おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「脱毛」が始まっていました

2019年12月31日 | Weblog

午前5時を回ったところです。

気温は零度ですから、この時期としてはかなり温かい。

予報によると、きょうは冬型の気圧配置が強まり、吹雪で暴風だそうな。

2019年の最後は、大荒れの一日となりそうです。

上記の写真は、

過日購入した「ジャンプスターター」

結局、防水仕様の物にいたしました。

左のコードは、USBポートでこのスターター本体に充電するもの。

このコードを逆にして本体の別の個所に差し込むと、今度は携帯やスマホに充電できる。

右のコードは、クルマや除雪機などのバッテリーが上がった際に活躍する。

なかなかよくできた中国製ですわ。

1000円引きで購入したので、送料、税込みで3999円。

マイナス10度以上の厳寒時には除雪機のスタートに。

また、バッテリーが上がって困っているクルマの救助や携帯電話の充電などに役立ちそうだ。

ソニーの小型カメラ「アクションカム」のケースに入れて、普段は自宅に置いておき、長距離ドライブなどの際はマイカーに置いておくことにした。

何かと便利な気がしますけど、どうだろか???

そんなこんな、

話はおぢの大切なハニーさんですが、病院から一時帰宅して以来、毎日入浴をすることにしております。

残念ながら温泉はダメだそうで、家庭で、しかも一番風呂なら良いそうだ。

食後に毎日入浴しております。

そこで洗髪もするわけですが、けっこうな量が抜けてきた。

そもそも、おぢに比べて100倍は頭髪が太くて濃いので、抜けても、抜けても、いまんとこさっぱり目立ちません。

以前も書きましたけど、本人は「剃髪」するとか申してましたけど、とりあえずそこは見送り。

いま服用している薬は、一日おきに「ダイフェン」という肺炎予防だ。

多少倦怠感があるようですが、日常生活に支障はありません。

一時帰宅してからも、横になるということもほとんどなく、昼寝をするだけ。

至って元気で、食事も以前と変わらずフツーで、表情も明るいので助かります。

いま気を使っておるのは、食事以外は二人ともできるだけマスクをして感染症のリスクを減らすこととあちこちの除菌ぐらい。

入浴のあとは、二人そろって「ヨガ」もしてます。

おぢの場合は、少し汗をかく程度で筋トレを兼ねて少し頑張る。

ハニーさんはマイペース、ふたりして約1時間、ゆるい感じで行ってます。

お風呂で体を温め、ヨガもして、免疫力を高める作戦なのだ。

ヨガの前にふたりして「抗うつ剤」のリーゼを1錠だけ服用しており、ヨガを終えたころには、ソッコー寝床で間もなく爆睡だ。

おぢはこれで朝までしっかり寝ますけど、ハニーさんは深夜と未明にトイレに行くそうだ。

日中はおしっこの量が多少少ないのですが、就寝後に帳尻が合うようになるらしい。

不思議です。

午前6時15分を回ったところで、ハニーさんも起きてきた。

これから二人してEテレ朝の体操をする。

体操で免疫力を高めるのだ。

そんなこんなで、今年も数少ない読者の皆さん、毎度、拙文を読んでいただき、ありがとうございました。

お正月、神社仏閣においでの際は、ついでながらうちのハニーさんの寛解もお祈りしてくださいな。

そこんとこ、ヨロピクね!!

 


あっちでもこっちでも「ガン」なのだ

2019年12月30日 | Weblog

ちょうど午前6時。

まだ真っ暗、気温はマイナス8度で、雪は降っておりません。

写真はきのう午後、我が家からスキー場方向を撮ったもの。

フツーいまどきのご当地で、晴れる日などほとんどありません。

だからビックリ仰天のお天気なのだ。

ほぼ毎日、雪、雪、雪、雪が降るわけですから、青空を見ることなどまずありえないわけ。

ゆえに冬の北欧みたいに「うつ病」になりかねないのも、いまどきなのだ。

だけど、今年はビックリするような晴れのお天気になって、たいした気持ちがいい。

いまは我が家の一大事ですから、除雪しなくて済む小雪は、大いに助かったりもする今日この頃だ。

写真は、

きのうスーパーで発見した「ウイルス除去・除菌 ウイルオフ」だ

こんなものがあるなんて、ついぞ知りませんでした。

これ、「二酸化塩素」によって、ウイルス除去、除菌、消臭、抗カビ効果があるのだそうな。

高価なものではないので、まずはハニーさんが首から下げることに…

なにせ60日も持続するというのですから、考えたらお安いもんだ。

次回買い物に行った際は、おぢも首から下げることになる。

そんなこんなで、きのうは仕事の合間を見ながら、スーパーへ行ったのです。

女性にとってはスーパーでの買い物はストレス発散にもなるらしい。

先年亡くなった母親も、少々ボケて来ておったけど、「どこか出かけたいところないの?」と聞いたらソッコー「スーパー」と申した。

で、「何か欲しいものあるの?」と聞くと「なんか…」という。

何が買いたいわけでもなく、スーパーに行きたいのが女性ってもんらしい。

今回は、上記のウイルオフを含め「イータック抗菌化スプレー」もご購入だ。

「抗菌作用が1週間持続」がうたい文句だから、買わずにいられません。

なんといっても、悪性リンパ腫と「戦争中」の我が家ゆえ、総力戦なのだ。

また別のスーパーで買い物をしておったら、ニセコ町の「レジェンド」にばったりお会いした。

レジェンドは、おぢの高校の先輩でスキーヤー、スノーボーダーから尊敬されるご当地の有名人だ。

三浦雄一郎親子とも親しく、先日、三浦濠太さんがNHKラジオにご出演の際、今年の夏に息子と知床でカヤックをした話をしておりました。

この際に案内人を務めていたのがこのレジェンド。

夏は知床、冬はニセコで過ごすアウトドアの神様なのだ。

しかも後輩のおぢに対しても言葉遣いが実に謙虚で丁寧、驚くほどだ。

「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」といいますけど、まさにそれ。

で、この神様がひとりで大量の買い物に来ておった。

声をかけたら「うちは宿屋もやってるからさぁ、買い物多いんだわ」と言う。

続けて「俺さぁ、大腸がんになっちゃて、入院するんだわ」とか。

大腸がんのレジェンドを、ひとり買い物に行かせる奥さんも、たいしたもんなのだ。

そんなことでおぢも「うちの奥さんも悪性リンパ腫でして…」と、スーパーのレジ前で病気自慢になった。

帰り際、レジェンドは「もうガンは治る病気だからさぁ、心配しないように」と言い残した。

おぢもそんな時代なのだろうとしみじみした1日でもありました。

 


