おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

鶏胸肉、柔らかく美味に…

2016年04月30日 | Weblog

 

午前6時の気温は零度。

きのうの予報ではきょう午前中は雪またはみぞれとなってましたが、いまはスカッと晴れのお天気でござる。

デッキには霜とも雪ともつかないモノのが、サッと積もっておる。

寒いけど、清々しい朝なのでござる。

荒れ模様だった北海道のお天気は、ご当地周辺ではなんとか治まったようです。

それでも風が強くて外で作業といった気分には到底ならないゴールデンウイーク2日目の朝でござる。

ところで、

鶏胸肉を柔らかくする方法ですけど、きのう晩ご飯でさっそく試してみたのです。

メニューは過日朝のフジテレビで放送しておった「鶏胸肉のカツレツ ローズマリー風味」。

まずは胸肉を繊維に直角になるよう薄切りに。

マイタケを刻んで、水と、砂糖、塩と混ぜて90分、密閉したビニール袋でなじませます。

90分も経ったら、確かに硬い胸肉が柔らかくなる。

でもってこれを上記レシピ通りに料理したのですが、従来の胸肉とは丸きり別モノ。

この料理、今回で3回目ですけど、今回はずいぶん柔らかい上にマイタケの味も匂いもしないのには驚いた。

この料理を美味しくするコツはどうやら「湯せんしたバターの上澄み」を使うこと。

たっぷり使うバターで風味がよろしく、サクサクした衣と柔らかくなった胸肉にオーロラソース、これバツグンの組み合わせでござる。

カロリーはメチャ高そうですけど、旨いのです。

さて、

今週号の週刊文春に「全国48原発チェックリスト」が載っておる。

公開資料や専門家の意見を参考に、抱えるリスクを「大」「中」「小」でランク付けしておる。

3.11以前は、電気事業連合会(電事連)の広告を定期的に載せており、すっかり原子力ムラに組していると思っておった週刊文春ですが、方向転換したか?

電力自由化の影響で、これまで権勢を誇ってきた電事連も、電力各社の売り上げ減少に伴って、これまでのような潤沢な資金も減り、文春への広告もなくなったのか?

いずれにせよ、文春さん、メデタイ転向でござる。

安倍政権に対する文春の姿勢も従来から変化しており、「潮目が変わった」気がする今日この頃でござる。

話は戻って原発リスクですけど、ご当地の泊原発は活断層が「小」で、津波が「中」、火山が「大」となっておる。

全国の他の原発に比べりゃリスクが低いようにも見える。

とはいえ、泊原発には「フィルター付きベント」はないし「免震重要棟」もない。

亡くなった福島第一原発の吉田所長が生前「事故のときに免震重要棟があって助かった!」と申しておったにもかかわらず、その後はどこの原発もこれを設置しておりません。

再稼動した川内原発も建設を見送った。

加えて泊原発には、核燃料が溶け落ちても地下にまで落ちないようにと、最新の原発では設置されておる「コアキャッチャー」は、もちろんない。

さらに最新の原発は、飛行機によるテロに備えて、格納容器は二重となっておるけど、そんなもんもない。

だけど「テロ対策は万全」などというから困る。

小型飛行機が原発に突っ込むテロが起きたなら、格納容器はアジャパーで北海道は札幌まで放射能まみれ。

そしてなにより、冬場に過酷事故が起きた際には、逃げ道の確保がままならん。

猛吹雪の最中に、全電源喪失の事故があれば、我々住民は身動きが取れません。

原発事故の現場方向に向かって、誰が除雪車を走らせるというのか?

その前に道路は大渋滞で身動き取れないような気もしますわ。

話は「全国48原発チェックリスト」に戻りますが静岡大防災総合センター教授の小山眞人さんは以下のように述べておる。

「原発の審査は火山学者がほぼ不在の状況で論議が進められており、火山リスクは活断層リスクに比べてあいまいな基準となっていることが問題です。~中略~他に大規模噴火リスクがあるのは、泊、東通、伊方、玄海。

過去12~13万年の間に泊は一度、東通は二度届いていることが確実です。伊方、玄海には阿蘇カルデラの大規模火砕流が届いた可能性があります」だそうな。

再稼動の流れを止めないようにしたい原子力ムラでしょうけど、ここんとこの熊本や大分の地震を見る限り、地震大国ニッポンにおける原発の再稼動は、シロウト考えでもムリがある気がします。


鶏胸肉が凄い!!

