根雪は、朝になってほぼ落ちました。

薪小屋と物置の倒壊危機は、雨と風のおかげさんで、勝手に去ってくれたのでした。

結構しんどい雪下ろしはなくなって、メデタシ、メデタシ、嬉しくもなる。

話は変わりますが、

先日のバーバラさんとデニスさんの会食の際に、バーバラさんがまことに興味深いことも申しておった。

札幌の街にあちこちかかっておる看板のことだ。

欧米人には、そもそも看板が珍しい。

でもって、カタカナやひらがなをなんとか読めるようになっておるバーバラさんはこう申しておりました。

「ウ」と「ワ」の区別がつかない。

「ソ」と「ン」がわかんない。

そこに「リ」が加わるからもっとわかんないという。

なるほどねぇ、、、

日本語は、カタカナも「ベリーむずかしい」そうですわ。

ニッポンではこの区別を小学校で卒業したわけだけど、確かに区別はつきにくいかもしれません。

ニッポン語について、外国人から改めて教えられたりもしたのでした。

国際交流というのはこういうことがあるからまことに面白い。

きょうは年賀状づくりで忙しいのでこれまでじゃ。

スマンね!!


オージーとディナー

2017年12月24日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス4度。

雪は降っておりません。

まだ真っ暗ですが、冬至も過ぎ、これからずんずん明るくなる。

そう思うと、なんだか嬉しくもなったりする、きょうこのごろでござる。

そんな昨夜は、今年で13年連続してオーストラリアからご当地に来ておるというバーバラさんとデニスさんに招かれた。

クリスマスということもすっかり忘れて、ワイン1本と最近お気に入りの生チョコだけ持って訪れた。

ディナーに招かれたのですが、あちらはちゃんとクリスマスプレゼントを用意してくれておって、たいした恐縮してしまったのでした。

おぢがいただいたのは靴下にカレンダーと絵本。

ハニーさんは、ハニーとオイル。

高価なモノではないのですがたいした嬉しい。

そういえば、以前も靴下を貰ったけど、何か意味でもあるんだろか?

それはそれとして、まずは冒頭写真のワニだ。

これは2月のカレンダーなのだ。

なかなかのド迫力ですわ。

ほかにもコアラやカンガルーも載ってるけど、「ソーニーデビル」というトカゲもなかなかに強烈なのだ。

ほかにも見たことない鳥なんかもいて、なんだか凄い「ワイルドライフ オブ オーストラリア」というカレンダーなのです。

どこに飾るのが良いのか検討中ですが、たぶんトイレに落ちくんだろう。

2月はトイレに長居しなくなること間違いなしだ。

そしてもう一ついただいたのが絵本。

「オージー ジングルベル」という。

例の「♪ジングルベル ジングルベル」って歌の歌詞が、オージー風になっておる。

こんな感じ。

「♪ジングルベル ジングルベル ジングル オール ザ ウエイ クリスマス イン オーストラリア オン ア スコーティング サマー デイ、ヘイ!」

ようはオーストラリアのクリスマスは、「焦げるように暑い夏だ、ヘイ!」ってこと。

何遍も書きましたけど、いま時期オーストラリアやニュージューランドからご当地にやってくる数多くの家族連れ。

目的のひとつは子どもたちに「ホントのクリスマスって雪が降るのよ!!」と教えるためでもあるそうな。

クリスマスは、ビーサン履いて、スイカ食べて、プールで遊ぶのがクリスマスなのだ。

そんなこんな、片言英語と片言日本語で、うだうだ2時間半のディナータイムでございました。

次回は1月に我が家が二人をニセコ町に出来た寿都町のアンテナショップ「神楽」にご案内し、おいしい海の幸を堪能することにしております。

それにしても、73歳のスノーボーダーチャンピオンのデニスさん、体力も気力も全く衰えていない。

オーストラリアでは、波の状態がよければ、ほぼ毎日サーフィンだというし、ご当地ではほぼ毎日スノーボードだ。

サーフィンは、両手で海に漕ぎ出す「パドリング」で上半身が鍛えられる。

スノーボードはもっぱら下半身だ。

バランスが取れるよねぇ、、、

唯一の問題は「心臓にステント3本」でしょうか。

元気なオーストラリア人に驚嘆するおぢでござる。 


送電線「空き容量ゼロ」と東北電力が大ウソ!!