「アホバカ」といわれようと「感染症予防」であっちもこっちも除菌中なのだ

2019年12月29日 | Weblog

午前6時を回りました。

気温はマイナス6度で、今朝もちらほら雪が舞ってます。

まだまだ雪が少ないのですが、絶好のパウダー日和です。

とはいえ、スキーには行けませぬ。

きのうようやく年賀状を投函したばかり。

まだほかに仕事も残っておるし、除雪もせねばならず、何だか忙しい。

毎月きちんと記入している「弥生の青色申告」も、この1か月まったく手を付けておりません。

年内にあれやこれやを終えて、スキッと新年を迎えたいものだと思う、きょうこのごろでござる。

上記写真は我が家の「古着」だ。

札幌市民生協の宅配トドックでこれら古着を出すと、経済的貧困にあえぐカンボジアの子どもたちに贈られるという。

出してよいのは「靴」「カバン」「洋服」で、下着など一部回収できないものもある。

「ぬいぐるみ」もよいそうだ。

プノンペン郊外では裸足でサッカーする子もいるというから役立ってくれるといいと思うのだ。

「情けは人のためならず」です。

そんなこんな、

ハニーさんが自宅に戻ってきて、おぢの心はたいした穏やかでござる。

とはいえ、なかなかの緊張感もある。

何べんも書いてますけど、気になるのは感染症対策だ。

今朝は、ハニーさんがトイレに入って、フタを開けたり閉めたりする際に、どこを触るのかを実践してもらった。

おぢの触るところを含め、その周辺を除菌シートでごしごし拭いた。

ほかにウオシュレットのボタンと水を流すノズル、トイレ入り口の取っ手、電気のスイッチ、換気扇のスイッチなど、手で触るところを残らず除菌した。

これ、なんとしても感染症を防ぐのだという、おぢの決意でもある。

特に宅配便のお兄さんや郵便局の方が触る玄関口の取っ手は、毎朝除菌する。

過日購入した50枚入りのマスクがあるので、これも二人して毎日交換だ。

「ビオレUの手指消毒液」も、手洗い後には必ず使用する。

そんなことですから世間からは「バカでないの?」「少し神経質すぎないか?」といった批判あるだろうけど、そんなもんは甘んじて受けるのだ。

おぢにはなんとしてもハニーさんを守らねばならんゆえ、「出来ることはなんでもする」覚悟なのだ。

これだけ気を使っておっても、「完璧」なんてことはないとは思うけど…

「上手の手から水が漏れる」の例えどおり、失敗もあるでしょうけど、とにもかくにも「最善を尽くす」のがおぢに課せられた使命と思っておる。

おぢはなんとか10年後の新幹線開通と高速道路のインター開設を、ハニーさんと一緒にこの目で見たい。

特に新幹線では、夕方倶知安を出発し30分後には札幌駅に到着。

ここから地下歩行空間をふたりしてうだうだ歩いてススキノへ。

ここでうんまいすし屋か高級居酒屋で一杯二杯と杯を交わし、いい気分で札幌駅から新幹線に乗って、倶知安駅へ。

ここから自動運転のクルマで我が家に到着、遅くとも午後10時には就寝する予定なのだ。

これが我が家のいま現在のささやかな夢なのだ。

おバカでスマンね!!

 


