おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ニッポン国の世界ランキングは凋落の一途…

2024年11月30日 | Weblog

寝坊してただいま午前6時半、一面雪景色の朝です。

いきなりの積雪、重そうな雪が10センチ超積もった。

気温はマイナス4度、予報は雪、最高気温零度でいよいよ本格的な冬の訪れです…

さて、

凋落のニッポン国の数値を、あちこちからいただいてみた。

まずは

(1)GDP(国内総生産)、ニッポンは4位だ。

ですが、昨年ドイツに追い越されて3位、来年はインドに抜かれ5位になる可能性大。

その要因は、円安による経済の低迷、生産力の低下、国際社会での存在感の低落だそうな。

残念だけど、どもこもならん。

(2)一人当たりGDP、ニッポン国はなんと37位。

GDPはその国の人々の生産力で豊かさをあらわす指標なのだ。

シンガポール、ブルネイ、香港マカオ、韓国より下、アジアの中でも豊とはと言えません。

(3)世界競争力ランキング(IMD)は、なんと38位。

3年連続で過去最低を更新して過去最低、企業の生産性や効率の低さなどへの評価が落ち込んだことが主な理由だ。

(4)国会議員報酬は世界で堂々の3位。

凋落するニッポン国とは対称的に世界の最高位にあるというからバカ丸出し。

国会議員の給料、国際競争力並みにするのがいい。

(5)なにせ政治の腐敗認識指数は世界で堂々の16位だもの。

(6)民主主義指数は世界の16位。台湾は10位だ。

(7)一方、国民の幸福度ランキングは62位。

北欧やヨーロッパ諸国が上位で、アジアでは台湾25位、フィリピン52位、タイ54位、韓国61位だから、ホンに残念な国と化した。

(8)報道の自由度ランキングは70位。

アジア近隣諸国では台湾27位、韓国62位とトホホなことになっている。

そんなこんな、いつからこんな貧乏くさい国に成り下がったのか…

なんといっても政治だと思うけど、ニッポン国、少しはいい方向に向かうのか?

いまは103万円の壁なんぞでスッタモンダしている場合ではないぞ!!

 


マイナ保険証、持ってませんけど…何か?

2024年11月29日 | Weblog

ちょうど午前6時。

つい先ほどから深々と雪が降ってまいりました。

気温はマイナス1度で、きょうは雪の予報、最高気温プラス1度だ。

ご当地周辺のスキー場はきょうオープンですけど、この程度の雪ではさすがに間に合いません。

スキー場周辺と町中には、この冬ここで働くであろう外国人の若者たちで溢れている。

飲食店は今週に入って、どこも大忙しだそうです…

ところで、

おぢはマイナ保険証はおろか、マイナカードすら持っておりません。

ポイントと称して2兆円ものカネを国民にばら撒いて、一気に普及を図ろうとした姑息な河野太郎大先生のやり方が気に食わんかったためだ。

そんなこんなで、従来の保険証は12月から「資格確認書」になるという。

ようは新たに健康保険証は発行されませんって話だ。

おぢの場合は、従来の保険証の期限が来年7月31日までとなっている。

なので、このまま来年7月まで現行の保険証が使えるという。

そのうち「資格確認書」が届くとこれでOKだ。

ようするに「資格確認書」というけど、今度は5年も使える事実上の「健康保険証」なのだから、ある意味、便利な保険証といってもいい。

この先5年間で、急速にマイナ保険証の利用が増えて、「便利ジャン」ってなったら、マイナ保険証を取得するかもしれませんけどね。

それにしても、なんとおバカな行政でしょう…

あまりに拙速なデジタル化で、利用率はたったの13%、国民はほぼ、ついてきておりません。

とはいえ、デジタル化の推進におぢは何の意義もありません。

デジタル化を推進して、世の中を便利にすべきと本気で思う。

しかし、あまりに拙速ではないのかね。

10月18日に厚労省が発表した今年9月のマイナ保険証利用率はたったの13.87%だぜ。

こんな状態で「マイナ保険証をスタートします」ってほぼマンガの世界だ。

思い起こしてくださいな。

高速道路にETCが設置されてスタートしたのは2001年というからもう20年以上前の話だ。

おぢがマイカーにETCカードを設置したのは、震災の年だから2011年だった。

20年の時を経て、いまETCの普及率は94%になったそうだ。

ですけど、いまだに高速道路の入り口と出口には、いまも人間が配置されていて、現金の徴収なんかやってます。

高速道路会社によると、2030年度頃には、都市部・地方部とも全線が「ETC専用」に移行する計画というのです。

ようするに、完全ETC化には30年もかかるって話。

マイナ保険証の場合は、普及にそんな長い時間はかけなくてもいいのかしらん。

それにしても、ETCと比べてあまりに拙速ではないかい。

マイナ保険証って「ウフッ とっても便利!!」ってことなら、もっと勝手に早く普及した。

利用者も急上昇したはずだ。

現状のマイナ保険証って、どこがどう便利なのよ?