2017年12月23日 | Weblog

午前7時の気温はマイナス1度と暖かい。

雪はというと、細かなのがハラハラ降ってます。

時おり発破の音がドンドンと響きますが、例年にない大雪のおかげでしょうか、いくぶん静か。

写真は雪に埋もれてそろそろ倒壊の危機を迎えておる我が家の薪小屋と物置小屋。

ヤバいなぁ、、、

ところで、

当ブログにはrepl×××igoという、これまで各種偽名を使って延々ここに落書きを繰り返してきた会社経営者が、きょうも早朝から当ブログにやって来ておる。

ほぼ毎週土曜日早朝で、当ブログにはちゃんと「足跡」が残る。

当ブログがそんなに気になるか?

あなたのようなネトウヨは、若者から女性にまで化けて、あちこちで罵詈雑言をゲロゲロ吐く。

おぢはそんな卑怯なマネはいたしません。

と、あなたの「ケツ持ち」している会社経営者にも伝えておいてね!!

さて、

大手電力会社の東北電力は、「送電線の空き容量がゼロ」だと申したそうな。

だから、太陽光発電や風力など再生エネルギーを活用した電気はもう繋げないのだという。

ニッポンでも次々原発の廃炉が決まる中、再エネを中心とした発電は、いまは世界の大きな潮流だ。

なのに再エネ電気を送電線に繋げないとはどういうことか?

朝日新聞電子版によると、東北電力は、「送電線の増強」が必要だとして、約1800億円の負担を、自然エネルギーなどの新電力に求めておるという。

「送電線に空き容量がないので増強するから、その費用は新電力が負担しろ」ということらしい。

ところがギッチョン、

京大の分析によると、実際には空き容量がゼロどころか、送電線は「2%~18・2%」しか使われていないというから口あんぐりなのだ。

京大再生可能エネルギー経済学講座の2人の教授が調査したところ、上記の結果になったというのだ。

だから送電線増強とかいう前に、「今ある設備をもっと有効に使うべきだ」と指摘しておる。

当たり前だ!!

「空き容量がないから、増強費用を負担しろ」っていうけど、そのこころは、新電力や再エネ電気を排除したいってこと。

これまで地域独占にあぐらをかいてきた大手電力会社らしく、まことに嫌らしい感じがよく出ておる。

また、北海道電力は「風力発電などの変動を調整するために蓄電池が必要」だとしてこの費用負担も求めておるとか。

いずれにせよ、実際にはコストの安い再エネだけど、コストを高くさせよう、または原発由来の電気を安く見せようと画策しておるように見える。

国民生活を支える電力は、公平・公正が求められるけど、こういう大手電力の動き、卑怯もののそしりは免れまい。

「正確な空き容量」を中立公平な立場の組織が調べる必要があるね。

議論はそこからだ。

大手電力会社のいうがままでは、再エネ電気はとんでもない高価な料金になりかねない。

消費者を小バカにしたこうしたやり口、あまりに薄汚いと申しておきましょう。


ガラガラのスキー場、ニセコは大丈夫か?

2017年12月22日 | Weblog

寝坊いたしました。

午前8時の気温はマイナス2度とずいぶん寒さが緩んでおる。

積雪も数センチでホッといたします。

寒さとドカ雪、ようやく一服したようで、あすに至っては、雪か雨の予報だ。

毎日ドカ雪でも困るけど、こんだけ雪があって、そこに雨ではもっと困る。

たいしたしんどい冬のようでござる。

写真は、きのうコープさっぽろで購入した「白州12年」

ホコリをかぶっておって、値段も付いてなかった。

4000円程度だろうと、お正月用に買ったのですが、レジで値段を見てビックリ。

9000円以上もする高価なウイスキーなのでした。

こんな高価なウイスキーとはつゆ知らず、買い物カゴに入れてしまったわけで、返品しようと思ったおぢ。

ですがハニーさんは優しいことに「1年間のご褒美でしょ」と買ってくれたのでした。

おカネにも友人にも恵まれませんけど、奥さんにだけは恵まれた66歳のおぢでござる。

そんなこんなのきのうは8時40分にスキー場に到着いたしました。

こんないい雪が降った朝ですから、8時30分からの運行を前に、人気のセンターフォー・リフトは大行列だろうと思ってました。

そしたら、行列どころか、誰もいないのですから驚いた。

ガラガラのリフトに乗り合わせたのは50代とみられる欧米人女性と、東洋系の若い女性。

世間話をしたのですが、50代とみられる女性はニュージーランドから来たスキーインストラクター。

で、若い女性の方はこのインストラクターにスキーを習っておるマレーシアのお方だ。

去年ブリザードで千歳空港で足止めされたというのがニュースになったとマレーシア女性。

なので、「あんときは中国人が怒って騒いだ」と解説したら、二人して大笑いしておりました。

中国人、国際的に「さもありなん」ってことらしい。

ってことで、ガラガラのスキー場で、2時間たっぷり深雪パウダーを満喫したのでした。

今シーズン3度目ですから、足も慣れてきております。

年内にもう一度いい雪が降れば、そそくさ出かけることにしております。


ニセコは最近経験したことのない大雪!!