ハニーさんが一時帰宅、テンションも高い

2019年12月28日 | Weblog

きのうは更新をいたしませんで失礼をいたしました。

今朝は久々、ハニーさんと二人、我が家でゆったりした時間を過ごしております。

きのう、ハニーさんを手稲渓仁会病院へ迎えに行ってきたのです。

2週間と2日の入院でしたが、体重も減っておりませんし、髪もいまんとこ大量には抜けておりません。

入院中はリハビリ室で筋トレしたり、別の時間には廊下を1時間をほど大股で歩いたそうです。

すれ違う入院中のおじさんから「シャキッとして歩くねぇ~」などとを声もかけられたそうな。

筋肉を落とさないようにすれば、免疫力も維持されるのではないかとおぢの期待も高い。

さっぱり病人らしくもないわけですが、まだまだ治療は始まったばかりなのだ。

次回第2クールも、しんどいCHOP療法が待ち受けておる。

ですが、1回目でハニーさんの吐き気などを「学習して対処」するのでしょうから、いくぶん楽に過ごせるのでしょう。

問題は、1月5日まで我が家で過ごす期間、「肺炎」「インフルエンザ」など感染症をシャットアウトできるかどうか。

そこでトイレのあとやゴミ捨てなどなどのあとは、綿密な手洗いと「手指消毒液」を使ってさらに消毒。

除菌シートも使って、トイレや玄関などなど、あっちこっちのドアノブを拭きまくりしております。

マスクが気にならないハニーさんは24時間マスクを着用。

おぢも自宅でもできるだけマスクを着用。

スーパーなど人ごみに出るときはもちろん必須なのだ。

ジムとか、運動するときだけはムリだけど…

そんなこんな、あちこちでハニーさんの病気の話をしておるわけですが、そうすると、あっちでもこっちでも親や兄弟、親戚、ご本人がガンだった話が次々聞かれる。

一番驚いたのは、ある奥さんの話だ。

ご本人がなんと去年「私、スキルス胃がんだったの!」と話し出した。

スキルスの胃がんといえば、「イッツミーの逸見政孝さん」を思い出す。

ウキペディアで調べたら、やせ細って亡くなったのは1993年のことでした。

この逸見さんが罹患したのが「スキルス胃がん」だった。

それ以降、もうそれ聞いたらダメなガンの名前といえば、「すい臓がん」と「スキルスの胃がん」のイメージだ。

ですが、その奥さんの話はこうだ。

入院して、胃にメスを入れてみたけど、医者はそこで「手の施しようがない」とあきらめて、トットと閉じたそうです。

ところが、そこから抗がん剤を試したら、これが効いてガンがどんどん小さくなるなど効果を発揮。

結局、胃を全摘出して、いまは元気に過ごしているというのです。

そういえば、去年はすっかり痩せておったその奥さん、以前ほどではないけど、いまはまた、ぷっくりしておってお元気そうなのだ。

スキルス胃がんだったとはついぞ知りませんでした。

「二人にひとり」ガンにかかる時代だそうですが、実態はもっと多いのではないかという見方もある。

そうなると、10人のうち6~7人はガンってことことにでもなるんだろか?

凄い時代になったものです。

それにしても、このところの抗がん剤は著しい進歩を遂げているようだ。

悪性リンパ腫も20種類ほどあって、それに応じた抗がん剤の使用法が確立しておるようなのだ。

ガンと互角に闘えてる感じがいたします。

おぢも母を最終的にはガンで亡くしてからもう10年以上経った。

ですが、そのころと今では、ガン治療は格段に進歩を遂げた感がある。

逸見さんのガンも、今の医療があったなら、寛解した可能性は十分にあったのではないかと推察いたします。

国民生活はさっぱり世界の常識から取り残されておるようなニッポンですが、医療だけは日進月歩らしく、なんだか嬉しくもなる。

そんなこんなで、我が家も寛解へ向けガンバル意欲がさらに湧いてきた今日この頃でござる!!


「リハビリ室」で毎日1時間の筋トレしてます

2019年12月26日 | Weblog

ちょうど午前6時です。

気温はマイナス8度で雪が降っております。

今シーズンは例年に比べて少ないとはいえ、そこそこの量の雪だ。

スキー場のコース外滑走にはまだまだ量が足りませんけど、ゲレンデはいい感じで滑れるのでしょう。

年内に一度行ってみたいと思ってますけど、ハニーさんが病気ゆえ、意欲も今一つだ。

第一、まだ年賀状を書いておりません。

きょうは年賀状と、おととい義母宅でついた餅を切って、保管せねばなりません。

一人暮らしでは、なかなか思うようにいかないのだ。

どんだけハニーさんに頼っておったのかがよくわかる。

結婚して12年、ハニーさんが今回入院したことで、当たり前ですが「二人三脚の生活」だったのだとしみじみしております。

これから数カ月先に、ハニーさんがしっかり「寛解」して戻ってきてくれないと、「田舎暮らし」到底成立しないと感じる今日この頃だ。

そのハニーさんですが、連日「リハビリ室」で約1時間、筋トレなどに励んでおるそうです。

手稲渓仁会病院にはリハビリ室があって、先日おぢも見学しましたが、作業療法士というのでしょうか?

そうした方々が、ビックリするほど大勢いて、マンツーマンで患者のリハビリに対応しておりました。

この病院「体を動かすことで回復を早める」といった思想が徹底しておるらしい。

とても好ましい姿勢の病院です。

看護師さんも、とても親切で愛想もよく、いい病院に入院したのだとしみじみします。

亡くなった母親が入院した札幌市南区の人里離れた病院は酷かったなぁ~

あそこに入院させなければ、もっと長生きしたかも…

などと思たりもいたしました。

話は戻りますが、ハニーさんのところには毎日作業療法士が迎えに来るそうだ。

リハビリ室で若干弱いふくらはぎの筋肉強化や内転筋の強化などをしてるとか。

毎日1時間の運動で汗ばむほどだというから、免疫力も少なからずアップなのだ。

結婚して以降、週に数回はズンバやヨガ等々の運動を一緒にしてきたハニーさんだから、リハビリ室での運動も抵抗ないらしい。

筋力アップでいうなら、入院前よりいいのかもしれませぬ。

ストレスの解消にもよいのでしょう。

それにしても血液検査はほぼ100点満点の100点で健康なはずのハニーさんが、なんでまた「悪性リンパ腫」なのかがわかりません。

競泳日本代表の池江璃花子さんだって、五輪を目指しておった強じんな体力の持ち主。

それが突然の白血病ですからわけがわかりません。

もっとも池江さんの場合は、水泳のパフォーマンスが落ちたことで、体の検査をしてそこで発見したのでしょう

早期発見だったのも、五輪を目指すアスリートだったためと推察される。

ですが世界で闘うアスリートが突然白血病ですからねぇ、、、

ガンにかかるかどうかはやはり「運、不運」ってことではないかと思ってしまうおぢなのでした。

 


28日に一時退院と決まりましたぁ~

2019年12月25日 | Weblog

更新が遅れました。

午前9時半の気温はマイナス5度。

ふあふあの雪が10センチも積もったでしょうか?