「どんだけ~」と、美容家IKKOさんみたいに、人差し指を振ってみるニセコおぢだった…

デジタル大臣さま、スマンね~

 


「ヤンキー母校に恥じる」拝読しました…

2024年11月28日 | Weblog

雪が降り出した午前6時40分です。

気温は零度で、きょうは曇り時々雨か雪の予報だ。

そんなきのう、

「ヤンキー母校に恥じる」を拝読いたしました。

「ヤンキー先生を世に送り出したテレビディレクターがつづる悔恨と検証のドキュメント」と帯の裏にあった。

HBCのディレクターだった河野啓さんが長期にわたって取材し、話題になったヤンキー先生とその後について書かれた本だ。

正直、胸を撃たれました。

テレビドキュメンタリーの放送とドラマ化で一躍時の人となった義家弘介先生が、教師を退職して、安倍晋三さんにスカウトされ、国会議員にまで駆け上る。

大胆にも共産党のクルマに乗っていたこともあったヨシイエ先生が、これまでの生き方を180度変えてしまうのだ。

文部副大臣にまでなったヨシイエ、そこには河野ディレクターの描いたヤンキー先生はもういなかった。

顔つきも豹変した。

そして今年の衆院選では安倍派として裏金問題もあり、とうとう落選した。

去年、定年退職した河野さんが書いた渾身のドキュメント。

一世を風靡して、国会議員にまで駆け上がったヤンキー先生を取材し、成り上がらせてしまった河野さん。

まさに「悔恨と検証」の人間ドラマを書き綴ったドキュメントだ。

本書のラストは、今年の選挙戦の初日、街頭に立つ義家弘介と出会う場面だ。

まるで映画の一シーンのようでした。

御用とお急ぎでない方は、ぜひお買い求めください。

けっして損はしないのだと申しておきましょう。

 

 


「新聞販売店」倒産ラッシュが過去最高にByJ-CASTニュース

2024年11月27日 | Weblog

夜降り続いた雨がようやく上がった午前6時。

しらしらと夜が明け始めており、気温はプラス8度と暖かだ。

きょうは曇り時々雨の予報で、最高気温プラス12度。

スキーシーズン間近というのに、積雪ゼロのニセコです…

さて、

すっかりカオスと化した今回の兵庫県知事選で、新聞、テレビを凌駕し、選挙に大きな影響を与えたのがSNSだ。

こと選挙に関しては時代の大きな転換を迎えたわけで、公職選挙法はこの際しっかり改正しないとどもこもならん状態です。

別の候補の応援するため、当選しないことを目的に立候補するのでは、もはや従来の公平な選挙が成り立たない。

ひとりだけ2馬力、3馬力で選挙戦って、おかしいだろ!!