2016年04月29日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス3度。

冷たい雨がそぼ降る連休初日の朝でござる。

きょう午後からあす朝にかけては雪も降るそうな。

寒々とした連休初日なのでござる。

そういえば、56歳でセミリタイアしてからというもの「連休を楽しみ」にするということがなくなりました。

曜日の感覚はしっかりあるのですが、「こんどの連休は、ここへ行こう」「あそこを訪ねて、あれを食べよう」みたいなことがない。

「行こうと思えばいつでも行けます」みたいな感じは、かえって行動しなくなるもんだと悟りましたです。

それもこれも、歳のせいかしらん。

過日はちゃ~んと65歳のじーさんになりましたしねぇ~

競馬に例えるなら、第4コーナーを曲がって直線に入り、いよいよゴールに向かうあたりでしょう。

残りの人生、悔いのないようマイペースで楽しく生きることにいたします。

ところで、

昨夜は録画してあったNHK「ガッテン!」をへぇ~と感心しながら拝見したのでした。

今回は鶏の胸肉を柔らかくする方法。

パサパサはしておるけど、もも肉に比べりゃ格段にお安いのが胸肉だ。

しかも疲労回復物質「イミダゾール・ペプチド」を豊富に含む。

以前のためしてガッテン!で放送して以来、我が家ではお安い錠剤をネット購入して服用しておる。

そもそもは、渡り鳥が疲れ知らずで数週間も飛び続ける不思議から、パワーの秘密はこれだ! となったらしい。

羽を動かす胸筋の部分にこのイミダゾール・ペプチドが特に多いそうな。

そんなこんな、今回は疲労回復物質が豊富でお安い胸肉を柔らかくするには「マイタケ」を使うとよいと教えてもらったのです。

簡単にいうと、マイタケをみじん切りにして、水、砂糖、塩を共にビニール袋でよく揉んで、そこに胸肉を入れて90分もするとOK。

冷凍も可能だそうな。

マイタケの「タンパク質分解酵素」の働きだそうな。

ショウガ・重曹・ヨーグルトなど胸肉を柔らかくする方法は数々あれど、これ決定版らしい。

また胸肉の切り方にもコツがあるとか。

ずいぶんとお役立ちの情報でござる。

読者の皆さんも、安くて旨くて健康にもよろしい胸肉はいかがか?

マイタケ使った方法だと、ビックリ仰天の柔らかさというのです。

きょうの夕食は、鶏の胸肉使った料理にいたします。

楽しみだなぁ、、、


9万年前?の「落ちない石」が落ちた熊本の地震

2016年04月28日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス4度。

あちこちに霜が降りておる。

寒いけど、今朝も良いお天気でござる。

少し風がありますがね

さて、

熊本で震度7の地震が起きてから、きょうで2週間になるそうだ。

避難しておる方は依然として3万7000人にものぼる。

活発な地震活動が続く中、被災地は断続的に雨のお天気だという。

地盤が緩んでおるゆえ、土砂災害も危惧される。

被災した住民の皆さんの気持ちを考えると、なんだかやるせないですわ。

地震に加えて土砂災害など起きないよう祈るばかりでござる。

写真は、

「落ちない石」として有名だった熊本県南阿蘇村の奇岩「免(めん)の石」のかつての姿。

高さ約40メートルの崖にある割れ目に、宙に浮いたように挟まった縦3メートル、横2メートル、重さ約5トンの巨石だった。

落ちそうで落ちないから、受験生の聖地になり、縁結びの縁もあるとかで若い女性にも人気があったという。

これが落ちちゃった。

「火山活動の過程で、偶然1つの石が岩壁に挟まった」ものだというから、そうとう昔からあったものだ。

阿蘇山の一番最後の大噴火は「約9万年前の破局噴火」だそうですから、石が飛んできてここに引っ掛かったのはどうやらその時らしい。

9万年もの長きにわたって引っかかっておったものが、今回落ちたわけだ。

異常事態が9万年ぶりに起きた。

しつこいようですが、

今回の熊本地震は最大加速度が1580ガルだった。

伊方原発が想定している最大加速度は650ガル。

川内原発が想定したのは最大加速度620ガルだ。

最大加速度は震度と同様、どれだけ強く地面が揺れたかを表すものだ。

両原発とも、今回の地震の2分の1のレベルしか揺れを想定しておらん。

9万年間引っかかっておった石が落ちる事態が発生しておるのに、「原発は大丈夫」などと言い切っていいのか???

そんな中、NHK籾井会長は「原発については、住民の不安をいたずらにかき立てないよう、公式発表をベースに伝えることを続けてほしい」と述べたそうな。

NHK会長は「公式発表」だけを報じろと言ったわけだ。

世界の潮流は調査報道というこの時代に、公式発表を伝えるだけなら広報と一緒。

そんなメディアはいりません。

かつての「大本営発表」を鵜呑みに報道したのと丸きり同じことだ。

籾井さんは公共放送のトップとしての資格はゼロってことでもある。

報道の自由度ランキングで72位にまで落ちた我がニッポン国、さらに批判を封じ込め「物言えば唇寒し」という世の中に再びしようということか。

どうにもこうにも気持ちが悪い。

9万年もの間ずーっと落ちなかった石が落ちるいま、「原発は安全だ」と言い切る政府や安全委員会、九州電力。

そこを批判しない報道機関では、ニッポン国の先行きは真っ暗闇と申しておきましょう。


中小企業だって脱原発

2016年04月27日 | Weblog

 

「ホーケキョ!?」「ホーキョ!?」

今朝はウグイスのさえずりで目が覚めましたです。

よく聞いておると、鳴き声がなんか変だ。

毎年のことではありますが、いまどきのウグイスの鳴き声は、なんとも下手くそ。

「ホーホケキョ」ときれいに聞こえるのは、3回に1回ぐらい。

あとは「ホーキョ」「ケキョ」だったりで、なんともたどたどしい。

上手に鳴くようになるのは、もう少し先なんだろう。

とはいえ、小鳥のさえずりで目が覚める時季が来たかと思うと、感慨もひとしおの朝でござる

そんな午前5時の気温はマイナス1度。

お天気は、気持ちよく晴れておりまする。

「きょうもいい一日になりますように」と願うおぢでした。

さて、

きのうの羽鳥慎一モーニングショーで、小説「武士の家計簿」で知られる歴史家で作家の磯田道史さんの話を放送しておったです。

それによると今回の熊本の地震、400年前と多くの類似点があるという。

古文書によると、1611年に「慶長三陸沖地震」というのがあったそうな。

この地震のマグニチュードは8.1だそうで、大津波で仙台藩や津軽藩に多くの死者が出た。

その8年後1619年には熊本県八代地方で地震が発生し「卯の刻より大地震、午の刻にいたり、城楼崩壊す」。

…ってことで麦島城というお城が崩れたそうな。

さらに6年後1625年には熊本で大地震が起きて、熊本城の瓦が落ち、火薬庫が爆発したとか。

つまり、慶長三陸沖地震→八代地震→熊本地震の流れ。

今回は東日本大震災→熊本地震→大分地震だ。

400年前と現在、よ~く似ておるじゃんて話なのだ。

そんなことで、この先どうなるのか、そこが最も気になるところ。

古文書によると、400年前のその後は、広島・愛媛・香川でも地震が起き、1633年に長野・小田原・江戸で地震が起きておるそうだ。

「同じことが起きる可能性がないわけではない」としておるけれど、なんだか怖い。

愛媛ってことは伊方原発があるしねぇ、、、

歴史は繰り返す???