2017年12月21日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス7度。

きょうも厳しい冷え込みですが、それよりなによりきのうから今朝にかけての積雪が凄いことになっておる。

おぢは12月のこんな豪雪は、経験したことがないような気がします。

毎日除雪しておるのに、「我が家は雪に埋もれてます」という感じがぴったり。

下の写真はデッキに乗ってる除雪機ですけど…

これ一日でこうなった。

さらには、いつもはガーガーうるさく聞こえるはずの除雪車の音が、ずいぶん小さく聞こえる。

これはたぶん、大量の雪が「音を吸収」しているから。

雪には断熱効果もありますが防音効果もあるらしい。

再発見したね。

そんなこんなで、きょうは仕事もあるけど、朝一スキーに出かけます。

きょうは腰まで埋まるディープパウダーが楽しめそうだ。

たぶん、30度以上の急斜面じゃないと、滑らず止まってしまうような深雪です。

こういう日にグルーミングされていない斜面で転ぶと、まず10分は起き上がることができません。

スキーが外れて、ここらでいう「宝さがし」状態も散見される。

場合によっては、仲間が探してもスキーの片方が発見できないこともある。

欧米の若者が1時間近く一方のスキー板を探しておったのを知ってます。

ここでは、一般的なスキーのストッパーのほかに、「リーシュ」と呼ぶ、「スキーと足を結ぶ紐」が必要だ。

このリーシュがないと宝探しになる。

起きようとすると、ずぶずぶ、ずぶずぶ体が埋まっていくアリ地獄。

リフトの上からだと、きょうはそんな光景もあちこちで見られるはずだ。

スキーヤーの場合は、ストックがあるので、これを使ってなんとかかんとか立ち上がることができる。

あっ!! ここらあたりでは、ストックの先に付いてる「輪」の口径が、一般的なゲレンデ用よりかなり大きいってこともあるね。

それでもストックはずぶずぶ埋まっていきます。

まだ何とかなるスキーだけど、困るのはスノーボーダーだ。

お尻から転んでしまって、起き上がろうと体を反転させようもんなら、手も顔もずぶずぶ埋まる。

手が硬い雪に当たらず、底なしでいつまでも届かない感じは、けっこうな恐怖だ。

顔面は雪まみれで、息ができないほどだしねぇ、、、

とにもかくにもボードを足から外さないと起き上がることなど到底できないけど、それがなかなかできないのがスノーボードだ。

以前も書きましたけど、深雪をいい気持で滑って、林間でハアハア言いながら一息ついておったら、近くでか細い声がする。

「た・す・け・てぇ、、、」と消え入りそうな若い女性の声。

あたりをよく見回すと、スノーボードの先だけが見える。

あとは体ごと木の根元にズポッと埋まって、身動き取れないことになっておった。

幸い上向きでしたので、ちゃんと息ができる。

これまで「そのまま発見されなかった」という話は聞いたことがないけど、きょうはそれがあり得るような大雪なのです。

そんなこんなで、きょうのご当地スキー場はグルーミングしていないあちこちで、こんなことが起きる。

なんとも大変な大雪の朝でござる。

札幌管区気象台のデータ見たら、おとといの朝より積雪深が少ないけど、大丈夫かこのデータ?

ってことで、昨夜はズンバで汗を流し、いましがたEテレ朝の体操を終えたおぢ、そそくさとスキーに行く準備でござる。

待ちかねたディープパウダーが12月にやってきたってことだ。

トットと出かける準備です。

スマンね!!

 


道東沖で「M9地震切迫」、オール電化でどうよ???

2017年12月20日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス9度。

今朝もジャンジャン雪が降っております。

札幌管区気象台によると午前2時の倶知安の最深積雪は121センチ。

すっかり雪の量は1月、2月並みですから、スキー場もそろそろコース外に出られるのではないかと期待もいたします。

ご当地「ニセコルール」では、決められたゲートからコース外での滑走が認められておる。

リフトの直下もOKだ。

「ゲートから出る」「ロープをくぐってはいけない」などの決まりがありますが、ルールを守れば、どこを滑ってもOKだ。

「すべるギャグはNGだけど…」なんちゃって!