それもこれも、新聞やテレビの急激な衰退が一因だ。

ということで、J-CASTニュースは「『新聞販売店』倒産ラッシュが過去最高に 地域密着の強みから、新ビジネスに活路を見出せるか?」と伝えております。

ようするに新聞販売店は、新聞発行部数の大幅減少、折り込み広告減、配達員の人手不足とトリプルパンチに見舞われているという。

東京商工リサーチによると負債総額1000万円以上の新聞販売店の倒産は、今年1~10月で40件発生。

前年同期は22件だったので、ほぼ倍増だ。

6月だけで30件、年間最多だった2014年と2019年の29件を抜いたばかりか、8月以降も増勢が続き最多件数を更新中だそうな。

新聞は発行部数は2000年に約5370万部だったけど、いまはそこから半減して約2859万部だ。

そんなことで、地方の新聞販売店は牛乳配達、携帯電話や新電力の営業代理店、物販などで細々と生きているらしい。

ほかに新聞配達の際に、ひとり暮らしのお年寄りの体調を気遣ったり、郵便受けに溜まった新聞紙をチェック。

警備会社とタイアップする事例もあるそうな。

しぶとく生き残る販売店もあるってことね。

そんなこんな、こと選挙に関しては、これまでの新聞やテレビがほぼ影響力を失うという歴史的転換点を迎えました。

泉房穂さんは、今回の兵庫県知事選を「長篠の戦い」に例えてXでこう言っております。

「2024年は、1575年の『長篠の戦い』と同様に、戦い方の転換点として歴史に位置づけられることになると思う」

当時最強とされる騎馬隊を誇った武田軍を、火縄銃を有効活用して織田・徳川連合軍が破った長篠の戦いと同じように、歴史の分岐点に当たると分析した。

ということことで、「2024年から選挙はSNSによる空中戦になった」と、この先日本史の教科書に載るのかもしらん。

なにせほとんどの有権者は新聞もテレビも見ていない。

見ているのはXだったり、YouTubeだったり。

そこで、ウソでもデマでも信じてしまう「フィルターバブル現象」や「エコチェンバー」なのだ。

インターネットを通じて見る情報が、自分が好きなものや興味のあるものに限られてしまう状態が「フィルターバブル現象」

同じような意見や情報が繰り返し強調されるため、ユーザは自分の見解が広く受け入れられていると感じるのが「エコチェンバー」

したがって、「YouTubeなどでしっかり検索しているから、私の得ている情報は正しい」と、すっかりおかしなことになるらしい。

メンドイ時代になりましたなぁ~


SNSで斎藤氏に賛同した人たちは「稲」の扱い???

2024年11月26日 | Weblog

寝坊した午前7時。

ニセコアンヌプリが朝焼けに染まっており、気温はマイナス7度で、この冬一番の冷え込み。

きょうは晴れのち曇りの予報、最高気温プラス7度の予想だ。

さて、

文春オンラインが「斎藤元彦“SNS流言合戦”にオールドメディアはダンマリ…『選挙になるとマスコミがおとなしくなる問題』をどうすべきか?」との見出しの記事を掲載し、これにフムフムした。

記事にこうある。

>今回は亡くなった告発者のプライベートが判断材料のひとつにされていたことだ。

そう、今回は自殺した元県幹部のパソコンの中に不倫に関する個人情報が含まれ、いわゆるオールドメディアはこれを無関係なこととして報じなかった。

文春はこう書いた。

《中身についてはX氏が決して触れられたくなかったことであり、本稿では言及しない。ただ、X氏の告発を握りつぶすためにこれを利用しようとする行為がどうしようもなく卑劣であることは論を俟たない。》

告発を握りつぶすためにこれを利用しようとする行為を「卑劣だ」から、オールメディアはこれに触れなかった。

公益通報の話とはまったく「別問題」だからだ。

ある意味、これまでのマスコミ報道なら当然だけど、SNS上ではこれを「真実を隠すウソつきマスコミ」とされた。

またPR会社「merchu(メルチュ)」社長・折田楓について、こう書いている。

>現在は削除されているが、折田氏の投稿には当初「SNS運用フェーズ」として10月1日から13日までは「種まき」、14日から31日は「育成」、11月1日から17日は「収穫」とあり、まるでSNSで斎藤氏に賛同した人たちは「稲」のような扱いだ。

そして今回の本質的な問題はここに尽きる。

>選挙期間中になると既存メディアがおとなしくなる問題だ。

>新聞やテレビは公職選挙法と放送法を盾にして中立、公平を自称する。

>その間隙をついてSNSでは自由な「言説」が飛び交った。

さらに、

>ファクトチェックをしていた新聞もあった。

>毎日新聞は『「港湾利権にメスで潰された」は誤り 監査に斎藤知事の関与なし』(9月21日)と報道。

そう、まことしやかに斎藤さんは「港湾利権にメスで潰された」というデマも飛び交っていた。

このデマはご当地周辺でも拡散していたのでおぢも承知している。

記事は最後に、

>日刊ゲンダイに現場ルポがあって読ませた(11月15日)。

>記者が選挙活動を追うと斎藤氏を支持する50代女性はこう言った。

>「立花さんのおかげで真実を知り全てがつながりました」

>「以前は産経新聞を購読していたのですが、今では新聞はもちろん、テレビも一切見ない。その代わりユーチューブとXで偏りなく情報を集め、考えが凝り固まらないようにしています」

かくしてオールドメディアは大惨敗となった。

やれやれ…

 