そういえば、

脱原発といえば、一般庶民ばかりで、企業経営者はこぞって原発推進かと思ったらどうやら違うという。

経済人として、地域での再生可能エネルギーの給体制の実現と、持続可能な地域経済の自立を目指す組織が2012年に小田原市にできた。

「エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議」というそうな。

神奈川県小田原市のカマボコ屋の副社長が立ち上げておる。

この方は会合でこう述べたそうな。

「私たちは、地域で仕事をさせていただいている中小企業を中心とした経営者の団体です。単なる原発の反対運動をしようとは思っていません。商売人ですので、実を取るのが得意です。とにかく新しい現実を作っていこうと、今、大きく二つの柱を掲げて活動をしています。

一つは、地域で再生可能エネルギーを中心としたエネルギー自給の仕組みを小さくてもいいから作っていこう。そういう動きを促進していこう。仲間を増やしていこうという活動です。

もう一つは、エネルギーはもっともっと賢い使い方があるはずで、学んで実践していこう。大企業さんは専門の部署があって専門のスタッフがいますから、かなり節電とか省エネルギーも進んでいる。けれども私ども中小企業はおやじが全部やっていますので、なかなかそこまで知恵がまわらない。そこをしっかり学んでいこう。電気を減らすことはエネルギーを作ることと同じ効果がありますので、(この)ふたつの柱を進めていこうと思っています」

そして以下のように締めくくったそうで、そこがなかなかよろしいのです。

「声高に反対運動をしようというつもりはない。商売をしている人間ですので、後ろからごつんと殴られるとすぐころころっとしてしまう弱い立場ですので、その辺はしっかりわきまえながら、みなさんと一緒に活動をさせていただければと思っている次第です」

「うしろからゴツンと殴られるとコロッとしてしまう立場」と、中小企業の厳しさをユーモアにしてしまうこのお方に好感を持ってしまいます。

こういう方が、したたかに、そして確実に原発を追い詰めていくのだと思うきょうのおぢでした。


シラカバ花粉に「ノーズマウスピット」!?

2016年04月26日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス3度。

今にも雨が降り出しそうなお天気じゃ。

午前中はこんなお天気が続くそうですが、雨は降らないようでござる。

ようやくいい季節になっておりますが、今朝も我が家ではストーブを焚いておる。

昨夜は火が無くても寒くありませんでしたが、朝はねぇ、、、

そんな中、

そろそろシラカバ花粉が飛び交う季節の到来でござる。

このところ楽になってきておる花粉症ですが、ピーク時には鼻水ダラダラ、頭もボーッとする。

先週号の週刊文春は、アレルギーについて「避けるより 食べるべき アレルギー医療の常識が変わった!」と書いておる。

そもそもNHKスペシャルが最新研究を取材したものだそうだ。

このなかで、花粉症についても幼少期からひどい花粉症に悩まされてきた男性が、17歳で田舎に移住し、20年以上家畜の世話をしているうちにほぼ完治したという。

馬や牛など大型家畜を飼っていることや、非加熱の生の牛乳を飲んでいることで、様々な細菌を取り入れた。

こうしたことでアレルギーの発症が抑えられたそうな。

腸からアレルゲンが入ると、Tレグ(制御性T細胞)が作られて、アレルギー予防になるそうだ。

医師の指導の下で、アレルギー物質を少量口にして、徐々に増やしていくとアレルギーが改善され、完治の可能性もあるそうな。

医師の指導を大前提に、このTレグのコントロールによって大人のアレルギー根治療法も産まれておるそうです。

文春によると、NHKスペシャルで紹介した被験者の女性は、「8週間で花粉を攻撃するT細胞が70%も減りました。花粉の季節でもメガネやマスク無しで外出できるほどでした」という。

ご当地北海道では、いったいどこでこのアレルギー治療しておるのか、おぢの興味と関心は尽きません。

とはいえ、いまはまだ対症療法なのでござる。

写真は、先日ネットで購入した「ノーズマスクピット」3個入り。

鼻の中に装着するマスクでござる。

おぢの場合、マスクをするとハナからでる湿気でメガネが曇ってしまう。

運転中だと、これではたいした困る。

そこで過日ローカルテレビ番組で紹介しておったので、これを買ってみた。

悪くないのです。

いまどきは外出する際は、常に着用することにしております。

あまり目立たないようですしね。

ためしてみてはいかがか。

ネット通販で3個入り1000円もしないのです。

ところで、

歌手の松浦亜弥さんの物まねでしられる芸人、前田健さんが東京・新宿の路上で倒れ、意識不明だそうな。

デイリースポーツの記事をヤフーニュースが伝えておる。

イタリヤ料理店で食事をした後に嘔吐して路上に倒れたのだとか。

そこへ通りかかった医学生が心臓マッサージを施しAEDも使用したそうだけど反応がなかったそうだ。

その後救急搬送された病院で、心臓は動きだしたというけど、意識は戻っていないとか。

なんでも不整脈を気にしておったそうで、おぢも他人事ではございません。

去年11月、不整脈が酷くて計測器を24時間装着した結果、100回以上も「ウッ」と痛んだ。

いまどきは投薬治療などしないそうで、その後はほとんど治まっておる。

月に1度あるかないかまで、おぢの不整脈はおとなしくなった。

…と書いておったら、前田さんは亡くなったそうな。

44歳の若さでござる。

おぢも悔いを残さんようにしておかないとねぇ、、、

人間、何があるか分かりません。


北海道5区補選は野党共闘で大善戦!!