札幌などでも雪不足が囁かれる中、少ないなりにいい雪が降るニセコでござる。

写真は先日旧友Iが「お歳暮」と言って送ってくれた「シシャモ」だ。

柳葉魚とも書くそうだ。

このシシャモの代用品、北欧産のペカリンとは全く別物、美味なのだ。

はかなげな魚ですが、レシピどおりフライパンにクッキングシートを乗せて弱火で焼くとお酒にピッタンコ。

これを北の誉の「生酒」でいただいた。

300ミリ1本でいい気持ちで就寝したのでした。

そんなこんなのきのうは、義母宅で恒例の「もちつき」でした。

もちつきといっても機械でつくわけですが、その量が半端ない。

蒸し器は午後2時過ぎまでフル稼働しておった。

おぢは、蒸し米を乗せたり下ろしたりと力仕事と、洗い物で奮闘いたしました。

例年、ハニーさんが義母の下働きだったわけでその代わりを務めたおぢ、しんどかった。

ですがこのもちを冷凍しておくと、来年の秋口まで楽しめたりもする。

しんどいお手伝いでしたが、これも親孝行なのかもしれませぬ。

実母はとうに亡くしたしね。

ところで、

ハニーさんの一時退院が28日金曜日になりました。

何だか嬉しいですわん。

本人も毎度のことですが「私って病人なの?」と申しておりますから順調な回復と想像しております。

問題は「感染症」をどう切り抜けるかだ。

競泳日本代表の池江璃花子さんもそうでしたが、肺炎などの感染症をどう防ぐかが最大の難関だろうと思います。

帰宅しても日常的にマスクはしてもらいますが、問題は外の人間と接触するおぢなのだ。

おぢも外出時のマスクは必須ですし、手洗い、うがい、あちこちのアルコール消毒もしっかりする覚悟だ。

感染症を防いで、来年1月初めから始まる「第2クール」に備えることになるのですが、そこが心配でもあるのです。

経験のある方などのアドバイスがあれば「書き込み」よろしくお願いいたします。

 


「養生とは一種の道楽」By五木寛之

2019年12月24日 | Weblog

午前5時半を回りました。

気温はマイナス9度でちらちら雪が降っています。

きのうはこの冬初めて、写真にある我が家のオンボロ中型除雪機が活躍いたしました。

といっても、早朝はまだマイナス10度以下の気温だったので、これがなんとエンジンがかかりません。

昼近くなって、温かくなってきてから、バーナーで除雪機周辺を温めたら、ようやくエンジンがかかったのでした。

そんなことで、お安い「バッテリーチャージャー」を購入することに。

これがあれば、マイナス20度であろうと、少々劣化したバッテリーでも、ソッコーいけそうなのだ。

しかも、携帯の充電もOKってことで、幅広い使い道がある。

仮にバッテリーが上がったクルマがあっても、これなら簡単に充電が可能ですわ。

便利な時代です。

そんなことで、屋根の下に積りに積もった雪を除雪いたしました。

今回がこの冬初めての出動ですから、以前も書いたように「下地」づくりが大切だ。

除雪し始めたら、地面から10センチほどがザクザクのザラメ状態でした。

なぜそうなるかというと、温かい時期に降った雪が、ザラメ状になり、その後寒くなって、雪がどんどん積もると断熱効果で凍らずに、そのまんま東。

なのでこれをしっかり固めておかないと、今後の除雪がスムーズにいかないのだ。

以前、冬期間に一度も除雪していないところをずんずん除雪機で進んじゃって、ずぶずぶ埋まっていわゆる「亀の子」状態。

人を数人呼んで助けてもらった記憶がある。

そんなこんな、除雪するには「下地づくり」がとても重要なのだ。

ま、本州の皆さんなんぞには、どうでもいいことで、スマンことでした。

そんなこんなで屋根の下に溜まっていた雪は、一瞬、きれいになったのでした。

雪が少なくて助かっていたこの冬ですが、木曜あたりから連日降雪というお天気らしい。

いよいよ本格的なニセコの冬がやってまいります。

ところで、

12月26日の週刊新潮、五木寛之さんの「生き抜くヒント!」に「養生は一種の道楽と考えるべき」とあってフムフムいたしましたです。

「イツキ式養生法」によると、便秘解消には「便座に座って、まず考える人のポーズ。そして漕艇の選手がオールをこぐように、胸をそらせて両手で引く」そうだ。

これをやってみたけどさっぱりだったという女性の話が書いてあった。

考える人のポーズは、排便にはいいそうだけど、その後のそり返るってのは、どうなんだろ???

五木さんは1932年生まれというから87歳、三浦雄一郎さんと同年齢だ。

大きな違いはというと「運動していない人と運動する人」ってこと。

五木さんは股関節変形症になってからというもの、ほとんど歩かない生活だそうな。

それでも平均寿命をはるかに超えているから不思議です。

そんなこんな「養生は道楽」とでも考えるのがいいらしい。

毎日いただく「まるごとにんにくオイル」もヨガもズンバも、おぢなりの養生ってことにでもなるのでしょうけど、実は「単なる道楽」なのかもしれませぬ。

ま、道楽と思ってあれこれするのも、しないのも、それぞれの人生ってことですかね!!

もっとも三浦雄一郎さんは、60代で引退と考えて、食べて呑んで身長164センチで体重110キロ、糖尿病に狭心症の発作も起こす状態。

血圧も190になったという。

そこからエベレストに上る決意をして、足に重り、背中に荷物で病気も血圧もすべて克服。

3度にわたるエベレスト登頂に成功した。

凄い人がいたもんです。

一方、同い年の五木さんは座りっぱで長生きというからこれも凄い。

新潮の五木さんの連載には、なかなか笑かせてくれる「逸話」が載っていましたです。

仕事の打ち合わせに来た女性に先ほどの便秘の件をこう聞いたそうだ。

「尾籠(びろう)な話で恐縮だけど、あなたは週に何回ぐらいー」

「うちは週一かな。最近、旦那が元気がなくて」

大作家ですから、「作り話」と思うけど…

 


10キロ痩せた「旧友I」が心配

2019年12月23日 | Weblog

きのうは更新をいたしませんで失礼をいたしました。

午前6時、気温はなんとマイナス15度だ。

この冬一番の冷え込みです。

雪も降ってません。

写真は先日購入したジーベックの防寒長靴だ。

もちろん安全靴ですから足先は固く、薪などを落としても痛くもかゆくもないけど、チョー軽量でこれが温かい。

おまけに履き口のところには「反射材」が使われており、夜間でも目立つのでまさに「安全靴」なのだ。

3000円台でこれは嬉しい。

履いたり脱いだりも楽チンで、温かいのだから、すっかりお気に入りでござる。

おぢ用のSサイズが札幌にはなくて、ネット購入いたしました。

この冬のチョーお勧め商品ですワン!!