「今回広報全般を任せていただいた立場として、まとめを残しておきたい」とnoteに記した女性社長

2024年11月25日 | Weblog

まもなく午前7時、デッキにさっと雪が降っております。

お天気は晴れ、気温はマイナス5度だ。

予報によると「くもり 昼過ぎ から 晴れ」で最高気温プラス5度だ。

さて、

兵庫県知事選で話題のPR会社の女性社長だ。

斎藤陣営の「広報全般を任せていただいた」とnoteでアピールしちゃて、公職選挙法違反が疑われているという。

きっかけは20日noteに「今回広報全般を任せていただいた立場として、まとめを残しておきたい」と書き込んだこと。

さらに「選挙は広報の総合格闘技」「東京の大手代理店ではなく、兵庫県にある会社が手掛けたということもアピールしておきたい」とSNS戦略を暴露した。

これを受けて「PRを任せたい」「選挙を任せたい」とある意味、あっちこっちから大人気だという。

彼女のSNS戦略で選挙に当選できるならと、引く手あまただ。

ここは会社の業績というか、斎藤さんの当選をアピールして、この先大儲けする「大チャ~ンス!」と思ったとしても不思議ない。

加えて「インスタにはエルメスの200万円近いバッグ『バーキン』の購入報告したり海外旅行の写真なんかも投稿。

羽振りが良くてまことに羨ましい…

いわゆる〝キラキラ女子〟だという。

一度でいいから「キラキラじーさん」と呼ばれてみたかった…

ということで、

立花孝志は自身のYouTubeで、「テレビはウソVSネット真実」と書かれたボードをバックに、この女性社長を擁護しております。

というのも、女性社長に「ぜひとも仕事を頼みたい」とオファーを送ったのは、なんと立花孝志だというのだ。

そんなこんな、もし斎藤さんが連座制で逮捕されれば、また失職となる。

ここしばらくは兵庫県から目が離せませんなぁ~


兵庫県知事選は第2幕? 「#さいとう元知事がんばれ」大作戦って何!?

2024年11月24日 | Weblog

午前6時を回っております。

薄っすらと積雪、気温はマイナス2度。

予報によると、きょうは曇り、最高気温プラス3度だ。

23日オープン予定だったお近くのスキー場「ルスツリゾート」は雪不足でオープンを延期した。

今年は遅い雪になるのかなぁ~

さて、

すっかりカオスと化した兵庫県知事選だ。

こんどは、PR会社の女性が斎藤陣営の広報全般を担当したそうで、これにより「公選法違反の疑い」が急浮上だというからややこしい。

集英社オンラインなどが伝えております。

記事にはこうある。

>斎藤氏から選挙の「広報全般を任された」と主張する同県内のコンサルタント会社社長が、SNSを含む広報戦略を「仕事として手掛けた」とネットで自慢し始めたのだ。

>ネットでも選挙運動を行なった者に報酬が渡れば公職選挙法の買収罪にあたる可能性があり、そうなれば候補者だった斎藤氏本人も連座制適用で当選取り消しがあり得る。

>斎藤県政とともに疑惑もシーズン2の幕開けである。

いやはや、なんだか大変なことになってきた。

問題の社長は「merchu」の代表取締役の折田楓さんという女性だ。

20日にSNSのnoteに「兵庫県知事選挙における戦略的広報:『#さいとう元知事がんばれ』を『#さいとう元彦知事がんばれ』に」という記事を投稿して、斎藤陣営の選挙戦の“内幕”を明らかにしたという。

さらに

>Xでトレンド入りし、ネット空間の斎藤氏優位を演出した『#さいとう元知事がんばれ』というハッシュタグの誕生も、折田氏側の提案を受けた斎藤氏が『気に入っていた』と書かれています。“がんばれ”というフレーズは斎藤氏本人が最初から関与して作られていたわけです」(ネットメディア記者)

「ボランティアではなく仕事」で選挙の支援をしていたなら、「買収罪が適用」されるという。

そこでおぢは総務省のホームページを検索してみた。

総務省HPにはちゃんとこう書かれている。

「インターネットを利用した選挙運動を行った者に、その選挙運動の対価として報酬を支払った場合には買収罪の適用があります」

さらに連座制もある。

「公職の候補者本人に連座制が適用され、当選無効や立候補制限が課せられることとなります(公職選挙法第251条の2及び第251条の3)」

まさしく「シーズン2」に突入かという兵庫県知事選、いやはやの展開で、目が離せませんです、ハイ!!

 

 


大谷翔平さんがいる時代に生きてますぅ~

2024年11月23日 | Weblog

早起きした午前5時。気温は零度、予報では曇り時々雪だ。

最高気温はプラス5度だそう…

ところで、

きのう朝、羽鳥モーニングショーを拝見していたら、大谷翔平さんが2年連続MVPに輝く瞬間が中継された。

王、長嶋という輝くニッポンの星たちの現役時代を知る世代ですが、これら綺羅星を軽く凌駕するのが大谷さんだ。

そんな空前絶後のとんでもないニッポン人と同じ時代を生きてる幸せをいま感じております。

野球とは縁もゆかりもないおぢですら、なんとも誇らしくもあり、嬉しくもなる。

今シーズンは肩を痛めて療養中の身、なのに打率3割1分、54本塁打、130打点、59盗塁。

ナ・リーグのホームラン王ですからねぇ、、、

そこにもってきて、史上初「50-50」の達成だ。

来シーズンはさらに体調を整えて、アメリカではピッチャーに与えられる最高賞とされる「サイヤング賞」を目指すという。

こんな世界最高レベルのスポーツマンがニッポンの若者なのです。

嬉しくないわけがない。

きのうの受賞インタビューでも、「チームを代表して賞をいただいた」とまことに謙虚、チームメイトはもちろん、ニセコのおぢも惚れちゃうカッコよさだ。

齢70歳を超えたじーさんですら「心からご尊敬申し上げます」という言葉しか思い浮かびません。

それにしても、明治の開国以来、世界に誇るニッポン人は数々いたか知らんけど、大谷さんこそまさにこの国の誇りだ。

すでに国民栄誉賞ではないのかね!?