2016年04月25日 | Weblog

 

午前6時の気温は零度。

晴れて気持ちのいい朝でござる。

今朝は薪ストーブに火を入れておりまする。

さて、

注目された衆院北海道5区の補欠選挙は、与党の新人候補が勝っております。

投票率が前回より0.8ポイント下がって57.63%では、勝負になりません。

無党派層の約7割が敗れた野党候補に投票したそうで、投票率が上がるとどうだったか。

投票率が70%にでもなれば、結果は違ったでしょう。

上記写真は、選挙管理委員会の集計をJPGにしたものですが、札幌市厚別区、江別市、北広島市、石狩市の主な都市では野党候補が勝った。

大きく負けたのは千歳市と恵庭市。

両市とも自衛隊基地がある。

票差も1万2325票だから、ここでの負けが全体に影響したわけだ。

ま、予想通りといえば予想通りの結果でしたが、野党共闘が選挙に与えたインパクトは大きい。

熊本での震災などを考慮したとかで、安倍総理は衆参同時選挙を見送る方針だと申しておる。

実際は、この投票結果にビビったとみるべきでしょうね。

千歳市と恵庭市が盤石で与党候補は助かったってことだ。

同日選挙をすれば、野党共闘で衆院は与党が50議席以上を減らすわけだから、常識的な判断ってことになる。

それにしても、この気持ちの悪い政権、なんとか参院選で追い詰めないと「ニッポン国の先行き」、憂いに満ちたものになりそうですわ。

 


新番組は「重版出来」「ゆとりですがなにか」が大注目

2016年04月24日 | Weblog

 

午前5時の気温は零度。

お天気もよろしく清々しい朝でござる。

ところで、

春のテレビ新番組がスタート、すっかり我が家のお楽しみでござる。

まずはなんといってもTBS火曜夜10時の「重版出来」でござる。

舞台は週刊コミック誌の編集部です。

黒木華(はる)さん演じる新米編集部員の黒沢心さんの物語。

以前から大注目しておりました主演の黒木の元気の良さが、視聴者にも元気を伝えてくれる好番組なのだ。

脇を固めるのは、編集長に松重豊さんに、対峙する営業部長の生瀬勝次さん、小日向文世さんなどなど、芸達者が総出演しておる。

熱気あふれる黒木さんに触発され、すっかりやる気のなかった営業の坂口健太郎さんにやる気が出てきて、観ておるこっちも元気になる。

ほかに安田顕、荒川良々、オダギリジョー、高田純二さんなどなどご出演で、このクール一番!!

コミック原作のお勧め番組でござる。

そして「ゆとりですがなにか」は日テレ日曜午後10時半だ。

こちらは脚本が宮藤官九郎さんってことで、ハナから期待もなにもパンパンに膨れておる。

日テレによると「29歳のゆとり世代が迷いあがきながら懸命に立ち向かう涙あり、笑いありのストーリー」だそうです。

実はストーリーがどう展開するのか、まだピンときてませんけど、出演は岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥に安藤サクラ。

テーマがゆとりだけに若手の人気俳優が勢ぞろいで、脚本クドカンですから大注目なのでござる。

さて、

きょうはこれまた大注目の衆院補欠選挙だ。

北海道5区のガチンコ対決ですが、大地震で求心力を得たことで、与党が有利らしい。

クラクラしますなぁ、、、

 

 


電気使用量は17年前に逆戻り

2016年04月23日 | Weblog

 

午前5時の気温はプラス8度。

今朝はストーブに火を点けておりません。

この春初めてのことでござる。

曇り空ですが、いよいよ北海道にも本格的な春の訪れということです。

さて、

電気事業連合会(電事連)がまとめた2015年の販売電気量は7970億kWhで、前年度から259億kWh減少したそうな。

スマートジャパンが伝えておる。

電力会社10社合計で5000億円以上の売り上げ減というから凄まじい。

特に企業や自治体が利用する「業務用」は5.0%もの減少という。

電事連はこれについて、夏は気温が低めに推移し、冬は気温が高めに推移したため冷暖房いずれも需要が減ったためとしておるとか。

実際には、企業や自治体が新電力に切り替えるケースが増えているというのがスマートジャパンの見立てだ。

ご当地、お隣ニセコ町でも役場が新電力に移行するなど、こうした動きは全国的に広がりを見せておる。

おかげで2015年の7970億kWhという数字は、17年前の水準になるのだそうな。

今年は電力自由化により、一般家庭も何パーセントかは新電力に移行するわけで、さらに減ることになる。

さらに原発が再稼動すれば、不買運動も始まるかも知らんので、そこからさらに減ることも考えられる。

この先ニッポンでは、人口減少や省エネの進行などから、電気そのものの使用量は減ることはあっても、増えることはなさそうな気がします。

過日も書きましたが、4月4日付の日経新聞電子版も「電力自由化の盲点 再生エネルギー送れぬ送電網 」の記事中には、太陽光などの再生エネルギーがすでに「電力会社による発電設備の4割に相当する」量だとしておる。

電力会社の設備の約3割が原発、我が北電は約4割が原発ですから、ニッポン国内には原発とほぼ同じだけの再生可能エネルギーによる発電があることになる。

そんな中、

アメリカCNNが伝えるところによると、モロッコで鏡を使った太陽光発電が完成し2月から運転を開始したそうな。

この発電の大きな特徴は、太陽光なのに夜も発電できること。

「集光型太陽熱発電」コンセントレイテッド・ソーラー・パワー(CSP)というのだそうな。

この太陽光発電なら、こと電気に関しては「無限のエネルギー」を上手に活用して作り出すことができるわけで、そこが大注目じゃ。

2018年までにモロッコ110万人のエネルギーを供給できる規模になる予定だ。

国際エネルギー機関(IEA)が、2050年までに世界のエネルギーの11%はこのCSPで供給できると予想しており、かなり本格的な発電のようだ。

かつてニッポン経済を支えた原発は、地震活発期に入る中、無用の長物から、いまや国を滅ぼしかねない危険極まりない代物と化しておる。

もし今度ニッポンで事故が起きたら、誰がどう責任を取るのか?