そんなこんなのきのうは、

ハニーさんが入院する札幌手稲の渓仁会病院へ。

毎日何回も繰り返すメールでのやり取りで、元気な様子は知ってはおりますが、顔を見るとやはりホッといたします。

体重の減少もなく、どこが痛いわけでもなく、吐き気もなければ食欲もある。

何べんも書いてますが、本人的には「私って病気?」って感じなのだ。

悪性リンパ腫という恐ろしげな病名ですが、早めの発見、治療だったようで、そりゃもう「不幸中の幸い」なのだ。

とはいえ、「白血球」はさらに減少しておって、きのうは白血球を増やす注射をしたそうだ。

白血球が増える注射というのも初めて聞きました。

そんなことで、いまは免疫力が急降下中、なので様々な「感染症」にり患する危険がある。

数日中に白血球が増えてくると、年内には一旦退院ができるそうだ。

正月を我が家で過ごして、再び入院して、第2クールがスタートする。

これが春まで続くというからロングラン治療になる。

ここが「夫婦の頑張りどころ」と考え、「治療最優先」でこの冬を乗り切ることにいたします。

ですが、きのう見舞いに来てくれた旧友Iがなんと10キロも痩せていて驚いた。

しかも難聴で耳鳴りだそうで、すっかり年老いた感じだったからなおさらショックだった。

Iは真正左翼、沖縄県辺野古で座り込みしておったというから、そのせいだと思いたいけど、心配にもなってくる。

ハニーさんの病状には一安心したけど、旧友Iの方が気になって、昨夜は抗うつ剤を服用して就寝した。

そのIから魔よけの小さな「シーサー」をいただいた。

年明けから玄関に飾ることにいたします。

病院嫌いのIゆえ、大病でないことを願うばかりです。

 


白血球が減ってきたとか…

2019年12月21日 | Weblog

まもなく午前7時になります。

気温はマイナス7度、雪は数センチ積もっただけです。

デッキの除雪も軽く済んで、ホッとしております。

ほかにこの時間までに洗濯をして、食器を整理して、ニャンコにご飯を与えました。

いまんとこ体調良好です。

きのう朝は、実はぞくぞく寒気がしておった。

トットと風邪薬を服用し、のどによく効く桔梗石膏も服用した。

丸一日、パソコンに向かってましたが、夕方には買い物して、温泉へ。

ここでゆっくり温まって、最近恒例となったナチュラルキラー細胞(NK細胞)を活性化させるというサウナにも入った。

風邪薬を飲んだので、抗うつ剤の「リーゼ」は服用せずに就寝した。

過日発売の週刊現代に「生活習慣病の薬とサプリ この組み合わせが危ない」という記事があったためだ。

パラパラ見てたら「BZ系の抗不安剤リーゼを服用して、市販の風邪薬を飲ませたら、85歳の父の様子がおかしくなった」とか。

ようは認知能力が衰えたいう。

なので、昨夜はリーゼは服用せずに就寝。

ハニーさんの病状が良くなってきて、おぢの心も安定してきたのでしょう、リーゼを服用しなくても10時就寝、5時半までぐっすり寝ることができた。

どうやら風邪も吹っ飛んだようです。

あっ!! 珍しく週刊現代を買ったのは「噂の写真集を先行公開 田中みな実」ってことでこれが「袋とじ」というからだ。

ハニーさんが入院中ってことで、この手の雑誌も買いやすい。

で、「袋とじ」をハサミでチョキチョキしてみましたわ。

田中みな実さんのお姿拝見、ムフッ!!

ところがギッチョン、めくってみたらヌード写真など1枚もないのだ!!

ってことで、この時点で週刊現代は、ほぼポイ捨て状態に。

ですがきのう、前出の「生活習慣病の薬とサプリ この組み合わせが危ない」って記事が目に留まったわけなのだ。

そんなこんなで余裕をかましておるおぢだけど、ハニーさんからは「シャワーに入りました!」とメールが来た。

入院して初めてシャワーを浴びたそうです。

それと想定内だそうですが「白血球」の数値が下がってきておるという。

抗がん剤の影響だそうですが、まだ食事制限などもない段階だそうな。

白血球の数値がさらに下がると、食べられるものがドンドン少なくなっていくそうだ。

この先、口内炎や下痢、全身の倦怠感に襲われるそうですが、いまんとこハニーさんは元気な様子。

さらに3週間を経過すると「脱毛」も始まるという。

そうなったらハニーさんは「きれいに剃っちゃう」とか申しております。

なんとも潔いのだ。

ボランティアの方から1つ300円の帽子も購入済みだそうな。

治療は順調に進んでおり、ハニーさんも辛かったのは最初の3日だけでした。

このまま、スムーズに治療が進むことを祈るばかりのおぢなのでした。

ですが、心の中ではこうつぶやいております。

「気合だ!気合だ!気合だ!」

人事を尽くして天命を待ってるわけですが、最後、こういう病気に打ち勝つには「気合い」ではないかと思う今日このごろのおぢなのでした。

アホでスマンね!!

 

 

 


笠井アナも悪性リンパ腫、有名人にはぜひとも回復していただき、「治る病」と証明してほしい

2019年12月20日 | Weblog

午前6時半をまわりました。

気温はマイナス6度で雪がちらちっら降ってます。

積雪は数センチでしょうか?