しかも、自身の選手生命もそう長くはないと自覚しながら、体を鍛えて、さらなる高みを目指すというのですから素晴らしい。

嫌なこと、不快なことを、世間のあれやこれやをいっときでも忘れさせてくれる大谷さんの活躍から目が離せませんです、ハイ!!


「終活セミナー」聞いてきた

2024年11月22日 | Weblog

ちょうど午前6時30分。

曇り空で気温はプラス2度で日中の最高気温は6度。

きょうは夜に雪か雨の予報だ。

そんなこんなの過日、

終活セミナーがあるというので話を聞いてまいりました。

ふむふむしたのは以下。

最期のときを、子ども、親族の近く、または施設で暮らそうと、引っ越しを考えている高齢者は「1年間は自宅を手放してはダメ」というのだ。

子どもたちのそばといっても、住み慣れた場所から遠隔地に行くってこと。

1年間住んでみて、うまく生活できないこともある。

だから万が一に備えて、戻ることのできる場所を確保しておくことが大切だというのだ。

「なるほどなぁ~」と思いました。

また、認知症になるとあれこれメンドイので、以下のようにするのがいいという。

電気、ガス、水道などの公共料金はすべて「銀行引き落とし」にする。

通帳もできるだけ少なくし、暗証番号は子どもに教えておくこと。

もっとも、億単位のおカネを持つ金持ちじーさん、ばーさんは、子どもなんぞ信用してないので、そんなことできないかしらんけどね。

そして、もっとも重要なのは「終活ノート」を作成しておくことだそう。

出生地や生年月日に経歴、パソコンや携帯電話、運転免許証などの個人情報、希望する葬儀の形式などを記録し、作成しておくことだという。

昨今は、終活ノートというのが本屋やネット上で販売しております。

1000円前後のお安いものから7000円前後まで様々だ。

その人らしい葬儀の演出、葬儀場に流す音楽とか、考えて書いておくのもいいのかしらんね。

そんなこんなも考えておかねばならん年齢になりました。

火野正平さんや、真狩村の社長さんなど、近い年代の方が亡くなって、どんよりしている昨今のニセコのおぢなのでした。

一見元気だけど、脳梗塞とか心筋梗塞とか循環器系の病で、いきなりぽっくり逝きそうな肥満系の方は、早めに準備しましょうね♡


劇作家で演出家の鴻上尚史さんのお言葉にふむふむ…

2024年11月21日 | Weblog

まもなく午前6時。

まだ真っ暗で、気温はマイナス1度。

きょうはくもり、昼前から晴れの予報で最高気温プラス8度の予想です。

そんなつい先ほど、いつものようにスルスルと1本モノを産み落とした。

体調良好だ。

ですが、兵庫県知事選を巡るあれやこれやに釈然としないおぢ、心乱れる昨今だ。

そんな中、劇作家で演出家の鴻上尚史さんが20日、Xを更新して、マスコミ報道とSNSの違いについて言及していて妙に納得した。

東スポWEBが伝えております。

鴻上さんは大手メディアとSNSの両者を分析してこう述べている。

>「『マスコミは信じられないけれど、SNSは信じられる』というのは、受動と能動の違いが大きいと思う。

>マスコミからは一方的に情報を受け取るが、SNSは自分が『探しに』行き、『能動的』につかみ取る。

>真実かフェイクかより、与えられたか選択したかが重要と感じる」と指摘した。

与えられたか、それとも選択したかが、いまどきはとっても「重要」ってことらしいのだ。

マスコミは与えられるシステムだけど、SNSは自分が能動的に選択するシステム。

つまり

マスコミの報道はさまざまな内容を伝えるため、必ずしも読み手が必要とする情報だけとは限らない。

読み手にはそれが「ノイズ」になるのだと鴻上さんいう。

>「SNSでは、システム的に受け取りたい情報だけを受け取れるようになる。ノイズはない。だから、快適で信じられる。

>マスコミはノイズを撒き散らす。だから、不快で信じられない」とまとめた。

インターネットは、システム的に受け取りたい情報だけを受け取れるようになっている。

これ「フィルターバブル現象」という。

ようするにインターネット上では「その人が望まない情報はその人に届かない」のだ。

確かに、都合の悪いことは「聞きたくも見たくもない」から、そんな情報は入らなくてもいいと皆さん思ってる。

なのでマスコミは耳ざわりが悪いからノイズ。

だから信用ならないとなるらしい。

選挙もSNSも、時代に合わせてなんらかの規制をしないとマズいとは思うけど、なるようにしかならんのでしょう。

老兵は「時の流れに身を任せて…」生きるしかないのだねぇ、、、

 