 上記の無責任体質に支えられ、そこに大地震が来たならニッポン国、いよいよアジャパーだ。

つい先ほどもNHkラジオは熊本地震について、震度1以上の地震の回数は820回超と伝えておる。

誰のため、なんのための原発か、国民不在のまま再稼働に向けてあちこちで準備が進んでおるのが、不思議の国ニッポンでござる。


嗚呼 三菱自動車!!

2016年04月22日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス4度。

きのうはこの春初めて、ストーブを点けないまま夜を過ごしましたです。

「ずいぶんと暖かくなったもんじゃのぉ~」

…と、すっかりNHK朝ドラ「とと姉ちゃん」ですけど、残念ながら「びっくりポン」みたいには流行らんね。

ところで、

三菱自動車が、またまたやっちゃいましたわ。

人気軽自動車「ekワゴン」などの燃費をよく見せようと、データを改ざんしたそうな。

しかも、60代のシニア社員と呼ばれる「技術指導をする立場」の社員がしたことだったというから始末が悪い。

発覚したのが軽自動車で提携する日産自動車からの指摘だったというのも情けない。

新車の販売日程が決まる中、開発が目標値に追い付かなかったので改ざんに走ったということらしいです。

実際の燃費とは、5~10%のかい離があるそうだ。

三菱自動車は、2000年と2004年にもリコール隠しがあって、散々な目にあったばかりだ。

会社が破たん寸前になったのも記憶に新しい。

しかもついこの間、フォルクスワーゲンが排ガス規制で不正が発覚して大騒ぎ。

こっちの会社も、大きなダメージがあったばかりというのに…

それでもやっちゃったわけで、三菱自動車の体質なのか?

そんなこんなで、今年リース購入した我が家のフォレスターは大丈夫か。

2000CCですが、エコカーってことで燃費は15キロとスバルは申しておるけど、当初はリッター11キロ程度。

はぁ??? と思ってましたけど…

最近ようやくそのレベルに達してきたわけで、ようやく安心いたしました。

いまは、なんとかリッター20キロぐらい走ってくれないかなぁ、と思ってますけど…

そもそも、おぢはスバル車ばかり乗っておる「スバリスト」でござる。

何遍も書いてますけど、スバルの富士重工は、元はといえばゼロ戦の機体を生産した「旧中島飛行機」。

ゼロ戦については設計元の三菱を上回り、全体の3分の2が中島飛行機製だったという。

その伝統がスバルには息づいておるはずだけど、どうだろか???

今回の三菱自動車の問題は、

大企業であれ中小企業であれ、大ウソこいたことがばれると、会社は存続の危機に見舞われるってことでござる。


「原発は本当に大丈夫か」と週刊文春も!!

2016年04月21日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス8度。

ズンバの翌朝はいつものことながら、なかなか起きることができませぬ。

それでも、朝のテレビ体操を済ませ、ニャンコにご飯を与え、舌の苔を取ったり、うがいしたり。

あれやこれやのルーチンをこなし、いつものように白湯をいただきながら書いておりまする。

先日、

半年ぶりに血液検査をいたしましたです。

前回せっかく満点を獲得したのだけれど、今回はいわゆる悪玉コレステロール値が146と、上限の139を超えた。

今回も満点を予想しておったのでがっかり。

善玉コレステロールは68でしたので、悪玉と善玉の比率「L/H比が」2を超えおるのでちょいとヤバイ。

家庭医の美人女医さん曰く「血圧が低いので問題ない」そうだけど、しばらくは悪玉コレステロールを減らすための手立てをすることに。

過日テレビで「アオサ」が善玉コレステロールを増やすには良いとしておりました。

なんでもアオサは、たくさんのマグネシウムを含んでおるそうな。

このマグネシウムが、アディポネクチン(長寿ホルモン)を増やすとか。

アディポネクチンは、傷ついた血管を修復して血管の病気を予防し、善玉コレステロールを上げる働きがあるというのです。

お近くのマックスバリューには売っていないので、コープさっぽろで探してみることにいたします。

話は変わりますが、

ご当地のこの両店で販売しておるビールがやたら古いので困っておる。

生産日が1か月前というのは当たり前、いまでも去年生産したものが売っておって呆れましたわ。

なかでもおぢの好きなキリン「一番搾り」が両店ともあまりに古いので、いまはほぼ1か月前に生産されたアサヒ「スーパードライ」にしております。

ご存知のようにビールの旨さは新しいものに限る。

工場で呑む生ビールが旨いのは、出来立てだからだ。

以前、製造から半年も経ったものを呑んだことがありますが、そりゃもうビールではございません。

室温で放置された日本酒と一緒で別の飲み物になる。

そんなことで、店員に新しいモノがなぜないのか聞いたら、木で鼻をくくったような答えで呆れました。

「北海道には新しいモノは入ってこない」だと!!