それでも雪崩の危険のある「滑走禁止のオフリミット」の場所もあるわけで、最近の死亡事故はたいていこういう場所で起きる。

そういえば、おとといの朝から「発破」の音がドンドン響きます。

各スキー場がダイナマイトで「人工雪崩れ」を起こし、事故を防ぐ仕組みだ。

この発破の音が12月に聞こえるって、ここ数年はなかったような気がするなぁ?

今年はまさに豪雪ですが、お客はまだ中華系が圧倒的に多く、ゲレンデは一番下のリフトが大混雑。

上級コースはご当地で働きながら滑る従業員と、気の早い欧米人しかないないので、まだ混雑はしておりません。

クリスマスを控え、そろそろ欧米のおカネ持ちがわんさかやってくる。

ニセコのスキー場はいよいよ本番を迎えます。

さて、

政府の調査委員会は、十勝沖から北方領土の択捉島沖にかけての千島海溝沿いで、東日本大震災級の「超巨大地震」が起きると公表いたしました。

今後この巨大地震が起きる可能性は、30年以内に7%~40%だとしておる。

つまりは、きょうかあす、マグニチュード9クラスというから、東日本大震災クラスの地震が起きてもおかしくないという、たいした怖い話なのだ。

さらに、一回り小さなM8前後の「巨大地震」の30年以内の発生確率は、根室沖で70%程度、色丹島・択捉島沖で60%程度、十勝沖で7%としたそうです。

すでにご承知のように、東京の首都直下型地震の確率は「30年以内に70%」と言われておる。

南海トラフ地震はもっと確率が高く、これまで10年以内に20%としていたものを、今年1月に「20%~30%の確率」に引き上げた。

50年以内だと、90%かそれ以上というから50年以内に確実に起きる感じだ。

ニッポン列島の太平洋側は、どこもかしこも「地震・津波」でヤバいとみた方がよろしい。

400年前の大地震では、道東の大樹町で高さ24メートルの津波が押し寄せた。

沿岸から4キロ先まで砂が運ばれたところもあるというから尋常でない。

釧路市でも高さ15メートルの津波が押し寄せたそうな。

この釧路市には、オール電化の新興住宅が異常に多いことが知られておる。

大手電力会社とその周辺企業よる営業努力でしょうけど、冬にこの巨大地震と津波が来て、オール電化でどうするね?

東日本震災並みなら、停電は1週間は続くとみた方がいい。

その間、冬は連日マイナスの気温が続くわけで、震災で家が壊れなくても、住んではいられなくなる。

つまりは避難所での生活を強いられる。

東日本大震災で、ニッポン人は「電力会社に頼り切りの電力」の脆弱さを知ったのではなかったか?

山の中ゆえ、津波の心配のない我が家ではありますが、仮に停電が1週間続いても、薪ストーブですからちゃんと暖が取れる。

煮炊きはプロパンなので、ボンベの交換時期と地震が重ならない限り、こちらもほぼ大丈夫だ。

電気が無くてこまるのは、パソコンにテレビ程度。

情報の入手は電池式のラジオがあり、電池が切れても手回し充電できる。

携帯電話も、このラジオに付いておる手回し充電器で対応できる。

水道は、水源地が近くですけど、冬なら雪を溶かしても水は確保できる。

自宅のエネルギーは、あれこれ分散しておくのが安心と心得てください。

また、

先ほどのモーニングショーでも指摘しておったけど、北海道沖地震で心配なのは原発だ。

北海道ではなく、青森下北半島の原発ですわ。

ここにも、相当な津波が押し寄せるという。

下北半島の六ヶ所村には「高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センター」「ウラン濃縮工場」がある。

また、東通村にも原発がある。

さらにはフルMOXの大間原発も建設中だ。

核に関わる施設が多い太平洋側の下北半島に津波が押し寄せたらどうなるって話でもある。

すっかり忘れておった原発リスクが、今回青森県で大きく浮かび上がりましたです。

とにもかくにも東日本大震災の轍を踏まぬためにも、原発はトットとゼロにすべきと思うけど、どうよそのあたり???