斎藤候補だけ選挙カー2台!? こんなやり方でこの先すべての選挙は怪しいことにならないか???

2024年11月20日 | Weblog

良く寝て起きた午前5時半です。

深々と雪が降っていて、気温はマイナス2度。

きょうは曇り、最高気温プラス7度で夜に雨の予報だ。

さて、

きょうも怒りに震える長文です。

読者の皆さん、ごめんなさい。

ある方が今回の兵庫知事選をボートレースに例えて、こう述べた。

「各候補がエンジン1つでレースを闘う中、ただひとりだけエンジン2つでレースして勝利したのが斎藤さんだ」

まことにごもっとも、ある意味、2台の街宣車で選挙するという反則業の選挙だった。

NHK党の立花孝志は、はなっから当選を目指さず、選挙カーでは斎藤候補を応援するだけ。

しかし、斎藤候補と連携したわけではないとはいう。

だけど実際には、斎藤候補の選挙カーが去ると、同じ場所に立花孝志の選挙カーが訪れて演説する。

逆のパターンもあったという。

その場所で、斎藤候補が言えるはずもない相手候補の誹謗中傷、デマを振り撒いて斎藤候補を応援したのが立花孝志だ。

選挙は、基本平等を旨として、あれもこれも規制する。

そんな中、事実上、ただひとり選挙カーを2台走らせて選挙した。

次に、どこぞの知事選や市町村長選で、当選を目指さない候補が2人も3人も立って、特定候補の応援し始めたらどうよ???

ここはもう公職選挙法を改正して、こうしたデタラメな選挙活動を規制しないとどもこもならん。

今回の知事選で、選挙はもうカオスと化したのだ。

また、百条委委員長の奥谷謙一さん(自民党)はこう言う。

>立花氏が(選挙期間中に)私の自宅兼事務所の前で街頭演説を行いました。

>まだ映像が残っていますが「引きこもってないで家から出てこいよ」みたいなことをいう。

>また「これ以上脅して奥谷が自死しても困るのでこれくらいにしておく」と(発言した)。

>脅迫目的でやってることを自らおっしゃっている。

いやはやです。

斎藤候補の別働部隊が、事実上脅迫するのだから始末に悪い。

さらに同じ百条委の竹内英明さん(立民系)は選挙のあと議員を辞職した。

別の県議が辞職の理由について述べると、百条委員会の会場は静まり返ったという。

>今回のこの選挙を通じて言葉の暴力、ネットの暴力、これが拡散して(竹内さん)本人だけじゃなくて、まず家族が本当に大変な状態にまでなってしまってですね…

>本人はまず家族を守るのを優先するということで、昨晩も結構話をされたようですが、本当に奥さんは錯乱状態で、「もうこの政治の道からは退いてほしい」という訴えがあって…

奥さんは錯乱状態とは… あまりに酷い話ではないか!!

この竹内さんは、亡くなった県民局長Aさんの高校の後輩で、Aさんが告発文書を送った10人のうちの1人だ。

Aさんが亡くなった時、竹内さんは泣きながら疑惑の解明が間に合わなかったことを悔いていたという。

しかし、

>「疑惑は全部ウソだ」と主張する人たちから、竹内さんは「斎藤さんを陥れた張本人」として最大の標的の一人にされました(関係者)

斎藤候補を応援した兵庫県民はこの事態をどう受け止める???

また既存マスコミは、こんなデタラメ選挙を放置していいのか!!