おバカなことを申してはいけません。

ビール各社は札幌や千歳など、ご当地のお近くにビール生産工場がある。

意図的に、ここいらの量販店には古いビールしか、配送してこないとしか思えん。

消費者を舐めくさっておる。

消費者の方も、野菜なんかの新鮮さを求めるわりに、ビールの新鮮さには無頓着かもわからん。

もっとあれこれ言わないと、ご当地で呑むビールはこの先も延々と不味いことになりそうでござる。

もっとも、世間ではビールと発泡酒の区別がつかない方もいる。

おぢに言わせれば、ビールとはまるで別物の発泡酒と区別がつかないのは、単なる味音痴だけど…

ま、そこは人それぞれ、ってことですけど…

そんなことで、消費者はビールに関しても、生産日をしっかりチェックしないといけない今日この頃でござる。

さて、

今週号の文春が「≪総力取材 熊本大地震〝不都合な真実〟≫原発は本当に大丈夫か」として原発リスクを検証しておる。

鹿児島県の川内原発、佐賀県の玄海原発、愛媛県の伊方原発は、いくつかの断層帯の延長線上にあると指摘。

そしてこれら原発は、フクシマの教訓から振動や津波対策は強化されたというが、「3つのリスク」があるという。

「火山」と「住民避難の実効性」「ヒューマンリスク」の3つ。

火山リスクは「火砕流」なのだとか。

川内原発について井村隆介鹿児島大准教授(火山学)は以下のように述べておる。

「三万年前と十万年前に火砕流がこの敷地に流れた明確な痕跡があります。

六百度から七百度の火砕流が流れ込むと、建屋が壊れるかもしれませんし、周囲に作業員が近づけなくなり、ベント(排気)が出来ず水蒸気爆発を引き起こしてしまう。

火砕流には、原発は打つ手がないのです」

これについては、環境省の担当記者の言葉がなるほどと思う。

曰く「結局は専門分野の見解の相違なのです。

規制委の田中俊一委員長は東北大卒の原子力工学の第一人者。

未曾有の災害を想定する火山学の考えを合理的ではないと考えているフシがある」

そう規制委の田中委員長はそもそも火山学というもんを舐めておるらしい。

しかも九電は「川内原発を取り囲む五つのカルデラを監視し、破局的噴火の際には、何年も前に兆候を見つけ、原子炉を止め、核燃料を取り出すことが可能だとしている」そうな。

噴火の前に原子炉を止めて、核燃料を取り出すことが可能だというからビックリだ。

今回の熊本地震を予想することができなかったのが現実というのに、なに言ってんだって話でござる。

第2の避難についても、原発の地元、薩摩川内市長は避難の際に九州新幹線を活用することを明言しておるそうだ。

今回は脱線してしまっておるじゃん、その新幹線ってことだ。

そして3つ目がヒューマンリスク。

まずは免震構造の緊急時対策所がないそうだ。

フクシマでは免震重要棟があったからこそ指揮できたというのに…

今回の熊本地震は最大加速度が1580ガルだったという。

伊方原発が想定した最大加速度は650ガルだとか。

川内原発が想定した最大加速度は620ガルだという…

想定が桁違いに低いけど、それってヤバいだろ!!


エコノミー症候群「座りっぱは、第2のタバコ」と同じ!!

2016年04月20日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス2度。

晴れていて、清々しい朝でござる。

日中は気温も13度までに上がる予定で、いよいよ北国も春らしい日になってまいりました。

ところで、

熊本の被災地で、エコノミー症候群による死者が続出しておる。

原因は「車中泊」というから、被災したけど、避難所には行きたくない皆さんには辛い。

体育館みたいなところでは、さっぱりプライバシーも何もあったもんでない。

そんなところで何日も何日も生活するのは耐えられんという人もいる。

だから車中泊したくなる気持ちはよくわかる。

だけど、過日も書きましたけど、「座りっぱなしは第2のタバコ」でござる。

座りっぱなしで運動もせず、タバコ吸っておったら、あっという間に死んでまう。

車中泊でも大丈夫だったという方は、夜トイレに行くなど、多少なりとも動くからだそうな。

若い方は、トットとトイレに行くけど、高齢者は水分を我慢したりして、トイレそのものに行くのを嫌がる。

水分を摂らないわけだから、そもそも血液がどろどろだ。

そこに血栓ができるわけで、これが肺に入って呼吸が困難になる「肺動脈血栓塞栓(そくせん)症」にもなる。

ここは日中よく動き、夜は寝返りできるスペースで寝るのがいいのでしょう。

床がフラットになるタイプの車なら大丈夫かも知らん。

いすに座ったままの姿勢で寝るのがダメだという。

下肢の血流が悪くなる。

ほかには、手術後に血栓を防ぐという「弾性ストッキング」を着用するのがよいそうだ。

昨夜の報道ステーションで紹介しておりました。

むくみや下肢静脈瘤の防止にもよいとか。

運動しておる人やおぢもスキーのとき使用しますが、少々お高いけど加圧するワコールの「CW-X」なども、この際車中泊しておる方で持っておるなら使った方がいいのかもしれません。

医療用の弾性ストッキングと同等以上の衣服圧があるといいます。

医者にご相談して使用してみるのもよいかもしれんね。

いずれにせよ、被災地では日中できるだけ体を動かすのがよろしいような気がします。

元気な年寄りも、ゴロゴロしないでボランティアの手伝いをするとか、活動的に過ごすのがいい。

じっとしておれば、余計なことを考えて、気分はさらに落ち込むような気がします。

テレビ番組「ミヤネ屋」で宮根誠司さんが申しておりましたけど、こう災害が続くなら、避難しておる方を収容する大型船のようなもんを建造するのもいい。

豪華客船並みに数千人を収容し、厨房はもとより、ジムやプールも設ける。

これをただただ係留しておっては経費がかかってどもこもならんけど、平時は日本沿岸を周遊する客船として使用し、万一の際には避難者を収容する施設として機能するってのはどうか?