胸が「ウッ!!」となって…

2017年12月19日 | Weblog

午前7時の気温はマイナス7度。

冷え込みもいま時期にしては厳しく、おまけに連日の豪雪でござる。

雪かきしても、しても、ジャンジャン降ってくる。

きょう午前2時のご当地の最深積雪は118センチ

道内で上から5番目に上昇中でござる。

初雪からきょうまでの総降雪量は3メートル53センチにもなる。

ここ数年、記憶にない量ですわ。

そんなこんなのきょうこの頃、

おぢは胸がズキンと痛み、思わず「ウッ!!」と唸っておる。

パソコンに向かっているときや、ソファーでテレビや雑誌を観ておるときに1日10回はこうなる。

これが3~4日も続いていささかビビっておった。

数年前には不整脈が1日100回を超えたこともある。

今年2度目の血液検査もしておるけど、2度目は100点満点の健康ですわ。

少々気になるのは悪玉コレステロールの数値が上限に近い130台ってことだ。

だから心臓とか血管が心配でござった。

そして、ここへきて瞬間的だけど胸に「ウッ!!」と唸る痛みがあるのだ。

いよいよ心臓病にでもなったか…

「突然死は困るんだよなぁ~」と考えながら、きのう我が家の家庭医、真狩村の「野の花診療所」へ。

そしたら美人女医さんは「心筋梗塞なら、その場にうずくまって動けないよ」とか申しました。

心筋梗塞ではないようだ。

で、診断はというと「神経痛が考えられる」とか…

これを聞いて、すっかり気が抜けました。

まったく想像していない展開に、ビックリ仰天ですわ。

心臓手術でもしないとならんかと覚悟してましたからねぇ、、、

でもって、胸のあたりや肩周辺を冷やさないようにして、体を温めるようにいわれ、「葛根湯」をいただいて帰ってきたのです。

もっとも2年前にも心臓の3D-CTを撮影し、問題ないとしておりましたけど…

自宅に戻って、ネットで調べたら「肋間神経痛」という言葉が目についた。

これ、なんか聞いたことあるじゃん!!

昔、じーさん、バーさんの会話で聞いたことがあるような…

もっとも子どものころは「ろっかん」の意味が不明でした。

「肋骨と肋骨の間」が肋間ですわ。

で、温めるのが良いそうで、昨夜から貼るカイロを肩や胸に貼りつけておる。

そしたら、いまんとこほぼ治まったようなのです。

神経痛かぁ、、、

ジジ臭いことでござります、シクシク…

 


「刑事ゆがみ」のシリーズ化、ヨロピク!!

2017年12月18日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス8度。

室温は14度にまで下がっておった。

ガンガンストーブ焚いて、1時間でようやく18度まであがりました。

起き抜けに、舌の苔を取ることに始まるルーティンを終え、ニャンコにご飯を与えて、デッキの除雪。

それからEテレ朝の体操をして、ようやくパソコンに向かっておりまする。

つい先ほどからジャンジャン雪も降ってきた。

きょうのご当地、これからジャンジャン雪が降るとかで、たぶんきょう1日で2度の除雪は必要だ。

写真の薪小屋の屋根雪もそろそろ下ろさないとヤバイ。

除雪作業がごっちゃり控えておって、あれこれ心の準備をしておかないとならん。

しんどいけど、ガンバルぅ~

ところで、

今クール楽しませていただいたテレビドラマが次々終わって、まことに寂しい限りです。

ばかばかしくも楽しく拝見したのはフジテレビ「刑事ゆがみ」と、NHK「あしガール」でしょうか。

「刑事ゆがみ」は、浅野忠信さんと若手俳優の神木隆之介さんが、双方しみじみいい味出しておった。

浅野さんが、仕事出来ない落ちこぼれ風の刑事を好演、でもって、なんとテレビドラマ初主演だったとか。

そして「童貞刑事」の神木さんとの文字通り凸凹コンビに、毎回笑かせていただきました。

でもって、稲森いずみさんが上司なんだけど、今回の役が何ともいい感じ出してました。

苦手な女優さんのひとりでしたが、今回の役でおぢの中では好感度急上昇です。

ぜひとも続編をお願いしたい!!