今日は曇り時々雪のお天気だそうな。

平年並みってことでしょう。

ところで、

元フジテレビのアナウンサー笠井信輔さんがきのう、悪性リンパ腫にり患したこと発表しております。

「びまん性大細胞型B細胞リンパ腫」というそうで、ハニーさんの「濾胞性リンパ腫」と同じ「非ホジキリンパ腫」というらしい。

なんでも悪性リンパ腫といっても20種類もあるそうだ。

しかも現在では、それぞれの治療法が確立しておるというのです。

笠井さんもハニーさんも中悪性度、つまりは月単位の経過をたどるという。

いずれにせよ、痛みがあって、体重も減少しているという笠井さんは、ハニーさんより少しばかり進んでおる感じがするわけで少々心配ではある。

とはいえ、こういう知名度の高い人が病名を明かして闘ってこれを克服すれば、「勝てるガン」と知ってもらえるわけですからその影響は大きい。

ご本人は「日によって痛いところが違う」「起き上がるのが大変」「鎮痛剤を飲み仕事をしている」とか申しております。

そりゃ仕事はわかるけど、ここはとにもかくにもトットと入院して治療を始めてくださいな。

笠井さんの寛解を心から願っておりまする。

そんな中、ハニーさんは「リツキサン」による治療が始まっております。

リツキサンは「非ホジキンリンパ腫の細胞表面に結合すると腫瘍細胞に作用しこれを縮小」させるそうだ。

よくわかんないけど…

ハニーさんが送ってくるメールによると、「少し眠くなっただけ」で吐き気もなかったといいます。

食事も提供されたものを完食したそうだ。

少しづつではありますが、治療は確実に進んでおります。

最初の「CHOP療法(チョップ療法)」が苦しかったけど、それでもハニーさんの吐き気は3日で治まった。

いくつかの化学療法剤を組み合わせるという「CHOP療法」、この先何度もすることになるのだろうけれど、ここさえ乗り切れば、希望が見えてくるような気がしております。

などと書いておったら、青空がのぞく中、ふあふあ雪がドンドン降ってきておる。

ニセコらしい冬になってまいりました。

一時期より心の負担は軽くなりましたけど、これからまだ4カ月近く治療が続くわけで、「長い道のり」におぢ自身の疲れも気になるところなのだ。

ってことで、これから食事の支度です!!

我が家は朝食がメインだから、そこは気合を入れることにしております。

疲れるけど…

 


「新千歳」をハブ空港に!!

2019年12月19日 | Weblog

午前5時半を回りました。

気温はマイナス7度でちらちら雪が降ってます。

デッキにはふあふあの雪が10センチほど積もった。

ハニーさんが入院する中、雪の少ないのは大いに助かります。

ところで、

フィンランド航空、通称「フィンエアー」が千歳空港からフィンランド・ヘルシンキまで新規就航した。

「週2日の直行便」なのです。

嬉しいじゃないですか!!

ご存知のように、これまで北海道民が北回りでヨーロッパへ行くときは、新千歳から成田か、羽田に飛んで、あろうことか北海道上空を飛んでヨーロッパを目指すのです。

ようはわざわざ羽田や成田に行って、そこからまた北に向かってヨーロッパへ行くという、まことにムダなことをしておった。

北回りは、どうかんがえても新千歳空港をハブ空港にして、世界へ向けて飛ぶ方が効率的だ。

しかも北海道民がヨーロッパに行くには、これまで13時間はかかっておったけど、このフィンエアーの就航で片道9時間になる。

北海道民にとって、ヨーロッパがいきなり近くなる。

ついでに余計な「カネと時間」が節約されるわけ。

フィンエアーにしてみれば、ヘルシンキはヨーロッパのハブ空港ですから、ここからイギリス、フランス、イタリア、ドイツの客をニセコに呼べる。

ようするにご当地ニセコにやってくる欧州の皆さんにとってもチョー便利なのだ。

さらに、オーストラリアの航空大手カンタス航空も16日から新千歳―シドニー線を就航させた。

来年3月28日まで月、水、土曜の週3往復の季節運航とはいえ定期的な運航だ。

これもご当地ニセコ訪れる客を狙ったものなのでしょう。

いいねぇ~

事実上、新千歳のハブ空港化が始まった感がある。

ここはもっと新千歳を整備して、国としても国際ハブ空港化を進めるのがよろしいと思うけど…

いずれにせよ、今度おぢ夫婦がヨーロッパに行く際は、フィンエアーなのだ。

往復10万円前後でヨーロッパはいんでないの?

などと思う今日この頃です。

 


なんということでしょう!!「のどの腫瘍」が消えましたぁ~

2019年12月18日 | Weblog

まもなく午前9時半になります。

更新が遅れてごめんなさい。

ただいまの気温は零度で曇り空のお天気です。

そんなこんなのきのうは、ハニーさんが入院する病院へJRで行っておりました。

写真は午前11時45分の札幌方面へ向かう人々で混雑する「JR倶知安駅」だ。

びっくり仰天の数で、しかも9割がた外国人ですわ。

ニセコ町やひらふ地区のホテルで過ごしたみなさんだった。

小樽で千歳エアポート行きに乗り換えていました。

スキーとかスノボ客には見えませんでしたけど、どういう観光客なんだろ?

雪国の見物だろか???