もちろん客船として利用するお客には、「震災など災害があった場合は、旅行はその時点で終了し、料金はお返しします」みたいなことにすれば、いいような。

今回は地元熊本県知事が地震直後に「激甚災害の指定」を政府に要請したけど、安倍総理ははねつけたそうだ。

理由はどうやら財政出動を押さえたい政府が、指定を「震源地近くの益城町や南阿蘇村」に絞りたいらしいということ。

東日本大震災では、すっかりアホバカ総理として名高い菅総理さえ、翌日には激甚災害指定を閣議決定しておるというのにねぇ、、、

鼻っ柱の強い蒲島知事は、安倍政権のズサンな震災対応に「現場の気持ちが分かっていない」とプンプンだそうな。

東日本大震災の教訓は、今回生かされているのか。

はなはだ疑問なのでござる!!


熊本地震で考えさせられる「住まい」

2016年04月19日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス1度。

ときおり小雨がぱらつく寒い朝でござる。

きょうは最高気温もプラス6度ほどにしか上がらんそうですわ。

雨のおかげで雪はどんどん減ってますが、近くの桜の木がほころんだ様子はさっぱりありません。

北海道がポカポカ暖かくなるのは、もう少し先のことでござる。

そんなきのう、

熊本地震を支援しようと、「災害救援ネットワーク北海道」にわずかばかりですが、支援金を送付いたしました。

おぢの周りにはいい歳なもんだからヒマしておって、ボランティアで現地に駆けつける方もいる。

人生も後半戦になると、なんとか世間のお役にたちたいと考えて行動する人がいる。

かと思えば、墓場にカネなど持って行けないのに、ひたすら金儲けにひた走る方もいる。

どっちがどうだとは申しませんが、短い人生をどう生きたか、引き際も大事だと感じる今日この頃なのでござる。

そんなことで、末期のガンに罹った公務員が残りの人生をかけて地域のために公園をつくる、黒澤明の映画「生きる」を突然思い出しましたわ。

おぢもそれなりに、世間のお役に立つ残りの人生でありたいと思ったりも…

そんなきっかけとなった熊本地震が発生したのは今月14日、それからもう6日が経過しておる。

最初に「本震」としておったのが、実は「前震」で、この先もっと大きな地震が起きると、それが本震になるのだそうな。

そうなると、これまでのは全て前震ってことになるそうですわ。

いずれにせよ、前例のない直下型地震のようでござる。

そして、この地震がこのまま鎮静化するのか、はたまたこの先もしばらく続くのか、被災地の皆さんの不安な気持ちを思うと、なんだかやるせない。

テレビを見ておると、前日までは傾いたとはいえ、なんとか大丈夫だった家が、次の日にはペシャンコだ、、、

住んでおった人々の怖さったら、これは尋常でない。

避難しておる方も、当初は4万人前後でしたけど、いまは約10万人というから、「危険で住んでいられない」と思う方が増えたのでしょう。

そんなことで、我が家が似たりゴンベの地震に見舞われたら、「さて、どうしよう…」と夫婦して考えておるところだ。

生きていくうえでの拠点となる我が家がペシャンコでは、さて、どうしたもんかと思案投げ首でしたわ。

それでも一軒家なら、カネさえあれば早急に建て直すことも可能だ。

けれど、ひび割れしてしまったマンションでは、建て直すにも時間もかかるしそうもいかんだろうとか。

水が無いと、トイレも使えないし、風呂にも入れない、ご飯もつくれない。

どうしよう…

そんなことで、どうやら「悲観的に準備して、楽観的に生きる」のがいいそうだ。

そういえば、美人気象予報士の菅井貴子さんが去年、留寿都村で講演した際に「旭川市が安全」だと申しておりましたです。

気象庁のデータによると、1923年1月1日から2012年6月7日までの90年間、旭川における地震は以下の通りだ。

震度5以上なし、震度4が3回、震度3が17回、震度2が20回、震度1は85回。

地震大国ニッポンにおいては、圧倒的に少ない地震回数でござる。

加えて台風は来ないし、洪水もない。

ってことで自然災害が少ないことから、リスクの分散を考慮して2012年には「日本IBM」が免震装置を設けたデータセンターを設置しておる。

首都直下型や、南海、東南海地震を想定したものだと、プレスリリースには書いてある。

そんなことで、我が家でも「移住するなら旭川」も選択肢に入ってくる。

あれやこれや考えさせられる熊本の地震なのでござる。

リスクの分散ってことでは、一般家庭でも「オール電化」などは避けて、電気、暖房、給湯は分けておいた方がいい。

そもそもオール電化は一旦動かしたらなかなか止められない原発の、深夜における余剰電力が大前提だってことを認識しておきましょうね。

まずは「悲観的に準備して、楽観的に生きる」ことにいたします。

 


「熊本支援」ご協力のお願い

2016年04月18日 | Weblog

 

午前5時の気温はプラス4度。

強い風と雨で目が覚めましたです。

さて、

ご当地、羊蹄山麓でも熊本地震支援の動きがありますので、ご紹介いたします。

「緊急!! 熊本震災支援物資のご支援とご協力のお願い」というメールがおぢに届いております。

ニセコ町の秋元さんが物資の寄付を求めていますので、地元周辺の方はご協力ください。

「コメ(できれば無洗米)、野菜(日持ちのするもの)、調味料(みそ、しょうゆなど未開封の物)、ペットボトルなどの水」を募集しています。

これらを29日(金)正午から段ボールに詰める作業を手伝うボランティアも募集中。

集まった物資は災害救援ネットワーク北海道が、30日にレスキューキッチン(1度に100人分のコメが炊ける)と共に小樽港からフェリーで舞鶴へ。

ここから陸路で熊本へ向かって、現地で炊き出しなどの支援をする予定だといいます。

29日正午から行う支援物資の仕分けと、段ボール詰め作業に参加の方は「ミカン箱ほどの大きさの段ボール5箱ぐらい、太くて黒いマジックインク、ガムテープを持参してください」とのこと。