ニセコのおぢはプンプンしております。


いつの間にか「県議会やメディアに叩かれて、かわいそうな斎藤さんの改革を止めるな」ってことになった…

2024年11月19日 | Weblog

この冬初めて、雪が積もりました。

ただいま午前6時半、気温はマイナス5度。

きょうは曇りの予報で、最高気温はプラス1度の予想だ。

とうとう雪の季節です…

さて、

兵庫県知事選について毎日新聞電子版が以下のような記事を掲載していて、ふむふむいたしました。

「『SNS選挙の先は分断』 現代政治分析の専門家が憂える兵庫県知事選」

法政大大学院の白鳥浩教授は、今回の選挙を「エンターテインメント型選挙に変質していた印象が拭えない」と分析しております。

そもそも、「斎藤氏の知事としての資質が問われる選挙だったはずだ」けど、これが「長い選挙戦を経て争点がぼけてしまった」のだという。

>いつの間にか「県議会やメディアにたたかれてかわいそうな斎藤さんの改革を止めるな」となった。

>絶大な影響を与えたのは、SNSやネットの動画配信だ。

>政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志氏の立候補も「SNS選挙」を加速させた。

>斎藤氏の支持者たちは県議会、新聞やテレビの既存メディアとの対立をあおり、疑惑の真相究明を進める県議会の百条委員会のあり方や報道内容への批判をSNS上で繰り返した。

そして、

>こうした投稿の連鎖が知事選を「SNS上の一大コンテンツ」に押し上げた。

知事選が「SNS上の一大コンテンツ」になる時代ですか、、、

さらにこう解説する。

>若者の情報源は今や新聞・テレビではなくSNSだ。

>そこに流れる情報こそ、メディアが報じない真実だと信じ込んで投票したかもしれない。

>疑惑を匿名で告発した元県職員の公益通報が、斎藤氏の判断で保護されなかったことを彼らはどう考えているのだろうか。

>その先にあるのは有権者の分断だ。

>SNS上で得た情報の内容によって有権者それぞれに認識の差が生まれ、溝ができる。

>この溝が互いを攻撃する言動につながっていく。

なるほどねぇ、、、

「SNSに流れる情報こそが、既存メディアが報じない真実なのだと思う」のがいまの若者だそうです。

既存メディアよりSNSが信頼できるってことらしい、、、

そんな心理、じーさんの理解を超える。

ややこしい世の中になったものです。

 


返り咲いてどうなる兵庫県政???

2024年11月18日 | Weblog

久々いつもの時間に起床。

ただいま午前5時40分です。

気温はマイナス3度で深々と雪が降ってます。

きょうは雪の予報、最高気温もマイナス1度だ。

いよいよ冬将軍の到来です!!

さて、

斎藤知事が返り咲きました。

この先どうなるの?

毎日新聞電子版によれば、百条委員会は続ける方針だそう。

なので、パワハラ疑惑などを告発した文書問題は究明されることになるという。

それはよかった!

また落選した稲村和美さんを支援した自民党県議は、斎藤さんと議会の対立がさらに深まる可能性を示唆したという。

橋本徹さんはスポニチで「民意は大変重いものですが、僕は引き続き斎藤さんは権力者として不適格であることを主張し続けます。パワハラ・おねだり・公益通報者保護法違反を理由とするものではありません」と投稿した。

日刊スポーツは、日曜午後10時放送のフジテレビ系「Mr.サンデー」の内容を紹介。

宮根さんはこう切り出したという。

>「僕が思うのは、大手のメディア、例えば我々テレビ局、それから新聞社。これが報じないものを、ネットが報じてくれている。SNSが教えてくれている、知らせてくれている、という流れの、うねりというのがウワーと来ましたよ」

>安野貴博氏も「既存のマスメディアのあり方も、かなり考えなくちゃいけないと思うんですよ」と指摘。

>泉房穂氏も「特に選挙期間中にテレビの報道がピタッとなくなる中で、情報が欲しい方がSNS、ネットに情報を取りに行きますから、やっぱりテレビはもっとしっかり報道した方がいいかな、と私はあらためて思いますけどね」と語った。

今回の選挙結果、どうやらこの辺りに尽きるのでしょう。

いずれにしろ、斎藤さんが勝ったからといって、兵庫県のスッタモンダが解決するわけでも、終息するわけでもない。

既存メディアは今後の選挙報道を根本から見直さないといけません。

選挙中に沈黙している間、ネットでウソとデマが大拡散されて、真実がうやむやになった。

そもそも「おねだり疑惑」とかわけわかんないことで知事を追求する、既存メディアはあまりにも稚拙だった。

文書問題など兵庫県政の抱える本質的な問題をしっかり伝えず、斎藤叩きに終始した既存メディア。

国民から見放されるかもしれない大ピン~チ!! です。

 