そして「あしガール」だ。

現代の女子高生がタイムマシンで戦国時代にタイムスリップして、見目麗しい若殿さまに恋しちゃう。

で、自慢の脚力で若殿を守るという、荒唐無稽でなんともバカバカしい面白さでした。

なにはなくても主演の黒島結菜さんがメンコイのだ。

「シャー!!」と言って駆け出すあなたにおぢも胸キュンしておりました。

これも土曜日のハッピーエンドが最終回、残念至極なのでした。

そして、世間ではあれこれ批判もあったようですが大河ドラマの「おんな城主 直虎」も楽しく拝見いたしました。

こちらはなんといっても柴咲コウさんの美しさ。

ステキな女優さんだとしみじみいたしました。

「彼氏の携帯をへし折った」逸話を持つ柴咲さんならではの役柄で、カッコよくてメンコイ女性の殿さまでした。

そしてそろそろ終了する昼ドラ「トットちゃん」も楽しく拝見いたしました。

倉本聰さんの「やすらぎの郷」に始まった昼時間帯のドラマも悪くない。

次はなんだろか?

現在のお楽しみはというと、NHK金曜10時放送の「マチ工場のオンナ」ですわ。

これも内山理名さんがたいしたいい。

この担当ディレクター、この内山さんをやたら「色っぽく」撮っておって、まずはそこがおぢも嬉しいね。

内山さんは20代の若いころより、30代に突入したいまが、まさに旬の女優さんだと思うね。

NHKの「雲霧仁左衛門」で、雲霧を慕う役ですっかりファンになりました。

この内山さんを脇で支えるのが、偏屈な感じが大変よろしい竹中直人さんに柳沢慎吾ですわ。

11月24日からのスタートですのでまだ間に合います。

おぢのようにドラマは全て録画で観るのがよろしいかと思います。

しつこいようですが「刑事ゆがみ」シリーズ化してほしいなぁ、、、

ってすっかり忘れてましたけど、クドカン・ドラマの「監獄のお姫様」

あちこちにギャグやオマージュがふんだんに盛り込まれ、キョンキョンはじめ出てくる女優さん、皆さんノリノリで楽しく演技しておるのはよくわかる。

出演者一同、「楽しんでます感」が判っていいのだけれど、ストーリーがイマイチピンと来ない。

中でも伊勢谷友介さんに笑えるところがさっぱりないんよだなぁ、、、

当代一の脚本家、クドカンさんも外しちゃったってことだ。

「ま、こういうこともあるさ!!」

ってことですな。

とはいえ、看守役しておる満島ひかるさん、凄みのある女優さんだなぁ~ とこれまたしみじみしてますけど… 


ユニセフが懸念するニッポンの子どもの「貧困」

2017年12月17日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス8度。

厳しい冷え込みでござる。

札幌管区気象台によるとご当地倶知安町の最深積雪は午前5時で97センチ。

総降雪量は、町のホームページによると299センチです。

ふあふあ雪もたっぷり積もっておるし、おぢの仕事も一段落した。

今朝は朝一スキーに出かけることにいたします。

さて、

ユニセフ(国連児童基金)の事務局長が、NHKの取材に対し「日本の子どもの貧困率が先進国でも高い水準にあることに懸念を示した」という。

さらに「格差の解消に向けて教育などの機会の平等を確保すべきだという考えを示した」という。

「ニッポンで格差が広がっている」ことが、国連に指摘されたわけだ。

子どもの貧困率が先進国の中でも高い水準にあることについて、「日本のおよそ16%の子どもが深刻な貧困状態にある」というから穏やかでない。

アベノミクスの影でこんな恥ずかしいことが国内で進行中だとは、「何してんだ安倍内閣!!」ってことでもある。

ユニセフが公表したランキングによると、子どもの豊かさは韓国より下の12位だ。

主な分野での日本の順位は次の通り。

「栄養」・・・1位、「就労」・・・1位、「健康」・・・8位、「教育」・・・10位、「貧困」・・・23位、「格差」・・・32位

報告の対象は41か国ですから、貧困と格差がダントツ酷いことになっておる。

この国では、かつて「1億総中流」といわれたことがある。

ニッポン国民、こぞって豊かだったけど、いまはアメリカ同様すっかり「格差社会」ってことだ。

首都大学東京の阿部彩教授は、「生活保護制度や児童手当、児童扶養手当などの現金給付が、子どもの貧困削減に対してきわめて限られた効果しか出していない」と指摘している。

専守防衛を原則としてきたニッポン、議論もなしに突如「巡航ミサイル」なんぞ導入すると発表しておる。

戦後ニッポンの基本方針を根底から覆すものだ。

北朝鮮に対し、「対話」ではなく「圧力一辺倒」だからこうなるのは必然でもある。

子どもの貧困と格差、こっちが先だろ!! おぢは思う。