支援物資の届け先と、段ボール詰め作業ボランティアの集合場所など、詳しいことは秋元さん(携帯090-5989-4822)へお尋ねください。

また前出の災害救援ネットワークでも募金などを募集しておりますので、こちらからも協力が可能です。

読者の皆さん、ご協力をお願いします。


住民の不安を軽減するため、「川内原発」を「一旦停止」してはどうか

2016年04月17日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス3度。

朝の気温はマイナスとプラスを行ったり来たりしておりまする。

ところで、

熊本県の南阿蘇村は、皆さんご存知のように、橋が崩落したり、生き埋めが続出したりと、大変な被害が出ておる。

熊本と大分では、いまも大きな揺れが何度も何度も、続いておるわけで、住民の皆さんの不安はいかばかりか。

すでに死者は41人にものぼるそうだ。

阪神大震災並みの地震だそうで、お見舞いを申し上げます。

被災地の皆さん、心をしっかり持って、どうかくじけぬよう祈っております

暗くて長いトンネルでも必ず出口はありますし、長い夜であっても必ず朝は来ますからね。

おぢも募金などを含め、何ができるのか考えることにいたします。

そんなきのう、

阿蘇山の「カルデラ破局噴火」が怖いと書いたら、規模は小さいもののさっそく噴火したので驚いた。

気象庁の発表も、これまでの「レベル2」に変更はなく、ホッとしております。

阿蘇山の「カルデラ破局噴火」は、9万年前の「最後の噴火では東京ドームの10万倍分のマグマが噴き出し、火砕流が北九州全域をのみ込み、瀬戸内海を越えて中国地方に及んだ」そうですから、そうならんことを祈るばかりじゃ。

新聞によると、今回の地震について気象庁の地震予知情報課長は「3カ所で別々の地震活動が発生している。活発化している地震活動が、今後どうなるかは分からない」と説明しておるそうな。

専門家がこの先「どうなるかわかんない」「前例がない」としておるのが、今回の大地震ですわ。

熊本ではこの100年、こんな大地震がなかったという。

そこへきて近くの「別の断層が動く」可能性も専門家は指摘しておる。

熊本県や近隣住民の不安をいくばくかでも減らすため、ここは今回震度4を記録した川内原発を停止するべきではないのかね。

専門家がこの先どうなるか分からんと申しておるわけだから、とりあえず、地震が収束するまでの期間は「万一」を考慮し、住民の不安を取り除くためにも停止してはどうかと思います。

こんなとき「意地でも川内原発を動かす」、なんて姿勢があるとすれば、たいした拙いことだと思うけどなぁ、、

それって、またぞろ「安全神話」「安全神話の復活」って気もします。

原発に賛成だとか、反対だとかいうレベルではなく、「近隣住民の不安軽減」といった意味から、停止する選択肢もあると思うがねぇ、、、

 


熊本は大地震、「川内原発」をのんびり動かしてる場合か???

2016年04月16日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス3度。

きのうは小雨と風のお天気でした。

荒れたのは、どうやら道央と道東方面だった。

おかげでご当地は雪解けが進みましたが、今朝はあちこちに霜が降りておる。

ところで、

熊本で起きた地震、収まる気配を見せません。

それどころか、きょう午前1時過ぎに震度6強を記録。

これは阪神大震災級のマグニチュード7.3だったそうな。

しかもこれが本震で、宇土市役所やマンションが倒壊寸前になったり、道路が崩壊したり、とんでもないことになっておる。

武蔵野学院大特任教授の島村英紀さん(地震学)によると「眠れる巨大断層がついに動きだしました」のだそうだ

「眠れる巨大断層が動き出した」は尋常ではない。

今回の震源地は、ニッポンを縦断する「中央構造線」の西の端で起きたものだそうな。

島田特任教授によると、

日本列島に私たちの祖先が住みだしてから、中央構造線上でこれだけ巨大な地震が発生したのは初めて」のことだそうだ。

大きな被害を出した熊本県益城町から阿蘇山までの距離は、わずか20キロという。

その阿蘇山のふもと、南阿蘇村では大きな被害が出ておる。

阿蘇大橋という長さ200メートルの橋が崩落、アパートが倒壊だそうな。

そこで怖いのが阿蘇山の「カルデラ破局噴火」だそうな。

英語では「スーパーボルケーノ」というそうだ。

島田特任教授によると、

「阿蘇山は30万年前から9万年前の間に、4度も破局噴火を起こしています。

最後の噴火では東京ドームの10万倍分のマグマが噴き出し、火砕流が北九州全域をのみ込み、瀬戸内海を越えて中国地方に及んだとされます。

日本列島で破局噴火は約6000年周期で起きていますが、最後の発生は約7300年前。いつ起きてもおかしくありません」ということだそうな。

新聞やテレビによると、震源地から100キロかそこらの川内原発は通常運転という。

そんな場合か?

万一に備えなくていいのか?

川内原発は速やかに停止させる選択肢もある。

漫然と過ごしておって、万が一、九州が第二のフクシマになったなら、ニッポンはアジャパー。

九電は、川内原発が「安全で危険はない」などと言い切れるか???