約2時間のJRの旅でしたが、疲れがたまっておったおぢは途中の余市まで約1時間、爆睡いたしました。

余市で何で目が覚めたかというと、ドアすべて開いて、ここでも旅行客がわんさか乗ってきたため、寒くてねぇ、、、

いずれにせよ、ニッポン中、インバウンドで凄いことになっておるのだとしみじみいたしました。

それもこれも円安だからでしょう。

円安ですから外国人にとって日本旅行はリーズナブル。

しかし食料輸入大国のニッポンですから、輸入しておる食料品などは影響を受ける。

第一、円が安いということは、国力が下がっているということでもある。

ここは自覚しましょう。

輸出企業が潤うといったこともあるかしらんけど、そこは一面だけのことでもあります。

そして到着した病院では、ハニーさんが元気な様子なのです。

体重も減っておりませんし、髪も抜けていない。

やつれた様子もなく、食事も少しづつではありますが復活してきておる。

何よりびっくりしたのは、のどにあった「腫瘍」がきれいさっぱりないのです。

入院5日目で腫瘍が雲散霧消、消えたのです。

リンパ腫ですから、のどの腫瘍が消えただけではまだ何とも言えませんけど、きれいになったのどを見て、おぢは涙出そうになりました。

入院してからこれまで行ってきたのは、化学療法剤を組み合わせる「CHOP療法(チョップ療法)」です。

3日間まるで食べられませんでしたが5日で腫瘍は消えました。

きょうからは、腫瘍細胞を殺して縮小させる「モノクロール抗体療法」の「リツキサン」で治療することになる。

今朝は「おかゆとみそ汁、焼き魚に果物」もいただいたそうだ。

心底ホッとしておりますが、今日から始まるリツキサン治療はどうなんだ???

入院期間は、当初2週間と聞いていましたけど、その後「2週間半」に長くなった。

白血球の状態を見ながら退院するかどうかの判断だそうな。

でもって、年明けの1月5日には再入院して、再び抗がん剤治療だそうです。

「ひと山超えては、またひと山」寛解へ向けた治療はまだまだ続くのです。

おぢも疲れを溜めないようしないといけないと思ったのでした。

JRでの行ったり来たりは、車の運転に比べれば、疲れは少なく楽チンではありましたが、あんなにも混んでるとはねぇ、、、

そこに驚きました!!


吐き気が治まって「うどん食べた」「トン汁食べた」、嬉しいです!!

2019年12月17日 | Weblog

ちょうど午前6時です。

気温はマイナス3度と寒くありません。

雪も降っていないし穏やかな朝でござる。

写真はクリスマスのプレゼント用にネット購入した「ボグス」のウインターブーツなのだ

ハニーさんがこれまで履いていたソレルの靴は少しくたびれてきていたし、ハニーさんのお友だちがボグスをチョーお勧めしていたので、決めました。

軽くて履きやすいそうで、北国にお住まいの方にはもってこい。

読者の皆さんの奥さんへのクリスマスプレゼントとして、どうでしょう!?

ところで、

入院治療中のハニーさんですが、吐き気が完全に止まったとのことです。

何だか嬉しくて、ひとりほくそ笑む今朝のおぢです。

ハニーさんの朝食は、前日同様、ゼリーでしたが、昼にはうどん、夜はセコマのトン汁だったそうな。

抗がん剤の投与開始から5日で吐き気は治まり、心底ホッとしております。

ハニーさんの「インターロイキン2」の数値が気になりますが、どうなっておるのか…

そんなこんな、おぢも疲れが溜まりに溜まっておったので、きのう午後からマッサージのプロ、ニセコのKさんに来ていただいた。

じっくり揉みほぐしていただき、苦しかった背中の張りも楽になり、夕方には温泉にも浸かりました。

さらにKさんには「ひじきの煮物」「イカ大根」までいただいた。

こういうときはとてもありがたい、おいしくいただきました。

ハニーさんとは入院以来、毎日10回程度、ショートメールで会話しておりましたが、きのう夕方には電話してもらいました。

直に声を聞くと、声に張りがあり、元気な様子が手に取るようにわかる。

入院翌日、抗がん剤でぐったりしておったときはさすがに涙が出そうになりましたけど、いまは声もいくぶん弾んでいるような…

そんなことで、昨夜はいつもより酒量も控えめで済んだのでした。

それでも10時就寝なのに、けさも4時にパチンと目が覚めておる。

過日処方していただいた不安と緊張を和らげる「リーゼ」を1錠だけ服用してるおかげで爆睡してますから6時間でも十分なのかもしれませぬ。

若いときに「抑うつ反応」と診断され、病院に入院したこともありますゆえ、そもそもちょっとしたことで「心が折れそうになる」面倒なおぢなのだ。

だから今回は「我が家の大事件」ですから、肩こりも酷けりゃ、眠れもしなくなるわけで、それはとってもまずいので、トットと対策しておるわけなのです。

さて、

きのうの羽鳥モーニングショーはご覧になりましたでしょうか?

過日、当ブログで紹介したのと同じグラフを示して、ニッポン人の賃金が世界で「ひとり負け」している実態を明らかにしておりました。

出演していた経済評論家の加谷珪一さん曰く「茹でガエルなんて言葉ありますが、数字上では日本は確実に貧しくなっていて、気がつかないうちにじわじわと首を絞められて貧しくなっている状態」だ。

これが上記グラフでまるわかり。

なんと1997年からニッポンだけ、賃金がダダ下がり。

スウェーデンが1997年から約40%も賃金上昇したのに我がニッポン国は、マイナス10%を超えるのだから酷い話なのだ。

悪いけど、どこがアベノミクスって話です。

しかも今回の消費増税で、消費はさらに冷え込んだ。

また今月12日の日経電子版は「『年収1400万円は低所得』人材流出 高まるリスク」という記事を掲載しておる。

そう、あのバブルにあっても、「先進国にさえ」なることができなかったニッポンは、いまや世界の先進国に置いて行かれて、人材まで流出なのだ。

IT企業が林立するアメリカ・サンフランシスコでは年収1400万円が低所得だから、優秀な世界の皆さんはニッポンに来る意味もいる意味もない。

以前も書きましたけど、「英国病」といわれたイギリスが「復活を遂げた」のは、20年かけて最低賃金を2倍に引き上げたからではなかったか?