兵庫県知事選、デマで大混乱 これは既存メディアの大敗北だ

2024年11月17日 | Weblog

午前7時を回っております。

気温はプラス10度で雨、きょう1日こんなお天気、最高気温12度です。

さて、

けさは申し訳ないけど、怒りに震える長文でスマンです。

きょう投開票の兵庫県知事選がハチャメチャな様相を呈していて、ニセコのおぢはプンプン腹を立てている。

結論からいえば今回の出来事、「既存マスコミが沈黙した大罪と大敗北、デマをばら撒いたネットメディアの大勝利」だ。

今後あらゆる選挙で「誹謗中傷」「デマ拡散」があちこちで起きるゾッとする構図が浮上した。

この知事選、根っから怪しいNHK党の立花孝志を筆頭に、ジャーナリストを標榜するテレビでおなじみ須田慎一郎までがデマに乗っかり、ネット民から一般市民まで巻き込んで大混乱になっている。

そもそも立花孝志が「既得権益と戦って、罠にはめられた悲劇の元知事」とネットでデマを振り撒いたのが始まり。

「ネット情報だけを信じる」という、これまた奇妙奇天烈なネット民はすっかり「斎藤元彦ブーム」に乗せられている。

そんなことで、ついこの間までボコボコに叩かれていた斎藤前知事の株が爆上がりという、異常事態だ。

そこで、兵庫県内の22人の市長が「デマ情報に振り回されるな」と記者会見。

対立候補の元尼崎市長の稲村和美さんの支持まで表明した。

思想信条がそれぞれ異なる市長さんが集まって、稲村さん支持を表明するきわめて異例なことだ。

立花孝志はこれについても「既得権益の市長たちが斎藤さんを追い詰めている」と言い出す。

稲村さんについては「当選すると外国人の地方参政権が成立する」「外国人参政権推進派」「外国人参政権を与えようとしている」と根も葉もないデマまで立花孝志は拡散。

さらに1000億円かけて県庁を建て直すというデマまで発信している。

こんな怪しい立花孝志のネット情報を真に受ける世間の皆さんの「ITリテラシー」、一体全体どうなってんだ???

例えば「自死した県民局長は10年で10人以上と不倫していた」さらに「性犯罪も犯した」と立花。

これは彼の単なる憶測にすぎないし、仮に不倫があったとしても、そもそもの「内部告発」とは無関係だ。

遺族の心境はいかばかりか…

また立花は「斎藤氏にパワハラやおねだりはなかった」という。

バカ言ってもらっては困ります。

兵庫県職員約9700人へのアンケートでは、パワハラを見聞きした人は4割を超えているのだよ。

あれもこれも、まったく事実ではない。

今回の問題は「知事とその取り巻きによる違法行為を、県民局長が公益通報したにもかかわらず、本来保護されるべきなのに、不利益な取り扱いを受けて自殺した」ということ。

プロ野球オリックスの優勝パレードのカネ集めに「補助金を金融機関からキックバックさせた」問題もある。

そもそも当選を目指さないで「誹謗中傷」や「デマ拡散」をふりまくために立候補した立花孝志の選挙手法ってどうなのよ???

立候補すれば、デマもウソも言いたい放題でいいのかニッポン国?

こんなトンデモ手法を見逃して、選挙期間中ネット上でやりたい放題、言いたい放題させた責任の一端は既存のマスコミにもある。

立花のやりたい放題を放置し、ほぼ沈黙した既存マスコミの罪はそうとう重い。

これで元知事が当選でもしたら、ニッポン国はいよいよおかしなことになる。

結果次第では今後のニッポン国の選挙、ネットのデマと誹謗中傷でおかしくなりかねないのだと申しておきましょう。


いよいよツキが回ってきた!?

2024年11月16日 | Weblog

けさも寝坊して午前7時を回ってます。

あたりは霧に覆われ、気温はマイナス2度。

霜が降りました…

そんなきのうのこと、

ハニーさんが買ってきた「かっぱえびせん」になんとぉ! 花形のかっぱえびせんが入っているではないですか!!

これ「キター」ってやつですか!?

最近なんだかいいことがありそうな気がしてましたけど、いよいよ我が家の運気も上向き、吉兆でござる。

ってことで、直近の大安吉日には宝くじを含めて、あれやこれやにチャレンジしようかしらん。

それともここはギャンブルか? などと二人して大盛り上がり。

ほんの小さなことでも「夫婦して楽しめる」のが嬉しいです。

思い起こせば、なんと56歳にして初婚、しかも15歳年下のハニーさんと結婚して早17年だ。

金波銀波の波乗り越えてっていうほどの大事件もなく、終始穏やかに暮らしてきたけど、ここに来て「花形のかっぱえびせん」なのだ。

「なにそれ、だからどうした?」というのが世間かしらんけど…

ですが特に意味もなく、とっても嬉しいニセコのおぢなだった。

ところでカルビー様よ、「花形えびせん」はどれくらいの割合で入っているのか、ぜひともおせーて!! くださいませませ!!

…などと書いてみたけど、「ここは知らぬが花」ってことでしょうね。

チャンチャン!!