何遍でも書きますけどいまニッポン病から脱出するために必要なのは「令和の所得倍増計画」なのだ。

成果はほぼなかったといっていいアベノミクスなんぞではないのだと、ここはしっかり申しておきましょう。

 


「ゼリーが食べられた」ちょっと嬉しい報告です

2019年12月16日 | Weblog

午前6時になるところです。

気温はマイナス6度で雪は降っておりませぬ。

少々疲れ気味のおぢ、除雪しないでいいと思うと、ホッとする。

疲れがどんどん蓄積している感じです。

運動と温泉に加えて、旧友の勧めもあって、きょうはマッサージを受けることにいたしました。

背中に張りがあるのです。

疲れもあるけど、酒の呑みすぎもあるんだろうなぁ~

ここはなんとしても共倒れにならないようにしないといけません。

そういえば、きのうハニーさんから来たメールには「吐き気が少し治まって、ゼリーが食べられました」と書いてありました。

ホッといたします。

このまま吐き気が治まってくれるのを祈るばかりです。

なにせお茶飲んでも吐いたというから、抗がん剤というのは強烈だ。

おかげで点滴だけでしたから栄養的にも心配しておりました。

ガンになった若いアスリートの女性が抗がん剤を服用中「頑張って吐かずに食べた」みたいな話だったので、「そうしてほしい」と話していましたが、それどころではなかったようです。

この時代、2人に1人以上も罹るというガンですから、副作用のない抗がん剤の開発をお願いしたいところです。

ついでながら、写真の「手指消毒液」をドラッグストアで購入いたしました。

まずはおぢが風邪やインフルエンザに罹らぬよう、万全を期すのです。

外出から帰ったら、手洗いとうがい、さらに手指消毒することに。

自分に出来ることは「何でもする覚悟」なのです。

「負けられない闘い」ですから、当たり前といえば当たり前田のクラッカーだ。

 


緊急事態の我が家、「LH比」が高いので「ロトリガ」を処方していただいた…

2019年12月15日 | Weblog

ただいま午前4時半の気温はマイナス5度。

ふあふあ雪が10センチほど積もっております。

きのうは更新をいたしませんで、数少ない読者の皆さん、ごめんなさい。

朝から除雪したり、洗濯したり、ニャンコの世話したり、床下から薪を運び出したり。

さらに朝食の支度をして後片付けしたときには、すでに出かける時間になっておりました。

午前4時に起床して4時間近くほぼほぼ動きっぱなし。

そんなこんなの言い訳で、なんとかご勘弁くださいな。

というより、気が張っているためでしょう、実は動いている方が気持ちが楽なのだ。

座ってぼんやりなんてしようものなら、ハニーさんのことが気になり始め、不安が募って動揺したりもする。

なので、セッセと「何かしている」ことで、なんとか心のバランスが取れている気がしております。

加えて不安や緊張を抑える「リーゼ」という薬を処方していただいておって、これを就寝前に服用することでよく眠れておるので、これも大いに助かっております。

これがないと、あれこれ心配になって、とても眠れなというのが、そもそも「心がひ弱」なおぢなのです。

ついでながら、酒も量が増えております。

これが実はヤバい。

おぢの体の唯一と言っていい問題は、善玉コレステロールと悪玉の言わゆる「LH比」が2.4もあることだ。

きちんと運動して、のんびり生活でもしておれば、何ごともないようなもんだけど、片道100キロの札幌を行ったり来たりの運転が続き、疲れもどっぷり溜まっておる。

ようは心筋梗塞や脳梗塞などのリスクが高くなっておるのです。

世間では「LH比」が1.5だと、血液内はきれいな状態、2.0はコレステロールが増えて動脈硬化が疑われる状態。

でもってこれが2.5になると血栓ができている可能性があり、心筋梗塞のリスクもあるという。

なので、前述のようにおぢは2.4と、けっこう危ないところにいる。

ハニさーんに突然降りかかった災難に加え、おぢがもし心筋梗塞でも起こそうもんなら、「我が家は壊滅」だ。

そう考えて、ハニーさんが入院した翌日、家庭医と決めておる「野の花診療所」にお伺いし、まずはハニーさんの様子をご報告。

そのあと、以前服用しておりました「ロトリガ」を処方していただいた。

これが良く効くことをおぢはよく知っておるのだ。

というのも以前、エコー検査で頸動脈に「プラーク」が溜まっておると診断されたときのこと。

ようするにおかゆ状のドロドロしたものが血管内に溜まっておったわけ。

これがはがれて、脳に飛んで行って詰まれば脳梗塞ですから大いにビビりました。

そこでこのロトリガを処方していただいたら、1年できれいな血管に戻ったわけ。

ですが、いまは「LH比」が2.4、とにもかくにも「サラサラ血」にしておかないと、我が家の緊急事態は乗り切れない。

リスクを少しでも減らしておこうと「ない知恵」を絞った結論なのでした。

「健康のためなら死んでもいい」とおバカなこと言ってますけど、ハニーさんが元気になるまでは病気になることも許されん。

そしてさらに、きょうはハニーさんが入院している病室の前にあった「手指消毒剤」を買ってくる。

外出から帰ったら手洗いにうがい、さらに手指を消毒、風邪やインフルに罹らぬ工夫をすることにしたわけ。

ようは、ハニーさんを守るためにはまず夫である自分から、「隗より始めよ」ってことなのだ。

一方「過ぎたるは及ばざるがごとし」とも言うけどね…

なんだかんだで、気持ちがさっぱり落ち着かない今日この頃のおぢなのでした。

実はきのう、ハニーさんのお見舞いにも行ったのです。

抗がん剤の副作用でしょう、酷い吐き気に襲われておって、こちらも辛くて、辛くて心が痛みました。

入院はまだ10日ほど残っております。

おぢもハニーさんも辛い日々がまっだまだ続く。

野菜が好きで、トマトが大好きで、運動も一緒にして、規則正しい生活をして、悪性リンパ腫ってなんでだ???

家庭医の先生は「運としかいえない」と申しておりました。

ですがこの不運、どうしても乗り越えますし、乗り切ります!!